JP2002366364A - 画像形成システムおよびその方法 - Google Patents

画像形成システムおよびその方法

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JP2002366364A
JP2002366364A JP2001172411A JP2001172411A JP2002366364A JP 2002366364 A JP2002366364 A JP 2002366364A JP 2001172411 A JP2001172411 A JP 2001172411A JP 2001172411 A JP2001172411 A JP 2001172411A JP 2002366364 A JP2002366364 A JP 2002366364A
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Yasuki Nakajima
康喜 中島
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザによるマルチファンクション装置の操
作性を向上する画像形成方法を提供する。 【解決手段】 操作部からダウンロードするシステムプ
ログラムの選択を受付ける。ダウンロードを選択された
システムプログラムのアイコン表示を変更し(STEP
601)、ファイルサーバまたはLANがダウンしてい
るかを判定する(STEP602)。判定の結果、これ
らのいずれかがダウンしている場合は、ダウンロード不
可能なシステムプログラムのアイコン表示を変更する
(STEP603)。選択を受け付けた後、ダウンロー
ド不可能なシステムプログラムが選択されたかを判定し
(STEP604)、ダウンロード不可能である場合に
は、選択不可能な理由を操作部に表示する(STEP6
05)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばデジタル複
写機等のマルチファンクション装置、コンピュータ、及
びファイルサーバ等の情報処理機器がネットワーク接続
された画像形成システムおよびその方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来から知られている画像形成システム
では、例えばデジタル複写機等のネットワークに接続可
能なマルチファンクション装置において、ネットワーク
に接続されているファイルサーバから、そのファイルサ
ーバ内部に記憶されているシステムプログラムをダウン
ロードするものが普及している。このようなシステムに
よれば、新規にネットワークに接続される画像形成装置
へのシステムプログラムのインストールや設定変更、あ
るいはシステムプログラムのバージョンアップ等を容易
に行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の画像形
成システムでは、ファイルサーバ上で何らかの不具合が
発生してダウンしたり、ネットワークに回線障害が発生
してファイルサーバとの通信が不能となる等の理由によ
り、マルチファンクション装置がファイルサーバからシ
ステムプログラムをダウンロードできない場合がある。
しかしながら、マルチファンクション装置の使用者は、
ネットワークを介して接続されているファイルサーバの
状況を知ることができないため、ダウンロード時のエラ
ーに対処できないという問題があった。
【0004】本発明は上述した問題に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、ファイルサーバが
ダウンした場合に、その時点においてマルチファンクシ
ョン装置にダウンロードされているシステムプログラム
以外のものを選択させないことができる画像形成システ
ムおよびその方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の画像形成システムは、複数のシス
テムプログラムが格納されたファイルサーバと、該ファ
イルサーバから取得した少なくとも1つのシステムプロ
グラムに基づいて画像を形成する少なくとも1つのマル
チファンクション装置とがネットワークに接続された画
像形成システムであって、前記マルチファンクション装
置は、前記ファイルサーバに格納されたシステムプログ
ラムの取得の可否を判定する判定手段と、前記システム
プログラムを示す情報を表示して、取得すべき前記シス
テムプログラムの選択を受付ける受付手段であって、前
記判定手段により前記ファイルサーバに格納されたシス
テムプログラムの取得が不可能であると判定された場
合、前記システムプログラムのうちの未だ取得していな
いシステムプログラムを示す情報と、既に取得したシス
テムプログラムを示す情報とを異なる表示方法で表示す
る受付手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の画像形成システムにおいて、前記受付手段は、
前記判定手段により前記ファイルサーバに格納されたシ
ステムプログラムの取得が不可能であると判定された場
合に前記未だ取得していないシステムプログラムの選択
を受付けると、前記判定手段により判定された理由を表
示することを特徴とする。
【0007】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載の画像形成システムにおいて、前記判定された理
由は、前記ファイルサーバまたは前記ネットワークの不
具合であることを特徴とする。
【0008】また、請求項4に記載の発明は、複数のシ
ステムプログラムが格納されたファイルサーバと、該フ
