JP2002371541A - 農芸用枠のコーナー継手 - Google Patents

農芸用枠のコーナー継手

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JP2002371541A
JP2002371541A JP2001179548A JP2001179548A JP2002371541A JP 2002371541 A JP2002371541 A JP 2002371541A JP 2001179548 A JP2001179548 A JP 2001179548A JP 2001179548 A JP2001179548 A JP 2001179548A JP 2002371541 A JP2002371541 A JP 2002371541A
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JP
Japan
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corner
joint
wedge
frame
section
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Pending
Application number
JP2001179548A
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English (en)
Inventor
Kosuke Katagawa
幸亮 方川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAIWA GIKEN KOGYO KK
Original Assignee
DAIWA GIKEN KOGYO KK
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Publication date
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
  • Cultivation Of Plants (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一定形状の平板材を使って、田の畔の角を形
成する場合とか、大きめのプランター枠とか堆肥枠を形
成する場合などに用いられる農芸用のコーナー継手を改
良して、接続する枠の角部に必要以上の余分な突出部を
出ないようにする。 【構成】 樹脂を素材とし、交差する2枚の同じく樹脂
製の平板材7を角で固定する農芸用枠のコーナー継手1
であって、該コーナー継手は、一方の側面に、返し3の
ある断面楔形の継手部2を縦に備え、他方の側面に、返
しのある断面楔形の継手部を嵌合する嵌合溝4を縦に備
え、この嵌合溝4に、一方の端縁部に返しのある断面楔
形の継手部を備えた一方の平板材7を嵌合し、上記継手
部2に、返しのある断面楔形の継手部を嵌合する嵌合溝
を備えた他方の平板材7を嵌めて、複数枚の平板材を接
続できるようにしたコーナー継手である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、両端部の縁に継
手部を備えた平板材を角で接続するようにした農芸用枠
のコーナー継手に関し、例えば水田の角部で畦畔板を接
続する場合とか、比較的に大きめのプランター用枠とか
堆肥用枠などを構築する場合などに用いられるものであ
る。
【0002】
【従来の技術】両端部に継手部を備えて樹脂で成形され
た平板材を、同じく樹脂製のコーナー継手で方形に接続
して農芸用の枠を構築できるようにしたものには、例え
ば本出願人の先願に、特開平9−279556号があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記先願に用いられて
いる継手部材は、四方に継手構造を設けて四方から平板
材を接続できるようにしていたので、例えば水田に埋設
する場合には労力を要するとか、大きめのプランター用
枠とか堆肥用枠などのように一つの四角い枠を構築する
場合に、使わない継手部が角に突出するので、設置する
場所が余分に必要になったり、枠のきわを通る場合の通
行の妨げになるなどの欠点があった。
【0004】このようなことから本発明が解決しようと
する課題は、主として四角形または多角形に一つの枠組
みを構築する場合とか水田の角部に埋設する場合に、接
続する枠の角部に必要以上の余分な突出部を出ないよう
にしたコーナー継手を開発することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明は、樹脂を素材とし、交差する2枚の同じく
樹脂製の平板材を角で固定する農芸用枠のコーナー継手
であって、該コーナー継手は、一方の側面に、返しのあ
る断面楔形の継手部を縦に備え、他方の側面に、返しの
ある断面楔形の継手部を嵌合する嵌合溝を縦に備え、こ
の嵌合溝に、一方の端縁部に返しのある断面楔形の継手
部を備えた一方の平板材を嵌合し、上記継手部に、返り
のある断面楔形の継手部を嵌合する嵌合溝を備えた他方
の平板材を嵌めて、複数枚の平板材を接続できるように
したコーナー継手を提供するものである。
【0006】上記のように構成した本発明コーナー継手
は、図2に示すように、枠の角部に必要以上の余分な突
出部を出さない構築ができる。したがって、設置面を少
なくすることができるとともに、材料の節減ができる。
さらに交通の妨げにもならない。また、水田の角部に埋
設する際の労力が少なくなる。本発明は以上のようにし
て前記の欠点を解消したものである。
【0007】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面について説明
する。図1は、実施例の斜視図、図2は、実施例を枠組
みに用いた使用状態を説明する平面図である。
【0008】図において、1は、樹脂製のコーナー継手
で、図1中に示すように、一方の側面(図示右側面)に
両側に返し3のある断面楔形の継手部2を縦に備え、他
方の側面(図示左側面)に、返しのある断面楔形の継手
部を嵌合する嵌合溝4を縦に備えている。
【0009】この実施例において、継手部2と嵌合溝4
との交差角は90°に形成されている。また、各部の肉
厚は、厚いところで約5mm、薄いところは約3mm、
継手部2と嵌合溝4の長さはそれぞれ約50mm、高さ
は500mm、素材としてはポリカーボネート(P
C)、ポリアセタール(POM)、ナイロン(6NY)
が好適する。なお図中、5は、コーナー継手1の剛性を
補強するためのリブ、6は、角の部分のぬすみ、Lは、
上面におけるリブ5と肉厚部との境界の仮想線である。
【0010】図2は、実施例を例えば大きめのプランタ
ー用枠とか堆肥用枠などに用いた使用状態を示すもので
ある。四隅に立設したコーナー継手1によって四角形に
接続された4枚の平板材7は、一方の端部に備えた返し
つきの楔形の継手部8をコーナー継手1の嵌合溝4に嵌
め、他方の端部に備えた嵌合溝9を次の角のコーナー継
手1の継手部2に嵌めるというように順追いに接続し
て、一つの四角い枠組を構築する。
【0011】なお、本発明の実施に際し、継手部2と嵌
合溝4との交差角は、90°に限らず、適宜の角度に成
形することによって多角形の枠組みを構築できるように
する場合もある。また、各部の寸法も使用する目的に沿
って適宜に設計変更できる。
【0012】
【発明の効果】前記のように構成し、上記のように用い
られるようにした本発明によれば、交差する2方向のみ
に継手部、嵌合溝が突出するので、材料の節減ができる
上に、水田の畔の角を構築する畦畔板のコーナー継手と
して埋設する場合は、土中に押し込む労力が少なくて済
む。また、プランター用枠とか堆肥用枠などに用いる場
合は、設置面を少なくすることができるとともに、角に
突出部分がなくて通行の妨げにならない設置ができると
いう優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例を示す斜視図
【図2】図2は、実施例の使用状態を説明する一部切欠
平面図である。
【符号の説明】
1 コーナー継手 2 継手部 3 返し 4 嵌合溝 5 リブ 6 角部のぬすみ 7 平板材 8 継手部 9 嵌合溝 L 仮想線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂を素材とし、交差する2枚の同じく
    樹脂製の平板材を角で固定する農芸用枠のコーナー継手
    であって、該コーナー継手は、一方の側面に、返しのあ
    る断面楔形の継手部を縦に備え、他方の側面に、返しの
    ある断面楔形の継手部を嵌合する嵌合溝を縦に備え、こ
    の嵌合溝に、一方の端縁部に返しのある断面楔形の継手
    部を備えた一方の平板材を嵌合し、上記継手部に、返し
    のある断面楔形の継手部を嵌合する嵌合溝を備えた他方
    の平板材を嵌めて、複数枚の平板材を接続できるように
    したことを特徴とするコーナー継手。
JP2001179548A 2001-06-14 2001-06-14 農芸用枠のコーナー継手 Pending JP2002371541A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS491415U (ja) * 1972-04-12 1974-01-08
JPS4942025U (ja) * 1972-07-19 1974-04-13

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS491415U (ja) * 1972-04-12 1974-01-08
JPS4942025U (ja) * 1972-07-19 1974-04-13

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