JP2002366462A

JP2002366462A - インターネットアクセスシステム、インターネットアクセス方法

Info

Publication number: JP2002366462A
Application number: JP2001176233A
Authority: JP
Inventors: Yoshikane Nishikawa; 良謙西川
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 2001-06-11
Filing date: 2001-06-11
Publication date: 2002-12-20

Abstract

(57)【要約】【課題】従来のインターネットへのアクセス方法にお
いては、非常に長いＵＲＬをキーボードなどの入力装置
から入力する必要があり、手間がかかり、あるいは入力
装置の取り扱いの習熟が必要とされていた。【解決手段】一定の範囲に記載された第１の記号列を
一括して読み取り入力する読み取り装置１と、第１の記
号列とインターネットのＵＲＬ（ＵｎｉｆｏｒｍＲｅ
ｓｏｕｒｃｅＬｏｃａｔｏｒ）またはＩＰ（Ｉｎｔｅ
ｒｎｅｔＰｒｏｔｏｃｏｌ）アドレスとが直接的また
は間接的に対応づけられたＵＲＬ変換テーブル６と、第
１の記号列を直接的または間接的に取得し、これをＵＲ
Ｌ変換テーブル６を用いてＵＲＬに変換するＵＲＬ検索
手段５ａと、ＵＲＬに該当するインターネットサイトへ
アクセスするＵＲＬアクセス手段とを有するＵＲＬ変換
サーバ５とを備えたインターネットアクセスシステム。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、ＵＲＬやＩＰアド
レスの入力を行ってインターネットへアクセスするため
のインターネットアクセスシステム、インターネットア
クセス方法に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、ＷＷＷ上のＷｅｂページの視聴、
閲覧などのインターネットへのアクセス方法は、インタ
ーネットリソースであるＵＲＬ（ＵｎｉｆｏｒｍＲｅ
ｓｏｕｒｃｅＬｏｃａｔｏｒ）を指定することでアク
セスできる。

【０００３】しかしながらＵＲＬは、例えばｈｔｔｐ：
／／ｗｗｗ．で始まる文字列で非常に長く、またＵＲＬ
の指定は、キーボードなどの入力装置から入力するなど
で手間がかかり、あるいは入力装置の取扱いの習熟が必
要とされるものであった。

【０００４】これは、ユーザが切実に希望する以外のＷ
ｅｂページへのアクセス、例えば雑誌の広告欄に記載さ
れているＵＲＬへのアクセスへの障害から、宣伝効果が
薄れるなどの影響を及ぼしている。

【０００５】図７に、従来の雑誌に掲載される広告を示
しており、広告主は、例えば限られた広告スペース以外
の宣伝情報をユーザに提供、あるいは掲載した広告に関
してユーザとの問い合わせ先などの接点を提供する目的
で広告主のＵＲＬを掲載する例が多い。

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】このように、従来のイ
ンターネットへのアクセス方法においては、非常に長い
ＵＲＬをキーボードなどの入力装置から入力する必要が
あったが、これは手間がかかり、あるいは入力装置の取
り扱いの習熟が必要とされており、容易かつ単純なＵＲ
Ｌの入力方法が求められている。

【０００７】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
のであり、容易かつ単純にＵＲＬ等のインターネットア
ドレスを入力することにより、インターネットへのアク
セスをより容易にすることが可能なインターネットアク
セスシステム、インターネットアクセス方法を提供する
ことを目的とする。

【０００８】

【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第１の本発明（請求項１に対応）は、一定の範囲
に記載された第１の記号列を一括して読み取り入力する
入力手段を有する第１装置と、前記第１の記号列とイン
ターネットのＵＲＬ（ＵｎｉｆｏｒｍＲｅｓｏｕｒｃ
ｅＬｏｃａｔｏｒ）またはＩＰ（Ｉｎｔｅｒｎｅｔ
Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）アドレスとが直接的または間接的に
対応づけられたアドレス対応付けテーブルと、前記第１
装置より前記第１の記号列を直接的または間接的に取得
し、これを前記アドレス対応付けテーブルを用いてＵＲ
ＬまたはＩＰアドレスに変換するアドレス変換手段と、
前記ＵＲＬまたはＩＰアドレスに該当するインターネッ
トサイトへアクセスするアクセス手段とを有する第２装
置とを備えたインターネットアクセスシステムである。

【０００９】また、第２の本発明（請求項２に対応）
は、前記第１の記号列を、予め定められたルールに従っ
て、第２の記号列に変換する変換手段をさらに備え、前
記アドレス対応テーブルは、前記第２の記号列と前記Ｕ
ＲＬまたはＩＰアドレスとを対応付けている第１の本発
明のインターネットアクセスシステムである。

【００１０】また、第３の本発明（請求項３に対応）
は、前記第１装置より前記第１の記号列を取得する第３
装置をさらに備え、前記第３装置は、前記第１装置より
取得した前記第１の記号列を、前記第２装置へ転送する
第１または第２の本発明のインターネットアクセスシス
テムである。

【００１１】また、第４の本発明（請求項４に対応）
は、一定の範囲に記載された第１の記号列を一括して読
み取り入力する入力手段を備えた第１装置であって、前
記読み取られた第１の記号列は、前記第１の記号列とイ
ンターネットのＵＲＬ（ＵｎｉｆｏｒｍＲｅｓｏｕｒ
ｃｅＬｏｃａｔｏｒ）またはＩＰ（Ｉｎｔｅｒｎｅｔ
Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）アドレスとが直接的または間接的
に対応づけられたアドレス対応付けテーブルと、前記第
１装置より前記第１の記号列を直接的または間接的に取
得し、これを前記アドレス対応付けテーブルを用いてＵ
ＲＬまたはＩＰアドレスに変換するアドレス変換手段
と、前記ＵＲＬまたはＩＰアドレスに該当するインター
ネットサイトへアクセスするアクセス手段とを有する第
２装置によってインターネットサイトへのアクセスに用
いられる第１装置である。

【００１２】また、第５の本発明（請求項５に対応）
は、前記第１の記号列を、予め定められたルールに従っ
て、第２の記号列に変換する変換手段をさらに備え、前
記アドレス対応テーブルは、前記第２の記号列と前記Ｕ
ＲＬまたはＩＰアドレスとを対応付けている第４の本発
明の第１装置である。

