JP2002297963A - 広告商品受注装置、広告商品受注システム、及びプログラム - Google Patents

広告商品受注装置、広告商品受注システム、及びプログラム

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JP2002297963A
JP2002297963A JP2001100605A JP2001100605A JP2002297963A JP 2002297963 A JP2002297963 A JP 2002297963A JP 2001100605 A JP2001100605 A JP 2001100605A JP 2001100605 A JP2001100605 A JP 2001100605A JP 2002297963 A JP2002297963 A JP 2002297963A
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Kazuhiro Sato
和宏 佐藤
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広告主が広告入り商品の製造を、通信回線を
介して注文することができるとともに、同広告商品を一
般ユーザに提供することが出来る広告商品提供システム
を提供する。 【解決手段】 商品の画像データを含む商品情報を記憶
している商品情報記憶手段と、前記商品情報記憶手段に
記憶された商品に対する広告に関する広告情報を記憶す
る広告情報記憶手段と、商品情報及び広告情報を、通信
回線網を介して提示する第1の提示手段と、前記第1の
提示手段によって提示された商品および広告の中から指
定された商品および広告について、広告商品情報を作成
する広告商品情報作成手段と、前記広告商品情報作成手
段によって作成された広告商品情報を、通信回線網を介
して提示する第2の提示手段と、前記第2の提示手段に
よって提示された広告商品の中から指定された広告商品
を受注する受注手段とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
の通信回線網を利用して、広告主は、製造業者に広告部
品又は商品の製造、一般ユーザへの販売等を受注し、そ
れを受けた製造業者が、同様に通信回線網を介して一般
ユーザに広告部品又は商品の情報を公開して、広告商品
の受注販売を行う、広告商品受注システム、当該システ
ムに適用される広告商品受注装置及びプログラムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネット等を利用してメー
カや販売店等の業者が、ネット上で提供した商品を販売
するネット販売システムが知られている。このようなネ
ット販売システムの一態様として、特願平10−517
396号広報に示されているように、業者側が用意した
何種類かの部品を一般ユーザに提示して、一般ユーザは
その部品をブラウザ上から選択して組合せた商品を注文
することができる、デザイン作成システムがある。そこ
では、部品の一部として、文字盤を自らデザインするこ
とができるようになっている。また、腕時計の裏蓋に好
きな文字を入れるというサービスを行っている業者もい
る。
【0003】また一方で、企業が、自社の名称、製品写
真、ライセンス契約したキャラクター等を用いた製品の
製造を行い、その製品を、例えば、顧客へのプレゼント
等にしている例がある。そして、それらの製品は、広告
宣伝用であるため、一般商品として販売されることが少
なかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
商品デザイン作成システムにおいて、一般ユーザは、自
分の描いた絵や、写真、文字等を、文字盤等に用いるこ
とはできるが、例えば、企業名、既存のキャラクターイ
ラスト、有名人物の写真等を使用することは、知的財産
権を侵害することとなるため出来なかった。また、広告
主にとっても、自社の広告宣伝用の商品をプレゼントす
ることは、その商品の製造費を全て負担しなければなら
ないので、広告費の問題により数が限られてしまうとい
う問題があった。更に、商品の製造販売業者にとって
は、商品のコストダウンにも限界があり、更なる商品価
格の低下のニーズに応えることが出来ないという問題点
があった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、広告商品をユーザに提供する場合に、広告
主、商品の製造販売業者、ユーザの三者にとって各々メ
リットがある広告商品受注システム、当該システムに使
用される広告商品受注装置及びプログラムを提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、例えば、図1〜図12に示
すように、商品に広告を配した広告商品を、通信回線網
5を介して受注する広告商品受注装置(広告商品提供装
置3)であって、商品の画像データを含む商品情報を記
憶している商品情報記憶手段(例えば、データベースサ
ーバ33、部品DB333等)と、前記商品情報記憶手
段に記憶された商品に対する広告に関する広告情報を記
憶する広告情報記憶手段(例えば、データベースサーバ
33、広告DB334等)と、商品情報及び広告情報
を、通信回線網を介して提示する第1の提示手段(例え
ば、CPU321、伝送制御部34等)と、前記第1の
提示手段によって提示された商品および広告の中から指
定された商品および広告について、広告商品情報を作成
する広告商品情報作成手段(例えば、CPU321、設
計DB322等)と、前記広告商品情報作成手段によっ
て作成された広告商品情報を、通信回線網を介して提示
する第2の提示手段(例えば、CPU321、伝送制御
部34等)と、前記第2の提示手段によって提示された
広告商品の中から指定された広告商品を受注する受注手
段(例えば、CPU321等)と、を備えていることを
特徴としている。
【0007】請求項1の発明によれば、第1の提示手段
によって提示された商品及び広告の中から指定された商
品及び広告について、広告商品情報作成手段によって広
告商品情報が作成され、この広告商品情報が第2の提示
手段によって提示され、受注手段によって、提示された
広告商品の中から指定された広告商品が受注されるの
で、広告商品情報の作成、その広告商品情報の提示、及
び広告商品の受注といった、広告商品を用いた広告業務
における一連の作業が通信回線網を介してできる。従っ
て、当該広告商品の製造販売業者は広告費をとることに
よって、商品を安くユーザに提供出来る。
【0008】ここで、商品は、例えば、腕時計、携帯電
話、モバイルパソコン、関数電卓等の広告を配すことが
可能であれば、いかなるものものであってもよく、ま
た、ある機能を完全に果たす完成品に限られず、例え
ば、腕時計に関して言えば、 外装ケース、文字盤、
針、バンド等部品のような、ある機能を果たすための一
構成要素であってもよい。
【0009】また、広告商品情報とは、広告商品の画
像、その広告に関する情報等であって、例えば、広告商
品の画像、価格、広告内容等である。
【0010】第1の提示手段及び第2の提示手段は、例
えば、通信回線網を介して端末の画面に表示することに
よる提示、端末の印刷部より紙等に印刷することによる
提示、Faxによる提供など、商品デザイン設計図面を
表現可能な媒体であればどのような手段であってもよ
い。広告商品受注装置は、いわゆるスタンドアロン型で
あってもよいし、一部の機能をネットワーク上で分散さ
せた構成のものであってもよい。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の広
告商品受注装置において、前記広告商品情報作成手段
は、指定された商品の画像データに基づいて、指定され
た広告を配した広告商品設計画像データを作成する広告
商品設計手段を備えていることを特徴としている。
【0012】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特
に、広告商品設計手段によって、指定した商品の画像デ
ータと、指定した広告に基づいて、広告商品設計画像デ
ータが作成されるので、広告商品情報が視覚的に捉える
ことが出来てわかりやすく、製造される広告商品の実物
イメージをつかみやすい。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の広告商品受注装置において、前記商品情報及び前記
広告情報には、各商品及び広告の単価情報が含まれ、前
記広告商品情報作成手段は、広告商品の見積り金額を、
前記単価情報に基づいて計算する見積り金額計算手段を
備えていることを特徴としている。
【0014】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこ
と、特に、前記商品情報及び前記広告情報には、各商品
及び広告の単価情報が含まれ、見積り金額計算手段によ
ってデザイン設計された広告商品の見積り金額が計算さ
れるので、広告商品の見積り金額がわかることとなっ
て、商品及び広告の選択がしやすくなる。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何
れかに記載の広告商品受注装置において、前記第1の提
