JP2002366284A - 携帯電子機器用キーボード装置及び充電装置 - Google Patents

携帯電子機器用キーボード装置及び充電装置

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JP2002366284A
JP2002366284A JP2001174494A JP2001174494A JP2002366284A JP 2002366284 A JP2002366284 A JP 2002366284A JP 2001174494 A JP2001174494 A JP 2001174494A JP 2001174494 A JP2001174494 A JP 2001174494A JP 2002366284 A JP2002366284 A JP 2002366284A
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Japan
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keyboard
portable electronic
electronic device
housing
keyboard device
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JP2001174494A
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Kazutoshi Watanabe
和年 渡辺
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電子機器の電池持続時間を短縮すること
なく文字入力が可能であり、かつ接続された携帯電子機
器を充電しながら操作することが可能な携帯電子機器用
キーボード装置を提供する。 【解決手段】 上面に複数のキースイッチ11が設置さ
れたキーボード本体12と、該キーボード本体12と携
帯電子機器18とを接続するための接続手段と、前記携
帯電子機器18を駆動及び/又は充電するための電源と
が、筐体に一体的に備えられたことを特徴とする携帯電
子機器用キーボード装置10を採用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電子機器用の
キーボード装置及び充電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯情報端末や携帯電話機などの
携帯電子機器は、その普及とともに高機能化してきてお
り、電子メール機能やインターネット接続機能を備えた
ものが多くなってきている。そのため、これら小型の携
帯電子機器においても頻繁に文字入力を行うようになっ
てきている。
【0003】これらの携帯電子機器単体で文字入力を行
うには、携帯電話機のボタンを組み合わせて文字を入力
する方法や、タッチパッドを備えた表示画面上でのスタ
イラスペンによる手書き入力、あるいは表示画面に表示
されたキーボードを利用するものがほとんどであり、い
ずれの方法によっても、文字入力を快適に行うことはで
きなかった。
【0004】これを解決するために、現在では、この携
帯情報端末に接続できるキーボード装置が提供されてい
る。このキーボード装置は、複数のキースイッチを備え
たキーボード本体に、携帯情報端末を接続するためのガ
イド部を設置したものである。また、キーボード本体が
折り畳めるようになっているものもある。このようなキ
ーボード装置を接続すれば、文字入力の面ではパーソナ
ルコンピュータなどの、キーボードを備えた電子機器と
ほぼ同等に文字入力を行うことができるようになり、携
帯情報端末の使い勝手を大きく向上させることができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、現在提供さ
れている上記キーボード装置では、キーボード装置を駆
動するための電源が携帯情報端末の電源に依存する構造
となっているために、携帯情報端末側の電源に大きな負
荷が掛かり、駆動時間が短くなるという問題点があっ
た。さらに、携帯情報端末では二次電池を充電して用い
るのが通常であるが、前記のキーボード装置を接続した
状態では、電源端子がキーボード装置に接続されてしま
うために、キーボード装置を使用している間は充電を行
うことができず、逆に充電中にはキーボード装置を使用
できないという問題もあった。
【0006】また最近、折り畳みが可能なキーボード装
置も提供されている。このキーボード装置の携帯には便
利であるが、このキーボード装置を用いて文字入力を行
う場合には、キーボードを広げた状態で平面状に保持す
る必要がある。しかし、この折り畳み式のキーボード装
置は、この平面形状を保持するための機構が十分ではな
いために、例えば膝の上等に置いた場合、キーボード装
置が撓んだり、折れ曲がったりし易く、不安定になり実
用的には不満足なものであった。
【0007】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたものであって、携帯電子機器の電池持続時間を短
縮することなく文字入力が可能であり、かつ接続された
携帯電子機器を充電しながら操作することが可能な携帯
電子機器用キーボード装置を提供することを目的の一つ
とする。また本発明は、携帯電子機器の充電を行いなが
ら、操作を行うことができる入力手段を備えた携帯電子
機器用充電装置を提供することを目的の一つとする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は以下の構成を採用した。
【0009】本発明の携帯電子機器用キーボード装置
は、上面に複数のキースイッチが設置されたキーボード
本体と、該キーボード本体と携帯電子機器とを接続する
ための接続手段と、前記携帯電子機器を駆動及び/又は
充電するための電源とが、筐体に一体に備えられたこと
を特徴とする。
【0010】本発明において、携帯電子機器とは、携帯
情報端末や携帯電話機等、携帯して使用するための小型
の電子機器を示している。本発明のキーボード装置は、
これらの携帯電子機器において文字入力を補助する手段
であるキーボード本体と、前記携帯電子機器との接続手
段と、電源とを1つの筐体に一体に備えた構成とされて
いるので、携帯電子機器を本キーボード装置に接続すれ
ば、キーボード本体による携帯電子機器への快適な文字