【００１３】また、第６の本発明（請求項６に対応）
は、一定の範囲に記載された第１の記号列を一括して読
み取り入力する入力手段を有する第１装置より、前記第
１の記号列を直接的または間接的に取得する第２装置で
あって、前記第１の記号列とインターネットのＵＲＬ
（ＵｎｉｆｏｒｍＲｅｓｏｕｒｃｅＬｏｃａｔｏ
ｒ）またはＩＰ（ＩｎｔｅｒｎｅｔＰｒｏｔｏｃｏ
ｌ）アドレスとが直接的または間接的に対応づけられた
アドレス対応付けテーブルと、前記第１装置より前記第
１の記号列を直接的または間接的に取得し、これを前記
アドレス対応付けテーブルを用いてＵＲＬまたはＩＰア
ドレスに変換するアドレス変換手段と、前記ＵＲＬまた
はＩＰアドレスに該当するインターネットサイトへアク
セスするアクセス手段とを備えた第２装置である。

【００１４】また、第７の本発明（請求項７に対応）
は、前記第１の記号列を、予め定められたルールに従っ
て、第２の記号列に変換する変換手段をさらに備え、前
記アドレス対応テーブルは、前記第２の記号列と前記Ｕ
ＲＬまたはＩＰアドレスとを対応付けている第６の本発
明の第２装置である。

【００１５】また、第８の本発明（請求項８に対応）
は、一定の範囲に記載された第１の記号列を一括して読
み取り入力する入力手段を有する第１装置より前記第１
の記号列を取得する第３装置であって、前記第１の記号
列とインターネットのＵＲＬ（ＵｎｉｆｏｒｍＲｅｓ
ｏｕｒｃｅＬｏｃａｔｏｒ）またはＩＰ（Ｉｎｔｅｒ
ｎｅｔＰｒｏｔｏｃｏｌ）アドレスとが直接的または
間接的に対応づけられたアドレス対応付けテーブルと、
前記第１装置より前記第１の記号列を直接的または間接
的に取得し、これを前記アドレス対応付けテーブルを用
いてＵＲＬまたはＩＰアドレスに変換するアドレス変換
手段と、前記ＵＲＬまたはＩＰアドレスに該当するイン
ターネットサイトへアクセスするアクセス手段とを有す
る第２装置へ、取得した前記第１の記号列を転送する第
３装置である。

【００１６】また、第９の本発明（請求項９に対応）
は、前記第１の記号列を、予め定められたルールに従っ
て、第２の記号列に変換する変換手段をさらに備え、前
記アドレス対応テーブルは、前記第２の記号列と前記Ｕ
ＲＬまたはＩＰアドレスとを対応付けている第８の本発
明の第３装置である。

【００１７】また、第１０の本発明（請求項１０に対
応）は、一定の範囲に記載された第１の記号列を一括し
て読み取り入力する工程と、前記第１の記号列とインタ
ーネットのＵＲＬ（ＵｎｉｆｏｒｍＲｅｓｏｕｒｃｅ
Ｌｏｃａｔｏｒ）またはＩＰ（ＩｎｔｅｒｎｅｔＰ
ｒｏｔｏｃｏｌ）アドレスとが直接的または間接的に対
応づけられたアドレス対応付けテーブルを用い、前記第
１装置より前記第１の記号列を直接的または間接的に取
得し、これを前記アドレス対応付けテーブルを用いてＵ
ＲＬまたはＩＰアドレスに変換する工程と、前記ＵＲＬ
またはＩＰアドレスに該当するインターネットサイトへ
アクセスする工程とを備えたインターネットアクセス方
法である。

【００１８】また、第１１の本発明（請求項１１に対
応）は、第１の本発明のインターネットアクセスシステ
ムの、前記第１装置における一定の範囲に記載された第
１の記号列を一括して読み取り入力する入力手段と、前
記第２装置における前記第１の記号列とインターネット
のＵＲＬ（ＵｎｉｆｏｒｍＲｅｓｏｕｒｃｅＬｏｃ
ａｔｏｒ）またはＩＰ（ＩｎｔｅｒｎｅｔＰｒｏｔｏ
ｃｏｌ）アドレスとが直接的または間接的に対応づけら
れたアドレス対応付けテーブルと、前記第１装置より前
記第１の記号列を直接的または間接的に取得し、これを
前記アドレス対応付けテーブルを用いてＵＲＬまたはＩ
Ｐアドレスに変換するアドレス変換手段と、前記ＵＲＬ
またはＩＰアドレスに該当するインターネットサイトへ
アクセスするアクセス手段との全部または一部としてコ
ンピュータを機能させるためのプログラムである。

【００１９】また、第１２の本発明（請求項１２に対
応）は、第４の本発明の第１装置の、一定の範囲に記載
された第１の記号列を一括して読み取り入力する入力手
段の全部または一部としてコンピュータを機能させるた
めのプログラムである。

【００２０】また、第１３の本発明（請求項１３に対
応）は、第６の本発明の第２装置の、前記第１の記号列
とインターネットのＵＲＬ（ＵｎｉｆｏｒｍＲｅｓｏ
ｕｒｃｅＬｏｃａｔｏｒ）またはＩＰ（Ｉｎｔｅｒｎ
ｅｔＰｒｏｔｏｃｏｌ）アドレスとが直接的または間
接的に対応づけられたアドレス対応付けテーブルと、前
記第１装置より前記第１の記号列を直接的または間接的
に取得し、これを前記アドレス対応付けテーブルを用い
てＵＲＬまたはＩＰアドレスに変換するアドレス変換手
段と、前記ＵＲＬまたはＩＰアドレスに該当するインタ
ーネットサイトへアクセスするアクセス手段との全部ま
たは一部としてコンピュータを機能させるためのプログ
ラムである。

【００２１】また、第１４の本発明（請求項１４に対
応）は、第８の本発明の、一定の範囲に記載された第１
の記号列を一括して読み取り入力する入力手段を有する
第１装置より前記第１の記号列を取得する第３装置の全
部または一部としてコンピュータを機能させるためのプ
ログラムである。

【００２２】また、第１５の本発明（請求項１５に対
応）は、第１０の本発明のインターネットアクセス方法
の、一定の範囲に記載された第１の記号列を一括して読
み取り入力する工程と、前記第１の記号列とインターネ
ットのＵＲＬ（ＵｎｉｆｏｒｍＲｅｓｏｕｒｃｅＬｏ
ｃａｔｏｒ）またはＩＰ（ＩｎｔｅｒｎｅｔＰｒｏｔ
ｏｃｏｌ）アドレスとが直接的または間接的に対応づけ
られたアドレス対応付けテーブルを用い、前記第１装置
より前記第１の記号列を直接的または間接的に取得し、
これを前記アドレス対応付けテーブルを用いてＵＲＬま
たはＩＰアドレスに変換する工程と、前記ＵＲＬまたは
ＩＰアドレスに該当するインターネットサイトへアクセ
スする工程との全部または一部をコンピュータに実行さ
せるためのプログラムである。

