JP2002372045A - リニアガイド装置 - Google Patents

リニアガイド装置

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JP2002372045A JP2001177700A JP2001177700A JP2002372045A JP 2002372045 A JP2002372045 A JP 2002372045A JP 2001177700 A JP2001177700 A JP 2001177700A JP 2001177700 A JP2001177700 A JP 2001177700A JP 2002372045 A JP2002372045 A JP 2002372045A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水溶性の物質がかかる環境で使用する場合に
おいても、帯状体が剥離することなく、優れた防塵シー
ル性能を得る。 【解決手段】 上面から下面まで貫通する取付用穴5が
形成されて軸方向に延長された案内レール1と、該案内
レール1の上面に粘着剤を介して貼り付けられて取付用
穴5の上部開口を覆うメタルテープ21と、多数の転動
体の転動を介して軸方向に沿って相対移動可能に案内レ
ール1に支持されたスライダ2とを備えたリニアガイド
装置において、前記粘着剤は、メタルテープ21の幅方
向の中央部に配置されたアクリル系粘着剤と、該メタル
テープ21の幅方向の両側に配置されたシリコン系粘着
剤とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、案内レールの上面
に防塵用の帯状体が貼り付けられたリニアガイド装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】リニアガイド装置は、軸方向に延びる案
内レールに転動自在な多数の転動体を介してスライダが
直線移動可能に支持されている。案内レールには上面か
ら下面まで貫通する複数の取付用穴が軸方向に略等間隔
で設けられており、この取付用穴に挿通したボルトを基
台等に締め付けることにより、案内レールが基台等に固
定される。一方、スライダにはテーブル等の被駆動体が
取付けられて、上記案内レール沿いに移動するようにな
っている。
【0003】この従来のリニアガイド装置では、案内レ
ールの上面にゴミ,ほこり,切屑等が堆積し、これがス
ライダ内に侵入すると転動体の円滑な転動が妨げられ、
ひいてはスライダの円滑な移動が妨げられる。すなわ
ち、リニアガイド装置における案内レール防塵シール性
能の向上は、リニアガイド装置の特性上重要な要件にな
っており、そのため、スライダの軸方向の両端部には防
塵用のワイパシールが取付けられている。
【0004】ところで、案内レールを基台に固定する場
合、上述したように案内レール上面に開口している取付
用穴にボルトを挿通して締め付けるものであるから、ボ
ルトの頭部上面が取付用穴のなかにいくらか沈み込み、
従って、案内レールを基台に固定した状態においては、
案内レール上面の取付用穴の箇所が窪みになる。する
と、この窪みに溜まった塵埃等は上記の防塵用ワイパシ
ールを潜り抜けてスライダ内部に侵入し、ワイパシール
のシール機能が損なわれてしまう。そこでこの取付用穴
の窪みに埋栓をすることが行われている。
【0005】しかし、取付用穴周辺との段差を完全に無
くすように該取付用穴の窪みに埋栓をすることは工数が
大きくコストアップとなるという問題があり、通常、埋
栓頭部外縁と取付用穴の開口縁には多少段差が生じる。
そのためこの段差にワイパシールが引っ掛かり、シール
が傷つけられると共にスライダの摺動抵抗が変動すると
いう問題がある。
【0006】そこで、このような問題を解決するため
に、実公平6−2027号公報では、案内レールの上面
に金属製テープ等の帯状体を粘着剤を介して貼り付けて
前記取付用穴の上部開口を覆い、これにより、取付用穴
の窪みによる悪影響を受けないようにしたものが開示さ
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のリニアガイド装置においては、乾燥した環境で使用
する場合は効果的であるが、クーラント切削液等の水溶
性の物質がかかる環境で使用する場合は、帯状体と案内
レール上面との間に介在する粘着剤に水溶液が浸透して
該粘着剤の粘着性が低下し、案内レールの上面から帯状
体が剥離する虞れがある。
【0008】本発明はこのような不都合を解消するため
になされたものであり、水溶性の物質がかかる環境で使
用する場合においても、帯状体が剥離することなく、優
れた防塵シール性能を得ることができるリニアガイド装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1に係る発明は、上面から下面まで貫通す
る取付用穴が形成されて軸方向に延長された案内レール
