JP2002369943A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002369943A
JP2002369943A JP2001181926A JP2001181926A JP2002369943A JP 2002369943 A JP2002369943 A JP 2002369943A JP 2001181926 A JP2001181926 A JP 2001181926A JP 2001181926 A JP2001181926 A JP 2001181926A JP 2002369943 A JP2002369943 A JP 2002369943A
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JP2001181926A
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Toshihiro Uchigashima
敏博 内ヶ島
Takahiro Uchigashima
隆寛 内ヶ島
Shogo Tatsumi
正吾 巽
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Takao Co Ltd
Original Assignee
Takao Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技機において、多様な予告動作で遊技者が
困惑するのを防止する。 【解決手段】 図柄表示装置15は、当たり画像の確定
表示に先行して、メーカ等を示すキャラクタであるフェ
ニックスキャラクタFNXを表示することがあり、その
フェニックスキャラクタFNXが表示された場合には必
ず当たり図柄が確定表示される。すなわち、フェニック
スキャラクタFNXの表示は、100%確実な当たり図
柄の予告となる。フェニックスキャラクタFNXは、こ
のパチンコ機のメーカ等を示すキャラクタであって、同
メーカの遊技機なら機種が異なってもフェニックスキャ
ラクタFNXを共通して予告動作に用ることができるか
ら、例えば機種毎に多種多様な予告動作で遊技者を困惑
させることがなくなる。フェニックスキャラクタFNX
は、当たり図柄の確定表示に先行して毎回出現するわけ
ではなくて、ときたまにしか出現しないが、出現すれば
100%当たりであるから、フェニックスキャラクタF
NXには希少価値があり、出現したときの遊技者の喜び
は大きい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機の技術分野
に属する。
【0002】
【従来の技術】遊技機の一種であるパチンコ機には、遊
技球が始動領域となる入賞口や通過口等に進入したこと
に起因して当たり外れの判定を行う当否判定手段と、画
像を変動表示した後に当否判定手段の判定結果を示す当
否画像として当たり画像または外れ画像を確定表示する
画像表示手段(例えば液晶表示装置など)とを備えて、
当否判定手段の判定結果が当たりであったこと(遊技者
に認識される現象としては当たり画像が確定表示された
こと)を前提条件として、遊技者に有利な特別遊技状態
(例えば大入賞口が開放される遊技状態)となるものが
多い。また、パチンコ機以外にも上記と同様の条件で遊
技者に有利な特別遊技状態となるものがある。
【0003】そうした遊技機には、リーチ表示になるこ
とを予告(リーチ予告)したり当たり画像が確定表示さ
れることを予告(大当たり予告)するものがある。これ
らの予告は、例えばキャラクタの特別な動作などで行わ
れていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、パチンコ機
などの遊技機は多種類の機種が市場に出されているが、
上述の予告動作は機種毎に異なっており、そうした多種
多様な予告動作を機種毎に憶えるのは遊技者にとって容
易ではなかった。
【0005】また、いわゆるシリーズ機などで共通のキ
ャラクタが用いられることがあるのだが、例えば同じキ
ャラクタがある機種では予告動作を行うが他の機種では
予告動作をしないという場合があったりして、多種多様
な予告動作は遊技者を困惑させることが多かった。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記課
題を解決するための請求項1記載の遊技機は、当たり外
れの判定を行う当否判定手段と、画像を変動表示した後
に前記当否判定手段の判定結果を示す当否画像として当
たり画像または外れ画像を確定表示する画像表示手段と
を備えて、前記当否判定手段の判定結果が当たりであっ
たことを前提条件として遊技者に有利な特別遊技状態と
なる遊技機において、前記画像表示手段は、前記画像の
変動表示におけるリーチ表示に先行して又は前記当たり
画像の確定表示に先行して、前記遊技機の開発、製造、
流通等に関与した会社等(メーカ等)を示すキャラクタ
等を表示することがあり、該キャラクタ等が表示された
場合にはほとんど必ず前記リーチ表示又は前記当たり画
像の確定表示をすることを特徴とする。
【0007】メーカ等の代表的な例が遊技機の開発、製
造、流通等に関与した会社であり、広くはその遊技機と
