JP2002373326A - 紙片計数装置 - Google Patents
紙片計数装置Info
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- JP2002373326A JP2002373326A JP2001181210A JP2001181210A JP2002373326A JP 2002373326 A JP2002373326 A JP 2002373326A JP 2001181210 A JP2001181210 A JP 2001181210A JP 2001181210 A JP2001181210 A JP 2001181210A JP 2002373326 A JP2002373326 A JP 2002373326A
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- air
- paper
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 省スペースを図りながら安全性を向上させ
る。 【解決手段】 エアコンプレッサー44およびエアタンク
46をケース11の収納室12に収納したので、ケース11外に
エアコンプレッサー、エアタンクを設置する必要がなく
なり、省スペースを図ることができる。また、エアコン
プレッサー44、エアタンク46、エアノズルを接続するエ
アホース45もケース11内に収納することができるため、
足を引っ掛けるおそれもなくなり、安全性が向上する。
る。 【解決手段】 エアコンプレッサー44およびエアタンク
46をケース11の収納室12に収納したので、ケース11外に
エアコンプレッサー、エアタンクを設置する必要がなく
なり、省スペースを図ることができる。また、エアコン
プレッサー44、エアタンク46、エアノズルを接続するエ
アホース45もケース11内に収納することができるため、
足を引っ掛けるおそれもなくなり、安全性が向上する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、紙片の端縁にエ
アを吹き付けて隣接する紙片を離隔させながら該紙片の
枚数を計数するようにした紙片計数装置に関する。
アを吹き付けて隣接する紙片を離隔させながら該紙片の
枚数を計数するようにした紙片計数装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の紙片計数装置としては、例えば、
内部に収納室が形成されるとともに、複数枚の直立した
紙片が重ね合わされた状態で載置される載置部を有する
ケースと、前記収納室に収納され、ケースに形成された
紙片の重ね合わせ方向に延びるスリットを通じて紙片の
端縁にエアを吹き付け、隣接する紙片を離隔させるエア
ノズルと、前記収納室に収納され、前記離隔した紙片の
端縁を前記スリットを通じて検出する検出センサと、前
記エアノズル、検出センサをスリットに沿って移動させ
ることにより、離隔した紙片を次々と計数するようにし
た移動手段とを備え、
内部に収納室が形成されるとともに、複数枚の直立した
紙片が重ね合わされた状態で載置される載置部を有する
ケースと、前記収納室に収納され、ケースに形成された
紙片の重ね合わせ方向に延びるスリットを通じて紙片の
端縁にエアを吹き付け、隣接する紙片を離隔させるエア
ノズルと、前記収納室に収納され、前記離隔した紙片の
端縁を前記スリットを通じて検出する検出センサと、前
記エアノズル、検出センサをスリットに沿って移動させ
ることにより、離隔した紙片を次々と計数するようにし
た移動手段とを備え、
【0003】前記ケースから離れた位置に設置され、前
記エアノズルにエアを供給する大型のエアコンプレッサ
ーと、エアコンプレッサーとエアノズルとの間に介装さ
れるとともに、該エアコンプレッサーの近傍に設置さ
れ、エアを一時的に貯留する大型のエアタンクとを備え
たものが知られている。
記エアノズルにエアを供給する大型のエアコンプレッサ
ーと、エアコンプレッサーとエアノズルとの間に介装さ
れるとともに、該エアコンプレッサーの近傍に設置さ
れ、エアを一時的に貯留する大型のエアタンクとを備え
たものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の紙片計数装置にあっては、大型のエアコンプ
レッサー、エアタンクがケースから離れて設置されてい
るため、ケースとは別に広い設置スペースが必要になる
とともに、これらの間を接続するエアホースに足を引っ
掛けると負傷するおそれがあるという問題点がある。
うな従来の紙片計数装置にあっては、大型のエアコンプ
レッサー、エアタンクがケースから離れて設置されてい
るため、ケースとは別に広い設置スペースが必要になる
