JP2002367348A - 自動開閉装置 - Google Patents
自動開閉装置Info
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- JP2002367348A JP2002367348A JP2001170393A JP2001170393A JP2002367348A JP 2002367348 A JP2002367348 A JP 2002367348A JP 2001170393 A JP2001170393 A JP 2001170393A JP 2001170393 A JP2001170393 A JP 2001170393A JP 2002367348 A JP2002367348 A JP 2002367348A
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- closing
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】手動により開始される蓋等の開閉動作をスムー
ズに行える自動開閉装置を提供する。 【解決手段】開閉部材5をモータ8の回転駆動力により
開閉する自動開閉装置において、モータ8に生じる逆起
電力の検出出力を用いて、そのモータ8を駆動或いは停
止する構成とする。また、モータ8が停止している状態
において、開閉部材5を開く或いは閉じる外力が加わっ
たときにそれぞれモータ8に生じる逆起電力の検出出力
を用いて、その開閉部材5がそれぞれ開く或いは閉じる
方向にそのモータ8を駆動する構成とする。
ズに行える自動開閉装置を提供する。 【解決手段】開閉部材5をモータ8の回転駆動力により
開閉する自動開閉装置において、モータ8に生じる逆起
電力の検出出力を用いて、そのモータ8を駆動或いは停
止する構成とする。また、モータ8が停止している状態
において、開閉部材5を開く或いは閉じる外力が加わっ
たときにそれぞれモータ8に生じる逆起電力の検出出力
を用いて、その開閉部材5がそれぞれ開く或いは閉じる
方向にそのモータ8を駆動する構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓋や扉などの開閉
を行う自動開閉装置に関するものであり、具体例として
は、CDプレーヤー等のディスク再生装置における、デ
ィスク状記録媒体の収納部のトレー又は蓋或いは扉を開
閉する、自動開閉装置に関するものである。
を行う自動開閉装置に関するものであり、具体例として
は、CDプレーヤー等のディスク再生装置における、デ
ィスク状記録媒体の収納部のトレー又は蓋或いは扉を開
閉する、自動開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、CDプレーヤー等のディスク
再生装置においては、例えばディスク収納部の蓋を開閉
する自動開閉装置が用いられているものがある。図4
は、このような従来の自動開閉装置の一例を示すブロッ
ク図である。同図において、1はディスク再生装置のベ
ース、2はディスク収納部、3はディスク収納部内部の
ターンテーブル、4はターンテーブルに装着されたディ
スク、5はディスク収納部に対する蓋である。
再生装置においては、例えばディスク収納部の蓋を開閉
する自動開閉装置が用いられているものがある。図4
は、このような従来の自動開閉装置の一例を示すブロッ
ク図である。同図において、1はディスク再生装置のベ
ース、2はディスク収納部、3はディスク収納部内部の
ターンテーブル、4はターンテーブルに装着されたディ
スク、5はディスク収納部に対する蓋である。
【0003】蓋5の根元には支点13が設けられてお
り、ここを中心に蓋5が開閉する。支点13付近には半
円状の歯車6が設けられており、蓋5に固定されてい
る。また、7は蓋5に固定され支点13付近より延びる
開閉検出用レバーである。同図では蓋5が開いたときの
状態を実線で示し、蓋5が閉じたときの状態を点線で示
している。
り、ここを中心に蓋5が開閉する。支点13付近には半
円状の歯車6が設けられており、蓋5に固定されてい
る。また、7は蓋5に固定され支点13付近より延びる
開閉検出用レバーである。同図では蓋5が開いたときの
状態を実線で示し、蓋5が閉じたときの状態を点線で示
している。
【0004】一方、ベース1内部には蓋5を駆動するD
Cモータ8、及びDCモータ8の回転を歯車6に伝達す
るギア群9が設けられている。また、蓋5が開いたとき
開閉検出用レバー7により押圧される開検出スイッチ1
0、蓋5が閉じたとき開閉検出用レバー7により押圧さ
れる閉検出スイッチ11、及び開閉検出用レバー7が当
接することにより蓋5の開く角度を決定するストッパー
12が設けられている。
Cモータ8、及びDCモータ8の回転を歯車6に伝達す
るギア群9が設けられている。また、蓋5が開いたとき
開閉検出用レバー7により押圧される開検出スイッチ1
0、蓋5が閉じたとき開閉検出用レバー7により押圧さ
れる閉検出スイッチ11、及び開閉検出用レバー7が当
接することにより蓋5の開く角度を決定するストッパー
12が設けられている。
【0005】さらに、蓋5を開閉操作する蓋開閉スイッ
チ14、また10,11,及び14の状態を判断してモ
ータ駆動命令を出す蓋開閉制御装置15、及びこの蓋開
閉制御装置15の命令に従ってDCモータ8を駆動する
モータ駆動回路16が設けられている。蓋開閉制御装置
15は、開検出スイッチ10,閉検出スイッチ11,及