示手段により提示される広告情報には、広告の種類、広
告の設定条件、広告の単価が含まれることを特徴として
いる。
【0016】請求項4記載の発明によれば、請求項1〜
3記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、
特に、広告情報には、広告の種類、広告の設定条件、広
告の単価が含まれているので、広告商品の選択のバリエ
ーションが広がることとなる。ここで、広告の種類と
は、例えば、文字・画像による視的な広告や、アラーム
音による広告等、広告としての機能を果たせば、どのよ
うなものでもよい。広告の設定条件とは、例えば、広告
の大きさ、長さ、頻度等の、商品に広告を配す際におけ
る設定条件内容である。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項4記載の広
告商品受注装置において、前記広告の単価は、広告内容
及び広告を配す商品のうち、少なくとも何れか一方に応
じて設定されていることを特徴としている。
【0018】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特
に、前記広告の単価は、広告内容及び広告を配す商品の
うち、少なくとも何れか一方に応じて設定されているの
で、その広告の予算に合わせた細かな広告商品の選択が
可能となる。
【0019】ここで、広告内容とは、上記の広告の種
類、設定条件等の、広告に関する情報を含んだものであ
る。
【0020】請求項6記載の発明は、請求項4又は5記
載の広告商品受注装置において、前記広告商品の広告の
種類には、聴覚に作用する広告が含まれることを特徴と
している。
【0021】請求項6記載の発明によれば、請求項4又
は5記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこ
と、特に、前項広告の種類には、聴覚に作用する広告が
含まれるので、視覚に作用する広告に限られず、音声等
による広告が可能となり、広告種類の選択の幅が広が
る。
【0022】請求項7記載の発明は、請求項1〜6の何
れかに記載の広告商品受注装置において、前記広告商品
には、画像表示部を備えるものが含まれ、前記画像表示
部に広告画像が表示されることを特徴としている。
【0023】請求項7記載の発明によれば、請求項1〜
6の何れかに記載の発明と同様の効果が得られるのは勿
論のこと、特に、前記広告商品に画像表示部を備えるも
のが含まれ、前記画像表示部に広告画像が表示されるの
で、印刷や刻印等による広告に限られず、広告メッセー
ジや画像を流す広告等も可能となり、広告の表現方法が
広がることとなる。
【0024】ここで、画像表示部とは、例えば、LCD
等の表示装置であるが、文字や画像が表示できるもので
あればどのようなものでもよい。
【0025】請求項8記載の発明は、請求項1〜7記載
の広告商品受注装置(広告商品提供装置3)と、広告商
品を注文する広告主端末(広告主端末2)と、ユーザ端
末(一般ユーザ端末4)と、が通信回線網(通信回線網
5)によって接続される広告商品受注システム(広告商
品受注システム1)であって、前記広告主端末は、前記
第1の提示手段により提示された商品及び広告の中から
商品及び広告内容情報を入力するための入力手段(例え
ば、入力部24等)と、前記入力手段により入力された
商品及び広告内容情報を前記広告商品受注装置に送信す
る第1の送信手段(例えば、CPU21、伝送制御部2
6等)とを備え、前記ユーザ端末は、第2の提示手段に
よって提示された広告商品の中から広告商品を選択する
ための広告商品選択手段(例えば、入力部44等)と、
この広告商品選択手段によって選択された選択広告商品
の注文データを入力するための注文データ入力手段(例
えば、入力部44等)と、この注文データ入力手段によ
って入力された注文データを、前記広告商品受注装置に
送信する第2の送信手段(例えば、CPU41、伝送制
御部46等)と、を備えていることを特徴とする。
【0026】請求項8記載の発明によれば、前記広告商
品受注装置と、広告主端末と、ユーザ端末と、が通信回
線網によって接続されていて、第1の送信手段より商品
及び広告内容情報が広告商品受注装置に送信され、広告
商品選択手段によって広告商品が選択され、入力手段に
よって入力された注文データが、第2の送信手段によっ
て送信されるので、広告主は、広告商品の作成・受注・
ユーザへの提供が、広告主端末と通信回線網を介して接
続された、広告商品受注装置上で一度に出来る事とな
り、広告商品による広告業務が大変容易になる。また、
ユーザは、ユーザ端末と通信回線網を介して接続された
広告商品受注装置で、広告商品に関する情報を得ること
が出来、欲しい広告商品を選択して受注出来るので、様
々な広告商品を容易に手に入れることが出来る。
【0027】より具体的に説明すると、例えば、広告主
は、広告費を払うことに広告商品をユーザに提供するこ
とができ、従来のように広告商品の製造費を全て負担し
なくともよく、数多くの広告商品を提供することができ
る。ユーザにとっては、知的所有権の問題で使用できな
い企業名、既存のキャラクターイラスト、有名人物の写
真等を使用することが出来るとともに、広告商品を購入
する際、通常の広告のない商品よりも安く入手すること
が出来る。製造販売業者にとっても、部品コストの一部
を広告費で賄うことが出来ることとなって、商品をより
安く提供することが出来る。従って、広告主、ユーザ、
製造販売業者のいずれにとってもメリットがあり、経済
効果をより高めたシステムを提供することが出来る。
【0028】請求項9記載の発明は、請求項8記載の広
告商品受注システムにおいて、前記広告商品情報には、
広告が配される広告部品情報と、広告が配されない通常
部品情報が含まれ、前記第2の提示手段は、広告部品情
報及び通常部品情報を前記ユーザ端末に提示し、前記ユ
ーザ端末は、前記第2の提示手段により提示された広告
部品情報と通常部品情報の中から、商品を構成する部品
を選択するための選択手段と、前記選択手段によって選
択された選択部品情報を前記広告商品受注装置に送信す
る選択部品情報送信手段と、を備え、前記広告商品受注
装置は、前記部品情報送信手段から送信された選択部品
情報に基づいて、商品設計を行う商品設計手段(CPU
321、設計DB332、設計ソフト331a等)と、
前記商品設計手段によって設計された商品に関する設計
商品情報を前記ユーザ端末に送信する設計商品情報送信
手段と(例えば、CPU321、伝送制御部34等)、
を備えることを特徴としている。
【0029】請求項9記載の発明によれば、請求項8記
載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特
に、広告商品情報には、広告部品情報と、通常部品情報
とが含まれており、ユーザ端末の選択手段によって商品
を構成する部品が選択され、部品情報送信手段によって
選択部品情報が送信され、その選択部品情報に基づい
て、広告商品受注装置の商品設計手段によって、商品設
計が行われて設計商品情報送信手段によって、設計商品
情報がユーザ端末に送信されるので、ユーザは、広告を
配した部品と、通常の部品とを自由に組み合わせて、自
分の好みにあった広告商品を設計できる。そして、自ら
の部品選択によって設計された広告商品は、既製の広告
商品よりもユーザの満足感を高めることができる。よっ
て、広告主にとっても、広告商品における広告効果の上
昇が期待できる。
【0030】請求項10記載の発明は、広告情報を備え
る広告商品を、通信回線網を介して受注するコンピュー
タに、商品の画像データを含む商品情報と、商品に対す
る広告に関する広告情報を、通信回線網を介して提示す
る機能と、提示された商品及び広告の中から指定された
商品及び広告について、広告商品情報を作成する機能
と、作成された広告商品情報を、通信回線網を介して提
示する機能と、提示された広告商品の中から指定された
広告商品を受注する機能と、を実現させるためのプログ
ラムである。
【0031】請求項10記載の発明によれば、コンピュ
ータは、商品情報と、広告情報と、をユーザに提示し、
ユーザに指定された商品及び広告について広告商品情報
を作成してユーザに提示し、ユーザ指定の広告商品を受
注することを、通信回線網を介して実現させることがで
きるので、一度に多くの人に広告商品に関する情報の提
示、及び広告商品の受注処理が容易に出来、広告効果、
及び経済効果を高めることが出来る。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を、図面
を参照して説明する。尚、本実施例では、広告商品を腕
腕時計に特定し、インターネット上で広告主となる企業
等が、広告腕時計の部品(又は商品)のデザインを行っ
て発注し、受注した腕時計メーカが注文腕時計(又は部
品)を製造すると共に、一般ユーザに、広告商品を販売
するシステムとして説明を行う。
【0033】図1は、本発明に係る広告商品受注システ
ムの全体構造を示す図である。図1に示す広告商品受注
システム1は広告主側の広告主端末2と、広告商品の受
注を行う業者側の広告商品提供装置3と、一般ユーザ側
の一般ユーザ端末4と、がインターネット等の通信回線
網5で接続されている。
