JP2002362542A - 包装用容器 - Google Patents

包装用容器

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JP2002362542A
JP2002362542A JP2002064924A JP2002064924A JP2002362542A JP 2002362542 A JP2002362542 A JP 2002362542A JP 2002064924 A JP2002064924 A JP 2002064924A JP 2002064924 A JP2002064924 A JP 2002064924A JP 2002362542 A JP2002362542 A JP 2002362542A
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side edge
packaging container
edge
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JP2002064924A
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Kisho Mitsui
紀章 三井
Nobuhiko Azuma
伸彦 東
Tamiji Masatoki
民治 政時
Ryuji Kurata
竜二 蔵田
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Sony Corp
JUJO CENTRAL CO Ltd
Original Assignee
Sony Corp
JUJO CENTRAL CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】透明なフィルムによる全形外装が不必要で、正
背両面板の何れか一方から延設した蓋片たる係止片を他
方の面板の内側へ挿入するのみで、被包装物の飛び出し
や不測の開封が行われない厚紙製ケースを提供するこ
と。 【解決手段】蓋片たる係止片の延出長さを挿入口の正背
両面板間の間隔の少なくとも3倍に近い延出長さとし、
該係止片に、正背何れかの面板上縁の接続部と、該接続
部から挿入口の幅に等しい間隔を存した位置と、該位置
と蓋片先端との中間との3位置に、面板上縁と平行する
山折線を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンパクトディス
ク等の記録用媒体、小形の写真、カード類、板チョコレ
ート等の菓子類その他の物品の収納用の、代表的には厚
紙、板紙等で成形された包装用容器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】コンパクトディスク等の記録用媒体の収
納ケースとしては、既に特開平11−301769号公
報に示されるもの等が知られ、また小形の写真、カード
類或は個別に包装されている板チョコレート等の菓子類
の一般的な収納ケースとしては、1端面に単なる開閉蓋
片を有する直6面体形状の箱等が知られているが、何れ
も透明な合成樹脂フィルム、セロハン紙等で全形包装し
ない限り、被包装物の不測の飛び出しや悪意の取り出し
が生ずる問題が存し、不必要な全形包装をせざるを得な
い現状であり、コストもその分だけ高くならざるを得な
い問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の包装用容器
が必然的に必要とされていた全形包装を不必要とし、被
包装物装填後における係止片の折込み等の係止のみで被
包装物の不測の飛び出しや悪意の取り出しを防止でき、
係止片の切除を行わない限り、被包装物の取り出しを行
い得ない包装用容器を提供することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1の発明では、一側面に開口を有する包装用
容器において、被包装物の飛び出しを防止し、かつ開封
後に切除される係止片を前記開口の一側縁から延設した
構成とした。
【0005】請求項2の発明では、係止片が、開口の一
側縁の一部区間から延設されているという構成を請求項
1の発明に付加した。
【0006】請求項3の発明では、係止片が、前記開口
の一側縁の一部区間と同一直線上にある他の一部区間か
らも延設されているという構成を請求項3の発明に付加
した。
【0007】請求項4の発明では、係止片が、開口の一
側縁の全長から延設されているという構成を請求項1の
発明に付加した。
【0008】請求項5の発明では、係止片が、少なくと
も、開口の一側縁から他側縁までの距離の2倍の延出長
であるという構成を請求項1の発明に付加した。
【0009】請求項6の発明では、係止片が、少なくと
