JP2002362191A - コンバイン - Google Patents

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JP2002362191A
JP2002362191A JP2001176180A JP2001176180A JP2002362191A JP 2002362191 A JP2002362191 A JP 2002362191A JP 2001176180 A JP2001176180 A JP 2001176180A JP 2001176180 A JP2001176180 A JP 2001176180A JP 2002362191 A JP2002362191 A JP 2002362191A
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Japan
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steering
shaft
wheel
combine
steering handle
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JP2001176180A
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English (en)
Inventor
Shigemi Hidaka
茂實 日高
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Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンバイン各部の状態や警報を知らせる表示
器を操向ハンドルに設けて容易に視認できるようにす
る。 【解決手段】 回転式の操向ハンドル19により操向操
作を行うコンバインにおいて、運転席20前方にフロン
トコラム71を立設し、該フロントコラムより支持フレ
ーム166を操向ハンドルのホィール19a内に延出
し、該支持フレームの先端部に表示器167を配置し、
前記表示器を操向ハンドルのホィールよりも下方に配置
し、前記操向ハンドルの最大切れ角をスポーク19bが
支持フレームに当接しない限界角度以下にするととも
に、操向ハンドルのホィールを支持するスポークと前記
支持フレーム間の中心角をハンドル軸84を中心に18
0度ずれた位置に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転式ハンドル、
所謂、丸ハンドルにより操向操作を行うコンバインにお
ける表示器の配置構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、コンバインの運転席の前方に
はフロントコラムを立設して、該フロントコラム上に操
向操作具としての回転式ハンドルが配置され、また、運
転席側方にはサイドコラムが配設され、該サイドコラム
上に主変速レバーや副変速レバー等の各種レバー類、及
び、各種操作スイッチ類等が纏めて配置されていた。そ
して、サイドコラムの前方にエンジンの負荷状態を表示
したり、穀粒タンクの満杯を知らせたりする表示器が設
けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の表示器
の位置では、主変速レバー等の影となり、視界を遮られ
表示器を見にくいことや、走行作業中において視線の移
動をする必要があるために運転操作を誤ることがあっ
た。一方、フロントコラム上面に表示器を配置する構成
は、レバー式の操作具を用いたコンバインにおいて従来
から実施されているが、フロントコラムの平面の投影面
積が大きくなり、足元が狭くなっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。即ち、請求項1においては、回転
式の操向ハンドルにより操向操作を行うコンバインにお
いて、運転席前方にフロントコラムを立設し、該フロン
トコラムより支持フレームを操向ハンドルのホィール内
に延出し、該支持フレームの先端部に表示器を配置した
ものである。
【0005】請求項2においては、前記表示器を操向ハ
ンドルのホィールよりも下方に配置したものである。
【0006】請求項3においては、前記操向ハンドルの
最大切れ角を、スポークが支持フレームに当接しない限
界角度以下にするとともに、操向ハンドルのホィールを
支持するスポークと前記支持フレーム間の中心角を、ハ
ンドル軸を中心に180度ずれた位置に設けたものであ
る。
【0007】請求項4においては、前記最大切れ角は直
進位置より片側略150度以下に設定したものである。
【0008】請求項5においては、回転式の操向ハンド
ルにより操向操作を行うコンバインにおいて、操向ハン
ドルのホィールの一部を切除し、該切除した下方に表示