入力が可能になる。
【0011】また、本発明のキーボード装置は電源を備
えていることで、携帯電子機器の電源に依存することな
く文字入力を可能としており、さらには、この電源に充
電機能を備えた構成とするならば、充電を行いながら携
帯電子機器を操作することも可能である。従って、本発
明のキーボード装置によれば、上記のような従来の問題
点を解決し、携帯電子機器の操作性を大きく向上させる
ことが可能である。
【0012】また、本発明のキーボード装置は、パーソ
ナルコンピュータなどの外部の電子機器と接続するため
のインタフェースを備えていても良い。このような構成
とすれば、本キーボード装置を介して外部の電子機器と
のデータのやり取りを行うことができる。そして、本発
明のキーボード装置を外部の電子機器に接続した状態と
しておけば、使用者が携帯電子機器を本キーボード装置
に接続するのみで、同時に外部の電子機器との接続を確
立することができるので、データの交換を迅速に行うこ
とができる。
【0013】次に、本発明の携帯電子機器用キーボード
装置は、上面に複数のキースイッチが設置されたキーボ
ード本体と、該キーボード本体と携帯電子機器とを接続
するための接続手段と、前記携帯電子機器を駆動及び/
又は充電するための電源に接続するための接続部とが、
筐体に一体的に設けられたことを特徴とする。
【0014】次に、本発明のキーボード装置において
は、前記電源が、二次電池とされた構成とすることがで
きる。このような構成とするならば、携帯電子機器とと
もにキーボード装置も、外部の電源を用いることなく使
用できるので、キーボード装置の携帯性を向上させるこ
とができる。
【0015】次に、本発明の携帯電子機器用キーボード
装置においては、前記電源が、外部の電源に接続可能と
されていても良い。このような構成とした場合にも、上
記携帯電子機器の電源に依存することなくキーボード装
置を動作させることができる。また、この電源を利用し
て携帯電子機器の充電を行いながら、携帯電子機器を操
作することができる。さらに、キーボード装置に二次電
池が備えられていれば、本構成によりこの二次電池への
充電を行うことができるので、外部の電源を利用可能な
環境で使用する場合には、本キーボード装置を電源に接
続し、携帯電子機器とキーボード装置の両方を充電しな
がら、携帯電子機器への文字入力を、キーボードにより
行うことができる。
【0016】次に、本発明の携帯電子機器用キーボード
装置においては、前記接続手段に、前記携帯電子機器を
保持するためのクレードル部が備えられており、前記ク
レードル部が、前記筐体に対して傾動自在とされた構成
とすることもできる。
【0017】すなわち、本構成では、キーボード装置に
設けられたクレードル部に携帯電子機器を接続した状態
で、このクレードル部を筐体に対して傾斜させることが
できるようになっているので、例えばキーボード本体の
奥側にクレードル部が設けられいれば、キーボード本体
の奥側に携帯電子機器を起立させて配置することがで
き、かつその傾斜角度を自在に調節することができる。
この調節機能を用いれば、携帯電子機器の表示部の角度
を使用者の視線に合わせて調節することができるので、
携帯電子機器への文字入力をより快適なものとし、操作
性を大きく向上させることができる。
【0018】次に、本発明の携帯電子機器用キーボード
装置においては、前記クレードル部と前記筐体との接続
部に、ラチェット機構を備えた構成としても良い。この
ような構成とすれば、簡素な構成でクレードル部を前記
筐体に対して傾動させることができるとともに、クレー
ドル部を任意の位置に傾斜させた状態で固定することが
できるので、操作性に優れたキーボード装置を容易かつ
安価に得ることができる。
【0019】次に、本発明の携帯電子機器用キーボード
装置においては、前記接続手段に、前記携帯電子機器と
当該キーボード装置とを電気的に接続するための接続コ
ネクタが備えられた構成とすることができる。このよう
な構成とすれば、携帯電子機器に備えられている外部接
続用のコネクタと、当該接続コネクタを接続すること
で、携帯電子機器と本キーボード装置との間の通信を行
うことができるとともに、当該接続コネクタを介して携
帯電子機器を駆動及び/または充電するための電力を携
帯電子機器に供給することができる。
【0020】次に、本発明の携帯電子機器用キーボード
装置においては、前記接続手段に、前記携帯電子機器と
当該キーボード装置との通信を行うための無線通信手段
が備えられた構成とすることもできる。このような構成
とすることにより、前記無線通信手段により携帯電子機
器とキーボード装置との接続を確立することができるの
で、携帯電子機器とキーボード装置とをコネクタやケー
ブルを介して接続しなくとも、キーボード装置を用いて
携帯電子機器への文字入力などの操作を行うことができ
る。
【0021】本発明における無線通信手段とは、赤外線
や電波等を利用して複数の電子機器間で情報の送受信が
可能な通信手段を示す。この無線通信手段としては、特
に限定されるものではないが、例えば、赤外線で通信を
行うIrDA(Infrared Data Association)を用いた
通信方式や、ラジオ無線を利用した通信方式などを挙げ
ることができる。
【0022】次に、本発明の携帯電子機器用キーボード
装置においては、前記筐体に、少なくとも1以上のスピ
ーカが備えられた構成とすることができる。このような
構成とすれば、音声や音楽を再生する機能を備えた携帯
電子機器を用いた場合に、この音声や音楽を高音質のス
ピーカで再生することが可能である。また、使用者はヘ
ッドホンやイヤホンを装着する煩わしさが無くなり、快
適に携帯電子機器への文字入力などの操作を行うことが
できる。尚、このスピーカを設ける位置は、特に限定さ
れず、筐体のいかなる位置へ設置されていても良い。
【0023】次に、本発明の携帯電子機器用キーボード
装置においては、前記スピーカが、前記キーボード本体
または筐体に対して傾動自在とされた構成とすることも
できる。このような構成とするならば、スピーカの配置
の自由度が増し、キーボード装置の使い勝手をより向上
させることができる。
【0024】次に、本発明の携帯電子機器用キーボード
装置においては、前記筐体に対して開閉自在に接続され
た保護カバーが備えられた構成とすることもできる。
【0025】このような構成とすることにより、前記開
閉自在に設けられた保護カバーにより筐体に備えられた