何らかの関わりを持つ会社等である。遊技店や遊技客
は、遊技機とメーカ(製造会社)とを関連づけてAメー
カのX機種として認識することが多いが、ときにはメー
カ名よりも販売会社名や商標の方が知れ渡っていて、B
(販社や商標)のY機種と認識することもある。したが
って、そのようなメーカ等、つまり該当の遊技機から遊
技店や遊技客が最初に想起するメーカ等が好ましい。
【0008】キャラクタ等は、そうしたメーカ等を代表
するようなキャラクタやロゴマーク、商標等である。画
像表示手段は、画像の変動表示におけるリーチ表示に先
行して又は当たり画像の確定表示に先行して、メーカ等
を示すキャラクタ等を表示することがあり、そのキャラ
クタ等が表示された場合にはほとんど必ずリーチ表示又
は当たり画像の確定表示をする。すなわち、キャラクタ
等の表示は、ほとんど確実なリーチ表示又は当たり画像
の予告となる。
【0009】このように、例えば同じメーカの遊技機な
ら機種が異なっても予告動作に用いられるキャラクタ等
を共通にできるから、例えば機種毎に多種多様な予告動
作で遊技者を困惑させることがなくなる。ここで「ほと
んど必ず」というのは、必ず(100%)の場合ときわ
めて多数回の中で1、2回はリーチ表示又は当たり画像
が確定表示されないこともある(数学的には100%で
はないが、実際上は100%と同等)場合を含んだ意味
であり、実施時には100%か100%同等かの一方に
設定される。
【0010】なお、キャラクタ等による複数機種に共通
でほぼ100%確実な本件予告とは別の予告動作を行っ
てもよい。この場合、別の予告動作の信頼度を低く(例
えば50%以下)にして本発明のキャラクタ等による予
告とは差別化するとよい。また、この別の予告動作は機
種毎に異ならせてよい。
【0011】キャラクタ等の表示は、リーチ表示と当た
り画像の双方を予告するために行ってもよいが、リーチ
表示になっても結局は外れ画像が表示される場合が多い
ので、当たり画像の予告のみに限った方が効果的であ
る。なお、リーチ表示とは、当否画像の一部が変動中
で、その変動中の部分の停止形態次第で当たり画像か外
れ画像か判明する状態、例えば3つの図柄で当否画像を
構成する場合に、2つの図柄が確定(または上下や左右
などに微動する仮停止)して3つめの図柄次第で当たり
画像か外れ画像か判明する(3つとも仮停止の場合も含
む。)状態である。
【0012】請求項2記載の遊技機は、当たり外れの判
定を行う当否判定手段と、画像を変動表示した後に前記
当否判定手段の判定結果を示す当否画像として当たり画
像または外れ画像を確定表示する画像表示手段とを備え
て、前記当否判定手段の判定結果が当たりであったこと
を前提条件として遊技者に有利な特別遊技状態となる遊
技機において、前記画像表示手段は、前記画像の一部と
してCM表示を行い、前記画像の変動表示におけるリー
チ表示に先行して又は前記当たり画像の確定表示に先行
して、前記CM表示のスポンサーに関与した商品を示す
キャラクタ等を表示することがあり、該キャラクタ等が
表示された場合にはほとんど必ず前記リーチ表示又は前
記当たり画像の確定表示をすることを特徴とする。
【0013】この遊技機の前提技術(いわゆるおいて書
きの構成要件)は請求項1と同じである。請求項1の遊
技機と異なる点は、画像表示手段が画像の一部としてC
M表示を行う点、リーチ表示に先行して又は当たり画像
の確定表示に先行してCM表示のスポンサーに関与した
商品を示すキャラクタ等を表示する点で異なる。しか
し、キャラクタ等が表示された場合にはほとんど必ずリ
ーチ表示又は当たり画像の確定表示をすることは請求項
1の遊技機と共通している。
【0014】この請求項2の遊技機は、画像表示手段が
画像の一部としてCM表示を行う。例えば画像表示が行
われる画面の一部や一連の画像表示の適宜のタイミング
でCM表示を行う。遊技者が注目する画像表示において
CMを表示するので、その宣伝効果が良好になる。
【0015】そして、スポンサーに関与した商品を示す
キャラクタ等、例えばスポンサーが自動車会社であれば
キャラクタ等として自動車の映像が表示されると、ほと
んど必ずリーチ表示又は当たり画像の確定表示になる。
すなわち、キャラクタ等の表示は、ほとんど確実なリー
チ表示又は当たり画像の予告となるので、そのスポンサ
ーに関与した商品を示すキャラクタ等は遊技者に深く印
象される。よって、宣伝効果は一層良好になる。
【0016】そして、例えば遊技機の機種が異なっても
予告動作に用いられるキャラクタ等(つまりスポンサ
ー)を共通にできるから、例えば機種毎に多種多様な予
告動作で遊技者を困惑させることがなくなる。なお、請
求項1の構成(メーカ等のキャラクタによる予告)と請
求項2の構成(スポンサー関連商品のキャラクタなどに
よる予告)の両方を組み合わせることも可能である。
【0017】上述の通り、キャラクタ等が表示されると
ほぼ100%の確率でリーチ表示又は当たり画像の確定
表示になるが、例えば当たり画像を確定表示する際に、
毎回キャラクタ等が表示されたのではキャラクタ等の価
値が低下するので、これの出現率を少な目にする(希少
価値にする)のが好ましい。
【0018】そのためには、請求項3記載のように、前
記リーチ表示又は前記当たり画像の確定表示に先行する
