JP2002370901A - 安定化された農薬乳剤 - Google Patents
安定化された農薬乳剤Info
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- JP2002370901A JP2002370901A JP2002105946A JP2002105946A JP2002370901A JP 2002370901 A JP2002370901 A JP 2002370901A JP 2002105946 A JP2002105946 A JP 2002105946A JP 2002105946 A JP2002105946 A JP 2002105946A JP 2002370901 A JP2002370901 A JP 2002370901A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の課題は、ＰＥＴ製やポリエチレン製
のような水分透過性プラスチック容器に充填可能な貯蔵
安定性の優れた農薬乳剤を提供することである。 【解決手段】少なくとも１種の農薬有効成分、２種以上
の有機溶媒および界面活性剤を含有する農薬乳剤におい
て、水分透過性プラスチック容器に充填可能な吸水性を
有するように有機溶媒の組み合わせを選択したことを特
徴とする貯蔵安定性の優れた農薬乳剤。
のような水分透過性プラスチック容器に充填可能な貯蔵
安定性の優れた農薬乳剤を提供することである。 【解決手段】少なくとも１種の農薬有効成分、２種以上
の有機溶媒および界面活性剤を含有する農薬乳剤におい
て、水分透過性プラスチック容器に充填可能な吸水性を
有するように有機溶媒の組み合わせを選択したことを特
徴とする貯蔵安定性の優れた農薬乳剤。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、水分透過性プラス
チック容器に充填しても、通常の農薬製剤に要求される
期間分離しない程度の吸水性となるように有機溶媒の組
み合わせを選択したことを特徴とする貯蔵安定性の優れ
た農薬乳剤に関する。
チック容器に充填しても、通常の農薬製剤に要求される
期間分離しない程度の吸水性となるように有機溶媒の組
み合わせを選択したことを特徴とする貯蔵安定性の優れ
た農薬乳剤に関する。
【０００２】
【従来の技術】農薬原体を有機溶剤に溶解し、界面活性
剤を添加して製造する農薬乳剤は、その製造の簡便さか
ら、農薬製剤の代表的剤型として非常に多くの製品が流
通しているが、水分透過性を有するプラスチック容器に
充填して流通する際、環境中の水分を徐々に吸収し、有
機溶媒層と水層に分離するという欠点を有している。特
に原体の乳剤中での溶解性を向上するために極性溶媒を
添加する必要がある乳剤においては、この傾向が著し
い。保存中に二層に分離した乳剤をそのまま使用する
と、農薬有効成分の薬効や薬害に大きな影響を与えるこ
とが懸念される。そのため、特殊な処理をしたプラスチ
ック製容器でなければ使用できず、コストの問題があ
り、開発途上国での使用が制限されてきた。
剤を添加して製造する農薬乳剤は、その製造の簡便さか
ら、農薬製剤の代表的剤型として非常に多くの製品が流
通しているが、水分透過性を有するプラスチック容器に
充填して流通する際、環境中の水分を徐々に吸収し、有
機溶媒層と水層に分離するという欠点を有している。特
に原体の乳剤中での溶解性を向上するために極性溶媒を
添加する必要がある乳剤においては、この傾向が著し
い。保存中に二層に分離した乳剤をそのまま使用する
と、農薬有効成分の薬効や薬害に大きな影響を与えるこ
とが懸念される。そのため、特殊な処理をしたプラスチ
ック製容器でなければ使用できず、コストの問題があ
り、開発途上国での使用が制限されてきた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ＰＥ
Ｔ製やポリエチレン製のような水分透過性プラスチック
容器に充填可能な貯蔵安定性の優れた農薬乳剤を提供す
ることである。
Ｔ製やポリエチレン製のような水分透過性プラスチック
