JP2002373289A - 電子情報配信システム及びそれに用いる端末装置 - Google Patents

電子情報配信システム及びそれに用いる端末装置

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JP2002373289A
JP2002373289A JP2001180604A JP2001180604A JP2002373289A JP 2002373289 A JP2002373289 A JP 2002373289A JP 2001180604 A JP2001180604 A JP 2001180604A JP 2001180604 A JP2001180604 A JP 2001180604A JP 2002373289 A JP2002373289 A JP 2002373289A
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Kozo Masuda
浩三 増田
Ryuichi Someya
隆一 染矢
Ikuya Arai
郁也 荒井
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテンツを送信先に送るのに要する費用の
発信側での負担を低減し、該コンテンツの内容をそれを
送る側の発信側で確認できるようにする。 【解決手段】 発信側1では、送信先側4に送るコンテ
ンツソースを作成し(イ)、サービス提供者2から取得
した提携企業情報で提携企業3を(ロ)、コンテンツテ
ンプレートから所望のもの(ハ)を夫々選択する。サー
ビス提供者端末2では、選択されたコンテンツテンプレ
ートにコンテンツソースを嵌め込み、選択した提携企業
情報を付加してコンテンツを作成する(ホ)。このと
き、このコンテンツを発信側1に送り、その内容を確認
させることができる。完成したコンテンツは送信先側4
に配信され、これを閲覧することができる。発信側1が
提携企業情報やコマーシャルを選択しているときには、
サービス提供者端末2は、コンテンツの作成費用やその
回線使用料の全部または一部を提携企業3に負担させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
の通信ネットワークを利用した電子情報配信システムと
それに用いる端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からのメッセージ配信システムとし
て、例えば、電報がある。図19はかかる配信システム
の概要を示す構成図であって、1は発信元端末、2はサ
ービス提供者、4は送信先、6は公衆電話回線である。
【0003】同図において、従来の電報配信システムで
は、申込者が発信元端末1を操作することにより、公衆
電話回線6を介し、サービス提供者2にアクセスし、送
信先4の住所,氏名にメッセージの内容と押し花付,刺
繍付,キャラクタのイラスト付などの電報メッセージの
パッケージを指定して申し込みを行なう。サービス提供
者2は、受け付けたメッセージの内容を指定されたメッ
セージのパッケージに当て嵌めて所望の電報を作成し、
これを指定された送信先4に配達する。電報代金は、発
信側1がサービス提供者2に回線使用料と併せて支払
う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のメッセージ
配信システムでは、電報代金は、基本的には、全て発信
側が負担していた。また、完成した電報はサービス提供
者から直接送信先に配達されるため、発信側は配達され
るその電報の内容やパッケージを確認することができな
いという問題があった。
【0005】本発明の目的は、かかる問題を解消し、発
信者側での電子情報の発信のための費用の負担を軽減
し、かつ発信側で送信する電子情報の内容を確認するこ
とができるようにした電子情報配信システム及びそれに
用いる端末装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による電子情報配信システムは、通信ネット
ワークに接続可能な電子情報の発信元端末と、通信ネッ
トワーク上に存在して発信元端末から発信された電子情
報に加工または追加等の処理を施すことが可能なサービ
ス提供者端末と、通信ネットワーク上に存在する広告情
報サーバと、通信ネットワークに接続可能な1つ以上の
送信先端末によって構成され、電子情報の発信に際し、
発信元端末で、広告情報サーバに格納されている広告情
報または、通信ネットワーク上での広告情報サーバのア
ドレス情報を該電子情報へ添付するか否かを選択可能で
あり、広告情報と通信ネットワーク上での広告情報サー
バのアドレス情報との少なくともいずれか一方を添付し
た場合には、回線使用料の一部または全てを広告主負担
とする処理を行なう構成とする。
【0007】また、本発明による端末装置は、通信ネッ
トワークを介して送信先端末へ送信するコンテンツの発
信元端末であって、コンテンツ作成のためのコンテンツ
ソースを選択する第1の選択手段と、通信ネットワーク
に接続された広告情報サーバの広告情報と広告情報サー
バの通信ネットワーク上のアドレス情報との少なくとも
いずれか一方を送信先へのコンテンツに添付するか否か
を選択指示する第2の選択手段と、第1の選択手段で選
択されたコンテンツソースと第2の選択手段による選択
結果とを、通信ネットワークを介してコンテンツを作成
するサービス提供者端末に送信する手段とを備えた構成
とする。
【0008】これに対する本発明による端末装置として
のサービス提供者端末は、通信ネットワークを介して接
続された発信元端末に、広告情報と、広告情報を格納し
た広告情報サーバの通信ネットワーク上でのアドレス情
報とを供給する手段と、発信元端末から、コンテンツソ
ースと、広告情報,アドレス情報の少なくともいずれか
をコンテンツに添付するか否かの選択情報とを受信して
コンテンツを作成する手段と、作成したコンテンツを通
信ネットワークを介して発信元端末に送り、その確認を
求める手段と、発信元端末からのコンテンツの確認結果
に基づいて、コンテンツを通信ネットワークを介して接
続された送信先端末に送信する手段とを備えた構成とす
る。
【0009】そして、送信先端末に送信する前記コンテ
ンツに前記広告情報と前記アドレス情報との少なくとも
いずれかを添付したときには、前記送信先端末に前記コ
ンテンツを前記通信ネットワークを介して送信前記した
後、広告主にコンテンツ作成費用の全部または一部を請
求する手段を有する構成とする。
【0010】これに対する本発明による端末装置として
の送信先端末は、コンテンツを受信する手段と、受信し
たコンテンツを表示する手段と、コンテンツに広告情報
が添付されているときには、広告情報を表示する手段
と、コンテンツに広告情報を格納したサーバの通信ネッ