【0034】広告主端末2は、業者側の広告商品提供装
置3にアクセスして、広告商品の設計依頼および設計さ
れた広告商品の一般ユーザへの提示依頼等を行うために
用いる端末であって、その内部構成は、図1で示すよう
に、例えばパーソナルコンピュータ等を指し、CPU2
1、RAM22、表示部23、入力部24、出力部2
5、通信制御部26、記憶部27及び記録媒体28によ
り構成され、記録媒体28を除く各部はバスにより接続
されている。
【0035】CPU21は、記憶部27に格納された各
種プログラムやWWWブラウザ等を読み出してRAM2
2へのデータの一時的な格納を行い、各部の制御、デー
タの転送、種々の演算を行う。
【0036】RAM22は、CPU21により実行され
る各種処理において、プログラムやデータ等の一時的に
記憶する記憶領域、入力指示と入力データとによって処
理される作業領域等を形成する。そしてRAM22は、
図2(a)に示すように、選択広告形態データメモリ2
2a、選択部品・設定データメモリ22b、設計結果デ
ータメモリ22c、見積りデータメモリ22d、注文書
データメモリ22e、及び受注確認データメモリ22f
から構成される。選択広告形態データメモリ22aは、
文字・液晶・アラーム音等の広告形態の選択データを格
納するメモリであり、選択部品・設定データメモリ22
bは、広告部品(外装ケース、文字盤、針など)及び設
定(広告部位、長さなど)の選択データを格納するメモ
リであり、設計結果データメモリ22cは、広告商品提
供装置3によって画像合成された設計データを格納する
メモリであり、見積りデータメモリ22dは、広告商品
提供装置3によって演算された見積りデータを格納する
メモリであり、注文書データメモリ22eは、受注申込
書のデータを格納するメモリであり、受注確認データメ
モリ22fは、受注確認書のデータ、企業認証No.、
パスワードのデータを格納するメモリである。
【0037】表示部23は、例えば、CRTやLCD等
により構成され、CPU21からの入力される各種表示
データや画像を表示する。
【0038】入力部24は、選択手段として機能し、例
えば、マウス、キーボード及びスキャナー等を備え、表
示部23の画面に表示された指定情報の選択や指定を行
ったり、あるいは所望する指定情報や画像の入力を行
う。
【0039】出力部25は、例えば印刷機等であって、
CPU21から出力された文字、画像等の印刷データを
印刷する。
【0040】伝送制御部26は、モデム、ターミナルア
ダプタ、あるいはルーター等によって構成され、電話回
線、ISDN回線、あるいは専用線等の通信回線を介し
て外部機器との通信を行うための制御を行う。
【0041】記憶部27は、プログラムやデータ等が予
め記憶されている記録媒体28を有しており、この記録
媒体28は磁気的、光学的記録媒体、もしくは半導体メ
モリで構成されている。この記録媒体28は、記憶装置
に固定的に設けたもの、若しくは着脱自在に装着するも
のであり、この記録媒体には、当該広告主端末2に対応
するWWWブラウザ等の各種アプリケーションプログラ
ム、各処理プログラム、及び同処理プログラムで処理さ
れたデータ等を記憶する。
【0042】また、記録媒体28に記憶するプログラ
ム、データ等は、その一部若しくは全部を外部サーバ等
の他の機器からネットワーク回線等の伝送媒体を介して
通信制御部26から受信して記憶する構成にしてもよ
く、さらに、記録媒体28はネットワーク上に構築され
た他のサーバの記録媒体であってもよい。
【0043】メーカ側の広告商品提供装置3は、図1で
示すように、例えば、WWWサーバ31、管理サーバ3
2、データベースサーバ33、伝送制御部34、メール
サーバ35等から構成されている。そして、それぞれの
サーバ同士は、例えば、LAN(Local Area
Network)等により接続されている。また、イン
ターネット等の外部の通信ネットワークと、上記LAN
との境には図示しないファイアウォールが設けてあり、
外部からの不正侵入を防いでいる。
【0044】WWWサーバ31は、広告主端末2又は一
般ユーザ端末4から要求された命令情報に基づいてデー
タベースサーバ33から必要なデータを取得して、HT
ML変換し、このHTML変換されたデータを広告主端
末2または一般ユーザ端末4に送信する装置である。
【0045】管理サーバ32は本発明の広告商品受注シ
ステム1の各種動作を管理、制御あるいは、情報更新等
の保守処理を行う装置であり、内部に、図1に示すよう
にCPU321、RAM322、表示部323、入力部
324、出力部325、記憶部326および記録媒体3
27等を備え、記録媒体327以外はバスにより接続さ
れている。
【0046】CPU321は、データベースサーバ33
のシステムプログラムDB331に格納されたプログラ
ムを読み出して各部の制御やデータの転送、種々の演算
を行い、RAM322へのデータの一時的な格納等を行
う。
【0047】また、CPU321は、広告主端末2ある
いは一般ユーザ端末4からのURL要求に応じて、デー
タベースサーバ33で情報を検索し、該当情報をWWW
サーバ31にHTML変換させて、伝送制御部34を介
して広告主端末2或いは一般ユーザ端末4に送信する処
理の制御を行う。
【0048】RAM322は、CPU321により実行
される各種処理において、プログラムやデータ等の一時
的な格納領域を形成する。そしてRAM322は、図2
(b)に示すように、広告主選択の広告形態データを格
納する広告主選択広告形態データメモリ322aと、広
告主選択の部品・設定データを格納する広告主選択部品・
設定データメモリ322bと、広告主入力の広告メッセ
ージデータを格納する広告メッセージデータメモリ32
2cと、広告主の受注データ(連絡先、支払方法など)
を格納する広告主受注データメモリ322dと、ユーザ
選択の広告部品データを格納するユーザ選択データメモ
リ322eと、ユーザの受注データ(連絡先、決済情報
など)を格納するユーザ受注データメモリ322fとか
ら構成されている。
【0049】表示部323は、例えば、CRT、LCD
等により構成され、CPU321による表示制御に従い
画面上に各種データ等を表示する。
【0050】入力部324は、例えば、マウスやキーボ
ード等を備え、CPU321への制御指示信号等を入力
することができる。具体的には、腕時計メーカ側で端末
操作者が部品情報等を更新したり、スキャナー(図示省
略)等を用い、画像データの取り込みを行う。
【0051】出力部325は、例えば、印刷機等で構成
され、一般ユーザの注文情報をプリントアウトする処理
等を行う。
【0052】記憶部326は、プログラムやデータ等が
予め記憶されている記録媒体327を有しており、この
記録媒体327、磁気的、光学的記録媒体、若しくは半
導体メモリで構成されている。この記録媒体327は記
憶装置に固定的に設けたもの、若しくは、着脱自在に装
着するものである。また、この記録媒体327には、管
理サーバ32における各処理に必要なシステムプログラ
ム、各種アプリケーションプログラム、及び各プログラ
ムで処理された結果等を記憶する。
【0053】データベースサーバ33は記録媒体33a
を有しており、固定的に設けたもの、若しくは着脱自在
に設けたものである。この記録媒体33aに記憶される
データや画像は、その一部若しくは全部を他のサーバ等
からネットワーク回線等の伝送媒体を介して受信して記
録することが出来るようになっている。具体的に、デー
タベースサーバ33には、システムプログラムDB33
1、設計DB332、部品DB333、広告DB33
4、広告主登録DB335、一般ユーザ注文DB33
6、認証DB337、課金決済DB338等がある。
【0054】システムプログラムDB331とは、本発
明の広告商品受注提供処理の実行に用いる各種プログラ
ムやアプリケーションソフトを格納・管理したデータベ
ースであって、例えば、図示しない本発明のHTMLに
関するシステムプログラムや、検索プログラム(図示な
し)等が記憶されているが、特筆すべきものとして、設
計ソフト331a及び、認証決済ソフト331bがあ
る。
【0055】設計ソフト331aとは、管理サーバ32
のCPU321の制御下で、Web画面上において、広
告主又は一般ユーザが広告部品又は広告腕時計の設計を
行うための、CADを用いたアプリケーションソフトウ
ェアである。具体的に、同ソフトは、設計DB332、
部品DB333に格納されている情報を用いて、選択さ
れた部品の画像合成等の設計処理を行う。
【0056】また、設計ソフト331aには様々な動作
がプログラミングされており、各動作がメニューとして
分けられている。例えば、広告主を対象にした広告部品
設計メニュー、一般ユーザを対象にした腕時計部品(広
告部品を含む)を組み合わせて設計するための腕時計カ
スタマイズ設計メニュー等がある。
【0057】また、設計ソフト331aは、広告主又は
一般ユーザが選択・デザインした部品で作成される腕時
計の見積書作成処理もプログラムされている。具体的
に、広告主又は一般ユーザが各部品を選択すると、部品
DB333に記憶されている各部品の価格データを抽出
し、各部品の価格を合計して見積もり金額を算出する。
また、広告部品の場合は、広告DB334に記憶されて