キーボード本体、スピーカ、接続部などを保護すること
ができるので、より携帯に好適なキーボード装置を提供
することができる。
【0026】次に、本発明の携帯電子機器用キーボード
装置においては、前記保護カバーの基端部に回動自在に
接続された連結板が備えられ、該連結板が、前記筐体に
回動自在に接続され、前記保護カバーを閉じた状態にお
いて、前記連結板が前記筐体の一側面に配置される構成
とすることもできる。
【0027】すなわち、前記連結板は、筐体の厚さとほ
ぼ同等の長さを有しており、筐体の下面奥側の一辺端で
接続されている。そして、保護カバーは、この連結板に
接続されて前記筐体の上面側を覆えるようになってい
る。従って、本構成において保護カバーと連結板は、筐
体に対して自在に回動可能とされている。このような構
造の保護カバーを開く場合、この保護カバーを筐体の下
面側まで移動させることができるので、キーボード装置
の使用時にこの保護カバーが邪魔になることが無く、使
い勝手の良いキーボード装置とすることができる。
【0028】次に、本発明の携帯電子機器用キーボード
装置においては、前記保護カバーを開いた状態におい
て、該保護カバーが、前記筐体の下面側に配置され、前
記連結板により前記筐体が支持されて、該筐体の少なく
とも一部が、前記保護カバーに対して傾斜して配置され
る構成とすることもできる。
【0029】つまり、本構成のキーボード装置では、保
護カバーを開いた状態でこの保護カバーは筐体の下面側
に配置される。そして、この保護カバーの基端部から上
方に連結板が起立された状態とされることで、この連結
板に接続された筐体が保護カバーから離間されるように
なっている。このような構成とすることにより、前記保
護カバーを筐体の下面側に配置して使用時の邪魔になら
ないようにすることができる。また、筐体に備えられた
キーボード本体を保護カバーに対して傾斜させた状態で
固定すれば、より快適に文字入力を行うことができる。
あるいは、筐体にスピーカが備えられており、このスピ
ーカがキーボード本体に対して傾動可能とされていれ
ば、このスピーカが設けられている部分を前記連結板に
より支持して傾斜させることで、キーボード本体は保護
カバーに平行に配置し、スピーカのみを傾斜させて配置
した状態とすることもできる。
【0030】つまり、本構成によれば、キーボード本体
を保護カバーに対して傾斜させることもでき、平行に配
置することもできる。従って、使用者はより使いやすい
キーボード本体の配置を選択することができ、より使い
勝手の良いキーボード装置とすることができる。
【0031】次に、本発明の携帯電子機器用キーボード
装置においては、前記保護カバーが、その中央部の折返
部で折返し可能に形成され、該折返部に平行な保護カバ
ーの一辺が、前記筐体の手前側に開閉自在に接続された
構成とすることもできる。
【0032】本構成においては、前記保護カバーを開く
とともに、前記折返部で保護カバーを折返し、筐体の手
前側に配置すれば、この2つ折りにされて筐体手前側に
配置された保護カバーが、パームレストとして利用可能
となるので、使用者はより快適にキーボードを使用した
文字入力を行うことができる。
【0033】次に、本発明の携帯電子機器用キーボード
装置においては、前記キーボード本体が、前記筐体に出
入自在に収納されており、該筐体の上面側に、前記接続
手段が備えられた構成とすることもできる。
【0034】すなわち、本構成のキーボード装置は、筐
体上面に設けられた接続手段に携帯電子機器を接続し、
キーボード本体を筐体から引き出した状態として使用す
る。本構成では、キーボード本体が筐体に収納されてい
ることにより、携帯時にキーボード本体を保護すること
ができる。また、前記接続手段が筐体の上面に設けられ
ているので、この接続手段をキーボード本体の奥側や、
側方側に設ける場合に比してキーボード装置の面方向の
寸法を小さくすることができ、携帯性を向上させるとが
できる。さらに、筐体上面には前記接続手段とともにス
ピーカが備えられていても良く、このスピーカを筐体に
対して傾動自在としても良い。
【0035】次に、本発明の携帯電子機器用キーボード
装置においては、前記キーボード本体に、携帯電子機器
とデータのやり取りが可能な補助記憶手段が備えられた
構成とすることができる。
【0036】このような構成とするならば、携帯電子機
器のデータのバックアップや、その他の記憶手段として
用いることができるので、携帯電子機器に保存されたデ
ータが紛失、あるいは破損した場合にも、安全にデータ
を復旧することができる。また、アプリケーションなど
をこの補助記憶手段に記憶しておき、必要に応じて携帯
電子機器に転送して用いるようにすれば、携帯電子機器
の限られた記憶容量を有効に活用することができる。さ
らに、キーボード装置にスピーカが備えられている場合
には、この補助記憶手段に記憶させた音楽や音声などを
スピーカから出力する機能を追加することで、携帯電子
機器を接続しなくとも、キーボード装置単体で音楽再生
を行えるようにすることもできる。
【0037】尚、本構成のキーボード装置の補助記憶手
段としては、不揮発メモリやハードディスク等、いかな
る情報記憶装置も適用することができるが、キーボード
装置の軽量化、小型化の面からは、不揮発メモリを用い
ることが好ましい。
【0038】次に、本発明の携帯電子機器用キーボード
装置においては、前記筐体に、音声入力手段が備えられ
た構成としても良い。このような構成とすれば、例えば
携帯電話機を本構成のキーボード装置に接続した場合に
は、キーボード装置を操作しながら電話による会話(ハ
ンズフリー会話)が可能となる。また携帯情報端末など
の音声メモ(ボイスメモ)機能を用いる場合でも、キー
ボードを操作しながら音声メモを入力することが可能と
なる。従って、本構成によれば、携帯電子機器の使い勝
手をより向上させることが可能である。
【0039】次に、本発明の携帯電子機器用充電装置
は、携帯電子機器を電気的に接続するための接続手段
と、前記携帯電子機器を駆動及び/又は充電するための
電源と、前記携帯電子機器を接続した状態において、該
携帯電子機器を操作するための入力手段とが、筐体に一
体に設けられたことを特徴とする。
【0040】本発明の携帯電子機器用充電装置における
入力手段とは、キーボード装置、座標入力装置、音声入
力装置等、携帯電子機器への入力手段を指す。上記構成
を採用していることにより、携帯電子機器への充電を行