び蓋開閉スイッチ14の状態を常に監視して様々な状況
に対応するようにプログラムされている。
チ14、また10,11,及び14の状態を判断してモ
ータ駆動命令を出す蓋開閉制御装置15、及びこの蓋開
閉制御装置15の命令に従ってDCモータ8を駆動する
モータ駆動回路16が設けられている。蓋開閉制御装置
15は、開検出スイッチ10,閉検出スイッチ11,及
び蓋開閉スイッチ14の状態を常に監視して様々な状況
に対応するようにプログラムされている。
【0006】蓋開閉スイッチ14からの蓋開閉スイッチ
信号は、同図の矢印aで示すように、蓋開閉制御装置1
5に入力される。また、開検出スイッチ10からの開信
号及び閉検出スイッチ11からの閉信号は、それぞれ矢
印c及びbで示すように、同じく蓋開閉制御装置15に
入力される。そして、蓋開閉制御装置15からのモータ
駆動命令は、矢印d及びeで示すように、モータ駆動回
路16に入力される。さらに、モータ駆動回路16から
のモータ駆動出力は、矢印fで示すように、DCモータ
8に入力される。
信号は、同図の矢印aで示すように、蓋開閉制御装置1
5に入力される。また、開検出スイッチ10からの開信
号及び閉検出スイッチ11からの閉信号は、それぞれ矢
印c及びbで示すように、同じく蓋開閉制御装置15に
入力される。そして、蓋開閉制御装置15からのモータ
駆動命令は、矢印d及びeで示すように、モータ駆動回
路16に入力される。さらに、モータ駆動回路16から
のモータ駆動出力は、矢印fで示すように、DCモータ
8に入力される。
【0007】蓋5の開閉動作には、蓋開閉スイッチ14
による開閉動作と、手動により開始される開閉動作とが
ある。以下、それぞれの動作について説明する。なお、
以下に示す各図における各段の符号は、図4における各
矢印の符号と一致しており、それぞれ同じ信号や命令、
或いは出力を意味している。
による開閉動作と、手動により開始される開閉動作とが
ある。以下、それぞれの動作について説明する。なお、
以下に示す各図における各段の符号は、図4における各
矢印の符号と一致しており、それぞれ同じ信号や命令、
或いは出力を意味している。
【0008】図5は、蓋開閉スイッチによる蓋開動作の
タイムチャートである。まず、蓋5が閉じた状態におい
て、蓋開閉スイッチ14が押されると、同図(a)に示
すように、蓋開閉スイッチ信号がONとなり、蓋開閉制
御装置15に入力される。ここでは、閉検出スイッチ1
1は開閉検出用レバー7により予め押圧されているの
で、同図(b)に示すように、閉信号はONの状態であ
る。一方、開検出スイッチ10は押圧されていないの
で、同図(c)に示すように、開信号はOFFの状態で
ある。
タイムチャートである。まず、蓋5が閉じた状態におい
て、蓋開閉スイッチ14が押されると、同図(a)に示
すように、蓋開閉スイッチ信号がONとなり、蓋開閉制
御装置15に入力される。ここでは、閉検出スイッチ1
1は開閉検出用レバー7により予め押圧されているの
で、同図(b)に示すように、閉信号はONの状態であ
る。一方、開検出スイッチ10は押圧されていないの
で、同図(c)に示すように、開信号はOFFの状態で
ある。
【0009】このとき、蓋開閉制御装置15は、モータ
駆動命令として、同図(d)に示すようにH側を維持し
たものと、同図(e)に示すようにH側からL側へと切
り換えたものとを、モータ駆動回路16へと出力する。
これによりモータ駆動回路16は、同図(f)に示すよ
うに、モータ駆動出力を+側としてDCモータ8へ出力
し、蓋5が開く方向に駆動する。蓋5が開き始めると、
閉検出スイッチ11の開閉検出用レバー7による押圧が
解除されるので、同図(b)に示すように、閉信号はO
FFの状態となる。
駆動命令として、同図(d)に示すようにH側を維持し
たものと、同図(e)に示すようにH側からL側へと切
り換えたものとを、モータ駆動回路16へと出力する。
これによりモータ駆動回路16は、同図(f)に示すよ
うに、モータ駆動出力を+側としてDCモータ8へ出力
し、蓋5が開く方向に駆動する。蓋5が開き始めると、
閉検出スイッチ11の開閉検出用レバー7による押圧が
解除されるので、同図(b)に示すように、閉信号はO
FFの状態となる。
【0010】引き続き蓋5が開動作をしばらくの間行う
と、その動作中に開検出スイッチ10は開閉検出用レバ
ー7により押圧され、同図(c)に示すように、開信号
はONの状態となる。このとき、蓋開閉制御装置15
は、予め定められた時間t後に、モータ駆動命令とし
て、同図(d)に示すようにH側を維持したものと、同
図(e)に示すようにL側からH側へと切り換えたもの
とを、モータ駆動回路16へと出力する。これによりモ
ータ駆動回路16は、同図(f)に示すように、モータ
駆動出力を0として、DCモータ8ひいては蓋5を停止
させる。
と、その動作中に開検出スイッチ10は開閉検出用レバ
ー7により押圧され、同図(c)に示すように、開信号
はONの状態となる。このとき、蓋開閉制御装置15
は、予め定められた時間t後に、モータ駆動命令とし
て、同図(d)に示すようにH側を維持したものと、同
図(e)に示すようにL側からH側へと切り換えたもの
とを、モータ駆動回路16へと出力する。これによりモ
ータ駆動回路16は、同図(f)に示すように、モータ
駆動出力を0として、DCモータ8ひいては蓋5を停止
させる。
【0011】図6は、蓋開閉スイッチによる蓋閉動作の
タイムチャートである。まず、蓋5が開いた状態におい