とともに、これらの間を接続するエアホースに足を引っ
掛けると負傷するおそれがあるという問題点がある。
【0005】この発明は、省スペースを図りながら安全
性を向上させることができる紙片計数装置を提供するこ
とを目的とする。
性を向上させることができる紙片計数装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的は、内部
に収納室が形成されるとともに、複数枚の直立した紙片
が重ね合わされた状態で載置される載置部を有するケー
スと、前記収納室に収納され、ケースに形成された紙片
の重ね合わせ方向に延びるスリットを通じて紙片の端縁
にエアを吹き付け、隣接する紙片を離隔させるエアノズ
ルと、前記収納室に収納され、前記離隔した紙片の端縁
を前記スリットを通じて検出する検出センサと、前記エ
アノズル、検出センサをスリットに沿って移動させるこ
とにより、離隔した紙片を次々と計数するようにした移
動手段とを備えた紙片計数装置において、
に収納室が形成されるとともに、複数枚の直立した紙片
が重ね合わされた状態で載置される載置部を有するケー
スと、前記収納室に収納され、ケースに形成された紙片
の重ね合わせ方向に延びるスリットを通じて紙片の端縁
にエアを吹き付け、隣接する紙片を離隔させるエアノズ
ルと、前記収納室に収納され、前記離隔した紙片の端縁
を前記スリットを通じて検出する検出センサと、前記エ
アノズル、検出センサをスリットに沿って移動させるこ
とにより、離隔した紙片を次々と計数するようにした移
動手段とを備えた紙片計数装置において、
【0007】前記エアノズルにエアを供給するエアコン
プレッサーと、該エアコンプレッサーとエアノズルとの
間に介装されたエアタンクとを共に前記ケースの収納室
に収納することにより達成することができる。
プレッサーと、該エアコンプレッサーとエアノズルとの
間に介装されたエアタンクとを共に前記ケースの収納室
に収納することにより達成することができる。
【0008】前述のようにエアコンプレッサーおよびエ
アタンクをケースの収納室に収納すれば、ケース外にエ
アコンプレッサー、エアタンクを設置する必要がないの
で、省スペースを図ることができ、また、エアコンプレ
ッサー、エアタンク、エアノズルを接続するエアホース
もケース内に収納することができるため、足を引っ掛け
るおそれもなくなり、安全性が向上する。
アタンクをケースの収納室に収納すれば、ケース外にエ
アコンプレッサー、エアタンクを設置する必要がないの
で、省スペースを図ることができ、また、エアコンプレ
ッサー、エアタンク、エアノズルを接続するエアホース
もケース内に収納することができるため、足を引っ掛け
るおそれもなくなり、安全性が向上する。
【0009】また、請求項2に記載のように構成すれ
ば、非計数時に紙片を密着した状態に保持することがで
きるとともに、計数時には移動体が移動することで、紙
片同士の離隔が許容され、計数が正確となる。さらに請
求項3に記載のように構成すれば、計数時のみエアコン
プレッサーの作動音が発生するので、静粛な事務所にお
いても周囲の人を驚かせることなく使用することができ
る。また、請求項4に記載のように構成すれば、待機時
間を短縮しながら、エアコンプレッサーから吐出された
エアの脈動を平滑化することができる。
ば、非計数時に紙片を密着した状態に保持することがで
きるとともに、計数時には移動体が移動することで、紙
片同士の離隔が許容され、計数が正確となる。さらに請
求項3に記載のように構成すれば、計数時のみエアコン
プレッサーの作動音が発生するので、静粛な事務所にお
いても周囲の人を驚かせることなく使用することができ
る。また、請求項4に記載のように構成すれば、待機時
間を短縮しながら、エアコンプレッサーから吐出された
エアの脈動を平滑化することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1、2において、11は内部に
収納室12が形成されたボックス状のケースであり、この
ケース11の頂壁13は、前側に位置し水平な前頂壁13a
と、後側に位置し前頂壁13aより上方の水平な後頂壁13
bとから構成されている。この前頂壁13aの一端部上面
には固定部としての四角柱状の固定ブロック15が固定さ
れ、この固定ブロック15より他側の前頂壁13aは載置部
16となる。そして、この載置部16上には複数枚の直立し
た紙片17、例えば、葉書、高速券、プリペイドカード、
クレジットカード、商品券、証券が重ね合わされた状態
で載置されるが、これら紙片17の重ね合わせ方向は、ケ
ース11の長手方向、即ち一側・他側方向である。この結
果、前記固定ブロック15は紙片17の重ね合わせ方向一側
に設けられることになる。また、前記載置部16には紙片