器を配置したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、発明の実施の形態を説明す
る。図1はコンバインの全体側面図、図2は同じく全体
平面図、図3は同じく正面図、図4は動力伝達機構のス
ケルトン図、図5は操向ハンドル近傍に取り付けた表示
器を示す側面図、図6は同じく平面図、図7はフロント
コラムの側面断面図、図8は同じく上部拡大側面断面
図、図9は同じく下部拡大側面断面図、図10は走行変
速及び操向操作部の説明斜視図、図11は主変速と操向
ハンドル操作を表す線図、図12は副変速と操向ハンド
ル操作を表す線図、図13はフロントコラムの横断面
図、図14は操向ハンドル近傍に取り付けた表示器の別
実施例を示す側面図、図15は同じく平面図である。
【0010】まず、本発明に係わるコンバインの全体構
成について、図1乃至図3により説明する。コンバイン
は、トラックフレーム1の左右にクローラ式走行装置2
・2を支持した構成であり、3は前記トラックフレーム
1に架設する機体フレーム、4はフィードチェーン5等
を左側に張架して扱胴6及び処理胴を内蔵する脱穀部、
8は刈刃9や穀稈搬送機構等を備える刈取部、11は刈
取フレーム12を介して刈取部8を昇降させる油圧シリ
ンダである。
【0011】さらに、13は排藁チェーン14の終端を
臨ませる排藁処理部、15は揚穀筒16を介して脱穀部
4からの穀粒を搬入する穀物タンク、17は前記穀物タ
ンク15の穀粒を機外に搬出する排出オーガ、10は丸
型の操向ハンドル19や運転席20を配置したキャビン
である。
【0012】そして、該キャビン10の下方で前記機体
フレーム3の前部には、エンジン21、該エンジン21
冷却用のラジエータ18、及びミッションケース22が
配設されており、エンジン21からの動力により、クロ
ーラ式走行装置2・2を駆動して走行・旋回すると共
に、穀稈をコンバインの前方から連続的に刈取って脱穀
処理するように構成している。
【0013】図4に示すように、前記クローラ式走行装
置2・2を駆動するミッションケース22は、1対の第
1油圧ポンプ23及び第1油圧モータ24を備えて走行
主変速用の油圧式無段変速機構を形成する変速部材25
と、1対の第2油圧ポンプ26及び第2油圧モータ27
を備えて旋回用の油圧式無段変速機構を形成する操向部
材28とを備え、前記エンジン21の出力軸21aに第
1及び第2油圧ポンプ23・26の入力軸29a・29
bが伝達ベルト30a・30bによって連結され、前記
各油圧ポンプ23・26が駆動するように構成されてい
る。
【0014】また、前記第1油圧モータ24の出力軸3
1に、副変速機構32及び差動機構33を介してクロー
ラ式走行装置2・2の走行駆動輪となる駆動スプロケッ
ト34・34を連動連結させ、前記差動機構33を左右
対称の1対の遊星ギヤ機構35・35を有し、各遊星ギ
ヤ機構35は1つのサンギヤ36と、該サンギヤ36の
外周で噛み合う3つのプラネタリギヤ37と、これらプ
ラネタリギヤ37に噛み合うリングギヤ38などで形成
されている。
【0015】前記プラネタリギヤ37がサンギヤ軸39
と同軸線上のキャリヤ軸40のキャリヤ41にそれぞれ
回転自在に軸支され、左右のサンギヤ36・36を挾ん
で左右のキャリヤ41・41が対向配置されると共に、
各プラネタリギヤ37に噛み合う内歯38aを有するリ
ングギヤ38がサンギヤ軸39と同一軸芯上に配置さ
れ、キャリヤ軸40に回転自在に軸支され、キャリヤ軸
40が延設されて車軸を形成して駆動スプロケット34
・34が軸支されている。
【0016】また、走行用の油圧式無段変速部材25
は、第1油圧ポンプ23の回転斜板の角度変更調節によ
り第1油圧モータ24の正逆回転と回転数の制御を行う
ものであり、第1油圧モータ24の回転出力を出力軸3
1の伝達ギヤ42より各ギヤ43・44・45及び副変
速機構32を介して、サンギヤ軸39に固定したセンタ
ギヤ46に伝達してサンギヤ36を回転するように構成
されている。前記副変速機構32は、前記ギヤ44を有
する副変速軸47と、前記ギヤ45を介してセンタギヤ
46に噛み合うギヤ48を有する駐車ブレーキ軸49と
を備え、副変速軸47とブレーキ軸49間に各1対の低
速用ギヤ50・51、中速用ギヤ52・53、高速用ギ
ヤ54・48を設けて、低中速スライダ55及び高速ス
ライダ56のスライド操作によって副変速の低速・中速
・高速の切替えを行うように構成されている。尚、低速
・中速間及び中速・高速間には中立を有する。また、前
記ブレーキ軸49に駐車ブレーキ57を設けると共に、
刈取部8に回転力を伝達する刈取PTO軸58にギヤ5
9・60及び一方向クラッチ61を介して副変速軸47
を連結させ、刈取部8を車速同調速度で駆動している。
【0017】このように、前記センタギヤ46を介しサ
ンギヤ軸39に伝達された第1油圧モータ24からの駆
動力を、左右の遊星ギヤ機構35・35を介して左右キ
ャリヤ軸40・40に伝達させると共に、左右キャリヤ
軸40・40に伝達された回転を左右の駆動スプロケッ
