JP2002369030A - 映像機器のメニュー選択システム - Google Patents

映像機器のメニュー選択システム

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JP2002369030A
JP2002369030A JP2001170522A JP2001170522A JP2002369030A JP 2002369030 A JP2002369030 A JP 2002369030A JP 2001170522 A JP2001170522 A JP 2001170522A JP 2001170522 A JP2001170522 A JP 2001170522A JP 2002369030 A JP2002369030 A JP 2002369030A
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JP
Japan
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cursor
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remote control
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Kazuki Hayashibara
一樹 林原
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ジョグ/シャトルダイヤルなどの既存の回転操
作手段を利用しながらも、カーソルをメニューの所望の
情報項目に迅速に合わせてメニューを選択することので
きる映像機器のメニュー選択システムを提供する。 【解決手段】リモートコントロール装置8によって制御
が可能な映像機器7に、リモートコントロール装置8か
らの信号に相応して各種のメニュー30,32,33を
これらの情報項目か円形となる配置で画面表示させる表
示制御手段27と、リモートコントロール装置8からの
回転操作手段10の操作による信号に基づきカーソル3
1を情報項目に沿った円形に双方向に移動させる機能制
御手段28とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、DVDプ
レーヤ、テレビジョン受像機、ビデオカセットレコーダ
またはビデオデッキなどの映像機器に画面表示されたメ
ニューを選択するためのシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】上述した映像機器では、画面表示されて
いるメニューの選択をリモートコントロール装置の矢印
キーを使用して行うのが一般的である。例えば、DVD
プレーヤでは、使用者がリモートコントロール装置など
の入力装置のセットアップキーを押圧操作すると、図5
(a)に示すようなセットアップトップメニュー1が画
面表示される。つぎに、使用者は、入力装置の上下方向
の矢印キーを押圧操作してカーソル2を上下に移動させ
ながら、セットアップトップメニュー1における所望の
情報項目をこれにカーソル2を合わせることで選択し、
その選択した状態でエンターキーを押圧操作すると、画
面表示は、同図(b)に示すように、選択された情報項
目に対応する第1のサブメニュー3に変換される。この
例では、セットアップトップメニュー1における「1.
LANGLAGE」の情報情報項目に対応する第1のサブメニュ
ー3が表示されている。
【0003】ここで、使用者は、再び上下の矢印キーを
押圧操作してカーソルを上下に移動させながら、第1の
サブメニュー3における所望の情報項目をこれにカーソ
ル2を合わせることで選択し、その選択した状態でエン
ターキーを押圧操作すると、画面表示は、同図(c)に
示すように、選択された情報項目に対応する第2のサブ
メニュー4に変換される。この例では、第1のサブメニ
ュー3における「1.AUDIO LANG [ENG] 」の情報項目
に対応する第2のサブメニュー4が表示されている。続
いて、使用者は、再び上下の矢印キーを押圧操作してカ
ーソルを上下に移動させながら、第2のサブメニュー4
における所望の情報項目をこれにカーソル2を合わせる
ことで選択し、その選択した状態でエンターキーを押圧
操作すると、画面表示は、同図(d)に示すように、1
つ前の第1のサブメニュー3に変換される。但し、第2
のサブメニュー4において「3.SPANISH 」が選択され
たことから、再び画面表示されたこの第1のサブメニュ
ー3には、(b)に示す以前の情報の〔ENG]を〔SPA]に
変更して画面表示されている。
【0004】つぎに、使用者がリターンキーを押圧操作
した場合には、画面表示が最初のセットアップトップメ
ニュー1に変換され、さらに、使用者がセットアップキ
