JP2002361839A - マーク検出装置 - Google Patents

マーク検出装置

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JP2002361839A
JP2002361839A JP2001166452A JP2001166452A JP2002361839A JP 2002361839 A JP2002361839 A JP 2002361839A JP 2001166452 A JP2001166452 A JP 2001166452A JP 2001166452 A JP2001166452 A JP 2001166452A JP 2002361839 A JP2002361839 A JP 2002361839A
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mark
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signal
unit
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Hiroshi Sato
博 佐藤
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】センサの検出中心でマークを検出するように、
ウェブの幅方向におけるセンサの位置と、ウェブの移送
方向における検出タイミングとを自動設定する。 【解決手段】ウェブの移送を検出して移送パルス信号を
出力する移送検出手段と、版胴の回転を検出して回転パ
ルス信号を出力する版胴回転検出手段と、印刷機におい
て移送されるウェブの端部近傍と印刷面とを撮像手段が
撮像できるように撮像手段を移動するとともに撮像手段
の撮像位置を出力する移動手段と、ウェブの端部近傍と
印刷面とを撮像して撮像信号を出力する撮像手段と、移
送パルス信号と回転パルス信号と撮像位置と撮像信号を
入力してウェブの幅方向および移送方向におけるマーク
の位置を算出する処理を行なうようにした処理手段とを
具備するマーク検出装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェブに印刷され
たマークを印刷機上で検出する技術分野に属する。特
に、センサの検出中心でマークを検出するように、ウェ
ブの幅方向におけるセンサの位置と、ウェブの移送方向
における検出タイミングとを自動で設定することができ
るマーク検出装置に関する。
【0002】
【従来技術】生産過程の印刷物においては、製品として
の印刷物に残る絵柄、文字、等の印刷部分に加えて、生
産過程で使用される特別なマークが存在する。たとえ
ば、多色印刷における重ね刷りの色間見当を合わせるた
めの、各色印刷ユニットに対応する印刷見当マークがあ
る。印刷機における印刷見当制御装置は、その印刷見当
マークを検出して、そのマーク間の距離が規定の範囲に
入っているか否かを判定する。そして、規定の範囲から
外れているときには、印刷見当制御装置は、規定の範囲
に入るように印刷機における各色印刷ユニットの印刷位
相を制御する。
【0003】この印刷見当マークの他にも、印刷物の折
り位置を判定するために使用する折り見当マーク、印刷
物の断裁位置を判定するために使用する断裁見当マー
ク、丁合における丁合ミスの有無を判定するための背
標、印刷物の絵柄の色調を判定するために使用する階調
スケール、等のマークが存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】印刷機が同じであって
も、品目が異なり印刷仕様が異なると紙幅の異なるウェ
ブ(印刷用紙)が用いられる。また、グラビア印刷機で
は、直径の異なる版胴を使用することができるから、紙
幅だけでなく、印刷ピッチ(1周期分の印刷長さ、版胴
周長)にも変化がある。
【0005】したがって、マークを印刷する位置を、た
とえば絵柄基準で特定の位置に定めたとしても、紙幅設
定や印刷ピッチ等を数値設定する印刷開始の設定に当た
っては、その位置を改めて算出する必要がある。また、
ウェブの幅方向におけるマークセンサの位置を手動で調
整する必要がある。さらに、ウェブの移送方向における
読み取りタイミングを押しボタン操作により調整する必
要がある。これら手作業によりマークセンサの位置を調
整する方法においては、その作業は煩雑であり負荷の大