前記キャラクタ等の出現率を50%以下、好ましくは1
0%以下にするとよい。なお、出現率は、例えば当たり
画像の確定表示を回数P、その内でキャラクタ等が表示
された回数をQとしたときの、Q/Pに相当する率であ
る。
【0019】キャラクタ等の表示が特別な価値を持って
いるので、請求項3のように構成する場合や上述の別の
予告動作を行う場合などには、またこれら以外の場合で
も、キャラクタ等が表示されて当たり画像が確定表示さ
れたときには、特別遊技とは別の特典を遊技者に与える
とよい。つまり、請求項4記載の構成にするとよい。別
の特典の例としては、当否判定手段が当たりと判定する
確率を通常よりも高くする確率変動、当否画像の変動時
間を通常よりも短くする時短などがある。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例により発明
の実施の形態を説明する。
【0021】
【実施例】図1は弾球遊技機の一種であるパチンコ機の
遊技盤10(ガラス越しに見える部分)の正面図であ
る。本実施例では遊技盤10(装着された部品も含む)
以外のパチンコ機の機械的な構成(枠装置など)は公知
技術に従っているので、図示と説明は省略する。
【0022】遊技盤10の外形はほぼ矩形で、その前面
には外レール11と内レール12とによって囲まれた略
円形の遊技領域13が形成されている。遊技領域13の
中央部にはセンターケース14が装着されており、その
センターケース14にて取り囲まれるようにして図柄表
示装置15(全体の図示は省略)のLCDパネル16a
が組み付けられている。図柄表示装置15は、画像表示
手段に該当する。センターケース14には、周知のもの
と同様にワープ入口、ワープ樋、ステージなどが設けら
れている。
【0023】センターケース14の左右上方にはランプ
風車19が設置され、それらの下方にはゲート(通過
口)21と風車20が設置されている。また、ゲート2
1の横の内レール12沿いには、電飾24と普通入賞口
25とが一体化されたサイドユニット26が設置されて
いる。
【0024】センターケース14の下方にはチューリッ
プ式の可変入賞装置である普通電動役物28が設置され
ている。この普通電動役物28は始動領域となる。ま
た、普通電動役物28には、遊技球がゲート21を通過
したことに起因して普通図柄を変動した後に静止表示す
る普通図柄表示器29が付属している。
【0025】普通電動役物28は、普通図柄表示器29
で当たりの普通図柄が確定表示されると設定時間だけ開
放される。本実施例ではこの設定時間は、通常確率モー
ドでは約0.3秒であるが高確率モード(または時短遊
技)では約2.6秒とされる。ただし、1開放中に3個
の入賞があると、前記時間に達しなくとも開放が終了す
る。通常確率モードと高確率モードについては後述す
る。
【0026】普通電動役物28の下方には、開閉板31
にて開閉される大入賞口32(図示は開閉板31を手前
に倒して大入賞口32を開放した状態である。)と左右
の普通入賞口33とを備える大入賞装置35が配され、
盤面最下部にはアウト穴36が設けられている。
【0027】なお、遊技盤10には、多数の遊技釘が植
設されているが、これらは周知であるので図示と説明を
省略する。本実施例のパチンコ機の制御系は図2の通り
に構成されている。このパチンコ機は、主制御基板4
0、賞球制御基板42、発射制御基板44、音制御基板
46、ランプ制御基板48及び画像制御基板50を備え
ている。詳細の図示は省略するが、これらの制御基板は
いずれもCPU、ROM、RAM、入力ポート、出力ポ
ート等を備えている。また、主制御基板40には各種の
判定や選択に使用する乱数カウンタ(複数)が備えら
れ、音制御基板46には音源ICが備わっている。
【0028】主制御基板40(そのCPU)は、当否判
定手段及び特別遊技実行手段として機能するが、その詳
細は後述する。この主制御基板40には、下球皿が満杯
状態になったことを検出する満タンスイッチ(満タンS
W)、球タンクが空状態になったことを検出する補給ス
イッチ(補給SW)、発射ハンドルに遊技者が接触(操
作)していることを検出するタッチスイッチ(タッチS
W)、遊技球が大入賞口32の内部に設けられている特
定領域を通過したことを検出するVスイッチ(VS
W)、大入賞口32への入賞球を検出するカウントスイ
ッチ(カウントSW)、普通入賞口25、33への入賞
球をそれぞれ検出する賞球払い出しスイッチ(賞球払い
出しSW)、普通電動役物28への入賞球を検出する第
1種始動口スイッチ(第1種始動口SW)、遊技球がゲ
ート21を通過したことを検出する普通図柄作動スイッ
チ(普通図柄作動SW)等の検出信号が入力される。
【0029】主制御基板40は搭載しているプログラム
に従って動作し、上述の検出信号などに基づいて遊技の
進行に関わる各種のコマンドを生成して賞球制御基板4
2、発射制御基板44、音制御基板46、ランプ制御基
板48、画像制御基板50に出力することでこれらに各
種の指令を与えたり、普通電動役物28を開閉する普通
役物ソレノイド、大入賞装置35の特定領域を開閉する
Vソレノイド及び開閉板31を駆動する大入賞口ソレノ
イドの動作を制御し、また外部接続端子基板を介して外
部(ホールコンピュータ)に入賞や大当たり等の情報を
