JP2002374664A - 駆動コイル、電動機及び直線駆動装置 - Google Patents

駆動コイル、電動機及び直線駆動装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流体軸受けが可能な駆動コイルを得る。ガイ
ドが簡潔で、特別な冷却手段を必要としない直線駆動装
置を得る。 【解決手段】 絶縁体の表面に螺旋状溝を施し、該溝に
溶融した導電体を流し込み凝固させて駆動コイル30と
する。該駆動コイル30の表面を滑らかな面とする。駆
動コイル30の面を流体軸受け面とすることが可能にな
る。駆動コイル30をベース1に取付、移動体2に取り
付けられた磁石4と駆動コイル30を磁気ギャップをも
って対向させる。磁石4の表面も滑らかな面とし、この
駆動コイル30面と磁石4の面間で空気軸受け部7とす
る。駆動コイル30の励磁により移動体2は紙面垂直方
向に移動する。上下方向の空気軸受け部7を設けるだけ
でよく、移動体2のガイド手段が簡潔となる。又空気軸
受けの圧縮空気によりコイルが直接冷却されるから、特
別な冷却手段を必要としない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動機等で使用さ
れる駆動コイルに関する。特に移動体を直線状に駆動す
る直線駆動装置に適した電動機用の駆動コイル、及び該
コイルを用いた電動機、直線駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】移動体を駆動し直線上を移動させる直線
駆動装置は、例えば電磁気力発生コイル等によって、移
動体を目標とする所定の方向へ直線変位移動させるもの
であるが、目標とする所定の方向以外への変位を拘束す
るために、通常、移動体をガイドするガイド手段が設け
られている。又、この直線駆動装置を精密に制御する場
合には、ガイド手段として流体軸受けが用いられてい
る。
【0003】図6は、この従来の直線駆動装置の一例の
断面図である。ベース1には、ガイド部5が設けられ、
該ガイド部5にガイドされて移動体2が図6において紙
面垂直方向に移動する。ベース1の中央部には、紙面垂
直方向、すなわち移動体2の移動方向に駆動コイル3が
配設されており、該駆動コイル3に対向し、駆動コイル
と接触しないように磁気ギャップを確保して磁石4が移
動体2に取り付けられている。この移動体2の移動方向
に正確に変位させるように、この移動体2のガイド手段
として流体軸受けが用いられており、図6において、符
号7で囲んだ部分の相対向する面が空気軸受け面となっ
て、空気軸受け部を構成している。符号6は、移動体2
に設けられた空気軸受け用の圧縮空気通路であり、該圧
縮空気通路6から空気軸受け部7に圧縮空気を供給する
ようになっている。なお、符号8は、ベース1に対する
移動体2の相対移動を検出する位置・速度検出器であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、直線
駆動装置においては、この直線駆動装置が発生する推進
力とガイド手段でガイドされて移動する移動体の変位方
向が完全に並行となるように、このガイド手段を設置し
なければならない。そのため、製造工程が複雑かつ困難
となる。特に、ガイド手段として流体軸受けを用いる場
合には、図6に示した従来例のようにその構造がさらに
複雑になり、精度よく組み立てることがさらに困難とな
る。又、ガイド手段を設けることは、装置全体の小型化
にも弊害となる。さらに、駆動コイルの発熱を抑えるた
めの冷却装置が必要であり、図6に示す例では省略して
いるが、駆動コイル3の中心部等に冷却用の孔を設け、
該孔に冷却媒体を流す等の冷却装置を必要とする。
【0005】そこで、本発明は、電動機用の駆動コイル
を提供することにあり、特に、直線駆動装置の駆動コイ
ルに適した電動機用の駆動コイルを提供する。又、該電
動機コイルを用いた直線駆動装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わる発明
は、絶縁体の表面に設けられた螺旋溝に導電体を流し込
んで螺旋状コイルを形成し駆動コイルとした。請求項2
に係わる発明は、この螺旋状溝を6条ネジ構造の螺旋溝
としこの溝に導電体を流し込んで3相推進磁界発生させ
るための駆動コイルとした。
【0007】又、請求項3に係わる発明は、このような
駆動コイルを用いた電動機である。さらに、請求項4に
係わる発明は、直線状に移動させる電動機である直線駆
動装置のコイルを上記駆動コイルで構成するものであ
る。すなわち、表面に磁石を配置した第1要素と、コイ
ルを有する第2要素とを備え、前記磁石面と前記コイル
面とを間隙を介して対向させ、前記コイルを励磁するこ
とにより前記第1及び第2要素間に相対的な直線運動を
発生させる直線駆動装置において、前記第2要素を上述