容器に充填可能な貯蔵安定性の優れた農薬乳剤を提供す
ることである。
【０００４】
【課題を解決する為の手段】本発明は、 １．少なくとも１種の農薬有効成分、２種以上の有機溶
媒および界面活性剤を含有する農薬乳剤において、水分
透過性プラスチック容器に充填し室温で保存した場合２
年間は分離しない程度の吸水性となるように有機溶媒の
組み合わせを選択したことを特徴とする貯蔵安定性の優
れた農薬乳剤であり、 ２．水分透過性プラスチック容器が、ＰＥＴ製品または
ポリエチレン製品である前記農薬乳剤であり、 ３．有機溶媒の組み合わせが、極性溶媒と非極性溶媒の
組み合わせである前記１記載の農薬乳剤であり、 ４．有機溶媒が、Ｎ−メチル−２−ピロリドンおよび／
またはシクロヘキサノンである前記１記載の農薬乳剤で
あり、 ５．有機溶媒が、ポリアルキルベンゼン系溶媒および／
またはポリアルキルナフタレン系溶媒である前記１記載
の農薬乳剤であり、 ６．農薬有効成分が、極性溶媒易溶性である前記１記載
の農薬乳剤であり、 ７．農薬有効成分が、イミダクロプリド、アセタミプリ
ド等のクロルニコチニル系化合物である前記１記載の農
薬乳剤である。
媒および界面活性剤を含有する農薬乳剤において、水分
透過性プラスチック容器に充填し室温で保存した場合２
年間は分離しない程度の吸水性となるように有機溶媒の
組み合わせを選択したことを特徴とする貯蔵安定性の優
れた農薬乳剤であり、 ２．水分透過性プラスチック容器が、ＰＥＴ製品または
ポリエチレン製品である前記農薬乳剤であり、 ３．有機溶媒の組み合わせが、極性溶媒と非極性溶媒の
組み合わせである前記１記載の農薬乳剤であり、 ４．有機溶媒が、Ｎ−メチル−２−ピロリドンおよび／
またはシクロヘキサノンである前記１記載の農薬乳剤で
あり、 ５．有機溶媒が、ポリアルキルベンゼン系溶媒および／
またはポリアルキルナフタレン系溶媒である前記１記載
の農薬乳剤であり、 ６．農薬有効成分が、極性溶媒易溶性である前記１記載
の農薬乳剤であり、 ７．農薬有効成分が、イミダクロプリド、アセタミプリ
ド等のクロルニコチニル系化合物である前記１記載の農
薬乳剤である。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明でいう吸水性とは、水分吸
収速度と水分許容量との関係であり、同じ種類の容器に
充填した乳剤であれば、水分吸収速度が遅いほど、また
水分許容量が大きいほど容器中での二層分離が遅くな
る。一般に、界面活性剤の含有量が多いほど吸水性は大
きくなる。また、極性溶媒の添加量に比例して吸水性が
増加する傾向が知られている。本発明によれば、農薬有
効成分、界面活性剤、２種以上の有機溶媒の組み合わせ
を、乳剤組成物の水分吸収速度と水分許容量との関係か
ら最適なものを選択する。水分吸収速度とは、乳剤組成
物を温度、湿度一定条件下のもとで放置した場合におけ
る、大気に曝された部分の単位表面積当たりの水分を吸
収する速度である。また、水分許容量とは、乳剤組成物
が水を吸収して白濁した時点における水分含量である。
水分吸収速度が遅く、水分許容量が大きい溶剤と界面活
性剤の組み合わせを選抜することにより、目的の乳剤組
成物を得ることができる。
収速度と水分許容量との関係であり、同じ種類の容器に
充填した乳剤であれば、水分吸収速度が遅いほど、また
水分許容量が大きいほど容器中での二層分離が遅くな
る。一般に、界面活性剤の含有量が多いほど吸水性は大
きくなる。また、極性溶媒の添加量に比例して吸水性が
増加する傾向が知られている。本発明によれば、農薬有
効成分、界面活性剤、２種以上の有機溶媒の組み合わせ
を、乳剤組成物の水分吸収速度と水分許容量との関係か
ら最適なものを選択する。水分吸収速度とは、乳剤組成
物を温度、湿度一定条件下のもとで放置した場合におけ
る、大気に曝された部分の単位表面積当たりの水分を吸
収する速度である。また、水分許容量とは、乳剤組成物
が水を吸収して白濁した時点における水分含量である。
水分吸収速度が遅く、水分許容量が大きい溶剤と界面活
性剤の組み合わせを選抜することにより、目的の乳剤組
成物を得ることができる。