て、蓋開閉スイッチ14が押されると、同図(a)に示
すように、蓋開閉スイッチ信号がONとなり、蓋開閉制
御装置15に入力される。ここでは、閉検出スイッチ1
1は押圧されていないので、同図(b)に示すように、
閉信号はOFFの状態である。一方、開検出スイッチ1
0は開閉検出用レバー7により予め押圧されているの
で、同図(c)に示すように、開信号はONの状態であ
る。
タイムチャートである。まず、蓋5が開いた状態におい
て、蓋開閉スイッチ14が押されると、同図(a)に示
すように、蓋開閉スイッチ信号がONとなり、蓋開閉制
御装置15に入力される。ここでは、閉検出スイッチ1
1は押圧されていないので、同図(b)に示すように、
閉信号はOFFの状態である。一方、開検出スイッチ1
0は開閉検出用レバー7により予め押圧されているの
で、同図(c)に示すように、開信号はONの状態であ
る。
【0012】このとき、蓋開閉制御装置15は、モータ
駆動命令として、同図(d)に示すようにH側からL側
へと切り換えたものと、同図(e)に示すようにH側を
維持したものとを、モータ駆動回路16へと出力する。
これによりモータ駆動回路16は、同図(f)に示すよ
うに、モータ駆動出力を−側としてDCモータ8へ出力
し、蓋5が閉じる方向に駆動する。蓋5が閉じ始める
と、開検出スイッチ10の開閉検出用レバー7による押
圧が解除されるので、同図(c)に示すように、開信号
はOFFの状態となる。
駆動命令として、同図(d)に示すようにH側からL側
へと切り換えたものと、同図(e)に示すようにH側を
維持したものとを、モータ駆動回路16へと出力する。
これによりモータ駆動回路16は、同図(f)に示すよ
うに、モータ駆動出力を−側としてDCモータ8へ出力
し、蓋5が閉じる方向に駆動する。蓋5が閉じ始める
と、開検出スイッチ10の開閉検出用レバー7による押
圧が解除されるので、同図(c)に示すように、開信号
はOFFの状態となる。
【0013】引き続き蓋5が閉動作をしばらくの間行う
と、その動作中に閉検出スイッチ11は開閉検出用レバ
ー7により押圧され、同図(b)に示すように、閉信号
はONの状態となる。このとき、蓋開閉制御装置15
は、予め定められた時間t後に、モータ駆動命令とし
て、同図(d)に示すようにL側からH側へと切り換え
たものと、同図(e)に示すようにH側を維持したもの
とを、モータ駆動回路16へと出力する。これによりモ
ータ駆動回路16は、同図(f)に示すように、モータ
駆動出力を0として、DCモータ8ひいては蓋5を停止
させる。
と、その動作中に閉検出スイッチ11は開閉検出用レバ
ー7により押圧され、同図(b)に示すように、閉信号
はONの状態となる。このとき、蓋開閉制御装置15
は、予め定められた時間t後に、モータ駆動命令とし
て、同図(d)に示すようにL側からH側へと切り換え
たものと、同図(e)に示すようにH側を維持したもの
とを、モータ駆動回路16へと出力する。これによりモ
ータ駆動回路16は、同図(f)に示すように、モータ
駆動出力を0として、DCモータ8ひいては蓋5を停止
させる。
【0014】図7は、手動により開始される蓋開動作の
タイムチャートである。この場合、蓋開閉スイッチ14
が押されることはないので、同図(a)に示すように、
蓋開閉スイッチ信号は終始OFFの状態である。まず、
蓋5が閉じた状態においては、閉検出スイッチ11は開
閉検出用レバー7により予め押圧されているので、同図
(b)に示すように、閉信号はONの状態である。一
方、開検出スイッチ10は押圧されていないので、同図
(c)に示すように、開信号はOFFの状態である。そ
して、手動により蓋5が開き始めると、閉検出スイッチ
11の開閉検出用レバー7による押圧が解除されるの
で、同図(b)に示すように、閉信号はOFFの状態と
なる。
タイムチャートである。この場合、蓋開閉スイッチ14
が押されることはないので、同図(a)に示すように、
蓋開閉スイッチ信号は終始OFFの状態である。まず、
蓋5が閉じた状態においては、閉検出スイッチ11は開
閉検出用レバー7により予め押圧されているので、同図
(b)に示すように、閉信号はONの状態である。一
方、開検出スイッチ10は押圧されていないので、同図
(c)に示すように、開信号はOFFの状態である。そ
して、手動により蓋5が開き始めると、閉検出スイッチ
11の開閉検出用レバー7による押圧が解除されるの
で、同図(b)に示すように、閉信号はOFFの状態と
なる。
【0015】このとき、蓋開閉制御装置15は、モータ
駆動命令として、同図(d)に示すようにH側を維持し
たものと、同図(e)に示すようにH側からL側へと切
り換えたものとを、モータ駆動回路16へと出力する。
これによりモータ駆動回路16は、同図(f)に示すよ
うに、モータ駆動出力を+側としてDCモータ8へ出力
し、蓋5が開く方向に駆動する。
駆動命令として、同図(d)に示すようにH側を維持し
たものと、同図(e)に示すようにH側からL側へと切
り換えたものとを、モータ駆動回路16へと出力する。
これによりモータ駆動回路16は、同図(f)に示すよ
うに、モータ駆動出力を+側としてDCモータ8へ出力
し、蓋5が開く方向に駆動する。
【0016】引き続き蓋5が開動作をしばらくの間行う
と、その動作中に開検出スイッチ10は開閉検出用レバ
ー7により押圧され、同図(c)に示すように、開信号
はONの状態となる。このとき、蓋開閉制御装置15
は、予め定められた時間t後に、モータ駆動命令とし
