JP2002373466A - ディスク状情報記録媒体用ターンテーブルおよびディスク装置 - Google Patents
ディスク状情報記録媒体用ターンテーブルおよびディスク装置Info
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Abstract
を抑制することが可能なディスク状情報記録媒体用ター
ンテーブルおよびディスク装置を提供する。 【解決手段】 ディスクを載置する載置面2Hと、ディ
スクのセンタホールに嵌合する外側面を有するセンタボ
ス2Aと、前記センタボスと一致する中心軸を有する空
間を画定する内側面2Jとを含むディスク載置部21
と、外側面と、前記ディスクを回転させるための駆動力
を伝達する回転軸が挿入される孔とを有する軸心ボス2
2と、前記軸心ボスの外側面と前記ディスク載置部の内
側面との間に複数の貫通孔が形成されるよう、前記軸心
ボスの外側面と前記センタボスの外側面とを接合する複
数のリブ23とを備えたディスク状情報記録媒体用ター
ンテーブル2。
Description
記録媒体用のターンテーブルおよびディスク装置に関す
る。
て、光、磁気、あるいはこれらの両方を用いてデジタル
情報を記録あるいは再生を行う記録再生装置が広く普及
してきている。
として、光を用いてディスク101に記録を行ったり、
ディスク101に記録されている情報を再生するディス
ク装置100の構成を概略的に示している。ディスク装
置100は、ターンテーブル102と、ターンテーブル
を回転させる駆動源であるモータ104と、情報を記録
あるいは再生するための光ヘッド105と、ディスク1
01をターンテーブル102上に固定し、支持するため
のクランパ103とを備えている。
1のセンタホールに挿入されるセンタボス102Aが設
けられており、磁性体からなるヨーク107がセンタボ
ス102Aに取り付けられている。ターンテーブル10
2は、この従来技術においてはモータ104の回転軸に
直接取り付けられている。
106Rをガイドとして矢印153の方向(ディスクの
半径方向)に移動する。クランパ103には磁石103
Aが取り付けられている。
填する場合、図14に示すように、ディスク101Aを
矢印151の方向に移動させて、ディスク101のセン
タホール101にターンテーブル102のセンタボス1
02Aを挿入し、ターンテーブル102上にディスク1
01を載せる。その後、クランパ103を、矢印152
の方向に移動させてディスク101に近接させる。この
とき、ヨーク107と磁石103Aとの吸引力によっ
て、クランパ103はディスク101をターンテーブル
102の方向へ押し付け、ディスク101を固定する。
ヨーク107および磁石103Aを用いる代わりに、バ
ネのような弾性部材でクランパ103を矢印152の方
向へ付勢することも従来より知られている。
テーブル102に固定された状態において、モータ10
4がターンテーブル102を回転させることにより、デ
ィスク101が回転する。光ヘッド105は矢印153
の方向に移動した後、所定の位置で停止し、その場所に
おいて光ヘッド105がディスク101に対して記録あ
るいは再生を行う。
造をさらに詳しく説明する。
02の上面および下面の斜視図を示し、図17は、ター
ンテーブル102の投影図および断面図を示している。
図17において、左側および右側に示す図は、それぞれ
上面および下面の投影図であり、中央に示す図は、Y1
−Y2線に沿う断面である。これらの図において示すよ
うに、ターンテーブル102の上面および下面にはセン
タボス102Aおよび下面ボス102Bがそれぞれ設け
られている。またセンタボス102Aおよび下面ボス1
02Bを貫通するセンタ孔102Cが設けられている。
モータ104の回転軸はこのセンタ孔102Cに挿入さ
れ、固定されている。この場合の固定方法としては、一
般的にしまりばめによる圧入が用いられるが、中間ばめ
程度の圧入で、接着剤を用いることも可能である。
ーンテーブル102が固定された後、図18に示すよう
に、ヨーク107が矢印154の方向にターンテーブル
102の所定の位置に組み込まれて、ターンテーブル1
02にディスク101を載置して回転させることが可能
な状態となる。
される。一般に、樹脂あるいは金属の型成形を行う場
合、成形品全体が均等な厚さの構造を備えていることが
好ましい。また、型成形以外の塑性加工を行った場合に
でも、不必要な厚さを有する部分をできるだけ形成しな
いことが好ましい。このため、図15および図17に示
すように、ターンテーブル102のセンタボス102A
に肉ヌスミ102Dを設けて、センタボス102A内に
も軸心ボス102Eを形成する。結果的に、図17に示
すように軸心ボス102Eおよび下面ボス102Bが領
域201部分により、接合され、センタ孔102Cが軸
心ボス102Eおよび下面ボス102B両方のボスを貫
