JP2003256775A - 情報伝達システム、特殊絵文字生成装置、特殊絵文字認識装置及び特殊絵文字生成方法 - Google Patents

情報伝達システム、特殊絵文字生成装置、特殊絵文字認識装置及び特殊絵文字生成方法

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JP2003256775A
JP2003256775A JP2002054548A JP2002054548A JP2003256775A JP 2003256775 A JP2003256775 A JP 2003256775A JP 2002054548 A JP2002054548 A JP 2002054548A JP 2002054548 A JP2002054548 A JP 2002054548A JP 2003256775 A JP2003256775 A JP 2003256775A
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pictogram
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JP2002054548A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Naruse
哲也 成瀬
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Ericsson Mobile Communications Japan Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来と比して一段と効率的且つ確実に文字によ
って記された情報を伝達し得るようにする。 【解決手段】情報伝達システム1において、情報提供サ
ーバ2が生成した特殊絵文字においては必ずベースブロ
ック画像パターンが含まれていることにより、カメラ付
ノートパソコン4は特殊絵文字を容易に特定し得、また
当該特定した特殊絵文字におけるデータブロック画像パ
ターンはASCIIコードを表していることにより、当該デ
ータブロック画像パターンを解析するだけで特殊絵文字
に対応するASCIIコードを正確に認識することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報伝達システム、
特殊絵文字生成装置、特殊絵文字認識装置及び特殊絵文
字生成方法に関し、例えば文字によって記された情報を
伝達する場合に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータにおいて
は、広く市販されている文字認識プログラムをインスト
ールすることにより、一般的な文字認識機能を有するよ
うになされている。
【0003】この一般的な文字認識機能を有するパーソ
ナルコンピュータにおいては、当該パーソナルコンピュ
ータに接続されたイメージスキャナを介して、例えば図
28に示すような複数の文字等によって様々な情報が記
載されている紙面が画像として入力されると、当該入力
された画像に対してレイアウト解析処理を行うことによ
り、図29に示すように複数の文字が1行として存在す
る領域をそれぞれ文字記載領域AR3及び文字記載領域
AR4として認識する。
【0004】次にかかるパーソナルコンピュータは文字
特定処理として、図30に示すように例えば文字記載領
域AR3の左端から右端に向って交点数検知ライン40
を移動させつつ当該交点数検知ライン40と各文字の画
線との交点数を検出し、当該検出結果の値が「0」であ
る部分を1文字の区切りであると判断することにより、
文字記載領域AR3に存在する各文字を特定する。
【0005】そしてかかるパーソナルコンピュータはパ
ターンマッチング処理として、上述の文字特定処理を行
うことによって特定した例えば文字記載領域AR3の左
端に存在する文字の形状と、標準パターンとしてパーソ
ナルコンピュータに予め登録されている複数の文字の形
状とを比較することによって、文字記載領域AR3にお
ける左端の文字と同一の形状でなる標準パターンの文字
を検索することにより、当該文字記載領域AR3の左端
に存在する文字がアルファベット「w」であることを認
識する。
【0006】かくしてユーザは、かかるパーソナルコン
ピュータのキーボードに対して文字入力操作を行うこと
なく、紙面上に記載されている様々な情報を当該パーソ
ナルコンピュータに対して入力することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる構成の
パーソナルコンピュータにおいて、イメージスキャナを
介し例えば複数の文字によって様々な情報が記載されて
いる紙面が画像として入力された後、当該入力された画
像における各文字を特定するために実行するレイアウト
解析処理及び文字特定処理については、多くの時間を要
する複雑な処理であることにより、当該画像における各
文字を容易に特定し得ないという問題があった。
【0008】またこのパーソナルコンピュータにおいて
は、かかる紙面の画像における複数の文字に例えばアル
ファベットの「O」及び数字の「0」等のように形状が
他と近似している文字や、画数が多く複雑な構成でなる
文字等が存在すると、パターンマッチング処理において
適切な標準パターンの文字を検索することが困難とな
り、文字を正確に認識し得ない場合があった。
【0009】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、従来と比して一段と効率的且つ確実に文字によって
記された情報を伝達し得る情報伝達システム、特殊絵文
字生成装置、特殊絵文字認識装置及び特殊絵文字生成方
法を提案しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに本発明においては、特殊絵文字生成装置と特殊絵文
字認識装置とによって構成される情報伝達システムにお
いて、特殊絵文字生成装置は、文字に対応した所定形式
でなる文字コードの各桁の情報に基づいて当該文字コー
ドを表現するための文字コード画像パターンを生成する
と共に、1文字であることを特定するための基本画像パ
ターンを生成して、文字コード画像パターンと基本画像
パターンとを組み合わせることによりかかる文字コード
に対応する特殊絵文字を生成し、特殊絵文字認識装置
は、特殊絵文字を含む画像を取り込み、基本画像パター
ンに基づいて当該画像における特殊絵文字を1文字ずつ
特定した後、特定した特殊絵文字の文字コード画像パタ
ーンに基づいて当該特殊絵文字に対応する文字コードを
認識するようにする。
【0011】特殊絵文字生成装置によって生成された特
殊絵文字においては必ず基本画像パターンが含まれてい
ることにより、特殊絵文字認識装置は容易にかかる特殊
絵文字を特定し得、また特定した特殊絵文字における文
字コード画像パターンは文字コードを表していることに
より、当該特殊絵文字に対応する文字コードを正確に認
識することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0013】(1)情報伝達システムの全体構成 図1において、1は全体として本発明の情報伝達システ
