JP2002364209A - 柵のアーム支持装置及びアーム装置 - Google Patents
柵のアーム支持装置及びアーム装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】吊下げ金具や棚板を載せるための支持アームを
取付けることができるアーム支持装置を、柵の部材を傷
つけないで柵に取付ける。 【解決手段】木製ラティス(100)を構成する部材に
よって形成される穴(h)より小さく、木製ラティス
(100)の厚さ(t)より薄い介装板(1)を、前記
穴(h)に嵌め込み、この介装板(1)を挟んで、前記
穴(h)より大きい第1挟持板(2)及び第2挟持板
(3)を木製ラティス(100)の表裏よりボルト・ナ
ット(4)によって締めつけ固定する。
取付けることができるアーム支持装置を、柵の部材を傷
つけないで柵に取付ける。 【解決手段】木製ラティス(100)を構成する部材に
よって形成される穴(h)より小さく、木製ラティス
(100)の厚さ(t)より薄い介装板(1)を、前記
穴(h)に嵌め込み、この介装板(1)を挟んで、前記
穴(h)より大きい第1挟持板(2)及び第2挟持板
(3)を木製ラティス(100)の表裏よりボルト・ナ
ット(4)によって締めつけ固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は屋内もしくは屋外の
柵のアーム支持装置及びアーム装置に関するものであ
る。
柵のアーム支持装置及びアーム装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】柵等に吊下げ金具や棚等の小規模な工作
物を取付ける場合は、釘、ねじ釘に代表される金属製の
支持具や接着剤を利用して柵に直接取付けている。
物を取付ける場合は、釘、ねじ釘に代表される金属製の
支持具や接着剤を利用して柵に直接取付けている。
【0003】最近では、区画または目隠しを機能とする
上に装飾機能を有する柵が屋外で多く設置されるように
なった。この新しい機能を目的とする柵の素材は風雨に
対する耐久力の小さい材質が多く、区画あるいは装飾な
ど目的とする機能を、長い間維持することができない場
合がある。
上に装飾機能を有する柵が屋外で多く設置されるように
なった。この新しい機能を目的とする柵の素材は風雨に
対する耐久力の小さい材質が多く、区画あるいは装飾な
ど目的とする機能を、長い間維持することができない場
合がある。
【0004】これらの柵にも、吊下げ金具や棚等の小規
模な工作物を金属製の支持具や接着剤で直接取付けるの
で、柵の部材を傷つけ、その耐用期間を短くすることが
多い。工作物の取付け場所を移動させれば、その場所に
新たな損傷を生じ、かつそれまでの取付けによる損傷が
残り、柵の耐用期間をより短くするだけでなく、その外
観を損ねる。
模な工作物を金属製の支持具や接着剤で直接取付けるの
で、柵の部材を傷つけ、その耐用期間を短くすることが
多い。工作物の取付け場所を移動させれば、その場所に
新たな損傷を生じ、かつそれまでの取付けによる損傷が
残り、柵の耐用期間をより短くするだけでなく、その外
観を損ねる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、柵の部材を
傷つけないで柵に取付けることができ、かつ吊下げ金具
や棚板を載せるための支持アームを取付けることができ
るアーム支持装置及び、柵の部材を傷つけないで柵に取
付けることができ、かつ吊下げ金具や棚板を載せる支持
アームを備えたアーム装置を提供することを目的とす
る。
傷つけないで柵に取付けることができ、かつ吊下げ金具
や棚板を載せるための支持アームを取付けることができ
るアーム支持装置及び、柵の部材を傷つけないで柵に取
付けることができ、かつ吊下げ金具や棚板を載せる支持
アームを備えたアーム装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明が提供するアーム