ト34・34にそれぞれ伝え、クローラ式走行装置2・
2を駆動するように構成している。
【0018】また、旋回用の油圧式無段変速機構で形成
する操向部材28は、第2油圧ポンプ26の回転斜板の
角度変更調節により第2油圧モータ27の正逆回転と回
転数の制御を行うものであり、操向出力ブレーキ62を
有するブレーキ軸63と、操向出力クラッチ64を有す
るクラッチ軸65と、前記の左右リングギヤ38・38
の外歯38bに常時噛合させる左右入力ギヤ66・67
とが設けられ、第2油圧モータ27の出力軸68に前記
ブレーキ軸63及び操向出力クラッチ64を介してクラ
ッチ軸65が連結され、クラッチ軸65に正転ギヤ69
を介して右入力ギヤ67が連結され、またクラッチ軸6
5に正転ギヤ69及び逆転ギヤ70を介して左入力ギヤ
66が連結されている。そして、副変速スライダ55・
56の中立によって前記ブレーキ62を入にしかつクラ
ッチ64を切にする一方、前記中立以外の副変速出力時
にブレーキ62を切にしかつクラッチ64を入にし、右
側のリングギヤ38の外歯38bに正転ギヤ69を介し
てモータ27の回転力を伝え、また左側のリングギヤ3
8の外歯38bに正転ギヤ69及び逆転ギヤ70を介し
てモータ27の回転を伝え、第2油圧モータ27を正転
(逆転)時、左右同一回転数で、左リングギヤ38を逆
転(正転)させ、かつ右リングギヤ38を正転(逆転)
とさせるように構成している。
【0019】そして、旋回用の第2油圧モータ27を停
止させて左右リングギヤ38・38を静止固定させた状
態で、走行用の第1油圧モータ24を駆動すると、第1
油圧モータ24からの回転出力はセンタギヤ46から左
右のサンギヤ36に同一回転数で伝達され、左右遊星ギ
ヤ機構35・35のプラネタリギヤ37、キャリヤ41
を介してクローラ式走行装置2・2が左右同一回転方向
で同一回転数によって駆動され、機体の前後方向直進走
行が行われる。一方、走行用の第1油圧モータ24を停
止させて左右のサンギヤ36・36を静止固定させた状
態で、旋回用の第2油圧モータ27を正逆回転駆動する
と、左側の遊星ギヤ機構35が正或は逆回転、また右側
の遊星ギヤ機構35が逆或は正回転し、クローラ式走行
装置2・2を逆方向に駆動し、機体を左或いは右に旋回
させる。また、走行用の第1油圧モータ24を駆動させ
ながら、旋回用の第2油圧モータ27を駆動することに
より、機体が左右に旋回して進路が修正されるもので、
機体の旋回半径は第2油圧モータ27の出力回転数によ
って決定される。
【0020】また、図2及び図3に示すように、前記キ
ャビン10内に設置された運転席20の側方にはサイド
コラム72が配設され、該サイドコラム72上に主変速
レバー73や副変速レバー等の各種レバー類、及び、各
種操作スイッチ類等が配置され、運転席20の前方左右
中央にフロントコラム(ハンドルコラム)71がステッ
プより立設されている。該フロントコラム50上面中央
の上方に丸ハンドルに構成した回転式の操向ハンドル1
9が縦軸回りに回転自在に取り付けられている。
【0021】そして、図7乃至図10に示すように、前
記フロントコラム71上部に軸ケース82下部が一体的
に固定され、フロントコラム71上方に軸ケース82が
延設されている。該軸ケース82内部に上ハンドル軸8
4が回転自在に軸支され、上ハンドル軸84上端に操向
ハンドル19が固定されている。
【0022】前記上ハンドル軸84の下端部に自在継手
85を介して下ハンドル軸86上端側が連結され、下ハ
ンドル軸86がフロントコラム71上部に回転自在に軸
支されると共に、フロントコラム71内部の略中央で上
下方向に延設される操向入力軸87の上端部がフロント
コラム71上部に回転自在に軸支されている。そして、
下ハンドル軸86に固設されたギヤ88と操向入力軸8
7に固設されたセクタギヤ89とが噛合され、下ハンド
ル軸86と操向入力軸87とが連結されている。
【0023】また、前記フロントコラム71の左側面で
上下幅略中間に軸受部が一体形成され、変速入力軸91
の一端部が軸受部にボルトを介して回転自在に片持ち支
持され、変速入力軸91が左右方向に略水平に軸支され
ると共に、操向入力軸87下端に自在継手93を介して
入力支点軸94上端側が連結され、入力支点軸94下端
側が前記変速入力軸91に回転自在に軸支される。ま
た、前記入力支点軸94上端側に操向入力部材95が固
定され、変速入力軸91上面と操向入力部材95下面と
の間に変速入力部材96が挾持され、入力支点軸94回
りに変速入力部材96が回転自在に取り付けられると共
に、変速入力部材96に着脱自在に固定される連係ボル
トによって前記各入力部材95・96が連結される。ま
た、変速入力軸91に設けられる挾みバネ98の両端が
変速入力部材96に係止され、変速入力部材96が前記
バネ98によって直進中立位置に支持されている。ま
た、前記操向入力軸87の正逆転によって前記各入力部
材95・96がバネ98に抗して略垂直な入力軸87芯