ムを示し、情報提供サーバ2はLAN(Local Area Netw
ork)等の所定の伝送路を介して、各種広告を表示するた
めのLCD(Liquid Crystal Display)又はLED(Light
Emitting Diode)等からなる大型ディスプレイ3に接続
されている。
【0014】情報提供サーバ2は、操作部における複数
種類の操作キーのうち例えばアルファベット「w」を入
力するための操作キーが押下操作されたことを認識する
と、これに応じてアルファベット「w」を表す文字を表
示部に表示するようになされており、また所定の表示出
力操作が行われたことを認識すると、かかるアルファベ
ット「w」を表す文字を大型ディスプレイ3にも表示す
るようになされている。
【0015】そしてカメラ付ノート型パーソナルコンピ
ュータ(以下、これをカメラ付ノートパソコンと呼ぶ)
4は、CCD(Charge Coupled Device)カメラ5のフ
ォーカスが大型ディスプレイ3の表示画面に当てられた
状態で所定の撮影操作が行われたことを認識すると、当
該CCDカメラ5を介して大型ディスプレイ3の表示画
面を静止画像として撮影し得るようになされている。
【0016】またカメラ付ノートパソコン4はインター
ネット6に接続されており、Webページを閲覧するた
めの操作が行われたことを認識すると、インターネット
6に接続されている図示しないWWW(World Wide Web)
サーバにアクセスすることによってかかるWebページ
を取得した後これを表示部に表示するようになされてい
る。
【0017】(2)情報提供サーバの構成 (2−1)情報提供サーバの回路構成 次に、情報提供サーバ2の回路構成について図2を用い
て説明する。
【0018】情報提供サーバ2においては、当該情報提
供サーバ2全体を統括的に制御するCPU(Central Pr
ocessing Unit)10にバス11を介して、ワークエリ
アとしてのRAM(Random Access Memory)12、ハー
ドディスクドライブ13、アルファベットや各種記号等
を入力するための複数種類の操作キーからなる操作部1
4及び液晶ディスプレイ等でなる表示部15が接続され
て構成されている。
【0019】ハードディスクドライブ13には、基本プ
ログラム、文章を作成するためのワードプロセッサプロ
グラム及び特殊絵文字生成プログラム等が格納されてい
る。
【0020】従ってCPU10は、ハードディスクドラ
イブ13に格納された各種プログラムを適宜読出し、こ
れをRAM12に展開して実行することにより、情報提
供サーバ2の各回路部を制御して各種処理を実行するよ
うになされている。
【0021】またハードディスクドライブ13には、図
示しない文字画像格納領域が設けられており、当該文字
画像格納領域には「明朝体」、「ゴシック体」、「Cent
ury」及び「Arial」といった書体(以下、これをフォン
トと呼ぶ)の種別毎に分類され、当該分類されたフォン
トの種別毎に複数のASCII(American national Standard
Code for Information Interchange)コードのそれぞれ
と対応付けられた複数種類の文字が画像データとして予
め格納されている。
【0022】ここでASCIIコードとは、アルファベット
やキャリッジリターン(Carriage Return)等の各種文字
のそれぞれに割り当てられた7ビットの数値であり、I
SO(International Organization for Standardizatio
n)646として規定されている。
【0023】例えば情報提供サーバ2のCPU10は、
文章の作成を開始するための所定の操作が行われたこと
を認識すると、ワードプロセッサプログラムに従って図
3に示すような文章作成画面100を表示部15に表示
する。
【0024】この文章作成画面100では、メニュー表
示領域101に、各種機能を選択実行するための複数の
メニューが表示されていると共に、ユーザ任意の文章を
作成するための文章作成領域102に、文字を表示する
位置を示すためのカーソル103が表示されており、例
として当該文章作成領域102に対してはフォント「Ce
ntury」の文字のみを表示する初期設定が予め行われて
いる。
【0025】次に情報提供サーバ2のCPU10は、操
作部14における複数種類の操作キーのうち例えばアル
ファベット「w」を入力するための操作キーが押下操作
されたことを認識すると、ハードディスクドライブ13
に格納されている操作キー定義情報を検索することによ
り、当該押下操作された操作キーに対応付けられている
ASCIIコード「x1110111」を認識する。
【0026】ここで操作キー定義情報とは、操作部14
における操作キーの種類と複数のASCIIコードとがそれ
ぞれ対応付けられて記されている情報であり、予めハー
ドディスクドライブ13に格納されている。
【0027】そして情報提供サーバ2のCPU10は、
ハードディスクドライブ13の文字画像格納領域に画像
データとして格納されているフォント「Century」に分
類された複数種類の文字の中からASCIIコード「x111011
1」に対応づけられている文字を読み出すことにより、
図4に示すように当該読み出したフォント「Century」
の文字、すなわちアルファベット「w」を表すフォント
「Century」の文字を文章作成領域102上に表示する
ようになされている。
【0028】(2−2)特殊絵文字生成処理 また情報提供サーバ2のCPU10は、本発明による特
殊絵文字を生成するための操作が行われたことを認識す
ると、特殊絵文字生成プログラムに従って特殊絵文字生
成処理を実行する。すなわち情報提供サーバ2のCPU
10は、図5に示す特殊絵文字生成処理手順RT1の開
始ステップから入って、次のステップSP1へ移る。
【0029】ステップSP1において情報提供サーバ2
のCPU10は、図6に示すような特殊絵文字フォーマ
ットを生成し、次のステップSP2へ移る。
【0030】ここで特殊絵文字フォーマットは、1文字
を表現するための所定の大きさでなる文字表現領域AR
1が横4行縦3列に分割されることにより合計12個の
正四角形でなるブロックで構成され、当該文字表現領域
AR1における横1行縦1列目のブロックはベースブロ
ックB1、横2行縦3列目のブロックはベースブロック
B2、横4行縦1〜3列目のブロックはそれぞれベース
ブロックB3〜B5として定義され、これらベースブロ
ックB1〜B5に対しては予め黒色(図中の網掛部分)
の画像が割り当てられている。
【0031】このように特殊絵文字フォーマットにおい
ては、ベースブロックB1〜B5のそれぞれが文字表現
領域AR1の縁に沿って配置されていることにより、当
該ベースブロックB1〜B5によって文字表現領域AR
1を容易に特定させ得るようになされている。
【0032】また文字表現領域AR1において、横1行
縦2及び3列目のブロックはそれぞれデータブロックD
B1及びデータブロックDB2、横2行縦1及び2列目
のブロックはそれぞれデータブロックDB3及びデータ
ブロックDB4、横3行縦1〜3列目のブロックはそれ
ぞれデータブロックDB5〜DB7として定義されてい