ーを押圧操作すると、メニューの選択処理が終了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
映像機器におけるメニュー選択手段では、リモートコン
トロール装置の矢印キーの操作でカーソル2を移動させ
ているため、カーソルを移動させて所望の情報項目に合
わせるまでに比較的時間がかかってしまう。すなわち、
矢印キーを押圧したままの状態ではカーソル2が連続的
に移動してカーソル2を合わせるのに失敗し易いので、
情報項目の選択に際しては矢印キーを間欠的に押圧操作
しなければならない上に、上矢印キーと下矢印キーとを
使い分けしなければならず、しかも、各メニュー1,
3,4の初期画面は1番目の情報項目にカーソル2が合
った状態で表示されるので、所望の情報項目が表示メニ
ューの最終番である場合には、矢印キーの押圧操作回数
が増えてしまうからである。
【0006】上述とは別に、従来においては、カーソル
をリモートコートロール部のジョグダイヤルの回転操作
によって移動させるプログラム選択再生装置(特開平1
0−313433号参照)や、受像機の調整メニューな
どをオンスクリーン表示してリモコン装置のジョグ/シ
ャトルダイヤルなどの操作により受像機の調整などを行
うリモートコントロールシステム(特開平6−3508
69号公報参照)が提案されている。ところが、前者の
ものは、ジョグダイヤルの回転操作によってカーソルを
上下方向に移動させるので、図5で説明したメニュー選
択手段と同様に、メニューの選択に時間がかかる欠点が
解消できない。一方、後者のものは、ジョグ/シャトル
ダイヤルの操作によって種々の制御信号をリモコン装置
から送信できるようにして、リモコン装置による機器の
調整機能の範囲を縮小せずにリモコン装置の操作ボタン
数を減らすことを目的としたものであり、メニューの選
択操作については何ら考慮していないので、メニューの
選択手段としては活用できない。
【0007】そこで、本発明は、上記従来の課題に鑑み
てなされたもので、ジョグ/シャトルダイヤルなどの既
存の回転操作手段を利用しながらも、カーソルをメニュ
ーの所望の情報項目に迅速に合わしてメニューを選択す
ることのできる映像機器のメニュー選択システムを提供
することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明の映像機器のメニュー選択シス
テムは、リモートコントロール装置によって制御が可能
な映像機器に、前記リモートコントロール装置からの信
号に相応して各種のメニューをこれらの情報情報項目が
円形となる配置で画面表示させる表示制御手段と、前記
リモートコントロール装置からの回転操作手段の操作に
よる信号に基づきカーソルを前記情報情報項目に沿った
円形に双方向に移動させる機能制御手段とを備えている
ことを特徴としている。
【0009】この映像機器のメニュー選択システムで
は、従来の矢印キーの操作でカーソルを上下方向に移動
させる場合に比較して、回転操作手段の回転操作に伴っ
て恰も連動するように円方向に移動するカーソルの位置
が感覚的に非常に判り易く、また、カーソルを現在位置
から所望の情報項目に対し近い方に向け回動移動させて
合わすことができるので、メニューの選択を間違いなく
迅速に行うことができる。しかも、このメニュー選択シ
ステムは、既存のハードウェアをそのまま利用して、ソ
フトウェアの変更ないし一部の追加で達成できるので、
コスト高を招くことがない。
【0010】また、請求項2に係る発明の映像機器のメ
ニュー選択システムは、前記各情報情報項目が、これの
内容を表す図形、記号または文字などによるアイコンで
表記されている。
【0011】この構成によれば、各情報項目の内容を文
字で表記する場合に比較して、各情報項目を一目瞭然に
判別することができ、この点からもメニューの選択を間
違いなく一層迅速に行うことができる。
【0012】さらに、請求項3に係る発明の映像機器の
メニュー選択システムは、回転操作手段として、映像送
り操作用のシャトルダイヤルまたはジョグダイヤルを兼
用して用い、メニュー表示中において前記回転操作手段
が回転操作されたときのみ、前記回転操作手段の操作に
対応してカーソルを移動させるようにした。
【0013】この構成によれば、映像送り操作用のシャ
トルダイヤルまたはジョグダイヤルをカーソル移動用に
支障なく兼用することができ、メニューの選択に際して
の間違いを確実に防止することができる。また、既存の
シャトルダイヤルまたはジョグダイヤルを兼用するの
で、コスト高になるのを抑えることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について図面を参照しながら詳述する。図1は、本発
明の一実施の形態に係る映像機器のメニュー選択システ
ムのハードウェア構成を示すブロック図であり、DVD