トワーク上のアドレス情報が添付されているときには、
サーバに該通信ネットワークを介してアクセスできるよ
うにした手段とを備えた構成とする。
【0011】また、本発明による端末装置としての発信
元端末は、コンテンツ作成のためのコンテンツソースを
選択する手段と、通信ネットワークを通して商品情報を
取得し、商品を購入する手段と、選択したコンテンツソ
ースと購入した商品の情報とを、通信ネットワークを介
して、コンテンツを作成するサービス提供者端末に送信
する手段とを備えた構成とする。
【0012】これに対する本発明による端末装置として
のサービス提供者端末は、通信ネットワークを介して接
続された発信元端末からコンテンツソースと商品の情報
とを取得する手段と、取得したコンテンツソースと商品
の情報とから、コンテンツを作成する手段と、作成した
該コンテンツを通信ネットワークを介して発信元端末に
送り、その確認を求める手段と、発信元端末からのコン
テンツの確認結果に基づいて、コンテンツを通信ネット
ワークを介して接続された送信先端末に送信する手段と
を備えた構成とする。
【0013】ことを特徴とするサービス提供者端末。
【0014】そして、送信先端末にコンテンツを通信ネ
ットワークを介して送信した後、商品の販売元にコンテ
ンツ作成費用の全部または一部を請求する手段を有する
構成とする。
【0015】これに対する本発明による端末装置として
の送信先端末は、コンテンツには、代金支払い済みの商
品の情報が添付されており、コンテンツを受信する手段
と、受信したコンテンツを表示する手段とを備えた構成
とし、コンテンツの内容とともに、商品の内容を確認す
ることができるようにする。
【0016】さらに、本発明による端末装置としての発
信元端末は、コンテンツ作成のためのコンテンツソース
を選択する手段と、通信ネットワークを通して同じ値段
の商品が紹介される商品カタログを取得し、商品カタロ
グを選択して選択した商品カタログでの紹介商品の代金
の支払い処理をする手段と、選択したコンテンツソース
と代金を支払った商品カタログの情報とを、通信ネット
ワークを介して、コンテンツを作成するサービス提供者
端末に送信する手段とを備えた構成とする。
【0017】これに対する本発明による端末装置として
のサービス提供者端末は、通信ネットワークを介して接
続された発信元端末からコンテンツソースと同じ値段の
商品が紹介される商品カタログの情報とを取得する手段
と、取得したコンテンツソースと商品カタログの情報と
から、コンテンツを作成する手段と、作成したコンテン
ツを通信ネットワークを介して発信元端末に送り、その
確認を求める手段と、発信元端末からのコンテンツの確
認結果に基づいて、コンテンツを通信ネットワークを介
して接続された送信先端末に送信する手段とを備えた構
成とする。
【0018】そして、送信先端末にコンテンツを通信ネ
ットワークを介して送信した後、商品カタログで紹介さ
れる商品の販売元にコンテンツ作成費用の全部または一
部を請求する手段を有する構成とする。
【0019】これに対する本発明による端末装置として
の送信先端末は、コンテンツには、代金支払い済みの商
品カタログの情報が添付されており、コンテンツを受信
する手段と、受信したコンテンツを、商品カタログとと
もに、表示する手段と、表示される商品カタログから所
望の商品を選択し、この所望の商品の販売元に、通信ネ
ットワークを介して注文する手段とを備えた構成とす
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。図1は本発明による電子情報配信シス
テムの第1の実施形態を示すブロック構成図であって、
1は発信元端末、2はサービス提供者端末、3は提携企
業のサーバ、4は送信先端末、5はインターネットであ
る。なお、以下に説明する各実施形態において、使用す
る通信ネットワークをインターネット5とするが、本発
明はこれのみに限られるものではない。また、サーバ3
は、商品を販売する提携企業や広告代理店,広告会社,
大規模小売店などが商品の広告を行なうために所有する
ものであるが、ここでは、一例として、提携企業が所有
するものとして説明する。まず、図1の各部について説
明する。
【0021】図2は図1における発信元端末1の一具体
例を示す構成図であって、11はパーソナルコンピュー
タ(以下、PCという)、12はディスプレイ、13は
ビデオカメラ、14はスピーカ、15はキーボード、1
6はマイクロホン、111はコンテンツソース、112
はドライブ、113は周辺インターフェース、114は
インターフェースアダプタである。
【0022】同図において、発信元端末1は、PC11
と、PC11から出力される映像信号で画像表示するデ
ィスプレイ12と、外部の画像を撮影するビデオカメラ
13と、音声または音楽を出力するためのスピーカ14
と、文字,図形などの入力装置(ここでは、キーボード
とする)15と、音声または音楽を入力するためのマイ
クロホン16とを備えている。
【0023】かかる構成の発信元端末1では、ビデオカ
メラ13やマイクロホン16、あるいは他の周辺機器を
用いて音声や音楽,画像といった情報をPC11に取り
込み、これらからコンテンツソース111を作成する。
また、後述するように、サービス提供者端末2(図1)
にアクセスし、そこに保持されている提携企業3(図
3:なお、図1では、提携企業のサーバ3が図示されて
いるが、これを所有する提携企業も、提携企業3として
表わす)へのリンク先情報やコンテンツテンプレートも
PC11に取り込まれ、ディスプレイ12で表示するこ
とにより、それらのうちの好みのものを選択することが
できる。
【0024】コンテンツソース111は、ここでは、ハ
ードディスクや半導体メモリなどのPC11の内部の記
憶装置に保持されているものとするが、本発明は、これ
に限られるものではなく、例えば、磁気ディスク等の記
録メディアに記録し、ドライブ112で読み出すように
してもよいし、PC11外部の図示しないスキャナで読
み込んだ写真情報やビデオテープレコーダの出力情報,
デジタルビデオカメラで予め撮影しておいた情報などを
周辺インターフェース113を介してPC11に読み込
み、これをコンテンツソース111としてもよい。
【0025】ドライブ112は磁気ディスクや光ディス
ク,半導体メモリカードなどの記録メディアの読み書き
を行なうためのものであり、周辺インターフェース11
3は上記のような画像読み取り装置を初めとする周辺機
器を有線式または無線式で接続するためのものである。
インターフェースアダプタ114はPC11を通信回線
(図示せず)を介してインターネット5(図1)に接続
するためのであり、かかる通信回線としては、有線式あ
るいは無線式のLAN(ローカルエリアネットワーク)