いながら、前記入力手段による携帯電子機器の操作を行
うことができる。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明するが、本発明は以下の実施の形態に限
定されるものではない。
【0042】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態であるキーボード装置を模式的に示す斜視構
成図であり、図2は、図1に示すキーボード装置に備え
られた保護カバーを閉じた状態を示す斜視図である。
【0043】キーボード装置10は、図1に示すように
複数のキースイッチ11が配列された平板型のキーボー
ド本体12と、このキーボード本体12の奥側に接続さ
れた平板型のスピーカ部14とが一体とされて筐体を成
し、スピーカ部14の中央部に形成された凹部15aの
手前側にクレードル部(接続手段)15を備えて構成さ
れている。キーボード本体12の奥側両端部と、スピー
カ部14の両端部手前側は、ヒンジ部14H,14Hを
介して互いに接続され、スピーカ部14がキーボード本
体11に対して傾動自在とされている。そして、図1に
示すキーボード装置10では、クレードル部15の先端
部に設けられた接続コネクタ(図示せず)を介して携帯
情報端末18がクレードル部15の先端部に支持される
とともに、キーボード装置10と電気的に接続されてい
る。
【0044】図2に示すように、本実施形態のキーボー
ド装置10は、キーボード本体12とスピーカ部14の
上面を覆う大きさとされた保護カバー(蓋部材)20を
備えており、この保護カバー20の基端部側(奥側)の
一辺端にヒンジ部22a、22aを介してスピーカ部1
4の厚さに相当する幅を有し、スピーカ部14より若干
短い連結板22が回動自在に接続され、この連結板22
の保護カバー20と反対側の一辺端が、ヒンジ部22
b、22bを介してスピーカ部14の奥側下辺端に回動
自在に接続されている。すなわち、保護カバー20及び
連結板22は、スピーカ部14に対して回動自在とされ
ている。従って、本実施形態のキーボード装置10は、
非使用時においては、図2に示すように、この保護カバ
ー20をキーボード本体12及びスピーカ部14の上面
側を覆うよう配置してキーボード本体12やスピーカ部
14を保護するようになっている。この保護カバー20
を閉じた状態においては、連結板22はスピーカ部14
の奥側側面に沿って配置されるようになっており、これ
によりスピーカ部14の奥側面に形成されている各種コ
ネクタ類も、保護カバー20を閉じるのみで連結板22
によりカバーされる構造とされ、コネクタ類が破損しに
くい構造となっている。
【0045】次に、前記保護カバー20を開いた状態と
する場合について、図1及び図3を参照して説明する。
図3Aは、保護カバー20を閉じた状態を示すキーボー
ド装置10の側面図であり、図3Bは、保護カバー20
を回動させている状態を示す部分側面図、図3Cは、保
護カバー20を開き、キーボード本体12の下面側に配
置した状態を示す側面図である。
【0046】保護カバー20を開いた状態とするには、
保護カバー20をヒンジ部22aを介して上方に回動さ
せ、図3Bに示す状態へ移行させる。次に、図3Bに示
すように保護カバー20及び連結板22を回動させてキ
ーボード本体12の下面側へ移動させ、図3Cに示す状
態へ移行させる。図3Cに示す状態において、保護カバ
ー20の先端部と、キーボード本体12の下面手前側の
先端部がほぼ一致する位置で固定される。この位置まで
保護カバー20を移動させると、図3Cに示すように保
護カバー20の基端部に接続されている連結板22は、
保護カバー20の基端部とスピーカ部14の下面奥側の
先端部との間に配置される。この状態において、スピー
カ部14を傾斜させることで、図3Cに示すように、キ
ーボード本体12の下面側に保護カバー20が配置さ
れ、スピーカ部14はキーボード本体12に対して傾斜
されるとともに、前記連結板22により保護カバー20
の基端部から離間されて支持された配置となる。
【0047】保護カバー20を開いた状態において、キ
ーボード装置10の各部をこのような配置とすること
で、スピーカ部14はやや使用者側を向いた状態とな
り、その中央部のクレードル部15に接続された携帯情
報端末18も、クレードル部15を起こさなくともやや
使用者側を向いた状態となる。そして、必要に応じてク
レードル部15の傾斜角度を調節することで、使用者が
より操作しやすい位置に携帯情報端末18及びその表示
部を配置することができる。
【0048】尚、図1及び図3では、スピーカ部14を
キーボード本体12に対して傾斜させた場合を示した
が、スピーカ部14を傾斜させずに使用することも可能
である。つまり、スピーカ部14とキーボード本体12
とを真直に配置したままで、保護カバー20をキーボー
ド装置10の下面側に移動させ、その先端部とキーボー
ド本体12の背面手前側の先端部とをほぼ一致させた状
態で固定する。この配置とすれば、キーボード本体12
とスピーカ部14の背面側は、保護カバー20の表面側
から連結板22により離間された状態となる。すなわ
ち、キーボード本体12のキースイッチ11上面が保護
カバー20に対して傾斜した状態となる。このような配
置と上記スピーカ部14を傾斜させた配置のいずれでも
本実施形態のキーボード装置10は、クレードル部15
の傾斜角度を調節することで、携帯情報端末18を使用
者が使用しやすい位置に配置することができるので、優
れた操作性を得ることができる。
【0049】キーボード本体12は、図1に示すキーボ
ード装置10では、フルサイズのキーボードとされてい
る。そして、キースイッチ11が配列された部分の上面
手前側中央部に複数の操作ボタン16と、マイク(音声
入力手段)17が設けられている。これらの操作ボタン
16は、本実施形態のキーボード装置10では、携帯情
報端末18に備えられた音楽再生機能を操作するための
操作ボタンとされている。また、マイク17は、携帯情
報端末18の音声メモ機能などの音声入力を必要とする
機能を利用するために設けられている。
【0050】尚、上記操作ボタン16は、携帯情報端末
18の音楽再生機能の操作のみならず、他の機能を提供
するために設けることもできる。例えば、特に限定され
るものではないが、キーボード装置10に、携帯情報端
末18からの出力を印刷するためのプリンタ機能が備え