いる広告内容、及び部品に応じて設定された広告価格情
報に基づいて、見積りが算出される。このようにして算
出された見積もり金額は、広告主端末2又は一般ユーザ
端末4に送信され、広告主やユーザに提示される。ま
た、選択し直される度に該見積もり金額も更新される。
【0058】尚、設計ソフト331aは、通信回線5を
介して、広告主端末2又はユーザ端末4にダウンロード
されることによって、若しくは、送付の記録媒体等を介
して、広告主端末2又は一般ユーザ端末4にインストー
ルされるようにしてもよい。そうすることにより、オフ
ラインで腕時計部品デザインの全部或いは一部を広告主
端末2又は一般ユーザ端末4上で行うことが出来る。
【0059】認証決済ソフト331bは、本発明におけ
る認証処理及び課金決済処理の動作をプログラミングし
たソフトウェアである。
【0060】具体的に、広告主企業による広告商品の受
注や一般ユーザによる広告商品の注文に対する認証処理
を認証DB337に問い合わせて実行したり、広告商品
の注文に対する決算処理を、課金決済DB338で情報
検索して行うためのプログラムが組まれているものであ
る。
【0061】また、認証決済ソフト331bには、例え
ば、暗号通信プロトコルのSSL(Secure So
ckets Layer)や、クレジットカード決済を
安全に処理するためのプロトコルである、SET(Se
cure Electronic Transacti
ons)等を用いて、ユーザ端末4のWWWブラウザに
入力された、ユーザ認証、及び決済情報のデータ暗号化
を行い、同暗号化情報をWWWサーバ31に送信する電
子商取引の仕組みもプログラムされている。
【0062】設計DB332は、広告主又は一般ユーザ
が、腕時計部品の設計を行うための設計基礎情報を記憶
しているデータベースである。具体的に、例えば、CA
Dによって、広告主又は一般ユーザ選択の部品と部品が
合成設計される際の部品と部品の合成情報等を記憶して
いる。
【0063】部品DB333は、広告腕時計設計に用い
られる腕時計部品の情報、画像等の部品デジタル情報を
記憶しているデータベースである。具体的に部品の情報
とは、品番、サイズ、カラー、価格、在庫数等である。
【0064】また、部品DB333には、通常部品のフ
ァイルとは別に、広告部品情報ファイルがあり、広告主
によって作成され登録された、広告の入った腕時計部品
の情報、画像等の部品デジタル情報が、記憶されてい
る。
【0065】具体的に、広告部品情報とは、品番、サイ
ズ、カラー、価格、在庫数に加えて、例えば、広告主
名、広告内容、限定数等である。
【0066】広告DB334は、腕時計部品等に配すこ
とが出来る広告の情報を記憶しているデータベースであ
る。具体的に、広告の情報とは、広告の種類、広告の設
定条件、及びそれらに応じて設定されている広告単価等
の情報である。
【0067】広告の種類とは、例えば、文字・ロゴのプ
リント、刻印の広告、液晶画面に流す広告、アラーム音
広告等であり、広告の設定条件とは、例えば、広告の文
字数、画像の重さ、長さ、大きさ、広告頻度等であっ
て、この広告の種類、設定条件に応じた広告の単価が関
連付けられて、広告DB334に記憶されている。ま
た、広告の単価は、更に各部品に関連付けられて設定さ
れ、広告DB334に記憶されている。即ち、同じ広告
内容であっても、部品が異なれば、広告単価も別に設定
される。
【0068】広告主登録DB335は、広告主が、設計
ソフト331aを用いて設計し、一般ユーザへ提供する
ために広告商品提供装置3に登録した広告部品の登録情
報、及び広告主である企業の企業情報等を、記憶して管
理するデータベースであって、広告商品提供装置3によ
って製造工場等に部品製造を受注するときに用いられ
る。
【0069】一般ユーザ注文DB335は、一般ユーザ
が部品選択をして設計した腕時計の設計データ、及び商
品完成後に、配送するための個人情報等を記憶して管理
するデータベースである。
【0070】認証DB337は、ネットワーク経由でコ
ンピュータにアクセスしてくる広告主あるいは一般ユー
ザの認証処理において、例えば、登録済みか否かを確認
するのに用いられる、広告主又は一般ユーザの名前・パ
スワード等を一括管理するデータベースである。尚、認
証DB337は、腕時計メーカ側の広告商品提供装置3
内に設置されるばかりでなく、認証処理を行う外部業者
に設置され、通信回線網5を介して、情報の送受信を行
う構成であってもよい。
【0071】課金決済DB338は、一般ユーザによっ
て注文された広告腕時計の課金決済処理に用いられる課
金決済のデータを記憶し、管理するデータベースであ
る。具体的に、クレジットカード決済、銀行振替、代引
き、電子決済等の決済種類の決済データやその種類に応
じた入力画面データ等が記憶されている。尚、課金決済
DB338は、腕時計メーカの広告商品提供装置3内に
設置されているのではなく、例えば、広告商品提供装置
3とオンラインで接続されている金融機関等に設置さ
れ、直接課金・決済処理が行われる構成でもよい。
【0072】伝送制御部34は、LAN、WAN(Wide
Area Network)、あるいはインターネット等の各種
ネットワークに接続された伝送媒体に接続可能なインタ
ーフェースを備えている。ここで、伝送媒体とは、電話
回線や対金属線や同軸ケーブル、光ファイバーケーブル
等により構成され、各種装置と接続されることにより上
記ネットワークを形成するものである。伝送制御部34
は、モデム(MODEM:Modulator/DEModulator)、
ターミナルアダプタ(TA:Terminal Adapter)、ま
たは、ルーター等によって、構成され、電話回線、IS
DN回線、或いは専用線等の通信回線を介して外部機器
との通信を行うための制御を行う。
【0073】メールサーバ35は、広告主あるいは一般
ユーザに、受注処理等で情報のやり取りが必要な場合
に、各種情報をやり取りするメールの送受信を行う装置
である。
【0074】一般ユーザ端末4は、一般ユーザが、イン
ターネット等の通信回線網5を介して広告商品提供装置
3に接続し、広告主により予め登録された広告部品を用
いてオリジナル腕時計を設計注文したり、既製の広告腕
時計の購入等に用いる装置である。そして、図1に示す
ように、内部に例えば、CPU41、RAM42、表示
部43、入力部44、出力部45、伝送制御部46、記
憶部47および記録媒体48を備えており、それぞれの
機能は、広告主端末2のそれらとほぼ同様であるので詳
細な説明を省く。尚、RAM42は、図2(c)に示す
ように、広告部品の選択データを格納する選択データメ
モリ42a、広告商品提供装置3によって画像合成され
た設計結果データを格納する設計結果データメモリ42
bと、広告商品提供装置3が演算した見積りデータを格
納する見積りデータメモリ42cと、受注申込書のデー
タを書くのする注文書データメモリ42dと、受注承り
書・認証番号等の受注確認用のデータを格納する受注確
認データメモリ42eとからなる。
【0075】次に、本実施例の動作を説明する。本発明
である、広告商品受注システム1は、インターネット等
の通信回線網5を介して、広告主となる企業が、広告腕
時計又は広告腕時計部品の設計・登録等を行って、その
腕時計の製造及び一般ユーザへの提供を腕時計メーカに
受注する、広告腕時計製造受注処理の動作1と、一般ユ
ーザが、業者側に登録された広告部品を組合わせて腕時
計の設計処理を行い注文する、広告腕時計設計受注処理
の動作2とがある。
【0076】最初に、広告主端末2と、広告商品提供装
置3とで行われる広告腕時計部品製造受注処理の動作1
を、図3及び図4に示すフローチャートに従って説明す
る。
【0077】広告主端末2が、インターネット等の通信
回線網5を介して、広告商品提供装置3に接続される
と、管理サーバ32のCPU321は、データベースサ
ーバ33のシステムプログラムDB331から該当プロ
グラムを読み出し、それに従って、各種処理を実行す
る。
【0078】まず、広告主端末2は、広告部品の設計受
注ページを呼び出すためのURLを広告商品提供装置3
に送信し(ステップS101)、該URLを受信した広
告商品提供装置3の管理サーバ32のCPU321は、
広告腕時計部品設計処理における最初のページ画面を、
WWWサーバ31でHTMLデータ化して、伝送制御部
34を介し、広告主端末2に送信する(ステップS10
2)。
【0079】広告主端末2のCPU21は、上記画面デ
ータを、伝送制御部26を介して受信し表示部23に表
示する。次いで、広告主は、入力部24を用いて、まず
広告の種類を指定・選択して広告商品提供装置3に送信
する(ステップS103)。
【0080】ここで広告の種類とは、第1に、腕時計の
部品に、文字或いは会社のロゴ等のプリント・刻印をす
る広告、第2に、腕時計の表示部である液晶画面に広告
メッセージ等を流す広告、第3に、広告の所定音楽・キ
ャラクターの声等をアラーム音にする広告等の種類があ
る。
【0081】次いで、上記広告主選択情報を受信した広
告商品提供装置3の管理サーバ32のCPU321は、
選択された広告の種類に対応する、広告部品情報を部品
DB333から検索して部品選択画面を作成し、WWW
サーバ31によりHTMLデータ化させて、広告主端末
2に送信する(ステップS104)。
