JP2002362296A - エアバッグ牽引装置 - Google Patents

エアバッグ牽引装置

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JP2002362296A
JP2002362296A JP2001175383A JP2001175383A JP2002362296A JP 2002362296 A JP2002362296 A JP 2002362296A JP 2001175383 A JP2001175383 A JP 2001175383A JP 2001175383 A JP2001175383 A JP 2001175383A JP 2002362296 A JP2002362296 A JP 2002362296A
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JP
Japan
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slide rail
airbag
airbags
traction
traction member
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JP2001175383A
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English (en)
Inventor
Toshinori Tanase
利則 棚瀬
Susumu Koyama
享 小山
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ピラー部の前後の前側・後側エアバッグの下縁
側を、シートベルトのスライドレール等と干渉せずに円
滑に引き下げることができて、前側・後側エアバッグを
迅速に展開させることが可能なエアバッグ牽引装置の提
供。 【解決手段】ピラー部CPの前後に配置される窓W1・
W2の上縁側に折り畳まれて収納される前側・後側エア
バッグ11・16を、下方へ引き下げて展開可能とする
エアバッグ牽引装置37。牽引部材43と、作動時に、
牽引部材43を引き下げるように移動させる駆動源39
と、を備える。牽引部材43は、前側・後側エアバッグ
11・16の下縁側に連結されて、スライドレール5の
本体部と沿うように配置される2つの前・後連結部44
・45と、ボディとスライドレール5の本体部との間の
隙間に配置されて、前・後連結部44・45の下端部間
を連結する基部47と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピラー部の前後に
配置される窓の上縁側に折り畳まれて収納されるエアバ
ッグを、収納された窓の上縁側から、下方へ引き下げて
展開可能とするエアバッグ牽引装置に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来、車両の車内側における
窓の上縁側に折り畳まれて収納されて、インフレーター
から膨張用ガスを流入させて、前記窓の車内側を覆うよ
うに展開膨張するエアバッグを備える頭部保護エアバッ
グ装置としては、特開2000−335356に開示さ
れるエアバッグを使用したものがあった。
【0003】この種の頭部保護エアバッグ装置では、窓
ガラス等で構成される車内壁と乗員との間の狭い隙間
に、エアバッグを迅速に展開膨張させることが望まし
い。そこで、車内壁と乗員との間の隙間に、エアバッグ
を迅速に展開させるために、ピラー部付近に、エアバッ
グの下縁側を下方に牽引することにより、エアバッグを
展開させる牽引装置を配置させることが考えられる。
【0004】しかし、ピラー部には、通常、シートベル
トが配置され、ピラー部の前後の窓を覆う前側・後側エ
アバッグを、牽引装置で下方に牽引する場合、牽引装置
が、シートベルトのベルトアンカーやスライドレール等
と干渉して、前側・後側エアバッグを迅速に展開できな
い課題があった。
【0005】本発明は、上述の課題を解決するものであ
り、ピラー部の前後の前側・後側エアバッグの下縁側
を、シートベルトのスライドレール等と干渉せずに円滑
に引き下げることができて、前側・後側エアバッグを迅
速に展開させることが可能なエアバッグ牽引装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るエアバッグ