【００２３】また、第１６の本発明（請求項１６に対
応）は、第１の本発明のインターネットアクセスシステ
ムの、前記第１装置における一定の範囲に記載された第
１の記号列を一括して読み取り入力する入力手段と、前
記第２装置における前記第１の記号列とインターネット
のＵＲＬ（ＵｎｉｆｏｒｍＲｅｓｏｕｒｃｅＬｏｃ
ａｔｏｒ）またはＩＰ（ＩｎｔｅｒｎｅｔＰｒｏｔｏ
ｃｏｌ）アドレスとが直接的または間接的に対応づけら
れたアドレス対応付けテーブルと、前記第１装置より前
記第１の記号列を直接的または間接的に取得し、これを
前記アドレス対応付けテーブルを用いてＵＲＬまたはＩ
Ｐアドレスに変換するアドレス変換手段と、前記ＵＲＬ
またはＩＰアドレスに該当するインターネットサイトへ
アクセスするアクセス手段との全部または一部としてコ
ンピュータを機能させるためのプログラムを担持した媒
体であって、コンピュータにより処理可能なことを特徴
とする媒体である。

【００２４】また、第１７の本発明（請求項１７に対
応）は、第４の本発明の第１装置の、一定の範囲に記載
された第１の記号列を一括して読み取り入力する入力手
段の全部または一部としてコンピュータを機能させるた
めのプログラムを担持した媒体であって、コンピュータ
により処理可能なことを特徴とする媒体である。

【００２５】また、第１８の本発明（請求項１８に対
応）は、第６の本発明の第２装置の、前記第１の記号列
とインターネットのＵＲＬ（ＵｎｉｆｏｒｍＲｅｓｏ
ｕｒｃｅＬｏｃａｔｏｒ）またはＩＰ（Ｉｎｔｅｒｎ
ｅｔＰｒｏｔｏｃｏｌ）アドレスとが直接的または間
接的に対応づけられたアドレス対応付けテーブルと、前
記第１装置より前記第１の記号列を直接的または間接的
に取得し、これを前記アドレス対応付けテーブルを用い
てＵＲＬまたはＩＰアドレスに変換するアドレス変換手
段と、前記ＵＲＬまたはＩＰアドレスに該当するインタ
ーネットサイトへアクセスするアクセス手段との全部ま
たは一部としてコンピュータを機能させるためのプログ
ラムを担持した媒体であって、コンピュータにより処理
可能なことを特徴とする媒体である。

【００２６】また、第１９の本発明（請求項１９に対
応）は、第８の本発明の、一定の範囲に記載された第１
の記号列を一括して読み取り入力する入力手段を有する
第１装置より前記第１の記号列を取得する第３装置の全
部または一部としてコンピュータを機能させるためのプ
ログラムを担持した媒体であって、コンピュータにより
処理可能なことを特徴とする媒体である。

【００２７】また、第２０の本発明（請求項２０に対
応）は、第１０の本発明のインターネットアクセス方法
の、一定の範囲に記載された第１の記号列を一括して読
み取り入力する工程と、前記第１の記号列とインターネ
ットのＵＲＬ（ＵｎｉｆｏｒｍＲｅｓｏｕｒｃｅＬｏ
ｃａｔｏｒ）またはＩＰ（ＩｎｔｅｒｎｅｔＰｒｏｔ
ｏｃｏｌ）アドレスとが直接的または間接的に対応づけ
られたアドレス対応付けテーブルを用い、前記第１装置
より前記第１の記号列を直接的または間接的に取得し、
これを前記アドレス対応付けテーブルを用いてＵＲＬま
たはＩＰアドレスに変換する工程と、前記ＵＲＬまたは
ＩＰアドレスに該当するインターネットサイトへアクセ
スする工程との全部または一部をコンピュータに実行さ
せるためのプログラムを担持した媒体であって、コンピ
ュータにより処理可能なことを特徴とする媒体である。

【００２８】なお、本発明において、前記第１の記号列
は、印刷媒体に記載されたものか、または画面に表示さ
れたものであってもよい。

【００２９】また、前記第１の記号列は、ＩＰアドレス
に直接対応する情報であってもよい。

【００３０】また、前記第１の記号列は、複数の点が縦
横に配置されてなる記号をそれぞれ配列した上段列と下
段列との２段の列を有するものであってもよい。

【００３１】また、前記上段列または下段列に配列され
た各記号は、数字に対応し、残りの列に配列された各記
号は、少なくとも文字および／または記号に対応するも
のであってもよい。

【００３２】また、前記上段列または下段列の記号に対
応する数字は０〜９の合計１０桁であって、前記残りの
記号に対応する文字および記号はＡ〜Ｆの６つのアルフ
ァベット、コロン（：）、ピリオド（．）および前記下
段列の先頭および末尾を示す２つの符号であってもよ
い。

【００３３】また、前記上段または下段列の記号に対応
する数字はＩＰＶｅｒｓｉｏｎ６アドレスの文字であ
って、前記残りの列の記号に対応する文字および記号
は、前記下段列の先頭および末尾を示す２つの符号とＩ
ＰＶｅｒｓｉｏｎ６アドレスの文字、前記先頭を示す
符号およびＩＰＶｅｒｓｉｏｎ６アドレスの文字、も
しくはＩＰＶｅｒｓｉｏｎ６アドレスの文字のみのい
ずれかであってもよい。

【００３４】また、本発明は読み取り装置とＵＲＬ変換
サーバと携帯電話とからなり、読み取り装置は携帯電話
に接続され、表示記号列を読み取り、読み取った表示記
号列を、表示記号列の数字表示１文字単位と数字との対
比を示す数字対比表、あるいは表示記号列の英字１文字
単位と英字、コロン、先頭記号、末尾記号との対比を示
す英字対比表に基づいて点表示データに変換し、携帯電
話がＵＲＬ変換サーバに接続して点表示データをＵＲＬ
変換サーバに伝送し、ＵＲＬ変換サーバは伝送された点
表示データを予め設定された点表示データと実際のＵＲ
Ｌを示すＵＲＬデータとの対比を示すＵＲＬ変換テーブ
ルに基づいてＵＲＬデータに変換して、ＵＲＬデータが
示す接続先へ接続するか、あるいはＵＲＬデータを携帯
電話へ結果データ伝送することを特徴とするインターネ
ットへのアクセス方法であってもよい。