られている場合や、携帯情報端末18にカメラが備えら
れている場合に、この操作ボタン16を、これらの機能
の操作に割り当てることができる。また、この操作ボタ
ン16は、携帯情報端末18及びキーボード装置10の
いずれの機能も操作できるものであり、どちらの機能を
操作するために用いるかは、その用途や操作される場面
に応じて選択すればよい。また、本発明のキーボード装
置10に用いることができるキーボードの配列は特に限
定されず、いかなる配列のものも用いることができる。
また、キースイッチ11のピッチやストロークは、キー
ボード装置10の寸法に合わせて適宜選択すればよい。
【0051】スピーカ部14の上面両側には、円形のス
ピーカ14L、14Rがそれぞれ設けられており、本実
施形態のキーボード装置10では、音楽や音声のステレ
オ再生が可能とされている。このような構成とされてい
ることにより、前記クレードル部15に携帯電話機を装
着した場合には、マイク17と、スピーカ14L,14
Rを用いてハンズフリー会話を行うことができるように
なっている。
【0052】スピーカ部14の上面中央部には、携帯情
報端末や携帯電話機を接続するためのクレードル部15
が設けられており、このクレードル部15は、スピーカ
部14に対して傾動自在とされている。本実施形態のキ
ーボード装置10では、クレードル部15は、ラチェッ
ト機構により傾斜角度を自在に調節できるようにされて
いる。図4は、このクレードル部15の部分を拡大して
示す斜視構成図であり、この図に示すように、クレード
ル部15の両側面下側に、クレードル部15をスピーカ
部15に対して傾動させるための回転軸15aが設けら
れており、クレードル部15の図示左側の軸にギア部1
5bが設けられ、このギア部15に板バネ15cの先端
部が噛合されている。また、クレードル部15の図示上
面側には、携帯情報端末18とキーボード装置10とを
電気的に接続するための接続コネクタ15dが設けられ
ている。そして、クレードル部15の左方側に設けられ
たリリースボタン19の下部と、板バネ15cの上面と
に棒状の連結部材19aが架設されている。
【0053】通常の状態ではクレードル部15は、その
先端部をスピーカ部14の奥側に向けて付勢されてお
り、この状態ではクレードル部15の上面の高さと、ス
ピーカ部14の上面の高さとが一致するようになってい
る。そして、使用時にはクレードル部15の基端部15
bを中心にクレードル部15を任意の角度に起立させる
ようになっている。そして、起立されたクレードル部1
5を元の位置に戻すには、クレードル部15の図示左側
に設けられたリリースボタン19を押下する。図4に示
すように、このリリースボタン19を押下することで、
リリースボタン19下部の連結部材19aが押下され
る。これにより、板バネ15cが連結部材19aにより
上面側から押圧されて撓曲され、ギア部15bと咬合し
ている板バネ15cの先端部がギア部15bから離れ、
クレードル部15の固定が解除されてクレードル部15
が元の位置に戻るようになっている。
【0054】また本発明のキーボード装置10において
は、クレードル部15が、起立された状態に付勢された
構成とすることもできる。この場合には、非使用時に
は、凹部15a内にクレードル部15が収納された状態
で固定しておき、使用時に上記リリースボタン19を押
下することでクレードル部15を起立させる構成とな
る。
【0055】本実施形態のキーボード装置10では、ク
レードル部15先端部に設けられた接続コネクタにより
携帯情報端末18を支持する構造とされているが、クレ
ードル部15に、携帯情報端末18の形状に合わせたガ
イド部を設けても良い。すなわち、このガイド部に沿っ
て携帯情報端末18をクレードル部15の先端側から挿
嵌し、クレードル部15の内側底部に設けられた接続コ
ネクタに携帯情報端末18を接続するようにしても良
い。このような構成とすれば、ガイド部により携帯情報
端末18が支持されるので、接続コネクタに過大な負荷
が掛からないようにすることができ、接続コネクタが破
損しにくい構造とすることができる。
【0056】また、図1に示すように、キーボード本体
12の内部(図1では右手前側内部)に、キーボード装
置10を駆動するための二次電池(電源)24が内蔵さ
れており、クレードル部15に接続された携帯情報端末
の電源に依存することなくキーボード装置10を動作さ
せることができるようになっている。そして、本実施形
態のキーボード装置10は、スピーカ部14の奥側側面
に接続された電源コード25を外部の電源に接続するこ
とができるようになっている。尚、電源コード25は、
基端部にコネクタを設け、このコネクタを筐体野市部に
設けた端子に着脱自在とされていることが好ましい。こ
のような電源構成により、キーボード本体に内蔵された
二次電池24によりキーボード装置10を駆動すること
で携帯情報端末18側の電源に負荷を掛けることが無
く、また、電源コード25を用いて外部の電源に接続す
れば、キーボード装置10の二次電池24及び携帯情報
端未18の電源(電池)を充電できるようになってい
る。
【0057】以上の構成の本実施形態のキーボード装置
10は、キーボード本体12により携帯情報端末18へ
の文字入力を快適に行うことができるとともに、クレー
ドル部15を傾動自在としたことで、携帯情報端末18
を操作しやすい位置に容易に配置することができ、ま
た、キーボード本体12又はスピーカ部14を使用時に
キーボード本体12の背面側に配される保護カバー20
に対して傾斜して配置することができるので、より優れ
た操作性を備えたものとなっている。
【0058】さらに、本実施形態のキーボード装置10
では、その内部に二次電池が内蔵されていることによ
り、携帯情報端末18の電源を共有せずにキーボード装
置10を動作させることができ、また外部の電源と接続
可能とされていることにより携帯情報端末18の充電も
できるようになっている。そして、これらを組み合わせ
て用いることで、携帯情報端末18の充電を行うと同時
に、携帯情報端末18を操作することができるようにな
っている。
【0059】また、マイク17とスピーカ14L,14
Rを組み合わせて用いることで、携帯電話機を接続した
際にハンズフリー会話や、携帯情報端末18へのボイス
メモの録音/再生を行えるようになっている。また、キ
ーボード本体12の上面手前側に音楽再生機能用の操作
ボタン16を備えているので、この操作ボタン16によ