線回りに正逆転されると共に、前記変速入力軸91の正
逆転によって略水平な左右方向の入力軸91芯線回りに
入力支点軸94及び前記各入力部材95・96が前後方
向に傾動され、垂直方向の操向入力軸87芯線と左右水
平方向の変速入力軸91芯線とが直角交叉する交点に自
在継手93が取り付けられ、操向ハンドル19の操向入
力軸87正逆転操作により操向入力軸87芯線回りに前
記各入力部材95・96が正逆転される。
【0024】前記フロントコラム71の下部前側に主変
速軸99が回転自在に軸支され、左右方向に略水平に横
架される主変速軸99の左側端がフロントコラム71の
左側外方に突設され、該主変速軸99がリンク機構を介
して主変速レバー73に連結される。該主変速レバー7
3を前後方向に揺動させる変速操作によって主変速軸9
9が正逆転される。また、ロッド形主変速部材110及
び上下リンクを介して変速入力軸91に主変速軸99が
連結され、主変速レバー73の主変速軸99正逆転操作
により前記各入力部材95・96が変速入力軸91芯線
回りに前後に傾動される。
【0025】前記主変速軸99に筒軸形の操向出力軸1
13が回転自在に取り付けられ、リンク形操向出力部材
114が操向出力軸113に固定されると共に、ロッド
形操向結合部材115の上端部が前記操向入力部材95
に自在継手形操向入力連結部116を介して連結され、
球関継手形操向出力連結部117を介して操向結合部材
115の下端部が操向出力部材114に連結されて、走
行進路を変更させる操向機構118が構成されている。
【0026】また、前記操向出力軸113の上方で該軸
113と略平行に変速出力軸119がフロントコラム7
1内部に回転自在に軸支され、リンク形変速出力部材1
20が変速出力軸119に固定されると共に、ロッド形
変速結合部材121の上端部が前記変速入力部材96に
自在継手形変速入力連結部122を介して連結され、球
関継手形変速出力連結部123を介して変速結合部材1
21の下端部が変速出力部材120に連結されて、走行
速度の変更並びに前後進の切換えを行う変速機構124
が構成されている。
【0027】さらに、互に回転自在な二重軸構造の内側
の変速操作軸125並びに外側の操向操作軸126がフ
ロントコラム71の下部後側で左右幅中央の軸受部12
7に回転自在に取り付けられている。該変速操作軸12
5上端部が長さ調節自在な球関継手軸128及び変速リ
ンク129・130を介して前記変速出力軸119に連
結されると共に、長さ調節自在な球関継手軸131及び
操向リンク132・133を介して前記操向出力軸11
3に操向操作軸126上端部が連結される。
【0028】また、前記各操作軸125・126は同一
軸芯上に略垂直にフロントコラム71底部に立設され、
各操作軸125・126上端部がフロントコラム71内
部に延設されて各出力軸113・119に連結されると
共に、フロントコラム71底面下方に各操作軸125・
126下端部が突設され、運転台のステップ下面側に各
操作軸125・126下端側が延設される。そして、該
変速操作軸125下端部がリンク機構を介して変速部材
25の出力制御軸に固定された車速制御アームに連結さ
れ、出力制御軸の正逆転操作により第1油圧ポンプ23
斜板角調節が行われて、第1油圧モータ24の回転数制
御及び正逆転切換えが行われ、走行速度(車速)の無段
階変更並びに前後進の切換えが行われる。また、操向操
作軸126下端部がリンク機構を介して操向部材28の
出力制御軸に固定された操向制御アームに連結され、出
力制御軸の正逆転操作により第2油圧ポンプ26斜板角
調節が行われて、第2油圧モータ27の回転数制御及び
正逆転切換えが行われ、操向角度(旋回半径)の無段階
変更並びに左右旋回方向の切替えが行われる。
【0029】このように構成することによって、前記主
変速レバー73が中立のとき、操向ハンドル19の正転
(逆転)操作により、操向入力軸87芯線回りに前記各
入力部材95・96及び各結合部材115・121が円
錐軌跡上で移動し、前記各出力部材114・120及び
各出力軸113・119が停止した状態が維持される。
【0030】また、主変速レバー73を前方(後方)に
倒す前進(後進)操作により、前記各入力部材95・9
6が変速入力軸91芯線回りに前方(後方)に傾き、操
向入力連結部116が一定位置に停止した状態を維持し
ながら、変速入力連結部122が上方(下方)に移動さ
れる。そして、変速出力部材120の上方(下方)揺動
によって変速出力軸119が正転(逆転)され、変速部
材25の第1油圧ポンプ23の斜板角切替えによって第
1油圧モータ24が正転(逆転)され、該第1油圧モー
タ24の出力軸31の正転(逆転)によってクローラ式
走行装置2・2が前進(後進)駆動される。また、主変
速レバー73の倒し角に比例して出力軸31の回転数が
変化し、クローラ式走行装置2・2の前進(後進)速度
が無段階に変速される。
【0031】さらに、主変速レバー73を前方(後方)