17の重ね合わせ方向に延びる貫通したスリット18が形成
され、このスリット18の幅は紙片17の前後方向長さより
短い。
面に基づいて説明する。図1、2において、11は内部に
収納室12が形成されたボックス状のケースであり、この
ケース11の頂壁13は、前側に位置し水平な前頂壁13a
と、後側に位置し前頂壁13aより上方の水平な後頂壁13
bとから構成されている。この前頂壁13aの一端部上面
には固定部としての四角柱状の固定ブロック15が固定さ
れ、この固定ブロック15より他側の前頂壁13aは載置部
16となる。そして、この載置部16上には複数枚の直立し
た紙片17、例えば、葉書、高速券、プリペイドカード、
クレジットカード、商品券、証券が重ね合わされた状態
で載置されるが、これら紙片17の重ね合わせ方向は、ケ
ース11の長手方向、即ち一側・他側方向である。この結
果、前記固定ブロック15は紙片17の重ね合わせ方向一側
に設けられることになる。また、前記載置部16には紙片
17の重ね合わせ方向に延びる貫通したスリット18が形成
され、このスリット18の幅は紙片17の前後方向長さより
短い。
【0011】前記前頂壁13aの他側部上面にはケース11
の長手方向に延びるガイドロッド20がブラケット21を介
して取付けられ、このガイドロッド20には矩形板状のス
ライダ22が嵌合されている。この結果、スライダ22はガ
イドロッド20に摺動可能でかつ回動可能に係合している
ことになる。このスライダ22にはガイドロッド20に平行
に延びる中間アーム23の他端部が固定され、この中間ア
ーム23の一端部(先端部)には上下方向に延びる矩形薄
板状の押え板24が取付けられている。そして、この押え
板24の一側面は前記重ね合わされた紙片17の他側面に押
し付けられており、この結果、紙片17は固定ブロック15
と押え板24とにより両側から挟持されながら密着した状
態で保持される。
の長手方向に延びるガイドロッド20がブラケット21を介
して取付けられ、このガイドロッド20には矩形板状のス
ライダ22が嵌合されている。この結果、スライダ22はガ
イドロッド20に摺動可能でかつ回動可能に係合している
ことになる。このスライダ22にはガイドロッド20に平行
に延びる中間アーム23の他端部が固定され、この中間ア
ーム23の一端部(先端部)には上下方向に延びる矩形薄
板状の押え板24が取付けられている。そして、この押え
板24の一側面は前記重ね合わされた紙片17の他側面に押
し付けられており、この結果、紙片17は固定ブロック15
と押え板24とにより両側から挟持されながら密着した状
態で保持される。
【0012】前記スライダ22の下面には前頂壁13aに接
触するゴムプレート26が貼付けられ、このゴムプレート
26はスライダ22、中間アーム23、押え板24の自重を受け
て、これらスライダ22と前頂壁13aとの間に所定値の摩
擦抵抗を付与する。ここで、前述したゴムプレート26の
ゴムの種類、接触面積等を変更することで、前述した摩
擦抵抗の値を適宜調節することができる。そして、前述
したスライダ22等に前記所定値以上の他側に向かう移動
力が付与されると、これらスライダ22等はゴムプレート
26の摩擦抵抗に打ち勝って紙片17の重ね合わせ方向他側
に移動する。前述したスライダ22、中間アーム23、押え
板24、ゴムプレート26は全体として、紙片17の重ね合わ
せ方向他側に向かう所定値以上の移動力を受けたとき、
重ね合わせ方向他側に向かって移動する移動体27を構成
する。
触するゴムプレート26が貼付けられ、このゴムプレート
26はスライダ22、中間アーム23、押え板24の自重を受け
て、これらスライダ22と前頂壁13aとの間に所定値の摩
擦抵抗を付与する。ここで、前述したゴムプレート26の
ゴムの種類、接触面積等を変更することで、前述した摩
擦抵抗の値を適宜調節することができる。そして、前述
したスライダ22等に前記所定値以上の他側に向かう移動
力が付与されると、これらスライダ22等はゴムプレート
26の摩擦抵抗に打ち勝って紙片17の重ね合わせ方向他側
に移動する。前述したスライダ22、中間アーム23、押え
板24、ゴムプレート26は全体として、紙片17の重ね合わ
せ方向他側に向かう所定値以上の移動力を受けたとき、
重ね合わせ方向他側に向かって移動する移動体27を構成
する。
【0013】29は中間アーム23の前側面に固定された取
っ手であり、この取っ手29を掴み移動体27を上方に揺動
させてゴムプレート26を前頂壁13aから離隔させた後、
一側あるいは他側に向かう力を付与すると、前記移動体
27は殆ど抵抗無くガイドロッド20にガイドされながらガ
イドロッド20に沿って円滑に移動することができる。
っ手であり、この取っ手29を掴み移動体27を上方に揺動