でもよいし、有線式あるいは無線式の電話回線であって
もよい。ここでは、インターフェースアダプタ114
は、モデムを搭載し、電話回線を使用してインターネッ
ト5に接続するものとする。
【0026】図3は図2におけるコンテンツソース11
1の一具体例を摸式的に示す図である。
【0027】ここでは、コンテンツソース111とし
て、図3に示すような画像を使用するものとするが、絵
や写真などの静止画像であってもよいし、ビデオビデオ
カメラ13などで撮影した動画像であってもよいし、マ
イクロホン16や周辺インターフェース113などから
入力した音声や音楽であってもよいし、キーボード15
などから入力した文字情報であってもよいし、また、こ
れらの組み合わせであってもよい。
【0028】図4は図1におけるサービス提供者端末2
の一具体例を示す構成図であって、211はコンテンツ
テンプレート、212は提携企業情報であり、図2と同
一機能を有する部分には同一符号を付して重複する説明
は省略する。
【0029】同図において、サービス提供者端末2のP
C11には、各種のコンテンツテンプレート211や、
例えば、提携企業サーバ3のインターネット5上でのリ
ンク先アドレス情報などの提携企業情報212が格納さ
れており、このPC11は、送信元端末1(図1)から
送られるコンテンツソース111(図2)をインターフ
ェースアダプタ114から入手すると、この入手したコ
ンテンツソース111と保持しているコンテンツテンプ
レート211及び提携企業情報212とを基にコンテン
ツを作成するなど、電子的な編集処理を行なう。作成さ
れたコンテンツは、送信先端末4に送られる。
【0030】図5は図4におけるコンテンツテンプレー
ト211の一具体例を示す図であって、この具体例は、
星印の図形で周辺が囲まれたフレーム形式のコンテンツ
テンプレートとしている。
【0031】送信元端末1から送信されたコンテンツソ
ース111は、サービス提供者端末2において、コンテ
ンツテンプレート211に電子的に貼り付けられて、コ
ンテンツが作成される。
【0032】ここで、コンテンツテンプレート211で
の図形としては、星印を使用しているが、本発明は、こ
れのみに限られるものではなく、ハート型でも、円形等
でもよいし、任意の図形,シンボルであってもよい。ま
た、ここでは、コンテンツテンプレート211として、
フレームの周辺の全体に沿って図形を設けたデザインと
しているが、このフレームの上側のみまたは下側のみ、
さらに、任意の一部分のみに図形を設けるようにしても
よい。
【0033】なお、各コンテンツテンプレート211に
は、ビデオカメラ13で撮影した画像や、マイクロホン
16からの音声,音楽や、周辺機器から入力した画像や
音声、キーボード15から入力した文字・図形などの情
報を付加することができる。このような情報が付加され
たコンテンツプレート211を後述するように再生する
ときには、付加情報が画像や文字・図形である場合、図
5に示すようなコンテンツテンプレート211内に表示
され、また、付加情報が音声や音楽である場合には、コ
ンテンツプレート211の表示とともに、スピーカから
再生される。
【0034】図6は図4における提携企業情報212の
一具体例を示す図である。
【0035】発信側1(発信元端末1の所有者側)がサ
ービス提供者2(サービス提供者端末2の所有者側)に
コンテンツ作成を依頼する際に、提携企業3は、サービ
ス提供者2に対し、コンテンツに添付するインターネッ
ト5上での自社のサーバ(即ち、提携企業サーバ3)へ
のリンク先を示すリンク先情報などからなる提携企業情
報211やこの提携企業の宣伝となるコマーシャルを提
供するとともに、発信側1がこれらの少なくともいずれ
かを希望した場合には、発信側1が依頼したコンテンツ
の作成費用や回線使用料の全部または一部を負担するも
のである。
【0036】提携企業情報212は、図6に示すよう
に、提携企業3が取り扱っている製品をジャンル毎に分
類し、そのジャンル毎に企業名やその取り扱い商品,ホ
ームページへのリンク先を表わしている。
【0037】なお、この具体例では、扱っている製品ジ
ャンル毎に分類したものとしているが、これに限られる
ものではなく、企業名を五十音順に分類してもよいし、
単純に列記するだけでも構わない。また、同一企業であ
っても、取り扱い製品毎に異なるリンク先を設けるよう
にしてもよい。
【0038】図7は図1における提携企業サーバ3の一
具体例を示す構成図であって、213はこの提携企業サ
ーバ3のインターネット5上のリンク先コンテンツであ
り、図1での同一機能部分には同一符号を付けて重複す
る説明を省略する。
【0039】同図において、提携企業サーバ3のPC1
1には、この提携企業サーバ3のインターネット5上の
リンク先コンテンツ213が記憶されている。ここで、
このリンク先コンテンツとは、自社(即ち、この提携企
業3)の商品や値段を掲示しているインターネット5上
のホームページのことをいう。
【0040】図8は図7におけるリンク先コンテンツ2
13の一具体例を示す図である。
【0041】同図において、ここでは、一例として、こ
の提携企業3を家電メーカとしており、ンク先コンテン
ツ213は、この家電メーカの取扱い製品を示し、例え
ば、テレビ受像機の場合には、その型式や主な仕様,値
段を明示している。ここで、型式を選択すると、選択し
た形式の製品の画像や詳細仕様が閲覧できるように、さ
らに下位の階層のリンクを設けるようにしてもよい。こ
のような製品の画像としては、ビデオカメラ13や周辺
インターフェース113を介したビデオテープレコーダ
などの周辺機器から入力することができ、また、詳細仕
様としては、キーボード15などで作成することもでき
るし、既に作成されている詳細情報を上記のような周辺
機器から取り込むようにしてもよい。
【0042】また、提携企業3を宣伝するコマーシャル
やリンク先コンテンツ213での商品毎のコマーシャル
がリンク先コンテンツ213にリンクして設けられてい
る。かかるコマーシャルとしては、図示しないハードデ
ィスクに保存してしてもよいし、また、周辺インターフ
ェース113を介して周辺機器から取り込むようにして
もよい。
【0043】なお、この具体例では、リンク先コンテン
ツ213が製品毎に分類したものであるが、提携企業が
複数のメーカの商品を扱う量販店のような場合には、そ
れらメーカの項目を追加してもよい。即ち、分類方式と
しては、図8に示すものに限られるものではなく、各企
業または企業に委託されたコンテンツ製作者が自在に作
成することができるようにする。
【0044】図9は図1における送信先端末4の一具体
例を示す構成図であって、214はブラウザソフトであ
り、図2に対応する機能のものには同一符号を付けて重
複する説明を省略する。
【0045】同図において、送信先端末4には、リンク
