JP2002366355A - 情報取得システム、及びその情報取得方法 - Google Patents

情報取得システム、及びその情報取得方法

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JP2002366355A
JP2002366355A JP2001170097A JP2001170097A JP2002366355A JP 2002366355 A JP2002366355 A JP 2002366355A JP 2001170097 A JP2001170097 A JP 2001170097A JP 2001170097 A JP2001170097 A JP 2001170097A JP 2002366355 A JP2002366355 A JP 2002366355A
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JP2001170097A
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Kiyohide Akutsu
清英 阿久津
Fusahito Matsuzawa
総仁 松沢
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NIIGATA TEKKO KOSAKU KIKAI KK
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NIIGATA TEKKO KOSAKU KIKAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アプリケーションソフトウェアで使用する内
部情報の追加や削除等の修正を容易に実施可能とする情
報取得システムを実現する。 【解決手段】 情報取得関数に対応する予約語と当該情
報取得関数とが関連付けて記録された情報取得関数テー
ブルと、この情報取得関数テーブルの情報取得関数を工
作機械1に対して指定することによって、その工作機械
1から内部情報を取得する情報取得処理手段とを有する
情報取得サーバ2を備える。情報取得処理手段は、動的
データ交換機能を有し、該動的データ交換機能に対応可
能なアプリケーションソフトウェアを実行中のPC3か
ら受け取った予約語による情報問合せに応じて、情報取
得関数テーブルの内容に基づき取得済みの内部情報の中
から該当の内部情報を取得し、この内部情報をPC3へ
動的データ交換機能により提供することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械等の装置
の状態を示す内部情報を取得して使用するシステムに用
いて好適な情報取得システム、及びその情報取得方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、計算機数値制御(CNC)型工作
機械等の装置は自己の装置状態を示す内部情報を有して
おり、この内部情報に基づいて当該装置の監視を行うこ
とがなされている。このような装置の内部情報を使用す
るシステムにおいては、その内部情報を取得するため
に、コンピュータを当該装置に接続して情報取得システ
ムを構成し、そのコンピュータにより該装置から内部情
報を読み出している。
【0003】この従来の情報取得システムにおいては、
内部情報を読み出すための情報取得プログラムをコンピ
ュータで実行し、このコンピュータ処理によって装置の
内部情報を取得する。その情報取得プログラムの作成に
は、内部情報取得対象装置の内部情報に割り付けられた
情報取得用のライブラリ関数(情報取得関数)を使用す
る。情報取得関数とは、コンピュータプログラムの一種
であり、この情報取得関数が実行されることによって該
当の内部情報を当該装置から取得することが可能であ
る。これにより、コンピュータは、情報取得プログラム
を実行して取得対象内部情報の情報取得関数を内部情報
取得対象装置に対して指定し、当該装置から当該内部情
報を取得する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の情報取得システムでは、内部情報取得用の情報取得関
数を使用して情報取得プログラムを作成する必要がある
が、この情報取得プログラムの作成には専門のプログラ
ミング技術を要し、簡易に作成や修正を行うことができ
ない。
【0005】また、内部情報を使用するアプリケーショ
ンソフトウェア(例えば、装置監視用プログラム)を開
