JP2002365308A - 垂直ブレード型プローブ、垂直ブレード型プローブユニット及びそれを用いた垂直ブレード型プローブカード - Google Patents

垂直ブレード型プローブ、垂直ブレード型プローブユニット及びそれを用いた垂直ブレード型プローブカード

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JP2002365308A
JP2002365308A JP2001174724A JP2001174724A JP2002365308A JP 2002365308 A JP2002365308 A JP 2002365308A JP 2001174724 A JP2001174724 A JP 2001174724A JP 2001174724 A JP2001174724 A JP 2001174724A JP 2002365308 A JP2002365308 A JP 2002365308A
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Japan
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vertical blade
blade type
type probe
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probe
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Application number
JP2001174724A
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English (en)
Inventor
Masao Okubo
昌男 大久保
Kazumasa Okubo
和正 大久保
Hikarichiyu Bun
光中 文
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Japan Electronic Materials Corp
Original Assignee
Japan Electronic Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 微小ピッチに対応でき、プローブの配置作業
が容易になり、組立中にプローブの変形が生じにくく、
破損したプローブの交換も容易とする。 【構成】 導電性金属板からなる本体部110A、これと一
体になりLSI チップ600の電極パッド610 に接触する下
側カンチレバー部120A及び本体部110Aと一体で、垂直ブ
レード型プローブカードを構成する中間接続部400Aに電
気的に接続される上側カンチレバー部130Aを備え、下側
カンチレバー部120Aは本体部110Aの下端縁から下に延び
た下側連結部121A、下側連結部121Aから横に延びた下側
アーム部122A及び下側アーム部122Aの先端から下に延び
た接触端部123Aを有し、上側カンチレバー部130Aは本体
部110Aの上端縁から上に延びた上側連結部131A、上側連
結部131Aから横に延びた上側アーム部132A及び上側アー
ム部132Aの先端から上に延出された接点端部133Aを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、垂直ブレード型プ
ローブと、この垂直ブレード型プローブを用いた垂直ブ
レード型プローブユニットと、前記垂直ブレード型プロ
ーブを用いた垂直ブレード型プローブカードとに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の垂直型プローブカード
は、中腹部に屈曲部が設けられた複数本の針状のプロー
ブと、このプローブを屈曲部の上下両側で支持する2枚
の支持部材を有するプローブ支持部材と、このプローブ
支持部材によって支持されたプローブの上端に接続さ
れ、下面に露出する接触パッドを有する導電パターンが
形成された中間基板と、前記接触パッドと接触する導電
パターンが形成された主基板とを備えており、前記プロ
ーブの先端の接触部は測定対象物であるLSIチップの
電極パッドに垂直に接触するように構成されている。
【0003】この種の垂直型プローブカードは、LSI
チップの高集積化、微細化から同時に他数個のLSIチ
ップの電気的諸特性を測定することができるという点で
優れている。前記中間基板は、高密度に配置されたプロ
ーブと、プローブの配置ほどには高密度に形成できない
主基板の導電パターンとの間を接続するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された従来の垂直型プローブカードは、プロー
ブを配置する作業がきわめて難しい。また、組立中にプ
ローブの変形が生じるおそれがある。さらに、破損した
プローブの交換作業も熟練を要するものとなっている。
これは、プローブが針状に形成されていることが原因で
ある。
【0005】本発明は上記事情に鑑みて創案されたもの
であって、プローブの配置作業が容易になり、組立中に
プローブの変形が生じにくく、かつ破損したプローブの
交換作業も容易となる垂直ブレード型プローブ等を提供
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る垂直ブレー
ド型プローブは、導電性を有する金属板からなる本体部
と、この本体部と一体になっており、測定対象物の電極
パッドに接触する下側カンチレバー部と、前記本体部と
一体になっており、垂直ブレード型プローブカードを構
成する中間接続部に電気的に接続される上側カンチレバ
ー部とを備えており、前記下側カンチレバー部は、前記
本体部の下端縁から下側に向かって延出された下側連結
部と、この下側連結部から横方向に延出された下側アー
ム部と、この下側アーム部の先端から下側に向かって延
出された接触端部とを有し、前記上側カンチレバー部
は、前記本体部の上端縁から上側に向かって延出された
上側連結部と、この上側連結部から横方向に延出された
上側アーム部と、この上側アーム部の先端から上側に向
かって延出された接点端部とを有している。
【0007】また、本発明に係る垂直ブレード型プロー
ブカードは、前記垂直ブレード型プローブと、この垂直
ブレード型プローブが複数個取り付けられるガイド部