通している。この領域201部分は軸心ボス102Eお
よび下面ボス102Bの周囲全周に連続している。
ては、成形された材料の温度が全体として均等に推移し
なければ、成形後、材料の収縮の仕方に偏りが発生し、
形状が不均一となる、いわゆる「ヒケ」が生じる。これ
を回避するためには、成形される部分は可能な限り外皮
に露出しない部分が存在しないようにすることが望まし
い。
ブル102では、図17に示すように、センタ孔102
Cを構成する部材のうち、領域201においてのみ樹脂
の厚さが大きくなっている。言い換えれば、軸心ボス1
02Eおよび下面ボス102B付近の領域202および
領域203に比べて、領域201には、材料内部に外皮
から遠い部分が存在する。このため、成形時において、
成形された材料の温度分布が不均一となり、材料の収縮
の仕方に差異が生じてしまう。
印154および155の方向に引っ張られ、図19に示
すように、ヒケ204および205が発生する。図では
2つの矢印204および205でヒケを示しているが、
ヒケはセンタ孔102Cの全周にわたって発生する。つ
まり、ヒケが発生している部分において全周にわたって
内径が大きくなってしまう。
録密度は飛躍的な向上を遂げてきている。これにともな
って、ディスクの回転にも高い精度が求められるように
なってきており、回転しているディスクの振れや面振れ
を小さくすることが必要となっている。
2Cの内面にヒケ204および205が生じると、図1
9に示すように、モータ104のシャフトを矢印156
の方向に挿入する際、モータ104のシャフトが、ヒケ
204および205によって斜めになったセンタ孔10
2Cの内面に沿って、破線104Aで示すように傾いて
センタ孔102Cに挿入される。その結果、ターンテー
ブル102がモータ104に対して傾いてしまい、モー
タ104を回転させると、回転するディスク101に面
振れが生じる。これにより、ディスク101へ正しく情
報が記録できなかったりディスク101に記録された情
報を正しく再生できなかったりするという問題が発生す
る。
がセンタ孔102Cの中途までしか挿入されていない状
態を示しているが、シャフトがセンタ孔102Cを貫通
する場合でも、ヒケ204および205によって斜めに
なったセンタ孔102Cの内面に沿ってシャフトが挿入
されるため、センタ孔102Cの内面のヒケ204およ
び205が発生した部分以外を不正規に擦ることにな
り、センタ孔102Cの内面を変形させる可能性があ
る。このため、挿入後のシャフトとターンテーブル10
2との面振れ精度を十分に確保することは困難である。
し、ターンテーブル102に設けられたセンタ孔102
Cの内面に生じるヒケの悪影響を抑制し、モータ104
のシャフト104Aをセンタ孔102Cに挿入した際に
傾きを生じず、モータ104によりディスク101を回
転させた際のディスク101の面振れを抑制することが
可能なディスク状情報記録媒体用ターンテーブルおよび
ディスク装置を提供することを目的とする。
記録媒体用ターンテーブルは、ディスクを載置する載置
面と、ディスクのセンタホールに嵌合する外側面を有す
るセンタボス、前記センタボスの中心軸と一致する中心
軸を有する空間を画定する内側面とを含むディスク載置
部、外側面と、前記ディスクを回転させるための駆動力
を伝達する回転軸が挿入される孔とを有する軸心ボス、
および前記軸心ボスの外側面と前記ディスク載置部の内
側面との間に複数の貫通孔が形成されるよう、前記軸心
ボスの外側面と前記ディスク載置部の内側面とを結合す
る複数のリブを備えている。
それぞれの肉厚は、前記軸心ボスの肉厚より小さくなっ
ている。
記ディスク載置部は、前記ディスク載置部の下面に設け
られた複数のリブ支持ボスを含み、前記各リブの一部は
前記複数のリブ支持ボスにそれぞれ接続されている。
記複数のリブ支持ボスがそれぞれ円筒形状を有してい
る。
とが好ましく、ある好ましい実施形態では、前記複数の
リブの個数は6つである。
スク載置部、前記軸心ボス、および前記複数のリブは、
前記ターンテーブルを成形加工する際に樹脂あるいは金
属によって一体的に形成されている。
ィスク載置部は、前記載置面および前記内側面を含むデ
ィスク載置部ベースと、前記センタボスとを含む。前記
ディスク載置部ベース、前記軸心ボス、および前記複数
のリブは、樹脂または金属によって一体的に形成されて
いる。
のリブ支持ボスのそれぞれは、前記ターンテーブルを成
形加工する際に樹脂あるいは金属を注入するゲートによ
って形成された突起を前記円筒形状の底部に有する。ま
た、前記軸心ボスにおいて、前記回転軸が挿入される孔
の内側面は、前記複数のリブに沿う凹部を有する。
スクを前記載置面の方向に付勢する付勢機構を前記ディ
スク載置部が含んでいる。前記付勢機構は、複数の球状
体と、前記センタボスの外側面に設けられた複数の開口
と、前記複数の球状体を前記複数の開口からそれぞれの