【0082】そして、広告主端末2のCPU21は上記
部品選択画面を受信して表示部23に表示する。広告主
は、入力部24を用いて、選択の広告の種類に応じた部
品及び広告内容等を選択・入力し(ステップS10
5)、当該選択入力情報を広告商品提供装置3に送信す
る。
【0083】広告商品提供装置3は、送信された選択入
力情報に応じて、部品DB322から次の選択部品情報
を取得して、広告主端末2に送信したり、設計DB33
2等から設計情報を検索して、画像作成処理や音声再生
処理、及び広告DB334を検索して、見積り演算処理
を行い、合成画像及び見積もり金額を表示した設計図画
面等を広告主端末2に送信する(ステップS106)。
【0084】このようにして、広告主端末2による部品
或いは広告内容の選択・入力処理(ステップS10
5)、及び広告商品提供装置3による、次選択部品情報
提示、設計図作成処理(ステップS106)の工程を、
広告部品設計処理における全ての広告部品の選択・設定
が終了するまで繰り返す。
【0085】ここで、具体的に、ステップS103〜ス
テップS106における動作を広告の種類ごとに分け
て、図4に示すフローチャートにより詳細に説明する。
【0086】ステップS103において、第1の広告の
種類である、文字・ロゴ等のプリント・刻印を広告主が選
択した場合(ステップS103a)、当該選択情報が広
告商品提供装置3に送信され、CPU321は、広告を
入れることができる腕時計部品の種類、例えば、ベル
ト、外装ケース、文字盤、裏蓋、針等、の選択画像等の
該当部品情報を部品DB333から検索し、この該当部
品情報を広告主端末3に送信する(ステップS104
a)。すると、図5に示すように、参考画像61と共
に、部品選択画面部62が、表示部23に表示されるの
で、広告主は入力部23を用いて、広告を入れたい腕時
計部品を選択・指定して(例えば、ベルト62A)広告
商品提供装置3に送信する(ステップS105a)。
【0087】広告部品の選択情報を受信した広告商品提
供装置3の管理サーバ32のCPU321は、選択され
た腕時計部品(例:ベルト)における、様々な形状の種
類や、色・サイズ等のバリエーションの画像情報をデー
タベースサーバ33の部品DB333から取得して、広
告主端末2に送信する(ステップS106a)。
【0088】次いで、図6に示すように、広告主は表示
部23に表示された、上記選択部品(例:ベルト)の形
状や色等のバリエーション画像を見て、広告を入れる部
品(例:赤のベルト1タイプ)を、入力部24で指定・
選択して広告商品提供装置3に送信する(ステップS1
05b)。
【0089】上記部品決定情報を受信した広告商品提供
装置3の管理サーバ32のCPU321は、上記選択部
品における広告を入れる箇所を定める広告部位指定画
面、及び広告内容を入力するための広告内容入力画面
(図7)を広告主端末2に送信する(ステップS106
b)。
【0090】次いで、広告主は、広告部位指定画面の選
択部品拡大画像上(図示なし)に入力部24等を用い
て、広告を入れる部位の指定を行うと共に、図7に示す
ような、広告内容入力画面63の、スポンサー名(広告
主名)入力欄63A、広告内容入力欄63A、ロゴ画像
等のファイルの添付欄63C等に入力を行う(ステップ
S105c)。尚、文字情報の場合、文字サイズ・色・フ
ォントの種類等の書式選択が選択できるようになってい
る。そして、広告を入れる部品、箇所、文字情報の長さ
やロゴの大きさ等によって、広告主が業者に支払う広告
費が異なった設定になっており、前記選択画面上に、部
品単位の広告金額が表示されている。
【0091】また、広告主は、上記書式等を指定して広
告内容を入力する(ステップS105c)と、当該広告
内容が広告商品提供装置3に送信され、広告商品提供装
置3の管理サーバ32のCPU321は、設計DB33
2を検索し、その設計情報に基づいて、広告主入力の広
告内容を拡大画像上の指定部位に表示する合成画像を作
成すると同時に、広告DB334に問い合わせて、広告
内容、選択部品等に応じた部品一つ当りの広告見積り金
額を演算して、広告端末2の表示部23に表示させる
(ステップS106c)。そして、広告主が、広告内容
入力画面上の同広告内容や書式を変更する度に(ステッ
プS105b)、拡大画像上の広告情報及び広告見積り
金額も更新される(ステップS106)。そして、文
字、ロゴのプリント、刻印の選択・入力処理等が終了し
た場合には、ステップS107に移行する。
【0092】そして、広告主が納得するまで、広告部位
指定或いは広告内容入力処理が繰り返され、広告主によ
り確定ボタンがマウス等によりクリックされる(ステッ
プS107:Yes)と、ステップS108に移行す
る。
【0093】尚、予め腕時計メーカ側で用意された部品
や、広告主で用意したロゴ等を用いるのではなく、外部
のデザイナー等にオリジナルの腕時計部品の設計を委託
するオーダーメイド方法がオプションとしてある。
【0094】また、ステップS103において、液晶画
面に広告メッセージ等を流すという広告の種類が選択さ
れた場合(ステップS103b)、その広告を流す部品
は自動的に液晶画面をもつ腕時計本体に決定されるの
で、広告商品提供装置3の管理サーバ32のCPU32
1は、部品DB333で検索して、腕時計本体のバリエ
ーション画像を配した選択画面を広告主端末2に送信す
る(ステップS104b)。
【0095】次いで、広告主は、図8に示すような、様
々な形状・色・サイズ・モジュールをもつ本体が表示され
た腕時計本体選択画面から、広告を流したいものを、入
力部24を用いて選択・指定して広告商品提供装置3に
送信する(ステップS105d)。
【0096】次いで、上記腕時計本体の選択情報を受信
した管理サーバ32のCPU321は、液晶画面に流す
広告内容の入力画面63(図7)、及び参考設計画面を
広告主端末2に送信し(ステップS106d)、同画面
が、広告主端末2の表示部23に表示される。
【0097】次いで、広告主が、広告内容入力画面(図
7)に、フォントサイズ等を選択して、広告内容入力欄
63Bに広告メッセージ等の入力を行うと共に、液晶広
告メッセージの設定の選択画面で、広告メッセージの設
定・選択を行って、送信する(ステップS105e)。
すると、同情報を受信した、広告商品提供装置3は、拡
大された選択腕時計本体の液晶画面に広告メッセージが
流れる参考設計画面を作成すると共に、広告DB334
に問い合わせた広告価格情報に基づいて、見積り金額を
演算して、当該参考設計画面および見積り金額を広告主
端末2に送信し、広告主端末2の表示部23に表示させ
る(ステップS106e)。液晶画面に流す広告メッセ
ージ画像の広告の選択・入力処理等が終了した場合に
は、ステップS107に移行する。
【0098】広告主は、上記の見積り金額、合成画像、
設定条件等を表示した結果の設計図画面を見て、それに
満足し入力部23を用いて確定ボタンをクリックする
と、(ステップS107:Yes)、ステップS108
に移行する。
【0099】広告メッセージの設定とは、具体的には、
どのような頻度でどのくらいの長さ、液晶画面に広告メ
ッセージを流すかという設定であって、例えば、アラー
ム音が鳴る時に30秒流すという設定や、偶数時(0
時、2時、4時等)に、15秒間流すというような設定
のことである。そして、広告メッセージを流す長さや頻
度の設定によって、広告主が、業者に支払う広告費が変
わるようになっていて、その部品一つあたりの広告見積
り金額が、設計選択画面上に表示されるようになってい
る。尚、当該腕時計が通信機能を備えている場合には、
広告内容を所定のタイミングで受信して、その都度広告
内容を変更させるようにしてもよい。
【0100】また、ステップS103で、広告の種類と
してアラーム音が選択された場合(ステップS103
c)、液晶メッセージと同様、広告部品は腕時計本体に
自動的に決定されるので、広告商品提供装置3の管理サ
ーバ32のCPU321は、部品DB333からアラー
ム音を出力することが可能な本体の種類を検索して、本
体部品選択画面を作成し、WWWサーバ31によってH
TMLデータ化して広告主端末2に送信する(ステップ
S104c)。
【0101】そして、同本体部品選択画面(図8)が、
広告主端末2の表示部23に表示されると、広告主は、
様々な形状・色・サイズ・モジュールをもつ複数数の腕時
計部品本体候補から、広告アラーム音を流したい本体を
指定・選択する(ステップS105f)。
【0102】上記選択情報を受信した広告商品提供装置
3は、そのアラーム音広告の内容を選択・入力する広告
内容設定画面を広告主端末2に送信し、広告主端末2の
表示部23に表示させる(ステップS106f)。そし
て、同設定画面上で、例えば、広告主が、広告アラーム
音にしたい広告メッセージやキャラクター等の声を記録
したファイル等を添付し、アラーム音の長さ設定の選択
を行ったりする(ステップS105g)。尚、アラーム
音の長さによって、広告費が異なっている。そして、広
告商品提供装置3は、同ファイルや長さ設定情報を受信
すると、同設定画面上に選択された本体部品の拡大図を
表示して添付されたファイルのアラーム音を選択された
長さで流し、演算した見積り広告費を、広告主端末2の
表示部23に表示する(ステップS106g)。