も、開口の一側縁から他側縁までの距離の少なくとも2
倍以上の延出長であって、望ましくは3倍の延出長であ
るという構成を請求項1の発明に付加した。
【0010】請求項7の発明では、係止片が、包装用容
器の開口縁との境界部に易破断線を形成されているとい
う構成を請求項1ないし請求項6のいずれかの発明に付
加した。
【0011】請求項8の発明は、包装用容器を、一側面
に開口を有する扁平な外ケースと、該開口から摺動自在
に挿入されるトレー状の内ケースとで構成し、被包装物
の飛び出しを防止し、かつ開封後に切除される係止片を
前記外ケースの開口の一側縁から延設した構成とした。
【0012】請求項9の発明では、係止片が、開口の一
側縁の一部区間から延設されているという構成を請求項
8の発明に付加した。
【0013】請求項10の発明では、係止片が、開口の
一側縁の一部区間と同一直線上にある他の一部区間から
も延設されているという構成を請求項9の発明に付加し
た。
【0014】請求項11の発明では、係止片が開口の一
側縁の全長から延設されているという構成を請求項8の
発明に付加した。
【0015】請求項12の発明では、係止片が、開口の
一側縁から他側縁までの距離の2倍の延出長であるとい
う構成を、請求項8の発明に付加した。
【0016】請求項13の発明では、係止片が、開口の
一側縁から他側縁までの距離の、少なくとも2倍以上で
あって、望ましくは3倍の延出長であるという構成を請
求項8の発明に付加した。
【0017】請求項14の発明では、係止片が、包装用
容器の開口縁との境界部に易破断線を形成されていると
いう構成を請求項8ないし請求項13の発明に付加し
た。
【0018】
【発明の実施の形態】図1ないし図9は、請求項1、請
求項2及び請求項5ないし請求項9の各発明を併せ適用
したコンパクトディスクを収納する厚紙製ケースの実施
の一例を示しているが、包装用容器の内部構造、用途と
しては、この実施例に限定されるものではなく、如何な
る内部構造、用途のものであってもよいことは勿論であ
る。
【0019】前記実施の一例たるコンパクトディスク収
納用の厚紙製ケース1(以下単にケース1と略称)は、
図1、図2及び構造を明瞭とするため、縮尺を変えて図
示した図7、図8及び図9に示す構造であり、図3に示
される形状に厚紙から打ち抜き成形されたブランク2か
ら折り畳み、接着剤による接着並びに蓋片たる係止片3
の折り込みによって成形封止される外ケース4と、図4
に示される打ち抜き成形されたブランク5から折り畳み
によって成形された図5、図6、図7、図8及び図9に
示される内ケース6とを主部として構成されている。
【0020】図3に示されるブランク2は、正面板7の
下端に底板8が延設され、底板8の下縁に背面板9が延
設され、背面板9の下縁10に、後述する係止片11が
延設されると共に背面板9の左右両側に左右の各側板1
2、13が延設され、各側板12、13の外側縁に接着
代14、15が延設され、また、正面板7の上端縁16
の、図示例では側板13側の側縁17を含む一部区間X
に、挿入口18(図7、図9参照)を覆う前記蓋片たる
係止片3(以下単に係止片3と呼称)が延設されてい
る。
【0021】前記底板8を延設している正面板7の下端
と底板8の下端とは、共に山折線8A、8Bとされ、背
面板9の下縁10も山折線10Aとされると共に、側板
12、13を区画する左右の側縁も山折線12A、12
B、13A、13Bとされている。
【0022】前記正面板7の上端縁16と係止片3との
連続部分即ち境界部たる一部区間Xには、易破断線19
が形成されると共に、該易破断線19が形成されている
上端縁16と係止片3との連続部たる第1の位置には、
第1山折線3Aが形成され、前記連続部たる第1の位置
と背面板9の内面との間隔WA(図7参照)に相当する
間隔WB(図3、図7参照)を存した第2の位置に第2
山折線3Bが形成され、この第2の位置たる第2山折線
3Bと係止片3の先端縁3Dとの間の第3の位置に第3
山折線3Cが形成されており、この第1、第2、第3の
各山折線3A、3B、3Cは正面板7の上端縁16と平
行とされ、その延出長さ、即ち前記第1山折線3Aから
係止片3の先端縁3Dまでの長さは、図示実施例では前
記間隔WAの少なくとも3倍に近い延出長さとされてお
り、この数値が好ましいものの、必ずしもこの数値に限
定されるものではなく、少なくとも、2倍かそれ以上の
延出長さであればよい。なお、易破断線19としては、
ミシン目線、短スリットの不連続線、ハーフカット線等
周知の如何なる易破断線であってもよい。
【0023】背面板9の下縁10と、ここから延設され
ている外ケース4側の係止片11とには、前記正面板7
の上端縁16の一部区間Xの中央域に対応する部位に、
下縁10上に中心を有する指掛穴20が穿設され、他方
前記一部区間Xに形成された易破断線19は、指掛穴2