きなものとなっている。
【0006】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたものである。その目的は、センサの検出中心でマー
クを検出するように、ウェブの幅方向におけるセンサの
位置と、ウェブの移送方向における検出タイミングとを
自動で設定することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は下記の本発明
によって解決される。すなわち、本発明の請求項1に係
るマーク検出装置は、移送検出手段と、版胴回転検出手
段と、撮像手段と、処理手段とを具備するマーク検出装
置であって、前記移送検出手段は前記ウェブの移送を検
出して移送パルス信号を出力し、前記版胴回転検出手段
は版胴の回転を検出して回転パルス信号を出力し、前記
撮像手段は前記ウェブの印刷面を撮像して撮像信号を出
力し、前記処理手段は前記移送パルス信号と前記回転パ
ルス信号と前記撮像信号とを入力して前記ウェブの移送
方向におけるマークの位置を算出する処理を行なうよう
にしたものである。
【0008】本発明によれば、移送検出手段によりウェ
ブの移送が検出されて移送パルス信号が出力され、版胴
回転検出手段により版胴の回転が検出されて回転パルス
信号が出力され、撮像手段によりウェブの印刷面が撮像
されて撮像信号が出力され、処理手段により移送パルス
信号と回転パルス信号と撮像信号とが入力されてウェブ
の移送方向におけるマークの位置を算出する処理が行な
われる。すなわち、ウェブの移送方向におけるマークの
位置を得ることができる。この位置は絵柄基準の位置で
はなく印刷機基準の位置である。したがって、ウェブの
移送方向における検出タイミングを自動で設定すること
ができる。
【0009】また本発明の請求項2に係るマーク検出装
置は、移動手段と、撮像手段と、処理手段とを具備する
マーク検出装置であって、前記移動手段は印刷機におい
て移送されるウェブの端部近傍と印刷面とを前記撮像手
段が撮像できるように前記撮像手段を移動するとともに
前記撮像手段の撮像位置を出力し、前記撮像手段は前記
ウェブの端部近傍と印刷面とを撮像して撮像信号を出力
し、前記処理手段は前記撮像位置と前記撮像信号を入力
して前記ウェブの幅方向におけるマークの位置を算出す
る処理を行なうようにしたものである。
【0010】本発明によれば、移動手段により印刷機に
おいて移送されるウェブの端部近傍と印刷面とを撮像手
段が撮像できるように撮像手段が移動されるとともに撮
像手段の撮像位置が出力され、撮像手段によりウェブの
端部近傍と印刷面とが撮像されて撮像信号が出力され、
処理手段により撮像位置と撮像信号が入力されてウェブ
の幅方向におけるマークの位置を算出する処理が行なわ
れる。すなわち、ウェブの幅方向(ウェブの移送方向に
対して直角方向)におけるマークの位置を得ることがで
きる。この位置は絵柄基準の位置ではなく印刷機基準の
位置である。したがって、ウェブの幅方向における撮像
手段の位置を自動で設定することができる。
【0011】また本発明の請求項3に係るマーク検出装
置は、移送検出手段と、版胴回転検出手段と、移動手段
と、撮像手段と、処理手段とを具備するマーク検出装置
であって、前記移送検出手段は前記ウェブの移送を検出
して移送パルス信号を出力し、前記版胴回転検出手段は
版胴の回転を検出して回転パルス信号を出力し、前記移
動手段は印刷機において移送されるウェブの端部近傍と
印刷面とを前記撮像手段が撮像できるように前記撮像手
段を移動するとともに前記撮像手段の撮像位置を出力
し、前記撮像手段は前記ウェブの端部近傍と印刷面とを
撮像して撮像信号を出力し、前記処理手段は前記移送パ
ルス信号と前記回転パルス信号と前記撮像位置と前記撮
像信号を入力して前記ウェブの幅方向および移送方向に
おけるマークの位置を算出する処理を行なうようにした
ものである。
【0012】本発明によれば、上述した請求項2と請求
項2に係るマーク検出装置を兼ね備えたマーク検出装置
であるから、ウェブの幅方向におけるセンサの位置と、
ウェブの移送方向における検出タイミングとを自動で設
定することができる。
【0013】また本発明の請求項4に係るマーク検出装
置は、請求項1または3に係るマーク検出装置におい
て、前記移動手段は前記撮像手段の撮像領域が前記ウェ
ブの端部の外側となる位置から前記ウェブの中央に向け
て前記撮像手段を移動し、前記撮像手段は前記移動にお