と、このガイド部が取り付けられる基板と、この基板と
前記ガイド部との間に介在され、基板に形成されたパタ
ーン配線と前記垂直ブレード型プローブとの間を電気的
に接続する中間接続部とを備えている。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
に係る垂直ブレード型プローブの概略的正面図、図2は
本発明の第1の実施の形態に係る垂直ブレード型プロー
ブを用いた垂直ブレード型プローブカードの概略的断面
図、図3は本発明の第1の実施の形態に係る垂直ブレー
ド型プローブを用いた垂直ブレード型プローブカードの
要部の概略的断面図、図4は本発明の第1の実施の形態
に係る垂直ブレード型プローブの下側カンチレバー部が
変位した状態を示す垂直ブレード型プローブの概略的正
面図、図5は本発明の第1の実施の形態に係る垂直ブレ
ード型プローブを用いた他の垂直ブレード型プローブカ
ードのガイド部の概略的斜視図、図6は本発明の第1の
実施の形態に係る垂直ブレード型プローブを用いた他の
垂直ブレード型プローブカードのガイド部の製造工程を
示す概略的説明図である。
【0009】また、図7は本発明の第2の実施の形態に
係る垂直ブレード型プローブの概略的正面図、図8は本
発明の第3の実施の形態に係る垂直ブレード型プローブ
の概略的正面図、図9は本発明の第4の実施の形態に係
る垂直ブレード型プローブの概略的正面図、図10は本
発明の第5の実施の形態に係る垂直ブレード型プローブ
の概略的正面図、図11は本発明の第6の実施の形態に
係る垂直ブレード型プローブの概略的正面図、図12は
本発明の第7の実施の形態に係る垂直ブレード型プロー
ブの概略的正面図、図13は本発明の第8の実施の形態
に係る垂直ブレード型プローブの概略的正面図、図14
は本発明の第9の実施の形態に係る垂直ブレード型プロ
ーブの概略的正面図である。
【0010】さらに、図15は本発明の実施の形態に係
る垂直ブレード型プローブユニットの図面であって、同
図(A)は垂直ブレード型プローブユニットの概略的分
解斜視図、同図(B)は垂直ブレード型プローブユニッ
トに用いられる絶縁スペーサの概略的平面図、同図
(C)は垂直ブレード型プローブユニットを用いた垂直
ブレード型プローブカードの組立工程の一部を示す概略
的説明図、図16は本発明の他の実施の形態に係る垂直
ブレード型プローブユニットの説明図であって、同図
(A)は組立手順を示す概略的説明図、同図(B)はこ
の垂直ブレード型プローブユニットに用いられる固定絶
縁部材の概略的正面図、図17は本発明のさらに他の実
施の形態に係る垂直ブレード型プローブユニットの概略
的斜視図である。
【0011】本発明の第1の実施の形態に係る垂直ブレ
ード型プローブ100Aは、導電性を有する金属板から
なる本体部110Aと、この本体部110Aと一体にな
っており、測定対象物であるLSIチップ600の電極
パッド610に接触する下側カンチレバー部120A
と、前記本体部110Aと一体になっており、垂直ブレ
ード型プローブカードAを構成する中間接続部400A
に電気的に接続される上側カンチレバー部130Aとを
備えており、前記下側カンチレバー部120Aは、前記
本体部110Aの下端縁から下側に向かって延出された
下側連結部121Aと、この下側連結部121Aから横
方向に延出された下側アーム部122Aと、この下側ア
ーム部122Aの先端から下側に向かって延出された接
触端部123Aとを有し、前記上側カンチレバー部13
0Aは、前記本体部110Aの上端縁から上側に向かっ
て延出された上側連結部131Aと、この上側連結部1
31Aから横方向に延出された上側アーム部132A
と、この上側アーム部132Aの先端から上側に向かっ
て延出された接点端部133Aとを有している。
【0012】かかる垂直ブレード型プローブ100A
は、例えばタングステン等の導電性を有する薄い金属板
にエッチングを施して形成したものである。従って、こ
の垂直ブレード型プローブ100Aの厚さ寸法は、例え
ば0.05mmである。
【0013】前記本体部110Aは、縦長の長方形の下
端に左右横方向に張り出した張出部111Aを設けたよ
うに形成されている。また、この本体部110Aには、
中心点が同一垂線の上にある3つの貫通孔112Aが開
設されている。そして、この貫通孔112Aのうち、中
央のものが他の2つより径大に設定されている。前記張
出部111Aは、後述する垂直ブレード型プローブカー
ドAを構成するガイド部200Aのスリット210Aに
下面側から差し込まれた垂直ブレード型プローブ100
Aが差し込まれ過ぎないようにするためのものである。
また、前記貫通孔112Aは、垂直ブレード型プローブ
カードAの組立の際に、垂直ブレード型プローブ100
Aをピンセット或いは貫通孔112Aより小径の針でつ
まむためのものである。なお、この本体部110Aの横
幅寸法は、例えば0.5〜1.5mmである。
【0014】なお、上述した説明では、貫通孔112A
は、3つ設けられているとしたが、1つ、2つ又は4つ
以上であってもよい。1つの場合には、ピンセットは使
用できないので、貫通孔より小径の針によって垂直ブレ
ード型プローブ100Aをつまむようにする。また、貫
通孔が2つ又は4つ以上の場合には、垂直ブレード型プ
ローブ100Aは、3つの場合と同様に、ピンセット或
いは貫通孔より小径の針でつまむようにする。
【0015】また、前記下側カンチレバー部120Aの
下側連結部121Aは、本体部110Aの下端縁である
張出部111Aの右隅から真っ直ぐ下側に延出されてい
る。また、この下側連結部121Aの先端からは左横方
向に張出部111Aと平行になった下側アーム部122
Aが延出されている。この下側アーム部122Aの長さ
寸法は、前記張出部111Aの横方向の寸法より若干短
く設定されている。さらに、前記下側アーム部122A
の先端からは、接触端部123Aが真っ直ぐ下側に延出
されている。この接触端部123Aの先端は、前記電極
パッド610に接触する部分であるから、先鋭に形成さ
れている。
【0016】このように構成された下側カンチレバー部
120Aは、接触端部123Aが前記電極パッド610
に接触すると、図4に示すように下側アーム部122A
が上方向に変位する。すなわち、この下側カンチレバー
部120Aは、下側アーム部122Aが変位することで
電極パッド610に対する接触圧を確保しているのであ
る。また、下側アーム部122Aの変位の際に、接触端