させてゴムプレート26を前頂壁13aから離隔させた後、
一側あるいは他側に向かう力を付与すると、前記移動体
27は殆ど抵抗無くガイドロッド20にガイドされながらガ
イドロッド20に沿って円滑に移動することができる。
【0014】31は前頂壁13aの直下の収納室12に収納さ
れガイドロッド20に平行に延びるガイドロッドであり、
このガイドロッド31の一端はケース11の一側側壁に取付
けられ、一方、その他端はケース11の底壁に固定された
支持プレート33に取付けられている。35はガイドロッド
31の直下の収納室12に収納されガイドロッド31に平行に
延びるねじ軸であり、このねじ軸35の一端はケース11の
一側側壁に取付けられた軸受36に回転可能に支持され、
一方、その他端は前記支持プレート33に取付けられた軸
受37に回転可能に支持されている。
れガイドロッド20に平行に延びるガイドロッドであり、
このガイドロッド31の一端はケース11の一側側壁に取付
けられ、一方、その他端はケース11の底壁に固定された
支持プレート33に取付けられている。35はガイドロッド
31の直下の収納室12に収納されガイドロッド31に平行に
延びるねじ軸であり、このねじ軸35の一端はケース11の
一側側壁に取付けられた軸受36に回転可能に支持され、
一方、その他端は前記支持プレート33に取付けられた軸
受37に回転可能に支持されている。
【0015】図1、2、3、4において、40は前記ガイ
ドロッド31が摺動可能に挿入されるとともに前記ねじ軸
35がねじ込まれた可動台であり、この可動台40の後端部
には収納室12に収納されるとともに、紙片17の端縁、こ
こでは下端に対向する噴出口41が形成されたエアノズル
42が固定され、このエアノズル42の噴出口41から噴出さ
れたエアは前記スリット18を通じて紙片17の下端に吹き
付けられる。
ドロッド31が摺動可能に挿入されるとともに前記ねじ軸
35がねじ込まれた可動台であり、この可動台40の後端部
には収納室12に収納されるとともに、紙片17の端縁、こ
こでは下端に対向する噴出口41が形成されたエアノズル
42が固定され、このエアノズル42の噴出口41から噴出さ
れたエアは前記スリット18を通じて紙片17の下端に吹き
付けられる。
【0016】そして、このようにエアノズル42の噴出口
41から紙片17の下端にエアが吹き付けられると、エアの
噴流内に位置する少数枚の紙片17はばらけて隣接する紙
片17から離隔するが、このとき、該少数枚の紙片17より
他側の紙片17および移動体27には前記エアの離隔力によ
り他側に向かう所定値以上の移動力が付与され、これに
より、移動体27は、例えば1〜2mm程度他側に向かって
押圧移動される。そして、このように移動体27が移動す
ることで、紙片17の計数時における紙片17同士の離隔が
許容され、紙片17の計数が正確となる。
41から紙片17の下端にエアが吹き付けられると、エアの
噴流内に位置する少数枚の紙片17はばらけて隣接する紙
片17から離隔するが、このとき、該少数枚の紙片17より
他側の紙片17および移動体27には前記エアの離隔力によ
り他側に向かう所定値以上の移動力が付与され、これに
より、移動体27は、例えば1〜2mm程度他側に向かって
押圧移動される。そして、このように移動体27が移動す
ることで、紙片17の計数時における紙片17同士の離隔が
許容され、紙片17の計数が正確となる。
【0017】44は後頂壁13bの直下の収納室12内に収納
固定された小型のエアコンプレッサーであり、このエア
コンプレッサー44から吐出されたエアはエアホース45を
通じて前記エアノズル42に供給される。そして、このエ
アコンプレッサー44は後述のように紙片17の計数を行う
ときのみ通電されて作動、即ちエアを圧縮して吐出す
る。このように紙片17の計数時のみエアコンプレッサー
44を作動させるようにすれば、紙片17の計数を行ってい
ることを認識している周囲の人は、エアコンプレッサー
44の作動音が発生しても驚くことはなく、この結果、静
粛な事務所においても使用することができる。
固定された小型のエアコンプレッサーであり、このエア
コンプレッサー44から吐出されたエアはエアホース45を
通じて前記エアノズル42に供給される。そして、このエ
アコンプレッサー44は後述のように紙片17の計数を行う
ときのみ通電されて作動、即ちエアを圧縮して吐出す
る。このように紙片17の計数時のみエアコンプレッサー
44を作動させるようにすれば、紙片17の計数を行ってい
ることを認識している周囲の人は、エアコンプレッサー
44の作動音が発生しても驚くことはなく、この結果、静
粛な事務所においても使用することができる。
【0018】46はエアコンプレッサー44より一側の収納