発する際には、その情報取得プログラムも含めて作成す
る。したがって、このアプリケーションソフトウェアを
作成する際にも、やはり専門のプログラミング技術を要
し、簡易にアプリケーションソフトウェアの作成や修正
を行うことができない。
【0006】このため、例えば、装置監視用プログラム
で使用する取得対象内部情報の追加や削除を行う場合に
おいても、装置監視の作業者が装置監視用プログラムの
修正を行うことは困難であり、専門のプログラマにその
修正作業を依頼する必要がある。この結果、装置監視用
プログラムの変更を能率的に行うことができないという
問題が生じている。
【0007】また、アプリケーションソフトウェアの実
現手段としては、専門のプログラマではない作業者であ
っても容易に使用可能な表計算プログラム等の市販のソ
フトウェアを利用することが考えられるが、情報取得機
能までそれら市販のソフトウェアにより実現するのは困
難である。
【0008】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたもので、その目的は、アプリケーションソフトウェ
アで使用する内部情報の追加や削除等の修正を容易に実
施可能とする情報取得システム、及びその情報取得方法
を提供することにある。
【0009】また、本発明は、アプリケーションソフト
ウェアの実現手段として表計算プログラム等の市販のソ
フトウェアを簡易に利用することが可能な情報取得シス
テム、及びその情報取得方法を提供することも目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、自己の装置状態を示す
内部情報を提供する装置から、前記内部情報を取得する
情報取得システムであって、前記内部情報の種類を表わ
す予約語とこの予約語に応じた前記内部情報を取得する
コンピュータプログラムとが関連付けて記録された情報
取得関数テーブルと、前記コンピュータプログラムを実
行することによって前記装置から内部情報を取得する情
報取得処理手段とを備え、前記情報取得処理手段は、動
的データ交換機能を有し、この動的データ交換機能によ
ってアプリケーション処理手段から予約語による情報問
合せを受け取り、これに応じて前記情報取得関数テーブ
ルを参照し当該予約語に関連付けられた前記コンピュー
タプログラムにより取得した内部情報を、前記動的デー
タ交換機能によって前記アプリケーション処理手段に提
供することを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の発明は、前記アプリケー
ション処理手段は内部情報入力変数として前記予約語を
使用するものであり、該アプリケーション処理手段を具
備することを特徴とする請求項1に記載の情報取得シス
テムである。
【0012】請求項3に記載の発明は、通信回線を介し
てデータの送受が可能な通信手段を備え、前記情報取得
処理手段は、前記通信手段を介して、通信回線に接続さ
れた前記装置から内部情報を取得し、または、通信回線
に接続された前記アプリケーション処理手段からの情報
問合せに応じることを特徴とする請求項1または請求項
2に記載の情報取得システムである。
【0013】請求項4に記載の情報取得システムの発明
は、装置から該装置の状態を示す内部情報を取得すると
ともに通信ネットワークを介して前記内部情報を送信す
る情報取得サーバと、所定の時間間隔で、前記情報取得
サーバから前記内部情報を受信するとともに、この内部
情報を表計算ソフトウェア上の所定のセルに格納するク
ライアントコンピュータとから成ることを特徴とする。
【0014】請求項5に記載の発明は、自己の装置状態
を示す内部情報を提供する装置から、前記内部情報を取
得する情報取得システムにおける情報取得方法であっ
て、前記内部情報を取得するコンピュータプログラムを
実行することによって対応する内部情報を取得する過程
と、動的データ交換機能によってアプリケーション処理
手段から、前記内部情報の種類を表わす予約語による情
報問合せを受け取る過程と、この予約語による情報問合
せに応じて、当該予約語に応じた内部情報を動的データ
交換機能によって前記アプリケーション処理手段に提供
する過程とを含むことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の一
実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形
態による情報取得システムの構成を示すブロック図であ
る。この図において、符号1は、情報取得対象の工作機
