JP2002368895A - 位置情報表示システムおよび無線電話 - Google Patents

位置情報表示システムおよび無線電話

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JP2002368895A JP2001176988A JP2001176988A JP2002368895A JP 2002368895 A JP2002368895 A JP 2002368895A JP 2001176988 A JP2001176988 A JP 2001176988A JP 2001176988 A JP2001176988 A JP 2001176988A JP 2002368895 A JP2002368895 A JP 2002368895A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者が、外出先からでもペットなどの移動
体の場所を確認可能にする。 【解決手段】 本発明の位置情報表示システムにおいて
は、携帯電話1から位置情報端末7を発呼すると、自宅
9にいるペットPの位置が自宅9の間取りと共に表示さ
れる。このような位置情報表示システムによれば、自宅
9から遠く離れていてもペットPの位置を知ることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に遠隔地の建築
物における移動体の位置情報を表示するシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話やPHS(登録商標:Pe
rsonal Handyphone System)といった無線電話において
は、通話だけでなく様々な情報を利用可能にされてい
る。またこれらと接続することによって、データを外部
とやり取りしつつ様々な処理を行なうことが可能にされ
た携帯情報端末も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、無線電話や
携帯情報端末を更に有用にすることを目的としており、
主に遠隔地の建築物における移動体の位置情報を表示可
能にするシステムを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】かかる課
題を解決するためになされた本発明の請求項1に記載の
位置情報表示システムは、建築物の間取りを示す間取り
データを記憶する記憶手段と、移動体が、少なくとも前
記間取りデータにより示される範囲内のどこに存在する
かを検出する位置検出手段と、該位置検出手段によって
検出された前記移動体の位置を示す位置情報を、送信す
る送信手段と、前記送信手段から離間可能な装置であっ
て、前記移動体の位置を表示する表示手段、 前記位置
情報を送信する旨の指令を、前記送信手段に発する指令
手段、および前記送信手段から送信された位置情報に基
づいて前記表示手段に、前記移動体の位置を表示する位
置表示制御手段、を備えた位置情報表示装置と、を具備
したことを特徴とする。
【0005】つまりこの位置情報表示システムにおいて
は、位置情報表示装置を持ち、指令手段を介して位置情
報を送信する旨の指令を、送信手段に発すると、遠隔地
の建築物にいる移動体の位置を示す位置情報が送信され
て来る。この位置情報は、移動体が、少なくとも間取り
データ(建築物の間取りを示すデータ)により示される
範囲内のどこに存在するかを示すもので、位置検出手段
により検出される位置に基づいて作成される。こうして
送信されて来た位置情報に基づき、位置表示制御手段
が、表示手段に移動体の位置を表示する。
【0006】このような位置情報表示システムによれ
ば、建築物から遠隔地にいても表示手段を見れば移動体
の位置を知ることができる。なお、ここでは説明の便宜
上、建築物は位置情報表示装置から遠隔地にあるとした
が、近傍にあっても構わない。その場合にも、その建築
物に更に接近しなくとも移動体の位置が分かるという利
点がある。また、位置検出手段は、少なくとも間取りデ
ータにより示される範囲内(通常、建築物内)のどこに
移動体が存在するかを検出すればよく、更に、建築物の
周囲(例えば、敷地内)に存在する移動体の位置も検出
可能に構成しても構わない。
【0007】なお、位置情報の表示態様としては、表示
手段に「書斎」「第1会議室」等と文字で表示しても良
いし、経度や緯度で表示しても構わない。また、請求項
2のようにすると便利である。すなわち、請求項2に記
載の本発明は、請求項1に記載の位置情報表示システム
において、前記位置表示制御手段が、前記移動体の位置
を前記表示手段に視覚的に表示するものであることを特
徴とする。
【0008】このような位置情報表示システムによれ
ば、表示手段を見るだけで直観的に移動体の位置を知る