に倒して前進(後進)操作を行っている状態下で、操向
ハンドル19を左方向(右方向)に回転することによ
り、変速入力軸91芯線回りに操向入力部材95が前方
(後方)に傾いた姿勢で操向入力軸87芯線回りに正転
(逆転)し、操向入力連結部116が下方(上方)に移
動し、操向出力部材114の下方(上方)揺動によって
操向出力軸113が正転(逆転)され、操向部材28の
第2油圧ポンプ26の斜板角切替えによって第2油圧モ
ータ27が正転(逆転)され、第2油圧モータ27の出
力軸68の正転(逆転)により、左のクローラ式走行装
置2が減速(増速)され、かつ右のクローラ式走行装置
2が増速(減速)され、左方向(右方向)に機体が旋回
されて左方向(右方向)に進路が修正される。また、前
記の進路修正動作と同時に、操向ハンドル19の左方向
(右方向)回転により、変速入力軸91芯線回りに変速
入力部材96が前方(後方)に傾いた状態で操向入力軸
87芯線回りに正転(逆転)し、変速入力連結部122
が下方(上方)に移動し、変速出力部材120の下方
(上方)揺動によって変速出力軸119が逆転(正転)
され、変速部材25を中立方向に戻す制御が行われて出
力軸31の回転数が低下され、走行速度(車速)が減速
される。このように、走行移動中の操向ハンドル19の
左右操向操作により、操向ハンドル19の回転角度に比
例して、進路を修正する旋回半径(角度)と、走行速度
の減速量が変化し、操向ハンドル19を大きく回転させ
ることによってクローラ式走行装置2・2の速度差を大
きくして旋回半径を小さくすると同時に、走行速度の減
速量が多くなって車速が遅くなると共に、前進時と後進
時とでは、操向ハンドル19の回転に対して旋回入力連
結部116の動きを逆方向にし、前後進の何れにおいて
も操向ハンドル19の回動操作方向と機体の旋回方向と
を一致させ、回転操作する丸形の操向ハンドル19の回
転操作によって、四輪自動車などと同様の運転感覚で進
路修正及び方向転換などが行われる。
【0032】次に、機体の左右旋回時における操向ハン
ドル19の切れ角とクローラ式走行装置2・2の速度の
関係について図11及び図12より説明する。操向ハン
ドル19の切れ角が大となる程左右のクローラ式走行装
置2・2の速度差は大となると共に、左右のクローラ式
走行装置2・2の平均速度となる機体中心速度も走行速
度(高速・標準・低速)状態に応じて減速される。直進
位置の操向ハンドル19を左方向(右方向)に約15度
回転させると、挾みバネ98によって変速入力部材96
が直進と同一位置に維持されると共に、操向部材28の
第2油圧ポンプ26によって第2油圧モータ27を正転
(逆転)させる操向出力によって左方向(右方向)に旋
回させ、未刈り穀稈(作物)列の湾曲に合せる進路修正
が行われる。このとき、旋回内側のクローラ式走行装置
2の減速量と、旋回外側のクローラ式走行装置2の増速
量とが略等しくなり、機体中心速度が直進と略同一速度
に保たれる。また、操向ハンドル19を直進位置から1
5度以上回転させると、挾みバネ98に抗して変速入力
部材96が左旋回及び右旋回のいずれでも減速動作し、
第1油圧ポンプ23及びモータ24の走行変速出力を減
速させ、左右のクローラ式走行装置2・2を同一方向に
回転駆動させて前進(または後進)させ、左右のクロー
ラ式走行装置2・2の走行速度差により左方向(右方
向)に旋回するブレーキターン動作が行われ、未刈り穀
稈(作物)列から外れたときに元の列に戻したり隣の列
に移動させたりする進路修正が行われる。さらに、操向
ハンドル19を約135度回転させると、機体中心速度
が直進時の約4分の1に減速され、旋回内側のクローラ
式走行装置2が逆転駆動され、旋回内側のクローラ式走
行装置2を中心として機体が旋回するスピンターン動作
が行われ、左右クローラ式走行装置2・2の左右幅だけ
旋回方向にずらせて機体が180度方向転換される。そ
して、ハンドル角度0度からハンドル角度135度の範
囲で操向ハンドル19を回転させて左または右方向の旋
回操作を行い、直進位置を中心とした左右15度のハン
ドル19の回転範囲で未刈り穀稈(作物)列に沿って移
動する条合せ進路修正を、直進時の走行速度を維持しな
がら行うと共に、直進位置から左右135度のハンドル
19の回転により、圃場枕地で機体を方向転換させて次
作業工程に移動させるスピンターン動作が直進時の約4
分の1の走行速度に自動的に減速されて行われる。
【0033】さらに、副変速を標準(秒速1.5メート
ル)速度に保ち、操向ハンドル19を90度回転させた
とき、主変速レバー73の操作により主変速出力を高速
及び3分の2及び3分の1に変更しても、機体の旋回半
径が略一定に保たれた状態で、旋回速度(機体中心速
度)だけを変化させる。また、主変速レバー73の変速
基準値を切換える副変速レバーの副変速操作の低速及び
標準及び高速切替えに比例させて旋回半径を小径乃至大
径に変化させ、第1油圧ポンプ23及びモータ24とク
ローラ式走行装置2・2間の減速比並びに第2油圧ポン