支持装置は、次の(1)〜(4)に記載のものである。
支持装置は、次の(1)〜(4)に記載のものである。
【0007】(1)柵を構成する部材によって形成され
る穴に嵌める柵の厚さより薄い介装板と、介装板を挟ん
で柵の両面側から柵にあてがう前記穴より大きい第1挟
持板及び第2挟持板と、前記介装板と第1挟持板と第2
挟持板の3者を一体に緊締して固定する締め具とよりな
る柵のアーム支持装置(以下、第1のアーム支持装置と
いう)。
る穴に嵌める柵の厚さより薄い介装板と、介装板を挟ん
で柵の両面側から柵にあてがう前記穴より大きい第1挟
持板及び第2挟持板と、前記介装板と第1挟持板と第2
挟持板の3者を一体に緊締して固定する締め具とよりな
る柵のアーム支持装置(以下、第1のアーム支持装置と
いう)。
【0008】(2)第1のアーム支持装置の第1挟持板
及び/又は第2挟持板の外側に、締め具で固定する支持
アームを備えていることを特徴とする柵のアーム支持装
置(以下、第2のアーム支持装置という)。
及び/又は第2挟持板の外側に、締め具で固定する支持
アームを備えていることを特徴とする柵のアーム支持装
置(以下、第2のアーム支持装置という)。
【0009】(3)第1のアーム支持装置の第1挟持板
及び/又は第2挟持板はフックを有していることを特徴
とする柵のアーム支持装置(以下、第3のアーム支持装
置という)。
及び/又は第2挟持板はフックを有していることを特徴
とする柵のアーム支持装置(以下、第3のアーム支持装
置という)。
【0010】(4)第1のアーム支持装置の第1挟持板
及び/又は第2挟持板は支持アームを有していることを
特徴とする柵のアーム支持装置(以下、第4のアーム支
持装置という)。
及び/又は第2挟持板は支持アームを有していることを
特徴とする柵のアーム支持装置(以下、第4のアーム支
持装置という)。
【0011】また本発明が提供するアーム装置は、次の
(1)及び(2)に記載のものである。
(1)及び(2)に記載のものである。
【0012】(1)柵を構成する部材によって形成され
る穴に嵌める柵の厚さより薄い介装板と、介装板を挟ん
で柵の両面側から柵にあてがう前記穴より大きい第1挟
持板及び第2挟持板と、支持アームと、前記介装板と第
1挟持板と第2挟持板と支持アームの4者を一体に緊締
して固定するネジとよりなる柵のアーム装置(以下、第
1のアーム装置という)。
る穴に嵌める柵の厚さより薄い介装板と、介装板を挟ん
で柵の両面側から柵にあてがう前記穴より大きい第1挟
持板及び第2挟持板と、支持アームと、前記介装板と第
1挟持板と第2挟持板と支持アームの4者を一体に緊締
して固定するネジとよりなる柵のアーム装置(以下、第
1のアーム装置という)。
【0013】(2)柵を構成する部材によって形成され
る穴に嵌める柵の厚さより薄い介装板と、介装板を挟ん
で柵の両面側から柵にあてがう前記穴より大きい支持ア
ーム及び挟持板と、前記介装板と支持アームと挟持板と
の3者を一体に緊締して固定するネジとよりなる柵のア
ーム装置(以下、第2のアーム装置という)。
る穴に嵌める柵の厚さより薄い介装板と、介装板を挟ん
で柵の両面側から柵にあてがう前記穴より大きい支持ア
ーム及び挟持板と、前記介装板と支持アームと挟持板と
の3者を一体に緊締して固定するネジとよりなる柵のア
ーム装置(以下、第2のアーム装置という)。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を実施
例によって説明する。
例によって説明する。
【0015】
【実施例1】図1及び図2は第1のアーム支持装置の実
施例を示す。図1は木製ラティス(100)に取付けた
第1のアーム支持装置の側面図であり、図2は介装板
(1)と第1挟持板(2)及び第2挟持板(3)の木製
ラティス(100)表面での位置関係を示す。
施例を示す。図1は木製ラティス(100)に取付けた
第1のアーム支持装置の側面図であり、図2は介装板
(1)と第1挟持板(2)及び第2挟持板(3)の木製