ことができる。請求項3に記載の本発明は、請求項1ま
たは2に記載の位置情報表示システムにおいて、前記移
動体が愛玩動物(以下、ペットという)であることを特
徴とする。
【0009】この場合、建築物は通常、一般家庭とな
る。このような位置情報表示システムによれば、家から
遠く離れていても、ペットの位置を知ることが可能とな
る。請求項4に記載の本発明は、請求項1から3のいず
れかに記載の位置情報表示システムにおいて、前記位置
検出手段が、複数の前記移動体の位置を検出可能なもの
であり、前記位置表示制御手段が、複数の前記移動体の
位置を識別可能に前記表示手段に表示するもの、である
ことを特徴とする。
【0010】このような位置情報表示システムによれ
ば、移動体が複数あった場合にも、それぞれの位置を表
示手段に表示された内容から知ることができる。なお、
識別表示をするには、文字を用いて表示する場合は、
「第1の移動体…台所」「第2の移動体…玄関」等と表
示すれば良い。視覚的に表示する場合には移動体ごとに
○、△などとシンボルの形を変えて表示する、シンボル
の色を変えて表示する、シンボルの表示のさせ方を変え
て表示する(例:第1の移動体は○を常に表示させてお
き、第2の移動体は○を点滅する)、予め撮影しておい
た移動体の外観を表示する、等が挙げられる。
【0011】請求項5に記載の本発明は、請求項1から
4のいずれかに記載の位置情報表示システムにおいて、
前記位置情報表示装置が、無線電話であることを特徴と
する。このような位置情報表示システムによれば、無線
電話の使用可能な地域ならばどこにいても、建築物の移
動体の位置を知ることが可能となる。
【0012】請求項6に記載の本発明は、請求項5に記
載の番組記録システムにおいて使用されるものであっ
て、前記表示手段と、 前記指令手段と、前記位置表示
制御手段と、を備えたことを特徴とする無線電話をその
要旨とする。この無線電話を携行し、請求項1から4の
いずれかに記載の位置情報表示システムに適用すれば、
建築物から遠く離れた箇所にいても移動体の位置を知る
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態を図面
と共に説明する。まず、図1は本発明を適用した位置情
報表示システムを示す概略説明図である。本システム
は、携帯電話1と、この携帯電話1と他の携帯電話との
通話およびデータ通信を行なうための携帯電話網3と、
一般電話回線5と、位置情報端末7と、自宅9のペット
Pに装着された位置情報検出装置11とを主要部として
構成されている。
【0014】携帯電話1は、液晶ディスプレイにて構成
された表示部13、矢印キー15、機能キー17、アン
テナ19を備えている。また位置情報端末7は、一般電
話回線5に接続されており、一般電話回線5に直接また
は間接に接続された端末(一般回線電話、携帯電話(携
帯電話1に限らない)、PHS、携帯情報端末)から位
置情報端末7の電話番号を指定することにより外部から
アクセス可能にされている。携帯電話1には、位置情報
端末7の電話番号が予め記憶されている。一方、位置情
報端末7には、自宅9の間取りをその位置情報(各壁等
の位置(緯度、経度、高さ)等。以下、間取りデータと
いう)により予め記憶させておく。なお、本図において
ペットPは犬を模して表現されているが、自宅9で飼育
でき且つ位置情報検出装置11を装着可能な鳥獣であれ
ばなんでもよい。
【0015】図2に携帯電話1の内部構成のブロック図
を示す。本図に示すように携帯電話1は、前述の表示部
13、矢印キー15、機能キー17の他、アンテナ19
を介して送受信する信号を変調・復調して携帯電話網3
を構成する基地局との間で無線通信を行うための送受信
部21、これら各部に接続されて各種制御処理を行うた
めの制御部23を備えている。制御部23は、マイクロ
コンピュータとして構成されており、CPU25、RO
M27、RAM29(画像RAMを含む)を備えると共
に、外部と接続するI/O、通話時に他の電話装置から
送られてくる音声信号を音声として出力したり基地局か
ら呼出信号が送信されてきたことを利用者に知らせるた
めの着信音を発生したりする音声出力部、利用者の音声
を入力するための音声入力部、これらを互いに接続する
バスライン(いずれも図示せず)等を備えている。な
お、RAM29には、携帯電話1の電源が切られた場合
でも記憶内容を保持可能な不揮発性領域も構成されてお
り、位置情報端末7の電話番号はこの不揮発性領域に記
憶される。
【0016】図3に、位置情報端末7および位置情報検
出装置11の内部構成のブロック図を示す。まず位置情
報検出装置11は、GPS(Global Positioning Syste
m)用の人工衛星からの送信電波を受信するGPS用ア
ンテナ31と、その受信信号を周波数変換し、復調し