した駆動コイルで構成する。さらに、請求項5に係わる
発明は、前記第2要素のコイルを有する表面を滑らかに
加工して駆動面を形成し、該駆動面とこれに対向する前
記第1要素との間隙を流体軸受けとした。又、請求項6
に係わる発明は、前記間隙に供給する流体軸受け用の流
体により前記第2要素のコイルを直接冷却することによ
り特別な冷却手段を必要としないようにした。さらに、
上述した直線駆動装置を複数個並設して1つの移動体を
変位させ、各直線駆動装置のコイルを独立に制御して移
動体の変位方向に対する姿勢を制御可能とした。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態の駆
動コイルとその製造方法の説明図である。図1(a)示
すように、セラミックなどで形成される円柱、角柱等の
絶縁体11の長手方向表面に螺旋状の溝12を形成す
る。次に図1(b)に示すように、該溝12に溶融した
金属などの導電体13を流し込み凝固させ、表面を加工
して溝12以外の部分で導電体13が短絡しないようす
れば、絶縁体11には螺旋状の導電体13による巻線無
しコイル10が形成される。この巻線無しコイル10の
表面を流体軸受けように滑らかに加工すれば、流体軸受
け一体型コイルを作ることができる。
【0009】図2は、本発明の三相交流で推進磁界を発
生させる駆動コイルの一実施形態の説明図である。上述
したような螺旋状の溝を6条ネジの構造にして端面で配
線することにより、三相交流で推進磁界を発生させるよ
うにしたものである。
【0010】この三相交流で推進磁界を発生させる駆動
コイル(以下三相用駆動コイルという)20は、図2に
おいて、右側のU相入力端子Uiから+Uの溝に流し込
まれた導電体13によって、螺旋状に絶縁体11の円柱
又は角柱の表面に形成され、他方の端部の+Uの端子ま
で連続的にこの導電体13は繋がっている。そして他方
の端部において、−Uと付した端子に導線等で結線され
−Uと付した導電体13が螺旋状に繋がり、出力端子U
oで終わっている。
【0011】同様に、V相についても、V相入力端子V
iから+Vで示す螺旋状導電体13の他端の端部から導
線で−Vで示す螺旋状導電体13に接続され、出力端子
Voまで繋がっている。又、W相についても、W相入力
端子Wiから+Wで示す螺旋状導電体13の他端の端部
から導線で−Wで示す螺旋状導電体13に接続され、出
力端子Woまで繋がっている。
【0012】そして、各相の出力端子Uo、Vo、Wo
は結線されて、この3相駆動コイルはY形結線で構成さ
れている。入力端子Ui、Vi、Wiに3相電源のU、
V、W相を接続し、電流を流せば、図2に矢印で示すよ
うに(図2において右から左)推進磁界を発生させるこ
とができる。
【0013】このような駆動コイル10,20を電動機
の駆動コイルとして使用し電動機を構成することができ
る。上述したような駆動コイルを用いて、回転式の通常
の電動機を構成することができるが、図3は、図6に示
したようなタイプの直線駆動装置のコイルに上述した駆
動コイルを適用した本発明の一実施形態である。この実
施形態では駆動コイルとして3相用駆動コイル30を使
用した例を示している。
【0014】この実施形態と図6に示した従来例と相違
する点は、駆動コイルが異なることと、該駆動コイル3
0と磁石4間において、流体軸受けとする点が主な相違
点である。ベース1の中央部には、上述した絶縁体11
の溝に溶融導電体を流し込み凝固させて形成した四角柱
の駆動コイル30が紙面垂直方向を長手方向にして固定
されている。この駆動コイル30の表面は、流体軸受け
を構成するために少なくとも磁石と対面する面は滑らか
に形成されている。
【0015】ベース1と該ベース1に止めネジ等で固定
される取り付け板9によって、移動体2が紙面垂直方向
に移動可能に係合されている。該移動体2には、駆動コ
イル30の側面と対向するように磁石4が取り付けられ
ており、該磁石4と駆動コイル30の面とは接触しない
ように磁気ギャップが設けられ、かつこの対向面で空気
軸受け部7を構成しており、駆動コイル30と磁石の対
向面はそれぞれ空気軸受けを構成するように滑らかに形
成されている。
【0016】図3に示されるように、ベース1と移動体
2間には、ベース1の図面において左右両側の面及び取
り付け板9と移動体2間に上下方向の空気軸受け部7が
形成され、又、上述したように駆動コイル30と磁石4
との間に左右方向の空気軸受け部7が形成されている。
これら空気軸受け部7には、空気軸受け用の圧縮空気流
路6から圧縮空気が供給されるようになっている。
【0017】ベース1と移動体2の対向する面は、上述
した空気軸受け部7の部分以外の部分は、若干その間隙
が大きく形成されており、図3において左右に設けられ
たベース1及び取り付け板9と移動体2間の空気軸受け
部7で上下方向の軸受けを行い、移動体2の移動をガイ