ラティス(100)表面での位置関係を示す。
【0016】図1及び図2において(100)は木製ラ
ティス、(h)は木製ラティス(100)を構成する部
材によって形成される四角形の穴である。(1)は、こ
の穴(h)に嵌める木製の四角形の板で、この穴(h)
より小さく木製ラティス(100)の厚さ(t)よりや
や薄い介装板である。(2)及び(3)は、木製ラティ
ス(100)の両面側からあてがう第1挟持板及び第2
挟持板であり、前記穴(h)より大きい木製の四角形の
板である。(4)はボルト・ナットであり、前記介装板
(1)と第1挟持板(2)及び第2挟持板(3)の中心
部の穴に挿通して3者を一体に緊締して固定する締め具
である。
ティス、(h)は木製ラティス(100)を構成する部
材によって形成される四角形の穴である。(1)は、こ
の穴(h)に嵌める木製の四角形の板で、この穴(h)
より小さく木製ラティス(100)の厚さ(t)よりや
や薄い介装板である。(2)及び(3)は、木製ラティ
ス(100)の両面側からあてがう第1挟持板及び第2
挟持板であり、前記穴(h)より大きい木製の四角形の
板である。(4)はボルト・ナットであり、前記介装板
(1)と第1挟持板(2)及び第2挟持板(3)の中心
部の穴に挿通して3者を一体に緊締して固定する締め具
である。
【0017】実施例1は、前記穴(h)に嵌め込まれた
介装板(1)を挟んで、第1挟持板(2)及び第2挟持
板(3)をボルト・ナット(4)により木製ラティス
(100)の表裏より締めつけて取付けられるアーム支
持装置である。
介装板(1)を挟んで、第1挟持板(2)及び第2挟持
板(3)をボルト・ナット(4)により木製ラティス
(100)の表裏より締めつけて取付けられるアーム支
持装置である。
【0018】実施例1のアーム支持装置の第1挟持板
(2)及び/又は第2挟持板(3)には釘、ネジ釘等で
自由に支持アーム等の工作物を取付けることが出来る。
図1では、第1挟持板(2)に一般的なL字金具(20
0)をネジ釘(201)にて取付け、棚板(202)を
L字金具(200)に載せて固定し、棚を設置すること
を例示している。実施例1のアーム支持装置を取付けて
棚を設置する際に、木製ラティス(100)の部材を全
く傷つけていない。
(2)及び/又は第2挟持板(3)には釘、ネジ釘等で
自由に支持アーム等の工作物を取付けることが出来る。
図1では、第1挟持板(2)に一般的なL字金具(20
0)をネジ釘(201)にて取付け、棚板(202)を
L字金具(200)に載せて固定し、棚を設置すること
を例示している。実施例1のアーム支持装置を取付けて
棚を設置する際に、木製ラティス(100)の部材を全
く傷つけていない。
【0019】このL字金具(200)を取付けた実施例
1のアーム支持装置を複数個柵に設置して、これらにお
けるL字金具(200)に跨る棚板を載せることで更に
大きな棚を設置できる。
1のアーム支持装置を複数個柵に設置して、これらにお
けるL字金具(200)に跨る棚板を載せることで更に
大きな棚を設置できる。
【0020】実施例1は木製ラティス(100)に設置
する事例であり、介装板(1)、第1挟持板(2)及び
第2挟持板(3)は、木質材を使用しているが、実施例
1のアーム支持装置を構成する部材は木質材に限定され
ず、金属材、樹脂材あるいは陶磁器質の材料等を利用可
能である。また実施例1のアーム支持装置を設置する柵
は、木製ラティス(100)に限定されない。また介装
板(1)、第1挟持板(2)及び第2挟持板(3)の形
は四角形に限定されない。
する事例であり、介装板(1)、第1挟持板(2)及び
第2挟持板(3)は、木質材を使用しているが、実施例
1のアーム支持装置を構成する部材は木質材に限定され
ず、金属材、樹脂材あるいは陶磁器質の材料等を利用可
能である。また実施例1のアーム支持装置を設置する柵
は、木製ラティス(100)に限定されない。また介装
板(1)、第1挟持板(2)及び第2挟持板(3)の形
は四角形に限定されない。
【0021】
