JP2002374088A - 光ディスクドライブ装置 - Google Patents

光ディスクドライブ装置

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JP2002374088A
JP2002374088A JP2001182455A JP2001182455A JP2002374088A JP 2002374088 A JP2002374088 A JP 2002374088A JP 2001182455 A JP2001182455 A JP 2001182455A JP 2001182455 A JP2001182455 A JP 2001182455A JP 2002374088 A JP2002374088 A JP 2002374088A
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Japan
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shield plate
disk drive
optical disk
printed circuit
circuit board
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JP2001182455A
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English (en)
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Toshihiro Yamashiro
俊裕 山城
Susumu Katagiri
片桐  進
Masashi Kimura
正史 木村
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、FPCとプリント基板上の電子部
品が接する領域で発生する電気的外乱による悪影響を防
止する光ディスクドライブ装置を提供する。 【解決手段】 光ピックアップ1と、電子部品7bが実
装されたプリント基板7と、一端が前記光ピックアップ
1に接続され、他端が前記プリント基板7上に設置され
たコネクタ8に接続されたFPC2とを有する光ディス
クドライブ装置において、前記プリント基板7上の前記
FPC2下領域の範囲にシールド板9を設置し、前記シ
ールド板9と前記プリント基板7間に電子部品実装用の
隙間を設けた光ディスクドライブ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスドライブ
装置に関し、特にCD−ROM,CD−R,CD−R
W、DVD等の光ディスドライブ装置全般に適用可能な
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】公知技術として一般的な光ディスクドラ
イブ装置は、光ピックアップにFPC(フレキシブルプ
リント配線板)を有しており、そのFPCはプリント基
板に接続されている。プリント基板上のFPC下領域に
電子部品を実装した場合、記録、再生の際にその電気的
外乱により悪影響が生じる理由から、その領域への電子
部品の実装を禁止している。従って、実装する電子部品
点数が多い場合には、実装領域の減少は実装レイアウト
を困難にしている。
【0003】図4は従来の一般的な光ディスクドライブ
装置の概略要部分解斜視図である。ディスク載置用のタ
ーンテーブル3aを備えたスピンドルモータ3を搭載し
たシャーシ4には摺動レール5が設置されている。光ピ
ックアップ1は摺動レール5に沿って移動する。光ピッ
クアップ1はFPC2の一端と接続しており、該FPC
2の他端はプリント基板7に接続される。シャーシ4と
プリント基板7はフレーム6に装備され、光ディスクド
ライブ装置を構成する。
【0004】図5は従来の一般的な光ディスクドライブ
装置の概略要部断面図である。FPC2はその一端が光
ピックアップ1に接続され、その他端はプリント基板7
に存在する孔7aを通り、プリント基板7に実装された
コネクタ8に接続されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図5のような構成であ
ると、プリント基板7上の領域Aに電子部品7bが実装
されているので、FPC2と電子部品7bが接触し、そ
の電気的外乱から記録、再生に悪影響を及ぼすことにな
る。又、光ピックアップ1は矢印Bに示すように図示し
ないディスクの内周側である左から外周側である右の左
右方向に移動可能であるから、FPC2と電子部品7b
との擦れによるFPC2の劣化、断線も起こり得る。従
って、前述したように、領域A内において電子部品を実
装することができず、勢いプリント基板7の電子部品実
装可能領域は減少してしまうという問題がある。
【0006】ところで、近年、CD−RやCD−RW、
DVDディスクといった複数の光ディスクの記録、再生
が可能な光ディスクドライブ装置が製品化されている。
このような光ディスクドライブ装置では、機構の複雑化
に伴ない、搭載されるプリント基板の電子部品実装可能
領域が制限されるようになってきている。
【0007】このようにFPCの存在により、又機構が
複雑化したことにより、電子部品実装可能領域が制限さ
れている状況では、最近の実装部品点数の増大化の要請
に応えるのが益々困難になっている。
【0008】そこで、本発明は、前記従来技術の持つ不
具合を解決し、FPCとプリント基板上の電子部品が接
する領域で発生する電気的外乱による悪影響を防止する