って携帯情報端末18の音楽再生機能を利用し、スピー
カ14L,14Rから出力できるようになっている。さ
らに、キーボード装置10が、音楽や音声が録音された
不揮発メモリやハードディスクなどの記憶手段を備えて
いれば、この操作ボタンによりキーボード装置10単体
で音楽や音声を再生し、スピーカ14L,14Rから出
力することもできる。
【0060】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態を、図面を参照して以下に詳細に説明する。
【0061】図5A、図5Bは、本発明の第2の実施形
態であるキーボード装置の斜視構成図であり、図5A
は、キーボード本体32を筐体33内部に収納した状態
を示し、図5Bはキーボード本体32を筐体33から引
き出した状態を示している。これらの図に示すキーボー
ド装置30は、筐体33の内部に、手前側側面からキー
ボード本体32が出入自在に収納されており、筐体33
の上面両側にスピーカ34L,34Rがそれぞれ設けら
れ、筐体33の上面中央部にクレードル部(接続手段)
35が設けられて概略構成されている。そして、クレー
ドル部35の先端側から携帯情報端末38がクレードル
部35の基端部側へ挿入され、図示されない接続コネク
タによりキーボード装置30と携帯情報端末38とが電
気的に接続されるようになっている。
【0062】クレードル部35は、図1に示すクレード
ル部15と同様に、筐体33に対して傾動自在とされて
おり、その傾斜角度を調節することにより携帯情報端末
38を操作しやすい位置に配置することができるように
なっており、起立されたクレードル部35は、クレード
ル部35の上面中央部に設けられたリリースボタン36
を押下することで元の位置に戻るようになっている。
【0063】筐体33の上面両側に設けられたスピーカ
34L,34Rは、上記第1の実施形態のキーボード装
置10と同様、携帯情報端末で再生された音楽や音声を
出力することができるようになっている。また、キーボ
ード装置30が、音楽再生機能を備えているならば、キ
ーボード装置30単体でも音楽を聴くことができる。
尚、図5A,Bには、スピーカ34L,Rを筐体33上
面に固定した構成とした場合を示したが、このスピーカ
34L,34Rを、筐体33に対して傾動自在として設
けた構成とすることもできる。このような構成とすれ
ば、スピーカの傾斜角度を自在に調節できるので、使用
者は聴きやすい位置にスピーカを配置することができ、
キーボード装置40の使い勝手をより向上させることが
できる。
【0064】また、図示されていないが、本実施形態の
キーボード装置40は、内部に二次電池を内蔵してお
り、さらに外部の電源と接続可能とされている。従っ
て、キーボード装置40は、内蔵された二次電池により
駆動されるので、携帯情報端末39の残電池容量を気に
することなく作業を行うことができ、かつ携帯情報端末
38を充電しながらでも操作することができるようにな
っている。
【0065】本実施形態のキーボード装置30の大きな
特徴は、キーボード本体32が、非使用時に筐体33内
に収納され、図5Bに示すように必要に応じてキーボー
ド本体32を引き出して使用するようになっている点に
ある。この構造を採用したことにより、図1に示すキー
ボード装置10よりも筐体の面方向の大きさを小さく形
成できるようになっており、机上の占有スペースを小さ
くすることができ、机上を有効に活用することができ
る。
【0066】本実施形態のキーボード装置は、携帯情報
端末のみならず、携帯電話機用のキーボード装置しても
用いることができる。図6は、本発明の第2の実施形態
のキーボード装置30に、携帯電話機39を接続できる
ようにしたキーボード装置40を示す斜視構成図であ
り、このキーボード装置40が図5A,Bに示すキーボ
ード装置30と異なる点は、携帯電話機39との接続部
であるクレードル部45の形状のみであり、図5に示す
キーボード装置40と同等の機能を備えるものである。
従って、以下ではこのクレードル部45について詳細に
説明することとし、図6に示す構成要素のうち、図5B
に示す構成要素と同一のものには、同一の符号を付して
その詳細な説明は省略する。
【0067】図6に示すキーボード装置40のクレード
ル部45には、操作ボタンなどが備えられた操作部39
aに、液晶パネルなどが備えられた表示部39bが開閉
自在に接続された折り畳み式の携帯電話機39の操作部
39a側が嵌合されるようになっている。また、図示さ
れていないが、このクレードル部45の内面側には、接
続コネクタが備えられており、クレードル部45に観入
された携帯電話機39と、キーボード装置40とを電気
的に接続するようになっている。
【0068】本実施形態のキーボード装置40は、折り
畳み式の携帯電話機と組み合わせて用いる構成とされて
いるので、クレードル部45を傾動させるための構造は
備えず、携帯電話機39の表示部39bの傾斜角度を調
節することによって使用者が使用しやすい配置とするよ
うになっている。
【0069】以上の構成の本実施形態のキーボード装置
40によっても、キーボード本体32により快適に文字
入力が可能であり、また、筐体33上面に設けられたス
ピーカ34L,34Rと、マイクとを組み合わせて用い
ることで、携帯電話機39によるハンズフリー会話が可
能である。このマイクは、キーボード装置50に内蔵の
ものを用いても良いし、携帯電話機39に内蔵のものを
用いても良い。
【0070】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態を、図面を参照して以下に詳細に説明する。
【0071】図7A、図7Bは、本発明の第3の実施形
態であるキーボード装置50の斜視構成図であり、図7
Aは、キーボード装置50に備えられた保護カバー60
を閉じた状態を示し、図7Bは、前記保護カバー60を
開いた状態を示している。これらの図に示すキーボード
装置70は、キーボード本体52と、このキーボード本
体52の奥側両端に設けられたスピーカ部54L,54
Rと、キーボード本体52の奥側中央部に設けられたク
レードル部55と、キーボード本体52の手前側側面に
設けられたヒンジ部60aを介してキーボード本体52
に接続された保護カバー60とを備えて構成されてい
る。
【0072】キーボード本体52の奥側中央部に設けら
れたクレードル部55は、図7A,Bに示すように、そ
の形状に沿って内部に携帯情報端末58を挿嵌できるよ