【実施例2】図3は第2のアーム支持装置の実施例であ
る。このアーム支持装置は、実施例1に示したアーム支
持装置における第2挟持板(3)の外側に、支持アーム
(8)をボルト・ナット(4)で固定したものである。
この支持アーム(8)は、第2挟持板(3)にボルト・
ナット(4)で一体に固定された支柱棒(12)と、こ
れに締付けネジ(6)で取付けた腕木棒(11)とより
構成されている。図3の一部切欠縦断面図に示したよう
に、支柱棒(12)は、第2挟持板(3)に取付けたガ
イドピン(15)を支柱棒(12)のピンガイド溝(1
4)に嵌めて、起立状態に保持されている。支持アーム
(8)を第2挟持板(3)にボルト・ナット(4)で締
付ける際に、支持アーム(8)を支柱棒(12)のボル
ト長穴(13)に沿って上下に動かし、腕木棒(11)
が木製ラティス枠(101)の上端面に密着するよう調
整して、吊下げ金具(9)にかかる負荷を木製ラティス
枠(101)にて支えることが出来る。
る。このアーム支持装置は、実施例1に示したアーム支
持装置における第2挟持板(3)の外側に、支持アーム
(8)をボルト・ナット(4)で固定したものである。
この支持アーム(8)は、第2挟持板(3)にボルト・
ナット(4)で一体に固定された支柱棒(12)と、こ
れに締付けネジ(6)で取付けた腕木棒(11)とより
構成されている。図3の一部切欠縦断面図に示したよう
に、支柱棒(12)は、第2挟持板(3)に取付けたガ
イドピン(15)を支柱棒(12)のピンガイド溝(1
4)に嵌めて、起立状態に保持されている。支持アーム
(8)を第2挟持板(3)にボルト・ナット(4)で締
付ける際に、支持アーム(8)を支柱棒(12)のボル
ト長穴(13)に沿って上下に動かし、腕木棒(11)
が木製ラティス枠(101)の上端面に密着するよう調
整して、吊下げ金具(9)にかかる負荷を木製ラティス
枠(101)にて支えることが出来る。
【0022】この実施例2では、腕木棒(11)と支柱
棒(12)は木質の角材であり、直角に締付けネジ
(6)にて緊結される。一般的な木工技術にある仕口構
造を用いれば締付けネジ(6)は不要となり、腕木棒
(11)及び支柱棒(12)が締付けネジ(6)等の金
属材によって損傷を受ける事を避けられる。しかし腕木
棒(11)及び支柱棒(12)は、木質あるいは角材に
限定されない。
棒(12)は木質の角材であり、直角に締付けネジ
(6)にて緊結される。一般的な木工技術にある仕口構
造を用いれば締付けネジ(6)は不要となり、腕木棒
(11)及び支柱棒(12)が締付けネジ(6)等の金
属材によって損傷を受ける事を避けられる。しかし腕木
棒(11)及び支柱棒(12)は、木質あるいは角材に
限定されない。
【0023】
【実施例3】図4は第3のアーム支持装置の実施例であ
る。このアーム支持装置は、実施例1に示したアーム支
持装置における第1挟持板(2)に、植木鉢等を吊下げ
るフックを備えているものである。
る。このアーム支持装置は、実施例1に示したアーム支
持装置における第1挟持板(2)に、植木鉢等を吊下げ
るフックを備えているものである。
【0024】
【実施例4】図5は第4のアーム支持装置の実施例であ
る。このアーム支持装置は、実施例1に示したアーム支
持装置における第1挟持板(2)に、人形等を置く支持
アーム(8)を備えているものである。
る。このアーム支持装置は、実施例1に示したアーム支
持装置における第1挟持板(2)に、人形等を置く支持
アーム(8)を備えているものである。
【0025】実施例4のアーム支持装置を複数個柵に設
置して、これらにおける支持アーム(8)に跨る棚板を
載せることで更に大きな棚を設置できる。
置して、これらにおける支持アーム(8)に跨る棚板を
載せることで更に大きな棚を設置できる。
【0026】
【実施例5】図6は第1のアーム装置の実施例である。
介装板(1)、第1挟持板(2)、第2挟持板(3)、
木製ラティス(100)及び穴(h)は実施例1と共通
であるので詳細な説明は省略する。(8)は鉢等を吊下