牽引装置は、車両が、ピラー部の車内側に、シートベル
トのベルトアンカーの配置位置調整を行なうスライドレ
ールを配設させて、スライドレールが、ピラー部の上下
方向に沿って長尺状に形成される本体部と、本体部とボ
ディとの間に隙間を設けるように、本体部の上端及び下
端でピラー部のボディ側に屈曲されて、ボディ側に固定
される上・下固定部と、を備えて、ピラー部の前後に配
置される窓の上縁側に折り畳まれて収納される前側・後
側エアバッグを、収納された窓の上縁側から、下方へ引
き下げて展開可能とし、スライドレールとともに、車内
側をピラーガーニッシュに覆われて配置されるエアバッ
グ牽引装置であって、前側・後側エアバッグを下方へ引
き下げて展開可能とする牽引部材と、牽引部材と連結さ
れて、作動時に、牽引部材を引き下げるように移動させ
る駆動源と、を備えて構成され、牽引部材が、略U字状
に形成されて、窓の上縁側で折り畳まれて収納される前
側・後側エアバッグの下縁側に、それぞれ、連結され
て、スライドレールの前後で、スライドレールの本体部
と沿うように配置される2つの前・後連結部と、ボディ
とスライドレールの本体部との間の隙間、若しくは、ス
ライドレールの下方に配置されて、車両の前後方向に沿
うように、前・後連結部の下端部間を連結する基部と、
を備えて構成されて、駆動源が、作動する際、牽引部材
の前・後連結部をスライドレールに沿わせて、牽引部材
の基部をスライドレールにおける上・下固定部間、若し
くは、前記下固定部の下方側で引き下げて、収納された
前側・後側エアバッグを展開させるように構成されてい
ることを特徴とする。
【0007】
【発明の効果】本発明のエアバッグ牽引装置では、駆動
源が作動すると、牽引部材における基部は、スライドレ
ールの上・下固定部における本体部とインナパネルとの
間の隙間、若しくは、スライドレールにおける下固定部
の下方側を、下方に引き下げられるように移動すること
から、基部は、移動時に、スライドレールと干渉しな
い。また、このとき、牽引部材における前・後連結部
は、スライドレールに沿わせるように下方に移動するこ
とから、前・後連結部も、スライドレールと干渉しな
い。そして、牽引部材の下方への移動に伴って、前・後
連結部に連結された前側・後側エアバッグの下縁側も、
スライドレールに沿って下方へ引き下げられて、折りを
解消するように展開することとなる。すなわち、本発明
の牽引装置では、駆動源が作動する際、牽引部材が、ス
ライドレールに干渉することなく、円滑に引き下げられ
ることから、牽引部材の引き下げに伴って、前側・後側
エアバッグの下縁側も、円滑に引き下げられることなっ
て、前側・後側エアバッグを、迅速に展開させることが
できる。
【0008】勿論、牽引装置は、スライドレールととも
に車内側をピラーガーニッシュに覆われていることか
ら、意匠性を低下させない。
【0009】従って、本発明のエアバッグ牽引装置で
は、ピラー部の前後の前側・後側エアバッグの下縁側
を、シートベルトのスライドレール等と干渉せずに円滑
に引き下げることができて、前側・後側エアバッグを迅
速に展開させることが可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0011】実施形態のエアバッグ牽引装置(以下「牽
引装置」と省略する)37を配置させる頭部保護エアバ
ッグ装置(以下「エアバッグ装置」と省略する)Mを、
図1に示す。エアバッグ装置Mは、前側・後側エアバッ
グ11・16を、それぞれ、車両Vのセンターピラー部
CPの前後に配置される窓W1・W2の上縁側周縁に折
り畳んで収納させている。具体的には、前側・後側エア
バッグ11・16を、それぞれ、ルーフサイドレール部
RRの下縁側に収納させている。
【0012】このエアバッグ装置Mは、前側・後側エア
バッグ11・16、前側・後側エアバッグ11・16に
膨張用ガスGを供給するインフレーター27、前側・後
側エアバッグ11・16を展開させる牽引装置37、取
付ブラケット24・30、及び、エアバッグカバー9、
を備えて構成されている。
【0013】前側・後側エアバッグ11・16は、それ
ぞれ、可撓性を備えた袋状に形成されて、インフレータ
ー27からの膨張用ガスGを流入させて膨張する構成で
ある。
【0014】前側エアバッグ11は、展開膨張時に、窓
W1の車内側Iを覆うように配置される本体部12と、
センターピラーガーニッシュ8に配置されるシートベル
トSBのベルトアンカーB付近の車内側Iを覆うよう