る。
【0033】なお、図6や後述する図7及び図27にお
いては、説明の便宜上、破線を使用してベースブロック
B1〜B5及びデータブロックDB1〜DB7の領域を
明示しているが、実際にはこれら破線は存在しない。
【0034】ステップSP2において情報提供サーバ2
のCPU10は、ハードディスクドライブ13に格納さ
れているASCIIコード情報を参照することにより、例え
ばASCIIコード「x1110111」(すなわち、アルファベッ
ト「w」に対応する)を認識し、次のステップSP3へ
移る。
【0035】ここでASCIIコード情報とは、ISO64
6によって規定されている全てのASCIIコードが記され
ている情報であり、ハードディスクドライブ13に予め
格納されている。
【0036】ステップSP3において情報提供サーバ2
のCPU10は、上述のステップSP2において認識し
たASCIIコード「x1110111」に基づいて、当該ASCIIコー
ド「x1110111」に対応する特殊絵文字を生成し、次のス
テップSP4へ移る。
【0037】すなわち情報提供サーバ2のCPU10
は、図7に示すようにASCIIコード「x1110111」の上位
から数えて1桁目が「1」であるため、当該1桁目に対
応するデータブロックDB1に対して黒色の画像を割り
当てると共に、同様に4桁目を除く2桁目、3桁目、5
桁目、6桁目及び7桁目も「1」であるため、これらに
対応するデータブロックDB2、データブロックDB
3、データブロックDB5、データブロックDB6及び
データブロックDB7に対しても黒色の画像を当ては
め、また4桁目が「0」であるため、当該4桁目に対応
するデータブロックDB4に対して白色の画像を割り当
てるようになされている。
【0038】このように特殊絵文字は、予め黒色の画像
が当てはめられたベースブロックB1〜B5による画像
パターン(以下、これをベースブロック画像パターンと
呼ぶ)と、ASCIIコードにおける各桁の数値に基づいて
黒色又は白色の画像がそれぞれ当てはめられたデータブ
ロックDB1〜DB7による画像パターン(以下、これ
をデータブロック画像パターン)とを組み合わせること
により生成されるようになされている。
【0039】ステップSP4において情報提供サーバ2
のCPU10は、上述のステップSP3において生成し
た特殊絵文字をASCIIコード「x1110111」と対応付けて
ハードディスクドライブ13の文字画像格納領域に対し
フォントの種別をフォント「特殊絵文字」として格納
し、次のステップSP5へ移る。
【0040】ステップSP5において情報提供サーバ2
のCPU10は、ハードディスクドライブ13にASCII
コード情報として記されている全てのASCIIコードに対
応した特殊絵文字を生成したか否かを判断し、ここで否
定結果が得られると、このことは未だISO646とし
て規定されている全てのASCIIコードに対応した特殊絵
文字を生成していないことを表しており、このとき上述
のステップSP1へ戻る。
【0041】これに対してステップSP5において肯定
結果が得られると、このことはISO646として規定
されている全てのASCIIコードに対応した特殊絵文字を
生成したことを表しており、このとき情報提供サーバ2
のCPU10は次のステップSP6へ移って特殊絵文字
生成処理手順RT1を終了する。
【0042】(2−3)文章作成処理 次に、例えば広告等に記載するURL(Uniform Resourc
e Locator)等の文章を作成する場合を一例として、特殊
絵文字を利用した文章作成処理について説明を行う。
【0043】情報提供サーバ2のCPU10は、文章を
作成するための操作が行われたことを認識すると、ワー
ドプロセッサプログラムに従って文章作成処理を実行す
る。すなわち情報提供サーバ2のCPU10は、図8に
示す文章作成処理手順RT2の開始ステップから入って
ステップSP21へ移る。
【0044】ステップSP21において情報提供サーバ
2のCPU10は、文章作成画面100(図3)を表示
部15に表示し、次のステップSP22へ移る。
【0045】ステップSP22において情報提供サーバ
2のCPU10は、操作部14における複数種類の操作
キーのうち例えばアルファベット「www.seny.com」を入
力するための複数の操作キーが順次押下操作されたこと
を認識すると、図9に示すようにアルファベット「www.
seny.com」を表すフォント「Century」でなる複数の文
字を文章作成領域102上に表示して、次のステップS
P23へ移る。
【0046】ステップSP23において情報提供サーバ
2のCPU10は、操作部14を介しユーザによって所
定の選択範囲指定操作が行われたことを認識すると、例
えば図10に示すようにアルファベット「www.seny.co
m」を表すフォント「Century」でなる複数の文字に対し
て網掛処理を施すと共に、当該フォント「Century」で
なる複数の文字のそれぞれに対応付けられた複数のASCI
Iコード(図11(A))を認識し、次のステップSP
24へ移る。
【0047】ステップSP24において情報提供サーバ
2のCPU10は、操作部14を介してメニュー表示領
域101におけるメニュー「フォント設定」が選択され
たことを認識すると、図12に示すようにフォント選択
ボックス104を表示し、また当該フォント選択ボック
ス104にリスト表示されている複数のフォント名称か
らフォント「特殊絵文字」が選択されたことを認識する
と、上述のステップSP23において認識した複数のAS
CIIコード(図11(A))に対応する複数の特殊絵文
字(図11(B))をハードディスクドライブ13の文
字画像格納領域から読み出す。
【0048】これにより情報提供サーバ2のCPU10
は、図13に示すようにこれまで文章作成領域102上
に表示していたフォント「Century」でなる複数の文字
とかかる複数の特殊絵文字とを置換して表示し、次のス
テップSP25へ移って文章作成処理手順RT2を終了
する。
【0049】この後情報提供サーバ2のCPU10は、
例えば上述の文章作成処理を実行することにより得られ
たアルファベット「www.seny.com」を表す複数の特殊絵
文字及びフォント「Century」でなる複数の文字と、外
部から入力された広告素材等とを用いて編集処理を行っ
た後、得られた広告画像を大型ディスプレイ3に対して
表示するための表示出力操作が行われたことを認識する
と、図14に示すような広告画面110を当該大型ディ
スプレイ3の表示画面に表示する。
【0050】このとき情報提供サーバ2のCPU10
は、広告画面110においてユーザが瞬時に判読するこ
とが可能なアルファベット「www.seny.com」を表すフォ
ント「Century」でなる複数の文字と、これらに対応す
る複数の特殊絵文字とを上下に並べて表示したことによ
り、当該複数の特殊絵文字のそれぞれが何を表す文字で
あるかをユーザに対して容易に把握させ得るようになさ
れている。
【0051】(3)カメラ付ノート型パーソナルコンピ
ュータの構成 (3−1)カメラ付パーソナルコンピュータの回路構成 次に、カメラ付ノートパソコン4の回路構成について図
15を用いて説明する。