械である。符号2は、工作機械1の内部情報を取得する
情報取得サーバである。符号3は、情報取得サーバ2へ
問合せして工作機械1の内部情報の提供を受ける端末で
あり、パーソナルコンピュータ(PC)が利用可能であ
る。符号4は、データ伝送可能な通信回線を提供する通
信ネットワークである。この通信ネットワーク4として
は、ローカルエリアネットワーク(LAN)を利用して
もよく、また、電話回線網や専用回線網、あるいは、イ
ンターネットと呼ばれるコンピュータネットワークなど
を利用してもよい。
【0016】上記工作機械1、情報取得サーバ2、及び
PC3はそれぞれ通信ネットワーク4に接続可能であ
る。また、情報取得サーバ2はこの通信ネットワーク4
を介して工作機械1にアクセス可能である。また、情報
取得サーバ2とPC3は通信ネットワーク4を介してそ
れぞれにアクセス可能である。
【0017】工作機械1は、自己の状態を示す内部情報
を有する。この内部情報には、コンピュータプログラム
の一種である情報取得関数が割り付けられており、工作
機械1は、この情報取得関数を実行することによって該
当の内部情報を外部へ提供することが可能である。これ
により、工作機械1は、情報取得関数の指定を受ける
と、該情報取得関数に対応する内部情報を返答する。し
たがって、情報取得サーバ2は、取得対象内部情報の情
報取得関数を指定することによって、該取得対象内部情
報を工作機械1から取得することができる。上記情報取
得関数は工作機械1に予め定義されている。
【0018】なお、複数の工作機械1が通信ネットワー
ク4に接続されてもよく、情報取得サーバ2はそれら工
作機械1にアクセスして各工作機械1の内部情報を取得
可能である。また、複数のPC3が通信ネットワーク4
に接続されてもよく、各PC3は情報取得サーバ2へそ
れぞれアクセス可能である。
【0019】図2は、図1に示す情報取得サーバ2の構
成を示すブロック図である。この図において、符号11
は情報取得処理を行う処理部である。符号12は処理部
11からアクセス可能な記憶部である。符号13は通信
ネットワーク4に接続され、データの送受信を行う通信
部である。処理部11はこの通信部13により通信ネッ
トワーク4を介して工作機械1またはPC3と通信し、
情報の授受を行う。
【0020】符号14は、記憶部12に記録されている
情報取得関数テーブルである。この情報取得関数テーブ
ル14には、図3に示すように、情報取得項目毎に情報
取得関数と予約語とが格納されている。この情報取得関
数は、上記図1に示す工作機械1の内部情報取得用の関
数であって、工作機械1に対して予め定義されたもので
ある。予約語は情報取得項目毎に予め設定されており、
PC3が工作機械1の内部情報を問い合わせる際に使用
するものである。
【0021】情報取得サーバ2の処理部11は動的デー
タ交換(Dynamic Data Exchange)機能を有している。
この動的データ交換機能により、処理部11は動的デー
タ交換機能に対応可能なアプリケーションソフトウェア
(以下、単にアプリケーションと称する場合がある)と
の間でデータやコマンドを授受し、該アプリケーション
に対して動的にデータの更新を行うことができる。例え
ば、動的データ交換機能に対応した表計算ソフトウェア
に対して、該表計算ソフトウェアの実行中に表計算に使
用するデータを更新し、この更新データを計算結果の表
に反映させることが可能である。
【0022】なお、この処理部11は専用のハードウェ
アにより実現されるものであってもよく、また、この処
理部11はメモリおよびCPU(中央処理装置)により
構成され、処理部11の機能を実現するためのプログラ
ムをメモリにロードして実行することによりその機能を
実現させるものであってもよい。
【0023】また、この情報取得サーバ2には、周辺機
器として入力装置、表示装置等(いずれも図示せず)が
接続されるものとする。ここで、入力装置とはキーボー
ド、マウス等の入力デバイスのことをいう。表示装置と
はCRT(Cathode Ray Tube)や液晶表示装置等のこと
をいう。
【0024】PC3は、上記予約語を使用して情報取得
サーバ2から工作機械1の内部情報を取得し、この内部
情報を使用して工作機械1の監視などを行うアプリケー
ション機能を有する。このアプリケーション機能として
は、例えば、工作機械1の機械監視機能や実績監視機能
がある。
【0025】機械監視機能とは、機械の稼動状況に関す
るデータや機械の動作状況に関するデータ、動作実行中
の動作対象ブロックに関する内容などを出力(画面表示
等)するものである。機械の稼動状況に関するデータに