【0103】そして、広告主がアラーム音設定の確定ボ
タンをクリックすると(ステップS107:Yes)、
広告部品設計処理が終了し、ステップS108に移行す
る。
【0104】尚、上記アラーム音は、広告主から予め用
意して添付ファイルとして広告商品提供装置3に送信す
る方法に限られず、例えば、広告主が広告メッセージ等
を文字入力して、音質、メロディ、アラームの長さ等を
選択すると、それに応じたアラーム音を広告商品提供装
置3が作成して、参考アラーム音として流すといった、
設計画面上でアラーム音を作成できる構成であってもよ
い。完成広告部品設計図等を見て、広告部品設計をやり
直す場合(ステップS107:No)は、ステップS1
05に移行する。
【0105】一方、広告主が、完成広告部品設計図等に
満足した場合(ステップS107:Yes)、確定ボタ
ンをマウス等でクリックし、広告部品設計の確定情報を
広告商品提供装置3に送信する。
【0106】次いで、ステップS108において、広告
商品提供装置3の管理サーバ32のCPU321は、部
品設計及び見積り金額情報の確認書画面と注文申込書画
面とを、WWWサーバ31によりHTMLデータ化さ
せ、伝送制御部34を介して、広告主端末2に送信す
る。
【0107】そして、上記広告部品設計及び見積り確認
書画面と、注文申込書画面(図9)とを、広告主端末2
のCPU21は受信し、表示部23に表示させる。そこ
で、広告主は、広告部品の完成設計図や広告内容などの
確認画面の内容の確認後、入力部24を用いて、図9に
示すような注文申込書64に必要情報を入力して送信ボ
タン64Gをクリックして広告商品提供装置3に送信す
る(ステップS109)。
【0108】ここで、確認画面には、完成設計図64
A、広告内容64Bが表示される他、広告主が入力する
注文申込書の必要事項として、例えば、広告部品の発注
数64D、広告主の連絡先64C、及び広告費支払方法
64E等が表示される。尚、広告部品の注文数によっ
て、広告費を割引する方法にしてもよい。即ち、広告主
がある一定以上の広告部品を注文した場合、部品一つ当
りの広告価格が下がるといったことである。
【0109】上記の注文申込書情報を広告主端末2から
受信した広告商品提供装置3は、受信情報に基づいて、
注文個数より演算した総額見積金額、及び設計された部
品情報等を含む受注確認書を作成して広告主端末2に送
信する(ステップS110)。
【0110】次いで、上記受注確認書が広告主端末2の
表示部23に表示されると、広告主は、その注文確認書
の内容確認の上、注文する場合(ステップS111:Y
es)は、発注ボタンをクリックして、広告商品提供装
置3に送信し、ステップS112に移行し、注文をやめ
たり、広告部品設計をやり直す場合は(ステップS11
1:No)、やり直しボタンをクリックしてステップS
103等の工程を戻る。
【0111】そして、注文情報を受信した広告商品提供
装置3は、広告主登録DB335に、受注した広告部品
設計情報を記憶する。また、受注承り書に、自動付与し
た広告主の認証処理に用いる認証番号・パスワード等を
併記して、広告主端末2に送信する(ステップS11
2)。そして、自動付与された認証用番号・パスワード
は、受注した広告主情報と共に、認証DB337に記憶
され、以後広告主端末2からアクセスされた場合の認証
処理に用いられる。
【0112】次いで、認証DB337に記憶された受注
情報を、広告商品提供装置3の管理サーバ32のCPU
321は、部品製造工場等になる製造制御を行う機器に
送信することにより(ステップS113)、部品の製造
工程が開始される。
【0113】そして、広告主受注の広告入り部品が完成
すると、広告商品提供装置3の管理サーバ32の入力部
324等を用いて、完成広告部品の情報が部品DB33
3に入力されて、一般ユーザに提供される腕時計部品設
計システムにおける部品の一つとして登録され、そして
ホームページ上に公開される(ステップS114)こと
をもって、広告主端末2と、広告商品提供装置3との間
で行われる広告腕時計部品製造受注処理の動作が終了す
る。
【0114】尚、広告部品の設計受注を行った、広告主
は、例えば、ホームページ上で、登録されている広告部
品の情報更新等を行う場合、ステップS112で広告商
品提供装置3より付与された、認証番号・パスワードを
入力することにより、部品情報更新のページにアクセス
することができるようになっている。
【0115】次いで、一般ユーザによる、上記のように
して広告主から委託・登録された広告部品を用いた広告
腕時計設計受注処理の動作2について、図10に示すフ
ローチャートに基づいて以下に説明する。
【0116】まず、一般ユーザ端末4が、インターネッ
ト等の通信回線網5を介して、広告商品提供装置3に接
続されると、管理サーバ32のCPU321は、データ
ベースサーバ33のシステムプログラムDB331か
ら、該当プログラムを読み出し、それに従って、各種処
理を実行する。
【0117】一般ユーザ端末4が、腕時計カスタマイズ
設計画面のURLを要求すると(ステップS201)、
それを受信した広告商品提供装置3の管理サーバ32の
CPU321は、データベースサーバ33の設計ソフト
331aを駆動し、部品DB333から選択部品情報を
検索して、腕時計カスタマイズ設計の最初のページであ
る部品選択画面を作成し、WWWサーバ31によってH
TMLデータ化して伝送制御装置34を介して一般ユー
ザ端末4に送信する(ステップS202)。
【0118】すると、一般ユーザ端末4の表示部43
に、部品選択画面が表示されるので、ユーザが選択した
い部品を、入力部44のマウス等を用いてクリックする
と、選択された部品における、異なる形状・色・サイズ、
価格等の、様々なモデル画像が表示される。そして、そ
れらの部品の中には、広告入りの部品もあり、広告部品
である旨が、例えば、アイコン等で表示されている。そ
して、同広告部品の上にカーソルを移動したり、クリッ
クをすると、図11に示すような、選択部品における広
告内容表示画面が表示部43に表示される(ステップS
203)。
【0119】ここで広告内容表示画面には、図11に示
すように、例えば、参考画像65A、スポンサー名65
B、広告内容65C(文字、ロゴ、液晶メッセージ、ア
ラーム音、広告サイズ、頻度、長さ等)、広告割引価格
65D、在庫数65E等の情報が表示されている。広告
割引価格65Dとは、広告費により広告部品は通常部品
よりも安いが、その割引価格は広告主の支払う広告費等
により異なるので、それぞれ表示されているものであ
り、在庫数65Eとは、広告部品は広告主の予算により
個数が限定されて製造されるため、残りの数を表示した
ものである。
【0120】そこで、ユーザは、部品選択画像上に表示
された、広告の入っていない通常の部品と、上記の広告
部品とから、入力部44を用いて、好みの部品を選択す
る(ステップS204)。
【0121】具体的に、選択項目とは、外装ケース、バ
ンド、針、文字盤、モジュール等の部品の種類、そし
て、それらの部品それぞれの形状・色等であり、広告部
品を複数選択してもよく、広告部品を選択しない場合も
可能である。
【0122】次いで、その部品選択情報が、広告商品提
供装置3に送信される。すると、管理サーバ32のCP
U321が、設計ソフトに基づき設計DB332からユ
ーザ選択の部品に対応する設計情報を検索して、CAD
によって、ユーザ選択の腕時計部品の参考画像を作成す
ると同時に、選択部品の価格を演算した見積り処理を行
い、該参考画像及び見積りを表示した結果の設計図画面
を、WWWサーバ31でHTMLデータ化して一般ユー
ザ端末4に送信する(ステップS205)。
【0123】すると、一般ユーザ端末4の表示部43に
結果の設計図画面が表示される。尚、同設計図画面は、
広告文字やロゴの拡大表示、液晶画面における広告メッ
セージの参考画像の表示、参考アラーム音の再生が可能
となっている。
【0124】そして、一般ユーザは、上記設計図を確認
して、満足しない場合には(ステップS206:Ye
s)、ステップS203に工程を戻り、何度も部品選択
処理を繰り返す。そして、その変更情報を受信する度に
広告商品提供装置3のCPU321は、参考画像作成処
理、及び見積り演算処理をやり直し、設計図画面の情報
を更新して一般ユーザ端末4の表示部43に表示させ
る。
【0125】そして、参考図画面の腕時計に決定する場
合(ステップS206:No)には、マウス等で、確定
ボタンをクリックして、広告商品提供装置3に送信す
る。
【0126】選択部品確定情報を受信した広告商品提供
装置3の管理サーバ32のCPU321は、設計・見積
り確認書画面及び、注文申込書(図12)を作成して、
WWWサーバ31によりHTMLデータ化して、伝送制
御部34を介して、一般ユーザ端末4に送信する(ステ
ップS207)。
【0127】すると、確認書画面が表示部43に表示さ
れ、受注をやめたり、選択をし直す場合は(ステップS
208:No)、ステップS203の最初の画面に工程
を戻り、受注を行う場合は(ステップS208:Ye
s)、広告商品提供装置3より受信した注文申込書(図
12)に、入力部44を用いて必要事項を入力し、当該
注文申込書を広告商品提供装置3に送信する(ステップ
S209)。その際に、例えば、機密性が要求される情