プ26及びモータ27とクローラ式走行装置2・2間の
減速比の設定、或はスピンターン動作に必要な小半径旋
回に必要な走行駆動力の確保などを図ると共に、同一副
変速操作位置で主変速レバー73を操作することによっ
て旋回半径を略一定に保った状態で旋回時の走行速度を
変化させるように構成されている。
【0034】次に、表示器の配置方法について図5及び
図6より説明する。前記操向ハンドル19は、ホィール
19aと一本のスポーク19bからなり、該スポーク1
9bは直進時において上ハンドル軸84から運転席20
側(後方)へ延出するように配設され、前後方向を向く
ようにしている。
【0035】また、前記フロントコラム71上面の前後
左右幅は、前記操向ハンドル19の幅よりも狭く構成し
て、フロントコラム71の両側に足を置くスペースを確
保でき、クラッチペダル等を配設できるようにしてい
る。そして、フロントコラム71の上部前面に側面視略
L字状の支持フレーム166の下部が取り付けられ、ホ
ィール19aの内側に支持フレーム166が位置するよ
うに取り付けられる。該支持フレーム166の先端に本
発明の表示器167が取り付けられる。該支持フレーム
166の先端は操向ハンドル19の略中央上部に位置さ
れ、この先端部に表示器167を取り付けるためのステ
ー166aが形成されて、表示器167の前面と下面を
支持固定する構成としている。但し、支持フレーム16
6は機体フレームに取り付けて延出する構成とすること
もできる。
【0036】該支持フレーム166は前記スポーク19
bと干渉しないように180度位置をずらせて配置し、
つまり、操向ハンドル19のホィール19aを支持する
スポーク19bと前記支持フレーム166を操向ハンド
ル19の回転中心に対して180度ずれた位置に設けて
いる。更に、前述したように旋回操作が操向ハンドル1
9の左右135度までの回転範囲で行われるが、旋回操
作部材間の干渉を防止するため、その最大切れ角はスポ
ーク19bが支持フレーム166に当接しない角度(以
下「限界角度」とする)以下に設定する必要があり、更
に、操向操作性の観点から、左右略150度以下に規制
するのが好ましい。
【0037】この角度規制は次のようにして行うことが
できる。例えば、図13に示すように、前記下ハンドル
軸86に固設されたギヤ88の270度の外周範囲に複
数の歯88aを形成し、90度の外周範囲を円弧88b
に形成し、操向ハンドル19の全回転角度を270度と
し、最大切れ角168を直進位置より135度に設定
し、また、前記操向入力軸87に固設されたセクタギヤ
89の130度の外周範囲に複数の歯89aを形成し、
230度の外周範囲を円弧カム89bに形成し、ギヤ8
8の歯88aとセクタギヤ89の歯89aを噛合させ、
各ギヤ88・89の最大正逆転時にギヤ88の円弧88
b両端のストッパ88cとセクタギヤ89の円弧カム8
9b両端のストッパ89cを当接させて、操向ハンドル
19の切れ角を規制するのである。
【0038】このような規制機構により、操向ハンドル
19を最大角度切った時に、図6に示すスポーク19
b’の位置になるようにし、旋回操作時にスポーク19
bと支持フレーム166とが干渉することがなく、スポ
ーク19bが支持フレーム166と衝突して損傷するの
を未然に防止することができると共に、旋回操作性を向
上させることができる。
【0039】また、操向ハンドル19と前記表示器16
7との位置関係は、図5に示すように、ホィール19a
の下面より下方に表示器167の上面が位置するように
配置され、表示器167の後端はスポーク19bの上斜
面よりも上方に位置し、前記ステー166aの下面は操
向ハンドル19の回転中心となるスポーク19bの基部
よりも上方に位置させている。こうして、ホィール19
aを持って回転操作をしても表示器167が邪魔になる
ことはなく、また、不意に表示器167に接触すること
もないようにしている。そして、表示器167は常に運
転者側を向くようにして、表示内容を視認できるように
している。
【0040】該表示器167は液晶パネルで構成され、
該液晶パネルに、排藁チェーン14に藁の詰まりが発生
すると点灯して警報する排藁モニター101、穀物タン
ク15が満量になると点灯して報知する籾満量モニター
105、エンジン冷却水が異常に温度上昇すると点灯し
て警報する水温ランプ79、エンジン潤滑油の油圧が低
下すると点灯して警報する油圧ランプ80、バッテリー
の充電不良が発生すると点灯して警報する充電ランプ8
1、エンジン21の回転数を示すエンジン回転計74、
エンジン21の負荷状態を示すロードモニター75、エ
ンジン負荷が過負荷になると点灯して警報するオーバー
ロードモニター76、エンジン21の使用時間を表示す
る時間メータ77、ヒータ作動時に点灯するヒータラン
プ78、刈取部8の搬送部に詰まりが発生すると点灯し
て警報する搬送詰まりモニター83、処理胴またはこぎ
胴の回転が規定より低下すると点灯して警報するこぎ胴
