JP2002367575A - 電池用鋼製外装ケース - Google Patents
電池用鋼製外装ケースInfo
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- JP2002367575A JP2002367575A JP2001212802A JP2001212802A JP2002367575A JP 2002367575 A JP2002367575 A JP 2002367575A JP 2001212802 A JP2001212802 A JP 2001212802A JP 2001212802 A JP2001212802 A JP 2001212802A JP 2002367575 A JP2002367575 A JP 2002367575A
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- battery
- steel outer
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】従来より電池用鋼製外装ケースはポリ塩化ビニ
ール製の絶縁スリーブの被覆によって、保護と絶縁性能
を得ていたが、多種類の仕掛品、品種切替えのロスタイ
ム、廃棄熱処理時のダイオキシン等の発生が問題であっ
た。ポリ塩化ビニール製の絶縁スリーブを用いない鋼製
外装ケースおよびその製造法を提供する。 【解決手段】鋼板を有底筒状に成形した鋼製外装ケース
本体１の外面に、合成樹脂粉体（脱ポリ塩化ビニール）
を塗着する。中空の係止管７に挿着したケース本体１の
内部が塗装されないように、係止管７から空気流１６を
噴出し、且つ真空部を形成してケース本体１を吸着して
塗装ラインを通過する。
ール製の絶縁スリーブの被覆によって、保護と絶縁性能
を得ていたが、多種類の仕掛品、品種切替えのロスタイ
ム、廃棄熱処理時のダイオキシン等の発生が問題であっ
た。ポリ塩化ビニール製の絶縁スリーブを用いない鋼製
外装ケースおよびその製造法を提供する。 【解決手段】鋼板を有底筒状に成形した鋼製外装ケース
本体１の外面に、合成樹脂粉体（脱ポリ塩化ビニール）
を塗着する。中空の係止管７に挿着したケース本体１の
内部が塗装されないように、係止管７から空気流１６を
噴出し、且つ真空部を形成してケース本体１を吸着して
塗装ラインを通過する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電池の外装ケースに
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より電池の外装ケースはポリ塩化ビ
ニールの高分子フィルム製の保護フィルムで覆われて、
保護及び絶縁を保持している。（このような保護フィル
ムを絶縁スリーブと称している。）
ニールの高分子フィルム製の保護フィルムで覆われて、
保護及び絶縁を保持している。（このような保護フィル
ムを絶縁スリーブと称している。）
【０００３】ところで電池の外装ケースの種類は、形
状、大きさ、端子の形状、大きさ、本数、取付場所等に
よって分類されるので甚だ多い。絶縁スリーブは色彩と
マーキングの多様さを、ケース本体の多様さに重ねるの
で、更にその種類は多くなっている。このような多種類
の絶縁スリーブの生産は品種切替えに伴うロスと相まっ
て、在庫の増大となり製造者の大きな負担となってい
る。
状、大きさ、端子の形状、大きさ、本数、取付場所等に
よって分類されるので甚だ多い。絶縁スリーブは色彩と
マーキングの多様さを、ケース本体の多様さに重ねるの
で、更にその種類は多くなっている。このような多種類
の絶縁スリーブの生産は品種切替えに伴うロスと相まっ
て、在庫の増大となり製造者の大きな負担となってい
る。
【０００４】また従来の絶縁スリーブはポリ塩化ビニー
ル製であり、溶剤に侵され易い。廃棄熱処理の場合、ダ
イオキシンが発生する。
ル製であり、溶剤に侵され易い。廃棄熱処理の場合、ダ
イオキシンが発生する。