プレーヤなどの映像機器本体7とリモートコントロール
装置8とから構成されている。
【0015】リモートコントロール装置8の入力部9
は、図3の斜視図に示すように、回転操作手段としての
シャトルダイヤル10、メニュー表示用のセットアップ
キー11、選択情報決定用のエンターキー12およびリ
ターンキー13などの操作により、メニュー表示、メニ
ューの指定または制御などの制御コードを入力する。制
御コード記憶部14には種々のメニューのキーコードお
よび制御コードなどが記憶されている。上記シャトルダ
イヤル10は、操作穴10aに指を入れて回転操作さ
れ、操作穴10aの位置を外周の所望のダイヤル番号に
合わすよう操作される。キー判別部17は、制御コード
記憶部14から読み出した制御コードを参照して入力部
9からの入力信号に相応する制御コードを判別する。リ
モコン信号発生部18は、制御コード記憶部14からの
制御コードに基づき所定のリモコン信号を生成して出力
する。送信部19はリモコン信号発生部18からの信号
を赤外線の発光により送信する。制御部20はリモート
コントロルー装置8の各部を制御する。
【0016】一方、映像機器本体7のリモコン信号受信
部21は、送信部19からの赤外線を受光して電気信号
に変換する。メモリ22には映像機器本体7の制御信号
およびオンスクリーン表示用のデータなどが予め設定記
憶されている。キー判別部23は、メモリ22から読み
出したデータに基づきリモコン信号受信部21の受信信
号に相応するデータを判別する。表示信号発生部24
は、メモリ22から読み出したデータに基づいて所要の
オンスクリーン表示用の信号を生成して出力する。表示
制御部27は表示信号発生部24からの信号に基づいて
映像機器本体7の表示部(図示せず)にオンスクリーン
表示するよう制御する。機能制御部28は、キー判別部
23で判別されたメモリ22からの制御信号に基づいて
映像機器本体7を制御する。制御部29は、映像機器本
体7の各部を制御する。
【0017】上述した図1のハードウェアの構成自体は
既存のものと同様であり、本発明の特徴は、特に映像機
器本体29のマイコンからなるな制御部29に設けたソ
フトウェアにある。つぎに、一実施の形態に係るメニュ
ー選択システムにおけるメニュー選択処理について、図
2のフローチャートおよび図4の説明図を参照しながら
説明する。
【0018】映像機器本体7の制御部7は、リモコン信
号受信部21がリモートコントロール装置8の送信部1
9からリモコンコードを受信したか否かを常時監視して
おり(ステップS1)、リモコンコードを受信したと判
別したときに、表示画面に何らかのメニューが表示され
ているか否かを判別して(ステップS2)、何れのメニ
ューも表示されていない場合には、受信したリモコンコ
ードがメニュー表示用のセットアップキー11の操作に
よるキーコードであるか否かを判別する(ステップS
3)。メニュー表示用のキーコードでない場合には、映
像に関する通常処理を行う(ステップS4)。
【0019】例えば、映像機器本体7がDVDプレーヤ
である場合には、DVDソフトなどの映像を画面に表示
中に使用者によってリモートコントロール装置8のシャ
トルダイヤル10が回転操作されたときに、制御部29
および機能制御部28が表示中の映像をシャトルダイヤ
ル10が回された方向にコマ送りまたはコマ戻しするよ
う表示制御部27に対し指令する。これは、シャトルダ
イヤル10の本来の機能であり、この実施の形態では、
このシャトルダイヤル10をカーソルの移動操作用に兼
用するものである。
【0020】つぎに、メニューの選択を行う場合には、
先ず、メニュー表示用のセットアップキー11を押圧操
作する。それにより、キー判別部23はメニュー表示用
のキーコードが入力されたのを判別し、制御部29は、
キー判別部23の判別結果に基づき表示制御部27を介
して図4(a)に示すようなセットアップトップメニュ
ー30を画面表示させる(ステップS5)。このセット
アップトップメニュー30は、従来のメニュー選択手段
による図4(a)と同様の情報項目の内容を表示してい
る場合を例示したものであって、5つの情報項目は、図
示の便宜上、単なる丸印で省略して図示しているが、実
際には情報項目の内容に対応する図形、記号または文字
で表記するアイコンを円形に配置して表示されている。
このアイコンを円形に配置して表示するのは、後述する
図4(b)〜(d)についても同様である。例えば、
の「AUDIO 」場合には、音符の図形によって内容を表記
している。したがって、このセットアップトップメニュ
ー30では一目瞭然に情報項目の内容を把握することが
できる。また、カーソル31の位置は横並行線で図示し
てある。
【0021】上記セットアップトップメニュー30が画
面表示されたならば、使用者は、シャトルダイヤル10