【0052】カメラ付ノートパソコン4においては、当
該カメラ付ノートパソコン4全体を統括的に制御するC
PU20にバス21を介して、ワークエリアとしてのR
AM22、ハードディスクドライブ23、ビデオコント
ローラ24、複数種類の操作キーからなる操作部25及
びネットワークインターフェース26が接続されて構成
されている。
【0053】ハードディスクドライブ23には、基本プ
ログラム、Webブラウザプログラム、電子メール作成
機能や電子メール送受信機能等を提供するための電子メ
ールプログラム、ユーザ任意の被写体を静止画像として
撮影するための撮影プログラム及び特殊絵文字認識プロ
グラム等が格納されている。
【0054】従ってカメラ付ノートパソコン4のCPU
20は、ハードディスクドライブ23に格納された各種
プログラムを適宜読出し、これをRAM22に展開する
ことにより、カメラ付ノートパソコン4の各回路部を制
御して各種処理を実行するようになされている。
【0055】例えばカメラ付ノートパソコン4のCPU
20は、操作部25を介して所定のWebブラウザ起動
操作が行われたことを認識すると、Webブラウザプロ
グラムに従ってWebブラウザ画面(図示せず)を表示
部27に表示するようになされており、また当該Web
ブラウザ画面上のURL入力領域に対してユーザ任意の
URLが入力されたことを認識すると、入力されたUR
Lに基づいてインターネット6に接続されているWWW
サーバ(図示せず)にアクセスすることにより当該WW
Wサーバが保持するWebページを取得し、これをWe
bブラウザ画面上のWebページ表示領域に表示するよ
うになされている。
【0056】またカメラ付ノートパソコン4のCPU2
0は、ユーザ任意の被写体に対してCCDカメラ5のフ
ォーカスが当てられた状態で所定の撮影操作が行われた
ことを認識すると、撮影プログラムに従ってCCDカメ
ラ5を制御することにより、当該CCDカメラ5を介し
てかかる被写体を静止画像として撮影し、得られた画像
データをビデオコントローラ24内部の図示しないフレ
ームメモリに一旦格納する。
【0057】そしてカメラ付ノートパソコン4のCPU
20は、フレームメモリに一旦格納されたかかる画像デ
ータに対しJPEG方式に従って圧縮処理を行い、得られた
JPEG画像データをフレームメモリに再度格納した後、当
該JPEG画像データ(以下、これを単に画像データと呼
ぶ)をハードディスクドライブ23に対して転送するよ
うになされている。
【0058】加えてハードディスクドライブ23には、
図示しない文字画像格納領域が設けられており、当該文
字画像格納領域には、「明朝体」、「ゴシック体」、
「Century」及び「Arial」といった書体(以下、これを
フォントと呼ぶ)の種別毎に分類され、当該分類された
フォントの種別毎に複数のASCIIコードのそれぞれと対
応付けられた複数種類の文字が画像データとして予め格
納されている。
【0059】(3−2)特殊絵文字認識処理 実際上、カメラ付ノートパソコン4は、大型ディスプレ
イ3にCCDカメラ5のフォーカスが当てられている状
態で、例えば当該大型ディスプレイ3に表示中の広告画
面110(図14)に記されているURLを認識するた
めの操作(以下、これを文字認識操作と呼ぶ)が行われ
ると、特殊絵文字認識プログラムに従って特殊絵文字認
識処理を開始する。すなわちカメラ付ノートパソコン4
のCPU20は、図16に示す特殊絵文字認識処理手順
RT3の開始ステップから入って、次のステップSP3
1へ移る。
【0060】ステップSP31においてカメラ付ノート
パソコン4のCPU20は、撮影プログラムに従って撮
影処理を実行することにより、CCDカメラ5を介して
大型ディスプレイ3に表示中の広告画面110(図1
4)を撮影し、得られた画像データを画像データD1と
してハードディスクドライブ23に格納し、次のステッ
プSP32へ移る。
【0061】ステップSP32においてカメラ付ノート
パソコン4のCPU20は、ハードディスクドライブ2
3に格納した画像データD1に基づく画像(すなわち、
広告画面110の画像)を左端から右端に向って順次解
析することにより、図6に示すような黒色でなるベース
ブロック画像パターンと合致する部分が存在するか否か
を判断する。
【0062】ここで否定結果が得られると、このことは
画像データD1に基づく画像に特殊絵文字が全く含まれ
ていないことを表しており、このときカメラ付ノートパ
ソコン4のCPU20はステップSP40へ移って特殊
絵文字認識処理を終了する。
【0063】これに対して肯定結果が得られると、この
ことは画像データD1に基づく画像に少なくとも1つ以
上の特殊絵文字が含まれていることを表しており、この
ときカメラ付ノートパソコン4のCPU20は、例えば
画像データD1に基づく画像に存在する複数の特殊絵文
字のうち一番左側に位置する特殊絵文字(図17)を文
字コード認識対象として設定し、次のステップSP33
へ移る。
【0064】ステップSP33においてカメラ付ノート
パソコン4のCPU20は、文字コード認識対象として
設定した特殊絵文字(図17)に対して、図18に示す
ように当該特殊絵文字の左側上端部に点P1を設定すると
共に、左側下端部に点P2、右側下端部に点P3を設定し、
当該設定した点P1と点P2とを結ぶ直線lh1を設定すると
共に、点P2と点P3とを結ぶ直線lw1を設定し、次のステ
ップSP34へ移る。
【0065】ステップSP34においてカメラ付ノート
パソコン4のCPU20は、図19に示すように直線lh
1及び直線lw1をそれぞれ8等分及び6等分することによ
り直線lh1上に点P4〜点P10を設定すると共に直線lw1上
に点P11〜点P15を設定し、次のステップSP35へ移
る。
【0066】ステップSP35においてカメラ付ノート
パソコン4のCPU20は、図20に示すように点P4、
点P6、点P8及び点P10の各点を始点として直線lw1に平行
な直線lw2、直線lw3、直線lw4及び直線lw5を設定すると
共に、点P11、点P13及び点P15の各点を始点として直線l
h1に平行な直線lh2、直線lh3及び直線lh4を設定し、次
のステップSP36へ移る。
【0067】ステップSP36においてカメラ付ノート
パソコン4のCPU20は、図21に示すように直線lw
2と直線lh3及び直線lh4との交点上に所定の大きさでな
る画像識別領域JA1及び画像識別領域JA2を設定
し、直線lw3と直線lh2及び直線lh3との交点上に画像識
別領域JA3及び画像識別領域JA4を設定すると共
に、直線lw4と直線lh2、直線lh3及び直線lh4との交点上
に画像識別領域JA5、画像識別領域JA6及び画像識
別領域JA7を設定し、次のステップSP37へ移る。
【0068】ここで図6に示す特殊絵文字フォーマット
に基づいて画像識別領域JA1〜JA7のそれぞれが設
定される位置を説明すると、画像識別領域JA1〜JA
7はそれぞれデータブロックDB1〜DB7の中央部に
設定されるようになされている。
【0069】ステップSP37においてカメラ付ノート
パソコン4のCPU20は、画像識別領域JA1〜JA
7における輝度を検知し、当該検知結果に基づいて画像
識別領域JA1〜JA7におけるそれぞれの画像が黒色