出力する。
【0030】賞球制御基板42は、主制御基板40から
送られてくるコマンドに応じて玉切モータを稼働させて
賞球を払い出させ、またプリペイドカードユニット(い
わゆるCRユニット)とデータを送受し、CR精算表示
基板から入力される貸出要求に応じて玉切モータを稼働
させて貸球を払い出させ、CR精算表示基板の残高表示
を制御する。
【0031】発射制御基板44は、主制御基板40から
送られてくるコマンド(タッチSWの信号や遊技状況を
反映している)、発射ハンドルの回動信号及び発射停止
スイッチ(発射停止SW)の信号に基づいて発射モータ
を制御して遊技球を発射及び停止させ、タッチランプの
点灯を制御する。
【0032】音制御基板46は、主制御基板40から送
られてくるコマンドに応じて音声信号を生成し、その音
声信号にてスピーカを駆動して音声を出力する。ランプ
制御基板48は、主制御基板40から送られてくるコマ
ンドに応じて普通図柄表示器29の表示を制御するほ
か、他の各種LEDや各種ランプの点灯、消灯等を制御
する。
【0033】画像制御基板50は、LCDパネルユニッ
ト16及び付属ユニットと共に図柄表示装置15を構成
している。上述のLCDパネル16aはLCDパネルユ
ニット16の一部である。画像制御基板50は、主制御
基板40から送られてくるコマンドに応じてLCDパネ
ルユニット16すなわちLCDパネル16aの表示を制
御する。
【0034】次にパチンコ機の動作を説明する。図3
は、主制御基板40(正確にはそのCPU)が約0.2
ミリ秒周期で繰り返し実行するメインルーチンのサブル
ーチンとして行う、特別図柄判定のフローチャートであ
る。
【0035】主制御基板40は、この処理では、まず第
1種始動口スイッチからの入賞検出信号が入力されたか
否か、すなわち普通電動役物28に入賞したか否かを判
断する(S201)。ここで否定判断なら実質的な処理
を行うことなく、本処理からリターンする。
【0036】肯定判断すなわち普通電動役物28に入賞
していれば、特別図柄判定用の乱数カウンタの値を読み
込む(S202)。なお、本実施例のパチンコ機におい
ても、公知のパチンコ機と同様に特別図柄の変動表示中
や特別遊技中には保留記憶を行うが、この点は本発明と
は関係が薄いので説明を省略する。
【0037】次に、主制御基板40は、高確率モードか
否かを判断する(S203)。高確率モードであれば
(S203:YES)、読み込んでおいた特別図柄判定
乱数につき高確率モードでの判定(高確率判定)を行う
(S204)。また、S203で否定判断のときには、
通常確率モードでの判定(低確率判定)を行う(S20
5)。S204またはS205の判定は特別図柄判定乱
数が予め設定されている当たり値のいずれかと一致する
か否かによって行われ(一致なら当たりで、そうでなけ
れば外れ)、本実施例の場合、高確率判定モードでの当
たりの確率(大当たり確率)は約1/60、通常確率判
定モードでの大当たり確率は約1/320である。大当
たり確率の変更は当たり値の個数増減によって行われ
る。
【0038】判定が当たりであれば(S206:YE
S)、大当たりの発生を記憶する(S207)。S20
7に続いて大当たり予告キャラクタ(以下、単にキャラ
クタ)を出現させるか否かを決める。本実施例の場合、
キャラクタ予告有無決定用の乱数カウンタ(0〜9の整
数値を昇順に繰り返しカウント)の値を読み込み、その
値がキャラクタ予告実行値(本実施例では5)であれば
キャラクタ予告実行(キャラクタを出現させる)と決
め、他の値なら実行しないと決める(S208)。した
がって、キャラクタ出現率は1/10である。また、キ
ャラクタ予告を実行すると決めた場合には(S208:
YES)、特典フラグFを1にセットする(S20
9)。
【0039】S209に続いて変動パターン決定処理
(S210)を実行する。上記の判定が外れのときは
(S206:NO)S207〜S209をジャンプし
て、またキャラクタ予告を行わない場合には(S20
8:NO)S209をジャンプして、いずれもS210
に進む。
【0040】変動パターン決定処理では、S204また
はS205の判定が当たりであったか否かを判断し、当
たりなら大当たり図柄とリーチパターンを決定する。S
204またはS205の判定が外れなら外れ図柄を決
め、それがリーチを経て外れとなる場合にはリーチパタ
ーンを決定する。リーチパターンは多様であるが、これ
は本発明と関係が薄いので説明を省略する。そして、特
別図柄の変動開始から確定表示までの時間、変動の途中
における各図柄の仮停止のタイミングなどと共にリーチ
パターン(無い場合もある)も含んだ変動のパターンを
決めて、その内容に対応する図柄コマンドを生成して画
像制御基板50に送信する。この際に特典フラグFがセ
ットされていれば、特別図柄表示コマンドにはキャラク
タ出現を指示するデータが含まれる。
【0041】本実施例の場合、特別図柄判定の結果を示
す特別図柄(大当たり図柄及び外れ図柄)は、0〜9の
数字図柄を3個並べた形態とされ、いわゆる3桁揃い
(000、111、222、333、444、555、
666、777、888、999)が大当たり図柄で、
これら以外はすべて外れ図柄である。大当たり図柄は当