て、同図(d)に示すようにH側を維持したものと、同
図(e)に示すようにL側からH側へと切り換えたもの
とを、モータ駆動回路16へと出力する。これによりモ
ータ駆動回路16は、同図(f)に示すように、モータ
駆動出力を0として、DCモータ8ひいては蓋5を停止
させる。
と、その動作中に開検出スイッチ10は開閉検出用レバ
ー7により押圧され、同図(c)に示すように、開信号
はONの状態となる。このとき、蓋開閉制御装置15
は、予め定められた時間t後に、モータ駆動命令とし
て、同図(d)に示すようにH側を維持したものと、同
図(e)に示すようにL側からH側へと切り換えたもの
とを、モータ駆動回路16へと出力する。これによりモ
ータ駆動回路16は、同図(f)に示すように、モータ
駆動出力を0として、DCモータ8ひいては蓋5を停止
させる。
【0017】図8は、手動により開始される蓋閉動作の
タイムチャートである。この場合も、蓋開閉スイッチ1
4が押されることはないので、同図(a)に示すよう
に、蓋開閉スイッチ信号は終始OFFの状態である。ま
ず、蓋5が開いた状態においては、閉検出スイッチ11
は押圧されていないので、同図(b)に示すように、閉
信号はOFFの状態である。一方、開検出スイッチ10
は開閉検出用レバー7により予め押圧されているので、
同図(c)に示すように、開信号はONの状態である。
そして、手動により蓋5が閉じ始めると、開検出スイッ
チ10の開閉検出用レバー7による押圧が解除されるの
で、同図(c)に示すように、開信号はOFFの状態と
なる。
タイムチャートである。この場合も、蓋開閉スイッチ1
4が押されることはないので、同図(a)に示すよう
に、蓋開閉スイッチ信号は終始OFFの状態である。ま
ず、蓋5が開いた状態においては、閉検出スイッチ11
は押圧されていないので、同図(b)に示すように、閉
信号はOFFの状態である。一方、開検出スイッチ10
は開閉検出用レバー7により予め押圧されているので、
同図(c)に示すように、開信号はONの状態である。
そして、手動により蓋5が閉じ始めると、開検出スイッ
チ10の開閉検出用レバー7による押圧が解除されるの
で、同図(c)に示すように、開信号はOFFの状態と
なる。
【0018】このとき、蓋開閉制御装置15は、モータ
駆動命令として、同図(d)に示すようにH側からL側
へと切り換えたものと、同図(e)に示すようにH側を
維持したものとを、モータ駆動回路16へと出力する。
これによりモータ駆動回路16は、同図(f)に示すよ
うに、モータ駆動出力を−側としてDCモータ8へ出力
し、蓋5が閉じる方向に駆動する。
駆動命令として、同図(d)に示すようにH側からL側
へと切り換えたものと、同図(e)に示すようにH側を
維持したものとを、モータ駆動回路16へと出力する。
これによりモータ駆動回路16は、同図(f)に示すよ
うに、モータ駆動出力を−側としてDCモータ8へ出力
し、蓋5が閉じる方向に駆動する。
【0019】引き続き蓋5が閉動作をしばらくの間行う
と、その動作中に閉検出スイッチ11は開閉検出用レバ
ー7により押圧され、同図(b)に示すように、閉信号
はONの状態となる。このとき、蓋開閉制御装置15
は、予め定められた時間t後に、モータ駆動命令とし
て、同図(d)に示すようにL側からH側へと切り換え
たものと、同図(e)に示すようにH側を維持したもの
とを、モータ駆動回路16へと出力する。これによりモ
ータ駆動回路16は、同図(f)に示すように、モータ
駆動出力を0として、DCモータ8ひいては蓋5を停止
させる。
と、その動作中に閉検出スイッチ11は開閉検出用レバ
ー7により押圧され、同図(b)に示すように、閉信号
はONの状態となる。このとき、蓋開閉制御装置15
は、予め定められた時間t後に、モータ駆動命令とし
て、同図(d)に示すようにL側からH側へと切り換え
たものと、同図(e)に示すようにH側を維持したもの
とを、モータ駆動回路16へと出力する。これによりモ
ータ駆動回路16は、同図(f)に示すように、モータ
駆動出力を0として、DCモータ8ひいては蓋5を停止
させる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の自動開閉装置の構成では、開検出スイッ
チ10及び閉検出スイッチ11の位置を精度良く設定す
るのが難しい。故に、蓋5が完全に開く前に開検出スイ
ッチ10が入るように設置し、また蓋5が完全に閉じる
前に閉検出スイッチ11が入るように設置して、各スイ
ッチが入った後も所定の時間DCモータ8を駆動させる
必要がある。
たような従来の自動開閉装置の構成では、開検出スイッ
チ10及び閉検出スイッチ11の位置を精度良く設定す
るのが難しい。故に、蓋5が完全に開く前に開検出スイ
ッチ10が入るように設置し、また蓋5が完全に閉じる
前に閉検出スイッチ11が入るように設置して、各スイ
ッチが入った後も所定の時間DCモータ8を駆動させる
必要がある。
【0021】このような構成においては、手動により蓋
5の開閉を開始させるときは、開検出スイッチ10或い
は閉検出スイッチ11が切れるまで蓋5を動かせてやる
必要があり、スムーズな開閉動作ができないという問題
がある。本発明は、このような問題点に鑑み、手動によ
り開始される蓋等の開閉動作をスムーズに行える自動開
閉装置を提供することを目的とする。
5の開閉を開始させるときは、開検出スイッチ10或い
は閉検出スイッチ11が切れるまで蓋5を動かせてやる
必要があり、スムーズな開閉動作ができないという問題