部123Aは、電極パッド610の表面を横方向に滑る
ため、電極パッド610に形成されている絶縁皮膜を除
去することができる。
【0017】一方、前記上側カンチレバー部130Aの
上側連結部131Aは、本体部110Aの上端縁の右隅
から真っ直ぐ上側に延出されている。また、この上側連
結部131Aの先端からは左横方向に前記上端縁と平行
になった上側アーム部132Aが延出されている。この
上側アーム部132Aの長さ寸法は、本体部110Aの
横幅寸法と等しく設定されている。さらに、前記上側ア
ーム部132Aの先端からは、接点端部133Aが真っ
直ぐ上側に延出されている。
【0018】このように構成された上側カンチレバー部
130Aは、接点端部133Aが中間接続部400Aの
下面側ターミナル410Aに接触すると、図4に示すよ
うに上側アーム部132Aが下方向に変位する。すなわ
ち、この上側カンチレバー部130Aは、上側アーム部
132Aが変位することで中間接続部400Aに対する
接触圧を確保しているのである。
【0019】このように構成された垂直ブレード型プロ
ーブ100Aを用いた垂直ブレード型プローブカードA
について図2等を参照しつつ説明する。
【0020】この垂直ブレード型プローブカードAは、
前記垂直ブレード型プローブ100Aと、この垂直ブレ
ード型プローブ100Aが複数個取り付けられるガイド
部200Aと、このガイド部200Aが取り付けられる
基板300Aと、この基板300Aと前記ガイド部20
0Aとの間に介在され、基板300Aに形成されたパタ
ーン配線(図示省略)と前記垂直ブレード型プローブ1
00Aとの間を電気的に接続する中間接続部400Aと
を有している。
【0021】前記基板300Aは、積層基板であって、
下面にはパターン配線の一端(図示省略)が、上面には
パターン配線の他端310Aが露出している。
【0022】前記ガイド部200Aは、絶縁性を有する
板材であって、前記垂直ブレード型プローブ100Aが
嵌まり込む複数個のスリット210Aが開設されてい
る。このスリット210Aは、LSIチップ600の電
極パッド610の配置に対応して形成されている。した
がって、この垂直ブレード型プローブカードAでは、垂
直ブレード型プローブ100Aは、ガイド部200Aの
裏面側からスリット210Aに垂直ブレード型プローブ
100Aが挿入され、かつガイド部200Aの上面側に
おいて固定樹脂150Aで固定されることで、ガイド部
200Aに固定されることになる。なお、垂直ブレード
型プローブ100Aの上側カンチレバー部130Aは、
前記固定樹脂150Aには埋もれないようにしておく。
【0023】なお、前記ガイド部200Aの裏面側のス
リット210Aの間に絶縁性樹脂からなる突起部230
Aを形成しておけば、垂直ブレード型プローブ100A
間の絶縁はより確実になる。
【0024】なお、前記垂直ブレード型プローブ100
Aは、本体部110Aの貫通孔112Aを利用してピン
セットでつまむことによってガイド部200Aに取り付
けられる。
【0025】このようにして複数の垂直ブレード型プロ
ーブ100Aが取り付けられたガイド部200Aは、ガ
イド支持部500Aによって基板300Aに固定され
る。
【0026】一方、前記中間接続部400Aは、下面側
には垂直ブレード型プローブ100Aの接点端子部13
3Aと接触する下面側ターミナル410Aが、上面には
基板300Aの前記他端310Aと接触する上面側ター
ミナル420Aがそれぞれ露出されている。そして、こ
の両ターミナル410A、420Aは、中間パターン4
30Aによって電気的に接続されている。
【0027】次に、このように構成された垂直ブレード
型プローブカードAの動作について説明する。なお、こ
の垂直ブレード型プローブカードAによって電気的諸特
性を測定されるLSIチップ600は、個々のチップに
ダイシングされる前のウエハ状態のものである。
【0028】図示しない吸着テーブルに真空吸着された
ウエハ状のLSIチップ600は、吸着テーブルが左右
及び前後に移動することによって、個々のLSIチップ
600を垂直ブレード型プローブカードAの垂直ブレー
ド型プローブ100Aの真下に移動させられる。吸着テ
ーブルが上方に移動することによって、垂直ブレード型
プローブ100Aの下側カンチレバー部120Aの接触
端部123AがLSIチップ600の電極パッド610
に垂直方向から接触する。接触端部123Aが電極パッ
ド610に接触した後も、吸着テーブルが上方に移動す
ることによって、接触端部123Aと電極パッド610
との間に所定の接触圧を確保する。この接触端部123
Aが電極パッド610に接触した後の吸着テーブルの上
方への移動は、オーバードライブと称されている。
【0029】オーバードライブが行われると、図4に示
すように、垂直ブレード型プローブ100Aの下側カン
チレバー部120Aは変位する。この変位によって、下
側カンチレバー部120Aの接触端部123Aは、電極
パッド610の表面を滑るようになる。この電極パッド
610の表面を前記接触端部123Aが滑ることによっ
て、電極パッド610の表面に形成されていた絶縁皮膜
(例えば、アルミナ膜)が除去されることと、接触端部
123Aに付着していた絶縁滓(例えば前記アルミナ膜
の滓)が除去されることにより、電極パッド610と垂
直ブレード型プローブ100Aとの確実な電気的接触が
確保される。
【0030】この状態で、テスト装置との間で所定の信
号を遣り取りすることによって、LSIチップ600の
電気的諸特性の測定が行われる。
【0031】電気的諸特性の測定が完了したならば、吸
着テーブルは下方に移動し、次のLSIチップ600の
測定を行うために、前後左右に移動する。吸着テーブル
の下方への移動によって、接触端部123Aと電極パッ
ド610との接触は解除される。
【0032】上述した実施の形態では、ガイド部200
Aに形成されたスリット210Aに垂直ブレード型プロ
ーブ100Aを嵌め込むことで、垂直ブレード型プロー
ブ100Aをガイド部200Aに固定したが、以下のよ
うに構成することも可能である。
【0033】すなわち、図5に示すように、スリット2
10Aの代わりに、ガイド部200Aに開口220Aを
開設しておき、この開口220Aの周囲に突起部230
Aを形成するのである。前記突起部230Aは、開口2
20Aの裏面側の対向する縁部に形成されている。かか
る突起部230Aは、裏面側に隣接する垂直ブレード型