たり画像に、外れ図柄は外れ画像に、特別図柄は当否画
像に該当する。なお、当否画像の構成や形態は実施例の
ものに限るわけではない。
【0042】そして、リーチパターンを指定するデータ
や特別図柄を構成する左、右、中の各図柄の停止タイミ
ングを指定するデータ、最終的に確定表示する特別図柄
を指定するデータ、キャラクタ出現を指示するデータ等
を含んだ図柄コマンドを生成して画像制御基板50に送
信する。
【0043】画像制御基板50は、このコマンドを受け
取ると、LCDパネルユニット16を制御してLCDパ
ネル16aに特別図柄を変動表示させてから特別図柄を
確定表示させる。その概要を図4、5、6を参照して説
明する。図4に示すように、画像制御基板50(厳密に
はそのCPU)は、まず主制御基板40からの図柄コマ
ンドを取得しているか否か(図示と説明を省略する通信
処理において受信した図柄コマンドがRAMに記憶され
ているか否か)を判断し(S231)、図柄コマンドを
取得していなければ本処理を終了する。なお、取得した
図柄コマンドは、そのコマンドに応じた処理の実行が完
了するとRAMから消去されるので、処理済みの図柄コ
マンドが記憶されていることはない。また、主制御基板
40からは図柄コマンド以外のコマンドも送信される
が、それらに応じた処理については説明を省略する。
【0044】図柄コマンドを取得しているときには(S
231:あり)、LCDパネルユニット16を制御して
図柄の変動表示を開始する(S232)。本実施例の場
合、LCDパネルユニット16のLCDパネル16a上
において数字図柄が左図柄L、中図柄C、右図柄Rとし
て上から下へとスクロール表示すなわち変動表示される
(図5、図6参照)。
【0045】次に、図柄コマンドで指定されたタイミン
グで左図柄を仮停止させ(S233)、同様に右図柄を
仮停止させる(S234)。なお、仮停止は図柄の変動
が完全には停止していないで、例えば上下や左右に微動
する状態であるが、仮停止ではなくて停止(微動せず、
その後も変動しない)となることもある。ここで2つの
左図柄と右図柄が仮停止したので、それらが揃っていれ
ば最後の図柄(ここでは中図柄C、図5(a)及び図6
(a)参照)次第で当たり外れが決まるリーチ表示であ
る。
【0046】そして、リーチであれば(S235:YE
S)、図柄コマンドに基づいてキャラクタを出現させる
か否かを判断する(S236)。キャラクタ出現(S2
36:YES)であれば、キャラクタリーチアクション
(S237)を実行し、キャラクタ出現なし(S23
6:NO)であれば、キャラなしリーチアクション(S
238)を実行する。リーチ状態では、中図柄Cは上方
から落下して画面中央部で一時停止(厳密には微動して
いて停止ではない。)して、水に落ち込む映像として変
動表示される。
【0047】キャラクタリーチアクションとキャラなし
リーチアクションとはフェニックスキャラクタFNXが
出現するかしないかで根本的に異なるが、フェニックス
キャラクタFNX以外は図柄コマンドで指示されたリー
チパターン(具体的な内容はリーチパターン毎に異な
る。)に従うという点では同じである。キャラクタリー
チアクションにおけるフェニックスキャラクタFNXの
登場タイミングは一様ではなく、例えばリーチ表示の開
始とほぼ同時であったり、リーチアクションがある程度
進行してからであったりする。本実施例の場合、このタ
イミングは画像制御基板50が決めている。なお、フェ
ニックスキャラクタFNXはメーカ等を示すキャラクタ
である。
【0048】リーチアクションが進行して(図5
(b)、図6(b)参照)、図柄コマンドで指定された
中図柄Cの停止タイミングが至れば中図柄Cを仮停止さ
せる(S239)。また、リーチ表示にならなかった場
合には(S235:NO)、リーチアクションに関わる
処理(S236〜S238)を実行せずに、中図柄Cを
仮停止させる(S239)。これにより、当たり図柄ま
たは外れ図柄が仮停止表示される。そして、左図柄L、
中図柄C及び右図柄Rを確定停止させて、当たり図柄
(図5(c)参照)または外れ図柄(図6(c)参照)
を確定表示する。
【0049】なお、S239で中図柄Cを仮停止(左図
柄L、右図柄Rも仮停止)として、3つの図柄を一斉に
スクロールさせてから停止させる全回転変動が行われる
こともある。また、中図柄Cを仮停止ではなくて停止と
して(左図柄L、右図柄Rも上述の停止にして)、中図
柄Cの停止と同時に当たり図柄または外れ図柄を確定表
示することもある。
【0050】また、図5はフェニックスキャラクタFN
Xが出現して当たり図柄が確定表示される例を示し、図
6はフェニックスキャラクタFNXが出現せずに外れ図
柄が確定表示される例を示しているが、フェニックスキ
ャラクタFNXが出現しなくても当たり図柄が確定表示
される場合がある。しかし、本実施例の場合、フェニッ
クスキャラクタFNXが出現したにもかかわらず外れ図
柄が確定表示されることはあり得ない。
【0051】特別図柄判定の結果が当たりであると(当
たり図柄が確定表示されると)特別遊技(大当たり遊
技)が実行されるので、主制御基板40が実行する特別
遊技ルーチン(図7)に従って説明する。なお、本実施
例で実行される特別遊技自体は、第一種と呼ばれる形式
の公知のパチンコ機と同様である。