又は白色であるかを識別することにより、文字コード認
識対象である特殊絵文字に対応する文字コードを認識し
て、次のステップSP38へ移る。
【0070】すなわちカメラ付ノートパソコン4のCP
U20は、図22に示すように画像識別領域JA1にお
ける画像を黒色であると識別することによって当該画像
識別領域JA1に対応するASCIIコードの上位から数え
て1桁目の数値が「1」であることを認識し、また画像
識別領域JA2、画像識別領域JA3、画像識別領域J
A5、画像識別領域JA6及び画像識別領域JA7にお
ける画像についても黒色であると識別することによっ
て、これらに対応するASCIIコード2桁目、3桁目、5
桁目、6桁目及び7桁目の数値が「1」であることを認
識し、また画像識別領域JA4における画像については
白色であると識別することによって当該画像識別領域J
A4に対応するASCIIコード上4桁目の数値が「0」で
あることを認識することにより、文字コード認識対象で
ある特殊絵文字に対応するASCIIコードを「x1110111」
として認識するようになされている。
【0071】このようにしてカメラ付ノートパソコン4
のCPU20は、文字コード認識対象として設定した特
殊絵文字におけるデータブロック画像パターン(すなわ
ち、データブロックDB1〜DB7に対応する)を解析
することにより、当該特殊絵文字に対応するASCIIコー
ドを正確に認識し得るようになされている。
【0072】ステップSP38においてカメラ付ノート
パソコン4のCPU20は、画像データD1に基づく画
像において、上述のステップSP32において文字コー
ド認識対象として設定した特殊絵文字が存在する位置か
ら右端に向かって再度解析を開始し、ベースブロック画
像パターンに合致する部分が更に存在するか否かを判断
する。
【0073】ここで肯定結果が得られると、このことは
画像データD1に基づく画像において特殊絵文字が更に
含まれていることを表しており、このときカメラ付ノー
トパソコン4のCPU20は、ベースプロック画像パタ
ーンに合致した部分の画像(すなわち、特殊絵文字)を
新たな文字コード認識対象として設定し、ステップSP
33に戻って上述の処理を繰り返す。
【0074】これに対して否定結果が得られると、この
ことは画像データD1に基づく画像において特殊絵文字
がこれ以上含まれていないことを表しており、このとき
カメラ付ノートパソコン4のCPU20は、次のステッ
プSP39へ移る。
【0075】このようにしてカメラ付ノートパソコン4
のCPU20は、上述のステップSP33〜ステップS
P38を繰り返し実行することにより、画像データD1
に基づく画像に存在する複数の特殊絵文字のそれぞれに
対応するASCIIコード(図23(A))を全て正確に認
識し得るようになされている。
【0076】ステップSP39においてカメラ付ノート
パソコン4のCPU20は、上述のステップSP33〜
ステップSP38を繰り返し実行することにより認識し
た複数のASCIIコードが意味する文字列(図23
(B))に、例えば「http://」や「www」等のURLと
推測される文字列が含まれていることを認識すると、W
ebブラウザプログラムを起動してWebブラウザ画面
(図示せず)を表示部27に表示した後、当該Webブ
ラウザ画面上のURL入力領域に対してかかる複数のAS
CIIコードに対応する文字列を入力し、次のステップS
P40に移って特殊絵文字認識処理を終了する。
【0077】なお、カメラ付ノートパソコン4のCPU
20は、上述のステップSP33〜ステップSP38を
繰り返し実行することにより認識した複数のASCIIコー
ドが意味する文字列(図23(B))に記号「@」が含
まれていれば、電子メールプログラムに従って電子メー
ル作成画面(図示せず)を表示部27に表示した後、当
該電子メール作成画面の送信先入力領域に対してかかる
複数のASCIIコードに対応する文字列を入力するように
なされている。
【0078】かくしてカメラ付ノートパソコン4のユー
ザは、大型ディスプレイ3に表示中の広告画面110に
URLとしてのアルファベット「www.seny.com」を表す
複数の特殊絵文字が表示されていれば、CCDカメラ5
のフォーカスを広告画面110に当てた後に文字認識操
作を行うだけで、広告画面110に記載されたかかるU
RLに基づくWebページを容易に閲覧し得るようにな
されている。
【0079】(4)動作及び効果 以上の構成において情報提供サーバ2のCPU10は、
特殊絵文字を生成するための操作が行われたことを認識
すると、特殊絵文字生成プログラムに従って、ASCIIコ
ードにおける各桁の数値に基づき当該ASCIIコードの各
桁と対応付けられたデータブロックDB1〜DB7に対
して黒色又は白色の画像を割り当てることにより規則的
な構成でなるデータブロック画像パターンを生成し、当
該生成したデータブロック画像パターンと予め定義され
たベースブロックB1〜B5からなるベースブロック画
像パターンとを組み合わせることにより、かかるASCII
コードに対応した特殊絵文字を生成する。
【0080】そしてカメラ付ノートパソコン4のCPU
20は、撮影処理を行うことによって複数の特殊絵文字
を含む広告画面110の画像を取り込むと、ベースブロ
ック画像パターンに基づいて当該広告画面110の画像
における特殊絵文字を特定した後、当該特定した特殊絵
文字におけるデータブロック画像パターンを解析するこ
とにより、当該特殊絵文字に対応するASCIIコードを正
確に認識する。
【0081】このようにして情報伝達システム1におい
て、情報提供サーバ2が生成した特殊絵文字においては
必ずベースブロック画像パターンが含まれていることに
より、カメラ付ノートパソコン4は特殊絵文字を容易且
つ確実に特定し得、また当該特定した特殊絵文字におけ
るデータブロック画像パターンはASCIIコードを表して
いることにより、当該データブロック画像パターンを解
析するだけで特殊絵文字に対応するASCIIコードを正確
に認識することができる。
【0082】またカメラ付ノートパソコン4のCPU2
0は、広告画面110の画像における複数の特殊絵文字
に対応する複数のASCIIコード(図23(A))を認識
した後、当該認識した複数のASCIIコードが意味する文
字列(図23(B))に所定のキーワード(例えば、
「http://」、「www」や「@」等)が含まれていること
を認識すると、当該キーワードに対応したアプリケーシ
ョンプログラム(すなわち、Webブラウザプログラム
や電子メールプログラム)を起動して所定の処理を実行
するようになされている。
【0083】(5)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、特殊絵文字生成装置
としての情報提供サーバ2が、特殊絵文字を生成する場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばパ
ーソナルコンピュータ、携帯電話機、PDA(Personal
Digital Assistance)等の種々の情報処理装置が、特
殊絵文字を生成するようにしても良い。
【0084】また上述の実施の形態においては、情報提