光ディスクドライブ装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、光ピックアップと、電子部品
が実装されたプリント基板と、一端が前記光ピックアッ
プに接続され、他端が前記プリント基板上に設置された
コネクタに接続されたFPCとを有する光ディスクドラ
イブ装置において、前記プリント基板上の前記FPC下
領域の範囲にシールド板を設置し、前記シールド板と前
記プリント基板間に電子部品実装用の隙間を設けた光デ
ィスクドライブ装置を最も主要な特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の光
ディスクドライブ装置において、前記シールド板の材料
が金属である光ディスクドライブ装置を主要な特徴とす
る。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の光ディスクドライブ装置において、前記シールド板
に、前記プリント基板を狭持し固定するための取付部を
設けた光ディスクドライブ装置を主要な特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項2記載の光
ディスクドライブ装置において、前記シールド板に、前
記プリント基板と半田付けし固定するための半田足を設
けた光ディスクドライブ装置を主要な特徴とする。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項3又は4記
載光ディスクドライブ装置において、前記シールド板
に、前記光ピックアップがディスクの内周側から外周側
に向かって移動する方向に沿って上方に傾斜する傾斜部
を設けた光ディスクドライブ装置を主要な特徴とする。
【0014】請求項6記載の発明は、請求項2、4又は
5記載の光ディスクドライブ装置において、前記シール
ド板を前記プリント基板のグランドに接続する光ディス
クドライブ装置を主要な特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づき説明する。図1および図2は本発明に係る第1の
実施形態を示す図であり、図1は本発明の第1の実施形
態に係る光ディスクドライブ装置の概略要部断面図であ
り、図2はその要部斜視図である。なを図4、図5に示
す従来例と同一個所には同一符号を付して重複する説明
は省略する。
【0016】シールド板9はプリント基板7に設置され
ている。シールド板9は、FPC2とプリント基板7と
接触する可能性のある領域Aを覆い、プリント基板7と
の間の隙間を作り出している。このため、シールド板9
の下に電子部品7bを実装しても、FPC2と電子部品
7bが直接接触することを回避できるので、電気的外乱
の影響を受けずにシールド板9下に電子部品7bを実装
することができる。
【0017】また、シールド板9は電子部品7bのよう
な凹凸がないので、光ピックアップ1の移動によるFP
C2の擦れによる劣化は抑制できる。シールド板9を金
属材料とすれば、強度を保持しつつ、厚さを小さくでき
る。シールド板9が薄ければ、その分、より背の高い電
子部品を実装することが実現できるので、電子部品の実
装高さ規制を緩めることが可能となる。
【0018】図1、図2は、シールド板9取り付けの第
1の態様を示すものである。プリント基板7の中央には
孔7aが形成されており、プリント基板7の上面側の光
ピックアップ1に一端が接続されたFPC2がこの孔7
aを通ってプリント基板7の裏面(電子部品取り付け面
を表面とすれば)に設けたコネクタ8にその他端が接続
されているが、シールド板9に設けた断面コ字状の取付
部9aがプリント基板7の孔7aの縁を狭持すること
で、シールド板9をプリント基板7に固定するものであ
る。このようにシールド板9を構成したから、シールド
板9の押込みにより組立が可能となり、作業性が向上す
る。
【0019】又、シールド板9は、取付部9aから上向
きに傾斜する傾斜部9bを有しており、これによってプ
リント基板7との間に電子部品7bを実装する空間を確
保している。この傾斜部9bは、光ピックアップ1が矢
印Bに示すように図示しないディスクの内周側(図1に
おいて左方向)から外周側(図1において右方向)に向
かって移動する方向に沿って上向きに傾斜している。こ
のため、光ピックアップ1のシーク動作中にFPC2に
は無理なテンションが掛からず、従ってスムーズなシー
ク動作を行うことができる。
【0020】図3は本発明の第2の実施形態に係る光デ
ィスクドライブ装置の概略要部断面である。この図は、
シールド板9取り付けの第2の態様を示すもので、プリ
ント基板7はシールド板固定孔7cを有し、このシール
ド板固定孔7cにシールド板9に設けられた半田足9c
が嵌合している。
【0021】半田足9cをプリント基板7と半田付けす
ることで、シールド板9をプリント基板7に、より強固
に固定することができる。シールド板固定孔7c周辺を
グランドにし、半田足9cをプリント基板7と半田付け
する際、半田をグランドに接続することで、電気的外乱
による記録、再生への悪影響防止の効果をより一層高め
ることが可能となる。
【0022】又、第1の実施形態に係る光ディスクドラ
イブ装置と同様に、シールド板9は、取付部9aから上
向きに傾斜する傾斜部9bを有しており、これによって
プリント基板7との間に電子部品7bを実装する空間を
確保している。この傾斜部9bは、光ピックアップ1が
矢印Bに示すように図示しないディスクの内周側(図3
において左方向)から外周側(図3において右方向)に
向かって移動する方向に沿って上向きに傾斜する。この
ため、光ピックアップ1のシーク動作中にFPC2には