に、本体部12から後方側に突出するように膨張する突
出部13と、から構成されている。そして、本体部12
と突出部13との間における車外側Oには、図4・5に
示すように、耳部14が、上下方向に沿って、略全長に
わたって配置されている。この耳部14は、前側エアバ
ッグ11が展開膨張して、センターピラーガーニッシュ
8が開いた際に、センターピラーガーニッシュ8と後述
するウェザストリップ56との間の隙間に配置されるこ
ととなり、本体部12内に折り込まれた突出部13を、
円滑に、センターピラーガーニッシュ8の車内側Iにお
ける本体部12の後方側に突出させて、突出部13がセ
ンターピラーガーニッシュ8の車内側Iを的確に覆い可
能にするために、配設されるものである。
【0015】後側エアバッグ16は、展開膨張時に、窓
W2の車内側Iを覆うように配置される本体部17と、
本体部17の下部から前方側に突出するように膨張する
突出部18と、から構成されている。そして、本体部1
7と突出部18との間における車外側Oには、前側エア
バッグ11と同様に、図6・7に示すごとく、耳部19
が配置されている。この耳部19は、後側エアバッグ1
6が展開膨張した際に、前側エアバッグ11と同様、セ
ンターピラーガーニッシュ8とウェザストリップ56と
の間の隙間に配置されることとなり、本体部17内に折
り込まれた突出部18を、円滑に、センターピラーガー
ニッシュ8の車内側Iにおける本体部17の前方側に突
出させることが可能なように配設されるものである。
【0016】前側・後側エアバッグ11・16の各本体
部12・17には、図1・4・6に示すように、上縁1
2a・17aから上方に突出するように配置されて、各
前側・後側エアバッグ11・16をインナパネル2に取
り付けるための取付部21が複数(図例では、それぞ
れ、2個ずつ)配置されている。各取付部21には、後
述する取付ブラケット24を固着されて、取付ボルト2
5を挿通させる取付孔21aが形成されている。
【0017】また、本体部12の上縁12a側における
後端側と、本体部17の上縁17a側における前端側
と、には、図4・6・9に示すように、後述するガス供
給管33に外装される接続口部12c・17cが、それ
ぞれ、形成されている。ガス供給管33は、各接続口部
12c・17cと、インフレーター27の後述するガス
吐出口28aと、を連結させて、各前側・後側エアバッ
グ11・16に膨張用ガスGを供給する構成である。各
接続口部12c・17cは、図9に示すように、それぞ
れ、クランプ34・34を外装させて、ガス供給管33
に固定されている。
【0018】さらに、各耳部14・19の下端には、図
4・6・9に示すように、取付部22が形成されてい
る。これらの取付部22は、各本体部12・17の下縁
12b・17b側を、牽引装置37の後述する牽引部材
43に連結するためのものである。また、各取付部22
には、図11に示すように、取付ボルト49を挿通させ
るための取付孔22aが形成されている。
【0019】インフレーター27は、図3に示すよう
に、シリンダタイプとしており、円柱状の本体部28
と、本体部28の先端に配置されて、膨張用ガスGを吐
出させる複数のガス吐出口28aと、を備えている。ガ
ス吐出口28a付近には、ガス吐出口28aから吐出さ
れる膨張用ガスGを、前側・後側エアバッグ11・16
に案内するガス供給管33が連結されている。ガス供給
管33のインフレーター27側の端部33aは、図3に
示すように、本体部28を嵌合可能な大径とされて、溶
接等により、本体部28に固着されている。また、ガス
供給管33は、図9・12に示すように、二又状に形成
されて、前側・後側エアバッグ11・16に、それぞ
れ、膨張用ガスGを供給する構成である。インフレータ
ー27は、牽引装置37の後述するプリテンショナー3
9の作動開始から、遅れて膨張用ガスGを流出させる設
定とされており、具体的には、インフレーター27の膨
張用ガス吐出開始時間は、プリテンショナー39の作動
開始時間から10ms程度遅くなるように設定されてい
る。
【0020】取付ブラケット30は、板金製として、図
3に示すように、インフレーター27の本体部28を外
周側から挟持する円筒状の保持部30aと、2本の取付
ボルト31・31を利用して、ルーフサイドレール部R
Rの車内側Iにおけるボディ1側の板金製のインナパネ
ル2に取り付ける取付部30bと、を備えて構成されて
いる。取付部30bには、取付ボルト31・31を挿通