【０００５】また従来の絶縁スリーブに、スタンピング
またはマーキングした時に表面が収縮し印字が変形し
た。
またはマーキングした時に表面が収縮し印字が変形し
た。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の事情に
鑑みてなされたものであり、絶縁スリーブを用いない電
池の外装ケースを、合理化された製造方法で下で生産
し、提供しようとするものである。これにより能率向
上、コスト低減、仕掛品在庫のカット等を図り、且つダ
イオキシンが発生しないことを条件とし、更にまたマー
キングまたはスタンピングの不具合にも配慮したい。
鑑みてなされたものであり、絶縁スリーブを用いない電
池の外装ケースを、合理化された製造方法で下で生産
し、提供しようとするものである。これにより能率向
上、コスト低減、仕掛品在庫のカット等を図り、且つダ
イオキシンが発生しないことを条件とし、更にまたマー
キングまたはスタンピングの不具合にも配慮したい。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために次の手段をとった。すなわち本発明の電池
用鋼製外装ケースは、鋼板を上面開口の有底筒体に成形
してなる鋼製ケース本体の外面に、熱可塑性樹脂（ナイ
ロン、ポリエチレン、ＥＶＡ、ポリプロピレン飽和ポリ
エステル）または熱硬化性樹脂（エポキシポリエステ
ル、ポリエステル、アクリル）を、静電吹付け法、また
はクラウド式静電塗装法、または流動浸漬塗装法によっ
て塗装したことを特徴とし、絶縁スリーブは用いず、鋼
製ケースの防錆保護と絶縁保持は合成樹脂塗膜に依っ
た。
決するために次の手段をとった。すなわち本発明の電池
用鋼製外装ケースは、鋼板を上面開口の有底筒体に成形
してなる鋼製ケース本体の外面に、熱可塑性樹脂（ナイ
ロン、ポリエチレン、ＥＶＡ、ポリプロピレン飽和ポリ
エステル）または熱硬化性樹脂（エポキシポリエステ
ル、ポリエステル、アクリル）を、静電吹付け法、また
はクラウド式静電塗装法、または流動浸漬塗装法によっ
て塗装したことを特徴とし、絶縁スリーブは用いず、鋼
製ケースの防錆保護と絶縁保持は合成樹脂塗膜に依っ
た。
【０００８】本発明の電池用鋼製外装ケースの製造方法
は次の通りである。先端部にキャップ８を冠着し、複数
個の空気孔１０を横穿した係止管７を、キャタピラ６上
に適宜間隔で列設し、係止管７に圧縮空気を送るポンプ
設備を付帯した塗装装置９を設け、圧縮空気を係止管７
からケース本体１内に噴出すれば、既に侵入した粉体４
を除去すると共に、ケース本体１とキャップ８上面との
作る内部空間を真空にして、ケース本体１の抜脱を阻止
することを特徴とするクラウド式静電法による塗装装置
および製造方法である。
は次の通りである。先端部にキャップ８を冠着し、複数
個の空気孔１０を横穿した係止管７を、キャタピラ６上
に適宜間隔で列設し、係止管７に圧縮空気を送るポンプ
設備を付帯した塗装装置９を設け、圧縮空気を係止管７
からケース本体１内に噴出すれば、既に侵入した粉体４
を除去すると共に、ケース本体１とキャップ８上面との
作る内部空間を真空にして、ケース本体１の抜脱を阻止
することを特徴とするクラウド式静電法による塗装装置
および製造方法である。
【０００９】本発明の電池用鋼製外装ケースの作用は下
記のとおりである。本発明の鋼製外装ケースによれば、
合成樹脂粉体の塗膜が防錆保護と絶縁性能を確保してい
るので、絶縁スリーブは用いない。従ってスリーブ製造
ラインは無くなり、粉体塗装工程が付加されたとはい
え、製造ラインは一本で済む。生産体制が単純になった
ので能率向上、コストカット、また仕掛品減少が実現す
る。
記のとおりである。本発明の鋼製外装ケースによれば、
合成樹脂粉体の塗膜が防錆保護と絶縁性能を確保してい
るので、絶縁スリーブは用いない。従ってスリーブ製造
ラインは無くなり、粉体塗装工程が付加されたとはい
え、製造ラインは一本で済む。生産体制が単純になった
ので能率向上、コストカット、また仕掛品減少が実現す
る。