て、受信点の位置を表すデータを算出する周知のGPS
受信装置33と、算出されたデータを電波にして位置情
報端末7に送信する送信装置35とを備えている。な
お、位置情報検出装置11は基本的に、電源が常時入っ
た状態にされており、常にペットPの位置を検出してそ
の位置を表す算出データを電波にして発信している。こ
の電源は、節電をしたい時や位置を検出する必要のない
時には切ることも可能にされている。
【0017】一方、位置情報端末7は、送信装置35か
らの電波を受信する受信装置41と、受信装置41によ
り受信された電波を位置情報端末7のバスライン43に
載せられる電気信号に変換する受信装置インタフェース
(図ではI/Fと表記。以下同様)45と、文字や図形
を表示可能なディスプレイ47と、ディスプレイ47の
駆動信号を発するディスプレイコントローラ49と、各
種データを位置情報端末7に入力するための入力装置5
1と、入力装置51に入力された指示を、対応する電気
信号に変換してバスライン43に載せる入力装置インタ
フェース53と、位置情報端末7の機能を実現する制御
プログラムを実行するCPU55と、CPU55が実行
する制御プログラム等が格納されたROM57と、CP
U55が処理するデータを一時記憶すると共に位置情報
端末7の電源が切られた場合でも記憶内容を保持可能な
バックアップ機能を有するRAM59と、一般電話回線
5との回線制御を行なうネットワーク・コントロール・
ユニット(本図ではNCUと表記)61とを備えてい
る。
【0018】間取りデータは、入力装置51により位置
情報端末7に入力され、RAM59に不揮発的に記憶さ
れる。また、この際に入力されたデータは逐次ディスプ
レイ47に視覚的に表示され、自宅9の間取りが正しく
入力されているか否かを確認することが可能にされてい
る。
【0019】図4に、携帯電話1のCPU25にて実行
される処理の1つである位置表示処理と、これに応じて
位置情報端末7で実行される位置情報送信処理の各フロ
ーチャートを示す。なお、本図では、データや信号の受
信時に行なう信号のやり取り等を省略することにより簡
潔に示している。また、これらの処理は携帯電話1と位
置情報端末7でのデータの送受信を行なうものである
が、この送受信はいずれも携帯電話網3および一般電話
回線5を介して行なわれる。なお、携帯電話1でなくと
も、携帯電話1と同等の機能および構成を有するPHS
や携帯情報端末であれば以下に説明する処理を実行可能
であるが、便宜上、携帯電話1から位置情報端末7がア
クセスを受ける場合について説明をする。
【0020】位置表示処理は、機能キー17を押すと表
示部15に表示されるメニュー画面(図示しない)の中
から、「ペット位置表示」を選択すると起動される。本
処理が起動されるとまず、ステップ(以下、Sと略記)
100にて位置情報端末7を発呼する。そして位置情報
端末7のNCU61が回線を開く(すなわち携帯電話1
と位置情報端末7とが接続される)のを待つ。回線が開
かれると位置情報端末7に位置情報の要求をする(S1
10)。この要求を受けた位置情報端末7は、位置情報
送信処理により位置情報を携帯電話1に送信する。位置
情報送信処理は、携帯電話1などから位置情報端末7が
被呼すると起動する。そしてS200にて携帯電話1か
らの位置情報の要求を受け取ると、位置情報検出装置1
1から受信した位置情報を間取りデータと共に携帯電話
1に送信する。この位置情報および間取りデータを受信
(S120)した携帯電話1は、これら両データに従っ
て、表示部13にペットPの位置を描画する(S13
0)。
【0021】図5(a)に、描画結果の一例を示す。本
図に示すように、携帯電話1の表示部13には、現在、
ペットPがいるフロアの間取りと、ペットPの位置とが
表示される。図中、●で示されているのがペットPの位
置71である。すなわちこの画面を見ることにより、ペ
ットPが部屋73ではなく部屋75にいることが分か
る。
【0022】描画が終了するとS110に戻り、再び位
置情報端末7に位置情報の要求をする。本処理は回線を
切ることにより終了する。一方、位置情報送信処理は、
NCU61が、回線が切られたことを検出する(S22
0:YES)と終了する。回線が切られていない場合
(S220:NO)はS200に戻り、携帯電話1から
の位置情報の要求に備える。つまり、これらの処理によ
れば、自宅9にいるペットPの位置が、図5(a)に例
示したように携帯電話1の表示部13に表示され、しか
もS110〜S130およびS200〜S220の処理
を繰り返すことにより、ペットPの位置が変わった(つ
まりペットPが動いた)様子も表示部13に表示され
る。
【0023】以上、説明した構成を有し、図4に示した
処理を行なう位置情報表示システムによれば、携帯電話
1の位置表示処理を起動すれば、自宅9から離れていて