0に対応する位置において凹陥した易破断線19Aとさ
れている。
【0024】前記構造のブランク2は、山折線10Aに
沿って係止片11を背面板9の内面側即ち紙面裏面側へ
折曲し、また山折線12A、12B、13A、13Bに
沿って左右の側板12、13と接着代14、15も背面
板9の内面側へ即ち紙面裏面側へ折曲する。
【0025】次に、山折線8A、8Bに沿って、背面板
9、係止片11、側板12、13を1群として正面板7
の内面側、即ち紙面裏面側へ折曲し、接着代14、15
を正面板7の内面側へ接着し、外ケース4を構成する。
【0026】内ケース6は、図4に示されるブランク5
から折曲のみによって成形される構造であり、正面板2
1の下辺部22の中央域に左右2本の縦スリット23、
24と両スリット23、24の下端を結ぶ横スリット2
5と、両スリット23、24の上端と、上端より僅かに
下位に位置する2本の山折線25、26とで形成された
内ケースの係止片27が設けられている。
【0027】前記下辺部22におけるスリット23、2
4の高さ方向の略中央部分には、山折線28、29を介
して左右一対の折曲片30、31が下方へ延設され、該
折曲片30、31の各外側縁はスリット30A、31A
により、前記山折線28、29に連続させられている。
また折曲片30、31の下端に連続して平面形状が略つ
ぼ形の下背面板32が延設され、下背面板32の上部両
側には谷折線33、34を介して耳片35、36が斜上
方へ延設されている。
【0028】正面板21の上端縁37には横方向に平行
する2本の山折線38、39を介して上背面板40が延
設されており、山折線38、39の間の部分は、外ケー
ス4の正面板7と背面板9との各内面間の間隔に等しい
幅の覆片41とされている。
【0029】後述するごとく、上背面板40が山折線3
8、39から正面板21の背面側へ折り返されたとき、
上背面板40の下縁42が占める位置より僅かに下位の
正面板21には正面板21を横切って谷折線43が形成
されており、この谷折線43は、内ケース6が引き出さ
れ、内容物を取り出す際に、上背面板40と正面板21
とを邪魔にならないよう外側方へ折曲するためのもので
ある。
【0030】前記構造のブランク5は、谷折線33、3
4で耳片35、36を下背面板32の外面側、即ち図4
において紙面表側へ折曲し、次いで下背面板32を山折
線28、29で正面板21の背面側即ち紙面裏側へ折曲
し、続けて係止片27を山折線25、26で正面板21
の背面側即ち紙面裏側へ折曲することにより、中ケース
6が組み上げられる。
【0031】図5は、前述のごとく、組み上げられた内
ケース6の正面図であり、図6は該ケース6の背面図で
ある。
【0032】図9は、外ケース4内へ内ケース6を挿入
し、内ケース6の係止片27が外ケース4の係止片11
に係止された状態を模型的に拡大した縦断端面図として
示しており、収納される物品は空隙44内に収納され
る。
【0033】図9に示される状態から空隙44内に物品
を収納し、内ケース6を外ケース4内に差し込み、下辺
部22の下端45、46を外ケース4の底板8の内面に
当接させたのち、係止片3を図7に示すごとく折曲し、
挿入口18に差し込む。
【0034】係止片3は、図1、図3及び図9に示され
るごとく、挿入口18の開口幅たる正面板7と背面板9
との間隔WAに比し、図3に示す山折線3Aから先端縁
3Dまでが少なくとも3倍に近い程長く、係止片3の挿
入口18への挿入が困難であるため、図7に示す如く、
予め山折線3B、3Cで係止片3を折曲しておき、この
状態で先端縁3Dから山折線3Cに至る部分を挿入口1
8に挿入し、この挿入部分をガイドとして山折線3Cか
ら山折線3Bに至る部分を挿入口18に挿入し、係止片
3により挿入口18を閉鎖、封止する。
【0035】開封に際しては、図1に示す易破断線1
9、19Aにより、係止片3を切除することにより、挿
入口18が開封される。既述のごとく、係止片3は山折
線3Cを折曲しておかない場合、挿入が困難であること
が、開封に際して、係止片3を切除することなく、山折
線3Bから先端縁3Dまでの部分を挿入口18から引き
抜くことを、図7に示される内ケース6の頂面6Aの存
在のため著しく困難としており、厚紙製ケース1を倒立
させて強振した場合でも係止片3が開かれる恐れは無
く、また悪意に基づく開封も係止片3の切除を伴なうた
め、厚紙製ケース1の外観を損ねることなく実行するこ
とを不可能としている。
【0036】図10及び図11は請求項1、請求項3及
び請求項5ないし請求項8、請求項10、請求項12な
いし請求項14の各発明を併せ適用した厚紙製ケースの
実施の一例を示しており、蓋片たる係止片101、10
2の配設位置以外の構成は、図1ないし図9に示した発
明の実施例と同一であるので、この同一構成部分の図示
と説明とは省略する。