報は、SSLやSET等を用いて暗号化されて送信され
る。
【0128】ここで、図12に示すような注文申込書に
は、必要事項として、例えば、氏名、住所、連絡先等の
個人情報66A、商品配送先66C、その商品の決済方
法66B等の入力欄が表示される。決済方法66Bは、
クレジットカード決済の場合、クレジットカード番号、
有効期限等のカード情報661を入力する。
【0129】次いで、上記注文申込書を受信した広告商
品提供装置3の管理サーバ32のCPU321は、デー
タベースサーバ33のシステムプログラムDB331に
格納されている認証・決済ソフト331bを起動してそ
のプログラムに従い、認証・決済処理を開始する。
【0130】即ち、データベースサーバ33の認証DB
337で該当ユーザの認証情報を検索して認証処理を行
ったり、課金決済DB338に同ユーザの決済情報を問
い合わせて、決済可能か否かの判断処理が行われる。
【0131】そして、認証決済処理に成功した場合(ス
テップS210:Yes)は、ステップS211に移行
し、認証決済処理が不成功になった場合(ステップS2
10:No)、ステップS207に工程を戻る。
【0132】次いで、ステップS211において、広告
商品提供装置3の管理サーバ32のCPU321は、受
注承り画面を作成すると同時に、以後、同ユーザが広告
商品提供装置3にアクセスするために用いる個人認証番
号・パスワード等を自動付与して、一般ユーザ端末4に
送信する。そして、CPU321は、受注設計情報を、
データベースサーバ33のユーザ注文DB336に格納
し、付与した認証番号等を、個人情報と関連付けて認証
DB337に記憶させておく。
【0133】そして、広告商品提供装置3の管理サーバ
32のCPU321は、ユーザ注文DB336に格納さ
れた設計情報を、部品組立工場等の製造制御機器等に送
信して部品組立処理を開始させると同時に、送付予定日
等の製造進捗情報を、アクセスを制限したホームページ
上でユーザに公開する(ステップS212)。
【0134】従って、注文したユーザは、受注承り書に
記された認証番号及びパスワード等を、入力することに
よって、上記ページが閲覧でき、常時、受注腕時計の製
造進捗状況を把握することができるようになっている。
【0135】そして、広告腕時計の製造が完成し、ユー
ザ指定の送付先に配送されることをもって広告腕時計設
計受注処理が終了する。尚、料金後払いの場合は、商品
配達後に決済処理が行われる。
【0136】このように、広告商品受注システムは、広
告主端末2と、腕時計メーカ等に設置された、広告腕時
計の設計・受注処理を行う広告商品提供装置3と、一般
ユーザ端末4とが、通信回線網5を介して接続されるこ
とにより、広告主は、広告費を肩代わりすることで、予
算、広告の種類、商品の形状等の諸条件にあった、広告
入り腕時計部品の製造、及び提供を、広告商品提供装置
3にオンライン上で委託することが出来る。また、一般
ユーザはネット上で広告部品を用いた腕時計の設計によ
り、自分オリジナルの広告腕時計を安く購入できたり、
一般販売が稀であった広告腕時計を手に入れることがで
きる。そして、腕時計の製造販売業者は、広告主からの
広告費の収入を得ることが出来るのに加え、広告費によ
って商品の値下げが可能となり売上増加が期待できる。
以上より、広告主、腕時計の製造販売会社、ユーザの三
者にとってメリットのあるシステムである。
【0137】尚、上記実施の形態は、一例に過ぎず、適
宜変更可能である。即ち、広告部品腕時計の受注提供シ
ステムに限定されず、その構成部品の選択が可能なもの
であれば、いかなるものものであってもよい。例えば、
対象製品として、携帯電話、モバイルパソコン等であっ
てもよい。
【0138】また、本実施例においては、広告主により
広告部品の設計が行われ、広告商品提供装置3に登録さ
れて、一般ユーザがその広告部品を他の部品等と組合わ
せて注文を行っているが、例えば、広告主側で広告入り
部品を用いた腕時計設計を行い、完成形で広告商品提供
装置3に製造及び一般ユーザへの提供処理を委託して、
一般ユーザは、その完成された広告腕時計の中から選択
して、購入する形態も可能である。
【0139】また、広告主が、広告費のみならず、腕時
計部品代、手間賃等の広告腕時計製造に関わる全ての費
用を負担して、例えば、抽選で何名かにプレゼントした
り、広告主によって指定された特別な顧客にプレゼント
するシステムを、広告商品提供装置3が代行して実現す
る方法でもよい。その際に、抽選処理や、特別な顧客を
識別する処理も広告商品提供装置3が代行する構成でも
よい。
【0140】また、広告主が、腕時計メーカに登録され
た既製部品から、広告部品を設計するのではなく、オリ
ジナルの腕時計部品、或いはオリジナル広告腕時計の製
造を希望する場合に、外部のデザイナー等へのデザイン
設計の業務委託を腕時計メーカが行い、そのデザイナー
仲介料をオプション料金として広告主に請求する構成で
あってもよい。
【0141】また、一般ユーザは、広告商品提供装置3
に登録された部品をただ組み合わせるのみならず、例え
ば、腕時計の文字盤のデザインを、写真、イラスト等を
用いて自ら行って、部品として組み込んでもよい。
【0142】上記のように、一般ユーザ自らによるデザ
イン設計の場合、その設計に用いられるソフトを、We
b上からダウンロードするか、CD−ROM等の記録媒
体を介して一般ユーザ端末4にインストールして、予め
オフラインでデザイン設計を行い、そのデータを、発注
するときに送信することも可能な構成となっている。
【0143】上記のユーザによるオリジナル設計を行う
場合、管理サーバ32のCPU321が認証決済ソフト
331bに従って、追加課金処理を行うようにしてもよ
い。
【0144】また、本実施例において、広告主が広告部
品の設計をする際、或いは一般ユーザが広告部品を含む
腕時計部品を用いて設計する際において、データベース
サーバ33のシステムプログラムDB331に格納され
ている検索プログラム(図示なし)を用いて、例えば、
広告予算、腕時計購入予算等の条件入力を行い、条件に
あった部品候補等から選択していく構成でもよい。
【0145】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、第1の提示手
段によって提示された商品及び広告の中から指定された
商品及び広告について、広告商品情報作成手段によって
広告商品情報が作成され、この広告商品情報が第2の提
示手段によって提示され、受注手段によって、提示され
た広告商品の中から指定された広告商品が受注されるの
で、広告商品情報の作成、その広告商品情報の提示、及
び広告商品の受注といった、広告商品を用いた広告業務
における一連の作業が通信回線網を介してできるので、
大変便利である。
【0146】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特
に、広告商品設計手段によって、指定した商品の画像デ
ータと、指定した広告に基づいて、広告商品設計画像デ
ータが作成されるので、広告商品情報が視覚的に捉える
ことが出来てわかりやすく、製造される広告商品の実物
イメージをつかみやすい。
【0147】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特
に、前記商品情報及び前記広告情報には、各商品及び広
告の単価情報が含まれ、見積り金額計算手段によってデ
ザイン設計された広告商品の見積り金額が計算されるの
で、広告商品を設計する場合に、その設計画像と共に、
見積り金額がわかるので、商品及び広告の選択がしやす
い。
【0148】請求項4記載の発明によれば、請求項1〜
3記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、
特に、広告情報には、広告の種類、広告の設定条件、広
告の単価が含まれているので、広告商品の選択のバリエ
ーションが広がることとなる。
【0149】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特
に、前記広告の単価は、広告内容及び広告を配す商品の
うち、少なくとも何れか一方に応じて設定されているの
で、その広告の予算に合わせた細かな広告商品の選択が
可能となる。
【0150】請求項6記載の発明によれば、請求項4又
は5記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこ
と、特に、前項広告の種類には、聴覚に作用する広告が
含まれるので、視覚に作用する広告に限られず、音声等
による広告が可能となり、広告種類の選択の幅が広が
る。
【0151】請求項7記載の発明によれば、請求項1〜
6の何れかに記載の発明と同様の効果が得られるのは勿
論のこと、特に、前記広告商品に画像表示部を備えるも
のが含まれ、前記画像表示部に広告画像が表示されるの
で、印刷や刻印等による広告に限られず、広告メッセー
ジや画像を流す広告等も可能となり、広告の表現方法が
広がることとなる。
【0152】請求項8記載の発明によれば、前記広告商
品受注装置と、広告主端末と、ユーザ端末と、が通信回
線網によって接続されていて、第1の送信手段より商品
及び広告内容情報が広告商品受注装置に送信され、広告
商品選択手段によって広告商品が選択され、入力手段に