は、例えば、運転状態を示すものがあり、この運転状態
を示すデータとしては、サイクル運転中を示すものや、
停止中を示すもの、あるいは停止している場合のアラー
ム発生を示すものなどがある。また、機械の動作状況に
関するデータには、例えば、旋盤の主軸の動作状況を示
すものがあり、この主軸の動作状況を示すデータとして
は、回転数や切削負荷などを示すものがある。
【0026】実績監視機能とは、機械の作業実績に関す
るデータや機械の寿命に関するデータなどを集計し、こ
の集計結果を出力(画面表示等)するものである。機械
の作業実績に関するデータには、例えば、サイクル運転
の監視時における加工個数の実績数や、この実績数と生
産予定数との比較結果などがある。また、機械の寿命に
関するデータには、例えば、工具の寿命や、日毎の工具
の寿命変化の傾向などを示すものがある。
【0027】上記PC3のアプリケーション機能は、動
的データ交換機能に対応したものである。この動的デー
タ交換機能により、PC3は、該アプリケーション機能
の実行中において、情報取得サーバ2から工作機械1の
内部情報を取得し、この内部情報を該アプリケーション
機能の処理結果に反映することができる。また、PC3
は、アプリケーション機能を実現するためのアプリケー
ションソフトウェアに対する内部情報入力変数として予
約語を使用する。
【0028】PC3のアプリケーション機能を実現する
ソフトウェアには、動的データ交換機能に対応した市販
の表計算ソフトウェアが利用可能である。このような表
計算ソフトウェアとしては、マイクロソフト社製のEX
CEL(登録商標)がある。
【0029】次に、図4を参照して、図1に示す情報取
得システムが行う情報取得処理に係る動作を説明する。
図4は、図1に示す情報取得システムにおける情報取得
処理の流れを示すシーケンス図である。以下の説明にお
いて、工作機械1、情報取得サーバ2、及びPC3はそ
れぞれ通信ネットワーク4に接続されているが、特に説
明がない場合は、この通信ネットワーク4を介してデー
タ等の送受が行われるものとする。
【0030】先ず、情報取得サーバ2が、定期的に工作
機械1から内部情報を収集する動作を説明する。この内
部情報収集処理において、情報取得サーバ2の処理部1
1は、情報取得関数テーブル14の情報取得関数を工作
機械1に指定して情報取得要求を行う(図4のステップ
S1)。工作機械1は、この情報取得要求を受け取る
と、該情報取得関数に対応した内部情報を情報取得サー
バ2へ返答する。情報取得サーバ2の処理部11は、こ
の返答された内部情報を受け取ると、記憶部12に記録
する(図4のステップS2)。
【0031】次に、PC3が工作機械1の監視などを行
うアプリケーションを実行している場合の情報取得動作
について説明する。このPC3のアプリケーションは、
動的データ交換機能に対応したものである。PC3はこ
のアプリケーションを実行し、工作機械1の内部情報を
用いる所定のアプリケーション処理を行っている。この
アプリケーション処理において、PC3は内部情報を取
得するために、所定の時間間隔で、その内部情報に対応
する予約語を情報取得サーバ2へ通知して情報の問合せ
を行う(図4のステップS3)。
【0032】情報取得サーバ2の処理部11は、この問
合せを受け取ると、情報取得関数テーブル14を参照し
て、PC3から通知された予約語に対応する情報取得項
目を把握し、この情報取得項目の内部情報を記憶部12
に記録されている内部情報の中から取得する。次いで、
処理部11は、この取得した内部情報を動的データ交換
機能によってPC3へ提供する。PC3はこの内部情報
を受け取ると、動的データ交換機能に対応したアプリケ
ーションにその内部情報を提供し、この提供された内部
情報がそのアプリケーションの処理結果に反映される
(図4のステップS4)。
【0033】なお、上述した実施形態においては、情報
取得サーバ2が定期的に工作機械1から内部情報を取得
するようにしたが、PC3が所定の時間間隔で情報取得
サーバ2へ予約語による情報問合せを行い、この情報問
合せに応じて、情報取得サーバ2が当該予約語に対応す
る内部情報を工作機械1から取得してPC3へ提供する
ようにしてもよい。
【0034】次に、図3に示す情報取得関数テーブル1
4の内容の具体例を以下に示す。なお、下記の情報取得
関数はFANUC社製の計算機数値制御(CNC)型工
作機械用に定義されているライブラリ関数である。 情報取得項目/予約語/情報取得関数;該関数の説明、