させる取付孔30c・30cが形成されている。
【0021】取付ブラケット24は、図2に示すよう
に、板金製として、前側・後側エアバッグ11・16に
おける各取付部21を挟持するもので、それぞれ、車内
側Iの内プレート24aと車外側Oの外プレート24b
とを備えて構成されている。内・外プレート24a・2
4bには、各取付部21の取付孔21aに対応する取付
孔24cが貫通されている。そして、取付ボルト25
を、取付孔21a・24cに挿通させて、インナパネル
2の取付孔2a周縁に固着されたナット2bに螺合させ
ることにより、各取付部21がインナパネル2に取り付
けられることとなる。
【0022】エアバッグカバー9は、図1・2に示すよ
うに、ルーフサイドレール部RRに配置されるルーフヘ
ッドライニング7の下縁側から構成されている。ルーフ
ヘッドライニング7は、合成樹脂製として、ルーフサイ
ドレール部RRの車内側Iにおけるボディ1のインナパ
ネル2に取付固定されている。
【0023】センターピラー部CPの車内側Iには、図
1・8・10に示すように、シートベルトSBのベルト
アンカーBの配置位置調整を行なうスライドレール5が
配置されている。このスライドレール5は、センターピ
ラー部CPの上下方向に沿って長尺状に形成されて、ベ
ルトアンカーBを段階的に止め可能な複数の係止孔5a
aを有した本体部5aと、本体部5aの上端及び下端で
センターピラー部CPのインナパネル2側に屈曲されて
形成される上・下固定部5b・5cと、を備えている。
そして、スライドレール5は、図10に示すように、本
体部5aとインナパネル2との間に隙間Hを設けるよう
にして、上固定部5b及び下固定部5cをインナパネル
2に固定させて、配置されている。上固定部5bは、取
付ボルト6を利用してインナパネル2に固定されてお
り、下固定部5cは、図9・10に示すように、係止片
5dをインナパネル2に形成された挿入孔2cに挿入さ
せて、インナパネル2に固定されている。
【0024】牽引装置37は、図8に示すように、スラ
イドレール5とともに、車内側Iをセンターピラーガー
ニッシュ8に覆われて配置されている。牽引装置37
は、図9に示すように、前側・後側エアバッグ11・1
6を下方へ引き下げて展開可能とする牽引部材43と、
牽引部材43と連結されて、作動時に、牽引部材43を
引き下げるように移動させる駆動源としてのプリテンシ
ョナー39と、を備えて構成されている。
【0025】プリテンショナー39は、図9に示すよう
に、本体40と、本体40から延びて、牽引部材43と
連結される連結部材41と、を備える構成である。本体
40は、インフレーターのガス圧・電動モータ・ばねの
復元力・電磁ソレノイド等を利用して、本体40から延
びる可撓性を有した連結部材41を即座に巻き取り可能
に構成されている。本体40は、インナパネル2に、取
り付けられている。
【0026】牽引部材43は、図9に示すように、略U
字状に形成されて、2つの前・後取付部44・45と、
基部46と、を備えて構成されている。前・後取付部4
4・45は、それぞれ、窓W1・W2の上縁側で折り畳
まれて収納される前側・後側エアバッグ11・16にお
ける本体部12・17の下縁12b・17b側に連結さ
れて、スライドレール5の前後で、スライドレール5の
本体部5aと沿うように配置されている。基部46は、
インナパネル2とスライドレール5の本体部5aとの間
の隙間Hに配置されて、車両Vの前後方向に沿うよう
に、前・後連結部44・45の下端部44a・45a間
を連結している。
【0027】前・後連結部44・45の上端には、それ
ぞれ、図9に示すように、前側・後側エアバッグ11・
16の本体部12・17における下縁12b・17b側
に形成される取付部22を取り付けるための連結片部4
6・46が形成されている。各連結片部46には、取付
ボルト49を挿通させるための取付孔46aが形成され
ている。また、取付部22の車内側Iには、取付ボルト
49を挿通させるための取付孔48aを備えた板状の取
付ブラケット48が配置されている。そして、連結片部
46と取付ブラケット48とで、各取付部22を挟ん
で、取付ボルト49を取付孔22a・46a・48aに
挿通させ、ナット50止めすることで、前側・後側エア
バッグ11・16を、牽引部材43に連結している。
【0028】基部47の下部側には、図8・9に示すよ
うに、後方に突出するガイドブロック52が形成されて
いる。また、インナパネル2には、図8・9に示すよう