がある。本発明は、このような問題点に鑑み、手動によ
り開始される蓋等の開閉動作をスムーズに行える自動開
閉装置を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、開閉部材をモータの回転駆動力により
開閉する自動開閉装置において、前記モータに生じる逆
起電力の検出出力を用いて、そのモータを駆動或いは停
止することを特徴とする。
に、本発明では、開閉部材をモータの回転駆動力により
開閉する自動開閉装置において、前記モータに生じる逆
起電力の検出出力を用いて、そのモータを駆動或いは停
止することを特徴とする。
【0023】また、前記モータが停止している状態にお
いて、前記開閉部材を開く或いは閉じる外力が加わった
ときにそれぞれ前記モータに生じる逆起電力の検出出力
を用いて、その開閉部材がそれぞれ開く或いは閉じる方
向にそのモータを駆動することを特徴とする。
いて、前記開閉部材を開く或いは閉じる外力が加わった
ときにそれぞれ前記モータに生じる逆起電力の検出出力
を用いて、その開閉部材がそれぞれ開く或いは閉じる方
向にそのモータを駆動することを特徴とする。
【0024】また、前記モータが駆動している状態にお
いて、前記開閉部材に外力が加わったときに前記モータ
に生じる逆起電力の検出出力を用いて、そのモータを停
止することを特徴とする。
いて、前記開閉部材に外力が加わったときに前記モータ
に生じる逆起電力の検出出力を用いて、そのモータを停
止することを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の自
動開閉装置の一実施形態を示すブロック図である。同図
において、符号1〜16及び矢印a〜fについては、上
記図4で示した従来の構成と同じである。そして、17
はDCモータ8からの逆起電力を、蓋開閉制御装置15
が読みとれる信号に変換する逆起電力変換回路である。
て、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の自
動開閉装置の一実施形態を示すブロック図である。同図
において、符号1〜16及び矢印a〜fについては、上
記図4で示した従来の構成と同じである。そして、17
はDCモータ8からの逆起電力を、蓋開閉制御装置15
が読みとれる信号に変換する逆起電力変換回路である。
【0026】DCモータ8が停止している状態におい
て、蓋5を手動にて動かすと、その回転力が蓋5に設け
られた歯車6からギア群9を介して、DCモータ8に伝
達される。このとき、DCモータ8に逆起電力が発生
し、その逆起電力信号が矢印gで示すように、逆起電力
変換回路17に入力される。この逆起電力は逆起電力変
換回路17で変換され、逆起電力変換信号として、矢印
hで示すように蓋開閉制御装置15に入力される。
て、蓋5を手動にて動かすと、その回転力が蓋5に設け
られた歯車6からギア群9を介して、DCモータ8に伝
達される。このとき、DCモータ8に逆起電力が発生
し、その逆起電力信号が矢印gで示すように、逆起電力
変換回路17に入力される。この逆起電力は逆起電力変
換回路17で変換され、逆起電力変換信号として、矢印
hで示すように蓋開閉制御装置15に入力される。
【0027】蓋開閉制御装置15は、DCモータ8が停
止中に入力されたこの逆起電力変換信号が、予め定めら
れた起動検出閾値を超えた場合に、手動により開閉動作
が開始されたものと判断して、逆起電力の極性に沿った
方向にDCモータ8を回転駆動させ、蓋5を開閉させ
る。なお、蓋開閉制御装置15は、開検出スイッチ1
0,閉検出スイッチ11,蓋開閉スイッチ14,及び逆
起電力変換回路17の状態を常に監視して様々な状況に
対応するようにプログラムされている。
止中に入力されたこの逆起電力変換信号が、予め定めら
れた起動検出閾値を超えた場合に、手動により開閉動作
が開始されたものと判断して、逆起電力の極性に沿った
方向にDCモータ8を回転駆動させ、蓋5を開閉させ
る。なお、蓋開閉制御装置15は、開検出スイッチ1
0,閉検出スイッチ11,蓋開閉スイッチ14,及び逆
起電力変換回路17の状態を常に監視して様々な状況に
対応するようにプログラムされている。
【0028】蓋5の開閉動作には、上記従来の構成と同
様にして、蓋開閉スイッチ14による開閉動作と、手動
により開始される開閉動作とがある。蓋開閉スイッチ1
4による開閉動作は、上記従来の構成で述べたものと同
じである。以下、手動により開始される開閉動作につい
て説明する。なお、以下に示す各図における各段の符号
は、図1における各矢印の符号と一致しており、それぞ
れ同じ信号や命令、或いは出力を意味している。
様にして、蓋開閉スイッチ14による開閉動作と、手動
により開始される開閉動作とがある。蓋開閉スイッチ1
4による開閉動作は、上記従来の構成で述べたものと同
じである。以下、手動により開始される開閉動作につい
て説明する。なお、以下に示す各図における各段の符号
は、図1における各矢印の符号と一致しており、それぞ
れ同じ信号や命令、或いは出力を意味している。
【0029】図2は、手動により開始される蓋開動作の
タイムチャートである。この場合、蓋開閉スイッチ14
が押されることはないので、同図(a)に示すように、
蓋開閉スイッチ信号は終始OFFの状態である。まず、
蓋5が閉じた状態においては、閉検出スイッチ11は開
閉検出用レバー7により予め押圧されているので、同図
(b)に示すように、閉信号はONの状態である。一