一部が露出するように前記複数の球状体を前記複数の開
口へ付勢する弾性体とを含む。
記ディスク載置部は、前記複数の球状体の前記複数の開
口への弾性体による付勢を解除する解除機構と、前記解
除機構と連動して、前記ディスクを前記載置面から持ち
上げる複数のディスク押し上げレバーとを更に含む。
ク押し上げレバーの個数はそれぞれ、3つ以上であるこ
とが好ましい。
記センタボスは、強磁性体から形成された部材を含む。
ディスク状情報記録媒体用ターンテーブルと、ディスク
状情報記録媒体に対して情報を記録すること、および/
または前記ディスク状情報記録媒体から情報を再生する
ことを行うためのヘッドと、前記ディスク状情報記録媒
体用ターンテーブルの軸心ボスの孔に挿入されている回
転軸を有する駆動ユニットとを備えている。
って軸心ボスに固定されている。
のターンテーブルおよびディスク装置の第1の実施形態
を概略的に示している。
と、ターンテーブルを回転させる駆動源であるモータ4
と、情報を記録あるいは再生するための光ヘッド5と、
ディスク1をターンテーブル2上に固定し、支持するた
めのクランパ3とを備えている。
タホールに挿入されるセンタボス2Aが設けられてお
り、磁性体からなるヨーク7がセンタボス2Aに取り付
けられている。ターンテーブル2は、本実施形態におい
てはモータ4の回転軸に直接取り付けられている。
直接取り付けられていなくてもよい。例えば、歯車やプ
ーリおよびベルトなどによってモータ4の駆動力を伝達
したり、回転速度を変化させたりする回転機構にモータ
4が接続されており、そのような回転機構に設けられた
回転軸にターンテーブル2を接続し、回転機構を駆動源
としてターンテーブル2を回転させてもよい。
イドとして矢印53の方向(ディスクの半径方向)に移
動する。
いる。ディスク1をディスク装置31に装填する場合、
図1に示すように、ディスク1を矢印51の方向に移動
させて、ディスク1のセンタホール1Aにターンテーブ
ル2のセンタボス2Aを挿入し、ターンテーブル2上に
ディスク1を載せる。その後、クランパ3を、矢印52
の方向に移動させてディスク1に近接させる。このと
き、ヨーク7と磁石3Aとに生じる吸引力によって、ク
ランパ3がディスク1をターンテーブル2の方向へ押し
付ける。クランパ3は、ディスクをディスク装置内へ出
し入れするための蓋に設け、蓋の開閉動作に合わせてク
ランパ3を移動させてもよいし、蓋とは別の部材として
もよい。また、磁石3Aを用いる代わりに、クランパ3
をバネのような弾性部材で矢印52の方向へ付勢しても
よい。この場合には、ヨーク7をセンタボス2Aに設け
る必要はない。
ル2に固定された状態において、モータ4がターンテー
ブル2を回転させることにより、ディスク1が回転す
る。光ヘッド5は矢印53の方向に移動した後、所定の
位置に停止し、その位置においてディスク1に対して記
録を行ったり、ディスク1から再生を行う。
述する。図2および図3は、ターンテーブル2の上面お
よび下面の斜視図を示し、図4は、ターンテーブル2の
投影図および断面図を示している。図4において、左側
および右側に示す図は、それぞれ上面および下面の投影
図であり、中央に示す図は、X1−X2線に沿う断面を
示している。
と、軸心ボス22と、リブ23とを含む。ディスク載置
部21は、ディスク1を載置する載置面2Hと、ディス
ク1のセンタホール1Aと嵌合する外側面2Mを有する
センタボス2Aと、円筒空間を画定する内側面2Jとを
有する。センタボス2Aの中心軸と内側面2Jにより形
成される空間の中心軸とは一致している。図2および図
4に示すように、本実施形態では、センタボス2Aを取
り囲むように、載置面2Hの内周側に凹部が設けられて
いる。
ス2Aの外径を規定しており、センタボス2Aがディス
ク1のセンタホール1Aに挿入される。ターンテーブル
1の載置面2に保持されるディスク1の位置は、センタ
ボス2Aとセンタホール1Aとの嵌合によって決定され
る。
1を回転させるための駆動力を伝達する回転軸が挿入さ
れるセンタ孔2Dとを有している。本実施形態では、軸
心ボス22はセンタ孔2Dを有する円柱形状を備えてい
る。センタ孔2Dは、軸心ボス22を貫通するように示
されているが、ターンテーブル2の上面側となる軸心ボ
ス22の一端においてセンタ孔2Dが閉じていてもよ
い。
2Jが規定する空間内に配置され、リブ23によって、
軸心ボス22のセンタ孔2Dの中心軸がセンタボス2A
の中心軸と一致するようにディスク載置部21に固定さ
れる。本実施形態では、ターンテーブル2は、6本のリ
ブ23を備えている。6本のリブ23は、軸心ボス22
の外側面2Kとセンタボス2Aの内側面2Jとを結合し
ており、各リブ23は、互いに等角度間隔で配置され
る。
ブル2の上面において、軸心ボス22の先端はセンタボ
ス2Aの先端から距離d1だけ内側に入り込んでいる。
一方、図3および図4に示すように、ターンテーブル2