もペットPの位置を表示部13にて確認することができ
る。しかも一旦、本処理を起動すれば、何もしなくとも
ペットPの位置が逐次更新されるので、ペットPが動き
回っている様子も知ることができる。
【0024】ここで、本実施の形態の構成と本発明の構
成要件との対応関係を示す。RAM59が本発明の記憶
手段に相当し、GPS受信装置33が本発明の位置検出
手段に相当し、位置情報端末7が本発明の送信手段に相
当し、表示部13が本発明の表示手段に相当し、S11
0が本発明の指令手段に相当し、S130が本発明の位
置表示制御手段に相当し、ペットPが移動体に相当す
る。
【0025】以上、本発明を適用した一実施形態につい
て説明してきたが、本発明はこの実施形態に何等限定さ
れるものではなく様々な態様で実施しうる。例えば、ペ
ットPの位置を検出するのにGPSを用いたが、これ以
外の方法にて検出しても良い。この方法としては、ペッ
トPに特定の電波を発信する発信機を装着しておき、自
宅9内の各部屋に指向性のアンテナを夫々複数設置する
と共にこれらを走査して、電波の発信地点(つまりペッ
トPの位置)を検出する態様が考えられる。ペットPを
自宅9のある部屋内でのみ活動可能にしておくなら、そ
の部屋のみにアンテナを設置すれば良い。また、ペット
Pがどの部屋にいるのかさえ分かればいいのであれば、
各部屋にアンテナを1つ設置し、受信波が最も強かった
アンテナが設置されている部屋を、ペットPがいる位置
と検出するように構成しても良い。これらの態様によれ
ば、GPS受信装置33が不要となるので、小型のペッ
トにも容易に位置情報検出装置11を装着可能となる。
また、ペットPに無線電話を装着させ、その通話などに
用いられる中継器との位置関係からペットPの位置を検
出するようにしても良い。
【0026】位置情報検出装置11の電波を単に位置情
報端末7が受信するようにしたが、この接続をブルート
ゥース規格に従って行なっても良い。また、複数のペッ
トPの位置を検出・表示可能に構成しても良い。これに
は、各ペットPの位置情報検出装置11の送信装置35
と位置情報端末7とを、周波数分割多元接続、時分割多
元接続、または符号分割多元接続をすることが挙げられ
る。複数のペットPを検出可能にした例を図5(b)に
示す。本図では、自宅9内に2匹のペットPがいる様子
を示しており、●で示されるペットPが部屋75の位置
77に、斜線が付された○で示されるペットPが部屋7
3の位置79にいることが分かる。3匹以上のペットP
についても同様に位置表示可能にしてももちろん良い。
またペットPが異なる階にいる場合には、矢印キー15
等を操作することにより他の階を切換表示できるように
したり、全階を1画面に表示したりしても良い。また、
画面上で複数のペットPを識別するために、シンボルの
色や形や大きさを変えても良い。
【0027】また自宅9の屋内に限らず、敷地の庭にペ
ットPがいる場合も検出可能にしても良い。またこのシ
ステムを応用して、ペットP以外の位置を検出しても良
い。例えば、独居老人の様子をうかがうのに用いてもよ
い。前記システムでは間取りデータを位置情報端末7の
RAM59に記憶させたが、ハードディスク、フレキシ
ブルディスクなどの外部記憶媒体に記憶させ、これらか
ら読み出して携帯電話1に送信するようにしても良い。
また、間取りデータを携帯電話1に記憶させても良い。
【0028】位置情報端末7は一般電話回線5ではなく
携帯電話網3に直接接続されるものとしても良い。この
場合、位置情報端末7もペットPと共に移動可能となる
ので、ディスプレイ47、入力装置51を小型化(また
は位置情報端末7に着脱自在)し、位置情報端末7と位
置情報検出装置11を一体化しても良い。ペットPが1
匹の場合、こうすれば送信装置35や受信装置41など
が不要となる。
【0029】前記態様では、携帯電話1と同等の機能お
よび構成を有するPHSや携帯情報端末であれば同様の
機能を発揮できるとしたが、特定の人のみが位置情報端
末7にアクセス可能としても良い。これには、S100
にて位置情報端末7を発呼する際(またはS110で位
置情報の要求をする際)に、利用者に対応した暗証番号
を送信し、位置情報端末7では、この暗証番号が予め位
置情報端末7に教示された暗証番号と整合する場合にの
みS210の処理を行なうようにすることが考えられ
る。こうすれば、家族等の特定の人のみがペットPの位
置を確認することができる。逆に、任意の人がペットP
の位置を確認可能に構成しても良い。これには、位置情
報端末7をインターネットのサーバーと接続(または位
置情報端末7自体をサーバーとして構成)する。こうす
れば、複数の人が同時にペットPの位置を確認可能とな
る。
【0030】また、ペットPの位置は、位置表示処理を
起動すれば、何もしなくとも逐次更新されて表示される