を所定の方向に回転させてセットアップトップメニュー
30の所定の情報項目を選択する。このとき、制御部2
9は、メニュー表示中であると判別(ステップS2)し
たのちに、キー判別部23の判別結果からシャトルダイ
ヤル10の操作によるキーコードが入力されたと判断し
て(ステップS6)、シャトルダイヤル10が回転され
た方向に向けて回されたコマ数だけカーソル31を移動
させるよう表示制御部27を制御する(ステップS
7)。このシャトルダイヤル10は、操作穴10aに指
を入れて操作穴10aを外周側の所定のダイヤル番号に
近い方向に回転させて合わすよう操作すると、カーソル
31がシャトルダイヤル10の回転と同期する状態で移
動するので、所望の情報項目に素早く合わして選択する
ことができる。
【0022】カーソル31を所望の情報項目に合わせた
ならば、その状態でエンターキー12を押圧操作する。
これにより、制御部29は、キー判別部23の判別結果
からエンターキー12のキーコードが入力されたと判断
し(ステップS8)、続いて、後述する第2のサブメニ
ュー33の表示中である否かを判別する(ステップS
9)。この場合には、セットアップトップメニュー30
が画面表示されているので、次のメニュー、つまり図4
(b)に示す第1のサブメニュー32を画面表示させる
(ステップS10)。この第1のサブメニュー32は、
従来のメニュー選択手段による図4(b)と同様の情報
項目の内容を表示している場合を例示したものである。
例えば、の「AUDIO LANG [ENG] 」の場合には、音符
とアメリカ合衆国の国旗との図形によって内容を的確に
表記している。
【0023】上記第1のサブメニュー32が画面表示さ
れたならば、使用者は、再びシャトルダイヤル10を回
転操作して第1のサブメニュー32における所定の情報
項目を選択する。いま、図4(b)に示すように、使用
者は、の「AUDIO LANG [ENG] 」の情報項目にカーソ
ル31を合わせて選択し、その状態でエンターキー12
を押圧操作すると、制御部29は、エンターキーのキー
コードが入力されたと判別し(ステップS8)たのち、
第2のサブメニュー33ではなく第1のサブメニュー3
2の表示中であると判別して(ステップS9)、次のメ
ニュー、つまり図4(c)に示す第2のサブメニュー3
3を画面表示させる(ステップS10)。この第2のサ
ブメニュー32は、従来のメニュー選択手段による図4
(c)と同様の情報項目の内容を表示している場合を例
示したものであり、各情報項目は、各国の国旗の図形に
よって内容を的確に表記している。
【0024】上記第2のサブメニュー33が画面表示さ
れたならば、使用者は、再びシャトルダイヤル10を回
転操作して第2のサブメニュー33における所定の情報
項目を選択する。いま、図4(c)に示すように、使用
者は、の「SPANISH 」の情報項目にカーソル31を合
わせて選択し、その状態でエンターキー12を押圧操作
すると、制御部29は、エンターキーのキーコードが入
力されたのを判別し(ステップS8)たのち、第2のサ
ブメニュー33の表示中であると判別して(ステップS
9)、第2のサブメニュー33におけるカーソル31で
選択されたの「SPANISH 」の情報を決定情報としてメ
モリ22に記憶し(ステップS11)たのち、一つ前の
メニュー、つまり図4(d)に示す第1のサブメニュー
32を再び画面表示させる(ステップS12)。但し、
この場合の第1サブメニュー32は、図5(d)での説
明から明らかなように、の情報項目がアメリカ合衆国
の国旗に代えてスペイン国の国旗と音符との図形に変わ
っている。
【0025】つぎに、使用者がリターンキー13を押圧
操作した場合には、制御部29がキー判別部23の判別
からリターンキーのキーコードの入力であると判断して
(ステップS13)、続いて、セットアップトップメニ
ュー30が表示されているか否かを判別する(ステップ
S14)。ここで画面表示されているのは第1のサブメ
ニュー32であるから、一つ前のメニュー、つまり図4
(a)のセットアップトップメニュー30が画面表示さ
れる(ステップS15)。続いて、使用者がセットアッ
プキー11を押圧操作すれば、制御部29は、メニュー
表示用のセットアップキー11によるキーコードが入力
されたと判別して(ステップS16)、上述したメニュ
ーの選択操作によって設定された情報項目をメモリ22
に保存したのちに、メニュー選択処理を終了する(ステ
ップS17)。なお、セットアップトップメニュー30
の表示中にリターンキー13が押圧操作された場合に
は、それを制御部がステップS13,S14で判別して
メニュー選択処理を終了する(ステップS18)。上述
の処理は、制御部29が電源のオフを検知した時点で終
了する(ステップS19)。
【0026】このメニュー選択システムでは、各メニュ
ー30,32,33を、各々の情報項目の内容をアイコ