の下面では、軸心ボス22の先端はディスク載置部21
の下面から距離d2だけ突出している。
の下面には、6個の円筒状リブ支持ボス2Gが形成され
ている。ターンテーブル2の下面側において、リブ23
はそれぞれ放射状に伸びており、リブ支持ボス2Gにそ
れぞれ接続されている。このような構造によって、リブ
23の強度を高めている。そして、リブ23が破壊あるい
は変形することにより、軸心ボス22がターンテーブル
2の正しい回転軸から傾くのを防ぐ。図4に示されるよ
うに、各リブ支持ボス2Gの底面には、後述するように
ターンテーブル2を形成する際に樹脂を注入するゲート
により生じる突起2Lが形成されている。
て伸びている。その結果、隣接する2つのリブ23と、
センタボス2Aの内側面2Jと、軸心ボス22の外側面
2Kとによって囲まれる空間が貫通孔2Fとして形成さ
れる。このような貫通孔2Fが本実施形態の場合、6つ
形成されている。貫通孔2Fも等角度間隔で形成され
る。
しい寸法を示す。ディスク載置部21の外径φ1は、2
5〜35mmであり、センタボス2Aの外径φ2および
内径φ3はそれぞれ14〜16mmおよび5〜10mm
であることが好ましい。また、軸心ボス22の外径φ4
は3.5〜6.0mmである。軸心ボス22の軸方向の
長さd3は8〜15mmであり、センタボス2Aの先端
からの後退距離d1は0.3〜2.0mmである。一
方、ディスク載置部21の下面からの突出距離d2は2
〜5mmである。リブ支持ボス2Gの外径φ5は2.5
〜4.0mmである。ディスク載置部21の下面側にお
いて、リブ23が軸心ボス22の先端から後退している
距離d5は0〜2mmであることが好ましい。距離d5
は、リブ23やリブ支持ボス2Gの加工精度が悪い場合
であっても、リブ23やリブ支持ボス2Gがモータ4に
接触する恐れがないように設けられている。
さt2より大きいことが好ましい。このようにすること
によって、特に型成形時において、軸心ボス22に比べ
てリブ23内部の材料の冷却時間が長くなることがな
く、リブ23の内部材料の冷却時の収縮により、軸心ボ
ス22の内側面に生じるヒケを小さくすることができ
る。本実施形態では、t1およびt2はそれぞれ0.8
〜1.5mmおよび0.5〜1.2mmであることが好
ましい。
樹脂などの一体成形により作製される。本実施形態で
は、ターンテーブル2は樹脂成形により作製されてい
る。図5は、ターンテーブル2を作製するために用いら
れる金型の断面を模式的に示している。ターンテーブル
2を作製するためには例えば、金型24と金型25が用
いられる。金型24は固定されており、金型25は移動
可能である。金型24と金型25により形成される空間
2’はターンテーブル2の外形に対応している。空間
2’へ樹脂を注入するために、スプルー24Aとスプル
ー24Aに接続されたランナー24Bが設けられてい
る。ランナー24Bの先端近傍にはゲート24Cが設け
られており、樹脂はリブ支持ボス2Gに対応する空間2
G’近傍から空間2’へ注入される。つまり、リブ支持
ボス2Gに対応する6つの領域にゲート24Cが設けら
れている。
と、ランナー24Bを介して、6つのゲート24Cから
空間2’へ均等に樹脂26が注入される。このため、空
間2’の隅々まで均等に樹脂26が注入される。
固化した後、金型25を取り外し、ゲート24Cの部分
において成形した樹脂26を取り外すことにより、ター
ンテーブル2が得られる。このとき、ゲート24Cと接
続していた部分に図4に示すような突起2Lが形成され
る。
のセンタ孔2Dにモータ4のシャフトが挿入される。シ
ャフトと軸心ボス22との固定方法としては、一般的に
しばりばめによる圧入が用いられる。あるいは、中間ば
め程度の圧入により、軸心ボス22をシャフトに固定
し、接着剤などを併用してもよい。ターンテーブル2を
モータ4に固定した後、ヨーク7を矢印54の方向から
センタボス2Aの上部に取り付ける。また、更に、図1
に示すように光ヘッド5等を組み込むことによりディス
ク装置が完成する。
樹脂成形に伴って生じるヒケの悪影響が低減され、ター
ンテーブル2に載置されたディスク1の面ぶれが抑制さ
れている。この特徴を以下に詳述する。
テーブル2の中心部をその上面から見た模式的な拡大平
面図である。図7に示すように、軸心ボス22のセンタ
孔2Dを形成する内側面の各リブ23が接合された部分
において、凹部となるヒケ2Pが発生している。図7で
は、ヒケ2Pの発生を見やすいように、ヒケ2Pによる
へこみを誇張して示しているが、実際にはヒケ2Pの深
さは約25μm程度である。リブ23と軸心ボス22と
が接合している部分は、半径方向において樹脂の厚さが
大きくなっているため、このようなヒケ2Pが内側面に
発生してしまう。
い部分、すなわち、内側面の貫通孔2Fが設けられた部
分においては、このようなヒケ2Pが発生しない。この
ため、ヒケ2Pが発生していない部分は、破線2Qで示