先コンテンツを閲覧するためのブラウザソフト214が
PC11のメモリやハードディスクなどのプログラム保
持手段に格納される。送信先端末4は、このブラウザソ
フト214を使用することにより、サービス提供者端末
2から送付されたコンテンツの閲覧や、提携企業サーバ
3のホームページを閲覧するために使用するすることが
できる。送信先端末4では、受信したコンテンツを閲覧
し、このコンテンツに添付されているリンク先情報を用
いて提携企業3のリンク先にインターフェースアダプタ
114からインターネット5を経由してアクセスし、好
みの商品がある場合には、その商品をオンラインまたは
直接提携企業3の店頭に出向いて購入することができ
る。
【0046】以上、図1の各部の具体例について説明し
たが、次に、図1における発信元端末1とサービス提供
者端末2と提携企業サーバ3と送信先端末4とでの電子
情報の配信のための一連の処理手順を説明する。図10
はかかる処理手順の一具体例を示すフローチャートであ
る。
【0047】この具体例は、送信先側4が、コンテンツ
を受けると、これに基づいて商品を選択し、提携企業3
からその製品を購入するものである。
【0048】図10において、まず、発信元端末1にお
いて、コンテンツソース111の作成(イ)と提携企業
3の選択(ロ)及びコンテンツテンプレート211の選
択(ハ)が行なわれ、サービス提供者端末2に送信する
(ニ)。サービス提供者端末2では、発信元端末1から
のコンテンツソース111が発信元端末1で選択された
コンテンツテンプレート211に電子的に嵌め込み、さ
らに、発信元端末1で選択された提携企業3の情報(提
携企業情報212)が付加されてコンテンツが作成され
(ホ)、送信先端末4に送信される(ヘ)。ここで、発
信側1で提携企業3の選択が行なわれているときには、
その後、サービス提供者端末2は、作成したコンテンツ
の規模やその内容,使用したコンテンツテンプレート2
11に応じて課金処理を施し、発信側1が選択した提携
企業3にコンテンツ作成費と回線使用料(発信元端末
1,サービス提供者端末2間の回線使用料と、サービス
提供者端末2,送信先端末4間の回線使用料)を請求す
る(ト)。これにより、コンテンツ作成費と回線使用料
からなる費用は発信側1が選択した提携企業3が負担す
ることになり、提携企業3からこの費用がサービス提供
者2に支払われる(チ)。
【0049】なお、ここでは、かかる費用の全額を提携
企業3が支払うものとするが、これに限られるものでは
なく、提携企業3がこの費用の一部を負担し、残りを発
信側1が支払うようにしてもよい。但し、発信が1が提
携企業3を選択しない場合には、かかる費用は全て発信
者側1が負担するものとする。また、送信先側4が購入
した商品の輸送料も、提携企業3が全額負担するように
してもよいし、提携企業3と商品を購入した送信先側4
が負担し合うようにしてもよい。
【0050】送信先側4(送信先端末4の所有者側)で
は、サービス提供者端末2から受信したこのコンテンツ
を閲覧し(リ)、このコンテンツに提携企業情報212
が付加されている場合には、その提携企業サーバ3のリ
ンク先にアクセスしてこの提携企業サーバ3のホームペ
ージを閲覧する(ヌ)。そして、送信先側4は、その閲
覧内容から所望の商品を選択して購入すると(ル)、そ
の購入代金を提携企業3に支払う(オ)。その支払い方
法としては、クレジットカードを使用したオンラインシ
ョッピングでもよいし、送信先側4が直接店頭で購入す
るようにしてもよい。ここで、送信先側4が提携企業3
の商品の購入に至った場合には、通常の購入価格よりも
割り引き等のサービスを行なってもよい。なお、発信側
1が提携企業3を選択していない場合には、受信したコ
ンテンツに提携企業情報212が付加されていないの
で、送信先側4はコンテンツを閲覧するだけであり
(リ)、また、サービス提供者2は発信側1にコンテン
ツ作成費や回線使用料の全部を請求する。
【0051】送信先側4がこれをきっかけに提携企業3
の商品を購入した場合には、提携企業3またはサービス
提供者2が発信側1に対してこの購入金額に応じたポイ
ントを還元し(ワ)、ポイントの数に応じて提携企業3
の製品を割引で購入できたり、粗品をプレゼントするな
どして発信側1にもメリットを持たせてもよい。
【0052】図11は図10でサービス提供者端末2が
コンテンツを作成して(ホ)これを送信先端末4に配信
できる(ヘ)ようにするまでの発信元端末1(図2)の
一連の操作/処理手順の一具体例を示すフローチャート
である。
【0053】同図において、まず最初に、発信先端末1
は、サービス提供者端末2にアクセスして(ステップ
1)、コンテンツテンプレート211と提携企業情報2
12(図2)とを取り込み、まず、コンテンツテンプレ
ート211をディスプレイ12に表示し、キーボード1
5の操作によって所望のものを選択する(ステップ2:
図10での(ハ))。
【0054】図12はサービス提供者端末2から取り込
んでディスプレイ12に表示したテンプレート211の
一覧の一具体例を示す図である。
【0055】同図において、この一覧は3個のコンテン
ツテンプレート211a〜211cからなり、これがデ
ィスプレイ12に表示されたものとする。なお、ここで
は、フレーム形式のコンテンツテンプレートを示してい
るが、これに限られるものでなく、任意の図形や記号,
イラストなどであってもよい。さらに、コンテンツソー
スを表示する前後のオープニングやエンディングの映像
や音声,音楽といった情報を添付してもよい。あるいは
提携企業3が独自に製作したコマーシャル,プロモーシ
ョン映像等であってもよい。
【0056】ステップ2では、図12に示すようにディ
スプレイ12で表示されるコンテンツテンプレート21
1a〜211cのうちの星型のフレーム形式のコンテン
ツテンプレート211aを、カーソル12aやキーボー
ド15などの操作によって選択したものとする。
【0057】コンテンツテンプレート211の選択が終
了すると、ディスプレイ12に提携企業情報212がデ
ィスプレイ12に表示され、カーソル12aの操作によ
ってそのうちの1つが選択される(ステップ3:図10
での(ロ))。
【0058】図13は図2におけるディスプレイ12に
表示される提携企業情報212の一覧の一具体例を示す
画面であって、ここでは、提携企業情報212は図6に
示したものとする。
【0059】同図において、ここで、ディスプレイ12
に表示される内容は、メーカのジャンル毎にメーカ名,
メーカ毎の取扱い商品及び各メーカのリンク先アドレス
情報からなる提携企業情報212にコマーシャルの選択
欄212cが付加されたものである。かかる表示内容か
ら希望するメーカをカーソル12aの操作によって選択
することができる(ステップ3)。
【0060】ここで、図示するように、カーソル12a