ァイルサーバから取得した少なくとも1つのシステムプ
ログラムに基づいて画像を形成する少なくとも1つのマ
ルチファンクション装置とがネットワークに接続された
画像形成システムにより実行される画像形成方法であっ
て、前記マルチファンクション装置において、前記ファ
イルサーバに格納されたシステムプログラムの取得の可
否を判定するステップと、前記システムプログラムを示
す情報を表示して、取得すべき前記システムプログラム
の選択を受付けるステップであって、前記判定するステ
ップにおいて前記ファイルサーバに格納されたシステム
プログラムの取得が不可能であると判定された場合、前
記システムプログラムのうちの未だ取得していないシス
テムプログラムを示す情報と、既に取得したシステムプ
ログラムを示す情報とを異なる表示方法で表示するステ
ップとを備えたことを特徴とする。
【0009】また、請求項5に記載の発明は、請求項4
に記載の画像形成方法において、前記受付けるステップ
は、前記判定手段により前記ファイルサーバに格納され
たシステムプログラムの取得が不可能であると判定され
た場合に前記未だ取得していないシステムプログラムの
選択を受付けると、前記判定するステップにおいて前記
システムプログラムの取得が不可能であると判定された
理由を表示することを特徴とする。
【0010】また、請求項6に記載の発明は、請求項5
に記載の画像形成方法において、前記判定された理由
は、前記ファイルサーバまたは前記ネットワークの不具
合であることを特徴とする。
【0011】また、請求項7に記載の発明は、コンピュ
ータプログラムであって、複数のシステムプログラムが
格納されたファイルサーバからネットワークを介して少
なくとも1つのシステムプログラムを取得し、該取得し
たシステムプログラムに基づいて画像を形成するマルチ
ファンクション装置に対し、前記ファイルサーバに格納
されたシステムプログラムの取得の可否を判定するステ
ップと、前記システムプログラムを示す情報を表示し
て、取得すべき前記システムプログラムの選択を受付け
るステップであって、前記判定するステップにおいて前
記ファイルサーバに格納されたシステムプログラムの取
得が不可能であると判定された場合、前記システムプロ
グラムのうちの未だ取得していないシステムプログラム
を示す情報と、既に取得したシステムプログラムを示す
情報とを異なる表示方法で表示するステップとを実行さ
せることを特徴とする。
【0012】また、請求項8に記載の発明は、コンピュ
ータ読取可能な記憶媒体であって、請求項7に記載のコ
ンピュータプログラムを記憶したことを特徴とする。
【0013】また、請求項9に記載の発明は、請求項8
に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体において、前
記記憶媒体として、サーバ・コンピュータ及びクライア
ント・コンピュータが読むことができるプログラムを格
納したフロッピーディスク、ハードディスク、光磁気デ
ィスク、光ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テ
ープ、不揮発性のメモリカード、ROMを用いることを
特徴とする。
【0014】更に、請求項10に記載の発明は、請求項
8または9に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体に
おいて、前記記憶媒体は、サーバ・コンピュータ及びク
ライアント・コンピュータに着脱可能であることを特徴
とする。
【0015】以上のような構成をとることにより、ユー
ザーによるマルチファンクション装置の操作性が向上す
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
【0017】図1は、本実施形態に係るマルチファンク
ション装置のネットワーク構成の一例を示す図である。
【0018】マルチファンクション装置100は、画像
の入出力を行うシステムであり、紙などの記録メディア
に記録されている原稿画像を読み取るスキャナ101
と、このスキャナにより読み取られた画像のデータ、あ
るいは接続されているローカルエリアネットワーク(以
後LANという)107から送られてくる画像データを
記録メディアに出力するプリンタ102、スキャナ10
1及びプリンタ102の動作を制御して、様々な画像処
理を施すデバイスコントローラ103、操作部104、
及び画像データや処理プログラムを一時的あるいは恒久
的に記憶するハードディスク(H.D.)105やメモ
リ106などで構成されている。
【0019】このようなマルチファンクション装置では
単に原稿画像を複写するだけでなく、原稿画像に対して
様々な画像処理を施して複写することも可能である。画
像処理としては、例えばネガポジ反転処理、縮小レイア
ウト処理、トリミング処理といったものが挙げられる。
また、原稿の複写以外にもスキャナ101で読み込んだ
画像データをLAN107経由でホストコンピュータ1
08に転送したり、逆にホストコンピュータ108上で
作成した文書をプリンタ102から出力させることもで
きる。あるいはまた、図示しないファックス送信装置を
用いて原稿画像を遠隔地のファックスへ送信する機能も
持っているのが普通である。
【0020】インターネット109は、LAN107と
接続された通信ネットワークである。ウェブサーバ11
0は、インターネット109上に接続され、インターネ
ットユーザに特定のサービスを提供する。サービスプロ
バイダ111は、個人ユーザ端末とインターネット10
9との接続処理を行う。ファイアーウォール112は、