プローブ100A同士が接触しないように所定ピッチで
形成されている。従って、この垂直ブレード型プローブ
100Aは、ガイド部200Aの裏面側から開口220
Aに挿入されることによって、突起部230Aに挟まれ
ることでガイド部200Aに固定されることになる。
【0034】かかる突起部230Aは、以下のようにし
て形成される。まず、図6に示すように、ガイド部20
0Aとなる板材200a(図6(A)参照)に樹脂等で
4つの突条230aを形成する(図6(B)参照)。こ
の突条230aは、LSIチップ600の電極パッド6
10の配置に対応させることは勿論である。この突条2
30aが後の突起部230Aとなる部分である。この突
条230a及び板材200aに長孔220aを形成す
る。この長孔220aが後の開口220Aとなる部分で
ある。そして、残っている突条230aに溝231aを
形成する。この溝231aを形成することによって、突
条230aが独立した突起部230Aとなる(図6
(C)参照)。
【0035】このようにして構成されたガイド部200
Aに取り付けられた垂直ブレード型プローブ100A
は、ガイド部200Aの表面側から絶縁性を有する固定
樹脂150Aで固定されることでガイド部200Aに確
実に固定される。なお、固定した垂直ブレード型プロー
ブ100Aの上側カンチレバー部130Aは、前記固定
樹脂150Aには埋もれないようにしておく。
【0036】上述した第1の実施の形態では、垂直ブレ
ード型プローブ100Aを挙げたが、図7に示すような
第2の実施の形態に係る垂直ブレード型プローブ100
Bもある。この垂直ブレード型プローブ100Bは、下
側カンチレバー部120Bが張出部111Bの右隅では
なく、ほぼ中央から延出されて、接触端部123Bが本
体部110Bからはみ出た位置にある点が、垂直ブレー
ド型プローブ100Aと相違する。また、下側連結部1
21Bが湾曲している点も、垂直ブレード型プローブ1
00Aと相違する。他の点、上側カンチレバー部130
Bや本体部110Bの貫通孔112Bは、垂直ブレード
型プローブ100Aと同一である。
【0037】また、図8に示す第3の実施の形態に係る
垂直ブレード型プローブ100Cは、下側カンチレバー
部120Cが張出部111Cの右隅ではなく、略中央か
ら延出されている点、下側カンチレバー部120Cの下
側連結部121Cが湾曲している点、下側カンチレバー
部120Cの下側アーム部122Cが若干上向き傾斜に
なっている点が、垂直ブレード型プローブ100Aと相
違する。他の点、上側カンチレバー部130Cや本体部
110Cの貫通孔112Cは、垂直ブレード型プローブ
100Aと同一である。
【0038】さらに、図9に示す第4の実施の形態に係
る垂直ブレード型プローブ100Dは、下側カンチレバ
ー部120Dが張出部111Dの右隅ではなく、左隅か
ら延出されている点が、垂直ブレード型プローブ100
Aと相違する。他の点、上側カンチレバー部130Dや
本体部110Dの貫通孔112Dは、垂直ブレード型プ
ローブ100Aと同一である。
【0039】また、図10に示す第5の実施の形態に係
る垂直ブレード型プローブ100Eは、上側カンチレバ
ー部130Eと下側カンチレバー部120Eとが、逆方
向に延設されるものとする。すなわち、この垂直ブレー
ド型プローブ100Eでは、本体部110Eの上端縁
(図面では左端部)から上側に向かって延出された上側
連結部131Eと、この上側連結部131Eから横方向
に延出された上側アーム部132Eと、この上側アーム
部132Eの先端から上側に向かって延出された接点端
部133Eとを有している。また、前記上側連結部13
1Eとは反対の側(図面では右端部)から下側に向かっ
て延出された下側連結部121Eと、この下側連結部1
21Eから横方向に延出された下側アーム部122E
と、この下側アーム部122Eの先端から下側に向かっ
て延出された接触端部123Eとを有している。
【0040】また、この垂直ブレード型プローブ100
Eは、本体部110Eの下端部に本体部110Eから一
段切り込まれた嵌合部111Eが設けられている。この
嵌合部111Eは、前記張出部111Aと同様の作用を
果たす部分であって、後述する垂直ブレード型プローブ
カードAを構成するガイド部230Aのスリット210
Aに下面側から差し込まれた垂直ブレード型プローブ1
00Eが差し込まれ過ぎないようにするためのものであ
る。さらに、前記上側アーム部132Dと下側アーム部
122Dとは、ほぼ同じ長さに設定されている。
【0041】次に、第6の実施の形態に係る垂直ブレー
ド型プローブ100Fを図11を参照しつつ説明する。
この垂直ブレード型プローブ100Fは、本体部110
Fが略Z字形状に形成されている。この垂直ブレード型
プローブ100Fの導電性を有する金属板からなる本体
部110Fは、上側縁部113Fと、この上側縁部11
3Fと平行になった下側縁部114Fと、上側縁部11
3Fの一方端(図面では右端部)と下側縁部114Fの
他方端(図面では左端部)とを連結する斜めになった斜
行部115Fとが一体に形成されたものである。また、
前記上側縁部113Fの左右両端部には貫通孔112F
が、下側縁部114Fの左右両端部には貫通孔112F
がそれぞれ形成されている。
【0042】前記上側縁部113Fの一方端(図面では
右端部)からは、上側カンチレバー部130Fが延出さ
れている。この上側カンチレバー部130Fは、前記本
体部110Fの上側縁部113Fの一方端から上側に向
かって延出された上側連結部131Fと、この上側連結
部131Fから横方向に延出された上側アーム部132
Fと、この上側アーム部132Fの先端から上側に向か
って延出された接点端部133Fとを有している。前記
上側アーム部132Fは、若干上向き傾斜になってい
る。
【0043】また、下側縁部114Fの一方端(図面で
は左端部)からは、下側カンチレバー部120Fが延出
されている。この下側カンチレバー部120Fは、前記
本体部110Fの下側縁部114Fの他方端から下側に
向かって延出された下側連結部121Fと、この下側連
結部121Fから横方向に延出された下側アーム部12
2Fと、この下側アーム部122Fの先端から下側に向
かって延出された接触端部123Fとを有している。前
記下側アーム部122Fは、若干上向き傾斜になってい
る。
【0044】さらに、前記下側縁部114Fの左右両端
には、上側縁部113Fの左右両端よりはみ出した張出