げる金具(9)を備えた腕木棒(11)から成る支持ア
ームであり、木製ラティス(100)の表に位置する第
1挟持板(2)にほぞで接続され、支持アーム(8)の
先端は第1挟持板(2)の裏面に対して面いち、あるい
は出ることはない。(6)は介装板(1)、第2挟持板
(3)の中心部の穴に挿通して、介装板(1)と第1挟
持板(2)と第2挟持板(3)と支持アーム(8)との
4者を一体に緊締して固定する締付けネジである。図6
に示す実施例5は、穴(h)に嵌められた介装板(1)
と、介装板(1)を挟んで、第1挟持板(2)の裏面に
貫通している支持アーム(8)と木製ラティス(10
0)の裏に位置する第2挟持板(3)とを、締付けネジ
(6)で一体に絞めつけて取付けられるアーム装置であ
る。支持アーム(8)によって木製ラティス(100)
に押し付けられる第1挟持板(2)と木製ラティス(1
00)の裏の第2挟持板(3)とで木製ラティス(10
0)は表裏より締め付けられる。
介装板(1)、第1挟持板(2)、第2挟持板(3)、
木製ラティス(100)及び穴(h)は実施例1と共通
であるので詳細な説明は省略する。(8)は鉢等を吊下
げる金具(9)を備えた腕木棒(11)から成る支持ア
ームであり、木製ラティス(100)の表に位置する第
1挟持板(2)にほぞで接続され、支持アーム(8)の
先端は第1挟持板(2)の裏面に対して面いち、あるい
は出ることはない。(6)は介装板(1)、第2挟持板
(3)の中心部の穴に挿通して、介装板(1)と第1挟
持板(2)と第2挟持板(3)と支持アーム(8)との
4者を一体に緊締して固定する締付けネジである。図6
に示す実施例5は、穴(h)に嵌められた介装板(1)
と、介装板(1)を挟んで、第1挟持板(2)の裏面に
貫通している支持アーム(8)と木製ラティス(10
0)の裏に位置する第2挟持板(3)とを、締付けネジ
(6)で一体に絞めつけて取付けられるアーム装置であ
る。支持アーム(8)によって木製ラティス(100)
に押し付けられる第1挟持板(2)と木製ラティス(1
00)の裏の第2挟持板(3)とで木製ラティス(10
0)は表裏より締め付けられる。
【0027】実施例5のアーム装置の腕木棒(11)に
は釘、ネジ釘等で自由に工作物を取付けることが出来
る。実施例5では鉢等を吊るす吊下げ金具(9)を取付
けた。実施例5のアーム装置を取付けて吊下げ金具
(9)を設置する際に、木製ラティス(100)の部材
を全く傷つけていない
は釘、ネジ釘等で自由に工作物を取付けることが出来
る。実施例5では鉢等を吊るす吊下げ金具(9)を取付
けた。実施例5のアーム装置を取付けて吊下げ金具
(9)を設置する際に、木製ラティス(100)の部材
を全く傷つけていない
【0028】
【実施例6】図7は第2のアーム装置の実施例である。
このアーム装置は、実施例5のアーム装置における支持
アーム(8)及び第1挟持板(2)の代わりに、棚等を
取付けるL字型支持アーム(16)を使用したものであ
る。介装板(1)、第2挟持板(3)、木製ラティス
(100)及び穴(h)は実施例1と共通であるので詳
細な説明は省略する。L字型支持アーム(16)は、穴
(h)を架溝する大きさで、L字に交差する2つの長辺
を持つ木製の板である。図7に示す実施例6は、穴
(h)に嵌められた介装板(1)と、介装板(1)を挟
んでL字型支持アーム(16)と第2挟持板(3)を、
締付けネジ(6)で木製ラティス(100)の表裏より
締めつけて取付けられるアーム装置である。
このアーム装置は、実施例5のアーム装置における支持
アーム(8)及び第1挟持板(2)の代わりに、棚等を
取付けるL字型支持アーム(16)を使用したものであ
る。介装板(1)、第2挟持板(3)、木製ラティス
(100)及び穴(h)は実施例1と共通であるので詳
細な説明は省略する。L字型支持アーム(16)は、穴
(h)を架溝する大きさで、L字に交差する2つの長辺
を持つ木製の板である。図7に示す実施例6は、穴