・処理胴モニター92、揺動上が満杯になり籾がオーバ
ーフローしそうになると点灯して警報する選別モニター
97、2番スクリューコンベアに穀粒が詰まると点灯し
て警報する2番モニター100、結束機のひもが切れた
り、無くなると点灯して警報する結束モニター102、
センサーやコントローラに異常が生じると警報するモニ
ター103、燃料の残量表示に切替えができるこぎ深さ
表示モニター104、穀物タンク15内の穀粒の充填状
況を表示するタンクランプ106等を備えて、コンバイ
ン各部に設けられたセンサーと接続されたコントローラ
によって制御されている。尚、表示器167に備えられ
るモニターやランプの位置は、運転者が見誤ることなく
運転状況を迅速かつ確実に確認可能な大きさ・形状・配
列などであればよく、限定されるものではない。
【0041】このように構成されることによって、表示
器167が主変速レバー73等に隠れて見えにくいとい
うこともなく、コンバイン各部の状態や警報を容易に視
認できる。また、走行運転中でも視線の移動を殆どする
ことなく、コンバイン各部の状態や警報の確認を行うこ
とができ、円滑な運転操作を行うことができる。例え
ば、旋回時の操作は、ハンドル操作と、主変速レバー7
3に設けられた刈取昇降スイッチ107、こぎ深さ切替
えスイッチ108(図3図示)で刈取部8の昇降操作と
こぎ深さの調整とを行うため繁雑となる。特に、こぎ深
さの調整は、表示器167に備えられたこぎ深さ表示モ
ニター104を見ながら行うものであり、従来のよう
に、こぎ深さ表示モニターが運転席の左側に配置されて
いると、視線を移動する必要があり、ハンドル操作を誤
ることがあったが、前述のように構成することで、視線
を殆ど移動することなく、こぎ深さ表示モニター104
を容易に確認できるため、円滑に旋回時の操作を行うこ
とができる。
【0042】次に、表示器167の配設構成の別実施例
について図14及び図15より説明する。前記運転席2
0の前方に前記同様にフロントコラム170が立設さ
れ、該フロントコラム170上に操向ハンドル171が
突出され、フロントコラム170の左右幅はホィール1
71aの幅よりも狭く構成している。そして、フロント
コラム170の上部から運転席20方向、つまり、後方
に取付部170aが一体的に延設され、該取付部170
aの下方とフロントコラム下部170bとは、運転席2
0に座った作業者の足下のスペースを広くとれるように
形成されている。該取付部170a上に表示器167が
取り付けられ、該取付部170aの表面積は表示器16
7と略同じ面積としている。
【0043】また、操向ハンドル171は、ホィール1
71aとスポーク171b・171bからなり、フロン
トコラム170前部から上方に上ハンドル軸172が突
出され、該上ハンドル軸172の上端に二本のスポーク
171b・171bの基部が固定されている。該スポー
ク171b・171bは斜め上後方に延出され、該スポ
ーク171bの先端にはホィール171aの内側が固設
されている。該ホィール171aはその一部を切除して
おり、本実施例では、丸ハンドルの運転席20側の一部
を切除した形状に形成されており、この切除した空間1
71cの下方にフロントコラム170に取り付けられた
表示器167が位置するように配置している。即ち、直
進位置における前記スポーク171b・171bの後端
は表示器167の略両側上方に位置し、該スポーク17
1b・171bの後端にホィール171aの端部を固定
する構成としている。
【0044】このように構成することによって、表示器
167が主変速レバー73等に隠れて見えにくいという
こともなく、コンバイン各部の状態や警報を容易に視認
できる。また、走行運転中でも視線の移動を殆どするこ
となく、コンバイン各部の状態や警報の確認を行うこと
ができ、円滑な運転操作を行うことができる。
【0045】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
以下に示すような効果を奏する。即ち、請求項1に示す
如く、回転式の操向ハンドルにより操向操作を行うコン
バインにおいて、運転席前方にフロントコラムを立設
し、該フロントコラムより支持フレームを操向ハンドル
のホィール内に延出し、該支持フレームの先端部に表示
器を配置したので、操向ハンドルを見ると同時に表示器
を見られ、該表示器は主変速レバー等に隠れることがな
く、コンバインのエンジンやバッテリー等各部の状態や
警報を容易に視認できるようになった。また、走行運転
中でも視線の移動を殆どすることなく、コンバイン各部
の状態や警報の確認を行うことができる。また、フロン
トコラムを大きく構成する必要がなく、運転者の足元空
間を大きく確保することができる。
【0046】請求項2に示す如く、前記表示器を操向ハ
ンドルのホィールよりも下方に配置したので、表示器は
操向ハンドルの回転操作時に邪魔にならず、また、表示
器に不意に接触することもなく、表示器は操向ハンドル
により保護される。