【００３５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図１から図６を用いて説明する。

【００３６】（実施の形態１）図１は本発明の実施の形
態１によるインターネットアクセスシステムの構成を示
し、図１において１は読み取り装置、２はインターネッ
トアクセス可能な情報端末機能を有する携帯電話、３は
表示記号列、４はプロバイダ、５はＵＲＬ変換サーバ、
６はＵＲＬ変換テーブルである。読み取り装置１は、携
帯電話１と脱着可能に接続され、読み取りセンサ面（図
１には示さず）から画像情報を読み取る入力手段を有す
る装置であり、さらに読み取った画像情報を所定のデー
タに変換する変換手段（図示せず）を有している。ま
た、表示記号列３は、雑誌等の印刷物に記載されていた
り、テレビ等のディスプレイに表示されるものであっ
て、所定の範囲内に所定の記号列が記載されている。ま
た、ＵＲＬ変換サーバ５において、５ａは携帯電話２か
ら取得したデータに基づきＵＲＬ変換テーブルの検索を
行うＵＲＬ検索手段、５ｂはＵＲＬ検索手段５ａが検索
したＵＲＬを有するインターネットサイトにアクセスす
るためのＵＲＬアクセス手段である。

【００３７】次に、表示記号列３の説明を行う。図２は
本実施の形態の表示記号列３を模式的に示した図であ
り、図２に示すように、表示記号列３は上段部にあたる
数字表示部７，下段部にあたる文字・記号表示部８の上
下二段の列によって構成されている。数字表示部７にお
いて９は数字表示１文字単位、文字・記号表示部８にお
いて１０は英字表示１文字単位をそれぞれ示す。表示記
号列３で表示する記号は、数字表示部７において０〜９
の数字であり、文字・記号表示部７においてＡ〜Ｆの英
字、コロン（：）、ドット（．）、先頭記号と末尾記号
である。ただしここで先頭記号および末尾記号は、後述
するように、文字・記号表示部８の両端にそれぞれ配置
される記号である。

【００３８】次に、図３は、本実施の形態の表示記号列
３の配置の一例であり、数字表示部７は数字対比表１１
として、文字・記号表示部８は英字対比表１２、先頭記
号１３および末尾記号１４としてそれぞれ示される。た
だしここでコロン（：）、ドット（．）は英字に含むも
のとする。図３に示す配置の例においては、個々の文
字、数字または記号を示す単位は、縦横それぞれ２つの
合計４つの点から構成されており、表示記号列３全体
は、縦方向に４つの点、横方向には２０の点の、合計８
０個の点から構成されている。

【００３９】数字対比表１１は、表示記号列３の数字表
示部７で示す数字１文字単位９と０〜９の各数字の対比
を、英字対比表１２は、表示記号列３の文字・記号表示
部８で示す英字１文字単位１０とＡ〜Ｆまでの計６文字
の英字、コロン、ドット、先頭記号１３、末尾記号１４
との対比を示す。

【００４０】このとき、表示記号列３は、数字表示１文
字単位９、あるいは英字表示１文字単位１０の少なくと
も１文字と先頭記号、末尾記号の合計３文字以上、ある
いは、先頭記号、末尾記号とＩｎｔｅｒｎｅｔＰｒｏ
ｔｏｃｏｌＶｅｒｓｉｏｎ６（ＩＰＶｅｒｓｉｏｎ
６）アドレス、あるいは先頭記号とＩｎｔｅｒｎｅｔＰ
ｒｏｔｏｃｏｌＶｅｒｓｉｏｎ６アドレス、あるいは
ＩｎｔｅｒｎｅｔＰｒｏｔｏｃｏｌＶｅｒｓｉｏｎ６
アドレスのみで構成されるような構成であってもよい。

【００４１】次に図４は本実施の形態の読み取り装置１
の構成をを示し、図４に示すように、１５はユーザが保
持するための読み取り本体部、１６は表示記号列３に接
して読み取り動作を行うための読み取りセンサ面、１７
は携帯電話２と接続するためのインタベースとなる接続
部である。また、先に示したように、表示記号列３に示
される点表示１８は縦方向に数字表示部７の２つと文字
・記号表示部８の２つの合計４つあるので、読み取り本
体部１５に具備された読み取りセンサ面１６は４列から
成る。

【００４２】次に、図５は本実施の形態のＵＲＬ変換テ
ーブル６を示し、図５に示すように、１９は、表示記号
列３の各点を数字、文字、記号に変換した変換済デー
タ、２０はＵＲＬデータである。ＵＲＬ変換テーブル６
において、変換済データ１９と実際に指定するＵＲＬデ
ータ２０とは一対一で対応づけられている。

【００４３】次に、図６は本実施の形態のインターネッ
トアクセスシステムの動作を示すタイムチャートであっ
て図６において２１はデータ読込み、２２はデータ伝
送、２３はサーバ接続、２４は接続応答、２５はデータ
送信、２６はデータ照合、２７はデータ検索、２８は結
果応答、２９は指定ＵＲＬ接続、３０は結果データ伝送
である。

【００４４】なお、上記の各構成において、読み取り装
置１は本発明の第１装置の一例であり、読み取りセンサ
面１６は本発明の入力手段に含まれるものであり、ＵＲ
Ｌ変換サーバ５は本発明の第２装置の一例であり、ＵＲ
Ｌ検索手段５ａは本発明のアドレス変換手段に対応し、
ＵＲＬアクセス手段５ｂは本発明のＵＲＬアクセス手段
に対応し、ＵＲＬ変換テーブルは、本発明のアドレス対
応テーブルの一例であり、携帯電話２は本発明の第３装
置の一例である。また、表示記号列３は本発明の第１の
記号列の一例であり、変換済データ１９は本発明の第２
の記号列の一例である。

【００４５】以上の様な構成を有するインターネットア
クセスシステムの動作を説明するとともに、これによ
り、本発明の第１装置、第２装置および第３装置の一実
施の形態、および本発明のインターネットアクセス方法
の一実施の形態について、上記各図を参照して説明を行
う。