【0037】図10及び図11に示される発明による
と、係止片101及び102が挿入口103に臨む正面
板104の上端縁の左右両側縁を含む各一部区間X1、
X2に形成され、挿入口103の封止をより確実とした
ものである。
【0038】図12及び図13は、請求項1、請求項4
及び請求項5ないし、請求項8、請求項11ないし請求
項14の各発明を併せ適用した厚紙製ケースの実施の一
例を示しており、蓋片たる係止片201が挿入口202
と同長である点で、図1ないし図9並び図10及び図1
1に示される発明の実施例と相違する以外は、前記既述
の両発明の実施例と同一構成であるので、同一構成部分
の図示と説明とは省略する。
【0039】この図12、図13に示される発明による
と、挿入口202の封止が一層確実となるのみでなく、
該蓋片201を利用して文字、図柄等の表示も可能とな
る。
【0040】図4において、符号47は、内ケース6を
外ケース4から引き出す際に、指先に押圧されて内側へ
撓曲し、指先を掛けやすくする部分の形成スリットであ
り、請求項5の発明により、係止片3の易破断線19、
19Aによる切除が行われると、外ケース4の背面板9
と係止片11との連続部に形成されて指掛穴20との協
働により、指頭による内ケース6の引き出しを著しく容
易とする。
【0041】以上説明した各実施例においては、図3に
おいて、符号7で示される部分を正面板とし、符号9で
示される部分を背面板としたが、符号7で示される部分
を背面板とし、符号9で示される部分を正面板とし、内
ケース6についても正面板を背面板として製品化して
も、その作用、機能において差は生じない。また本発明
においては、外ケース及び内ケースの係止構造、折畳み
成形構造等の内部構造は、図示構造に限定されるもので
は無く、如何なる構造であってもよいことは勿論であ
る。
【0042】各実施例発明において、係止片表面の第1
の山折線と第2の山折線との間の部分に、文字、図柄等
の印刷を施すことにより図4に示す内ケース6の覆片4
1への文字、図柄等の印刷を省略できるので、コストの
低減を図りうるし、逆に前記覆片41部分に、係止片表
面に印刷された文字、図柄等と異質の文字、図柄等を印
刷しておくと、係止片切除後に、観者に対し、異質の文
字、図柄による新鮮な意匠効果を与えうる。
【0043】
【発明の効果】請求項1ないし、請求項14の各発明に
おいては、包装容器の開口の一側縁から被包装物の飛び
出しを防止する係止片が延設されているので、この係止
片の先端部分を開口の他側縁から包装容器内へ折り込
み、挿入するのみで、被包装物の飛び出しを防止でき、
透明フィルムによる全形包装も省略できる効果を奏す
る。
【0044】特に請求項3、請求項4、請求項10、請
求項11の各発明では開口の両側の一部区間或は全区間
に係止片が形成されるので飛び出し防止効果がより一層
確実となる効果があり、更に外観も良好となり封止に対
する安心感を向上させうる効果も有する。
【0045】また請求項5、請求項6、請求項12、請
求項13の各発明では係止片の延出長が、開口の一側縁
から他側縁までの距離の2倍或は2倍以上、望ましくは
3倍の延出長とされているので被包装物の飛び出し防止
のみでなく、係止片の引き抜きの困難性が大きく、悪意
の被包装物の取り出しを防止できる効果も有している。
【0046】更に、各発明とも係止片における開口に位
置する部分に、文字、図柄等の印刷を施すことにより、
係止片の切除前後における包装容器の観者に対する視覚
的な印象を顕著に変化させうる効果も有するし、内ケー
スが採用される場合には、係止片で覆われる覆片部分の
印刷の省略も可能であり、その分コストを低減させうる
利点も生ずる。
【0047】請求項7、請求項14の両発明では係止片
の除去が容易となり、被包装物の飛び出し防止が確実で
あるにも拘らず、利用者による開封が簡単となる利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の一例たる外ケースの正面図。
【図2】図1に示すものの背面図。
【図3】図1、図2に示す外ケースのブランクの展開平
面図。
【図4】図1、図2に示す外ケースに挿入される内ケー
スのブランクの展開平面図。
【図5】図4に示すブランクから形成された内ケースの
正面図。
【図6】図5に示す内ケースの背面図。
【図7】図1に示す外ケースの蓋片たる係止片の折曲形
状を示す拡大略示部分斜視図。
【図8】図7に示すケースの蓋片たる係止片挿入後の上
端面図。
【図9】図1、図2に示すケースの内ケース引出し状態
を示す縦断端図。
【図10】第2の実施例の外ケースのブランクの展開平
面図。
【図11】図10に示すブランクから形成された外ケー
スを使用したケースの上端面図。
【図12】第3の実施例の外ケースのブランクの展開平
面図。
【図13】図12に示すブランクから形成された外ケー