に、ガイドブロック52を摺動可能に保持するガイドレ
ール53が、スライドレール5に沿うように配設されて
いる。このガイドブロック52は、下端側を連結部材4
1と連結されて、連結部材41の巻き取り時に、牽引部
材43の引き下げに伴って、ガイドレール53をスライ
ドするように、下方に移動する構成である。
【0029】スライドレール5及び牽引装置37の車内
側Iを覆うセンターピラーガーニッシュ8は、合成樹脂
製として、センターピラー部CPの車内側Iにおけるボ
ディ1のインナパネル2に取付固定されている。なお、
センターピラーガーニッシュ8は、ベルトアンカーBを
係止するスライドレール5の係止孔5aaの部位を開口
させる長孔8cを備えているものの、ベルトアンカーB
に一体的に配設されているカバー10によって、その長
孔8cを塞がれている。そして、センターピラーガーニ
ッシュ8の前後方向における端部8a・8a付近には、
図8に示すように、ヒンジ部8b・8bが形成されてい
る。このヒンジ部8b・8bは、牽引部材43が引き下
げられて前側・後側エアバッグ11・16が展開する際
に、端部8a・8aを、牽引部材43に押されて車内側
Iに向かって開かせるために配置されている。また、端
部8a・8aが押し開かれる際には、センターピラーガ
ーニッシュ8の外周縁をシールするウェザストリップ5
6も、牽引部材43に押圧されて、図8の二点鎖線で示
すごとく、車外側Oに向かって押し開かれることとな
る。なお、図8に示す符号57の部材は、ガラスランで
ある。
【0030】次に、このエアバッグ装置Mの車両Vへの
搭載について説明する。まず、前側エアバッグ11を、
平らに展開した状態から、図4・5の二点鎖線で示すよ
うに、突出部13を本体部12内に入れ込むように折り
畳んだ後、図4の二点鎖線に示すように、順次、山折り
と谷折りとの折り目C1を入れて、本体部12の下縁1
2b側を上縁12a側に接近させるように、蛇腹折りす
る。同様に、後側エアバッグ16も、平らに展開した状
態から、図6・7の二点鎖線で示すように、突出部18
を本体部17内に入れ込むように折り畳んだ後、順次、
山折りと谷折りとの折り目C2をいれて、本体部17の
下縁17b側を上縁17a側に接近させるように、蛇腹
折りする(図2・9参照)。
【0031】そして、蛇腹折りされた前側・後側エアバ
ッグ11・16に、それぞれ、折り崩れ防止用の破断可
能なテープTを巻き付けて、前側・後側エアバッグ11
・16の所定箇所をくるむ。次いで、ガス供給管33を
予め固定させておいたインフレーター27に取付ブラケ
ット30を外装させ、ガス供給管33の先端に、クラン
プ34・34を利用して、各接続口部12c・17cを
外装させ、各取付部21に各取付ブラケット24を取り
付けて、エアバッグ組付体を形成する。
【0032】その後、各取付ブラケット24・30をイ
ンナパネル2の所定位置に配置させ、各取付孔21a・
24c・30cを挿通させてボルト25・31止めし、
各取付ブラケット24・30をインナパネル2に固定し
て、エアバッグ組付体をボディ1に取り付ける。同時
に、連結部材41の先端をガイドブロック52を介して
牽引部材43に連結させたプリテンショナー39の本体
40をインナパネル2の所定の位置に固定させて、牽引
装置37をボディ1に取り付ける。このとき、連結部材
41は、インナパネル2に予め固定されているガイドレ
ール53内に配置されることとなる。そして、前側・後
側エアバッグ11・16の各取付部22を、取付ブラケ
ット48及び取付ボルト49・ナット50を利用して、
牽引部材43の連結片部46に取り付け、前側・後側エ
アバッグ11・16と牽引装置37とを、連結させる。
次いで、プリテンショナー39やインフレーター27か
ら延びる図示しないリード線を、所定の図示しない制御
装置に結線させ、ルーフヘッドライニング7をボディ1
に取り付け、さらに、ベルトアンカーBをスライドレー
ル5に係合させるとともに、センターピラーガーニッシ
ュ8をボディ1に取り付ければ、エアバッグ装置Mが車
両Vに搭載されることとなる。
【0033】エアバッグ装置Mの車両Vへの搭載後、制
御装置から作動信号が入力されると、まず、プリテンシ
ョナー39が、連結部材41を巻き取るように作動す
る。そして、連結部材41の巻き取りに伴って、連結部
材41と連結されている牽引部材43が、ガイドレール
53に沿って下方へ引き下げられることとなり、窓W
(W1・W2)の上縁側に折り畳まれて収納されている