【００４６】はじめに、データ読み込み動作２１とし
て、ユーザは携帯電話２に読み取り装置１を接続し、デ
ータの伝送が可能な状態にすると、読み取り本体部１５
を保持して、読み取りセンサ面１６を表示記号列３の上
にあてがう。読み取りセンサ面１６は、表示記号列３の
上にあてがわれると、数字表示部７、文字・記号表示部
８に示された先頭記号１３と末尾記号１４の間の点表示
１８を読み取る。

【００４７】このとき、読み取り装置１の読み取りセン
サ面１６と、表示記号列３の、記号列が記載されている
範囲とはその大きさが実質同一であって、表示記号列３
の読み取りは、読み取りセンサ面１６を表示記号列３に
あてがうと、読み取り装置１を動かすことなく、一括し
て行われる。

【００４８】続いて読み取り装置１は、読み取りセンサ
面１６が表示記号列３を読み込んだ後、コロンが含まれ
るかどうかを判定する。もしコロンが含まれていない場
合は先頭記号１３を認識し、末尾記号１４を認識するま
での点表示１８を点表示データとして認識する。また、
コロンが含まれている場合は、表示記号列３中に先頭記
号１３は含まれていないので、末尾記号１４を認識する
までの点表示１８、あるいは末尾記号１４がない点表示
１８を点表示データとして認識する。

【００４９】認識された点表示データは、図示しない変
換手段によって、数字対比表１１および／または英字対
比表１２に基づいて、数字および／または英字データで
ある変換済データに変換され、接続部１７に送られる。

【００５０】次に、データ伝送２２として、読み取り装
置１から携帯電話２に、変換済データが送られる。

【００５１】次に、接続要求２３として、携帯電話２は
変換済データを取得すると、プロバイダ４を介して特定
のＵＲＬ変換サーバ５に接続する。このとき、携帯電話
２による接続の動作は、例えば読み取り完了をトリガー
とした自動接続、あるいはユーザによる携帯電話２の手
動操作によるものであってもよい。

【００５２】次に、接続応答２４として、携帯電話２が
ＵＲＬ変換サーバ５に接続されると、ＵＲＬ変換サーバ
５から携帯電話２へ接続応答が返される。さらに点デー
タ送信２５として、携帯電話２は変換済データをＵＲＬ
変換サーバ５へ送信する。

【００５３】次に、データ照合２６として、ＵＲＬ変換
サーバ５は受け取った点表示データ１９をＵＲＬ変換テ
ーブル６を用いて照合し、データ検索２７として、ＵＲ
Ｌ変換テーブルに既に登録されたデータの中から変換済
データ１９に該当するＵＲＬデータ２０を検索する。

【００５４】次に、結果応答２８として、ＵＲＬ変換サ
ーバ５は、データ検索２７において該当するＵＲＬデー
タ２０があった場合は該当するＵＲＬデータ２０を、ま
た該当するＵＲＬデータが無かった場合は該当なしとい
う検索結果を生成する。

【００５５】さらに、ＵＲＬ接続２９として、ＵＲＬ変
換サーバ５は、ＵＲＬデータ２０があった場合は、その
ＵＲＬが示すＷｅｂページへアクセスを行う。

【００５６】もしくは、結果データ伝送３０として、Ｕ
ＲＬ変換サーバ５は、データ検索２７において取得した
ＵＲＬデータ２０を携帯電話２へ、また該当するＵＲＬ
データ２０がない場合は、該当なしという結果を携帯電
話２へ送信する。

【００５７】上記の動作においては、ユーザは携帯電話
２のテンキー等の操作を行うことなく、表示記号列３
を、読み取り装置１の一括した読み取り入力において読
み取ることにより、所望のＵＲＬを取得できることにな
る。

【００５８】なお、表示記号列３が、数字表示１文字単
位９、あるいは英字表示１文字単位１０の少なくとも１
文字と先頭記号、末尾記号の合計３文字以上、あるい
は、先頭記号、末尾記号とＩｎｔｅｒｎｅｔＰｒｏｔ
ｏｃｏｌＶｅｒｓｉｏｎ６アドレス、あるいは先頭記
号とＩｎｔｅｒｎｅｔＰｒｏｔｏｃｏｌＶｅｒｓｉ
ｏｎ６アドレス、あるいはＩｎｔｅｒｎｅｔＰｒｏｔ
ｏｃｏｌＶｅｒｓｉｏｎ６アドレスのみで構成される
ような構成である場合、変換済データ１９がコロンを含
む場合、点表示データ１９はＩｎｔｅｒｎｅｔＰｒｏ
ｔｏｃｏｌＶｅｒｓｉｏｎ６アドレスを示すものとし
て、携帯電話２からＵＲＬ変換サーバ５に変換済データ
１９を送信してからＵＲＬ変換テーブル６に照合せず
に、そのままＷｅｂページへも接続するようにしてもよ
い。

【００５９】また、上記の説明においては、読み取り装
置１は、読み取った表示記号列３を、一旦数字データ、
文字データからなる変換済データに変換した後、ＵＲＬ
変換サーバ５に送信するものであって、ＵＲＬ変換テー
ブル６には、変換済データとＵＲＬとの対応が記載され
ているものとして説明を行ったが、本発明はこれに限定
するものではなく、変換済データへの変換工程を省略し
て、アドレス変換テーブルにおいて、読み取り装置１が
読み取る記号列の組み合わせとＵＲＬとが直接対応づけ
られていてもよい。この場合、読み取り装置１は変換手
段を有さない構成として実現してもよく、ひいてはイン
ターネットアクセスシステム全体が変換手段を有さない
構成として実現してもよい。

【００６０】また、上記の実施の形態において、変換手
段は読み取り装置１が有するものとして説明を行った
が、携帯電話２が有するものとしても、またＵＲＬ変換
サーバ５内に設けられるものとしても、プロバイダ４が
有するものとしてもよい。要するに、本発明の変換手段
は、インターネットアクセスシステムにおいて、第２の
記号とアドレスとを対応づけたアドレス変換テーブルよ
り前の情報経路であれば、いずれの箇所に設けられてい
てもよい。

【００６１】また、上記の説明において、インターネッ
トアクセスシステムは、ＵＲＬを得るものとして説明を
行ったが、インターネットサイトのＩＰアドレスのみを
得る構成として実現してもよい。このときＩＰアドレス
がＩｎｔｅｒｎｅｔＰｒｏｔｏｃｏｌＶｅｒｓｉｏ
ｎ４アドレス（ＩＰＶｅｒｓｉｏｎ４アドレス）であ
れば、表示記号列３は数字だけで構成することができ、
ＩｎｔｅｒｎｅｔＰｒｏｔｏｃｏｌＶｅｒｓｉｏｎ
６アドレスであれば、表示記号列３は数字および英字だ
けで構成することができる。