の操作によってメーカ名(この場合、「A社」)の欄2
12aを指定すると、このA社のリンク先アドレス情報
とコマーシャルとが選択されることになり、また、A社
のリンク先アドレス情報の欄212bを指定すると、こ
のリンク先アドレス情報のみが、A社のコマーシャルの
欄212cを指定すると、このコマーシャルのみが夫々
選択される。これらの欄212a〜212cのいずれも
指定しないと、リンク先アドレス情報もコマーシャルも
選択されないことになる。この場合には、上記のよう
に、コンテンツの作成費と回線使用料を全て発信側1が
負担することになる。ここでは、ステッ3で家電メーカ
のA社が、カーソル12a操作によって選択されたもの
とする(ステップ3)。
【0061】以上の処理が終了すると、次に、発信元端
末1からサービス提供者端末2に、コンテンツテンプレ
ート211や提携企業情報212についての上記選択結
果とともに、コンテンツソース111をアップロードす
る(ステップ4:図10での(ニ))。コンテンツソー
ス111としては、予めファイル形式化して、上記のよ
うに、記録してあって、そのうちの1つを選択してアッ
プロードするようにしてもよいし、また、発信元端末1
に装備されているビデオカメラ13やマイクロホン16
(図2)の出力をコンテンツソース111としてPC1
1に読み込み、これと同時に、上記のように選択したコ
ンテンツテンプレート211や提携企業情報212の選
択結果とともに、順次アップロードしてもよい。このよ
うに、記録されているコンテンツソース111を選択す
る操作は、これを読み出してディスプレイ12に表示
し、そのうちの1つをカーソル12a操作等によって選
択するものであり、このことや、ビデオカメラ13やマ
イクロホン16(図2)の出力をコンテンツソース11
1としてPC11に読み込むことが、図10でのコンテ
ンツソースの作成(イ)に相当する。なお、かかるコン
テンツソースの作成とコンテンツテンプレート211の
選択と提携企業情報の選択との間の処理順序は任意であ
る。
【0062】サービス提供者端末2では、これらコンテ
ンツソース111とコンテンツテンプレート211,提
携企業情報212の選択結果とを基にコンテンツを作成
するが(図10での(ホ))、この作成したコンテンツ
を、送信先端末4に送信する前に、発信元端末1にダウ
ンロードし(ステップ5)、このコンテンツの出来栄え
を発信側1で確認できるようにする(ステップ6)。こ
の確認の結果、不可である場合には、例えば、ステップ
2に戻ってコンテンツテンプレート211の再選択を行
なうなど、任意のステップからやり直しができるように
してもよい。
【0063】そして、ステップ6でコンテンツが可の場
合には(ステップ6)、この確認結果をサービス提供者
端末2に送信すると、提供者端末2は、コンテンツが完
成したとして、送信先端末4にその完成したコンテンツ
を送信する(ステップ7)。
【0064】図14は送信先端末4に送信されるコンテ
ンツの一具体例を摸式的に示す図である。ディスプレイ
12に表示されている状態を示す。
【0065】この具体例では、コンテンツソースとし
て、図3に示すような画像のコンテンツソース111
と、「結婚おめでとう!」というキーボード15の操作
等によって作成した文章のコンテンツソースとを、図1
1のステップ2で選択した図12に示すコンテンツテン
プレート211aに嵌め込み、これに図11のステップ
3で選択した家電メーカ(提携企業)Aの提携企業情報
を追加したものである。また、これにマイクロホン16
(図2)から「結婚おめでとう」という音声メッセージ
を入力して、これをコンテンツソースとして付加し、送
信先端末4のディスプレイ12(図9)で表示すると
き、これがスピーカ14から再生されるようにすること
もできる。
【0066】また、コマーシャルが選択されている場合
には、ディスプレイ12の図示するような一部の領域1
2bにこのコマーシャルが表示されるし、音声のコマー
シャルの場合には、スピーカから出力されるようにす
る。
【0067】以上のように、商品を提供する提携企業3
が関連することにより、発信側1が依頼するコンテンツ
の作成費用や、コンテンツの作成や送信先側4への送信
の際の回線使用料の一部または全部をこの提携企業3に
負担させることが可能となり、かかる費用の発信側1の
負担を軽減または無くすことができる。
【0068】なお、上記の発信元による費用の一部の負
担方法としては、発信元1が提携企業3の選択をすれ
ば、この費用のうちの一定額または一定割合分を発信側
1が負担するようにしてもよいが、リンク先情報とコマ
ーシャルのいずれか一方を選択した場合とこれらのいず
れをも選択した場合とで、発信側1が負担する額または
割合を異ならせるようにしてもよい。
【0069】図15は本発明による電子情報配信システ
ムの第2の実施形態を示すブロック図であって、20,
21は端末、22,23は携帯電話基地局であり、図1
に対応する部分には同一符号を付けている。
【0070】同図において、この第2の実施形態では、
使用される端末20,21を図16に摸式的に示すよう
な携帯電話機8とするものであり、これらのいずれか一
方が発信元端末となり、他方が送信先端末となるが、こ
こでは、端末20を発信元端末とし、端末21を送信先
端末とする。発信元端末20は携帯電話基地局22を介
してインターネット5に接続され、送信先端末21は携
帯電話基地局23を介してインターネット5に接続され
る。
【0071】この第2の実施形態も、上記のように、発
信元端末20や送信先端末21を携帯電話機8とし、こ
れらが携帯電話基地局22,携帯電話基地局23によっ
てインターネット5への接続を可能としている点以外、
図1に示した第1の実施形態と同様であり、従って、第
1の実施形態と同様に、コンテンツの送受信や提携企業
3のホームページの閲覧,オンラインショッピングが可
能となるし、また、発信側20の依頼によるコンテンツ
の作成費や回線使用料の一部または全部を提携企業3に
負担させることができる。
【0072】図17は本発明による電子情報配信システ
ムの第3の実施形態の一連の処理手順を示すフローチャ
ートであって、そのシステム構成は図1に示した第1の
実施形態、または図15に示した第2の実施形態と同様
である。以下では、図1に示した構成を基にこの処理手
順を説明する。なお、この第3の実施形態は、例えば、
中元や歳暮等の贈答品を送る場合を例とするものであ
り、このため、発信側1で商品を決め、この商品を提携
企業3が送信先側4に配達するものである。
【0073】図17において、まず、発信元端末1から
提携企業サーバ3にアクセスして商品を注文し(イ)、
商品の代金を支払う(ロ)。この場合の操作手順(イ)
は、提携企業サーバ3(図7)に記憶されている図8に
示すようなリンク先コンテンツ213を発信元端末1