本図の左側に示すLAN107と、外部の通信ネットワ
ークであるインターネット109とを接続し、LAN1
07のセキュリティー管理などを行う。
【0021】マルチファンクション装置100は、例え
ばRJ45を持つ10BASE―T等のLANインター
フェースを介してLAN107に接続されている。ま
た、ホストコンピュータ108等の複数のホストコンピ
ュータまたはハードディスクなどの記録デバイスに記憶
されたファイルへのアクセスを管理するファイルサーバ
113等の複数のサーバもLAN107に接続されてお
り、マルチファンクション装置100と通信可能に構成
されている。
【0022】次に、図2を参照し、本実施形態に係るマ
ルチファンクション装置が接続されたネットワークにお
いて、ホストコンピュータで作成したプログラムファイ
ルをファイルサーバへ格納する処理について説明する。
【0023】ホストコンピュータ108では、マルチフ
ァンクション装置100上で動作可能なプログラムファ
イルを作成すると、LAN107を介して作成したプロ
グラムファイルをファイルサーバ113へ転送する
(1)。ホストコンピュータで作成されるプログラムフ
ァイルは、好ましくはHTMLや、HTMLの機能を統
合するJava等の、インターネットアプリケーション言語
により記述される。
【0024】ファイルサーバ113では、ホストコンピ
ュータ108より送信されたプログラムファイルを記憶
デバイスに記憶させる。ホストコンピュータ108は、
ファイルサーバ113へ転送されたプログラムファイル
の格納先情報を検索サーバ114へ対して通知する
(2)。本発明の好ましい実施形態では、格納先情報は
HTTPプロトコルで用いられるURLの書式に従う。
図2に示す例では、ファイルサーバ113のインターネ
ット上のアドレス“www.pipit.aaaaa.
co.jp”、ファイルサーバ113の記憶デバイス内
部でのプログラムファイルの記憶位置を示すパス“pm
fp/japan”,プログラムファイル名“inde
x.html”が検索サーバ114に記憶される。
【0025】同時に、記憶位置を示すパスは、プログラ
ムファイルが動作可能なマルチファンクション装置の識
別子を兼ねており、検索サーバ114は、ホストコンピ
ュータ108から通知されたプログラムファイルの格納
先情報を効率的に記憶し、マルチファンクション装置1
00等から要求されるプログラムファイル格納先の照会
に応答するべく動作する。
【0026】次に、図3を参照し、本実施形態に係るマ
ルチファンクション装置が接続されたネットワークシス
テムにおける、ファイルサーバの記録デバイスに格納さ
れたプログラムファイルの検索処理について説明する。
【0027】マルチファンクション装置100の電源投
入時または初期化された状態にある場合等、マルチファ
ンクション装置100上で動作可能なプログラムファイ
ルの格納先が不明な状態において、マルチファンクショ
ン装置100はLAN107上にプログラムファイルの
格納先を問い合わせるパケットを送出する(3)。この
パケットは、送信元の装置識別子が含まれており、ブロ
ードキャスト方式またはマルチキャスト方式により、宛
先不特定のデータとして送出される。LAN107上に
接続された検索サーバ114は、マルチファンクション
装置100から送出されたパケットを受信する。つい
で、検索サーバ114は、受信したパケットに含まれて
いる送信元の装置識別子と、図2で説明した検索サーバ
114に記憶されたプログラムファイル格納先情報とに
基づいてマルチファンクション装置100が要求してい
るプログラムファイルの格納先情報を照会する。そし
て、その照会結果をマルチファンクション装置100へ
LAN107を介して通知する(4)。
【0028】図3に示す例では、マルチファンクション
装置100が装置識別子として、 “Device Type:=pmfp,Countr
y: =japan” を含んだパケットをLAN107上に送信し、検索サー
バ114が装置識別子であるpmfp及びJapanに
合致するプログラムファイルを検索し、合致するデータ
が存在した場合には、プログラムファイルの格納先のU
RL“http://www.pipit.aaaa
a.co.jp/pmfp/japan/index”
を示すデータをマルチファンクション装置100に対し
て送信している。
【0029】次に、図4を参照し、本実施形態に係るマ
ルチファンクション装置上で動作可能なプログラムを、
ネットワーク上に接続されたファイルサーバから取得し
て実行する処理について説明する。
【0030】前の図2を参照して説明した手順、あるい
は予めマルチファンクション装置100に備えられた不
図示の操作パネルからの操作等により、マルチファンク
ション装置100はプログラムファイルの格納先の情報
を取得し、そのプログラムファイル格納先情報に基づい
てファイルサーバ113へ対し、プログラムファイルの
取得要求を行うパケットを送出する(5)。なお、操作
パネルに表示される内容の詳細については後述する。本
実施形態では、要求パケット内に“http://ww
w.pipit.aaaaa.co.jp/pmfp/
japan/index”を記述することによって、フ
ァイルサーバ113のアドレス及び記憶デバイス内のプ
ログラムファイルの格納先を指示している。ファイルサ
ーバ113では、マルチファンクション装置100から
受信した取得要求のパケットの内容に応答するプログラ
ムファイル、図4に示す例ではindex.htmlを
記憶デバイスから取り出して送信する(6)。
【0031】マルチファンクション装置100では、フ
ァイルサーバ113より転送されたプログラムファイル