【0052】図7に示すように、主制御基板40は、ま
ず大当たり遊技のスタートか否かを判断する(S30
1)。ここでは、少なくとも大当たりの発生が記憶され
ていること(前述のS207の記憶)と特別図柄の確定
表示を指示するコマンドを画像制御基板50に対して送
信済みであること(画像制御基板50は、このコマンド
に応じてLCDパネル16aに大当たり図柄を確定表示
させる。)を確認し、両条件が満たされていれば大当た
り遊技のスタートと判断する。
【0053】S301に続いて、大当たり遊技の実行に
関わる各種の処理、例えば大入賞口32の開閉制御やL
CDパネル16aに大当たりファンファーレ画面、ラウ
ンド数、大当たり図柄、カウント数、特定領域の通過表
示、インターバル画面等を表示させるコマンドを生成し
て画像制御基板50に送出する処理などの各種の処理を
行う(S303)。
【0054】本実施例の場合、大入賞口32の1開放時
間は約28秒であるが、ここへの入賞球が規定数(本実
施例では10球)に達すれば28秒に達していなくても
閉鎖される。大入賞口32が閉鎖されて1ラウンドが終
了すると、主制御基板40は、そのラウンド中の大入賞
口32への入賞球のいずれかが特別領域を通過したか否
か(Vスイッチで検出されたか否か)を判断し、特別領
域を通過していれば大入賞口32を再び開放する(次の
ラウンドが開始される)。ただし、大入賞口32の開放
回数が規定数(本実施例では15ラウンド)まで達した
場合は、特別領域を通過していても大入賞口32は再開
放されない(大当たり遊技が終了する)。また、大入賞
口32への入賞球のいずれも特定領域を通過していない
ときも、大入賞口32は再開放されない(大当たり遊技
が終了する)。なお、これらの処理は、S303が多数
回繰り返されることで実行されるものである。
【0055】そして、例えば大入賞口32の開放回数が
規定回数(本実施例では15ラウンド)まで達して、或
いは大入賞口32に入賞した遊技球が特定領域を通過し
なかったために特別遊技の終了となれば(S304:Y
ES)、S305の処理に移行する。本実施例では説明
を簡明にするためにS303〜S304のループとして
いるが、実際にはS304で否定判断のときには他の処
理(図示と説明は省略)に回って、適宜S303に戻っ
てくる構成である。
【0056】S305では特典フラグFが1か否かを判
断し、これが1にセットされているときには高確率モー
ドに設定する(S307)。特典フラグFが1にセット
されていないときには、今回の特別遊技のきっかけとな
った当たり図柄が確変図柄(本実施例の場合、奇数組み
合わせの111、333、555、777、999が確
変図柄)であったか否かを判断し(S306)、肯定判
断であれば高確率モードに設定する(S307)。一
方、S305及びS306の双方で否定判断のときには
通常確率モードに設定する(S309)。
【0057】なお、本実施例では特別図柄判定で当たり
になるとこのような特別遊技が行われるが、この判定で
当たったことを条件として実行される特別遊技の形態は
これに限るわけではない。以上のように、本実施例のパ
チンコ機は、始動領域となる普通電動役物28に入賞す
ると、主制御基板40が特別図柄判定で当たり外れの判
定を行い、画像表示手段に該当する図柄表示装置15
が、数字図柄を変動表示した後に主制御基板40の判定
結果を示す当たり図柄または外れ図柄を確定表示し、主
制御基板40の判定結果が当たりであったこと(当たり
図柄が確定表示されたこと)を前提条件として遊技者に
有利な特別遊技を実行するが、図柄表示装置15は、当
たり画像の確定表示に先行して、メーカ等を示すキャラ
クタであるフェニックスキャラクタFNXを表示するこ
とがあり、そのフェニックスキャラクタFNXが表示さ
れた場合には必ず当たり図柄が確定表示される。すなわ
ち、フェニックスキャラクタFNXの表示は、100%
確実な当たり図柄の予告となる。
【0058】そして、フェニックスキャラクタFNX
は、このパチンコ機のメーカ等を示すキャラクタであっ
て、同メーカの遊技機なら機種が異なってもフェニック
スキャラクタFNXを共通して予告動作に用ることがで
きるから、例えば機種毎に多種多様な予告動作で遊技者
を困惑させることがなくなる。
【0059】また、フェニックスキャラクタFNXは、
当たり図柄の確定表示に先行して毎回出現するわけでは
なくて、ときたまにしか出現しない(本実施例では10
回の当たりに対して1回出現する割合)。しかし、出現
すれば100%当たりであるから、フェニックスキャラ
クタFNXには希少価値があり、出現したときの遊技者
の喜びは大きい。
【0060】しかも、フェニックスキャラクタFNXが
出現した場合には、当たり図柄として確変図柄が表示さ
れなくても、特別遊技の終了に伴って高確率モードにな
るから、フェニックスキャラクタFNXの価値はさらに
高まっている。 (リーチアクションの変形例)図5、図6で説明したリ
ーチ中の変動動作を図8のように構成することが可能で
ある。
【0061】画像制御基板50の処理は図4と同様であ
るので、重複を避けて要点のみ説明する。主制御基板4
0からの図柄コマンドを取得していれば(S231:あ
り)、LCDパネルユニット16を制御して図柄の変動