【００６２】また、以上の説明では、読み取り装置１を
携帯電話２に接続する例で示したが、その他に読み取り
装置１をパーソナルコンピュータやＰＤＡなど、インタ
ーネットのブラウンジング機能を有する装置を、本発明
の第３装置として接続しても同様に実施可能である。さ
らに、本発明の第１装置と第３装置とは一体化した構成
として実現してもよい。また、読み取り装置１からＵＲ
Ｌ変換サーバ５に直接変換済データもしくは表示記号列
３の情報が出力可能な構成であってよい。すなわち本発
明のインターネットアクセスシステムは、第１装置と第
２装置のみから構成されるものであってもよい。

【００６３】また、以上の説明では、表示記号列３を読
み取り装置１に具備された読み取りセンサ面１６によっ
て読み取る例で示したが、本発明の入力手段は、カメラ
で表示記号列３を読み取る方法も同様に実施可能であ
る。

【００６４】また、以上の説明では、表示記号列３の数
字を意味する上段７と英字を意味する下段１０がそれぞ
れ縦方向に２つの点、横方向に２つの点の合計４個の点
で１文字を表す構成で示したが、縦方向に３つの点、横
方向に２つの点の合計６個の点で１文字を表す構成でも
同様に実現可能である。その場合、読み取りセンサ１６
は４列ではなく６列にする必要がある。さらに、表示記
号列３の上段７と下段８に示す点の構成を縦方向に３つ
の点、横方向に２つの点の合計６個にした場合、数字対
比表１１、英字対比表１２の内容も、それぞれの下部に
空白スペースを設けて同意となす、あるいは点の配列と
意味する文字との対比内容を日本の点字に合わせるよう
に変更することも同様に実現可能である。要するに、本
発明の第１の記号列は、入力手段で一括して読みとれる
所定の範囲内に記載された記号列によって構成されてい
れば、用いられる記号の種類、配列の数などといった具
体的な内容によって限定されるものではない。

【００６５】また、本発明は、上述した本発明のインタ
ーネットアクセスシステム、第１装置、第２装置および
第３装置の全部又は一部の手段（又は、装置、素子、回
路、部等）の機能をコンピュータにより実行させるため
のプログラムであって、コンピュータと協働して動作す
るプログラムである。

【００６６】また、本発明は、上述した本発明のインタ
ーネットアクセス方法の全部又は一部のステップ（又
は、工程、動作、作用等）の動作をコンピュータにより
実行させるためのプログラムであって、コンピュータと
協働して動作するプログラムである。

【００６７】また、本発明は、上述した本発明のインタ
ーネットアクセスシステム、第１装置、第２装置および
第３装置の全部または一部の手段の全部または一部の機
能をコンピュータにより実行させるためのプログラムを
担持した媒体であり、コンピュータにより読み取り可能
且つ、読み取られた前記プログラムが前記コンピュータ
と協動して前記動作を実行する媒体である。

【００６８】また、本発明は、上述した本発明のインタ
ーネットアクセス方法の全部または一部のステップの全
部または一部の動作をコンピュータにより実行させるた
めのプログラムを担持した媒体であり、コンピュータに
より読み取り可能且つ、読み取られた前記プログラムが
前記コンピュータと協動して前記機能を実行する媒体で
ある。

【００６９】なお、本発明の一部の手段（又は、装置、
素子、回路、部等）、本発明の一部のステップ（又は、
工程、動作、作用等）とは、それらの複数の手段又はス
テップの内の、幾つかの手段又はステップを意味し、あ
るいは、一つの手段又はステップの内の、一部の機能又
は一部の動作を意味するものである。

【００７０】また、本発明の一部の装置（又は、素子、
回路、部等）とは、それらの複数の装置の内の、幾つか
の装置を意味し、あるいは、一つの装置の内の、一部の
手段（又は、素子、回路、部等）を意味し、あるいは、
一つの手段の内の、一部の機能を意味するものである。

【００７１】また、本発明のプログラムを記録した、コ
ンピュータに読みとり可能な記録媒体も本発明に含まれ
る。

【００７２】また、本発明のプログラムの一利用形態
は、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録
され、コンピュータと協働して動作する態様であっても
良い。

【００７３】また、本発明のプログラムの一利用形態
は、伝送媒体中を伝送し、コンピュータにより読みとら
れ、コンピュータと協働して動作する態様であっても良
い。

【００７４】また、記録媒体としては、ＲＯＭ等が含ま
れ、伝送媒体としては、インターネット、光ファイバ等
の伝送機構、光・電波・音波等が含まれる。

【００７５】また、上述した本発明のコンピュータは、
ＣＰＵ等の純然たるハードウェアに限らず、ファームウ
ェアや、ＯＳ、更に周辺機器を含むものであっても良
い。

【００７６】なお、以上説明した様に、本発明の構成
は、ソフトウェア的に実現しても良いし、ハードウェア
的に実現しても良い。

【００７７】

【発明の効果】以上のように本発明によれば、容易かつ
単純にインターネットへのアクセスが可能になるという
効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施の形態によるインターネットアク
セスシステムの構成図である。

【図２】本発明の実施の形態による表示記号列を示す模
式図である。

【図３】本発明の実施の形態による表示記号列と数字、
英字、コロン、先頭記号、末尾記号との対比表である。

【図４】本発明の実施の形態による読み取り装置の構成
図である。

【図５】本発明の実施の形態によるＵＲＬ変換テーブル
の構成図である。

【図６】本発明の実施の形態によるインターネットアク
セスシステムのアクセス手順を示すタイムチャートを示
す図である。

【図７】従来のインターネットへのアクセス方法を説明
するための図である。

【符号の説明】

１読み取り装置２携帯電話３表示記号列４プロバイダ５ＵＲＬ変換サーバ５ａＵＲＬ検索手段５ｂＵＲＬアクセス手段６ＵＲＬ変換テーブル７数字表示部８文字・記号表示部９数字表示１文字単位１０英字表示１文字単位１１数字対比表１２英字対比表１３先頭記号１４末尾記号１５読み取り部１６読み取りセンサ１７接続部１８点表示１９変換済データ２０ＵＲＬデータ２１データ読込み２２データ伝送２３サーバ接続２４接続応答２５データ送信２６データ照合２７データ検索２８結果応答２９指定ＵＲＬ接続３０結果データ伝送３１雑誌３２広告スペース３３広告主ＵＲＬ