室12内に収納固定された小型のエアタンクであり、この
エアタンク46は前記エアコンプレッサー44とエアノズル
42との間のエアホース45に介装されている。ここで、前
記エアタンク46の容量はエアノズル42(噴出口41)から
の毎秒当たりのエア噴出量の0.2〜1.0倍の範囲内である
ことが好ましい。その理由は、 0.2倍未満であると、エ
アコンプレッサー44から吐出されたエアの脈動を充分に
平滑化することができず、この結果、紙片17の計数の精
度が低下することがあり、一方、 1.0倍を超えると、エ
アコンプレッサー44の作動開始からエアタンク46にエア
が充満するまでの時間が長くなって、計数開始までの待
機時間が長くなってしまうが、前述の範囲内であると、
待機時間を短縮しながら、エアコンプレッサー44から吐
出されたエアの脈動を平滑化することができるからであ
る。
室12内に収納固定された小型のエアタンクであり、この
エアタンク46は前記エアコンプレッサー44とエアノズル
42との間のエアホース45に介装されている。ここで、前
記エアタンク46の容量はエアノズル42(噴出口41)から
の毎秒当たりのエア噴出量の0.2〜1.0倍の範囲内である
ことが好ましい。その理由は、 0.2倍未満であると、エ
アコンプレッサー44から吐出されたエアの脈動を充分に
平滑化することができず、この結果、紙片17の計数の精
度が低下することがあり、一方、 1.0倍を超えると、エ
アコンプレッサー44の作動開始からエアタンク46にエア
が充満するまでの時間が長くなって、計数開始までの待
機時間が長くなってしまうが、前述の範囲内であると、
待機時間を短縮しながら、エアコンプレッサー44から吐
出されたエアの脈動を平滑化することができるからであ
る。
【0019】そして、前述のようにエアコンプレッサー
44およびエアタンク46をケース11の収納室12に収納すれ
ば、ケース11外にエアコンプレッサー、エアタンクを設
置する必要がないので、省スペースを図ることができ
る。また、エアコンプレッサー44、エアタンク46、エア
ノズル42を接続するエアホース45もケース11内に収納す
ることができるため、足を引っ掛けるおそれもなくな
り、安全性が向上する。
44およびエアタンク46をケース11の収納室12に収納すれ
ば、ケース11外にエアコンプレッサー、エアタンクを設
置する必要がないので、省スペースを図ることができ
る。また、エアコンプレッサー44、エアタンク46、エア
ノズル42を接続するエアホース45もケース11内に収納す
ることができるため、足を引っ掛けるおそれもなくな
り、安全性が向上する。
【0020】前記エアノズル42より前側の可動台40に
は、噴出口41の直上近傍に位置する紙片17の下端に向か
って光を照射するランプ48が取付けられ、このランプ48
からの光が照射された紙片17の下端は光を反射して明る
くなるが、互いに離隔した紙片17間の間隙は前記光が通
過するため暗いままである。
は、噴出口41の直上近傍に位置する紙片17の下端に向か
って光を照射するランプ48が取付けられ、このランプ48
からの光が照射された紙片17の下端は光を反射して明る
くなるが、互いに離隔した紙片17間の間隙は前記光が通
過するため暗いままである。
【0021】49は前記収納室12に収納された検出センサ
であり、この検出センサ49は前記エアノズル42とランプ
48との間の可動台40に取付けられ、離隔した17の端縁
(下端)を前記スリット18を通じて検出する。この検出
センサ49は紙片17の重ね合わせ方向に離れた2列の受光
素子列50、51を有し、これらの受光素子列50、51は前後
方向に並べられた複数個の受光素子52から構成されてい
る。そして、前記検出センサ49は両受光素子列50、51か
らの信号の差を求めることで紙片17を検出、即ち、受光
素子列50、51からの信号の差が正から負へ変化し、その
後、正へと戻ったとき、1枚の紙片17を検出する。
であり、この検出センサ49は前記エアノズル42とランプ
48との間の可動台40に取付けられ、離隔した17の端縁
(下端)を前記スリット18を通じて検出する。この検出
センサ49は紙片17の重ね合わせ方向に離れた2列の受光
素子列50、51を有し、これらの受光素子列50、51は前後
方向に並べられた複数個の受光素子52から構成されてい
る。そして、前記検出センサ49は両受光素子列50、51か
らの信号の差を求めることで紙片17を検出、即ち、受光
素子列50、51からの信号の差が正から負へ変化し、その
後、正へと戻ったとき、1枚の紙片17を検出する。
【0022】54は前記支持プレート33に取付けられたモ
ータであり、このモータ54の出力軸には前記ねじ軸35が
連結されている。この結果、前記モータ54が作動してね