ドする。又、駆動コイル30と磁石4との間の空気軸受
け部7によって、図3において左右方向の軸受けを行
い、移動体2は、ベース本体、取り付け板9、駆動コイ
ル30によってガイドされ紙面垂直方向移動することに
なる。なお、図3において、符号8は、ベース1に対す
る移動体2の相対移動を検出する位置・速度検出器であ
る。
【0018】図4は、本発明の第2の実施形態の説明図
で、この実施形態では、4角柱の駆動コイル40の左
右、上下の面において空気軸受け面を構成し、これらの
面部において空気軸受け部7を形成した例を示してい
る。すなわち、移動体2の中央部には、上述した絶縁体
11の溝に溶融導電体を流し込み凝固させて形成した4
角柱の駆動コイル40が貫通し、該駆動コイル40の長
手方向が紙面垂直方向となるように配置されている。図
4において、この駆動コイル40の左右の面に磁気ギャ
ップをもって対向するように移動体2に磁石4が固着さ
れている。
【0019】そして、移動体2に設けられた空気軸受け
用圧縮空気通路6を介して、移動体2と駆動コイル40
が対向する上下左右の空気軸受け部7に、圧縮空気が供
給されて、移動体2は、駆動コイル40にガイドされて
紙面垂直方向に移動する。この実施形態では、移動体2
は、駆動コイル40によって、ガイドされることになる
から、特別なガイド手段を他に設ける必要がなくなる。
【0020】なお、図4に示した実施形態では、駆動コ
イル40の左右の面に対向してのみ移動体2に磁石4を
配置したが、上限面に対しても対向するように磁石を移
動体2に配設してもよい。
【0021】図5は、本発明の第3の実施形態のヨー、
ピッチ補正機能付きの直線駆動装置の断面図である。こ
の実施形態においては、複数(図5に示す例は3つ)の
直線駆動装置が並設され、移動体2の変位方向、ピッ
チ、ヨーをセンサ等で検出し、この3つの直線駆動装置
の駆動コイルを駆動制御して、移動体の変位方向に対す
るピッチ、ヨーを補正できるようにしたものである。な
お、この実施形態においては、3つの直線駆動装置を用
いて全体として1つの移動体を駆動させて直線駆動装置
を構成するものであるから、3つの直線駆動装置を直線
駆動機構とよび、3つの直線駆動機構で構成される全体
を直線駆動装置という。
【0022】移動体2には、互いに等間隔位置に3つの
直線駆動機構が配置されている。図5に示す例では、直
線駆動機構の駆動コイル50は、円柱形状に形成されて
いる。この駆動コイル50も前述したように、絶縁体の
溝に溶融導電体を流し込み凝固させて、表面を滑らかに
形成されたもので、この駆動コイル50の長手方向が図
5の紙面垂直方向として配置され、移動体2はこの駆動
コイル50にガイドされて紙面垂直方向に移動する。
【0023】移動体2には、3つの直線駆動機構が配設
される位置に貫通孔が設けられ、該孔に、空気軸受け用
圧縮空気通路6を形成するための管状部材51が嵌合さ
れている。この管状部材51は、軸方向の1以上の位置
に周方向に全周にわたって溝が形成され(必ずしも全周
にわたってこの溝は形成しなくてもよく、後述するよう
に圧縮空気通路の穴6bと穴6dを連結するようにその
溝を形成すればよい)、管状部材51が移動体の孔に嵌
合されたときこの溝が圧縮空気通路6cを形成するよう
になっている。
【0024】さらに、この管状部材51の内側には、そ
の内側に管状に磁石4がとりつけられた管状の磁石取付
部材4aが嵌合している。そして、この磁石4、磁石取
付部材4a及び管状部材51には、前記環状部材51の
圧縮空気通路6の溝から磁石4の表面まで連通する孔が
複数(図では4個)設けられこれが圧縮空気通路6d形
成する。
【0025】さらに、管状の磁石4に対して所定の磁気
ギャップをもって対向するように、駆動コイル50が挿
入されている。又、移動体2には、圧縮空気通路6を形
成するための軸方向の穴6aが形成されている。この穴
6aと溝で構成される圧縮空気通路6cは圧縮空気通路
6bで連結されている。なお、図5において符号52
は、軸方向に形成された圧縮空気通路6a用の孔と前記
管状部材51に形成した溝によって構成される圧縮空気
通路6cに連通させるための穴の圧縮空気通路6bを加
工した後、該移動体2の外部へと連通する部分を閉鎖し
た閉鎖部材である。
【0026】軸方向の穴の圧縮空気通路6aに供給され
た圧縮空気は、圧縮空気通路6b、6c、6dを介して
磁石4と駆動コイル50の対向面に導入され、この磁石
4と駆動コイル50の対向面が空気軸受け面となり、移
動体2は、3つの駆動コイル50にガイドされて図5紙
面垂直方向に移動する。この場合、移動体2の移動方向
である図5の紙面垂直方向に対して移動体2が傾く、ヨ
ー、ピッチをセンサで検出し、その傾き方向に応じて、
3つの直線駆動機構の駆動コイル50を励磁を制御する
ことによって、ヨー、ピッチ補正を行うことが可能とな