【０００６】本発明において使用できる有機溶媒として
は、処方される農薬有効成分により異なるが、極性溶媒
と非極性溶媒を組合わせて用いる。極性溶媒としては、
N−メチル−２−ピロリドン、シクロヘキサノンが好ま
しく、これらの溶媒を１種または２種混合して用いる。
非極性溶媒としては、トルエン、キシレン、メチルナフ
タレン、その他のポリアルキルベンゼン類、ポリアルキ
ルナフタレン類が使用できる。
は、処方される農薬有効成分により異なるが、極性溶媒
と非極性溶媒を組合わせて用いる。極性溶媒としては、
N−メチル−２−ピロリドン、シクロヘキサノンが好ま
しく、これらの溶媒を１種または２種混合して用いる。
非極性溶媒としては、トルエン、キシレン、メチルナフ
タレン、その他のポリアルキルベンゼン類、ポリアルキ
ルナフタレン類が使用できる。
【０００７】界面活性剤としては特に限定はないが、例
えば、ポリオキシエチレンが付加したアルキルフェニル
エーテル、ポリオキシエチレンが付加したアルキルエー
テル、ポリオキシエチレンが付加した高級脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレンが付加したソルビタン高級脂肪
酸エステル、ポリオキシエチレンが付加したトリスチリ
ルフェニルエーテル等の非イオン性界面活性剤、ポリオ
キシエチレンが付加したアルキルフェニルエーテルの硫
酸エステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、高級ア
ルコールの硫酸エステル塩等が挙げられる。
えば、ポリオキシエチレンが付加したアルキルフェニル
エーテル、ポリオキシエチレンが付加したアルキルエー
テル、ポリオキシエチレンが付加した高級脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレンが付加したソルビタン高級脂肪
酸エステル、ポリオキシエチレンが付加したトリスチリ
ルフェニルエーテル等の非イオン性界面活性剤、ポリオ
キシエチレンが付加したアルキルフェニルエーテルの硫
酸エステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、高級ア
ルコールの硫酸エステル塩等が挙げられる。
【０００８】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明
するが、本発明は特にこれらの実施例に限定されるもの
ではない。 実施例１ アセタミプリド原体３．３重量％、キシレン５０．７重
量％、シクロヘキサノン４０重量％、ニューカルゲン７
１０Ｃ［アニオン系とノニオン系の界面活性剤混合物；
竹本油脂（株）製］６．０重量％を混合、溶解して目的
の乳剤組成物を得た。
するが、本発明は特にこれらの実施例に限定されるもの
ではない。 実施例１ アセタミプリド原体３．３重量％、キシレン５０．７重
量％、シクロヘキサノン４０重量％、ニューカルゲン７
１０Ｃ［アニオン系とノニオン系の界面活性剤混合物；
竹本油脂（株）製］６．０重量％を混合、溶解して目的
の乳剤組成物を得た。
【０００９】比較例１ アセタミプリド原体［殺虫性農薬活性成分（日本曹達
（株）製）］３．３重量％、キシレン７８．４重量％、
ＤＭＦ（Ｎ，Ｎ−ジメチルホルムアミド）１３．６重量
％、ニューカルゲン７１０Ｃ［アニオン系とノニオン系
の界面活性剤混合物；竹本油脂（株）製］４．７重量％
を混合、溶解して目的の乳剤組成物を得た。
（株）製）］３．３重量％、キシレン７８．４重量％、
ＤＭＦ（Ｎ，Ｎ−ジメチルホルムアミド）１３．６重量
％、ニューカルゲン７１０Ｃ［アニオン系とノニオン系
の界面活性剤混合物；竹本油脂（株）製］４．７重量％
を混合、溶解して目的の乳剤組成物を得た。
【００１０】比較例２ 比較例１のニューカルゲン７１０Ｃを７．８重量％に増
やし、キシレンを７５．３重量％に減らす以外は比較例
１と同様にして乳剤組成物を得た。
やし、キシレンを７５．３重量％に減らす以外は比較例
１と同様にして乳剤組成物を得た。
【００１１】
【発明の効果】次に実施例と比較例の各サンプルについ