じ軸35が回転すると、可動台40、エアノズル42、検出セ
ンサ49は一体となってガイドロッド31にガイドされなが
ら他側に移動(往動)するが、このとき、エアノズル42
からのエア噴流によって互いに離隔されている少数枚の
紙片17も他側に向かって同期しながら移っていく。前述
したねじ軸35、モータ54は全体として、エアノズル42、
検出センサ49をスリット18に沿って移動させる移動手段
55を構成する。なお、56、57、58は後頂壁13bにそれぞ
れ取付けられた電源スイッチ、スタートスイッチ、紙片
17の枚数を表示する表示器である。
ータであり、このモータ54の出力軸には前記ねじ軸35が
連結されている。この結果、前記モータ54が作動してね
じ軸35が回転すると、可動台40、エアノズル42、検出セ
ンサ49は一体となってガイドロッド31にガイドされなが
ら他側に移動(往動)するが、このとき、エアノズル42
からのエア噴流によって互いに離隔されている少数枚の
紙片17も他側に向かって同期しながら移っていく。前述
したねじ軸35、モータ54は全体として、エアノズル42、
検出センサ49をスリット18に沿って移動させる移動手段
55を構成する。なお、56、57、58は後頂壁13bにそれぞ
れ取付けられた電源スイッチ、スタートスイッチ、紙片
17の枚数を表示する表示器である。
【0023】次に、この発明の一実施形態の作用につい
て説明する。まず、計数を行う複数枚の紙片17を整列さ
せ重ね合わせた後、一側端の紙片17を固定ブロック15に
当接させながら載置部16上に直立させた状態で載置す
る。次に、取っ手29を掴んで移動体27をガイドロッド20
を中心に上方に揺動させた後、ガイドロッド20に沿って
一側に移動させる。そして、押え板24の一側面が重ね合
わされた紙片17の他側面に押し付けられると、移動体27
をゴムプレート26が前頂壁13aに接触するまで下方に揺
動させる。これにより、紙片17は固定ブロック15と押え
板24とにより両側から挟持されることにより密着した状
態で保持され、また、移動体27にはゴムプレート26によ
り所定の摩擦抵抗が与えられる。
て説明する。まず、計数を行う複数枚の紙片17を整列さ
せ重ね合わせた後、一側端の紙片17を固定ブロック15に
当接させながら載置部16上に直立させた状態で載置す
る。次に、取っ手29を掴んで移動体27をガイドロッド20
を中心に上方に揺動させた後、ガイドロッド20に沿って
一側に移動させる。そして、押え板24の一側面が重ね合
わされた紙片17の他側面に押し付けられると、移動体27
をゴムプレート26が前頂壁13aに接触するまで下方に揺
動させる。これにより、紙片17は固定ブロック15と押え
板24とにより両側から挟持されることにより密着した状
態で保持され、また、移動体27にはゴムプレート26によ
り所定の摩擦抵抗が与えられる。
【0024】次に、電源スイッチ56、スタートスイッチ
57を押してエアコンプレッサー44、モータ54を作動さ
せ、紙片17の計数作業を開始する。このようにエアコン
プレッサー44が作動すると、該エアコンプレッサー44か
らエアがエアホース45を通じてエアノズル42に供給され
るが、このとき、エアコンプレッサー44とエアノズル42
との間に小容量のエアタンク46を介装したので、待機時
間を短縮しながら、エアコンプレッサー44から吐出され
たエアの脈動を平滑化することができる。
57を押してエアコンプレッサー44、モータ54を作動さ
せ、紙片17の計数作業を開始する。このようにエアコン
プレッサー44が作動すると、該エアコンプレッサー44か
らエアがエアホース45を通じてエアノズル42に供給され
るが、このとき、エアコンプレッサー44とエアノズル42
との間に小容量のエアタンク46を介装したので、待機時
間を短縮しながら、エアコンプレッサー44から吐出され
たエアの脈動を平滑化することができる。
【0025】そして、前述のようにエアがエアノズル42
に供給されると、該エアは噴出口41からスリット18を通
じて紙片17の下端に吹き付けられるが、このとき、エア
の噴流内に位置する少数枚の紙片17はばらけて隣接する
紙片17から互いに離隔する。このとき、該少数枚の紙片
17より他側の紙片17および移動体27には前記エアの離隔
力により他側に向かう、前記摩擦抵抗以上の移動力が付
与され、移動体27は、例えば1〜2mm程度他側に向かっ
て押圧移動される。
に供給されると、該エアは噴出口41からスリット18を通
じて紙片17の下端に吹き付けられるが、このとき、エア
の噴流内に位置する少数枚の紙片17はばらけて隣接する
紙片17から互いに離隔する。このとき、該少数枚の紙片
17より他側の紙片17および移動体27には前記エアの離隔
力により他側に向かう、前記摩擦抵抗以上の移動力が付