すように、もとのセンタ孔2Dの内側面の位置を保って
いる。ヒケ2Pが発生していない部分は3箇所以上ある
ため、ヒケ2Pが発生していない部分に接する円は一義
的に決まる。その結果、モータ4のシャフトをセンタ孔
2Dへ挿入する場合において、シャフトを挿入する位置
が一義的に決まり、位置決めが簡単にできる。このた
め、シャフトの軸心とセンタ孔2Dの軸心とがずれるこ
となく、シャフトの挿入後、モータ4のシャフトとター
ンテーブル2との軸心の傾きあるは偏心が発生するとい
う問題の発生も防げる。したがって、ターンテーブル2
を用いることによって、モータ4によりディスク1を回
転させた際のディスク1の面振れを抑制することができ
る。
2の外側面2Kの周りに配置されているため、ヒケ2P
も軸心ボス22の内側面に沿って等角度間隔で発生し、
ヒケ2Pが発生していない部分も等角度間隔で内側面に
残っている。このため、モータ4のシャフトをセンタ孔
2Dへ挿入する場合において、シャフトが接する軸心ボ
ス22の内側面の部分もシャフトの外周全体にわたって
均等に配置されることなり、シャフトが傾くことを防止
できる。
は、センタ孔2Dのほぼ全長にわたって軸心ボス22と
接続されている。このため、ヒケ2Pもセンタ孔2Dの
ほぼ全長にわたって内側面に発生し、ヒケ2Pが発生し
ない部分もセンタ孔2Dのほぼ全長にわたって内側面に
残る。このため、モータ4のシャフトをセンタ孔2Dへ
挿入する場合において、シャフトがセンタ孔2Dの途中
で傾くことを防止できる。これにより、モータ4のシャ
フトに対するターンテーブル2の偏心、振れ、あるいは
面振れを抑制することができる。その結果、ディスク1
を高い精度で回転させることができる。
例として、3次元形状測定器を用いて、センタ孔2Dの
真円度を測定した結果を示している。また、図9は、図
15から図19に示す従来技術によるターンテーブル1
02のセンタ孔102Cの真円度を測定した結果を示し
ている。図8および9において、ターンテーブルの上面
がそれぞれの図の上方に対応している。また、図8にお
いては、ポイント301から305の位置において、セ
ンタ孔2Dの内側面の位置を周方向に測定して軌跡を求
め、軌跡と直交する線を複数書き加えてポイント間の形
状を補完することによって、センタ孔2Dの内側面の形
状を図示している。同様に、図9においては、ポイント
401から405において測定を行い、センタ孔102
Cの内側面の形状を表示している。円310および円4
10は、それぞれ、ポイント301から305およびポ
イント401から405における軌跡のうちの最大径接
円を表している。また、円311および円411はそれ
ぞれ最小径接円を表している。円310と円311との
半径差および円410と円411との半径差がそれぞ
れ、センタ孔2Dおよびセンタ孔102Cにおける真円
度を表すこととなる。
ーンテーブル2のセンタ孔2Dでは、矢印で示している
部分においてヒケ2Pが発生し、空間が広がっている。
しかし、上述したように、ヒケ2Pが発生している場所
は、センタ孔2Dの内側面に沿っておおよそ等角度間隔
で位置していることが分かる。このようなヒケの発生に
よる断面形状の変形は、ポイント301から305のい
ずれのレベルにおいてもほぼ同じであり、センタ孔2D
の軸方向における断面形状のばらつきは小さい。その結
果、センタ孔2D全体における最大接円310と最小接
円311との半径差は小さい。図8に示す例では、半径
差は約5μmである。
ーンテーブルにおけるセンタ孔102Cでは、各断面に
おけるヒケの発生が不規則である。例えば、ポイント4
05においては、矢印で示しているように、不等角度間
隔で3箇所において大きなヒケが発生している。また、
ポイント401から405の各レベル間で発生するヒケ
の大きさは異なっている。このため、ポイント402に
おいて、センタ孔102Cの断面がいったん大きくな
り、両端において小さくなっている、ポイント405に
おける断面はポイント401における断面よりも小さく
なっている。その結果、センタ孔102C全体における
最大接円410と最小接円411との半径差が大きくな
っている。図9に示す例では、半径差は約10μmであ
る。
もなって発生するヒケが、ターンテーブルのセンタ孔の
加工精度に悪影響を及ぼさないよう、ターンテーブル構
造を工夫することによって、モータ4のシャフトに対す
るターンテーブル2の偏心、振れ、あるいは面振れを抑
制することができる。その結果、ディスク1を高い精度
で回転させることができる。
すことなくディスク1を高い精度で回転させることがで
きる。このため、ディスクの面振れ等が生じても正しく
記録・再生できるよう、高度で複雑な位置制御が可能な
ヘッドを用いる必要はない。言い換えれば、単純な制御
機構を備えたヘッドを本発明のディスク装置に用いるこ
とが可能となる。このため、ヘッドユニットのコストを