と、該案内レールの上面に粘着剤を介して貼り付けられ
て前記取付用穴の上部開口を覆う帯状体と、多数の転動
体の転動を介して軸方向に沿って相対移動可能に前記案
内レールに支持されたスライダとを備えたリニアガイド
装置において、前記粘着剤は、前記帯状体の幅方向の中
央部に配置された主粘着剤と、該帯状体の幅方向の両側
に配置された前記主粘着剤と種類の異なる異種粘着剤と
を備えたことを特徴とする。
【0010】請求項2に係る発明は、請求項1におい
て、前記主粘着剤がアクリル系粘着剤であり、前記異種
粘着剤がシリコン系粘着剤であることを特徴とする。請
求項3に係る発明は、上面から下面まで貫通する取付用
穴が形成されて軸方向に延長された案内レールと、該案
内レールの上面に粘着剤を介して貼り付けられて前記取
付用穴の上部開口を覆う帯状体と、多数の転動体の転動
を介して軸方向に沿って相対移動可能に前記案内レール
に支持されたスライダとを備えたリニアガイド装置にお
いて、前記帯状体の幅方向の両側の前記案内レールの接
点に軸方向に沿って耐水性素材のコーティングを施した
ことを特徴とする。
【0011】請求項4に係る発明は、上面から下面まで
貫通する取付用穴が形成されて軸方向に延長された案内
レールと、該案内レールの上面に貼り付けられて前記取
付用穴の上部開口を覆う帯状体と、多数の転動体の転動
を介して軸方向に沿って相対移動可能に前記案内レール
に支持されたスライダとを備えたリニアガイド装置にお
いて、基材の両面に粘着剤を配置し、該基材の一方の面
の粘着剤を前記帯状体に貼り付け、他方の面の粘着剤を
前記案内レールの上面に貼り付けたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照して説明する。図1は本発明の実施の形態の一例で
あるリニアガイド装置を説明するための説明的斜視図、
図2は図1の軸方向の一端側から見た図で一部を切り欠
いた図、図3は帯状体であるメタルテープの裏面図、図
4は図1のIII−III線断面図、図5は剥離防止部
材の変形例を説明するための説明的断面図、図6は帯状
体の他の態様を説明するための説明的斜視図、図7は粘
着剤構造の他の態様を説明するための説明的断面図であ
る。
【0013】図1〜図5を参照して、このリニアガイド
装置は、軸方向に長く延びる案内レール1上に移動可能
にスライダ2が跨架されており、案内レール1の上面に
は、その全長にわたり幅広で浅い凹条1Aが形成されて
いる。凹条1Aには上面から下面まで貫通する複数の取
付用穴5が軸方向に略等間隔で設けられており、この取
付用穴5に挿通したボルト4を基台3に設けられたねじ
穴に螺合して締め付けることにより、案内レール1が基
台3に固定される。
【0014】案内レール1の両外側面には軸方向に転動
体転動溝11が形成され、また、スライダ2のスライダ
本体2Aにはその両袖部12の内側面に前記転動体転動
溝11に対向する転動体転動溝13が形成されている。
そして、これらの向き合わせた両転動体転動溝11、1
3の間には転動体としての多数のボール14が転動自在
に装填され、そのボール14の転動を介してスライダ2
が案内レール1上を軸方向に沿って移動するようになっ
ている。この移動につれて、案内レール1とスライダ2
との間に介在するボール14は転動してスライダ本体2
Aの端部に移動するから、スライダ2を軸方向に連続的
に移動させるためには、これらのボール14を循環させ
る必要がある。
【0015】そこで、スライダ本体2Aの袖部12内
に、更に軸方向に貫通する転動体戻し孔15を形成する
とともに、スライダ本体2Aの前後両端にエンドキャッ
プ16を設けて、これに転動体戻し孔15に連通する図
示されないU字形の連結路を形成することにより転動体
循環路を構成している。案内レール1を取付用穴5に通
したボルト4で基台3に固定した後、ボルト上面4Aと
案内レールの凹条1Aの面との段差を埋めるべく、取付
用穴5の上部に埋栓6を装着する。
【0016】案内レール1の上面には、防塵装置20が
装着されている。この防塵装置20は、案内レール1の
全長にわたり載置された粘着剤付の帯状体、例えばこの
実施の形態例では片面粘着剤付メタルテープ21(以
下、単にメタルテープという)と、このメタルテープ2
1の長さ方向の両端の剥離を防止する剥離防止部材22
とを備えており、この剥離防止部材22はメタルテープ
21の端部を押さえて該メタルテープ21と共に案内レ
ール1の軸方向の端部に固定ねじ23を介して固定され
るようになっている。
【0017】メタルテープ21は、例えば薄いベルト状
のステンレス鋼板などの片面に粘着剤が塗布され、その
粘着剤面が容易に剥離可能な非接着性の保護テープで被
覆されてなるものであり、案内レール1の上面の凹条1
Aの幅に合わせた幅に形成されている。メタルテープ2
1の長さについては、この実施の形態では、テープ両端
を案内レール1の端面に折り込んだうえ、更に案内レー
ル1の下面に折り込める長さにしてある。
【0018】ここで、この実施の形態では、図3に示す