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】一定の範囲に記載された第１の記号列を
一括して読み取り入力する入力手段を有する第１装置
と、前記第１の記号列とインターネットのＵＲＬ（Ｕｎｉｆ
ｏｒｍＲｅｓｏｕｒｃｅＬｏｃａｔｏｒ）またはＩ
Ｐ（ＩｎｔｅｒｎｅｔＰｒｏｔｏｃｏｌ）アドレスと
が直接的または間接的に対応づけられたアドレス対応付
けテーブルと、前記第１装置より前記第１の記号列を直
接的または間接的に取得し、これを前記アドレス対応付
けテーブルを用いてＵＲＬまたはＩＰアドレスに変換す
るアドレス変換手段と、前記ＵＲＬまたはＩＰアドレス
に該当するインターネットサイトへアクセスするアクセ
ス手段とを有する第２装置とを備えたインターネットア
クセスシステム。
【請求項２】前記第１の記号列を、予め定められたル
ールに従って、第２の記号列に変換する変換手段をさら
に備え、前記アドレス対応テーブルは、前記第２の記号列と前記
ＵＲＬまたはＩＰアドレスとを対応付けている請求項１
に記載のインターネットアクセスシステム。
【請求項３】前記第１装置より前記第１の記号列を取
得する第３装置をさらに備え、前記第３装置は、前記第１装置より取得した前記第１の
記号列を、前記第２装置へ転送する請求項１または２に
記載のインターネットアクセスシステム。
【請求項４】一定の範囲に記載された第１の記号列を
一括して読み取り入力する入力手段を備えた第１装置で
あって、前記読み取られた第１の記号列は、前記第１の記号列とインターネットのＵＲＬ（Ｕｎｉｆ
ｏｒｍＲｅｓｏｕｒｃｅＬｏｃａｔｏｒ）またはＩ
Ｐ（ＩｎｔｅｒｎｅｔＰｒｏｔｏｃｏｌ）アドレスと
が直接的または間接的に対応づけられたアドレス対応付
けテーブルと、前記第１装置より前記第１の記号列を直
接的または間接的に取得し、これを前記アドレス対応付
けテーブルを用いてＵＲＬまたはＩＰアドレスに変換す
るアドレス変換手段と、前記ＵＲＬまたはＩＰアドレス
に該当するインターネットサイトへアクセスするアクセ
ス手段とを有する第２装置によってインターネットサイ
トへのアクセスに用いられる第１装置。
【請求項５】前記第１の記号列を、予め定められたル
ールに従って、第２の記号列に変換する変換手段をさら
に備え、前記アドレス対応テーブルは、前記第２の記号列と前記
ＵＲＬまたはＩＰアドレスとを対応付けている請求項４
に記載の第１装置。
【請求項６】一定の範囲に記載された第１の記号列を
一括して読み取り入力する入力手段を有する第１装置よ
り、前記第１の記号列を直接的または間接的に取得する
第２装置であって、前記第１の記号列とインターネットのＵＲＬ（Ｕｎｉｆ
ｏｒｍＲｅｓｏｕｒｃｅＬｏｃａｔｏｒ）またはＩ
Ｐ（ＩｎｔｅｒｎｅｔＰｒｏｔｏｃｏｌ）アドレスと
が直接的または間接的に対応づけられたアドレス対応付
けテーブルと、前記第１装置より前記第１の記号列を直接的または間接
的に取得し、これを前記アドレス対応付けテーブルを用
いてＵＲＬまたはＩＰアドレスに変換するアドレス変換
手段と、前記ＵＲＬまたはＩＰアドレスに該当するインターネッ
トサイトへアクセスするアクセス手段とを備えた第２装
置。
【請求項７】前記第１の記号列を、予め定められたル
ールに従って、第２の記号列に変換する変換手段をさら
に備え、前記アドレス対応テーブルは、前記第２の記号列と前記
ＵＲＬまたはＩＰアドレスとを対応付けている請求項６
に記載の第２装置。
【請求項８】一定の範囲に記載された第１の記号列を
一括して読み取り入力する入力手段を有する第１装置よ
り前記第１の記号列を取得する第３装置であって、前記第１の記号列とインターネットのＵＲＬ（Ｕｎｉｆ
ｏｒｍＲｅｓｏｕｒｃｅＬｏｃａｔｏｒ）またはＩ
Ｐ（ＩｎｔｅｒｎｅｔＰｒｏｔｏｃｏｌ）アドレスと
が直接的または間接的に対応づけられたアドレス対応付
けテーブルと、前記第１装置より前記第１の記号列を直
接的または間接的に取得し、これを前記アドレス対応付
けテーブルを用いてＵＲＬまたはＩＰアドレスに変換す
るアドレス変換手段と、前記ＵＲＬまたはＩＰアドレス
に該当するインターネットサイトへアクセスするアクセ
ス手段とを有する第２装置へ、取得した前記第１の記号
列を転送する第３装置。
【請求項９】前記第１の記号列を、予め定められたル
ールに従って、第２の記号列に変換する変換手段をさら
に備え、前記アドレス対応テーブルは、前記第２の記号列と前記
ＵＲＬまたはＩＰアドレスとを対応付けている請求項８
に記載の第３装置。
【請求項１０】一定の範囲に記載された第１の記号列
を一括して読み取り入力する工程と、前記第１の記号列とインターネットのＵＲＬ（Ｕｎｉｆ
ｏｒｍＲｅｓｏｕｒｃｅＬｏｃａｔｏｒ）またはＩ
Ｐ（ＩｎｔｅｒｎｅｔＰｒｏｔｏｃｏｌ）アドレスと
が直接的または間接的に対応づけられたアドレス対応付
けテーブルを用い、前記第１装置より前記第１の記号列
を直接的または間接的に取得し、これを前記アドレス対
応付けテーブルを用いてＵＲＬまたはＩＰアドレスに変
換する工程と、前記ＵＲＬまたはＩＰアドレスに該当するインターネッ
トサイトへアクセスする工程とを備えたインターネット
アクセス方法。
【請求項１１】請求項１に記載のインターネットアク
セスシステムの、前記第１装置における一定の範囲に記
載された第１の記号列を一括して読み取り入力する入力
手段と、前記第２装置における前記第１の記号列とイン
ターネットのＵＲＬ（ＵｎｉｆｏｒｍＲｅｓｏｕｒｃ
ｅＬｏｃａｔｏｒ）またはＩＰ（Ｉｎｔｅｒｎｅｔ
Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）アドレスとが直接的または間接的に