前側・後側エアバッグ11・16の本体部12・17
が、牽引部材43とともに引き下げられ、折りを解消さ
せつつ、テープTを破断させて、センターピラーガーニ
ッシュ8の端部8a・8aを開かせつつ、窓W1・W2
の車内側Iを覆うように、展開することとなる。
【0034】次いで、本体部12・17の展開後に、イ
ンフレーター27が作動して、ガス吐出口28aから膨
張用ガスGが吐出され、ガス供給管33を介して、各本
体部12・17内に流入する。そして、各本体部12・
17内に入れ込まれて折り畳まれていた突出部13・1
8が、それぞれ、膨張用ガスGを流入させて、センター
ピラーガーニッシュ8の車内側Iを覆うように突出し
て、前側・後側エアバッグ11・16が膨張することと
なる(図8・12参照)。
【0035】このとき、実施形態では、駆動源としての
プリテンショナー39が作動すると、牽引部材43にお
ける基部47は、スライドレール5の上・下固定部5b
・5c間における本体部5aとインナパネル2との間の
隙間Hを、ガイドレール53に沿って下方に引き下げら
れるように移動することから、基部47は、移動時に、
スライドレール5と干渉しない。また、牽引部材43に
おける前・後連結部44・45は、スライドレール5に
沿わせるように下方に移動することから、前・後連結部
44・45も、スライドレール5と干渉しない。そし
て、牽引部材43の下方への移動に伴って、前・後連結
部44・45に連結された前側・後側エアバッグ11・
16における本体部12・17の下縁12b・17b側
も、スライドレール5に沿って下方へ引き下げられて、
折りを解消するように展開することとなる。すなわち、
実施形態では、プリテンショナー39が作動する際、牽
引部材43が、スライドレール5に干渉することなく、
円滑に引き下げられることから、牽引部材43の引き下
げに伴って、前側・後側エアバッグ11・16の下縁1
2b・17b側も、円滑に引き下げられることなって、
前側・後側エアバッグ11・16を、迅速に展開させる
ことができる。
【0036】勿論、牽引装置43は、スライドレール5
とともに車内側Iをセンターピラーガーニッシュ8に覆
われていることから、意匠性を低下させない。
【0037】従って、実施形態の牽引装置37では、セ
ンターピラー部CPの前後の前側・後側エアバッグ11
・16の下縁12b・17b側を、シートベルトSBの
スライドレール5等と干渉せずに円滑に引き下げること
ができて、前側・後側エアバッグ11・16を迅速に展
開させることが可能である。
【0038】また、実施形態では、牽引部材43を引き
下げる連結部材41にガイドブロックが52が連結さ
れ、連結部材41の巻き取り時に、ガイドブロック52
がガイドレール53をスライドして、牽引部材43が引
き下げられることから、牽引部材43を安定して引き下
げることができて、前側・後側エアバッグ11・16の
展開方向を安定させることができる。
【0039】さらに、牽引部材61として、図13に示
す構成のものを使用してもよい。牽引部材61は、スラ
イドレール5の前後で、スライドレール5の本体部5a
と沿うように配置される2つの前・後連結部62・63
と、スライドレール5の下方に配置されて、車両Vの前
後方向に沿うように、前・後連結部62・63の下端部
62a・63a間を連結する基部64と、を備える構成
であり、前・後連結部62・63の上端には、前述の牽
引部材43と同様に、連結片部46・46が形成されて
いる。
【0040】牽引部材61をこのような構成とした場合
にも、プリテンショナー39作動時に、基部64が、ス
ライドレール5における下固定部5cの下方側におい
て、下方に引き下げられるように移動することから、移
動時に、基部64は、スライドレール5と干渉しない。
勿論、前・後連結部62・63は、前述の牽引部材43
と同様、スライドレール5に沿わせるように、ガイドレ
ール53に沿って下方に移動することから、前・後連結
部62・63も、スライドレール5と干渉しない。従っ
て、牽引部材61をこのように構成しても、プリテンシ
ョナー39の作動時に、スライドレール5に干渉するこ
となく、円滑に引き下げることができる。
【0041】なお、上記牽引装置37では、駆動源とし
て、プリテンショナー39を使用しているが、図14〜
16に示すように、駆動源として、ピストンロッド69
を内蔵したシリンダ68を使用してもよい。シリンダ6
8は、ガス圧を利用してピストンロッド69を下方に突