方、開検出スイッチ10は押圧されていないので、同図
(c)に示すように、開信号はOFFの状態である。
タイムチャートである。この場合、蓋開閉スイッチ14
が押されることはないので、同図(a)に示すように、
蓋開閉スイッチ信号は終始OFFの状態である。まず、
蓋5が閉じた状態においては、閉検出スイッチ11は開
閉検出用レバー7により予め押圧されているので、同図
(b)に示すように、閉信号はONの状態である。一
方、開検出スイッチ10は押圧されていないので、同図
(c)に示すように、開信号はOFFの状態である。
【0030】今、手動により蓋5が開き始めると、DC
モータ8は同図(g)に示すような逆起電力信号を、逆
起電力変換回路17へと出力する。逆起電力変換回路1
7はこれを同図(h)に示すような逆起電力変換信号に
変換し、蓋開閉制御装置15へと出力する。そして、逆
起電力変換信号が矢印Aで示すような起動検出閾値を超
えたとき、蓋開閉制御装置15は、モータ駆動命令とし
て、同図(d)に示すようにH側を維持したものと、同
図(e)に示すようにH側からL側へと切り換えたもの
とを、モータ駆動回路16へと出力する。
モータ8は同図(g)に示すような逆起電力信号を、逆
起電力変換回路17へと出力する。逆起電力変換回路1
7はこれを同図(h)に示すような逆起電力変換信号に
変換し、蓋開閉制御装置15へと出力する。そして、逆
起電力変換信号が矢印Aで示すような起動検出閾値を超
えたとき、蓋開閉制御装置15は、モータ駆動命令とし
て、同図(d)に示すようにH側を維持したものと、同
図(e)に示すようにH側からL側へと切り換えたもの
とを、モータ駆動回路16へと出力する。
【0031】これによりモータ駆動回路16は、同図
(f)に示すように、モータ駆動出力を+側としてDC
モータ8へ出力し、蓋5が開く方向に駆動する。蓋5が
開いて行くと、閉検出スイッチ11の開閉検出用レバー
7による押圧が解除されるので、同図(b)に示すよう
に、閉信号は途中でOFFの状態となる。
(f)に示すように、モータ駆動出力を+側としてDC
モータ8へ出力し、蓋5が開く方向に駆動する。蓋5が
開いて行くと、閉検出スイッチ11の開閉検出用レバー
7による押圧が解除されるので、同図(b)に示すよう
に、閉信号は途中でOFFの状態となる。
【0032】引き続き蓋5が開動作をしばらくの間行う
と、その動作中に開検出スイッチ10は開閉検出用レバ
ー7により押圧され、同図(c)に示すように、開信号
はONの状態となる。このとき、蓋開閉制御装置15
は、予め定められた時間t後に、モータ駆動命令とし
て、同図(d)に示すようにH側を維持したものと、同
図(e)に示すようにL側からH側へと切り換えたもの
とを、モータ駆動回路16へと出力する。これによりモ
ータ駆動回路16は、同図(f)に示すように、モータ
駆動出力を0として、DCモータ8ひいては蓋5を停止
させる。
と、その動作中に開検出スイッチ10は開閉検出用レバ
ー7により押圧され、同図(c)に示すように、開信号
はONの状態となる。このとき、蓋開閉制御装置15
は、予め定められた時間t後に、モータ駆動命令とし
て、同図(d)に示すようにH側を維持したものと、同
図(e)に示すようにL側からH側へと切り換えたもの
とを、モータ駆動回路16へと出力する。これによりモ
ータ駆動回路16は、同図(f)に示すように、モータ
駆動出力を0として、DCモータ8ひいては蓋5を停止
させる。
【0033】図3は、手動により開始される蓋閉動作の
タイムチャートである。この場合も、蓋開閉スイッチ1
4が押されることはないので、同図(a)に示すよう
に、蓋開閉スイッチ信号は終始OFFの状態である。ま
ず、蓋5が開いた状態においては、閉検出スイッチ11
は押圧されていないので、同図(b)に示すように、閉
信号はOFFの状態である。一方、開検出スイッチ10
は開閉検出用レバー7により予め押圧されているので、
同図(c)に示すように、開信号はONの状態である。
タイムチャートである。この場合も、蓋開閉スイッチ1
4が押されることはないので、同図(a)に示すよう
に、蓋開閉スイッチ信号は終始OFFの状態である。ま
ず、蓋5が開いた状態においては、閉検出スイッチ11
は押圧されていないので、同図(b)に示すように、閉
信号はOFFの状態である。一方、開検出スイッチ10
は開閉検出用レバー7により予め押圧されているので、
同図(c)に示すように、開信号はONの状態である。
【0034】今、手動により蓋5が閉じ始めると、DC
モータ8は同図(g)に示すような逆起電力信号を、逆
起電力変換回路17へと出力する。逆起電力変換回路1
7はこれを同図(h)に示すような逆起電力変換信号に
変換し、蓋開閉制御装置15へと出力する。そして、逆
起電力変換信号が矢印Bで示すような起動検出閾値を超
えたとき、蓋開閉制御装置15は、モータ駆動命令とし
て、同図(d)に示すようにH側からL側へと切り換え
たものと、同図(e)に示すようにH側を維持したもの
とを、モータ駆動回路16へと出力する。
モータ8は同図(g)に示すような逆起電力信号を、逆
起電力変換回路17へと出力する。逆起電力変換回路1
7はこれを同図(h)に示すような逆起電力変換信号に
変換し、蓋開閉制御装置15へと出力する。そして、逆
起電力変換信号が矢印Bで示すような起動検出閾値を超
えたとき、蓋開閉制御装置15は、モータ駆動命令とし
て、同図(d)に示すようにH側からL側へと切り換え
たものと、同図(e)に示すようにH側を維持したもの