部111Fが形成されている。この張出部111Fは、
垂直ブレード型プローブ100Aにおける張出部111
Aと同様の作用を果たす部分であって、垂直ブレード型
プローブカードを構成するガイド部のスリットに下面側
から差し込まれた垂直ブレード型プローブ100Fが差
し込まれ過ぎないようにするためのものである。
【0045】次に、図12を参照しつつ本発明の第7の
実施の形態に係る垂直ブレード型プローブ100Gにつ
いて説明する。この垂直ブレード型プローブ100G
は、本体部110Gに切込部116Gが形成されてい
る。この切込部116Gは、本体部110Gの側縁部か
ら上向きに形成されている。しかも、この切込部116
Gは、図外の針を通すことにより、下側カンチレバー部
120Gが下方に位置した状態で針に引っ掛かるような
深さに形成されている。また、上側カンチレバー部13
0Gと下側カンチレバー部120Gとは、逆方向に延設
されている。
【0046】また、この垂直ブレード型プローブ100
Gの本体部110Gの下端部には、前記張出部111A
と同様の効果を奏する切込である嵌合部111Gが形成
されている。
【0047】さらに、この垂直ブレード型プローブ10
0Gの本体部110Gの四隅には、貫通孔112Gが開
設されている。
【0048】かかる垂直ブレード型プローブ100Gで
あると、複数の垂直ブレード型プローブ100Gを組合
せる際に、後述するように、棒状の固定絶縁部材720
ではなく、細い針に引っ掛けることで複数の垂直ブレー
ド型プローブ100Gを積層することができる。すなわ
ち、棒状の固定絶縁部材720を貫通孔112Gに貫通
させるより簡単に複数の垂直ブレード型プローブ100
Gを積層することが可能となるのである。
【0049】次に、図13を参照しつつ本発明の第8の
実施の形態に係る垂直ブレード型プローブ100Hにつ
いて説明する。この垂直ブレード型プローブ100H
は、本体部110Hが略エ字形状に形成されている。こ
の垂直ブレード型プローブ100Hの導電性を有する金
属板からなる本体部110Hは、上側縁部113Hと、
この上側縁部113Hと平行になった下側縁部114H
と、上側縁部113Hの略中央と下側縁部114Hの略
中央とを垂直方向に連結する垂直部115Hとが一体に
形成されたものである。
【0050】前記下側縁部114Hは、上側縁部113
Hより長く設定されている。従って、下側縁部114H
の左右両端は、張出部111Hとして機能する。この張
出部111Hは、垂直ブレード型プローブ100Aにお
ける張出部111Aと同様の作用を果たす部分であっ
て、垂直ブレード型プローブカードを構成するガイド部
のスリットに下面側から差し込まれた垂直ブレード型プ
ローブ100Hが差し込まれ過ぎないようにするための
ものである。
【0051】また、前記上側縁部113Hの左右両端部
には貫通孔112Hが、下側縁部114Hの左右両端部
から若干内側に入った位置、具体的には上側縁部113
Hに開設された貫通孔112Hの垂直方向真下位置には
貫通孔112Hがそれぞれ形成されている。
【0052】前記上側縁部113Hの一方端(図面では
右端部)からは、上側カンチレバー部130Hが延出さ
れている。この上側カンチレバー部130Hは、前記本
体部110Hの上側縁部113Hの一方端から上側に向
かって延出された上側連結部131Hと、この上側連結
部131Hから横方向に延出された上側アーム部132
Hと、この上側アーム部132Hの先端から上側に向か
って延出された接点端部133Hとを有している。前記
上側アーム部132Hは、若干上向き傾斜になってい
る。
【0053】また、下側縁部114Hの一方端(図面で
は左端部)から若干内側に入った位置からは、下側カン
チレバー部120Hが延出されている。この下側カンチ
レバー部120Hは、前記本体部110Hの下側縁部1
14Hの一方端から下側に向かって延出された下側連結
部121Hと、この下側連結部121Hから横方向に延
出された下側アーム部122Hと、この下側アーム部1
22Hの先端から下側に向かって延出された接触端部1
23Hとを有している。前記下側アーム部122Hは、
若干上向き傾斜になっている。
【0054】次に、図14を参照しつつ本発明の第9の
実施の形態に係る垂直ブレード型プローブ100Jにつ
いて説明する。この垂直ブレード型プローブ100J
は、本体部110Jが略コ字形状に形成されている。こ
の垂直ブレード型プローブ100Jの導電性を有する金
属板からなる本体部110Jは、上側縁部113Jと、
この上側縁部113Jと平行になった下側縁部114J
と、上側縁部113Jの一方端(図面では右端端)と下
側縁部114Jの一方端(図面では右端端)から若干内
側に入った部分とを垂直方向に連結する垂直部115J
とが一体に形成されたものである。
【0055】前記下側縁部114Jは、上側縁部113
Jより長く設定されている。従って、下側縁部114J
の左右両端は、張出部111Jとして機能する。この張
出部111Jは、垂直ブレード型プローブ100Aにお
ける張出部111Aと同様の作用を果たす部分であっ
て、垂直ブレード型プローブカードを構成するガイド部
のスリットに下面側から差し込まれた垂直ブレード型プ
ローブ100Jが差し込まれ過ぎないようにするための
ものである。
【0056】また、前記上側縁部113Jの左右両端部
には貫通孔112Jが、下側縁部114Hの左右両端部
から若干内側に入った位置、具体的には上側縁部113
Hに開設された貫通孔112Jの垂直方向真下位置には
貫通孔112Jがそれぞれ形成されている。
【0057】前記上側縁部113Jの一方端(図面では
右端部)からは、上側カンチレバー部130Jが延出さ
れている。この上側カンチレバー部130Jは、前記本
体部110Jの上側縁部113Jの一方端から上側に向
かって延出された上側連結部131Jと、この上側連結
部131Jから横方向に延出された上側アーム部132
Jと、この上側アーム部132Jの先端から上側に向か
って延出された接点端部133Jとを有している。前記
上側アーム部132Jは、若干上向き傾斜になってい
る。
【0058】また、下側縁部114Jの一方端(図面で
は左端部)から若干内側に入った位置からは、下側カン
チレバー部120Jが延出されている。この下側カンチ
レバー部120Jは、前記本体部110Jの下側縁部1
14Jの一方端から下側に向かって延出された下側連結
部121Jと、この下側連結部121Jから横方向に延