出させる構成であり、インフレーター75と、ガス供給
管76を介して連結されている。シリンダ68は、取付
ブラケット70により、ボディ1側のインナパネル2
に、ボルト71・71止めされて固定されている。イン
フレーター75も、取付ブラケット77により、インナ
パネル2に固定されている。
【0042】ピストンロッド69は、図15に示すよう
に、第1ロッド69a、第2ロッド69b、及び、第3
ロッド69cを備えた多段に、形成されている。そし
て、第3ロッド69cの先端69dは、図14に示すよ
うに、剛性を有した金属性の膨張の連結部材73に連結
されている。この連結部材73は、牽引部材43とピス
トンロッド69とを連結するものである。そして、シリ
ンダ68内にインフレーター75から吐出されるガスが
流入すると、シリンダ68からピストンロッド69の第
1ロッド69aが下方に突出され、第1ロッド69aか
ら第2ロッド69bが下方に突出される。さらに、第2
ロッド69bから第3ロッド69cが下方に突出され
る。
【0043】そして、ピストンロッド69の下方への突
出に伴い、ピストンロッド69の先端69dと、連結部
材73を介して連結されている牽引部材43が、下方へ
引き下げられることとなり、図16に示すように、前側
・後側エアバッグ11・16も、下端12b・17b側
を牽引部材43とともに引き下げられ、折りを解消させ
つつ展開することとなる。実施形態では、インフレータ
ー78は、前述のプリテンショナー39の作動開始時間
と同様、前側・後側エアバッグ11・16に膨張用ガス
Gを供給するインフレーター27より、ガス吐出開始時
間を早めた設定とされている。
【0044】駆動源としてピストンロッド69を内蔵し
たシリンダ68を用いる場合にも、ピストンロッド69
がシリンダ68に案内されて牽引部材43を牽引し、か
つ、牽引部材43とピストンロッド69の先端69dと
を連結する連結部材73が剛性を有した金属製の棒材で
あることから、牽引部材43を安定して引き下げること
ができて、前側・後側エアバッグ11・16の展開方向
を安定させることができる。
【0045】なお、上記シリンダ68は、インフレータ
ー78から吐出されるガスを利用してピストンロッド6
9を突出させる構成であるが、例えば、前側・後側エア
バッグ11・16に膨張用ガスを供給するインフレータ
ーを、ガス吐出開始時間に時間差を設けた2つのガス吐
出口を備えるデュアルタイプとして、ガス吐出開始時間
が早い方のガス吐出口から吐出されるガスを利用して、
ピストンロッド69を突出させ、他方のガス吐出口から
吐出されるガスで、前側・後側エアバッグ11・16を
膨張させる構成としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるエアバッグ牽引装置
を配置させる頭部保護エアバッグ装置の使用態様を示す
車内側から見た概略正面図である。
【図2】図1のII−II部位の概略拡大断面図である。
【図3】同実施形態のエアバッグ装置におけるインフレ
ーターの配設部位の部分断面図である。
【図4】同実施形態のエアバッグ装置における前側エア
バッグを平らに展開した状態を示す正面図である。
【図5】同実施形態のエアバッグ装置における前側エア
バッグの膨張時を示す部分拡大横断面図であり、図4の
V−V部位が膨張した状態を示す。
【図6】同実施形態のエアバッグ装置における前側エア
バッグを平らに展開した状態を示す正面図である。
【図7】同実施形態のエアバッグ装置における後側エア
バッグの膨張時を示す部分拡大横断面図であり、図6の
VII−VII部位が膨張した状態を示す。
【図8】同実施形態のエアバッグ装置におけるセンター
ピラー部の部位の概略拡大断面図であり、図1のVIII−
VIII部位を示す。
【図9】同実施形態のエアバッグ装置におけるエアバッ
グ牽引装置の部位付近を示す概略図である。
【図10】同実施形態のエアバッグ装置において、シー
トベルトのスライドレールの部位付近の概略断面図であ
り、図9のX−X部位を示す。
【図11】同実施形態のエアバッグ装置において、前側
・後側エアバッグの牽引部材への取り付け状態を示す概
略断面図である。
【図12】同実施形態のエアバッグ装置において、前側
・後側エアバッグが展開膨張した状態の牽引装置付近を
示す概略図である。
【図13】同実施形態のエアバッグ装置における牽引装
置に使用される他の形態の牽引部材を示す概略図であ
る。
【図14】同実施形態のエアバッグ装置における牽引装