低減することができ、ディスク装置全体のコストも低く
することができる。
するセンタ孔を直接形成できるので、その後、センタ孔
の精度を高める加工工程を追加する必要がない。このた
め、ターンテーブルを安価でかつ大量に製造することが
できる。
内側面2Jおよび軸心ボス22の外側面2Kは円筒形状
に形成されていたが、内側面2Jおよび外側面2Kは、
円筒以外の形状に形成されていてもよい。例えば、内側
面2Jおよび外側面2Kがそれぞれ六角柱や他の多角柱
の側面を構成するようにしてもよい。また、リブ支持ボ
ス2Gも多角形の筒状に形成されていてもよい。リブ支
持ボス2Gを省略し、リブ23を引き伸ばして、それぞ
れディスク載置部21の裏面に直接接合することも可能
である。
置では、第1の実施形態のクランパ3およびヨーク7に
代えて、ディスクをターンテーブルに固定する機構をタ
ーンテーブル自体が備えている。ディスクをターンテー
ブルに固定する類似の機構は、例えば、特開平8−33
5351号公報に開示されている。
5の方向に移動させて、本実施形態のディスク装置のタ
ーンテーブル42に装着すると、センタボス42Aの外
側面42Mから露出した付勢機構としてはらたく球状体
8A、8B、8Cがディスク1を載置面42Hへ押し付
け、ターンテーブル42に固定する。
を参照して詳述する。本実施形態において、ディスク載
置部は、センタボス42Aおよびディスク載置部ベース
42Cに分かれている。
載置面42Hと、内側面42Jとを含んでいる。内側面
42Jが規定する空間には軸心ボス22が挿入されてお
り、6つのリブ23が内側面42Jおよび軸心ボス22
の外側面2Kに接合されている。また、リブ23により
貫通孔42Fが形成される。ディスク載置部ベース42
Cの下面にはリブ支持ボスが設けられており、図3に示
す構造と同じ構造を備えている。本実施形態では、ディ
スク載置部ベース42C、リブ23および軸心ボス22
は樹脂または金属を材料として用いる型成形によって、
一体的に形成されている。
角度間隔で開口43A、43B、43Cが設けられてい
る。開口43A、43B、43Cは鋼球からなる球状体
8A、8B、8Cの一部が露出する程度の大きさを備え
ている。
Sを有し、中心孔42Sからプッシュボタン42Bの一
部が突出する。プッシュボタン42Bは、軸心ボス22
に挿入されるバネ12によって付勢される。また、ディ
スク押上げレバー9A、9B、9Cが等角度間隔でセン
タボス42Aの下部に配置される。プッシュボタン42
B、球状体8A、8B、8Cおよびディスク押上げレバ
ー9A、9B、9Cをセンタボス42Aの内側の空間に
収納し保持するためのカバー11がセンタボス42Aの
底部に設けられる。
見た斜視図であり、図13(a)および(b)はターン
テーブル42にディスク1を装着した状態およびディス
ク1をターンテーブルから取り外している状態をそれぞ
れ示す断面図である。
ィスク1を装着した状態を示しているが、ディスク1が
装着されていない状態も同じであるため、図12および
図13(a)を参照して上述の構成要素がどのようにセ
ンタボス42A内に配置されているかを説明する。
ッシュボタン42Bを上方向に付勢している。このと
き、球状体8A、8B、8Cはプッシュボタン42Bに
設けられた傾斜面によってセンタボス42Aの開口43
A、43B、43Cへ付勢される。その結果、図12に
示すように、開口43A、43B、43Cから球状体8
A、8B、8Cの一部がそれぞれ露出する。
は、カバー11およびセンタボス42Aの底部によって
作られる軸受け(不図示)を回転支点として保持されて
おり、図12および図13(a)に示すように、ディス
ク押上げレバー9A、9B、9Cが載置面42Hとおお
よそ平行になっている。
る場合、ディスク1のセンタホール1Aをセンタボス4
2Aに一致させてディスク1を載置面42Hへ押し付け
る。このとき、球状体8A、8B、8Cは、ディスク1
のセンタホール1Aを規定する内側面あるいは稜によっ
てセンタボス42Aの中心方向へ押し込まれる。また、
ディスク押上げレバー9A、9B、9Cのうちのいずれ
かが何らかの理由で立ち上がっている場合には、ディス
ク1がその立ち上がっている押上げレバーを、載置面4
2Hへ押し下げる。図13(a)に示すように、ディス
ク1が完全に載置面42Hに接すると、球状体8A、8
B、8Cはプッシュボタン42Bに設けられた傾斜面に
よって、センタボス42Aの開口43A、43B、43
Cへ付勢される。その結果、球状体8A、8B、8Cが
ディスク1を載置面42Hの方向へ付勢する。こうして
ディスク1のターンテーブル42への装着が完了する。
はずす場合、図13(b)に示すように、プッシュボタ
ン42Bを押し込む。すると、プッシュボタン42Bの
底部がディスク押上げレバー9A、9B、9Cの一端を
押し下げる。これによって、ディスク押上げレバー9
A、9B、9Cの他端はそれぞれディスク1を上方へ押