出された下側アーム部122Jと、この下側アーム部1
22Jの先端から下側に向かって延出された接触端部1
23Jとを有している。前記下側アーム部122Jは、
若干上向き傾斜になっている。
【0059】また、上述した実施の形態では、個々の垂
直ブレード型プローブ100Aは互いに独立したもので
あるとしたが、次のようにユニット化しておくことも可
能である。
【0060】この垂直ブレード型プローブユニット70
0Aは、図15(A)に示すように、前記垂直ブレード
型プローブ100Aと、この垂直ブレード型プローブ1
00Aの間に介在され隣接する垂直ブレード型プローブ
100Aとの絶縁を確保するフレキシブルフィルム等の
絶縁素材からなる絶縁スペーサ710と、垂直ブレード
型プローブ100Aの貫通孔112Aに貫通させて複数
の垂直ブレード型プローブ100Aを前記絶縁スペーサ
710とともに一体とする例えばセラミックス等の絶縁
材料からなる棒状の固定絶縁部材720Aとを有してい
る。なお、この垂直ブレード型プローブユニット700
Aに用いる垂直ブレード型プローブ100Aは、貫通孔
112Aを3箇所設けておくことによって、各垂直ブレ
ード型プローブ100Aの位置決めが容易になる。
【0061】前記絶縁スペーサ710は、薄型の絶縁性
フィルムからなり、図15(B)に示すように、垂直ブ
レード型プローブ100Aの本体部110Aと同形に形
成されている。すなわち、本体部110Aの張出部11
1Aに相当する張出部711と、2つの貫通孔112A
に相当する貫通孔712とを有しているのである。
【0062】かかる垂直ブレード型プローブユニット7
00Aであると、図15(C)に示すように、ガイド部
200Aにスリット210Aを設けることなく、開口2
20Aのみを設け、その開口220Aに垂直ブレード型
プローブユニット700を嵌め込めよいのである。従っ
て、開口220Aの周囲の突起部230Aも不要にな
る。
【0063】次に、他の垂直ブレード型プローブユニッ
ト700Bについて図16を参照しつつ説明する。この
垂直ブレード型プローブユニット700Bは、複数の前
記垂直ブレード型プローブ100Aと、この垂直ブレー
ド型プローブ100Aの貫通孔112Aのうち最も大き
な中央の貫通孔112Aに貫通させて複数の垂直ブレー
ド型プローブ100Aを一体とする棒状の固定絶縁部材
720Bとを備えており、前記固定絶縁部材720B
は、周面に垂直ブレード型プローブ100Aが嵌まり込
む凹部721Bが一定間隔で形成されている。
【0064】この垂直ブレード型プローブユニット70
0Bにおける固定絶縁部材700Bは、図16(B)に
示すように、一定間隔で周面に凹部721Bが形成され
ている。従って、この凹部721Bに垂直ブレード型プ
ローブ100Aが位置するように、垂直ブレード型プロ
ーブ100Aの貫通孔112Aのうち最も大きな中央の
貫通孔112Aに固定絶縁部材720Bを挿入すると、
隣接する垂直ブレード型プローブ100Aは、凹部72
1Bと凹部721Bとの間の凸部722Bによって一定
の間隔を有して並列するので、接触することがない。
【0065】また、図17に示すように、絶縁スペーサ
710Cは、金属板713に絶縁被膜714をコーティ
ングしたものであり、かつ前記垂直ブレード型プローブ
100Aの本体部110Aと同形に形成されているもの
であってもよい。
【0066】この絶縁スペーサ710Cは、金属板71
3の表裏両面、すなわち隣接する垂直ブレード型プロー
ブ100Aが接触する面に絶縁被膜714をコーティン
グしたものである。従って、この絶縁スペーサ710C
を介在させて垂直ブレード型プローブ100Aを積層す
れば、隣接する垂直ブレード型プローブ100Aの短絡
は生じない。
【0067】この絶縁スペーサ710Cを用いた垂直ブ
レード型プローブユニット700Cであっても、棒状の
セラミックス等の絶縁素材からなる固定絶縁部材720
Cを用いて各垂直ブレード型プローブ100A及び絶縁
スペーサ710Cを一体化することは勿論である。
【0068】なお、上述した実施の形態では、垂直ブレ
ード型プローブ100Aは、薄い金属板にエッチングを
施して形成したものであると説明したが、シンクロトロ
ン放射を用いたLIGA(Lithographie
Galvanoformung Abformung)
プロセスによって形成することも可能である。
【0069】また、垂直ブレード型プローブ100Aと
は形状の異なった垂直ブレード型プローブ100B〜1
00Gであっても、複数の垂直ブレード型プローブ10
0B〜100Fを上述した絶縁スペーサ710を介在さ
せることや、固定絶縁部材720Bを用いることによっ
て垂直ブレード型プローブユニット700とすることが
可能である。
【0070】なお、垂直ブレード型プローブユニット7
00を形成する際に、絶縁スペーサ710を用いること
なく、各垂直ブレード型プローブ100A〜100Gの
本体部110A〜110Gに絶縁性の樹脂を塗布するこ
とによって絶縁スペーサ700の代わりとすることも可
能である。このようにすると、垂直ブレード型プローブ
ユニット700を形成する際に、絶縁スペーサ710が
不要となるため、組立の容易性が向上するという効果が
ある。
【0071】
【発明の効果】本発明に係る垂直ブレード型プローブ
は、導電性を有する金属板からなる本体部と、この本体
部と一体になっており、測定対象物の電極パッドに接触
する下側カンチレバー部と、前記本体部と一体になって
おり、垂直ブレード型プローブカードを構成する中間接
続部に電気的に接続される上側カンチレバー部とを具備
しており、前記下側カンチレバー部は、前記本体部の下
端縁から下側に向かって延出された下側連結部と、この
下側連結部から横方向に延出された下側アーム部と、こ
の下側アーム部の先端から下側に向かって延出された接
触端部とを有し、前記上側カンチレバー部は、前記本体
部の上端縁から上側に向かって延出された上側連結部
と、この上側連結部から横方向に延出された上側アーム
部と、この上側アーム部の先端から上側に向かって延出
された接点端部とを有している。
【0072】従って、この垂直ブレード型プローブは、
板状に形成されているため、針状に形成された従来のプ
ローブより組立が容易になる。このため、組立中にプロ
ーブが変形するおそれが減少するとともに、破損したも
のの交換作業も容易になる。組立が容易なため、より高
密度に配置することが可能となる。