置に使用される他の形態の駆動源の概略図である。
【図15】同実施形態のシリンダの部位の概略拡大断面
図であり、図14のXV−XV部位を示す。
【図16】同実施形態において、前側・後側エアバッグ
が展開膨張した状態の牽引装置付近を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
1…ボディ、 2…インナパネル、 5…スライドレール、 5a…本体部、 5b…上固定部、 5c…下固定部、 8…センターピラーガーニッシュ、 11…前側エアバッグ、 12…本体部、 13…突出部、 16…後側エアバッグ、 17…本体部、 18…突出部、 21・22…取付部、 27…インフレーター、 33…ガス供給管、 37…牽引装置、 39…プリテンショナー(駆動源)、 41…連結部材、 43・61…牽引部材、 44・62…前連結部、 45・63…後連結部、 47・64…基部、 68…シリンダ(駆動源)、 69…ピストンロッド、 SB…シートベルト、 B…ベルトアンカー、 S…隙間、 W1・W2…窓、 M…頭部保護エアバッグ装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D018 CA06 3D054 AA02 AA03 AA04 AA07 AA16 AA18 BB21 FF20

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両が、ピラー部の車内側に、シートベ
    ルトのベルトアンカーの配置位置調整を行なうスライド
    レールを配設させて、 該スライドレールが、 前記ピラー部の上下方向に沿って長尺状に形成される本
    体部と、 該本体部とボディとの間に隙間を設けるように、前記本
    体部の上端及び下端で前記ピラー部のボディ側に屈曲さ
    れて、前記ボディ側に固定される上・下固定部と、 を備えて、 前記ピラー部の前後に配置される窓の上縁側に折り畳ま
    れて収納される前側・後側エアバッグを、収納された前
    記窓の上縁側から、下方へ引き下げて展開可能とし、前
    記スライドレールとともに、車内側をピラーガーニッシ
    ュに覆われて配置されるエアバッグ牽引装置であって、 前記前側・後側エアバッグを下方へ引き下げて展開可能
    とする牽引部材と、 該牽引部材と連結されて、作動時に、前記牽引部材を引
    き下げるように移動させる駆動源と、 を備えて構成され、 前記牽引部材が、 略U字状に形成されて、 前記窓の上縁側で折り畳まれて収納される前記前側・後
    側エアバッグの下縁側に、それぞれ、連結されて、前記
    スライドレールの前後で、前記スライドレールの前記本
    体部と沿うように配置される2つの前・後連結部と、 前記ボディと前記スライドレールの前記本体部との間の
    前記隙間、若しくは、前記スライドレールの下方に配置
    されて、車両の前後方向に沿うように、前記前・後連結
    部の下端部間を連結する基部と、 を備えて構成されて、 前記駆動源が、作動する際、前記牽引部材の前記前・後
    連結部を前記スライドレールに沿わせて、前記牽引部材
    の前記基部を前記スライドレールにおける前記上・下固
    定部間、若しくは、前記下固定部の下方側で引き下げ
    て、収納された前記前側・後側エアバッグを展開させる
    ように構成されていることを特徴とするエアバッグ牽引
    装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004330988A (ja) * 2003-05-12 2004-11-25 Mitsubishi Motors Corp シートベルト装置
JP2014144717A (ja) * 2013-01-29 2014-08-14 Honda Motor Co Ltd カーテンエアバッグの取り付け構造
JP2015217688A (ja) * 2014-05-14 2015-12-07 本田技研工業株式会社 カーテンエアバッグ装置及び同搭載車両
JP2018168927A (ja) * 2017-03-29 2018-11-01 日本化薬株式会社 パイロアクチュエータ、パラシュート展開装置、伸長装置、エアバッグ装置、およびボンネット持ち上げ装置

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