JP2002373821A - ガス絶縁計器用変圧器 - Google Patents

ガス絶縁計器用変圧器

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JP2002373821A
JP2002373821A JP2001178956A JP2001178956A JP2002373821A JP 2002373821 A JP2002373821 A JP 2002373821A JP 2001178956 A JP2001178956 A JP 2001178956A JP 2001178956 A JP2001178956 A JP 2001178956A JP 2002373821 A JP2002373821 A JP 2002373821A
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transformer
fixing plate
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Akira Otani
彰 大谷
Soichi Nakajima
宗一 中島
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Nissin Electric Co Ltd
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Nissin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電位固定板に対向する対地電極板を設けて、高
周波サージに対する絶縁性能を向上させたガス絶縁計器
用変圧器の構造の簡素化を図る。 【解決手段】鉄心1と、鉄心1に二次巻形3を介して巻
回された二次コイル2と、二次コイルの外側に一次巻形
5と電位固定板6とを介して巻回された一次コイル4と
を備えたガス絶縁計器用変圧器において、一次巻形5内
に対地電極板12を埋め込み、対地電極板12を接地点
eに接続する接地用導体14を、一次巻形5の一端5a
の内周側で対地電極板12に接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力設備におい
て、高電圧を測定可能なレベルの電圧に変成するために
用いられるガス絶縁計器用変圧器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電力設備に設けられるガス絶縁開閉器の
構成機器の一つとして、ガス絶縁計器用変圧器(ガスV
T)が用いられている。ガス絶縁計器用変圧器は、SF
ガス等の絶縁ガスで満たされた空間に配置されて、
一次側の高電圧を測定可能な電圧まで高精度で変成する
変圧器である。この種の変圧器は、鉄心と、該鉄心に二
次巻形を介して巻回された二次コイル(低圧コイル)
と、該二次コイルの外側に一次巻形を介して同軸的に巻
回された一次コイル(高圧コイル)と、二次コイルと一
次コイルとの間に設けられて一次コイルの巻始めに接続
されるとともにリード線を通して接地用端子に接続され
た電位固定板とを備えている。
【0003】図4及び図5は、従来のこの種の変圧器の
構造を示したもので、これらの図において1は鋼板の積
層体からなる鉄心、2は鉄心1の脚部を囲むように配置
された円筒状の二次巻形3の上に巻回された二次コイル
(低圧コイル)、4は二次コイル2の外側に二次コイル
と同軸的に配置された円筒状の一次巻形5の上に、電位
固定板6を介して巻回された一次コイル(高圧コイル)
である。
【0004】図4及び図5に示した例では、鉄心1、二
次コイル2、二次巻形3、一次巻形5、電位固定板6及
び一次コイル4により変圧器本体が構成され、この変圧
器本体は、SFガス等の絶縁ガスが封入されて接地
電位に保たれるガス絶縁開閉装置の金属容器7内に収容
される。
【0005】電位固定板6は、一次巻形5の外周面に添
うように円筒状に成形されて、1ターンを形成しないよ
うに両端がギャップを介して対向させられた導電板から
なっていて、この電位固定板は、一次コイル4の巻始め
に接続されるとともに、一次低圧側リード線8を通し
て、容器7に電気的に接続された接地用端子9に接続さ
れている。メガーによる一次コイル4の対地絶縁抵抗の
測定を可能にするため、一次低圧側リード線8は、容器
7に対して絶縁された状態で設けられた一次低圧端子1
0に接続され、一次低圧端子10が容器7の外部で接地
用リード線11を通して容器7の外面に設けられた接地
用端子9に接続される。
【0006】図6は、図4及び図5に示した計器用変圧
器の等価回路で、図6において、Cは電位固定板6の対
地静電容量、2A,2Bは二次コイル2の両端につなが
る二次端子である。
【0007】上記のように、図4及び図5に示したガス
絶縁計器用変圧器では、一次コイルの対地絶縁抵抗の測