よって入力された注文データが、第2の送信手段によっ
て送信されるので、広告主は、広告商品の作成・受注・
ユーザへの提供が、広告主端末と通信回線網を介して接
続された、広告商品受注装置上で一度に出来る事とな
り、広告商品による広告業務が大変容易になる。また、
ユーザは、ユーザ端末と通信回線網を介して接続された
広告商品受注装置で、広告商品に関する情報を得ること
が出来、欲しい広告商品を選択して受注出来るので、様
々な広告商品を容易に手に入れることが出来る。
【0153】請求項9記載の発明によれば、請求項8記
載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特
に、広告商品情報には、広告部品情報と、通常部品情報
とが含まれており、ユーザ端末の選択手段によって商品
を構成する部品が選択され、部品情報送信手段によって
選択部品情報が送信され、その選択部品情報に基づい
て、広告商品受注装置の商品設計手段によって、商品設
計が行われて設計商品情報送信手段によって、設計商品
情報がユーザ端末に送信されるので、ユーザは、広告を
配した部品と、通常の部品とを自由に組み合わせて、自
分の好みにあった広告商品を設計できる。そして、自ら
の部品選択によって設計された広告商品は、既製の広告
商品よりもユーザの満足感を高めることができる。よっ
て、広告主にとっても、広告商品における広告効果の上
昇が期待できる。
【0154】請求項10記載の発明によれば、コンピュ
ータは、商品情報と、広告情報と、をユーザに提示し、
ユーザに指定された商品及び広告について広告商品情報
を作成してユーザに提示し、ユーザ指定の広告商品を受
注することを、通信回線網を介して実現させることがで
きるので、一度に多くの人に広告商品に関する情報の提
示、及び広告商品の受注処理が容易に出来、広告効果、
及び経済効果を高めることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる広告商品受注システムの全体構
成を示したブロック図である。
【図2】図1の広告主端末、広告商品提供装置、一般ユ
ーザ端末のRAMのデータ構造を示した図である。
【図3】本発明における広告腕時計製造受注処理の動作
1を示したフローチャートである。
【図4】図3のステップS103〜S106における動
作を示したフローチャートである。
【図5】文字・ロゴによる広告の広告部品選択画面の表
示例を示した図である。
【図6】選択広告部品がベルトの場合における、ベルト
選択画面の表示例を示した図である。
【図7】広告内容入力画面の表示例を示した図である。
【図8】広告種類が、液晶広告或いはアラーム音の場合
における、本体選択画面の表示例を示した図である。
【図9】広告部品発注申込書入力画面の表示例を示した
図である。
【図10】一般ユーザによる広告部品設計受注処理の動
作2を示したフローチャートである。
【図11】広告部品の内容等を表示した画面の表示例を
示した図である。
【図12】広告時計受注申込書入力画面の表示例をしめ
した図である。
【符号の説明】
1 広告商品受注システム 2 広告主端末 3 広告商品提供装置 4 ユーザ端末 5 通信回線網 21 CPU 22 RAM 24 入力部 26 伝送制御部 321 CPU 322 RAM 331a設計ソフト 332 設計DB 33 データベースサーバ 333 部品DB 334 広告DB 34 伝送制御部 41 CPU 42 RAM 44 入力部 46 伝送制御部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品に広告が配された広告商品を、通信回
    線網を介して受注する広告商品受注装置であって、 商品の画像データを含む商品情報を記憶している商品情
    報記憶手段と、 前記商品情報記憶手段に記憶された商品に対する広告に
    関する広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、 商品情報及び広告情報を、通信回線網を介して提示する
    第1の提示手段と、 前記第1の提示手段によって提示された商品および広告
    の中から指定された商品および広告について、広告商品
    情報を作成する広告商品情報作成手段と、 前記広告商品情報作成手段によって作成された広告商品
    情報を、通信回線網を介して提示する第2の提示手段
    と、 前記第2の提示手段によって提示された広告商品の中か
    ら指定された広告商品を受注する受注手段と、 を備えていることを特徴とする広告商品受注装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の広告商品受注装置におい
    て、 前記広告商品情報作成手段は、指定された商品の画像デ
    ータに基づいて、指定された広告を配した広告商品設計
    画像データを作成する広告商品設計手段を備えているこ
    とを特徴とする広告商品受注装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の広告商品受注装置に
    おいて、 前記商品情報及び前記広告情報には、各商品及び広告の
    単価情報が含まれ、 前記広告商品情報作成手段は、広告商品の見積り金額
    を、前記単価情報に基づいて計算する見積り金額計算手
    段を備えていることを特徴とする広告商品受注装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3の何れかに記載の広告商品受
    注装置において、 前記第1の提示手段により提示される広告情報には、広
    告の種類、広告の設定条件、広告の単価が含まれること
    を特徴とする広告商品受注装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の広告商品受注装置におい
    て、 前記広告の単価は、広告内容及び広告を配す商品のう
    ち、少なくとも何れか一方に応じて設定されていること
    を特徴とする広告商品受注装置。
  6. 【請求項6】請求項4又は5記載の広告商品受注装置に
    おいて、 前記広告商品の広告の種類には、聴覚に作用する広告が
    含まれることを特徴とする広告商品受注装置。
  7. 【請求項7】請求項1〜6の何れかに記載の広告商品受
    注装置において、 前記広告商品には、画像表示部を備えるものが含まれ、 前記画像表示部に広告画像が表示されることを特徴とす
    る広告商品受注装置。
  8. 【請求項8】請求項1〜7記載の広告商品受注装置と、
    広告商品を注文する広告主端末と、ユーザ端末と、が通
    信回線網によって接続される広告商品受注システムであ
    って、 前記広告主端末は、 前記第1の提示手段により提示された商品及び広告の中
    から商品及び広告内容情報を入力するための入力手段
    と、 前記入力手段により入力された商品及び広告内容情報を
    前記広告商品受注装置に送信する第1の送信手段とを備
    え、 前記ユーザ端末は、 第2の提示手段によって提示された広告商品の中から広
    告商品を選択するための広告商品選択手段と、 この広告商品選択手段によって選択された選択広告商品
    の注文データを入力するための注文データ入力手段と、 この注文データ入力手段によって入力された注文データ
    を、前記広告商品受注装置に送信する第2の送信手段
    と、を備えていることを特徴とする広告商品受注システ
    ム。
  9. 【請求項9】請求項8記載の広告商品受注システムにお
    いて、 前記広告商品情報には、広告が配される広告部品情報
    と、広告が配されない通常部品情報と、が含まれ、 前記第2の提示手段は、広告部品情報及び通常部品情報
    を前記ユーザ端末に提示し、 前記ユーザ端末は、 前記第2の提示手段により提示された広告部品情報と通
    常部品情報の中から、商品を構成する部品を選択するた
    めの選択手段と、 前記選択手段によって選択された選択部品情報を前記広
    告商品受注装置に送信する選択部品情報送信手段と、を
    備え、 前記広告商品受注装置は、 前記部品情報送信手段から送信された選択部品情報に基
    づいて、商品設計を行う商品設計手段と、 前記商品設計手段によって設計された商品に関する設計
    商品情報を前記ユーザ端末に送信する設計商品情報送信
    手段と、 を備えることを特徴とする広告商品受注装置。
  10. 【請求項10】広告情報を備える広告商品を、通信回線
    網を介して受注するコンピュータに、 商品の画像データを含む商品情報と、商品に対する広告
    に関する広告情報を、通信回線網を介して提示する機能
    と、 提示された商品及び広告の中から指定された商品及び広
    告について、広告商品情報を作成する機能と、 作成された広告商品情報を、通信回線網を介して提示す
    る機能と、 提示された広告商品の中から指定された広告商品を受注
    する機能と、 を実現させるためのプログラム。
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