ンで表記し、且つ各情報項目を円形に配置して画面表示
して、シャトルダイヤル10の回転操作に恰も連動する
ようにカーソル31を円形に移動させるようにしている
ので、従来の矢印キーの操作でカーソルを上下方向に移
動させる場合に比較して、回転操作に伴って円方向に移
動するカーソル31の位置が感覚的に非常に判り易く、
また、カーソル31を現在位置から所望の情報項目に対
し近い方に向け回動移動させて合わすことができるの
で、メニュー30,32,33の選択を間違いなく迅速
に行うことができる。しかも、このメニュー選択システ
ムは、既存のハードウェアをそのまま利用して、ソフト
ウェアの変更ないし一部の追加で達成でき、また、映像
のコマ送りなどに用いられている既存のシャトルダイヤ
ル10をカーソル31の移動に兼用するので、コスト高
を招くことがない。
【0027】なお、上記実施の形態では、シャトルダイ
ヤル10の操作によってカーソル31を円形方向に移動
させる場合を例示して説明したが、ジョグダイヤルを備
えた映像機器では、そのジョグダイヤルをシャトルダイ
ヤル10に代えて用いても、上述したと同様の効果を得
ることができる。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明の映像機器のメニ
ュー選択システムによれば、従来の矢印キーの操作でカ
ーソルを上下方向に移動させる場合に比較して、回転操
作手段の回転操作に伴って恰も連動するように円方向に
移動するカーソルの位置が感覚的に非常に判り易く、ま
た、カーソルを現在位置から所望の情報項目に対し近い
方に向け回動移動させて合わすことができるので、メニ
ューの選択を間違いなく迅速に行うことができる。しか
も、このメニュー選択システムは、既存のハードウェア
をそのまま利用して、ソフトウェアの変更ないし一部の
追加で達成できるので、コスト高を招くことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る映像機器のメニュ
ー選択システムのハードウェアの構成を示すブロック図
である。
【図2】同上のメニュー選択システムのメニュー選択処
理を示すフローチャートである。
【図3】同上のメニュー選択システムのリモートコント
ール装置の斜視図である。
【図4】(a)〜(d)は同上のメニュー選択システム
による画面表示の変換の一例を示す説明図である。
【図5】(a)〜(d)は従来のメニュー選択システム
による画面表示の変換例を示す説明図である。
【符号の説明】
8 リモートコントロール装置 7 映像機器本体 10 シャトルダイヤル(回転操作手段) 27 表示制御部(表示制御手段) 28 機能制御部(機能制御手段) 30 セットアップトップメニュー 31 カーソル 32 第1のサブメニュー 33 第2のサブメニュー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リモートコントロール装置によって制御
    が可能な映像機器に、前記リモートコントロール装置か
    らの信号に相応して各種のメニューをこれらの情報項目
    が円形となる配置で画面表示させる表示制御手段と、前
    記リモートコントロール装置からの回転操作手段の操作
    による信号に基づきカーソルを前記情報項目に沿った円
    形に双方向に移動させる機能制御手段とを備えているこ
    とを特徴とする映像機器のメニュー選択システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記各情報項目は、
    これの内容を表す図形、記号または文字などによるアイ
    コンで表記されている映像機器のメニュー選択システ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、回転操作手
    段は、映像送り操作用のシャトルダイヤルまたはジョグ
    ダイヤルを兼用して用い、メニュー表示中において前記
    回転操作手段が回転操作されたときのみ、前記回転操作
    手段の操作に対応してカーソルを移動させるようにした
    映像機器のメニュー選択システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100433808C (zh) * 2004-12-30 2008-11-12 厦门华侨电子股份有限公司 电视机osd菜单的显示方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100433808C (zh) * 2004-12-30 2008-11-12 厦门华侨电子股份有限公司 电视机osd菜单的显示方法

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