与され、移動体27は、例えば1〜2mm程度他側に向かっ
て押圧移動される。
【0026】一方、前述したモータ54の作動によりねじ
軸35が回転し、可動台40、エアノズル42等が一体となっ
てガイドロッド31にガイドされながら他側に移動(往
動)するが、このとき、エアノズル42からのエア噴流も
他側に移動する。ここで、紙片17は前記エア噴流内に位
置しているときのみ互いに離隔するが、エア噴流外とな
ると、弾性変形して互いに密着するため、互いに離隔し
ている少数枚の紙片17は、エアノズル42に追従して他側
に移っていくように見える。このように可動台40の往動
時には検出センサ49による紙片17の計数を行わないが、
これは、紙片17を計数に先立って一度互いに分離し、計
数の精度を向上させるためである。
軸35が回転し、可動台40、エアノズル42等が一体となっ
てガイドロッド31にガイドされながら他側に移動(往
動)するが、このとき、エアノズル42からのエア噴流も
他側に移動する。ここで、紙片17は前記エア噴流内に位
置しているときのみ互いに離隔するが、エア噴流外とな
ると、弾性変形して互いに密着するため、互いに離隔し
ている少数枚の紙片17は、エアノズル42に追従して他側
に移っていくように見える。このように可動台40の往動
時には検出センサ49による紙片17の計数を行わないが、
これは、紙片17を計数に先立って一度互いに分離し、計
数の精度を向上させるためである。
【0027】そして、可動台40が他側限まで往動する
と、モータ54の作動が一旦停止した後、ランプ48が点灯
するとともに、モータ54が作動してねじ軸35が前述と逆
方向に回転する。これにより、可動台40が一側に向かっ
て移動(復動)するが、この移動の途中で他側端近傍の
少数枚の紙片17が噴出口41から吹き付けられたエアによ
りばらけて互いに離隔するとともに、他側端近傍の紙片
17の下端にランプ48からの光が照射される。これによ
り、該他側端に位置する紙片17の下端は明るくなるが、
他側端から2枚目の紙片17との間の間隙はランプ48から
の光が通過するため暗いままである。
と、モータ54の作動が一旦停止した後、ランプ48が点灯
するとともに、モータ54が作動してねじ軸35が前述と逆
方向に回転する。これにより、可動台40が一側に向かっ
て移動(復動)するが、この移動の途中で他側端近傍の
少数枚の紙片17が噴出口41から吹き付けられたエアによ
りばらけて互いに離隔するとともに、他側端近傍の紙片
17の下端にランプ48からの光が照射される。これによ
り、該他側端に位置する紙片17の下端は明るくなるが、
他側端から2枚目の紙片17との間の間隙はランプ48から
の光が通過するため暗いままである。
【0028】そして、このような明暗を受光素子列50、
51の受光素子52が検出するが、これら受光素子列50、51
は可動台40と一体的に一側に向かって移動するので、受
光素子列50、51からの信号の差は正から負へ変化し、そ
の後、正へと戻る。このようにして他側端に位置する1
枚の紙片17が検出される。
51の受光素子52が検出するが、これら受光素子列50、51
は可動台40と一体的に一側に向かって移動するので、受
光素子列50、51からの信号の差は正から負へ変化し、そ
の後、正へと戻る。このようにして他側端に位置する1
枚の紙片17が検出される。
【0029】その後、同様にして可動台40の移動ととも
に紙片17が1枚ずつ次々と検出され、その検出枚数が表
示器58に表示される。そして、紙片17の全枚数が計数さ
れ、可動台40が初期位置に復帰すると、エアコンプレッ
サー44、モータ54の作動が停止するとともに、ランプ48
が消灯する。このように紙片17の計数時のみエアコンプ
レッサー44を作動させるようにしているので、紙片17の
計数を行っていることを認識している周囲の人は、エア
コンプレッサー44の作動音が発生しても驚くことはな
く、この結果、静粛な事務所においても使用することが
できる。
に紙片17が1枚ずつ次々と検出され、その検出枚数が表
示器58に表示される。そして、紙片17の全枚数が計数さ
れ、可動台40が初期位置に復帰すると、エアコンプレッ
サー44、モータ54の作動が停止するとともに、ランプ48
が消灯する。このように紙片17の計数時のみエアコンプ
レッサー44を作動させるようにしているので、紙片17の
計数を行っていることを認識している周囲の人は、エア
コンプレッサー44の作動音が発生しても驚くことはな
く、この結果、静粛な事務所においても使用することが
できる。
【0030】なお、前述の実施形態においては、紙片17
の直下にエアノズル42、検出センサ49を設置し、該紙片
17の下端にエアを吹き付けて離隔させるとともに、該離
隔した下端を検出するようにしたが、この発明において