し上げる。プッシュボタン42Bが押し下げられること
によって、プッシュボタンの傾斜面が球状体8A、8
B、8Cから離れるため、球状体8A、8B、8Cは付
勢力から解放される。同時に、上昇してきたディスク1
のセンタホール1Aの内側面あるいは稜が、球状体8
A、8B、8Cをセンタボス42Aの中心へ押し込む。
ディスク押上げレバー9A、9B、9Cによってディス
ク1がさらに上方へ押し上げられ、ディスク1がセンタ
ボス42Aから脱離する。その結果、簡単にディスク1
をターンテーブル42から取り外すことができる。
を使用しないで、ターンテーブル42のセンタボス42
Aにディスクを固定する機構を備えている場合において
も、貫通孔42Fが形成されるように軸心ボス22を複
数のリブ23で支持する構造を採用することによって、
第1の実施形態と同様、センタ孔2Dの内壁に発生する
ヒケが、ターンテーブル42のセンタ孔2Dの加工精度
に悪影響を及ぼさないようすることができる。
ンタ孔2Dが設けられたディスク載置部ベース42Cの
上部に、ディスク1を固定支持する機構が組み込まれる
ため、モータ4のシャフトをセンタ孔2Dに貫通させる
のが困難であり、センタ孔2Dの軸方向の中途までしか
挿入できない。このような場合、従来の技術によれば、
発生したヒケの悪影響が顕著に現れていた。しかし、本
実施形態によれば、センタ孔2Dの軸方向における断面
形状のばらつきは小さいので、ターンテーブル42の偏
心、振れ、あるいは面振れを効果的に抑制することがで
きる。つまり、本実施形態のような構造において、いっ
そう、本発明の効果を享受することができる。
は、光によって情報の記録/再生を行うディスク装置を
説明したが、磁気または光磁気記録方式のディスク装置
であっても、ディスクが載置された状態で記録あるいは
再生する装置である限り好適に本発明を適用することが
できる。
は、ターンテーブルは樹脂あるいは金属の型成形により
形成されていた。しかし、ターンテーブルが、鍛造によ
る塑性加工等、他の加工方法によって形成される場合で
あっても、軸心ボスがその軸方向のびるリブによって最
低3カ所以上保持されている構造であれば、従来の技術
によるターンテーブルよりも、回転に関する高い機械精
度が得られる。したがって、安定してモータのシャフト
を固定支持することができるという効果が得られる。
形において軸心ボスの内側面に発生するヒケの悪影響を
抑制し、軸心ボスの内側面が規定するセンタ孔の円筒度
を高くすることができる。このため、モータのシャフト
をターンテーブルのセンタ孔に挿入する場合にシャフト
がセンタ孔に対して傾くことが抑えられる。その結果、
本発明のディスク装置によれば、ターンテーブルに載置
されたディスクが回転して、記録あるいは再生される際
に、振れあるいは面振れが生じるのを防止することがで
きる。
概略的に示している。
方から見た斜視図である。
方から見た斜視図である。
および、断面図である。
用いられる金型の断面図である。
およびモータを取り付けた状態を示す図である。
付近を拡大して示す平面図である。
孔の立体形状を測定した結果を示す図である。
ーブルのセンタ孔の立体形状を測定した結果を示す図で
ある。
であって、ターンテーブル近傍を示す概略図である。
ある。
る。
装着された状態およびディスクを取り外す状態のターン
テーブル近傍の断面を示している。
ある。
方から見た斜視図である。
方から見た斜視図である。
投影図および断面図である。
ヨークおよびモータを取り付けた状態を示す図である。
モータを取り付けた状態を示す断面図である。
Claims (20)
- 【請求項1】 ディスクを載置する載置面と、ディスク
のセンタホールに嵌合する外側面を有するセンタボス
と、前記センタボスの中心軸と一致する中心軸を有する
空間を画定する内側面とを含むディスク載置部、 外側面と、前記ディスクを回転させるための駆動力を伝
達する回転軸が挿入される孔とを有する軸心ボス、およ
び前記軸心ボスの外側面と前記ディスク載置部の内側面
との間に複数の貫通孔が形成されるように、前記軸心ボ
スの外側面と前記ディスク載置部の内側面とを結合する
複数のリブ、を備えたディスク状情報記録媒体用ターン
テーブル。 - 【請求項2】 前記複数のリブのそれぞれの肉厚は、前
記軸心ボスの肉厚より小さくなっている請求項1に記載
のディスク状情報記録媒体用ターンテーブル。 - 【請求項3】 前記ディスク載置部は、前記ディスク載
置部の下面に設けられた複数のリブ支持ボスを含み、前
記各リブの一部は前記複数のリブ支持ボスにそれぞれ接
続されている請求項1に記載のディスク状情報記録媒体
用ターンテーブル。 - 【請求項4】 前記複数のリブ支持ボスがそれぞれ円筒
形状を有している請求項3に記載のディスク状情報記録
媒体用ターンテーブル。 - 【請求項5】 前記リブの個数が3つ以上である請求項