り、位置精度の高い精密直線駆動装置を得ることができ
る。
【0027】上述した各実施形態では、コイルの発熱に
対する冷却手段を特別に設けていない。それは、コイル
の電流が流れ発熱する部分に直接空気軸受け用の空気が
接して流れ、コイルを冷却することになるから、空気軸
受け自体によってコイルの発熱を抑制できるからであ
る。
【0028】なお、上述した各実施形態においては、流
体軸受けとして空気軸受けの例を示したが、空気以外の
気体や油などの液体を用いて流体軸受けとしてもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明の駆動コイルは流体軸受けの軸受
け面を構成することができるから、電動機に使用したと
き、この駆動コイル面を流体軸受けとして使用し、電磁
気力発生源と、軸受けと、コイルの冷却とを同時に行う
ことができる。特に直線駆動装置にこの駆動コイルを用
いたとき、従来必要としたガイド手段をこの駆動コイル
の面で流体軸受け面を構成し、移動体をガイドすること
ができるから、特別なガイド手段を必要としない、若し
くはガイド手段を簡潔に構成することができ、冷却手段
も必要がないことから、小型化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の駆動コイルとその製造方
法の説明図である。
【図2】三相交流で推進磁界を発生させる駆動コイルの
一実施形態の説明図である。
【図3】本発明の直線駆動装置の第1の実施形態であ
る。
【図4】本発明の直線駆動装置の第2の実施形態の要部
説明図である。
【図5】本発明の第3の実施形態であるヨー、ピッチ補
正機能付きの直線駆動装置の断面図である。
【図6】従来の直線駆動装置の一例の断面図である。
【符号の説明】
1 ベース 2 移動体 3,10,20,30,40,50 駆動コイル 4 磁石 6,6a,6b,6c,6d 空気軸受け用圧縮空気通
路 7 空気軸受け部 11 絶縁体 12 溝 13 導電体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H02K 3/04 H02K 3/04 Z (72)発明者 見波 弘志 山梨県南都留郡忍野村忍草字古馬場3580番 地 ファナック株式会社内 (72)発明者 新野 秀憲 神奈川県横浜市緑区長津田町4259東京工業 大学内 (72)発明者 橋詰 等 神奈川県横浜市緑区長津田町4259東京工業 大学内 Fターム(参考) 3J102 AA02 BA05 CA07 CA19 EA02 EA06 EA13 5H603 AA12 BB01 BB09 BB15 CA01 CA05 CB01 CC01 CC19 CE11 5H641 BB06 BB14 BB16 BB19 GG02 GG05 GG08 GG11 GG12 GG26 HH03 HH05 JA06 JA09 JB02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁体の表面に設けられた螺旋溝に導電
    体を流し込んでコイルが形成されていることを特徴とす
    る駆動コイル。
  2. 【請求項2】 絶縁体の表面に設けられた6条ネジ構造
    の螺旋溝に導電体を流し込んでコイルが形成されている
    ことを特徴とする駆動コイル。
  3. 【請求項3】 電動機のコイルを請求項1又は請求項2
    記載の駆動コイルで構成された電動機。
  4. 【請求項4】 表面に磁石を配置した第1要素と、コイ
    ルを有する第2要素とを備え、前記磁石面と前記コイル
    面とを間隙を介して対向させ、前記コイルを励磁するこ
    とにより前記第1及び第2要素間に相対的な直線運動を
    発生させる直線駆動装置において、前記第2要素を請求
    項1又は請求項2記載の駆動コイルで構成されているこ
    とを特徴とする直線駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記第2要素のコイルを有する表面を滑
    らかに加工して駆動面を形成し、該駆動面とこれに対向
    する前記第1要素との間隙を流体軸受けとしたことを特
    徴とする請求項4記載の直線駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記間隙に供給する流体軸受け用の流体
    により前記第2要素のコイルを直接冷却する請求項5記
    載の直線駆動装置。
  7. 【請求項7】 請求項4乃至請求項6のいずれかに記載
    の直線駆動装置を複数個並設して1つの移動体を変位さ
    せ、各直線駆動装置のコイルを独立に制御して移動体の
    変位方向に対する姿勢を制御可能とした直線駆動装置。
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