の順番で記述する。 軸数/AXES/cnc_rdaxisname;軸名称のリート゛ 軸名称/AXISNAME/cnc_rdaxisname;同上 制御軸の絶対位置/POS_ABS/cnc_absolute;制御軸の
絶対位置のリート゛ 制御軸の機械位置/POS_MACHINE/cnc_machine;制御軸
の機械位置のリート゛ 制御軸の相対位置/POS_REL/cnc_relative;制御軸の
相対位置のリート゛ 制御軸の残移動量/DIST/cnc_distance;制御軸の残移
動量のリート゛ 制御軸実速度/ACTF/cnc_actf;制御軸の実速度(F)のリ
ート゛ 実行中のメインフ゜ロク゛ラム番号/PRGNUM/cnc_rdprgnum;実行
中のフ゜ロク゛ラム番号のリート゛ 実行中のフ゜ロク゛ラム番号/PRGMNUM/cnc_rdprgnum;同上 実行中のシーケンス番号/SEQNUM/cnc_rdseqnum;実行中のシ
ーケンス番号のリート゛ 自動・手動運転モート゛選択状態/STAT_AUTO/cnc_statinf
o;CNCステータスのリート゛ 自動運転状態/STAT_RUN/cnc_statinfo;同上 軸移動・ト゛ウェルの状態/STAT_MOTION/cnc_statinfo;同
上 M,S,T,B機能の状態/STAT_MSTB/cnc_statinfo;同上 非常停止の状態/STAT_EMG/cnc_statinfo;同上アラーム 状態/STAT_ALARM/cnc_statinfo;同上フ゜ロク゛ラム 編集状態/STAT_EDIT/cnc_statinfo;同上 主軸負荷情報/SPLOAD/cnc_rdspload;シリアルスヒ゜ント゛ルの
負荷情報のリート゛ 実行中のフ゜ロク゛ラム行/PRGLINE/cnc_rdexecprog;実行中
フ゜ロク゛ラムのリート゛ 主軸実回転速度/ACTS/pmc_rdpmcrng;PMCの任意テ゛ータ
のリート゛ 主軸工具番号/SPTOOL/pmc_rdpmcrng;同上チェンシ゛ャ 工具番号/CHGTOOL/pmc_rdpmcrng;同上ロータ゛ー 工具番号/LDRTOOL/pmc_rdpmcrng;同上テーフ゛ルハ゜レット 番号/TBLPAL/pmc_rdpmcrng;同上 早送り速度オーハ゛ライト゛/OVR_RAPID/pmc_rdpmcrng;同上 送り速度オーハ゛ライト゛/OVR_FEED/pmc_rdpmcrng;同上 主軸送り速度オーハ゛ライト゛/OVR_SP/pmc_rdpmcrng;同上シ゛ョク゛ 送り速度オーハ゛ライト゛/OVR_JOG/pmc_rdpmcrng;同上
【0035】次に、図5は、PC3が実行するアプリケ
ーションの処理結果の表示例を示す図である。この図5
に示す表示例は表計算ソフトウェアの実行中の表示画面
であり、この表計算ソフトウェアは動的データ交換機能
に対応している。図5において、列Aの各行の欄(以
下、セルと称する)には予約語が表示されている。ま
た、列Bの各行のセルには同行の予約語に対応した情報
取得項目名が表示されている。また、列C以降の各行の
セルには同行の予約語に対応した内部情報が表示されて
いる。
【0036】PC3は、その表計算ソフトウェア実行中
において、図5の列Aの各行のセルの予約語を用いて情
報取得サーバ2へ情報を問い合わせし、該当の内部情報
を取得して表計算ソフトウェアに提供する。表計算ソフ
トウェアは、動的データ交換機能により、その提供され
た内部情報を図5の列C以降の当該行のセルに処理結果
として表示する。
【0037】また、表計算ソフトウェア実行中におい
て、作業者は図5の実行画面上で列Aの空白行に任意の
予約語を内部情報入力変数として入力可能である。PC
3は、図5の実行画面上で新たな予約語が入力される
と、この予約語に対応する内部情報も情報取得サーバ2
から取得し、表計算ソフトウェアは、その内部情報を新
たな予約語に対応する図5の列C以降の当該行のセルに
表示する。
【0038】例えば、情報取得サーバ2への情報問合せ
の書式として、下記(1)式を定義しておく。 「情報取得サーバ名」|「工作機械名」!「予約語」…(1) なお、(1)式において工作機械名は複数を指定可能と
する。そして、作業者が予約語を入力すると、PC3は
入力された予約語を(1)式の「予約語」に代入して
「情報取得サーバ名」に対応する情報取得サーバ2へ該
(1)式の情報問合せ内容を通知する。この通知を受け
ると、情報取得サーバ2は「工作機械名」に対応する工
作機械1から「予約語」に対応する情報取得関数を用い
て内部情報を取得し、この内部情報をPC3へ提供す
る。(1)式において複数の「工作機械名」が指定され