【００１０】加えて次の様な作用が期待出来る。 （イ）本発明に係る鋼製外装ケースに塗着される合成樹
脂粉体は、脱塩化ビニール材であって溶剤に侵され難
く、廃棄熱処理に当たってもダイオキシンの発生はな
い。 （ロ）粉体塗装は、色が自由に選択できる。また塗装
後、スタンピングやマーキングに当たっても不具合はな
かった。
脂粉体は、脱塩化ビニール材であって溶剤に侵され難
く、廃棄熱処理に当たってもダイオキシンの発生はな
い。 （ロ）粉体塗装は、色が自由に選択できる。また塗装
後、スタンピングやマーキングに当たっても不具合はな
かった。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を実施例
により詳細に説明する。 〔前処理工程〕「図１」は、鋼板を上面開口の有底筒体
に成形してなる、鋼製ケース本体１を示す斜視図であ
る。本例の使用目的は小型円筒形のアルカリ乾電池詳し
くは単２形でありＲ＝２．４ｍｍＬ＝４５ｍｍである。
鋼板の厚みはｔ＝０．６ｍｍであった。鋼製ケース本体
１を粉体塗装する場合、ケース本体１は先ず〔前処理工
程〕に入る。〔前処理工程〕は公知のとおり被塗物の表
面を脱脂、化成膜、水洗処理工程からなる。塗膜強度を
上げるため脱脂後、ブラスト処理または燐酸亜鉛電気メ
ッキ処理をする場合が多い。その結果、端末カーリング
３の際にも、塗膜の剥離がない。
により詳細に説明する。 〔前処理工程〕「図１」は、鋼板を上面開口の有底筒体
に成形してなる、鋼製ケース本体１を示す斜視図であ
る。本例の使用目的は小型円筒形のアルカリ乾電池詳し
くは単２形でありＲ＝２．４ｍｍＬ＝４５ｍｍである。
鋼板の厚みはｔ＝０．６ｍｍであった。鋼製ケース本体
１を粉体塗装する場合、ケース本体１は先ず〔前処理工
程〕に入る。〔前処理工程〕は公知のとおり被塗物の表
面を脱脂、化成膜、水洗処理工程からなる。塗膜強度を
上げるため脱脂後、ブラスト処理または燐酸亜鉛電気メ
ッキ処理をする場合が多い。その結果、端末カーリング
３の際にも、塗膜の剥離がない。
【００１２】〔塗装工程〕「図２」は、本実施例の塗装
装置９の構成を示す説明図である。塗装方法としては公
知の静電吹付け法、クラウド式静電法おび流動浸漬法が
広く一般に行われているが、本実施例はクラウド式静電
法に依って塗装した。合成樹脂粉体がガンから吐き出さ
れ、クラウド（雲）状になって塗装室２の中に充満す
る。そして高電圧放電により帯電したクラウド（雲）状
の樹脂粉体４は、電気力線にに沿って、被塗物すなわち
ケース本体１に向かい粉体層５を形成する。形成される
粉体層５の厚みは６０ミクロンを管理目標とした。
装置９の構成を示す説明図である。塗装方法としては公
知の静電吹付け法、クラウド式静電法おび流動浸漬法が
広く一般に行われているが、本実施例はクラウド式静電
法に依って塗装した。合成樹脂粉体がガンから吐き出さ
れ、クラウド（雲）状になって塗装室２の中に充満す
る。そして高電圧放電により帯電したクラウド（雲）状
の樹脂粉体４は、電気力線にに沿って、被塗物すなわち
ケース本体１に向かい粉体層５を形成する。形成される
粉体層５の厚みは６０ミクロンを管理目標とした。
【００１３】塗装装置９は、中空の係止管７を、塗装室
２を通り抜けるキャタピラ６の上に、適宜間隔で列設
し、係止管７の先端部には、複数個の空気吹き出し孔１
０が穿孔し、ケース本体１より一回り小さい直径のキャ
ップ８が冠着しものである。また、塗装室２の出口近く
に、係止管７に圧縮空気を送り込むポンプ設備１１を付
帯している。
２を通り抜けるキャタピラ６の上に、適宜間隔で列設
し、係止管７の先端部には、複数個の空気吹き出し孔１
０が穿孔し、ケース本体１より一回り小さい直径のキャ
ップ８が冠着しものである。また、塗装室２の出口近く
に、係止管７に圧縮空気を送り込むポンプ設備１１を付
帯している。
【００１４】本発明の塗装装置９に依り塗装を行うに
は、ケース本体１をキャップ８に差し込めば、キャタピ
ラ６に乗り塗装室２の中を前進しつつ、ケース本体１の
外面に、帯電したクラウド（雲）状粉体４が被着する。