無理なテンションが掛からず、従ってスムーズなシーク
動作を行うことができる。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、シールド
板とプリント基板との間に隙間が設けてあるため、シー
ルド板下領域のプリント基板に電子部品を実装すること
ができ、実装領域の拡大に貢献できる。また、FPCと
電子部品が直接、接触することを回避できるので、FP
Cの劣化、断線を防止できる。
【0024】請求項2記載の発明によれば、シールド板
の材料が金属であるため、シールド板の厚さを薄くする
ことが可能となり、実装部品の高さ規制を緩めることが
可能となる。
【0025】請求項3記載の発明によれば、シールド板
をプリント基板に挟み込ませるだけで、固定できるので
組立性が向上する。
【0026】請求項4記載の発明によれば、シールド板
を半田付けで固定することで、接合部の強度が増す。
【0027】請求項5記載の発明によれば、シールド板
が光ピックアップの移動方向に沿った傾斜部を持ってい
るため、光ピックアップのシーク動作中にFPCには無
理なテンションが掛からず、従ってスムーズなシーク動
作を行うことができる。
【0028】請求項6記載の発明によれば、シールド板
をグランドに接続することで、電気的外乱による悪影響
の防止効果が増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る光ディスクドラ
イブ装置の概略要部断面図である。
【図2】図1に示す光ディスクドライブ装置の要部斜視
図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る光ディスクドラ
イブ装置の概略要部断面図である。
【図4】従来の一般的な光ディスクドライブ装置の概略
要部分解斜視図である。
【図5】従来の一般的な光ディスクドライブ装置の概略
要部断面図である。
【符号の説明】
1 光ピックアップ 2 FPC 3 スピンドルモータ 3a ターンテーブル 4 シャーシ 5 摺動レール 6 フレーム 7 プリント基板 7a 孔 7b 電子部品 7c シールド板固定孔 8 コネクタ 9 シールド板 9a 取付部 9b 傾斜部 9c 半田足
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E321 AA11 AA14 CC12 GG05 5E344 AA02 AA28 BB02 BB04 BB15 CC03 CC05 CC17 CD18 DD08 EE07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ピックアップと、電子部品が実装され
    たプリント基板と、一端が前記光ピックアップに接続さ
    れ、他端が前記プリント基板上に設置されたコネクタに
    接続されたFPCとを有する光ディスクドライブ装置に
    おいて、 前記プリント基板上の前記FPC下領域の範囲にシール
    ド板を設置し、前記シールド板と前記プリント基板間に
    電子部品実装用の隙間を設けたことを特徴とする光ディ
    スクドライブ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光ディスクドライブ装置
    において、前記シールド板の材料が金属であることを特
    徴とする光ディスクドライブ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の光ディスクドライ
    ブ装置において、前記シールド板に、前記プリント基板
    を狭持し固定するための取付部を設けたことを特徴とす
    る光ディスクドライブ装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の光ディスクドライブ装置
    において、前記シールド板に、前記プリント基板と半田
    付けし固定するための半田足を設けたことを特徴とする
    光ディスクドライブ装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4記載光ディスクドライブ
    装置において、前記シールド板に、前記光ピックアップ
    がディスクの内周側から外周側に向かって移動する方向
    に沿って上方に傾斜する傾斜部を設けたことを特徴とす
    る光ディスクドライブ装置。
  6. 【請求項6】 請求項2、4又は5記載の光ディスクド
    ライブ装置において、前記シールド板を前記プリント基
    板のグランドに接続することを特徴とする光ディスクド
    ライブ装置。
JP2001182455A 2001-06-15 2001-06-15 光ディスクドライブ装置 Withdrawn JP2002374088A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005108369A (ja) * 2003-10-01 2005-04-21 Hitachi-Lg Data Storage Inc 光ディスク装置及びそれを搭載した携帯型情報処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005108369A (ja) * 2003-10-01 2005-04-21 Hitachi-Lg Data Storage Inc 光ディスク装置及びそれを搭載した携帯型情報処理装置

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