ように、メタルテープ21の片面の幅方向の中央部に粘
着性に優れたアクリル系粘着剤(主粘着剤)50を長手
方向の全長にわたって塗布すると共に、該メタルテープ
21の片面の幅方向の両側に耐水性に優れたシリコン系
粘着剤(異種粘着剤)51を長手方向の全長にわたって
塗布している。
【0019】剥離防止部材22は金属板製で、メタルテ
ープ21の幅と略同幅であり、この実施の形態では、図
4に示すように、案内レール1の上面と下面に引っ掛け
て案内レール端面に被せるように、全体がコ字型に形成
されている。なお、案内レール1の下面端部には切り欠
き部1Bが形成され、レール端に嵌着した剥離防止部材
22がレール下面から突出しないように考慮されてい
る。この剥離防止部材22のレール端面被覆面には、固
定ねじ23の挿通孔23Aが形成されている。
【0020】なお、エンドキャップ16の端面にはワイ
パシールWがねじ26で取付けられており、エンドキャ
ップ16の側面にはグリスニップル27が取付けられて
いる。また、28はスライダ本体2Aに例えばテーブル
を取付ける締め付けボルトのねじ穴である。上記構成の
メタルテープ21の案内レール1への貼り付けは、案内
レール1を取付用穴5に通したボルト4で基台3に固定
し、更に取付用穴5の上部に埋栓6を装着した後に、次
の手順で行う。
【0021】まず、メタルテープ21の粘着剤50,5
1に被覆された保護テープを剥離し、次いで、メタルテ
ープ21に張力を与えた状態で該メタルテープ21を案
内レール1の上面の凹条1Aの上に貼り付ける。メタル
テープ21は案内レール1の全長より長くされているか
ら、メタルテープ21の両端はみ出し部分を、案内レー
ル1の端面側に折り曲げ、更に案内レール1下面の切欠
き部1B側に折り曲げて貼り付ける。
【0022】次いで、剥離防止部材22を案内レール1
の端面に嵌着するとともに、該剥離防止部材22の固定
ねじ挿通孔23Aとメタルテープ21とに固定ねじ23
を挿通して案内レール1端面のねじ穴24にねじ込む。
このようにして、メタルテープ21の端部を剥離防止部
材22で押さえることで、メタルテープ21の両端をそ
れぞれ剥がれ止め処理する。
【0023】メタルテープ21が貼り付けられた案内レ
ール1上をスライダ2が移動すると、該スライダ2の進
行に伴い、ワイパシールWのリップ部が、案内レール1
のボール転動溝11や、凹条1Aに装着したメタルテー
プ21の面に付着した塵埃を払拭する。上記の説明から
明らかなように、この実施の形態では、メタルテープ2
1の片面の幅方向の中央部に粘着性に優れたアクリル系
粘着剤50が配置され、幅方向の両側に耐水性に優れた
シリコン系粘着剤51が配置されているため、クーラン
ト切削液等の水溶性の物質がかかる環境で使用する場合
においても、メタルテープ21と案内レール上面との間
に介在する粘着剤に水溶液が浸透するのを防止すること
ができ、この結果、主粘着剤であるアクリル系粘着剤5
0の粘着性を低下させることなく、乾燥した環境で使用
するのと同様に剥離を起こさない状態を保つことがで
き、優れた防塵シール性能を得ることができる。
【0024】また、案内レール1の上面に開口する複数
の取付用穴5は全て、メタルテープ21で覆われるた
め、段差の影響を受けることなくスライダ2の作動が極
めて円滑に行われ、しかも、メタルテープ21は、案内
レール1の全長にわたり張力を与えた状態で粘着剤で貼
り付けられているため、波打つおそれはない。図5に、
剥離防止部材の変形例を示す。
【0025】この剥離防止部材32は、一端側のみを直
角に折り曲げてL字型とされた点が、上記実施の形態と
異なっている。この剥離防止部材32の場合は、メタル
テープ21の端末は1回だけ折り曲げて案内レール1の
端面に貼り付け、その上をL型の剥離防止部材32で押
さえるものであり、テープ長さが短く且つ剥離防止部材
32の加工が簡単で、そのぶん低価格になる利点があ
る。
【0026】なお、上記実施の形態では、帯状体の材質
を、金属製のメタルテープとした場合を例に採ったが、
これに限らず、例えば合成樹脂製であってもよい。又、
テープ長さを案内レール1の全長と同じくして、テープ
端面を案内レール1の端面に折り込まずに剥離防止部材
22で押さえるようにしてもよい。又、案内レール1の
上面は凹条6を有しない平面状のものに対しても適用で
きる。
【0027】図6に帯状体の他の態様を、図7に粘着剤
構造の他の態様をそれぞれ示す。図6の帯状体は、上記
実施の形態と同様に例えば薄いベルト状のステンレス鋼
板などの片面に主粘着剤であるアクリル系粘着剤61が
塗布されたメタルテープ60とされており、該粘着剤6
1はメタルテープ60の片面全面に長手方向に沿って塗
布されている。
【0028】そして、上記同様にして、メタルテープ6
0に張力を与えた状態で該メタルテープ60を案内レー
ル1(ここでは上面に凹条6を有しない平面状のもの)
の上面に貼り付けた後、メタルテープ60の幅方向の両