塗装室２の出口近くで、ポンプ設備１１から係止管７に
圧縮空気が送り込まれ、空気吹き出し孔１０からケース
本体１内に噴出し、空気流はキャップ８に激突し下方に
向きを変え、ケース本体１と係止管７の隙間を通って、
裾から流出する。この空気流によって潜入していた帯電
粉体４がケース本体１の外へ追い出され、粉体４が内面
に被着する事がない。ケース本体１の内面は電池の陰極
材に接するので塗料が付着してはならない。
は、ケース本体１をキャップ８に差し込めば、キャタピ
ラ６に乗り塗装室２の中を前進しつつ、ケース本体１の
外面に、帯電したクラウド（雲）状粉体４が被着する。
塗装室２の出口近くで、ポンプ設備１１から係止管７に
圧縮空気が送り込まれ、空気吹き出し孔１０からケース
本体１内に噴出し、空気流はキャップ８に激突し下方に
向きを変え、ケース本体１と係止管７の隙間を通って、
裾から流出する。この空気流によって潜入していた帯電
粉体４がケース本体１の外へ追い出され、粉体４が内面
に被着する事がない。ケース本体１の内面は電池の陰極
材に接するので塗料が付着してはならない。
【００１５】更に空気流はケース本体１の内面とキャッ
プ８の上面で作る空間を真空状態にする。かくてケース
本体１はキャップ８に吸着し係止管７から抜脱すること
はない。塗装室２を出たケース本体１は、ロボットハン
ドにより係止管７から抜脱されて、加熱室に送られ焼付
けして〔塗装工程〕は完了する。
プ８の上面で作る空間を真空状態にする。かくてケース
本体１はキャップ８に吸着し係止管７から抜脱すること
はない。塗装室２を出たケース本体１は、ロボットハン
ドにより係止管７から抜脱されて、加熱室に送られ焼付
けして〔塗装工程〕は完了する。
【００１４】本実施例ではエポキシを使用したが、熱可
塑性樹脂としてはナイロン、ポリエチレン、ＥＶＡ、ポ
リプロピレン飽和ポリエステル、また熱硬化性樹脂とし
てはエポキシ、エポキシポリエステル、ポリエステル、
アクリルがある。また本実施例ではケース本体１の大き
さは単２形であったが、１、３、４形についても試作を
したが問題点は無かった。
塑性樹脂としてはナイロン、ポリエチレン、ＥＶＡ、ポ
リプロピレン飽和ポリエステル、また熱硬化性樹脂とし
てはエポキシ、エポキシポリエステル、ポリエステル、
アクリルがある。また本実施例ではケース本体１の大き
さは単２形であったが、１、３、４形についても試作を
したが問題点は無かった。
【００１５】〔組立工程〕「図３」はケース本体１の使
用態様を示す参考図である。本実施例の乾電池で、はケ
ースの中に陽極材（炭素棒）１２、陰極材（亜鉛円筒）
１３、電解液１４等を収納し、所定位置に封口板１５、
端子１６を配し、封口して組立を完了する。
用態様を示す参考図である。本実施例の乾電池で、はケ
ースの中に陽極材（炭素棒）１２、陰極材（亜鉛円筒）
１３、電解液１４等を収納し、所定位置に封口板１５、
端子１６を配し、封口して組立を完了する。
【００１７】
【発明の効果】本発明の電池用の鋼製外装ケースによ
り、絶縁スリーブを用いることなく、防錆保護、絶縁は
確保された上、製造工程は著しく単純化したので、仕掛
品は減少、能率は向上、コストは低減した。ＩＴ時代の
電池の大量需要に対する貢献誠に大なるものがある。特
筆すべきは、従来の絶縁スリーブは廃棄熱処理の際、ダ
イオキシンを発生していたので早晩、脱塩ビの流れに乗
らざるを得ななかった。本発明の鋼製外装ケースによれ
ば、脱塩ビであってダイオキシンを発生しないことであ
る。本発明は環境対策の観点からも、まことに時宜を得
たものである。
り、絶縁スリーブを用いることなく、防錆保護、絶縁は
確保された上、製造工程は著しく単純化したので、仕掛
品は減少、能率は向上、コストは低減した。ＩＴ時代の
電池の大量需要に対する貢献誠に大なるものがある。特
筆すべきは、従来の絶縁スリーブは廃棄熱処理の際、ダ
イオキシンを発生していたので早晩、脱塩ビの流れに乗
らざるを得ななかった。本発明の鋼製外装ケースによれ
ば、脱塩ビであってダイオキシンを発生しないことであ