ての試験例及び結果を記載する。 試験例１；水分吸収速度 内径５０mm、高さ３０mmの秤量瓶２つにサンプル１０．
０ｇを入れ、３５℃，７５％ＲＨ（相対湿度）の恒温槽
にフタをしないで放置し、３分後と５分後にフタをして
取り出し、それぞれの水分含量をカーフィッシャー水分
測定装置［ＭＫＡ−５１０（京都電子工業（株）製］］
で測定した。横軸に恒温槽内の放置時間、縦軸にカール
フィッシャー水分測定装置で測定した水分含量をプロッ
トしたグラフを作成し、２点の傾きから水分吸収速度を
算出した。
ての試験例及び結果を記載する。 試験例１；水分吸収速度 内径５０mm、高さ３０mmの秤量瓶２つにサンプル１０．
０ｇを入れ、３５℃，７５％ＲＨ（相対湿度）の恒温槽
にフタをしないで放置し、３分後と５分後にフタをして
取り出し、それぞれの水分含量をカーフィッシャー水分
測定装置［ＭＫＡ−５１０（京都電子工業（株）製］］
で測定した。横軸に恒温槽内の放置時間、縦軸にカール
フィッシャー水分測定装置で測定した水分含量をプロッ
トしたグラフを作成し、２点の傾きから水分吸収速度を
算出した。
【００１２】試験例２；水分許容量 ５０mlの三角フラスコにサンプル２０．０ｇを秤量し、
ここに攪拌しながら蒸留水を溶液全体が白濁するまで徐
々に添加し、白濁した時の蒸留水添加量を記録した。サ
ンプル２０．０ｇに対する添加した蒸留水の重量を百分
率で求めた値を水分許容量とした。試験１、２の結果を
まとめて表１に示した。実施例のサンプルは比較例のサ
ンプルに比べて水分吸収速度が遅く、なお且つ水分許容
量が大きいことが判った。
ここに攪拌しながら蒸留水を溶液全体が白濁するまで徐
々に添加し、白濁した時の蒸留水添加量を記録した。サ
ンプル２０．０ｇに対する添加した蒸留水の重量を百分
率で求めた値を水分許容量とした。試験１、２の結果を
まとめて表１に示した。実施例のサンプルは比較例のサ
ンプルに比べて水分吸収速度が遅く、なお且つ水分許容
量が大きいことが判った。
【００１３】
【表１】 試験例３；ＰＥＴボトルを使用した加速試験 １００ml容のＰＥＴボトルにサンプルを充填し、１日
（２４時間）のうち、温度４０℃、相対湿度７５％の状
態が１２時間、温度０℃の状態が１２時間となるように
プログラム設定した恒温槽内に１００日間放置し、水分
含量の変化、サンプルの状態等を観察した。結果を表２
に示した。ＰＥＴボトルを使用した加速試験において、
本発明品は何れも水分含量の上昇が低く抑えられ、ボト
ル中で二層分離は認められなかった。
（２４時間）のうち、温度４０℃、相対湿度７５％の状
態が１２時間、温度０℃の状態が１２時間となるように
プログラム設定した恒温槽内に１００日間放置し、水分
含量の変化、サンプルの状態等を観察した。結果を表２
に示した。ＰＥＴボトルを使用した加速試験において、
本発明品は何れも水分含量の上昇が低く抑えられ、ボト
ル中で二層分離は認められなかった。
【００１４】
【表２】
【００１５】以上説明したように、本発明によれば、水
分吸収速度と水分許容量を測定してその関係を把握する
ことにより最適な溶媒の組み合わせを選択することがで
き、ＰＥＴボトルやポリエチレンボトルのような水分透
過性を有するプラスチック容器に充填しても、流通や在
庫中に二層分離しない乳剤組成物を提供することができ
る。本発明の乳剤は、特殊加工により水分透過性を抑え
たプラスチック容器の入手が困難な開発途上国において
も安価なプラスチック容器に充填して流通させることが
できる。
分吸収速度と水分許容量を測定してその関係を把握する
ことにより最適な溶媒の組み合わせを選択することがで
き、ＰＥＴボトルやポリエチレンボトルのような水分透
過性を有するプラスチック容器に充填しても、流通や在
庫中に二層分離しない乳剤組成物を提供することができ
る。本発明の乳剤は、特殊加工により水分透過性を抑え
たプラスチック容器の入手が困難な開発途上国において
も安価なプラスチック容器に充填して流通させることが
できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 4H011 AC01 BA01 BA04 BA05 BB09 BB11 BC01 BC03 BC05 BC07 BC09 BC19 DA16 DG16 DH03