をマルチファンクション装置100内部のRAMに格納
する。そして、マルチファンクション装置100内部の
ROM等に格納されたプログラムファイルインタプリタ
を読み出したCPUにより、RAMに格納されたプログ
ラムファイルが翻訳処理され、実行される。
【0032】好ましくは、ファイルサーバより取得した
プログラムファイルは図4の例で示したHTML書式を
使用して記述することができる。この場合、プログラム
ファイルは、他のプログラムファイルを関連付け(リン
ク)することが可能である。したがって、例えばサブプ
ログラムの格納先情報をプログラムファイルに記述して
おくことにより、サブプログラムが必要となった時点で
格納先情報に応じたプログラムを取得するといった制御
も実現できる。
【0033】図5は、図1におけるデバイスコントロー
ラ103のハードウェア構成例を示すブロック図であ
る。CPU501はマルチファンクション装置100全
体の制御を行い、本体の制御手順(制御プログラム)を
記憶したフラッシュメモリ(ROM)503からプログ
ラムを順次読み取り、実行する。CPU501のアドレ
スバス及びデータバスはバスドライバー回路502、ア
ドレスデコーダ回路をへて各負荷に接続されている。ま
た、ランダムアクセスメモリ(RAM)504は入力デ
ータの記憶や作業用記憶領域等として用いる主記憶装置
である。デュアルポートRAM505,506,507
はそれぞれ操作部104、スキャナ101、プリンタ1
02のCPUとCPU501が通信を行い、またそれぞ
れの間でデータのやりとりを行うために使用され、お互
いに非同期にデータの書き込み及び読み出しが可能な構
成となっている。LANコントローラ508は、LAN
107に接続された各機器との通信を制御する。
【0034】一方、スキャナ101により読み取られた
画像データは、例えば誤差拡散方式の2値化回路509
によって2値化され、DRAM等により構成されるメモ
リ106またはハードディスク105へのデータ転送を
制御するメモリコントロール回路510に入力される。
また、メモリコントロール回路510へ入力された画像
データは圧縮/解凍回路511に送られ、例えば公知の
LZ法により圧縮した後にハードディスク105に格納
される。ハードディスク105内に格納された画像デー
タは圧縮/解凍回路511に解凍された後メモリコント
ロール回路310に送られ、プリンタ102へ出力する
ために一旦メモリ106に格納される。
【0035】メモリ106に格納された画像データはC
PU501により読み出され、前述した方法によりファ
イルサーバ113からダウンロードしたプログラムファ
イルに従い、2値データを例えば8ビットの多値データ
に変換し、変倍処理、フィルタ処理、γ変換処理等の各
種画像処理を行う。CPU501によって処理された画
像データは2値化処理された後、プリンタ102へ出力
するために一旦メモリ106に格納される。メモリ10
6から読み出された画像データはメモリコントロール回
路510を介して画像中のジャギーを緩和するスムージ
ング回路512へ入力され、スムージング処理された
後、プリンタ102へ出力される。
【0036】また、図1におけるマルチファンクション
装置115もマルチファンクション装置100と同様の
構成をとり、前述したようにプログラムファイルの取
得、及び画像形成が行なえる。
【0037】次に、図6のフローチャートを用いて、本
発明を適用したマルチファンクション装置の操作部にお
ける表示方法について詳しく説明する。
【0038】マルチファンクション装置100は、操作
部104からユーザによるシステムプログラムのダウン
ロードを要求された場合、操作部104からダウンロー
ドを希望するシステムプログラムの選択を受付ける。次
に、ダウンロードを選択されたシステムプログラムのア
イコン表示を変更し(STEP601)、ファイルサー
バ113またはLAN107がダウンしているかを判定
する(STEP602)。判定の結果、これらのいずれ
かがダウンしており、ファイルサーバ113からのダウ
ンロードが不可能である場合は、ファイルサーバ113
に格納されたシステムプログラムのうち、マルチファン
クション装置100にダウンロードしていないもののア
イコン表示を変更する(STEP603)。
【0039】そして、選択を受け付けた後、ダウンロー
ド不可能なシステムプログラムが選択されたかを判定し
(STEP604)、ダウンロード不可能である場合に
は、STEP602における判定処理においてダウンロ
ードが不可能であると判定された理由を操作部104に
表示する(STEP605)。
【0040】次に、図7を参照し、本発明を適用したマ
ルチファンクション装置の操作部における表示画面の例
について説明する。今、例えばマルチファンクション装
置100にダウンロード可能なプログラムファイルとし
て、ネガポジ反転,鏡像,斜体,変倍,移動,ソート,
シャープネス調整,縮小レイアウト等のプログラムファ
イルがファイルサーバ113に用意されているとする。
この場合、マルチファンクション装置100の操作部1
04上の表示手段からダウンロードするシステムプログ
ラムの選択を受け付けるとき、操作部104は図7
(a)で示された表示を行う。次にユーザーが鏡像,斜
体,変倍,ソート,縮小レイアウトのプログラムファイ
ルを選択し、前述した手順でプログラムファイルをダウ
ンロードした後、STEP601では図7(b)に示す
画面を表示する。
【0041】この状態でSTEP602の判定を行い、
ファイルサーバ113またはLAN107の何らかの不
具合でプログラムファイルの取得が不可能となってしま