(h)に嵌められた介装板(1)と、介装板(1)を挟
んでL字型支持アーム(16)と第2挟持板(3)を、
締付けネジ(6)で木製ラティス(100)の表裏より
締めつけて取付けられるアーム装置である。
【0029】実施例6のアーム装置のL字型支持アーム
(16)に釘、ネジ釘等で自由に工作物を取付けること
が出来る。図7では、L字型支持アーム(16)に棚板
(202)を載せて固定して、木製ラティス(100)
に棚を設置することを例示している。実施例6のアーム
装置を取付けて棚を設置する際、木製ラティス(10
0)の部材を全く傷つけていない。
(16)に釘、ネジ釘等で自由に工作物を取付けること
が出来る。図7では、L字型支持アーム(16)に棚板
(202)を載せて固定して、木製ラティス(100)
に棚を設置することを例示している。実施例6のアーム
装置を取付けて棚を設置する際、木製ラティス(10
0)の部材を全く傷つけていない。
【0030】実施例5及び/又は実施例6のアーム装置
を複数個柵に設置して、これらにおける支持アーム
(8)あるいはL字型支持アーム(16)に跨る棚板を
載せることで更に大きな棚を設置できる。
を複数個柵に設置して、これらにおける支持アーム
(8)あるいはL字型支持アーム(16)に跨る棚板を
載せることで更に大きな棚を設置できる。
【0031】実施例5及び実施例6は木製ラティス(1
00)に設置する事例であり、介装板(1)、第1挟持
板(2)、第2挟持板(3)及び腕木棒(11)あるい
はL字型支持アーム(16)には木質材を使用している
が、実施例5及び実施例6のアーム装置を構成する部材
は木質材に限定されず、金属材、樹脂材あるいは陶磁器
等の他の材料も利用可能である。また、実施例5及び実
施例6のアーム装置を設置する柵は、木製ラティス(1
00)に限定されない。また介装板(1)、第1挟持板
(2)及び第2挟持板(3)の形は四角形に限定されな
い。
00)に設置する事例であり、介装板(1)、第1挟持
板(2)、第2挟持板(3)及び腕木棒(11)あるい
はL字型支持アーム(16)には木質材を使用している
が、実施例5及び実施例6のアーム装置を構成する部材
は木質材に限定されず、金属材、樹脂材あるいは陶磁器
等の他の材料も利用可能である。また、実施例5及び実
施例6のアーム装置を設置する柵は、木製ラティス(1
00)に限定されない。また介装板(1)、第1挟持板
(2)及び第2挟持板(3)の形は四角形に限定されな
い。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の柵のアー
ム支持装置及びアーム装置によれば、上述の構成とした
ので、次の(1)及び(2)の効果を奏する。
ム支持装置及びアーム装置によれば、上述の構成とした
ので、次の(1)及び(2)の効果を奏する。
【0033】(1)柵に吊下げ金具や棚等の小規模な工
作物を取付ける際に、柵の部材に全く損傷を与えること
がない。
作物を取付ける際に、柵の部材に全く損傷を与えること
がない。
【0034】(2)アーム支持装置及びアーム装置を設
置する場所の変更も容易である。
置する場所の変更も容易である。
【図1】木製ラティスに取付けた実施例1のアーム支持
装置の側面図である。
装置の側面図である。
【図2】実施例1のアーム支持装置の介装板と2枚の挟
持板の木製ラティス上での位置関係を説明する図であ
る。
持板の木製ラティス上での位置関係を説明する図であ
る。
【図3】木製ラティス枠に取付けた実施例2のアーム支
持装置の一部切欠縦断面図を含む側面図である。
持装置の一部切欠縦断面図を含む側面図である。
【図4】実施例3のアーム支持装置の正面図及び側面図
である。
である。
【図5】実施例4のアーム支持装置の正面図及び側面図
である。
である。
【図6】木製ラティスに取付けた実施例5のアーム装置
の側面図である。
の側面図である。
【図7】実施例6のアーム装置の側面図である。