(図2)にダウンロードしてディスプレイ12に表示さ
せ、カーソル操作によってそのうちの希望のものを選択
するものである。なお、図8に示すようなリンク先コン
テンツ213から商品を指定すると、その商品の写真が
提携企業サーバ3から送られ、これをディスプレイ12
(図2)に表示して確認できるようにすることもでき、
これを見て商品を変更したい場合には、再度上記のリン
ク先コンテンツ213を表示させることができる。この
ようにして、希望の商品が決定すると、この決定を提携
企業サーバ3に通知することにより、代金の支払いがな
されたものとし、提携企業3から発信側1の口座に代金
を請求するようにすることもできるが、他の方法で発信
側1が代金の支払いを行なうようにすることもできる。
【0074】発信側1は、このようにして商品を購入す
ることにより、提携企業3からコンテンツ作成権利が与
えられる(ハ)。この権利の形態は、発信側1にサービ
ス提供者端末2にログインするためのパスワードとこの
商品購入に対して提携企業3で管理している注文番号
(この提携企業3へのリンク情報も含む)を与えるもの
であるが、この注文番号をログインIDに使用してもよ
い。また、購入した商品の代金に応じたポイントを設
け、そのポイントに応じて利用できるコンテンツテンプ
レート211を個別に設けてもよい。
【0075】送信元端末1では、コンテンツ作成権利が
与えられると、先の実施形態と同様にして、サービス提
供者端末2からコンテンツテンプレート211(図4)
をダウンロードして図12に示すようにディスプレイ1
2に表示し、これから1つを選択して(ホ)、上記のよ
うにして選択したコンテンツソース111(ニ)と注文
番号とともに、サービス提供者端末2に送信する。サー
ビス提供者2は発信元端末1から入手したコンテンツソ
ース111と選択されたコンテンツテンプレート211
と提携企業3へのリンク先情報を基にコンテンツを作成
し(ヘ)、提携企業3に送信する(ト)。このコンテン
ツの作成に際しては、発信側1では、先の実施形態と同
様、コンテンツの出来栄えを確認できるようにすること
ができる。提携企業サーバ3は、サービス提供者2から
受信したコンテンツを送信先側4に送信する。このと
き、提携企業3は、このときサービス提供者2から受信
したコンテンツの注文番号から発信側1が購入した商品
を判別して、その商品名やそのメーカ名などの商品に関
する情報を付加する。また、送信先側4に商品を配達す
る予定日時等の情報を付加してもよい(チ)。そして、
送信先側4が送信されたコンテンツを閲覧後(リ)、商
品が配達される(ヌ)。その後、サービス提供者端末2
は提携企業サーバ3にコンテンツの作成費用や回線使用
料等の請求を行ない(ル)、提携企業3がサービス提供
者2の請求に応じた支払いを行なうことにより(オ)、
全ての処理が終了する。
【0076】この第3の実施形態においても、コンテン
ツの作成費用や回線使用料の一部を、上記第1の実施形
態と同様、発信側1が負担するようにしてもよく、上記
第1の実施形態と同様の効果が得られる。
【0077】なお、この第3の実施形態では、商品の輸
送料は、提携企業3が全額負担するようにしてもよい
し、また、提携企業3と発信側1とで負担し合うように
してもよい。
【0078】また、商品を配達するときに(ヌ)、選択
されたコンテンツテンプレートに作成されたコンテンツ
が嵌め込まれて表わされる印刷物を添付して配達するよ
うにしてもよい。
【0079】図18は本発明による電子情報配信システ
ムの第4の実施形態の一連の処理手順を示すフローチャ
ートであって、そのシステム構成は図1に示した第1の
実施形態、または図15に示した第2の実施形態と同様
である。以下では、図1に示した構成を基にこの処理手
順を説明する。なお、この第4の実施形態は、送信先側
4にカタログを送り、送信先側4では、このカタログか
ら所望とする商品を選択できるようにしたものである。
【0080】図18において、提携企業サーバ3には、
値段毎に形成されたカタログが保持されており、同じカ
タログには、同じ値段の異なる商品が紹介されている。
発信元端末1から提携企業サーバ3にアクセスし、値段
を指定するなどして希望する値段の製品を紹介するカタ
ログを要求すると、提携企業サーバ3から発信元端末1
にその要求に沿った1乃至複数のカタログがダウンロー
ドされ、ディスプレイ12(図2)に表示されて所望の
ものを選択することができる。キーボード15(図2)
などの操作によって希望する商品が紹介されたカタログ
が選択され(イ)、提携企業サーバ3にこの選択したカ
タロク番号を通知するとともに、図17の手順(ロ)と
同様にして、商品代金の前払いがなされると(ロ)、図
17での手順(ハ)と同様に、提携企業サーバ3から発
信元端末1にコンテンツ作成権利(注文番号も含む)が
与えられる(ハ)。提携企業サーバ3では、注文番号と
選択されたカタログ番号とがリンクされている。
【0081】そこで、発信元端末1では、図17に示し
た実施形態と同様にして、コンテンツソース111とサ
ービス提供者サーバ2のコンテンツテンプレート211
(図4)とを選択し(ニ,ホ)、その選択結果と注文番
号と提携企業3のリンク先情報とをサービス提供者端末
2に送信する。そこで、サービス提供者端末2は、発信
元端末1から入手したコンテンツソース111や選択さ
れたコンテンツテンプレート211,提携企業サーバ3
へのリンク先情報を元にコンテンツを作成する(ヘ)。
この場合も、先の各実施形態と同様、発信元端末1で
は、作成される過程でコンテンツを確認することがで
き、これにより、送信元1側の希望にあったコンテンツ
が完成する。
【0082】このようにしてコンテンツが完成すると、
このコンテンツは、注文番号が付加されて、提携企業サ
ーバ3に送信される(ト)。提携企業サーバ3では、こ
の入手した注文番号から送信元1側が選択したカタログ
番号のカタログが選ばれ、入手したコンテンツにこのカ
タログを付加して送信先端末4に送信する(チ)。送信
先端末4では、受信したコンテンツとカタログがディス
プレイ12(図9)に表示されて閲覧され(リ)、カー
ソル操作等によって好みの商品が指定されると、提携企
業サーバ3にこの商品が発注される(ヌ)。これによ
り、提携企業3から送信先側4に商品が届けられる
(ル)。
【0083】その後、サービス提供者端末2から提携企
業サーバ3にコンテンツの作成費用や回線使用料等の請
求が行なわれ(オ)、提携企業3がサービス提供者2に
請求に応じた支払いを行なう。これにより、全ての処理
が終了する。
【0084】この第4の実施形態においても、コンテン
ツの作成費用や回線使用料等の一部を発信側1に負担さ
せるようにすることができる。また、この第4の実施形
態でも、商品の輸送料は、提携企業3が全額負担するよ
うにしてもよいし、また、提携企業3と発信側1とで負