ていた場合には、情報取得サーバ2はそれら「工作機械
名」に対応する全ての工作機械1から、「予約語」に対
応するそれぞれの情報取得関数を用いて内部情報を取得
する。
【0039】このように本実施形態によれば、作業者
が、工作機械1に関する情報取得項目に対応した予約語
を表計算ソフトウェアの実行画面上において入力するだ
けで、工作機械1の内部情報を取得することができるよ
うになる。
【0040】なお、上述した実施形態においては、情報
取得サーバ2の処理部11が情報取得処理手段に対応
し、通信部13が通信手段に対応する。また、PC3が
アプリケーション処理手段に対応する。
【0041】また、上述した実施形態においては、情報
取得サーバ2とPC3をそれぞれ備えるようにしたが、
情報取得サーバ2にPC3のアプリケーション機能を具
備するようにしてもよい。あるいは、PC3に動的デー
タ交換機能と情報取得テーブル14とを備え、このPC
3が処理部11の情報取得処理も行うようにしてもよ
い。
【0042】また、情報取得テーブル14に予約語と関
連付けて記録する情報取得関数として、汎用的な情報取
得関数を用いるようにしてもよい。例えば、上記FAN
UC社製の計算機数値制御(CNC)型工作機械用に定
義されているライブラリ関数は汎用的なものであり、こ
のライブラリ関数を汎用的な情報取得関数として利用す
ることが可能である。このようにすれば、工作機械等の
種別が異なっていても、情報取得テーブル14を変更す
る必要がなくなる。
【0043】以上、本発明の実施形態を図面を参照して
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
変更等も含まれる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
装置状態を示す内部情報を取得するコンピュータプログ
ラムを実行することによって対応する内部情報を取得
し、動的データ交換機能によってアプリケーション処理
手段から、内部情報の種類を表わす予約語による情報問
合せを受け取ると、この予約語による情報問合せに応じ
て、当該予約語に応じた内部情報を動的データ交換機能
によってアプリケーション処理手段に提供するようにし
たので、アプリケーションソフトウェアに情報取得プロ
グラムを含めることなく、実行中のアプリケーションソ
フトウェアに対して内部情報を提供し、この内部情報を
そのアプリケーションソフトウェアの処理結果に反映さ
せることができる。
【0045】したがって、アプリケーションソフトウェ
アを作成する際には、情報取得プログラムを含めて作成
する必要がなくなり、簡易に作成や修正を行うことがで
きるようになる。この結果、専門のプログラマでなくと
も、アプリケーションソフトウェアで使用する内部情報
の追加や削除等の修正を容易に実施することができるよ
うになり、アプリケーションソフトウェアの変更を能率
的に行うことができるという効果が得られる。
【0046】さらに、内部情報入力変数として予約語を
使用するアプリケーション処理手段を具備するようにす
れば、アプリケーションソフトウェアで使用する内部情
報の指定を予約語によって行うことができる。これによ
り、表計算プログラム等の市販のソフトウェアの入力
に、予約語を用いて内部情報を指定することが可能とな
り、アプリケーションソフトウェアの実現手段として表
計算プログラム等の市販のソフトウェアを簡易に利用す
ることができるという効果が得られる。
【0047】また、通信回線を介してデータの送受が可
能な通信手段を備え、この通信手段を介して、通信回線
に接続された装置から内部情報を取得し、または、通信
回線に接続されたアプリケーション処理手段からの情報
問合せに応じるようにすれば、通信ネットワークを介し
て内部情報の授受を行うことができる。これにより、通
信ネットワークに装置を複数接続し、またはアプリケー
ション処理手段を複数接続し、それら装置とアプリケー
ション処理手段の間の内部情報の授受を効率的に行うこ
とができるという効果が得られる。
【0048】また、装置から該装置の状態を示す内部情
報を取得するとともに通信ネットワークを介して該内部
情報を送信する情報取得サーバと、所定の時間間隔で、
情報取得サーバから内部情報を受信するとともに、この
内部情報を表計算ソフトウェア上の所定のセルに格納す
るクライアントコンピュータとから情報取得システムを
構成するようにしても、クライアントコンピュータのア
プリケーションソフトウェアに情報取得プログラムを含
めることなく、実行中のアプリケーションソフトウェア