【0047】請求項3に示す如く、前記操向ハンドルの
最大切れ角を、スポークが支持フレームに当接しない限
界角度以下にするとともに、操向ハンドルのホィールを
支持するスポークと前記支持フレーム間の中心角を、ハ
ンドル軸を中心に180度ずれた位置に設けたので、ス
ポークと支持フレームとの損傷を未然に防止することが
できると共に、操向ハンドルを回転しても、表示器とス
ポークが干渉することがなく、操向ハンドルの回転中で
も表示器を視認することができる。
【0048】請求項4に示す如く、前記最大切れ角は直
進位置より片側略150度以下に設定したので、操向操
作の操作性の向上を図ることができる。
【0049】請求項5に示す如く、回転式の操向ハンド
ルにより操向操作を行うコンバインにおいて、操向ハン
ドルのホィールの一部を切除し、該切除した下方に表示
器を配置したので、切除した空間から表示器を視認する
ことができ、コンバイン各部の状態や警報を容易に視認
できるようになり、また、操向ハンドルの操作に表示器
が邪魔になることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの全体側面図。
【図2】同じく全体平面図。
【図3】同じく正面図。
【図4】動力伝達機構のスケルトン図。
【図5】操向ハンドル近傍に取り付けた表示器を示す側
面図。
【図6】同じく平面図。
【図7】フロントコラムの側面断面図。
【図8】同じく上部拡大側面断面図。
【図9】同じく下部拡大側面断面図。
【図10】走行変速及び操向操作部の説明斜視図。
【図11】主変速と操向ハンドル操作を表す線図。
【図12】副変速と操向ハンドル操作を表す線図。
【図13】フロントコラムの横断面図。
【図14】操向ハンドル近傍に取り付けた表示器の別実
施例を示す側面図。
【図15】同じく平面図。
【符号の説明】
19 操向ハンドル 19a ホィール 19b スポーク 166 支持フレーム 167 表示器 171 操向ハンドル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60R 16/02 675 B60R 16/02 675T B62D 1/04 B62D 1/04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転式の操向ハンドルにより操向操作を
    行うコンバインにおいて、運転席前方にフロントコラム
    を立設し、該フロントコラムより支持フレームを操向ハ
    ンドルのホィール内に延出し、該支持フレームの先端部
    に表示器を配置したことを特徴とするコンバイン。
  2. 【請求項2】 前記表示器を操向ハンドルのホィールよ
    りも下方に配置したことを特徴とする請求項1記載のコ
    ンバイン。
  3. 【請求項3】 前記操向ハンドルの最大切れ角を、スポ
    ークが支持フレームに当接しない限界角度以下にすると
    ともに、操向ハンドルのホィールを支持するスポークと
    前記支持フレーム間の中心角を、ハンドル軸を中心に1
    80度ずれた位置に設けたことを特徴とする請求項1記
    載のコンバイン。
  4. 【請求項4】 前記最大切れ角は直進位置より片側略1
    50度以下に設定したことを特徴とする請求項3記載の
    コンバイン。
  5. 【請求項5】 回転式の操向ハンドルにより操向操作を
    行うコンバインにおいて、操向ハンドルのホィールの一
    部を切除し、該切除した下方に表示器を配置したことを
    特徴とするコンバイン。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2876073A1 (fr) * 2004-10-05 2006-04-07 Peugeot Citroen Automobiles Sa Ensemble de direction
US7414520B2 (en) 2003-04-04 2008-08-19 Takata-Petri Ag Steering wheel for motor vehicles
FR2933344A1 (fr) * 2008-07-01 2010-01-08 Peugeot Citroen Automobiles Sa Dispositif de commande d'equipements et d'affichage d'informations pour une gaine de colonne de direction d'un vehicule automobile
JP2013252073A (ja) * 2012-06-05 2013-12-19 Kubota Corp 対地作業ユニットを装備した作業車
JP2017087953A (ja) * 2015-11-10 2017-05-25 ヤンマー株式会社 作業車両

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