供サーバ2によって作成した特殊絵文字を大型ディスプ
レイ3に表示する場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、特殊絵文字を視認可能な状態で出力すること
ができれば、例えば図24に示すように、情報提供サー
バ2によって作成した特殊絵文字を、当該情報提供サー
バ2と公衆回線網等(図示せず)を介して接続されてい
るFAX(Facsimile)30や情報提供サーバ2に接続
されているプリンタ31等の印刷出力装置を介して紙媒
体32に印刷したり、情報提供サーバ2と基地局及び公
衆回線網等(図示せず)を介して接続している例えば携
帯電話機33等の他の情報処理装置における表示部に表
示するようにしても良い。
【0085】このときカメラ付ノートパソコン4は、当
該カメラ付ノートパソコン4に接続されたイメージスキ
ャナ34等の光学読取装置を介すことにより紙媒体32
の紙面に印刷された特殊絵文字を取り込むことができ、
またカメラ付ノートパソコン4のCCDカメラ5を介す
ことにより携帯電話機33等の他の情報処理装置におけ
る表示部に表示されている特殊絵文字も取り込むことが
できる。
【0086】さらに上述の実施の形態においては、情報
提供サーバ2が、アルファベット「www.seny.com」に対
応する複数の特殊絵文字を大型ディスプレイ3に一度に
並べて表示する場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、情報提供サーバ2が、アルファベット「www.se
ny.com」に対応する複数の特殊絵文字を編集することに
より、GIFアニメーション(Graphics Interchange Forma
t Animation)やMPEG(Moving Picture Experts Gro
up)規格に準拠したカラー動画像、ビデオ信号等の種々
の特殊絵文字順次表示データとしての動画像データを生
成し、当該生成した動画像データに基づいて、例えば図
25に示すようにかかる複数の特殊絵文字のそれぞれを
所定の時間間隔(例えば、0.25秒)で大型ディスプレイ
3に切替表示するようにしても良い。この場合カメラ付
ノートパソコン4においては、当該カメラ付ノートパソ
コン4に対してかかる時間間隔を予め設定しておき、当
該設定した時間間隔に基づいて撮影処理を行うようにす
れば、順次表示されるアルファベット「www.seny.com」
に対応する複数の特殊絵文字を1文字ずつ適切に取り込
むことができる。
【0087】さらに上述の実施の形態においては、特殊
絵文字認識装置としてのカメラ付ノートパソコン4が、
特殊絵文字に対応するASCIIコードを認識する場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、特殊絵文字を入
力することができれば、例えばCCDカメラ付の携帯電
話機やパーソナルコンピュータ等、この他種々の情報処
理装置が、特殊絵文字に対応するASCIIコードを認識す
るようにしても良い。
【0088】さらに上述の実施の形態においては、情報
提供サーバ2に予めインストールされているワードプロ
セッサプログラムを使用することにより、特殊絵文字を
用いて文章を作成する場合について述べたが、本発明は
これに限らず、フォントを変換することが可能であれ
ば、既存のワードプロセッサプログラム(例えば、Micr
osoft Word(登録商標))やこの他種々の文章を作成し
得るアプリケーションプログラムを使用することによ
り、特殊絵文字を用いて文章を作成するようにしても良
い。
【0089】さらに上述の実施の形態においては、情報
提供サーバ2が、ISO646として規定されている全
てのASCIIコードに対応する複数の特殊絵文字を生成
し、当該生成した複数の特殊絵文字をハードディスクド
ライブ13の文字画像格納領域に予め格納しておく場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、情報提供サ
ーバ2が、例えば操作部14における複数種類の操作キ
ーのうちユーザ任意の操作キーが押下操作され、当該押
下操作された操作キーに対応するASCIIコードを認識し
た際、当該認識したASCIIコードに対応する特殊絵文字
を生成するようにしても良い。
【0090】さらに上述の実施の形態においては、所定
の大きさでなる正四角形のベースブロックB1〜B5及
びデータブロックDB1〜DB7を組み合わせた文字フ
ォーマット(図6)を用いる場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、円形や三角形等の様々な形状のベ
ースブロックB1〜B5及びデータブロックDB1〜D
B7を組み合わせた文字フォーマットを用いるようにし
ても良い。
【0091】さらに上述の実施の形態においては、特殊
絵文字フォーマット(図6)において、文字表現領域A
R1における横1行縦1列目のブロックをベースブロッ
クB1、横2行縦3列目のブロックをベースブロックB
2、横4行縦1〜3列目のブロックをそれぞれベースブ
ロックB3〜B5として定義する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、ベースブロック画像パター
ン(すなわち、ベースブロックB1〜B5)によって1
文字の特殊絵文字であることを特定させることができれ
ば、文字表現領域AR1における横1行縦3列目のブロ
ックをベースブロックB1、横2行縦1列目のブロック
をベースブロックB2、横4行縦1〜3列目のブロック
をそれぞれベースブロックB3〜B5として定義する
等、この他種々の配置によって文字表現領域AR1にお
けるベースブロックB1〜B5を定義しても良い。
【0092】さらに上述の実施の形態においては、カメ
ラ付ノートパソコン4のCPU20が、複数の特殊絵文
字に対応する複数のASCIIコードを認識した後、当該認
識した複数のASCIIコードが意味する文字列に、キーワ
ードとして「http://」や「www」等のURLと推測され
る文字列が含まれていることを認識すると、これらキー
ワードに対応するWebブラウザプログラムを起動する
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、カメラ
付ノートパソコン4のCPU20が、例えばキーワード
として「+」や「=」等の数式と推測される文字列が含
まれていることを認識すると、これらキーワードに対応
する計算用のアプリケーションプログラムを起動する
等、この他種々のキーワードとしての文字列を認識する
と、これらキーワードに対応する様々なアプリケーショ
ンプログラムを起動するようにしても良い。
【0093】さらに上述の実施の形態においては、情報
提供サーバ2が、ASCIIコードの各桁の数値を認識し、
当該認識した各桁の数値に基づいて黒色又は白色の画像
をデータブロックDB1〜DB7に対して割り当てるこ
とにより、特殊絵文字を生成する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、情報提供サーバ2が、ASCI
Iコードの各桁の数値を認識した後、例えば暗号化とし
て当該認識した各桁の数値に対して所定の乱数を乗算