(表計算ソフトウェア)に対して内部情報を提供し、こ
の内部情報をそのアプリケーションソフトウェア(表計
算ソフトウェア)の処理結果に反映させることができ
る。これによっても、アプリケーションソフトウェア
(表計算ソフトウェア)で使用する内部情報の追加や削
除等の修正を容易に実施することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による情報取得システム
の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示す情報取得サーバ2の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】 図1に示す情報取得関数テーブル14の構成
例を示す図である。
【図4】 図1に示す情報取得システムにおける情報取
得処理の流れを示すシーケンス図である。
【図5】 図1に示すPC3が実行するアプリケーショ
ンソフトウェアの処理結果の表示例を示す図である。
【符号の説明】 1 工作機械 2 情報取得サーバ 3 パーソナルコンピュータ(PC) 4 通信ネットワーク 11 処理部 12 記憶部 13 通信部 14 情報取得関数テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B076 DD08 DF09 EA19 5H269 AB01 BB12 MM01 PP02 QC01 QC03 QD02 QD03 QE28 QE34

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自己の装置状態を示す内部情報を提供す
    る装置から、前記内部情報を取得する情報取得システム
    であって、 前記内部情報の種類を表わす予約語とこの予約語に応じ
    た前記内部情報を取得するコンピュータプログラムとが
    関連付けて記録された情報取得関数テーブルと、 前記コンピュータプログラムを実行することによって前
    記装置から内部情報を取得する情報取得処理手段とを備
    え、 前記情報取得処理手段は、動的データ交換機能を有し、
    この動的データ交換機能によってアプリケーション処理
    手段から予約語による情報問合せを受け取り、これに応
    じて前記情報取得関数テーブルを参照し当該予約語に関
    連付けられた前記コンピュータプログラムにより取得し
    た内部情報を、前記動的データ交換機能によって前記ア
    プリケーション処理手段に提供することを特徴とする情
    報取得システム。
  2. 【請求項2】 前記アプリケーション処理手段は内部情
    報入力変数として前記予約語を使用するものであり、 該アプリケーション処理手段を具備することを特徴とす
    る請求項1に記載の情報取得システム。
  3. 【請求項3】 通信回線を介してデータの送受が可能な
    通信手段を備え、 前記情報取得処理手段は、前記通信手段を介して、 通信回線に接続された前記装置から内部情報を取得し、
    または、通信回線に接続された前記アプリケーション処
    理手段からの情報問合せに応じることを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載の情報取得システム。
  4. 【請求項4】 装置から該装置の状態を示す内部情報を
    取得するとともに通信ネットワークを介して前記内部情
    報を送信する情報取得サーバと、 所定の時間間隔で、前記情報取得サーバから前記内部情
    報を受信するとともに、この内部情報を表計算ソフトウ
    ェア上の所定のセルに格納するクライアントコンピュー
    タとから成る情報取得システム。
  5. 【請求項5】 自己の装置状態を示す内部情報を提供す
    る装置から、前記内部情報を取得する情報取得システム
    における情報取得方法であって、 前記内部情報を取得するコンピュータプログラムを実行
    することによって対応する内部情報を取得する過程と、 動的データ交換機能によってアプリケーション処理手段
    から、前記内部情報の種類を表わす予約語による情報問
    合せを受け取る過程と、 この予約語による情報問合せに応じて、当該予約語に応
    じた内部情報を動的データ交換機能によって前記アプリ
    ケーション処理手段に提供する過程と、 を含むことを特徴とする情報取得方法。
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