Claims (7)
- 【請求項１】少なくとも１種の農薬有効成分、２種以上
の有機溶媒および界面活性剤を含有する農薬乳剤におい
て、水分透過性プラスチック容器に充填し室温で保存し
た場合２年間は分離しない程度の吸水性となるように有
機溶媒の組み合わせを選択したことを特徴とする貯蔵安
定性の優れた農薬乳剤。 - 【請求項２】水分透過性プラスチック容器が、ＰＥＴ製
品またはポリエチレン製品である請求項１記載の農薬乳
剤。 - 【請求項３】有機溶媒の組み合わせが、極性溶媒と非極
性溶媒の組み合わせである請求項１記載の農薬乳剤。 - 【請求項４】有機溶媒が、Ｎ−メチル−２−ピロリドン
および／またはシクロヘキサノンである請求項１記載の
農薬乳剤。 - 【請求項５】有機溶媒が、ポリアルキルベンゼン系溶媒
および／またはポリアルキルナフタレン系溶媒である請
求項１項記載の農薬乳剤。 - 【請求項６】農薬有効成分が、極性溶媒易溶性である請
求項１記載の農薬乳剤。 - 【請求項７】農薬有効成分が、イミダクロプリド、アセ
タミプリド等のクロルニコチニル系化合物である請求項
１記載の農薬乳剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002105946A JP2002370901A (ja) | 2001-04-11 | 2002-04-09 | 安定化された農薬乳剤 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001112672 | 2001-04-11 | ||
| JP2001-112672 | 2001-04-11 | ||
| JP2002105946A JP2002370901A (ja) | 2001-04-11 | 2002-04-09 | 安定化された農薬乳剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002370901A true JP2002370901A (ja) | 2002-12-24 |
Family
ID=26613428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002105946A Withdrawn JP2002370901A (ja) | 2001-04-11 | 2002-04-09 | 安定化された農薬乳剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002370901A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007042152A1 (de) * | 2005-10-11 | 2007-04-19 | Bayer Cropscience Ag | Suspensionskonzentrate auf ölbasis |
-
2002
- 2002-04-09 JP JP2002105946A patent/JP2002370901A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007042152A1 (de) * | 2005-10-11 | 2007-04-19 | Bayer Cropscience Ag | Suspensionskonzentrate auf ölbasis |
| EA013647B1 (ru) * | 2005-10-11 | 2010-06-30 | Байер Кропсайенс Аг | Суспензионные концентраты на масляной основе |
| KR101368783B1 (ko) * | 2005-10-11 | 2014-03-05 | 바이엘 크롭사이언스 아게 | 오일-기제 현탁 농축물 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050705 |