った場合、STEP603では図7(c)に示す画面を
表示する。本図に示すように、STEP603では、取
得不可能と判定されたネガポジ反転,移動,シャープネ
ス調整の表示方法を、既に取得されたプログラムファイ
ルと異なる表示方法で表示して、システムプログラムの
選択を受付ける。そして、STEP704において、表
示方法が変更されたネガポジ反転,移動,シャープネス
調整を選択されたと判定された場合、STEP705で
図7(d)で示すように『サーバまたはネットワークが
ダウンしているためにダウンロードができません』とい
う趣旨のメッセージが表示される。
【0042】本発明は、前述した各実施の形態の機能を
実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記
憶媒体を、マルチファンクション装置等の情報処理機器
に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ
(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプロ
グラムコードを読み出し実行することによっても、達成
されることはいうまでもない。
【0043】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0044】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光磁気ディスク、光ディスク、CD−ROM、C
D−R、磁気テープ不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0045】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することによって、前述した実施の形態
の機能が実現される他、そのプログラムコードの指示に
基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際
の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前
述した実施の形態の機能が実現され得る。
【0046】更に、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現さ
れ得る。
【0047】本発明は、前述した実施の形態の機能を実
現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶
媒体からそのプログラムをパソコン通信など通信ライン
を介して要求者にそのプログラムを配信する場合にも適
用できることはいうまでもない。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マルチファンクション装置の操作部においてダウンロー
ド不可能なシステムプログラムの表示方法を変更させる
ことにより、ユーザに対してダウンロード可能なシステ
ムファイルを迅速に認識させることができる。したがっ
て、ユーザによるマルチファンクション装置の操作性を
向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のマルチファンクション装置を含むネ
ットワーク構成の一例を表すブロック図である。
【図2】プログラムファイルの格納処理の一例を示す図
である。
【図3】プログラムファイルの検索処理の一例を示す図
である。
【図4】プログラムファイルの取得処理の一例を示す図
である。
【図5】本発明の一実施形態に係るデバイスコントロー
ラのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
【図6】本発明の一実施形態に係るマルチファンクショ
ン装置の操作部に表示される画面の例を示す図である。
【図7】本発明の一実施形態に係る画像形成方法の手順
の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100、115 マルチファンクション装置 101 スキャナ 102 プリンタ 103 デバイスコントローラ 104 操作部 105 ハードディスク(H.D.) 106 メモリ 107 LAN 108 ホストコンピュータ 109 インターネット 110 ウェブサーバ 111 サービスプロバイダ 112 ファイアーウォール 113 ファイルサーバ 114 検索サーバ 501 CPU 502 バスドライバ/アドレスデコーダ 503 ROM 504 RAM 505、506、507 DPRAM 508 LANコントローラ 509 2値化回路 510 メモリコントロール回路 511 圧縮/解凍回路 512 スムージング回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のシステムプログラムが格納された
    ファイルサーバと、該ファイルサーバから取得した少な
    くとも1つのシステムプログラムに基づいて画像を形成
    する少なくとも1つのマルチファンクション装置とがネ
    ットワークに接続された画像形成システムであって、前
    記マルチファンクション装置は、 前記ファイルサーバに格納されたシステムプログラムの
    取得の可否を判定する判定手段と、 前記システムプログラムを示す情報を表示して、取得す
    べき前記システムプログラムの選択を受付ける受付手段
    であって、前記判定手段により前記ファイルサーバに格
    納されたシステムプログラムの取得が不可能であると判
    定された場合、前記システムプログラムのうちの未だ取