【0073】また、前記下側カンチレバー部は、接触端
部が測定対象物の電極パッドに対して垂直に接触する。
【0074】さらに、前記本体部には、少なくとも1つ
の貫通孔が開設されていると、組立作業中にこの貫通孔
にピンセットの先端や細い針等を差し込むことができる
ので、組立が容易になる。
【0075】前記垂直ブレード型プローブの本体部は、
略長方形状、略Z字形状、略エ字形状或いは略コ字形状
に形成されている。
【0076】一方、本発明に係る垂直ブレード型プロー
ブユニットは、複数の前記垂直ブレード型プローブと、
この垂直ブレード型プローブの間に介在され隣接する垂
直ブレード型プローブとの絶縁を確保する絶縁スペーサ
と、垂直ブレード型プローブの貫通孔に貫通させて複数
の垂直ブレード型プローブを前記絶縁スペーサとともに
一体とする棒状の固定絶縁部材とを有している。
【0077】従って、従来の針状のプローブを用いた垂
直ブレード型プローブカードより組立が容易で、かつよ
り高密度に垂直ブレード型プローブを配置することがで
きる。
【0078】また、前記絶縁スペーサは、金属板に絶縁
被膜をコーティングしたものであり、かつ前記垂直ブレ
ード型プローブの本体部と同形に形成されていると、フ
レキシブルフィルムのような絶縁素材から構成されてい
るものとは違って、垂直ブレード型プローブと同等に取
り扱うことができるので組立作業がより簡素になるとい
う効果がある。
【0079】さらに、本発明に係る他の垂直ブレード型
プローブユニットは、複数の前記垂直ブレード型プロー
ブと、この垂直ブレード型プローブの貫通孔に貫通させ
て複数の垂直ブレード型プローブを一体とする棒状の固
定絶縁部材とを備えており、前記固定絶縁部材は、周面
に垂直ブレード型プローブが嵌まり込む凹部が一定間隔
で形成されている。
【0080】このような固定絶縁部材は、安価かつ高精
度に形成することができるので、垂直ブレード型プロー
ブユニットの低コスト化及び高精度化に寄与することが
できる。
【0081】また、本発明に係る垂直ブレード型プロー
ブカードは、前記垂直ブレード型プローブと、この垂直
ブレード型プローブが複数個取り付けられるガイド部
と、このガイド部が取り付けられる基板と、この基板と
前記ガイド部との間に介在され、基板に形成されたパタ
ーン配線と前記垂直ブレード型プローブとの間を電気的
に接続する中間接続部とを備えている。
【0082】従って、この垂直ブレード型プローブカー
ドは、従来の針状のプローブを用いた垂直型プローブカ
ードより組立が容易で、かつより高密度に垂直ブレード
型プローブを配置することができる。
【0083】前記複数個の垂直ブレード型プローブは、
ガイド部に形成されたスリットに嵌合されていると、高
密度に垂直ブレード型プローブを配置したとしても、隣
接する垂直ブレード型プローブ同士の短絡を未然に防止
することができる。
【0084】さらに、垂直ブレード型プローブはガイド
部のスリットに嵌合されるとともに、ガイド部の上面に
て固定樹脂で固定されているならば、高密度に垂直ブレ
ード型プローブを配置したとしても、隣接する垂直ブレ
ード型プローブ同士の短絡を未然に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る垂直ブレード
型プローブの概略的正面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る垂直ブレード
型プローブを用いた垂直ブレード型プローブカードの概
略的断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る垂直ブレード
型プローブを用いた垂直ブレード型プローブカードの要
部の概略的断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る垂直ブレード
型プローブの下側カンチレバー部が変位した状態を示す
垂直ブレード型プローブの概略的正面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る垂直ブレード
型プローブを用いた他の垂直ブレード型プローブカード
のガイド部の概略的斜視図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る垂直ブレード
型プローブを用いた他の垂直ブレード型プローブカード
のガイド部の製造工程を示す概略的説明図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る垂直ブレード
型プローブの概略的正面図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係る垂直ブレード
型プローブの概略的正面図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態に係る垂直ブレード
型プローブの概略的正面図である。
【図10】本発明の第5の実施の形態に係る垂直ブレー
ド型プローブの概略的正面図である。
【図11】本発明の第6の実施の形態に係る垂直ブレー
ド型プローブの概略的正面図である。
【図12】本発明の第7の実施の形態に係る垂直ブレー
ド型プローブの概略的正面図である。
【図13】本発明の第8の実施の形態に係る垂直ブレー
ド型プローブの概略的正面図である。
【図14】本発明の第9の実施の形態に係る垂直ブレー
ド型プローブの概略的正面図である。
【図15】本発明の実施の形態に係る垂直ブレード型プ
ローブユニットの図面であって、同図(A)は垂直ブレ
ード型プローブユニットの概略的分解斜視図、同図
(B)は垂直ブレード型プローブユニットに用いられる
絶縁スペーサの概略的平面図、同図(C)は垂直ブレー
ド型プローブユニットを用いた垂直ブレード型プローブ
カードの組立工程の一部を示す概略的説明図である。
【図16】本発明の他の実施の形態に係る垂直ブレード
型プローブユニットの説明図であって、同図(A)は組
立手順を示す概略的説明図、同図(B)はこの垂直ブレ
ード型プローブユニットに用いられる固定絶縁部材の概
略的正面図である。
【図17】本発明のさらに他の実施の形態に係る垂直ブ
レード型プローブユニットの概略的斜視図である。
【符号の説明】
100A 垂直ブレード型プローブ 110A 本体部 120A 下側カンチレバー部 121A 下側連結部 122A 下側アーム部 123A 接触端部 130A 上側カンチレバー部 131A 上側連結部 132A 上側アーム部 133A 接点端部