は、紙片の側方にエアノズル、検出センサを設置し、該
紙片の側端にエアを吹き付けて離隔させるとともに、該
離隔した側端を検出するようにしてもよい。また、前述
の実施形態においては、エアノズル42、検出センサ49を
共用する1台の移動手段55により一体的に移動させるよ
うにしたが、この発明においては、エアノズル、検出セ
ンサを移動手段により個別に移動させるようにしてもよ
い。
の直下にエアノズル42、検出センサ49を設置し、該紙片
17の下端にエアを吹き付けて離隔させるとともに、該離
隔した下端を検出するようにしたが、この発明において
は、紙片の側方にエアノズル、検出センサを設置し、該
紙片の側端にエアを吹き付けて離隔させるとともに、該
離隔した側端を検出するようにしてもよい。また、前述
の実施形態においては、エアノズル42、検出センサ49を
共用する1台の移動手段55により一体的に移動させるよ
うにしたが、この発明においては、エアノズル、検出セ
ンサを移動手段により個別に移動させるようにしてもよ
い。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、省スペースを図りながら安全性を向上させることが
できる。
ば、省スペースを図りながら安全性を向上させることが
できる。
【図1】この発明の一実施形態を示す一部破断正面図で
ある。
ある。
【図2】その一部破断平面図である。
【図3】図1のI−I矢視断面図である。
【図4】図3のII-II矢視図である。
11…ケース 12…収納室 15…固定部 16…載置部 17…紙片 18…スリット 27…移動体 42…エアノズル 49…検出センサ 55…移動手段
Claims (4)
- 【請求項1】内部に収納室が形成されるとともに、複数
枚の直立した紙片が重ね合わされた状態で載置される載
置部を有するケースと、前記収納室に収納され、ケース
に形成された紙片の重ね合わせ方向に延びるスリットを
通じて紙片の端縁にエアを吹き付け、隣接する紙片を離
隔させるエアノズルと、前記収納室に収納され、前記離
隔した紙片の端縁を前記スリットを通じて検出する検出
センサと、前記エアノズル、検出センサをスリットに沿
って移動させることにより、離隔した紙片を次々と計数
するようにした移動手段とを備えた紙片計数装置におい
て、 前記エアノズルにエアを供給するエアコンプレッサー
と、該エアコンプレッサーとエアノズルとの間に介装さ
れたエアタンクとを共に前記ケースの収納室に収納する
ようにしたことを特徴とする紙片計数装置。 - 【請求項2】前記紙片の重ね合わせ方向一側に固定部を
設けるとともに、重ね合わせ方向他側に所定値以上の移
動力を受けたとき、重ね合わせ方向他側に向かって移動
する移動体を設け、非計数時には、これら固定部、移動
体により紙片を挟持して密着した状態に保持する一方、
計数時には離隔する紙片により移動体を重ね合わせ方向
他側に押圧移動させるようにした請求項1記載の紙片計
数装置。 - 【請求項3】前記エアコンプレッサーを計数時にのみ作
動させるようにした請求項1記載の紙片計数装置。 - 【請求項4】前記エアタンクの容量をエアノズルからの
毎秒当たりのエア噴出量の0.2〜1.0倍の範囲内とした請
求項3記載の紙片計数装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001181210A JP2002373326A (ja) | 2001-06-15 | 2001-06-15 | 紙片計数装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001181210A JP2002373326A (ja) | 2001-06-15 | 2001-06-15 | 紙片計数装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002373326A true JP2002373326A (ja) | 2002-12-26 |
Family
ID=19021516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001181210A Withdrawn JP2002373326A (ja) | 2001-06-15 | 2001-06-15 | 紙片計数装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002373326A (ja) |
-
2001
- 2001-06-15 JP JP2001181210A patent/JP2002373326A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080902 |