定を可能にするために、電位固定板6を一次低圧側リー
ド線8と接地用リード線11とを通して接地用端子9に
接続する必要があったため、電位固定板6と接地電位部
との間を接続する一次低圧側回路の長さが長くなって、
そのリアクタンスが大きくなるのを避けられなかった。
そのため、一次高圧側から高周波サージが侵入すると、
上記一次低圧側回路のリアクタンスにより電位固定板6
の電位が上昇し、絶縁破壊を招くおそれがあった。
【0008】これを防ぐため、特開昭61−69107
号において、図7ないし図9に示したように、電位固定
板6と二次コイル2との間に対地電極板12を介在させ
たガス絶縁計器用変圧器が提案された。
【0009】図7ないし図9に示した例では、一次巻形
5の外周に対地電極板12が配置され、この対地電極板
12の上に絶縁フィルムの積層体からなる絶縁層13を
介して電位固定板6が配置されている。対地電極板12
は、リアクタンス分が小さい必要最小限の長さの接地用
導体14を通して、鉄心1または鉄心1と同電位の部分
に設定された接地点に接続されている。この計器用変圧
器では、電位固定板6が、対地電極板12との間の静電
容量を介して接地電位部に接続される。
【0010】図7のように対地電極板12を設けると、
電位固定板6と対地電極12との間の静電容量を通して
高周波サージをバイパスすることができるため、高周波
サージによる電位固定板の電位の上昇を防ぐことができ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図7ないし図9に示し
たように、対地電極板12を設ける場合には、一次巻形
5の外周に対地電極板12を巻き付けた後、その上に更
に絶縁フィルムを巻き付けて絶縁層13を形成してから
電位固定板6を配設する必要があったため、変圧器の組
立工数が多くなり、対地電極板を持たない計器用変圧器
に比べて大幅にコストが高くなるのを避けられなかっ
た。
【0012】また一次巻形5の外周に対地電極板12を
設けた場合には、図9に示したように、電位固定板6の
軸線方向の端部6aと接地用導体14との間の沿面絶縁
距離が比較的短いため、この部分が絶縁の弱点になるお
それがあった。
【0013】本発明の目的は、組立工数の削減を図って
コストの低減を図ることができるようにしたガス絶縁計
器用変圧器を提供することにある。
【0014】本発明の他の目的は、電位固定板の端部と
対地電極板を接地する接地用導体との間の沿面絶縁距離
を長くして、絶縁の弱点が生じるのを防止したガス絶縁
計器用変圧器を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、鉄心と、この
鉄心に二次巻形を介して巻回された二次コイルと、二次
コイルの外側に一次巻形を介して同軸的に巻回された一
次コイルと、一次巻形と一次コイルとの間に設けられて
一次コイルの巻始めに接続されるとともに接続導体を通
して接地用端子に接続された電位固定板と、電位固定板
と二次コイルとの間に電位固定板に対して絶縁された状
態で設けられて鉄心または該鉄心と同電位の部分に設定
された接地点に接地用導体を介して接続された対地電極
板とを備えて、電位固定板が対地電極板との間の静電容
量と接地用導体とを通して接地点に接続されるガス絶縁
計器用変圧器に係わるものである。
【0016】本発明においては、対地電極板が、その軸
線方向の両端を一次巻形の軸線方向の両端の手前の位置
で終端させた状態で一次巻形内に埋め込まれて、該一次
巻形と一体化される。
【0017】上記のように、対地電極板を一次巻形内に
埋め込んで該一次巻形と一体化するには、一次巻形を成
形する際に、一次巻形内に対地電極板を埋め込むように
すればよい。
【0018】このように構成すると、一次巻形に対地電
極板と電位固定板との間の絶縁機能を持たせることがで
きるため、従来のこの種の計器用変圧器で対地電極板と
電位固定板との間に設けていた絶縁層が不要になる。し
たがって、計器用変圧器の構造を簡単にして組立工数を
少くすることができ、コストの低減を図ることができ
る。
【0019】本発明の好ましい態様では、対地電極板を
接地電位部に接続する接地用導体が、一次巻形の軸線方
向の一端寄りの内周側で、該一次巻形に埋め込まれた対
地電極板に接続される。
【0020】このように、対地電極板を接地電位部に接
続する接地用導体を、一次巻形の軸線方向の一端寄りの
内周側で対地電極板に接続するようにすると、電位固定
板の端部と接地用導体との間の沿面絶縁距離を長くする
ことができるため、電位固定板の軸線方向の一端側に絶
縁の弱点が生じるのを防ぐことができ、絶縁性能を低下
させることなく、対地電極板を設けることができる。
【0021】本発明の他の好ましい態様では、接地用導
体として絶縁被覆電線を用い、この絶縁被覆電線の、対
地電極板に接続される端部付近の絶縁被覆を一次巻形内
に埋め込んで一次巻形に一体化する。