表示を開始し(S232)、LCDパネル16a上にお
いては数字図柄を左図柄L、中図柄C、右図柄Rとして
上から下へとスクロール表示すなわち変動表示される。
図柄コマンドで指定されたタイミングで左図柄Lを停止
(仮停止)させ(S233)、右図柄を停止(仮停止)
させる(S234)。それらが揃っていてリーチであれ
ば(S235:YES)、図柄コマンドに基づいてキャ
ラクタを出現させるか否かを判断し(S236)、キャ
ラクタ出現(S236:YES)であれば、例えば図8
(a)に示すフェニックスキャラクタFNXが出現する
キャラクタリーチアクション(S237)を実行し、キ
ャラクタ出現なし(S236:NO)であれば、キャラ
なしリーチアクション(S238)を実行する。
【0062】本例の場合、キャラクタリーチアクション
(S237)でもキャラなしリーチアクション(S23
8)でも、左図柄L及び右図柄Rが停止(または仮停
止)してリーチになると、中図柄Cの変動形態が上下ス
クロールから横方向の移動に変化する。
【0063】具体的には、図8に示すようにLCDパネ
ル16aの画面上に複数個の数字図柄Fgが中図柄Cの
候補として表示され、それらが時計回りに移動する。経
時的に説明すると、図8(a)では3、4、5の数字図
柄Fgが表示され、同図(b)では時計回りの移動によ
り3が消え6が出現して4、5、6になり、同図(c)
では4が消え7が出て5、6、7というように変動す
る。一方、中図柄Cの候補である数字図柄Fgの移動経
路上にはカーソル枠Kが現れて、例えば振り子状に移動
(変動)する。
【0064】そして、カーソル枠Kで囲まれた数字図柄
Fgが中図柄Cとされる。図8(a)では3の数字図柄
Fg、同図(b)では5、同図(c)では7が、そのと
きの中図柄Cである。ただし変動中であるのでいずれも
中図柄Cとして確定したわけではない。
【0065】リーチアクションが進行して、図柄コマン
ドで指定された中図柄Cの停止タイミングが至れば中図
柄Cを停止(仮停止)させる(S239)。この際の中
図柄Cの停止(仮停止)は、数字図柄Fgの時計回り移
動の停止とカーソル枠Kの移動の停止として行われる。
つまり、移動を停止したカーソル枠Kの中で停止した数
字図柄Fgが、停止(仮停止)表示された中図柄Cにな
る。例えば図9(a)は7の数字図柄Fgが停止したカ
ーソル枠Kで囲まれて停止ているので、中図柄Cは7の
数字図柄Fgと決まったから、同じく7の数字図柄Fg
である左図柄L及び右図柄Rとで777の当たり図柄と
なっている。一方、図9(b)は6の数字図柄Fgがカ
ーソル枠Kで囲まれて停止したことにより中図柄Cは6
の数字図柄Fgと決まったから、7の数字図柄Fgであ
る左図柄L及び右図柄Rとで767の外れ図柄となって
いる。
【0066】このようにリーチ時に最後に停止(または
仮停止)する図柄の候補が変動すると共にカーソルも移
動し、最終的には停止したカーソルに囲まれた図柄が静
止すれば確定とする。図柄だけでなくカーソルも移動す
るので、どの図柄で確定するのか判断しがたく射幸心を
煽ることになる。従来の図柄表示においては、複数の図
柄から1つの図柄を特定するためのカーソルが移動する
ことはなかったので、変動速度が緩やかになってくれ
ば、どの図柄が確定するかの見当がある程度はついた
(確実ではないにしても)。しかし、本例のようにカー
ソルまでもが移動するので、最後まで予測がつかず、最
後まで遊技者を楽しませることができる。
【0067】なお、このリーチ時の表示制御は、実施例
の対応する部分とそっくり入れ換えられるものであり、
例えばS239で中図柄Cを仮停止(左図柄L、右図柄
Rも仮停止)として、3つの図柄を一斉に変動させてか
ら停止させる全回転変動や、中図柄Cを仮停止ではなく
て停止として(左図柄L、右図柄Rも上述の停止にし
て)、中図柄Cの停止と同時に当たり図柄または外れ図
柄を確定表示することもある等、図柄表示装置15の表
示動作について実施例にて述べた事柄はすべて本例に適
用できる。 (広告スポンサーを示すキャラクタとする例)実施例及
び上記の変形例ではパチンコ機のメーカを示すキャラク
タ(フェニックスキャラクタFNX)であったが、LC
Dパネル16aに広告を表示して、その広告スポンサー
を示す商品(キャラクタ等に該当)にて当たり図柄(ま
たはリーチ表示)をほぼ確実に予告する構成ともでき
る。
【0068】図10の例は、広告スポンサーである自動
車会社名Sp(架空の社名である)が表示される。この
例では、図10(a)に示すように左図柄L及び右図柄
Rが停止(仮停止)してリーチになると、カーソル枠K
が表示され(移動はしない)、それを横切るようにして
数字図柄Fgが移動(変動)する。
【0069】リーチアクションにおいて、図10(b)
に示すように、広告スポンサーを示す商品である自動車
Gの画像が表示されると、実施例におけるフェニックス
キャラクタFNXと同様のほぼ100%の当たり予告と
なる。そして、最終的には左図柄L及び右図柄Rととも
に当たり図柄を構成する図柄(図示の例では7の数字図
柄Fg)がカーソル枠K内で停止して当たり図柄の確定
表示となる。
【0070】このように構成しても実施例と同様の効果
を得ることができる。また、広告スポンサーとその商品