側の案内レール1の接点に軸方向に沿って耐水性素材の
コーティング62(例えばシリコンコーティング、フッ
素樹脂コーティング等)を施している。これにより、上
記実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0029】図7の粘着剤構造は、メタルテープと同一
幅の基材(例えばアクリルフォーム、フィルム、紙等)
70の両面の全面に粘着性に優れたアクリル系粘着剤7
1等を塗布し、基材70の一方の面の粘着剤71をメタ
ルテープに貼り付け、他方の面の粘着剤71を案内レー
ル1の上面に貼り付けるようにしたものである。かかる
粘着剤構造をメタルテープと案内レールの上面との間に
有するリニアガイド装置においては、スライダがメタル
テープ上を移動する際のワイパーシールWとの接触によ
るメタルテープの振動を低減するためと考えられるが、
単にメタルテープを粘着剤を介して案内レールの上面に
貼り付けた従来のリニアガイド装置に比べて、クーラン
ト水溶液滴下条件におけるメタルテープの耐久性が大幅
に向上したことが確認された。
【0030】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、本発明
によれば、水溶性の物質がかかる環境で使用する場合に
おいても、帯状体が剥離することなく、優れた防塵シー
ル性能を得ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例であるリニアガイド
装置を説明するための説明的斜視図である。
【図2】図1の軸方向の一端側から見た図で一部を切り
欠いた図である。
【図3】帯状体であるメタルテープの裏面図である。
【図4】図1のIII−III線断面図である。
【図5】剥離防止部材の変形例を説明するための説明的
断面図である。
【図6】帯状体の他の態様を説明するための説明的斜視
図である。
【図7】粘着剤構造の他の態様を説明するための説明的
断面図である。
【符号の説明】 1…案内レール 2…スライダ 5…取付用穴 14…ボール(転動体) 21…メタルテープ(帯状体) 50…アクリル系粘着剤(主粘着剤) 51…シリコン系粘着剤(異種粘着剤) 61…アクリル系粘着剤 62…耐水性コート 70…基材 71…アクリル系粘着剤

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面から下面まで貫通する取付用穴が形
    成されて軸方向に延長された案内レールと、該案内レー
    ルの上面に粘着剤を介して貼り付けられて前記取付用穴
    の上部開口を覆う帯状体と、多数の転動体の転動を介し
    て軸方向に沿って相対移動可能に前記案内レールに支持
    されたスライダとを備えたリニアガイド装置において、 前記粘着剤は、前記帯状体の幅方向の中央部に配置され
    た主粘着剤と、該帯状体の幅方向の両側に配置された前
    記主粘着剤と種類の異なる異種粘着剤とを備えたことを
    特徴とするリニアガイド装置。
  2. 【請求項2】 前記主粘着剤がアクリル系粘着剤であ
    り、前記異種粘着剤がシリコン系粘着剤であることを特
    徴とする請求項1記載のリニアガイド装置。
  3. 【請求項3】 上面から下面まで貫通する取付用穴が形
    成されて軸方向に延長された案内レールと、該案内レー
    ルの上面に粘着剤を介して貼り付けられて前記取付用穴
    の上部開口を覆う帯状体と、多数の転動体の転動を介し
    て軸方向に沿って相対移動可能に前記案内レールに支持
    されたスライダとを備えたリニアガイド装置において、 前記帯状体の幅方向の両側の前記案内レールの接点に軸
    方向に沿って耐水性素材のコーティングを施したことを
    特徴とするリニアガイド装置。
  4. 【請求項4】 上面から下面まで貫通する取付用穴が形
    成されて軸方向に延長された案内レールと、該案内レー
    ルの上面に貼り付けられて前記取付用穴の上部開口を覆
    う帯状体と、多数の転動体の転動を介して軸方向に沿っ
    て相対移動可能に前記案内レールに支持されたスライダ
    とを備えたリニアガイド装置において、基材の両面に粘
    着剤を配置し、該基材の一方の面の粘着剤を前記帯状体
    に貼り付け、他方の面の粘着剤を前記案内レールの上面
    に貼り付けたことを特徴とするリニアガイド装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011081003A1 (ja) * 2009-12-28 2011-07-07 Thk株式会社 運動案内装置及び運動案内装置用のカバー
CN108730340A (zh) * 2018-06-10 2018-11-02 苏州华正工业科技有限公司 一种开槽贴附薄钢带防尘直线导轨装置及其制备方法

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