うになっており、図示されていないが、クレードル部5
5内側底部に、携帯情報端末58とキーボード装置50
とを電気的に接続するための接続コネクタが備えられて
いる。そして、クレードル部58は、その基端部56で
キーボード本体52に対して傾動自在とされている。従
って、クレードル部58を介して接続された携帯情報端
末58は、クレードル部58の傾斜角度を調節すること
で、使用者が使用しやすい位置に配置することができる
ようになっている。
【0073】キーボード本体52の奥側のクレードル部
55の両側に設けられたスピーカ54L,54Rは、上
記第1、第2の実施形態のキーボード装置と同様に、携
帯情報端末で再生された音楽や音声を出力できるように
なっておる。また、図示されていないが、本実施形態の
キーボード装置50も内部に二次電池を内蔵するととも
に、外部の電源とも接続可能とされている。従って、キ
ーボード装置50は、内蔵された二次電池により駆動さ
れるので、携帯情報端末58の残電池容量を気にせず
に、文字入力などの操作を行うことができ、また外部の
電源を利用することで、携帯情報端末58の充電を行い
ながら操作ができるようになっている。
【0074】本実施形態のキーボード装置50の特徴的
な点は、保護カバー60が、その中央部に設けられたヒ
ンジ部からなる折返部60bで長さ方向に折返し可能と
されている点である。すなわち、図7Bに示すように、
保護カバー60を開くと、保護カバー60は、その基端
部60aで手前側に回動されて移動し、それとともに保
護カバー60の中央部の折返部60bで折り返され、キ
ーボード本体52の手前側に配置される。この状態にお
いて保護カバー60の先端部は、保護カバー60の基端
部と重なる位置に移動し、キーボード本体52の手前側
側面に配置される。このようにして開かれた状態の保護
カバー60は、パームレストとして使用可能となる。従
って、本実施形態のキーボード装置50は、このパーム
レストに手首を置いて文字入力を行うことができるの
で、より快適に携帯情報端末58を操作することができ
る。
【0075】本実施形態のキーボード装置も、上記第2
の実施形態のキーボード装置40と同様に、携帯電話起
用のキーボード装置として用いることができる。図8
は、本発明の第3の実施形態のキーボード装置に、携帯
電話機59を接続した場合を示す斜視構成図であり、こ
の図に示すキーボード装置70が、図7A,Bに示すキ
ーボード装置50と異なる点は、携帯電話機59との接
続部であるクレードル部75の形状のみであり、図7に
示すキーボード装置50と同等の機能を備えている。従
って、以下ではこのクレードル部75について詳細に説
明することとし、図8に示す構成要素のうち、図7に示
す構成要素と同一のものには同一の符号を付してその詳
細な説明は省略する。
【0076】図8に示すように、本実施形態のキーボー
ド装置70のクレードル部75には、操作ボタンなどが
備えられた操作部59aに、液晶パネルなどが備えられ
た表示部59bが開閉自在に接続された折り畳み式の携
帯電話機59が接続できるようになっている。そして、
図示されていないが、クレードル部75の内側底部に接
続コネクタが備えられていて、携帯電話機59の操作部
59aの底部とこの接続コネクタが、クレードル部75
の内側底部で接続されて、携帯電話機59とキーボード
装置70とが電気的に接続されるようになっている。
【0077】本実施形態のキーボード装置70では、ク
レードル部75がその基端部74でキーボード本体52
に対して傾動自在にとされているので、このクレードル
部75の傾斜角度を調節することで、携帯電話機59の
表示部59bを見やすい位置に移動させることができ
る。また、図8に示す携帯電話機59のように折り畳み
式の場合には、携帯電話機59側で表示部59bの傾斜
角度を調節しても良い。
【0078】以上の構成の本実施形態のキーボード装置
70によっても、キーボード本体52により快適に文字
入力が可能であり、また、キーボード本体52の奥側上
面に設けられたスピーカ54L,54Rと、マイクとを
組み合わせて用いることで、携帯電話機59によるハン
ズフリー会話が可能である。このマイクは、キーボード
装置70に内蔵のものを用いても良いし、携帯電話機3
9に内蔵のものを用いても良い。
【0079】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
キーボード装置は、上面に複数のキースイッチが設置さ
れたキーボード本体と、該キーボード本体と携帯電子機
器とを接続するための接続手段と、前記携帯電子機器を
駆動及び/又は充電するための電源とが、筐体に一体的
に備えられた構成としたので、携帯電子機器を本キーボ
ード装置に接続すれば、キーボード本体による携帯電子
機器への快適な文字入力が可能である。
【0080】また、本発明のキーボード装置は電源を備
えているので、携帯電子機器の電源に依存することなく
文字入力を可能としており、さらには、この電源に充電
機能を備えた構成とするならば、充電を行いながら携帯
電子機器を操作することも可能である。従って、本発明
のキーボード装置によれば、上記のような従来の問題点
を解決し、携帯電子機器の操作性を大きく向上させるこ
とが可能である。
【0081】次に、本発明の携帯電子機器用充電装置
は、携帯電子機器を電気的に接続するための接続手段
と、前記携帯電子機器を駆動及び/又は充電するための
電源と、前記携帯電子機器を接続した状態において、該
携帯電子機器を操作するための入力手段とが、筐体に一
体に設けられた構成としたことで、携帯電子機器への充
電を行いながら、前記入力手段による携帯電子機器の操
作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の第1の実施形態である携帯
電子機器用キーボード装置の斜視図である。
【図2】 図2は、図1に示す携帯電子機器用キーボー
ド装置に備えられた保護カバーを閉じた状態を示す斜視
図である。
【図3】 図3は、図1に示すキーボード装置の部分側
面図である。
【図4】 図4は、図1に示すキーボード装置のクレー
ドル部を拡大して示す斜視構成図である。
【図5】 図5は、本発明の第2の実施形態であるキー
ボード装置を模式的に示す斜視図であり、図5Aはキー
ボード本体を筐体内に収納した状態を示し、図5Bは、
キーボード本体を筐体から引き出した状態を示してい
る。