し、得られた各桁の数値に基づいて黒色又は白色の画像
をデータブロックDB1〜DB7に対して割り当てるこ
とにより、特殊絵文字を生成するようにしても良い。こ
の場合カメラ付ノートパソコン4は、かかるデータブロ
ックDB1〜DB7によるデータブロック画像パターン
を解析することにより得られた複数の数値に対して所定
の乱数を除算すれば、特殊絵文字に対応するASCIIコー
ドを認識することができる。
【0094】さらに上述の実施の形態においては、文字
コードとしてのASCIIコードに対応する特殊絵文字を生
成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
例えばJISコード(Japan Industrial Standard Code)
やシフトJISコード(Shifted JIS Code)等、この他種
々の文字コードに対応する文字を生成するようにしても
良い。
【0095】さらに上述の実施の形態においては、情報
提供サーバ2は、図13に示すようにアルファベット
「www.seny.com」のそれぞれに対応した複数の特殊絵文
字のみを表示することにより、当該アルファベット「ww
w.seny.com」を表現するようにしたが、本発明はこれに
限らず、例えばアルファベット「www.seny.com」のそれ
ぞれに対応した複数の特殊絵文字に加えて、例えばパリ
ティチェック、サムチェック及びCRC(Cyclic Redundanc
y Check)等の誤り検出用の文字や、誤り訂正用の文字を
表示するようにしても良い。
【0096】すなわち、アルファベット「com」に対応
した複数の特殊絵文字にパリティチェック用の文字(す
なわち、誤り検出用の文字)を加える場合を一例として
説明すると、まず情報提供サーバ2においては、図26
に示すようなパリティチェック用の文字フォーマットを
定義しておく。このパリティチェック用の文字フォーマ
ットは、1文字を表現するための所定の大きさでなる文
字表現領域AR2が横4行縦3列に分割されることによ
って合計12個の正四角形でなるブロックで構成され、
当該文字表現領域AR2における横1行縦1及び3列目
のブロックはベースブロックB11及びベースブロック
B12、横4行縦1及び3列目のブロックはベースブロ
ックB13及びベースブロックB14として定義され、
これらベースブロックB11〜B14に対しては予め黒
色の画像が当てはめられている。ここでベースブロック
B11〜B14によって構成される画像パターンは、特
殊絵文字のベースブロック画像パターンと異なることに
より、パリティチェック用の文字と特殊絵文字とを区別
させ得るようになされている。
【0097】また文字表現領域AR2において、横1行
縦2列目のブロックはデータブロックDB11、横2行
縦2列目のブロックはデータブロックDB12、横3行
縦2列目のブロックはデータブロックDB13として定
義されている。なお、図26や図27(後述する)にお
いては、説明の便宜上、破線を使用してベースブロック
B11〜B14及びデータブロックDB11〜DB13
の領域を明示しているが、実際にはこれら破線は存在し
ない。
【0098】そして情報提供サーバ2は、図27に示す
ようにアルファベット「com」に対応した複数の特殊絵
文字に加えてパリティチェック用の文字フォーマットを
並べて配置し、アルファベット「com」に対応した複数
の特殊絵文字における横1行目の複数ブロックに対して
チェック列L1を設定すると共に、横2行目及び横3行
目の複数ブロックに対してもそれぞれ同様にチェック列
L2及びチェック列L3を設定し、当該設定したチェッ
ク列L1〜L3のそれぞれとパリティチェック用の文字
フォーマットにおけるパリティビットとしてのデータブ
ロックDB11〜DB13のそれぞれとを対応付けて用
いることにより、アルファベット「com」に対応した複
数の特殊絵文字に対してパリティチェックを設定するこ
とができる。このようにして情報伝達システム1におい
ては、特殊絵文字を用いて伝達する情報の信頼性を向上
することができる。
【0099】さらに上述の実施の形態においては、情報
提供サーバ2のハードディスクドライブ13及びカメラ
付ノートパソコン4のハードディスクドライブ23にそ
れぞれ特殊絵文字生成プログラム及び特殊絵文字認識プ
ログラムが予めインストールされている場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、特殊絵文字生成プログ
ラム及び特殊絵文字認識プログラムの格納された例えば
CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、D
VD−ROM(Digital Video Disc Read OnlyMemory)
等のパッケージメディアでなるプログラム格納媒体を再
生することにより特殊絵文字生成プログラム及び特殊絵
文字認識プログラムをインストールしても良く、またア
プリケーションプログラムが一時的若しくは永続的に格
納される半導体メモリや光磁気ディスク等のプログラム
格納媒体を再生することにより特殊絵文字生成プログラ
ム及び特殊絵文字認識プログラムをインストールしても
良い。
【0100】これらのプログラム格納媒体に特殊絵文字
生成プログラム及び特殊絵文字認識プログラムを格納す
る手段としてはローカルエリアネットワーク、ディジタ
ル衛星放送等の有線及び無線通信媒体を利用しても良
く、ルータやモデム等の各種通信インターフェースを介
在させて格納するようにしても良い。
【0101】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、特殊絵文
字生成装置によって生成された特殊絵文字においては必
ず基本画像パターンが含まれていることにより、特殊絵
文字認識装置は容易にかかる特殊絵文字を特定し得、ま
た特定した特殊絵文字における文字コード画像パターン
は文字コードを表していることにより、当該特殊絵文字
に対応する文字コードを正確に認識することができ、か
くして従来と比して一段と効率的且つ確実に文字によっ
て記された情報を伝達し得る情報伝達システム、特殊絵
文字生成装置、特殊絵文字認識装置及び特殊絵文字生成
方法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における情報伝達システムの全体構成を
示す略線図である。
【図2】情報提供サーバの回路構成を示すブロック図で
ある。
【図3】文章作成画面の様子(1)を示す略線図であ
る。
【図4】文章作成画面の様子(2)を示す略線図であ
る。
【図5】特殊絵文字生成処理手順を示すフローチャート
である。
【図6】特殊絵文字フォーマットを示す略線図である。
【図7】アルファベット「w」を表す特殊絵文字の構成
を示す略線図である。
【図8】文章作成処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図9】文章作成画面の様子(3)を示す略線図であ
る。
【図10】文章作成画面の様子(4)を示す略線図であ
る。
【図11】特殊絵文字生成処理の様子を示す略線図であ
る。
【図12】文章作成画面の様子(5)を示す略線図であ
る。