る。本発明は環境対策の観点からも、まことに時宜を得
たものである。
【図１】本発明の電池用鋼製外装ケース本体を示す斜視
図
図
【図２】本発明に係る外装ケースの塗装装置の説明図
【図３】本発明の電池用鋼製外装ケースの使用状態を示
す参考図
す参考図
１ ケース本体 ２ 塗装室 ３ カーリング ４ クラウド粉体 ５ 粉体層 ６ キャタピラ ７ 係止管 ８ キャップ ９ 塗装装置 １０ 空気出口孔 １１ ポンプ設備 １２ 陽極材（炭素棒） １３ 陰極材（亜鉛筒） １４ 電解液 １５ 封鎖板 １６ 空気流
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 4D075 AA09 AA64 AB07 AB31 CA23 CA33 CA47 DA15 DA20 DB02 DC19 EA02 EB13 EB19 EB22 EB33 EB35 EB39 5H011 AA00 AA09 CC02 CC06 CC08 DD01 DD09 DD22 DD26
Claims (2)
- 【請求項１】鋼板を上面開口の有底筒体に成形し、該筒
体の外面に、熱可塑性樹脂（ナイロン、ポリエチレン、
ＥＶＡ、ポリプロピレン飽和ポリエステル）または熱硬
化性樹脂（エポキシ、エポキシポリエステル、ポリエス
テル、アクリル）を、静電吹き付け法、またはクラウド
式静電塗装法、または流動浸漬塗装法によって塗装した
ことを特徴とする電池用鋼製外装ケース。 - 【請求項２】先端部にキャップ８を冠着し、複数個の空
気孔１０を横穿した係止管７を、キャタピラ６上に適宜
間隔で列設し、係止管７に圧縮空気を送るポンプ設備を
付帯した塗装装置９を設け、圧縮空気を係止管７からケ
ース本体１内に噴出すれば、既に侵入していた粉体４を
除去すると共に、ケース本体１とキャップ８の上面とが
作る内部空間を真空にして、ケース本体１の抜脱を阻止
することを特徴とするクラウド式静電塗装法による電池
用鋼製外装ケースの塗装装置および製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001212802A JP2002367575A (ja) | 2001-06-11 | 2001-06-11 | 電池用鋼製外装ケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001212802A JP2002367575A (ja) | 2001-06-11 | 2001-06-11 | 電池用鋼製外装ケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002367575A true JP2002367575A (ja) | 2002-12-20 |
Family
ID=19047896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001212802A Pending JP2002367575A (ja) | 2001-06-11 | 2001-06-11 | 電池用鋼製外装ケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002367575A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015035265A (ja) * | 2013-08-07 | 2015-02-19 | 株式会社Ｇｓユアサ | 蓄電素子の製造方法および蓄電素子 |
-
2001
- 2001-06-11 JP JP2001212802A patent/JP2002367575A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015035265A (ja) * | 2013-08-07 | 2015-02-19 | 株式会社Ｇｓユアサ | 蓄電素子の製造方法および蓄電素子 |
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