4に記載のディスク状情報記録媒体用ターンテーブル。 - 【請求項6】 前記リブの個数が6つである請求項4に
記載のディスク状情報記録媒体用ターンテーブル。 - 【請求項7】 前記ディスク載置部、前記軸心ボス、お
よび前記複数のリブは、樹脂または金属によって一体的
に形成されている請求項6に記載のディスク状情報記録
媒体用ターンテーブル。 - 【請求項8】 前記複数のリブ支持ボスのそれぞれは、
前記ターンテーブルを成形加工する際に樹脂あるいは金
属を注入するゲートによって形成された突起を前記円筒
形状の底部に有する請求項7に記載のディスク状情報記
録媒体用ターンテーブル。 - 【請求項9】 前記軸心ボスにおいて、前記回転軸が挿
入される孔の内側面は、前記複数のリブに沿う凹部を有
する請求項1に記載のディスク状情報記録媒体用ターン
テーブル。 - 【請求項10】 前記ディスク載置部は、前記載置面お
よび前記内側面とを含むディスク載置部ベースと、前記
センタボスとを含む請求項6に記載のディスク状情報記
録媒体用ターンテーブル。 - 【請求項11】 前記ディスク載置部ベース、前記軸心
ボス、および前記複数のリブは、樹脂または金属によっ
て一体的に形成されている請求項10に記載のディスク
状情報記録媒体用ターンテーブル。 - 【請求項12】 前記複数のリブ支持ボスのそれぞれ
は、前記ターンテーブルを成形加工する際に樹脂あるい
は金属を注入するゲートによって形成された突起を前記
円筒形状の底部に有する請求項11に記載のディスク状
情報記録媒体用ターンテーブル。 - 【請求項13】 前記ディスクを前記載置面の方向に付
勢する付勢機構を前記ディスク載置部が含んでいる請求
項1から12のいずれかに記載のディスク状情報記録媒
体用ターンテーブル。 - 【請求項14】 前記付勢機構は、複数の球状体と、前
記センタボスの外側面に設けられた複数の開口と、前記
複数の球状体を前記複数の開口からそれぞれの一部が露
出するように前記複数の球状体を前記複数の開口へ付勢
する弾性体とを含む請求項13に記載のディスク状情報
記録媒体用ターンテーブル。 - 【請求項15】 前記ディスク載置部は、前記複数の球
状体の前記複数の開口への前記弾性体による付勢を解除
する解除機構と、前記解除機構と連動して、前記ディス
クを前記載置面から持ち上げる複数のディスク押し上げ
レバーとを更に含む請求項14に記載のディスク状情報
記録媒体用ターンテーブル。 - 【請求項16】 前記複数の球状体および前記複数のデ
ィスク押し上げレバーの個数は、それぞれ3つ以上であ
る請求項15に記載のディスク状情報記録媒体用ターン
テーブル。 - 【請求項17】 前記センタボスは、強磁性体から形成
された部材を含む請求項1に記載のディスク状情報記録
媒体用ターンテーブル。 - 【請求項18】 請求項1から16のいずれかに記載の
ディスク状情報記録媒体用ターンテーブルと、 ディスク状情報記録媒体に対して情報を記録すること、
および/または前記ディスク状情報記録媒体から情報を
再生することを行うためのヘッドと、 前記ディスク状情報記録媒体用ターンテーブルの軸心ボ
スの孔に挿入されている回転軸を有する駆動ユニット
と、を備えたディスク装置。 - 【請求項19】 請求項17に記載のディスク状情報記
録媒体用ターンテーブルと、 ディスク状情報記録媒体に対して情報を記録すること、
および/または前記ディスク状情報記録媒体から情報を
再生することを行うためのヘッドと、 前記ディスク状情報記録媒体用ターンテーブルの軸心ボ
スの孔に挿入されている回転軸を有する駆動ユニット
と、 磁性体を含むクランプと、を備えたディスク装置。 - 【請求項20】 前記回転軸は圧入によって軸心ボスに
固定されている請求項18または19に記載のディスク
装置。
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---|---|---|---|---|
JP2015125086A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | インダクタンス式回転角度検出装置及びそれを備えたモータ駆動式の絞り弁制御装置 |
JP2022502321A (ja) * | 2018-09-28 | 2022-01-11 | ハンヂョウ ヨンサン インテリジェント イクイップメント カンパニー リミテッドHangzhou Youngsun Intelligent Equipment Co., Ltd. | 巻取機 |
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- 2002-04-04 JP JP2002102262A patent/JP3808001B2/ja not_active Expired - Fee Related
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