ようにしたが、携帯電話1に何等かの操作(例えば、矢
印キー15の操作)をして初めて更新されるように構成
しても良い。また、ペットPの位置を図5のように視覚
的に表示するのではなく、「居間」「子供部屋」などと
表示部13に文字で表示するように構成しても良い。こ
の場合、間取りデータとして、ペットPの位置がこの範
囲内にあれば居間、この範囲内にあれば子供部屋、…と
いったデータも入れておく。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の位置情報表示システムを適用した一
実施形態の概略説明図である。
【図2】 本発明の位置情報表示システムで用いられる
携帯電話1の内部構成のブロック図である。
【図3】 本発明の位置情報表示システムで用いられる
位置情報端末7の内部構成のブロック図である。
【図4】 携帯電話1のCPU31にて実行される処理
の1つである位置表示処理と、これに応じて位置情報端
末7で実行される位置情報送信処理のフローチャートで
ある。
【図5】 携帯電話1の表示部13にペットの位置が表
示された様子を示す説明図である。
【符号の説明】
1…携帯電話 3…携帯電話網 5…一般電話回線 7…位置情報端末 9…自宅 11…位置情報検出装置 13…表示部 15…矢印キー 17…機能キー 19…アンテナ 21…送受信部 23…制御部 25…携帯電話のCPU 27…携帯電話のROM 29…携帯電話のRAM 33…GPS受信装置 35…送信装置 41…受信装置 53…位置情報端末のCPU 55…位置情報端末のROM 57…位置情報端末のRAM 61…NCU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G01S 5/14 H04B 7/26 106A 5K101 Fターム(参考) 2F029 AA07 AB07 AC02 AC14 AC16 5H180 AA28 BB04 BB05 CC12 5J062 AA08 CC07 5K048 BA01 BA34 BA41 DA02 DB01 EB10 FB03 5K067 AA21 BB04 DD20 EE02 FF03 FF23 JJ52 JJ56 5K101 KK12 KK13 LL01 LL02 LL12 MM06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物の間取りを示す間取りデータを記
    憶する記憶手段と、 移動体が、少なくとも前記間取りデータにより示される
    範囲内のどこに存在するかを検出する位置検出手段と、 該位置検出手段によって検出された前記移動体の位置を
    示す位置情報を、送信する送信手段と、 前記送信手段から離間可能な装置であって、 前記移動体の位置を表示する表示手段、 前記位置情報を送信する旨の指令を、前記送信手段に発
    する指令手段、及び前記送信手段から送信された位置情
    報に基づいて前記表示手段に、前記移動体の位置を表示
    する位置表示制御手段、 を備えた位置情報表示装置と、 を具備したことを特徴とする位置情報表示システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の位置情報表示システム
    において、 前記位置表示制御手段が、前記移動体の位置を前記表示
    手段に視覚的に表示するものであることを特徴とする位
    置情報表示システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の位置情報表示
    システムにおいて、 前記移動体が愛玩動物であることを特徴とする位置情報
    表示システム。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載の位置
    情報表示システムにおいて、 前記位置検出手段が、複数の前記移動体の位置を検出可
    能なものであり、 前記位置表示制御手段が、複数の前記移動体の位置を識
    別可能に前記表示手段に表示するもの、 であることを特徴とする位置情報表示システム。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載の位置
    情報表示システムにおいて、 前記位置情報表示装置が、無線電話であることを特徴と
    する位置情報表示システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の番組記録システムにお
    いて使用されるものであって、 前記表示手段と、 前記指令手段と、前記位置表示制御
    手段と、 を備えたことを特徴とする無線電話。
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