担し合うようにしてもよい。
【0085】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明はこれら実施形態のみに限定されるものでは
ない。例えば、上記各実施形態では、発信元端末1や送
信先端末4にPCや携帯電話機を使用するものであった
が、これに限らず、インターネットなどの通信ネットワ
ークにアクセスが可能なテレビ受像機やゲーム機,電話
機,携帯情報端末など通信装置であれば、特に限定され
るものではない。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
費用の一部または全額を提携企業が支払うため、申込者
(発信元側)の負担が大幅に低減できるし、また、完成
したコンテンツは、送信先端末に送信される前に、申込
者が最終的な内容の確認をすることができる。
【0087】また、全てオンラインで処理することがで
きるから、コンテンツの作成を申し込んでからこれを送
信先側に配達するまでに要する時間を大幅に短縮するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子情報配信システムの第1の実
施形態を示すブロック構成図である。
【図2】図1における発信元端末の一具体例を示す構成
図である。
【図3】図2に示す発信元端末におけるコンテンツソー
スの一具体例を摸式的に示す図である。
【図4】図1におけるサービス提供者端末の一具体例を
示す構成図である。
【図5】図4に示すサービス提供者端末におけるコンテ
ンツテンプレートの一具体例を摸式的に示す図である。
【図6】図4に示すサービス提供者端末における提携企
業情報の一具体例を摸式的に示す図である。
【図7】図1における提携企業サーバの一具体例を示す
構成図である。
【図8】図7に示す提携企業サーバにおけるリンク先コ
ンテンツの一具体例を示す図である。
【図9】図1における送信先端末の一具体例を示す構成
図である。
【図10】図1に示す第1の実施形態での各部が実行す
る処理手順の一具体例を示すフローチャートである。
【図11】図2に示す発信元端末の処理動作をさらに詳
細に示すフローチャートである。
【図12】図2に示す発信元端末でのコンテンツテンプ
レートを選択するための画面の一具体例を示す図であ
る。
【図13】図2に示す発信元端末での提携企業情報を選
択するための画面の一具体例を示す図である。
【図14】図1に示す第1の実施形態での送信先端末に
送られる完成コンテンツの一具体例を摸式的に示す図で
ある。
【図15】本発明による電子情報配信システムの第2の
実施形態を示すブロック構成図である。
【図16】図15における端末の一具体例を概略的に示
す図である。
【図17】本発明による電子情報配信システムの第3の
実施形態の各端末での処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図18】本発明による電子情報配信システムの第4の
実施形態の各端末での処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図19】電報を例とした従来の電子情報配信システム
の一例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 発信元端末 2 サービス提供者端末 3 提携企業サーバ 4 送信先端末 5 通信ネットワーク 8 携帯電話機 11 PC(パーソナルコンピュータ) 12 ディスプレイ 13 カメラ 14 スピーカ 15 キーボード 16 マイクロホン 111 コンテンツソース 112 ドライブ 113 周辺インターフェース 114 モデム 211 コンテンツテンプレート 212 提携企業情報 213 ブラウザソフト 20,21 端末 22,23 携帯電話基地局
フロントページの続き (72)発明者 染矢 隆一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 荒井 郁也 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークに接続可能な電子情報
    の発信元端末と、該通信ネットワーク上に存在して該発
    信元端末から発信された電子情報に加工または追加等の
    処理を施すことが可能なサービス提供者端末と、該通信
    ネットワーク上に存在する広告情報サーバと、該通信ネ
    ットワークに接続可能な1つ以上の送信先端末によって
    構成され、 該電子情報の発信に際し、該発信元端末で、該広告情報
    サーバに格納されている広告情報または、該通信ネット
    ワーク上での該広告情報サーバのアドレス情報を該電子
    情報へ添付するか否かを選択可能であり、 該広告情報と該通信ネットワーク上での該広告情報サー
    バのアドレス情報との少なくともいずれか一方を添付し
    た場合には、回線使用料の一部または全てを広告主負担
    とする処理を行なうことを特徴とする電子情報配信シス
    テム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記サービス提供者端末は、加工または追加等の処理を
    施こした前記電子情報を、前記送信先端末に送信する前
    に、前記発信元端末に送信して確認できるようにするこ
    とを特徴とする電子情報配信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記広告情報または前記通信ネットワーク上での前記ア
    ドレス情報を供給する前記広告主を前記電子情報の発信
    側が選択可能であることを特徴とする電子情報配信シス
    テム。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、 前記送信先端末が受信した前記電子情報に添付されてい
    る前記広告情報サーバの前記通信ネットワーク上でのア
    ドレスにアクセスした場合、または、前記広告情報に基
    づいて商品を購入した場合には、前記電子情報を送信し
    た前記発信側にも、貯めれば商品と交換できるポイント
    または粗品等の謝礼を還元することを特徴とする電子情
    報配信システム。
  5. 【請求項5】 通信ネットワークを介して送信先端末へ
    送信するコンテンツの発信元端末であって、 コンテンツ作成のためのコンテンツソースを選択する第
    1の選択手段と、 該通信ネットワークに接続された広告情報サーバの広告
    情報と該広告情報サーバの該通信ネットワーク上のアド
    レス情報との少なくともいずれか一方を該送信先へのコ
    ンテンツに添付するか否かを選択指示する第2の選択手