スを使用したケースの上端面図。
【符号の説明】
1 厚紙製のケース 2 外ケースのブランク 3 蓋片たる係止片 3A 第1山折線 3B 第2山折線 3C 第3山折線 4 外ケース 5 内ケースのブランク 6 内ケース 7 正面板 9 背面板 11 外ケースの係止片 16 上端縁 17 側縁 18 挿入口 19 易破断線 19A 凹陥した易破断線 21 正面板 22 下辺部 27 内ケースの係止片 37 上端縁 101、102、201 蓋片たる係止片 X、X1、X2 一部の区間
フロントページの続き (72)発明者 東 伸彦 東京都新宿区市谷船河原町11番地 十條セ ントラル株式会社内 (72)発明者 政時 民治 東京都品川区北品川6−7−35 ソニー株 式会社内 (72)発明者 蔵田 竜二 東京都品川区北品川6−7−35 ソニー株 式会社内 Fターム(参考) 3E036 AA07 EA05 FA05 FB01 3E060 AA03 AB05 BA03 BA23 BC04 CE04 CE07 CE15 CE22 CF05 DA15 EA06 EA13 EA20

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一側面に開口を有する包装用容器であっ
    て、 被包装物の飛び出しを防止し、かつ開封後に切除される
    係止片を前記開口の一側縁から延設したことを特徴とす
    る包装用容器。
  2. 【請求項2】係止片が、開口の一側縁の一部区間から延
    設されていることを特徴とする請求項1記載の包装用容
    器。
  3. 【請求項3】係止片が、前記開口の一側縁の一部区間と
    同一直線上にある他の一部区間からも延設されているこ
    とを特徴とする請求項2記載の包装用容器。
  4. 【請求項4】係止片が、開口の一側縁の全長から延設さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の包装用容器。
  5. 【請求項5】係止片が、少なくとも開口の一側縁から他
    側縁までの距離の2倍の延出長であることを特徴とする
    請求項1記載の包装用容器。
  6. 【請求項6】係止片が、開口の一側縁から他側縁までの
    距離の少なくとも2倍以上の延出長であって、望ましく
    は3倍の延出長であることを特徴とする請求項1記載の
    包装用容器。
  7. 【請求項7】係止片が、包装用容器の開口縁との境界部
    に易破断線を形成されていることを特徴とする請求項1
    ないし請求項6のいずれかに記載の包装用容器。
  8. 【請求項8】一側面に開口を有する扁平な外ケースと、
    該開口から摺動自在に挿入されるトレー状の内ケースと
    からなる包装用容器であって、 被包装物の飛び出しを防止し、かつ開封後に切除される
    係止片が前記外ケースの開口の一側縁から延設されてい
    ることを特徴とする包装用容器。
  9. 【請求項9】係止片が、開口の一側縁の一部区間から延
    設されていることを特徴とする請求項8記載の包装用容
    器。
  10. 【請求項10】係止片が、前記開口の一側縁の一部区間
    と同一直線上にある他の一部区間からも延設されている
    ことを特徴とする請求項9記載の包装用容器。
  11. 【請求項11】係止片が、開口の一側縁の全長から延設
    されていることを特徴とする請求項8記載の包装用容
    器。
  12. 【請求項12】係止片が、少なくとも開口の一側縁から
    他側縁までの距離の2倍の延出長であることを特徴とす
    る請求項8記載の包装用容器。
  13. 【請求項13】係止片が、開口の一側縁から他側縁まで
    の距離の少なくとも2倍以上であって、望ましくは3倍
    の延出長であることを特徴とする請求項8記載の包装用
    容器。
  14. 【請求項14】係止片が、包装用容器の開口縁との境界
    部に易破断線を形成されていることを特徴とする請求項
    8ないし請求項13のいずれかに記載の包装用容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007511433A (ja) * 2003-11-13 2007-05-10 ミードウエストベコ・コーポレーション 内側トレイを有するロック可能な容器
KR200445296Y1 (ko) 2008-09-22 2009-07-16 태양당인쇄(주) 서랍형 포장박스
JP2010137896A (ja) * 2008-12-12 2010-06-24 Sogo Insatsu Shiki Kk 樹脂と紙との複合ケース

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