とを、モータ駆動回路16へと出力する。
【0035】これによりモータ駆動回路16は、同図
(f)に示すように、モータ駆動出力を−側としてDC
モータ8へ出力し、蓋5が閉じる方向に駆動する。蓋5
が閉じて行くと、開検出スイッチ10の開閉検出用レバ
ー7による押圧が解除されるので、同図(c)に示すよ
うに、開信号は途中でOFFの状態となる。
(f)に示すように、モータ駆動出力を−側としてDC
モータ8へ出力し、蓋5が閉じる方向に駆動する。蓋5
が閉じて行くと、開検出スイッチ10の開閉検出用レバ
ー7による押圧が解除されるので、同図(c)に示すよ
うに、開信号は途中でOFFの状態となる。
【0036】引き続き蓋5が閉動作をしばらくの間行う
と、その動作中に閉検出スイッチ11は開閉検出用レバ
ー7により押圧され、同図(b)に示すように、閉信号
はONの状態となる。このとき、蓋開閉制御装置15
は、予め定められた時間t後に、モータ駆動命令とし
て、同図(d)に示すようにL側からH側へと切り換え
たものと、同図(e)に示すようにH側を維持したもの
とを、モータ駆動回路16へと出力する。これによりモ
ータ駆動回路16は、同図(f)に示すように、モータ
駆動出力を0として、DCモータ8ひいては蓋5を停止
させる。
と、その動作中に閉検出スイッチ11は開閉検出用レバ
ー7により押圧され、同図(b)に示すように、閉信号
はONの状態となる。このとき、蓋開閉制御装置15
は、予め定められた時間t後に、モータ駆動命令とし
て、同図(d)に示すようにL側からH側へと切り換え
たものと、同図(e)に示すようにH側を維持したもの
とを、モータ駆動回路16へと出力する。これによりモ
ータ駆動回路16は、同図(f)に示すように、モータ
駆動出力を0として、DCモータ8ひいては蓋5を停止
させる。
【0037】ところで、特開昭62−57156号公報
に記載されている如く、オートローディング制御装置と
して、モータ駆動電流を検出することにより、ディスク
トレーに機械的制限や異常な力が加わったときに、モー
タを停止する技術が開示されている。しかし、本発明で
は、このようなモータ駆動電流の検出に限定されること
なく、モータの逆起電力を利用することにより、別の効
果が得られている。
に記載されている如く、オートローディング制御装置と
して、モータ駆動電流を検出することにより、ディスク
トレーに機械的制限や異常な力が加わったときに、モー
タを停止する技術が開示されている。しかし、本発明で
は、このようなモータ駆動電流の検出に限定されること
なく、モータの逆起電力を利用することにより、別の効
果が得られている。
【0038】また、上記実施形態で示したような、手動
により蓋の開閉を開始する構成以外に、以下のような構
成としても良い。即ち、例えばDCモータ駆動中に、蓋
の開閉が完了するといった機械的制限或いは異常な力が
加わったときに生じるDCモータの逆起電力を、逆起電
力変換回路により変換して蓋開閉制御装置に入力し、D
Cモータを停止させるような構成としても良い。
により蓋の開閉を開始する構成以外に、以下のような構
成としても良い。即ち、例えばDCモータ駆動中に、蓋
の開閉が完了するといった機械的制限或いは異常な力が
加わったときに生じるDCモータの逆起電力を、逆起電
力変換回路により変換して蓋開閉制御装置に入力し、D
Cモータを停止させるような構成としても良い。
【0039】なお、上記実施形態では、CDプレーヤー
等のディスク再生装置における自動開閉装置について述
べたが、その他の例として、オートローディング等のデ
ィスク収納部のトレーや扉の自動開閉等についても、本
発明を適用することができる。また、特許請求の範囲で
言う開閉部材は、実施形態における蓋や前記トレー及び
扉に対応している。
等のディスク再生装置における自動開閉装置について述
べたが、その他の例として、オートローディング等のデ
ィスク収納部のトレーや扉の自動開閉等についても、本
発明を適用することができる。また、特許請求の範囲で
言う開閉部材は、実施形態における蓋や前記トレー及び
扉に対応している。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
手動により開始される蓋等の開閉動作をスムーズに行え
る自動開閉装置を提供することができる。
手動により開始される蓋等の開閉動作をスムーズに行え
る自動開閉装置を提供することができる。
【0041】具体的には、モータの停止状態において、
蓋等を外部から動かそうとしたときにモータに発生する
逆起電力の検出出力を用いて、モータを駆動し、蓋等を
開閉することができる。
蓋等を外部から動かそうとしたときにモータに発生する
逆起電力の検出出力を用いて、モータを駆動し、蓋等を
開閉することができる。
【0042】また、蓋等が閉じた状態で停止している場
合に逆起電力が検出されると、これを開く方向にモータ
を駆動し、蓋等が開いた状態で停止している場合に逆起
電力が検出されると、これを閉じる方向にモータを駆動
することができる。
合に逆起電力が検出されると、これを開く方向にモータ
を駆動し、蓋等が開いた状態で停止している場合に逆起
電力が検出されると、これを閉じる方向にモータを駆動
することができる。
【0043】また、以上のような構成により、蓋等を開
閉するスイッチが不必要となる。
閉するスイッチが不必要となる。
【0044】さらには、モータの駆動状態において、蓋
等に外力が加わったときにモータに発生する逆起電力の
検出出力を用いて、モータを停止することができる。