    段と、 該第1の選択手段で選択された該コンテンツソースと該
    第2の選択手段による選択結果とを、該通信ネットワー
    クを介してコンテンツを作成するサービス提供者端末に
    送信する手段とを備えたことを特徴とする発信元端末。
  6. 【請求項6】 通信ネットワークに接続したサービス提
    供者端末であって、 該通信ネットワークを介して接続された発信元端末に、
    広告情報と、該広告情報を格納した広告情報サーバの該
    通信ネットワーク上でのアドレス情報とを供給する手段
    と、 該発信元端末から、コンテンツソースと、該広告情報,
    該アドレス情報の少なくともいずれかをコンテンツに添
    付するか否かの選択情報とを受信してコンテンツを作成
    する手段と、 作成した該コンテンツを該通信ネットワークを介して該
    発信元端末に送り、その確認を求める手段と、 該発信元端末からの該コンテンツの確認結果に基づい
    て、該コンテンツを該通信ネットワークを介して接続さ
    れた送信先端末に送信する手段とを備えたことを特徴と
    するサービス提供者端末。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記送信先端末に送信する前記コンテンツに前記広告情
    報と前記アドレス情報との少なくともいずれかを添付し
    たときには、前記送信先端末に前記コンテンツを前記通
    信ネットワークを介して送信した後、広告主にコンテン
    ツ作成費用の全部または一部を請求する手段を有するこ
    とを特徴とするサービス提供者端末。
  8. 【請求項8】 通信ネットワークに接続可能であって、
    該通信ネットワークを介して送信されたコンテンツの送
    り先である送信先端末であって、 該コンテンツを受信する手段と、 受信した該コンテンツを表示する手段と、 該コンテンツに広告情報が添付されているときには、該
    広告情報を表示する手段と、 該コンテンツに広告情報を格納したサーバの該通信ネッ
    トワーク上のアドレス情報が添付されているときには、
    該サーバに該通信ネットワークを介してアクセスできる
    ようにした手段とを備えたことを特徴とする送信先端
    末。
  9. 【請求項9】 通信ネットワークを介して送信先端末へ
    送信するコンテンツの発信元端末であって、 コンテンツ作成のためのコンテンツソースを選択する手
    段と、 該通信ネットワークを通して商品情報を取得し、商品を
    購入する手段と、 選択した該コンテンツソースと購入した商品の情報と
    を、該通信ネットワークを介して、コンテンツを作成す
    るサービス提供者端末に送信する手段とを備えたことを
    特徴とする発信元端末。
  10. 【請求項10】 通信ネットワークに接続されたサービ
    ス提供者端末であって、 該通信ネットワークを介して接続された発信元端末から
    コンテンツソースと商品の情報とを取得する手段と、 取得した該コンテンツソースと該商品の情報とから、コ
    ンテンツを作成する手段と、 作成した該コンテンツを該通信ネットワークを介して該
    発信元端末に送り、その確認を求める手段と、 該発信元端末からの該コンテンツの確認結果に基づい
    て、該コンテンツを該通信ネットワークを介して接続さ
    れた送信先端末に送信する手段とを備えたことを特徴と
    するサービス提供者端末。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 前記送信先端末に前記コンテンツを前記通信ネットワー
    クを介して送信した後、前記商品の販売元にコンテンツ
    作成費用の全部または一部を請求する手段を有すること
    を特徴とするサービス提供者端末。
  12. 【請求項12】 通信ネットワークに接続可能であっ
    て、該通信ネットワークを介して送信されたコンテンツ
    の送り先である送信先端末であって、 該コンテンツには、代金支払い済みの商品の情報が添付
    されており、 該コンテンツを受信する手段と、 受信した該コンテンツを表示する手段とを備え、コンテ
    ンツの内容とともに、商品の内容を確認することができ
    るようにしたことを特徴とする送信先端末。
  13. 【請求項13】 通信ネットワークを介して送信先端末
    へ送信するコンテンツの発信元端末であって、 コンテンツ作成のためのコンテンツソースを選択する手
    段と、 該通信ネットワークを通して同じ値段の商品が紹介され
    る商品カタログを取得し、該商品カタログを選択して選
    択した商品カタログでの紹介商品の代金の支払い処理を
    する手段と、 選択した該コンテンツソースと代金を支払った商品カタ
    ログの情報とを、該通信ネットワークを介して、コンテ
    ンツを作成するサービス提供者端末に送信する手段とを
    備えたことを特徴とする発信元端末。
  14. 【請求項14】 通信ネットワークに接続されたサービ
    ス提供者端末であって、 該通信ネットワークを介して接続された発信元端末から
    コンテンツソースと同じ値段の商品が紹介される商品カ
    タログの情報とを取得する手段と、 取得した該コンテンツソースと該商品カタログの情報と
    から、コンテンツを作成する手段と、 作成した該コンテンツを該通信ネットワークを介して該
    発信元端末に送り、その確認を求める手段と、 該発信元端末からの該コンテンツの確認結果に基づい
    て、該コンテンツを該通信ネットワークを介して接続さ
    れた送信先端末に送信する手段とを備えたことを特徴と
    するサービス提供者端末。
  15. 【請求項15】 請求項14において、 前記送信先端末に前記コンテンツを前記通信ネットワー
    クを介して送信した後、前記商品カタログで紹介される
    商品の販売元にコンテンツ作成費用の全部または一部を
    請求する手段を有することを特徴とするサービス提供者
    端末。
  16. 【請求項16】 通信ネットワークに接続可能であっ
    て、該通信ネットワークを介して送信されたコンテンツ
    の送り先である送信先端末であって、 該コンテンツには、代金支払い済みの商品カタログの情
    報が添付されており、該コンテンツを受信する手段と、 受信した該コンテンツを、該商品カタログとともに、表
    示する手段と、 表示される該商品カタログから所望の商品を選択し、該
    所望の商品の販売元に、該通信ネットワークを介して注
    文する手段とを備えたことを特徴とする送信先端末。
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