【図13】文章作成画面の様子(6)を示す略線図であ
る。
【図14】広告画面を示す略線図である。
【図15】カメラ付ノート型パーソナルコンピュータの
回路構成を示すブロック図である。
【図16】特殊絵文字認識処理手順を示すフローチャー
トである。
【図17】文字コード認識対象として設定した特殊絵文
字(1)を示す略線図である。
【図18】文字コード認識対象として設定した特殊絵文
字(2)を示す略線図である。
【図19】文字コード認識対象として設定した特殊絵文
字(3)を示す略線図である。
【図20】文字コード認識対象として設定した特殊絵文
字(4)を示す略線図である。
【図21】文字コード認識対象として設定した特殊絵文
字(5)を示す略線図である。
【図22】ASCIIコードを認識する様子を示す略線図で
ある。
【図23】特殊絵文字認識処理の様子を示す略線図であ
る。
【図24】他の実施の形態による情報伝達システムの全
体構成を示す略線図である。
【図25】他の実施の形態による特殊絵文字の表示方法
を示す略線図である。
【図26】パリティチェック用の文字フォーマットを示
す略線図である。
【図27】パリティチェック用の文字を生成する様子を
示す略線図である。
【図28】複数の文字が記載された紙面の様子を示す略
線図である。
【図29】レイアウト解析処理が行われた紙面の画像を
示す略線図である。
【図30】文字特定処理の様子を示す略線図である。
【符号の説明】
1……情報伝達システム、2……情報提供サーバ、4…
…カメラ付ノート型パーソナルコンピュータ、10、2
0……CPU。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B035 AA03 BB03 BB08 5B064 AB05 DC02 DC39 5B072 AA02 CC01 CC23 DD01 DD21 LL07 LL18 MM01 5C082 AA01 BA02 BA27 BB01 BB42 CA01 DA12 DA31 DA42 DA73 MM02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特殊絵文字生成装置と特殊絵文字認識装置
    とによって構成される情報伝達システムにおいて、 上記特殊絵文字生成装置は、 文字に対応した所定形式でなる文字コードの各桁の情報
    に基づいて当該文字コードを表現するための文字コード
    画像パターンを生成する文字コード画像パターン生成手
    段と、 1文字であることを特定するための基本画像パターンを
    生成する基本画像パターン生成手段と、 上記文字コード画像パターンと上記基本画像パターンと
    を組み合わせることにより上記文字コードに対応する特
    殊絵文字を生成する特殊絵文字生成手段とを具え、 上記特殊絵文字認識装置は、 上記特殊絵文字を含む画像を取り込み、上記基本画像パ
    ターンに基づいて当該画像における上記特殊絵文字を1
    文字ずつ特定する特定手段と、 上記特定手段によって特定した上記特殊絵文字の上記文
    字コード画像パターンに基づいて当該特殊絵文字に対応
    する上記文字コードを認識する認識手段とを具えること
    を特徴とする情報伝達システム。
  2. 【請求項2】上記特殊絵文字生成装置は、 上記特殊絵文字生成手段によって生成した複数の上記特
    殊絵文字を編集することにより、当該複数の上記特殊絵
    文字のそれぞれを所定の時間間隔で表示手段に順次表示
    するための特殊絵文字順次表示データを生成する特殊絵
    文字順次表示データ生成手段を具えることを特徴とする
    請求項1に記載の情報伝達システム。
  3. 【請求項3】上記特殊絵文字認識装置は、 上記認識手段の認識結果に応じたアプリケーションプロ
    グラムを起動して所定の処理を実行する処理実行手段を
    具えることを特徴とする請求項1に記載の情報伝達シス
    テム。
  4. 【請求項4】文字に対応した所定形式でなる文字コード
    の各桁の情報に基づいて当該文字コードを表現するため
    の文字コード画像パターンを生成する文字コード画像パ
    ターン生成手段と、 1文字であることを特定するための基本画像パターンを
    生成する基本画像パターン生成手段と、 上記文字コード画像パターンと上記基本画像パターンと
    を組み合わせることにより上記文字コードに対応する特
    殊絵文字を生成する特殊絵文字生成手段とを具えること
    を特徴とする特殊絵文字生成装置。
  5. 【請求項5】上記特殊絵文字生成手段によって生成した
    複数の上記特殊絵文字を編集することにより、当該複数
    の上記特殊絵文字のそれぞれを所定の時間間隔で表示手
    段に順次表示するための特殊絵文字順次表示データを生
    成する特殊絵文字順次表示データ生成手段を具えること
    を特徴とする請求項4に記載の特殊絵文字生成装置。
  6. 【請求項6】文字に対応した所定形式でなる文字コード
    を表現するための文字コード画像パターンと1文字であ
    ることを特定するための基本画像パターンとからなる特
    殊絵文字を含む画像を取り込み、上記基本画像パターン
    に基づいて当該画像における上記特殊絵文字を1文字ず
    つ特定する特定手段と、 上記特定手段によって特定した上記特殊絵文字の上記文
    字コード画像パターンに基づいて当該特殊絵文字に対応
    する上記文字コードを認識する認識手段とを具えること
    を特徴とする特殊絵文字認識装置。
  7. 【請求項7】文字に対応した所定形式でなる文字コード
    の各桁の情報に基づいて当該文字コードを表現するため
    の文字コード画像パターンを生成する文字コード画像パ
    ターン生成ステップと、 1文字であることを特定するための基本画像パターンを
    生成する基本画像パターン生成ステップと、 上記文字コード画像パターンと上記基本画像パターンと
    を組み合わせることにより上記文字コードに対応する特
    殊絵文字を生成する特殊絵文字生成ステップとを具える
    ことを特徴とする特殊絵文字生成方法。
  8. 【請求項8】上記特殊絵文字生成ステップによって生成
    した複数の上記特殊絵文字を編集することにより、当該
    複数の上記特殊絵文字のそれぞれを所定の時間間隔で表
    示手段に順次表示するための特殊絵文字順次表示データ
    を生成する特殊絵文字順次表示データ生成ステップを具
    えることを特徴とする請求項7に記載の特殊絵文字生成
    方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014096780A (ja) * 2012-10-11 2014-05-22 Casio Comput Co Ltd 情報出力装置及びプログラム
JP2017519267A (ja) * 2014-04-07 2017-07-13 ピーエヌエス コミュニケーションズ,エルエルシー 検出可能な方法で動的記号を視覚画像に組み込むシステムおよび方法

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