    得していないシステムプログラムを示す情報と、既に取
    得したシステムプログラムを示す情報とを異なる表示方
    法で表示する受付手段とを備えたことを特徴とする画像
    形成システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成システムにお
    いて、前記受付手段は、前記判定手段により前記ファイ
    ルサーバに格納されたシステムプログラムの取得が不可
    能であると判定された場合に前記未だ取得していないシ
    ステムプログラムの選択を受付けると、前記判定手段に
    より判定された理由を表示することを特徴とする画像形
    成システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の画像形成システムにお
    いて、前記判定された理由は、前記ファイルサーバまた
    は前記ネットワークの不具合であることを特徴とする画
    像形成システム。
  4. 【請求項4】 複数のシステムプログラムが格納された
    ファイルサーバと、該ファイルサーバから取得した少な
    くとも1つのシステムプログラムに基づいて画像を形成
    する少なくとも1つのマルチファンクション装置とがネ
    ットワークに接続された画像形成システムにより実行さ
    れる画像形成方法であって、 前記マルチファンクション装置において、前記ファイル
    サーバに格納されたシステムプログラムの取得の可否を
    判定するステップと、 前記システムプログラムを示す情報を表示して、取得す
    べき前記システムプログラムの選択を受付けるステップ
    であって、前記判定するステップにおいて前記ファイル
    サーバに格納されたシステムプログラムの取得が不可能
    であると判定された場合、前記システムプログラムのう
    ちの未だ取得していないシステムプログラムを示す情報
    と、既に取得したシステムプログラムを示す情報とを異
    なる表示方法で表示するステップとを備えたことを特徴
    とする画像形成方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の画像形成方法におい
    て、前記受付けるステップは、前記判定手段により前記
    ファイルサーバに格納されたシステムプログラムの取得
    が不可能であると判定された場合に前記未だ取得してい
    ないシステムプログラムの選択を受付けると、前記判定
    するステップにおいて前記システムプログラムの取得が
    不可能であると判定された理由を表示することを特徴と
    する画像形成方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の画像形成方法におい
    て、前記判定された理由は、前記ファイルサーバまたは
    前記ネットワークの不具合であることを特徴とする画像
    形成方法。
  7. 【請求項7】 複数のシステムプログラムが格納された
    ファイルサーバからネットワークを介して少なくとも1
    つのシステムプログラムを取得し、該取得したシステム
    プログラムに基づいて画像を形成するマルチファンクシ
    ョン装置に対し、 前記ファイルサーバに格納されたシステムプログラムの
    取得の可否を判定するステップと、 前記システムプログラムを示す情報を表示して、取得す
    べき前記システムプログラムの選択を受付けるステップ
    であって、前記判定するステップにおいて前記ファイル
    サーバに格納されたシステムプログラムの取得が不可能
    であると判定された場合、前記システムプログラムのう
    ちの未だ取得していないシステムプログラムを示す情報
    と、既に取得したシステムプログラムを示す情報とを異
    なる表示方法で表示するステップとを実行させることを
    特徴とするコンピュータプログラム。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のコンピュータプログラ
    ムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読取可能な
    記憶媒体。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のコンピュータ読取可能
    な記憶媒体において、 前記記憶媒体として、サーバ・コンピュータ及びクライ
    アント・コンピュータが読むことができるプログラムを
    格納したフロッピー(登録商標)ディスク、ハードディ
    スク、光磁気ディスク、光ディスク、CD−ROM、C
    D−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
    を用いることを特徴とする記憶媒体。
  10. 【請求項10】 請求項8または9に記載のコンピュー
    タ読取可能な記憶媒体において、 前記記憶媒体は、サーバ・コンピュータ及びクライアン
    ト・コンピュータに着脱可能であることを特徴とする記
    憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7551687B2 (ja) 2022-05-19 2024-09-17 キヤノン株式会社 情報処理システム、制御方法、およびプログラム

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