等に外力が加わったときにモータに発生する逆起電力の
検出出力を用いて、モータを停止することができる。
【図1】本発明の自動開閉装置の一実施形態を示すブロ
ック図。
ック図。
【図2】手動により開始される蓋開動作のタイムチャー
ト(本発明)。
ト(本発明)。
【図3】手動により開始される蓋閉動作のタイムチャー
ト(本発明)。
ト(本発明)。
【図4】従来の自動開閉装置の一例を示すブロック図。
【図5】蓋開閉スイッチによる蓋開動作のタイムチャー
ト(従来)。
ト(従来)。
【図6】蓋開閉スイッチによる蓋閉動作のタイムチャー
ト(従来)。
ト(従来)。
【図7】手動により開始される蓋開動作のタイムチャー
ト(従来)。
ト(従来)。
【図8】手動により開始される蓋閉動作のタイムチャー
ト(従来)。
ト(従来)。
1 ベース 2 ディスク収納部 3 ターンテーブル 4 ディスク 5 蓋 6 歯車 7 開閉検出用レバー 8 DCモータ 9 ギア群 10 開検出スイッチ 11 閉検出スイッチ 12 ストッパー 13 支点 14 蓋開閉スイッチ 15 蓋開閉制御装置 16 モータ駆動回路 17 逆起電力変換回路
Claims (3)
- 【請求項1】 開閉部材をモータの回転駆動力により開
閉する自動開閉装置において、前記モータに生じる逆起
電力の検出出力を用いて、該モータを駆動或いは停止す
ることを特徴とする自動開閉装置。 - 【請求項2】 前記モータが停止している状態におい
て、前記開閉部材を開く或いは閉じる外力が加わったと
きにそれぞれ前記モータに生じる逆起電力の検出出力を
用いて、該開閉部材がそれぞれ開く或いは閉じる方向に
該モータを駆動することを特徴とする請求項1に記載の
自動開閉装置。 - 【請求項3】 前記モータが駆動している状態におい
て、前記開閉部材に外力が加わったときに前記モータに
生じる逆起電力の検出出力を用いて、該モータを停止す
ることを特徴とする請求項1に記載の自動開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001170393A JP2002367348A (ja) | 2001-06-06 | 2001-06-06 | 自動開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001170393A JP2002367348A (ja) | 2001-06-06 | 2001-06-06 | 自動開閉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002367348A true JP2002367348A (ja) | 2002-12-20 |
Family
ID=19012321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001170393A Pending JP2002367348A (ja) | 2001-06-06 | 2001-06-06 | 自動開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002367348A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100663190B1 (ko) * | 2005-05-13 | 2007-01-05 | 조현규 | 경첩 |
US7793650B2 (en) | 2006-11-15 | 2010-09-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | Open/close door drive controller for drawer-type heating cooker |
WO2017049621A1 (zh) * | 2015-09-21 | 2017-03-30 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 抽屉式微波炉 |
-
2001
- 2001-06-06 JP JP2001170393A patent/JP2002367348A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100663190B1 (ko) * | 2005-05-13 | 2007-01-05 | 조현규 | 경첩 |
US7793650B2 (en) | 2006-11-15 | 2010-09-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | Open/close door drive controller for drawer-type heating cooker |
WO2017049621A1 (zh) * | 2015-09-21 | 2017-03-30 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 抽屉式微波炉 |
US10085309B2 (en) | 2015-09-21 | 2018-09-25 | Guangdong Midea Kitchen Appliances Manufacturing Co., Ltd. | Drawer-type microwave oven |
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