1.介装板 2.第1挟持板 3.第2挟持板 4.ボルト・ナット 5.ナット 6.締付けネジ 7.ワッシャー 8.支持アーム 9.吊下げ金具 10.蝶ナット 11.腕木棒 12.支柱棒 13.ボルト長穴 14.ピンガイド溝 15.ガイドピン 16.L字型支持アーム 100.木製ラティス 101.木製ラティス枠 200.L字金具 201.ネジ釘 202.棚板 h:木製ラティスの穴 t:木製ラティスの厚さ
Claims (6)
- 【請求項1】柵を構成する部材によって形成される穴に
嵌める柵の厚さより薄い介装板と、介装板を挟んで柵の
両面側から柵にあてがう前記穴より大きい第1挟持板及
び第2挟持板と、前記介装板と第1挟持板と第2挟持板
の3者を一体に緊締して固定する締め具とよりなる柵の
アーム支持装置。 - 【請求項2】第1挟持板及び/又は第2挟持板の外側
に、締め具で固定する支持アームを備えていることを特
徴とする請求項1記載のアーム支持装置。 - 【請求項3】第1挟持板及び/又は第2挟持板はフック
を有していることを特徴とする請求項1記載のアーム支
持装置。 - 【請求項4】第1挟持板及び/又は第2挟持板は支持ア
ームを有していることを特徴とする請求項1記載のアー
ム支持装置。 - 【請求項5】柵を構成する部材によって形成される穴に
嵌める柵の厚さより薄い介装板と、介装板を挟んで柵の
両面側から柵にあてがう前記穴より大きい第1挟持板及
び第2挟持板と、支持アームと、前記介装板と第1挟持
板と第2挟持板と支持アームの4者を一体に緊締して固
定するネジとよりなる柵のアーム装置。 - 【請求項6】柵を構成する部材によって形成される穴に
嵌める柵の厚さより薄い介装板と、介装板を挟んで柵の
両面側から柵にあてがう前記穴より大きい支持アーム及
び挟持板と、前記介装板と支持アームと挟持板の3者を
一体に緊締して固定するネジとよりなる柵のアーム装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001212810A JP2002364209A (ja) | 2001-06-11 | 2001-06-11 | 柵のアーム支持装置及びアーム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001212810A JP2002364209A (ja) | 2001-06-11 | 2001-06-11 | 柵のアーム支持装置及びアーム装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002364209A true JP2002364209A (ja) | 2002-12-18 |
Family
ID=19047901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001212810A Pending JP2002364209A (ja) | 2001-06-11 | 2001-06-11 | 柵のアーム支持装置及びアーム装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002364209A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010196383A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Sekisui Jushi Co Ltd | フェンス |
-
2001
- 2001-06-11 JP JP2001212810A patent/JP2002364209A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010196383A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Sekisui Jushi Co Ltd | フェンス |
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