【図6】 図6は、本発明の第2の実施形態のキーボー
ド装置に、携帯電話機を接続した例を模式的に示す斜視
図である。
【図7】 図7は、本発明の第3の実施形態であるキー
ボード装置を模式的に示す斜視図であり、図7Aは保護
カバーを閉じた状態を示し、図7Bは、保護カバーを開
いた状態を示している。
【図8】 図8は、本発明の第3の実施形態のキーボー
ド装置に、携帯電話機を接続した例を模式的に示す斜視
図である。
【符号の説明】
10,30,40,50,70 キーボード装置 12,32,52 キーボード本体 33 筐体 14 スピーカ部 14L,14R,34L,34R,54L,54R ス
ピーカ 15,35,45,55,75 クレードル部(接続手
段) 17 マイク(音声入力手段) 18,38,58 携帯情報端末(携帯電子機器) 20,60 保護カバー 22 連結板 24 二次電池(電源) 39,59 携帯電話機(携帯電子機器) 60b 折返部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/21 H04M 1/21 D 1/23 1/23 T

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に複数のキースイッチが設置された
    キーボード本体と、該キーボード本体と携帯電子機器と
    を接続するための接続手段と、前記携帯電子機器を駆動
    及び/又は充電するための電源とが、筐体に一体的に備
    えられたことを特徴とする携帯電子機器用キーボード装
    置。
  2. 【請求項2】 上面に複数のキースイッチが設置された
    キーボード本体と、該キーボード本体と携帯電子機器と
    を接続するための接続手段と、前記携帯電子機器を駆動
    及び/又は充電するための電源に接続するための接続部
    とが、筐体に一体的に設けられたことを特徴とする携帯
    電子機器用キーボード装置。
  3. 【請求項3】 前記電源が、二次電池とされたことを特
    徴とする請求項1または2に記載の携帯電子機器用キー
    ボード装置。
  4. 【請求項4】 前記電源が、外部の電源に接続可能とさ
    れたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に
    記載の携帯電子機器用キーボード装置。
  5. 【請求項5】 前記接続手段に、前記携帯電子機器を保
    持するためのクレードル部が備えられており、 前記クレードル部が、前記筐体に対して傾動自在とされ
    たことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記
    載の携帯電子機器用キーボード装置。
  6. 【請求項6】 前記クレードル部と前記筐体との接続部
    に、ラチェット機構が備えられたことを特徴とする請求
    項5に記載の携帯電子機器用キーボード装置。
  7. 【請求項7】 前記接続手段に、前記携帯電子機器と当
    該キーボード装置とを電気的に接続するための接続コネ
    クタが備えられたことを特徴とする請求項1から6のい
    ずれか1項に記載の携帯電子機器用キーボード装置。
  8. 【請求項8】 前記接続手段に、前記携帯電子機器と当
    該キーボード装置との通信を行うための無線通信手段が
    備えられたことを特徴とする請求項1から7のいずれか
    1項に記載の携帯電子機器用キーボード装置。
  9. 【請求項9】 前記筐体に、少なくとも1以上のスピー
    カが備えられたことを特徴とする請求項1から8のいず
    れか1項に記載の携帯電子機器用キーボード装置。
  10. 【請求項10】 前記スピーカが、前記キーボード本体
    または筐体に対して傾動自在とされたことを特徴とする
    請求項9に記載の携帯電子機器用キーボード装置。
  11. 【請求項11】 前記筐体に対して開閉自在に接続され
    た保護カバーが備えられたことを特徴とする請求項1か
    ら10のいずれか1項に記載の携帯電子機器用キーボー
    ド装置。
  12. 【請求項12】 前記保護カバーの基端部に回動自在に
    接続された連結板が備えられ、該連結板が、前記キーボ
    ード本体に回動自在に接続され、 前記保護カバーを閉じた状態において、前記連結板が前
    記筐体の一側面に配置されることを特徴とする請求項1
    1に記載の携帯電子機器用キーボード装置。
  13. 【請求項13】 前記保護カバーを開いた状態におい
    て、該保護カバーが、前記筐体の下面側に配置され、 前記連結板により前記筐体が支持されて、該筐体の少な
    くとも一部が、前記保護カバーに対して傾斜して配置さ
    れることを特徴とする請求項12に記載の携帯電子機器
    用キーボード装置。
  14. 【請求項14】 前記保護カバーが、その中央部に設け
    られた折返部で折返し可能とされており、該折返部に平
    行な保護カバーの一辺端が、前記筐体の手前側に回動自
    在に接続されたことを特徴とする請求項11に記載の携
    帯電子機器用キーボード装置。
  15. 【請求項15】 前記キーボード本体が、前記筐体に出
    入自在に収納されており、該筐体の上面側に、前記接続
    手段が備えられたことを特徴とする請求項1から10の
    いずれか1項に記載の携帯電子機器用キーボード入力装
    置。
  16. 【請求項16】 前記筐体に、携帯電子機器とデータの
    やり取りが可能な補助記憶手段が備えられたことを特徴
    とする請求項1から15のいずれか1項に記載の携帯電
    子機器用キーボード装置。
  17. 【請求項17】 前記筐体に、音声入力手段が備えられ
    たことを特徴とする請求項1から16のいずれか1項に
    記載の携帯電子機器用キーボード装置。
  18. 【請求項18】 携帯電子機器を電気的に接続するため
    の接続手段と、前記携帯電子機器を駆動及び/又は充電
    するための電源と、前記携帯電子機器を接続した状態に
    おいて、該携帯電子機器を操作するための入力手段と
    が、筐体に一体に設けられたことを特徴とする携帯電子
    機器用充電装置。
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