【0022】このように構成すると、接地用導体の充電
部が露出しないため、電位固定板と接地用導体との間の
沿面絶縁距離の長短は問題にならなくなる。したがっ
て、このように構成する場合には、必ずしも接地用導体
を一次巻形の一端の内周側で対地電極板に接続する必要
はなく、一次巻形の軸線方向の一端の端面側または外周
側で接地用導体を対地電極板に接続することもできる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1ないし図3を参照して、本発
明の実施形態を説明する。図1は本発明に係わるガス絶
縁計器用変圧器の半部の縦断面図、図2は同変圧器の横
断面の1/4の部分を示した横断面図、図3(A)は図
1の要部の拡大図である。図3(B)は図1の要部の変
形例を示した拡大図である。
【0024】図1ないし図3において、図7及び図8の
各部と同等の部分にはそれぞれ同一の符号を付してあ
る。これらの図において、1は鉄心、2は二次コイル
で、二次コイル2は、円筒状の二次巻形3の外周に巻回
されて、鉄心1の脚部に嵌装されている。
【0025】5は円筒状に成形されて二次コイル2の外
側に該二次コイルと同軸的に配置された一次巻形、6は
1ターンを形成しないようにして、一次巻形5の外周に
添わせて配置された、ほぼ円筒状を呈する電位固定板
で、一次巻形5及び電位固定板6は、二次コイル2と同
軸的に配置される。電位固定板6の外周に一次コイル4
が巻回されている。
【0026】本発明においては、一次巻形5内に、対地
電極板12を埋設する。対地電極板12は、その軸線方
向の両端12a及び12bをそれぞれ一次巻形5の軸線
方向の両端5a及び5bの手前の位置で終端させた状態
で一次巻形5内に埋め込んで、一次巻形5と対地電極板
12とを一体化する。対地電極板12もほぼ円筒状を呈
するように形成するが、電位固定板6と同様に、1ター
ンを形成しないようにしておく。
【0027】計器用変圧器の巻形は、例えば、熱硬化性
樹脂を含浸させて半硬化状態にした絶縁性の織布または
不織布からなる樹脂含浸シートを、所定の厚さが得られ
るまでロールに巻回した後、含浸樹脂を加熱硬化させる
ことにより形成される。
【0028】このようにして一次巻形5を製造する場合
には、樹脂含浸シートの巻回の途中で対地電極板12を
構成する導電板を樹脂含浸シートの間に巻き込んで一緒
に巻き取った後、熱処理を行って含浸樹脂を硬化させる
ことにより、対地電極板12が内部に埋め込まれて一体
化された一次巻形5を、簡単に製造することができる。
【0029】金型内に樹脂を注入して硬化させることに
より巻形を製作することもできるが、この場合には、金
型内に対地電極板をインサートすることにより、内部に
対地電極板12が埋め込まれた一次巻形を得ることがで
きる。
【0030】本実施形態では、図3(A)に示すよう
に、一次巻形5の軸線方向の一端5a寄りの内周部の一
部が切り欠かれて、対地電極板12の一端12a寄りの
部分の一部が接地用導体接続部として外部に露呈され、
この接続部に必要最小限の長さを有する裸の導体バーか
らなる接地用導体14の一端が接続されている。接地用
導体14の他端は鉄心1または該鉄心と同電位の部分
(例えば鉄心締付け金具)に設定された接地点eに接続
されている。
【0031】鉄心1と、二次巻形3に巻回された二次コ
イル2と、対地電極板12が埋設された一次巻形5に電
位固定板6を介して巻回された一次コイル4とにより、
計器用変圧器本体が構成されている。この本体は、SF
ガスが封入された金属容器7内に収容され、鉄心1
は金属容器7に機械的及び電気的に接続される。
【0032】電位固定板6は、金属容器7に絶縁された
状態で取り付けられた一次低圧側端子10に一次低圧側
リード線8を介して接続され、一次低圧側端子10は、
容器7の外部で、容器7に接続された接地用端子9に接
地用リード線11を通して接続されている。
【0033】上記のように、一次巻形5内に対地電極板
12を埋設すると、一次巻形に対地電極板と電位固定板
との間の絶縁機能を持たせることができるため、従来の
この種の計器用変圧器で対地電極板と電位固定板との間
に設けていた絶縁フィルムからなる絶縁層が不要にな
る。したがって、計器用変圧器の構造を簡単にして組立
工数を少くすることができ、コストの低減を図ることが
できる。
【0034】また上記のように、対地電極板12を接地
電位部に接続する接地用導体を、一次巻形5の軸線方向
の一端5a寄りの内周側で、該一次巻形に埋め込まれた
対地電極板に接続するようにすると、電位固定板6の端
部6aと接地用導体14との間の沿面絶縁距離を長くす
ることができるため、電位固定板6の軸線方向の一端側
に絶縁の弱点が生じるのを防ぐことができる。
【0035】上記の例では、接地用導体14として裸導
体を用いたが、接地用導体14として絶縁被覆電線を用