フロントページの続き (72)発明者 文 光中 兵庫県尼崎市西長洲町2丁目5番13号 日 本電子材料株式会社内 Fターム(参考) 2G003 AA10 AG04 AG12 AH07 2G011 AA02 AA15 AA16 AB01 AB07 AC02 AC13 AC14 AE03 AF07 4M106 BA01 DD04 DD16 DD18

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性を有する金属板からなる本体部
    と、この本体部と一体になっており、測定対象物の電極
    パッドに接触する下側カンチレバー部と、前記本体部と
    一体になっており、垂直ブレード型プローブカードを構
    成する中間接続部に電気的に接続される上側カンチレバ
    ー部とを具備しており、前記下側カンチレバー部は、前
    記本体部の下端縁から下側に向かって延出された下側連
    結部と、この下側連結部から横方向に延出された下側ア
    ーム部と、この下側アーム部の先端から下側に向かって
    延出された接触端部とを有し、前記上側カンチレバー部
    は、前記本体部の上端縁から上側に向かって延出された
    上側連結部と、この上側連結部から横方向に延出された
    上側アーム部と、この上側アーム部の先端から上側に向
    かって延出された接点端部とを有していることを特徴と
    する垂直ブレード型プローブ。
  2. 【請求項2】 前記本体部は、略長方形状に形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の垂直ブレード型プ
    ローブ。
  3. 【請求項3】 前記本体部は、略Z字形状に形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の垂直ブレード型プ
    ローブ。
  4. 【請求項4】 前記本体部は、略エ字形状に形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の垂直ブレード型プ
    ローブ。
  5. 【請求項5】 前記本体部は、略コ字形状に形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の垂直ブレード型プ
    ローブ。
  6. 【請求項6】 前記請求項1、2、3、4又は5記載の
    垂直ブレード型プローブにおいて、前記下側カンチレバ
    ー部は、接触端部が測定対象物の電極パッドに対して垂
    直に接触することを特徴とする垂直ブレード型プロー
    ブ。
  7. 【請求項7】 前記上側カンチレバー部の上側アーム部
    と、下側カンチレバー部の下側アーム部とは、同一方向
    又は異なる方向に突出されていることを特徴とする請求
    項1、2、3、4、5又は6記載の垂直ブレード型プロ
    ーブ。
  8. 【請求項8】 前記本体部には、少なくとも1つの貫通
    孔が開設されていることを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5、6又は7記載の垂直ブレード型プローブ。
  9. 【請求項9】 前記貫通孔は、2つ以上形成された場合
    には、同一径又は異径であることを特徴とする請求項8
    記載の垂直ブレード型プローブ。
  10. 【請求項10】 前記本体部には、側縁部からの切込部
    が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載
    の垂直ブレード型プローブ。
  11. 【請求項11】 前記請求項1、2、3、4、5、6、
    7、8、9又は10記載の複数の垂直ブレード型プロー
    ブと、この垂直ブレード型プローブの間に介在され隣接
    する垂直ブレード型プローブとの絶縁を確保する絶縁ス
    ペーサと、垂直ブレード型プローブの貫通孔に貫通させ
    て複数の垂直ブレード型プローブを前記絶縁スペーサと
    ともに一体とする棒状の固定絶縁部材とを具備したこと
    を特徴とする垂直ブレード型プローブユニット。
  12. 【請求項12】 前記請求項11記載の絶縁スペーサ
    は、金属板に絶縁被膜をコーティングしたものであり、
    かつ前記垂直ブレード型プローブの本体部と同形に形成
    されていることを特徴とする垂直ブレード型プローブユ
    ニット。
  13. 【請求項13】 前記請求項1、2、3、4、5、6、
    7、8、9又は10記載の複数の垂直ブレード型プロー
    ブと、この垂直ブレード型プローブの貫通孔に貫通させ
    て複数の垂直ブレード型プローブを一体とする棒状の固
    定絶縁部材とを具備しており、前記固定絶縁部材は、周
    面に垂直ブレード型プローブが嵌まり込む凹部が一定間
    隔で形成されていることを特徴とする垂直ブレード型プ
    ローブユニット。
  14. 【請求項14】 前記請求項1、2、3、4、5、6、
    7、8、9又は10記載の複数の垂直ブレード型プロー
    ブと、この垂直ブレード型プローブが複数個取り付けら
    れるガイド部と、このガイド部が取り付けられる基板
    と、この基板と前記ガイド部との間に介在され、基板に
    形成されたパターン配線と前記垂直ブレード型プローブ
    との間を電気的に接続する中間接続部とを具備したこと
    を特徴とする垂直ブレード型プローブカード。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の垂直ブレード型プロ
    ーブカードにおいて、複数個の垂直ブレード型プローブ
    は、ガイド部に形成されたスリットに嵌合されているこ
    とを特徴とする垂直ブレード型プローブカード。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の垂直ブレード型プロ
    ーブカードにおいて、垂直ブレード型プローブはガイド
    部のスリットに嵌合されるとともに、ガイド部の上面に
    て固定樹脂で固定されていることを特徴とする垂直ブレ
    ード型プローブカード。
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