という取り合わせで予告を行うので、きわめて明瞭であ
り、スポンサー名や商品を良好に印象づけることがで
き、広告効果も良好になる。以上、実施例などに従っ
て、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は
これらのに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲でさまざまに実施できることは言うまでも
ない。
【0071】例えば、実施例及び変形例ではキャラクタ
を出現させるかさせないかを主制御基板が決定していた
が、これを画像制御基板が決定する構成としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のパチンコ機の遊技盤の正面図。
【図2】 実施例のパチンコ機の制御系のブロック図。
【図3】 実施例のパチンコ機において主制御基板のC
PUが実行する特別図柄判定処理のフローチャート。
【図4】 実施例のパチンコ機において画像制御基板の
CPUが実行する特別図柄制御処理のフローチャート。
【図5】 図4の処理によるキャラクタリーチアクショ
ンの説明図。
【図6】 図4の処理によるキャラなしリーチアクショ
ンの説明図。
【図7】 実施例のパチンコ機において主制御基板のC
PUが実行する特別遊技処理のフローチャート。
【図8】 リーチアクションでカーソル枠を移動させる
変形例における変動の説明図。
【図9】 図8のリーチアクション後に図柄が確定した
状態の説明図。
【図10】 スポンサーと商品の取り合わせで予告する
例の説明図。
【符号の説明】
10 遊技盤 13 遊技領域 15 図柄表示装置(画像表示手段) 16a LCDパネル 16 LCDパネルユニット 28 普通電動役物 32 大入賞口 35 大入賞装置 40 主制御基板(当否判定手段) 50 画像制御基板 FNX フェニックスキャラクタ(メーカ等を示すキャ
ラクタ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 巽 正吾 愛知県名古屋市中川区太平通1丁目3番地 株式会社高尾内 Fターム(参考) 2C088 AA10 AA35 AA42 EB58

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 当たり外れの判定を行う当否判定手段
    と、画像を変動表示した後に前記当否判定手段の判定結
    果を示す当否画像として当たり画像または外れ画像を確
    定表示する画像表示手段とを備えて、前記当否判定手段
    の判定結果が当たりであったことを前提条件として遊技
    者に有利な特別遊技状態となる遊技機において、 前記画像表示手段は、前記画像の変動表示におけるリー
    チ表示に先行して又は前記当たり画像の確定表示に先行
    して、前記遊技機の開発、製造、流通等に関与した会社
    等(以下、「メーカ等」)を示すキャラクタ等を表示す
    ることがあり、該キャラクタ等が表示された場合にはほ
    とんど必ず前記リーチ表示又は前記当たり画像の確定表
    示をすることを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 当たり外れの判定を行う当否判定手段
    と、画像を変動表示した後に前記当否判定手段の判定結
    果を示す当否画像として当たり画像または外れ画像を確
    定表示する画像表示手段とを備えて、前記当否判定手段
    の判定結果が当たりであったことを前提条件として遊技
    者に有利な特別遊技状態となる遊技機において、 前記画像表示手段は、前記画像の一部としてCM表示を
    行い、前記画像の変動表示におけるリーチ表示に先行し
    て又は前記当たり画像の確定表示に先行して、前記CM
    表示のスポンサーに関与した商品を示すキャラクタ等を
    表示することがあり、該キャラクタ等が表示された場合
    にはほとんど必ず前記リーチ表示又は前記当たり画像の
    確定表示をすることを特徴とする遊技機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の遊技機におい
    て、 前記リーチ表示又は前記当たり画像の確定表示に先行す
    る前記キャラクタ等の出現率は50%以下であることを
    特徴とする遊技機。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか記載の遊技
    機において、 前記キャラクタ等が表示されて前記当たり画像が確定表
    示されたときに、前記特別遊技とは別の特典を遊技者に
    与えることを特徴とする遊技機。
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Cited By (7)

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JP2012239569A (ja) * 2011-05-18 2012-12-10 Sophia Co Ltd 遊技機
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