対応づけられたアドレス対応付けテーブルと、前記第１
装置より前記第１の記号列を直接的または間接的に取得
し、これを前記アドレス対応付けテーブルを用いてＵＲ
ＬまたはＩＰアドレスに変換するアドレス変換手段と、
前記ＵＲＬまたはＩＰアドレスに該当するインターネッ
トサイトへアクセスするアクセス手段との全部または一
部としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
【請求項１２】請求項４に記載の第１装置の、一定の
範囲に記載された第１の記号列を一括して読み取り入力
する入力手段の全部または一部としてコンピュータを機
能させるためのプログラム。
【請求項１３】請求項６に記載の第２装置の、前記第
１の記号列とインターネットのＵＲＬ（Ｕｎｉｆｏｒｍ
ＲｅｓｏｕｒｃｅＬｏｃａｔｏｒ）またはＩＰ（Ｉ
ｎｔｅｒｎｅｔＰｒｏｔｏｃｏｌ）アドレスとが直接
的または間接的に対応づけられたアドレス対応付けテー
ブルと、前記第１装置より前記第１の記号列を直接的ま
たは間接的に取得し、これを前記アドレス対応付けテー
ブルを用いてＵＲＬまたはＩＰアドレスに変換するアド
レス変換手段と、前記ＵＲＬまたはＩＰアドレスに該当
するインターネットサイトへアクセスするアクセス手段
との全部または一部としてコンピュータを機能させるた
めのプログラム。
【請求項１４】請求項８に記載の、一定の範囲に記載
された第１の記号列を一括して読み取り入力する入力手
段を有する第１装置より前記第１の記号列を取得する第
３装置の全部または一部としてコンピュータを機能させ
るためのプログラム。
【請求項１５】請求項１０に記載のインターネットア
クセス方法の、一定の範囲に記載された第１の記号列を
一括して読み取り入力する工程と、前記第１の記号列と
インターネットのＵＲＬ（ＵｎｉｆｏｒｍＲｅｓｏｕ
ｒｃｅＬｏｃａｔｏｒ）またはＩＰ（Ｉｎｔｅｒｎｅ
ｔＰｒｏｔｏｃｏｌ）アドレスとが直接的または間接
的に対応づけられたアドレス対応付けテーブルを用い、
前記第１装置より前記第１の記号列を直接的または間接
的に取得し、これを前記アドレス対応付けテーブルを用
いてＵＲＬまたはＩＰアドレスに変換する工程と、前記
ＵＲＬまたはＩＰアドレスに該当するインターネットサ
イトへアクセスする工程との全部または一部をコンピュ
ータに実行させるためのプログラム。
【請求項１６】請求項１に記載のインターネットアク
セスシステムの、前記第１装置における一定の範囲に記
載された第１の記号列を一括して読み取り入力する入力
手段と、前記第２装置における前記第１の記号列とイン
ターネットのＵＲＬ（ＵｎｉｆｏｒｍＲｅｓｏｕｒｃ
ｅＬｏｃａｔｏｒ）またはＩＰ（Ｉｎｔｅｒｎｅｔ
Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）アドレスとが直接的または間接的に
対応づけられたアドレス対応付けテーブルと、前記第１
装置より前記第１の記号列を直接的または間接的に取得
し、これを前記アドレス対応付けテーブルを用いてＵＲ
ＬまたはＩＰアドレスに変換するアドレス変換手段と、
前記ＵＲＬまたはＩＰアドレスに該当するインターネッ
トサイトへアクセスするアクセス手段との全部または一
部としてコンピュータを機能させるためのプログラムを
担持した媒体であって、コンピュータにより処理可能な
ことを特徴とする媒体。
【請求項１７】請求項４に記載の第１装置の、一定の
範囲に記載された第１の記号列を一括して読み取り入力
する入力手段の全部または一部としてコンピュータを機
能させるためのプログラムを担持した媒体であって、コ
ンピュータにより処理可能なことを特徴とする媒体。
【請求項１８】請求項６に記載の第２装置の、前記第
１の記号列とインターネットのＵＲＬ（Ｕｎｉｆｏｒｍ
ＲｅｓｏｕｒｃｅＬｏｃａｔｏｒ）またはＩＰ（Ｉ
ｎｔｅｒｎｅｔＰｒｏｔｏｃｏｌ）アドレスとが直接
的または間接的に対応づけられたアドレス対応付けテー
ブルと、前記第１装置より前記第１の記号列を直接的ま
たは間接的に取得し、これを前記アドレス対応付けテー
ブルを用いてＵＲＬまたはＩＰアドレスに変換するアド
レス変換手段と、前記ＵＲＬまたはＩＰアドレスに該当
するインターネットサイトへアクセスするアクセス手段
との全部または一部としてコンピュータを機能させるた
めのプログラムを担持した媒体であって、コンピュータ
により処理可能なことを特徴とする媒体。
【請求項１９】請求項８に記載の、一定の範囲に記載
された第１の記号列を一括して読み取り入力する入力手
段を有する第１装置より前記第１の記号列を取得する第
３装置の全部または一部としてコンピュータを機能させ
るためのプログラムを担持した媒体であって、コンピュ
ータにより処理可能なことを特徴とする媒体。
【請求項２０】請求項１０に記載のインターネットア
クセス方法の、一定の範囲に記載された第１の記号列を
一括して読み取り入力する工程と、前記第１の記号列と
インターネットのＵＲＬ（ＵｎｉｆｏｒｍＲｅｓｏｕ
ｒｃｅＬｏｃａｔｏｒ）またはＩＰ（Ｉｎｔｅｒｎｅ
ｔＰｒｏｔｏｃｏｌ）アドレスとが直接的または間接
的に対応づけられたアドレス対応付けテーブルを用い、
前記第１装置より前記第１の記号列を直接的または間接
的に取得し、これを前記アドレス対応付けテーブルを用
いてＵＲＬまたはＩＰアドレスに変換する工程と、前記
ＵＲＬまたはＩＰアドレスに該当するインターネットサ
イトへアクセスする工程との全部または一部をコンピュ
ータに実行させるためのプログラムを担持した媒体であ
って、コンピュータにより処理可能なことを特徴とする
媒体。