いることもできる。接地用導体14として絶縁被覆電線
を用いる場合には、図3(B)に示すように、絶縁被覆
電線の対地電極板12に接続される端部付近の絶縁被覆
14aを一次巻形5内に埋め込んで、絶縁被覆14aを
一次巻形5に一体化するようにするのが好ましい。
【0036】接地用導体14を絶縁被覆電線により構成
する場合に、電線の絶縁被覆14aの端部を一次巻形5
内に埋設するようにすると、電位固定板6と接地用導体
14との間で沿面放電が生じるおそれがなくなり、電位
固定板6と接地用導体14との間の沿面絶縁距離の長短
が問題にならなくなるため、図3(B)に示すように接
地用導体14を一次巻形5の軸線方向端面から導出した
り、一次巻形5の一端の外周側から導出したりすること
ができ、接地用導体と対地電極板との接続部の設計の自
由度を高めることができる。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、一次巻
形内に対地電極板を埋設したので、一次巻形に対地電極
板と電位固定板との間の絶縁機能を持たせて、従来の計
器用変圧器で対地電極板と電位固定板との間に設けてい
た絶縁フィルムからなる絶縁層を省略することができ
る。従って、計器用変圧器の構造を簡単にして組立工数
を少くすることができ、コストの低減を図ることができ
る。
【0038】特に請求項2に記載した発明によれば、対
地電極板を接地電位部に接続する接地用導体を、一次巻
形の軸線方向の一端寄りの内周側で、該一次巻形に埋め
込まれた対地電極板に接続するようにしたので、電位固
定板の端部と接地用導体との間の沿面絶縁距離を長くし
て、電位固定板の軸線方向の一端側に絶縁の弱点が生じ
るのを防ぐことができる。
【0039】また請求項3に記載した発明によれば、接
地用導体を絶縁被覆電線により構成して、電線の絶縁被
覆の端部を一次巻形内に埋設するようにしたので、電位
固定板と接地用導体との間で沿面放電が生じるおそれを
なくして、接地用導体と対地電極板との接続部付近の設
計の自由度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるガス絶縁計器用変圧器の構造を
概略的に示した半部縦断面図である。
【図2】図1の計器用変圧器の横断面の1/4の部分を
示す断面図である。
【図3】(A)は図1の要部の拡大断面図である。
(B)は図1の要部の変形例を示した拡大断面図であ
る。
【図4】従来のガス絶縁計器用変圧器の構成を概略的に
示した半部縦断面図である。
【図5】図4のガス絶縁計器用変圧器の横断面の1/4
の部分を示す断面図である。
【図6】図4の計器用変圧器の等価回路を示した回路図
である。
【図7】従来の他のガス絶縁計器用変圧器の構成を概略
的に示した半部縦断面図である。
【図8】図7のガス絶縁計器用変圧器の横断面の1/4
の部分を示す断面図である。
【図9】図7のガス絶縁計器用変圧器の要部の拡大断面
図である。
【符号の説明】
1…鉄心、2…二次コイル、3…二次巻形、4…一次コ
イル、5…一次巻形、6…電位固定板、7…金属容器、
8…低圧側リード線、11…接地用リード線、12…対
地電極板、14…対地用導体。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄心と、前記鉄心に二次巻形を介して巻
    回された二次コイルと、前記二次コイルの外側に一次巻
    形を介して同軸的に巻回された一次コイルと、前記一次
    巻形と一次コイルとの間に設けられて前記一次コイルの
    巻始めに接続されるとともに接続導体を通して接地用端
    子に接続された電位固定板と、前記電位固定板と二次コ
    イルとの間に前記電位固定板に対して絶縁された状態で
    設けられて前記鉄心または該鉄心と同電位の部分に設定
    された接地点に接地用導体を介して接続された対地電極
    板とを備え、前記電位固定板は前記対地電極板との間の
    静電容量と前記接地用導体とを通して前記接地点に接続
    されているガス絶縁計器用変圧器において、 前記対地電極板は、その軸線方向の両端を前記一次巻形
    の軸線方向の両端の手前の位置で終端させた状態で前記
    一次巻形内に埋め込まれて該一次巻形と一体化されてい
    るガス絶縁計器用変圧器。
  2. 【請求項2】 前記接地用導体は、前記一次巻形の軸線
    方向の一端寄りの内周側で前記対地電極板に接続されて
    いる請求項1に記載のガス絶縁計器用変圧器。
  3. 【請求項3】 前記接地用導体は絶縁被覆電線からなっ
    ていて、前記対地電極板に接続される端部付近の絶縁被
    覆が前記一次巻形内に埋め込まれて前記一次巻形に一体
    化されている請求項1または2に記載のガス絶縁計器用
    変圧器。
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