いて所定の位置で撮像を順次行い撮像信号を出力し、前
記処理手段は前記撮像信号を入力して撮像画像に変換
し、前記撮像画像に変化がなければ前記撮像が行なわれ
た位置は前記ウェブの端部の外側であると判定し、前記
撮像画像に変化が現れれば前記撮像が行なわれた位置は
前記ウェブの端部であると判定するようにしたものであ
る。
【0014】本発明によれば、移動手段により撮像手段
の撮像領域がウェブの端部の外側となる位置からウェブ
の中央に向けて撮像手段が移動され、撮像手段により移
動において所定の位置で撮像が順次行われ撮像信号が出
力され、処理手段により撮像信号が入力されて撮像画像
に変換され、撮像画像に変化がなければ撮像が行なわれ
た位置はウェブの端部の外側であると判定され、撮像画
像に変化が現れれば撮像が行なわれた位置はウェブの端
部であると判定される。すなわち、ウェブの端部の位置
を得ることができる。したがって、ウェブの端部の位置
に基づいてマークの位置等を算出することができ、ウェ
ブの幅方向におけるセンサの位置の設定を効率良く、短
時間で行なうことができる。
【0015】また本発明の請求項5に係るマーク検出装
置は、請求項1〜4のいずれかに係るマーク検出装置に
おいて、前記撮像手段は前記ウェブに印刷された絵柄の
1周期分の範囲において所定の位置で撮像を順次行ない
撮像信号を出力し、前記処理手段は前記撮像信号を入力
して撮像画像に変換し、登録されているマークのテンプ
レートに基づいて前記撮像画像において前記マークを検
出しその位置を算出するようにしたものである。
【0016】本発明によれば、撮像手段によりウェブに
印刷された絵柄の1周期分の範囲において所定の位置で
撮像が順次行なわれて撮像信号が出力され、処理手段に
より撮像信号が入力されて撮像画像に変換され、登録さ
れているマークのテンプレートに基づいて撮像画像にお
いてマークが検出されその位置が算出される。登録され
ているマークのテンプレートに基づいてそのマークの位
置が算出される。
【0017】また本発明の請求項6に係るマーク検出装
置は、請求項5に係るマーク検出装置において、前記処
理手段は前記検出したマークの位置からテンプレートと
して登録されていない他のマークの位置を算出するよう
にしたものである。本発明によれば、登録されているマ
ークの位置から登録されていない他のマークの位置が算
出される。
【0018】また本発明の請求項7に係るマーク検出装
置は、請求項2〜6のいずれかに係るマーク検出装置に
おいて、前記処理手段は前記各々のマークの位置を前記
ウェブに印刷された絵柄の先頭位置を基準とする前記回
転パルス信号のパルス数として算出するようにしたもの
である。本発明によれば、各々のマークの位置がウェブ
に印刷された絵柄の先頭位置を基準とする回転パルス信
号のパルス数として算出される。したがって、回転パル
ス信号に基づくウェブの移送方向における検出タイミン
グを直接的に設定することができる。
【0019】また本発明の請求項8に係るマーク検出装
置は、請求項3〜7のいずれかに係るマーク検出装置に
おいて、前記各々のマークの重心が前記撮像画像の中心
位置となるように、前記処理手段が前記各々のマークの
位置を算出し、前記移動手段が前記撮像手段を移動する
ようにしたものである。本発明によれば、センサの検出
中心でマークを検出するように、ウェブの幅方向におけ
るセンサの位置が自動で設定される。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明について実施の形態
を説明する。まず、印刷見当マークの一例について説明
する。ウェブ(印刷用紙)に印刷された印刷見当マーク
の一例を図1に示す。図1において、100はウェブ、
110はウェブ左端、130は絵柄、140は絵柄先頭
位置、150は絵柄末尾位置、101は第1マーク、1
02は第2マーク、103は第3マーク、104は第4
マーク、105は第5マーク、106は第6マークであ
る。
【0021】第1マーク101は第1印刷ユニットにお
いて、第2マーク102は第2印刷ユニットにおいて印
刷された印刷見当マークであり、他のマークも同様であ
る。絵柄先頭位置140と絵柄末尾位置150との間隔
が絵柄ピッチ、すなわち1周期分の印刷長さであって版
胴周長に相当している。絵柄先頭位置140から第1マ
ーク101までの距離が、第1マーク位置y1である。
各マーク間の距離、すなわちマーク間隔はすべて同一の
y2である。第1マーク位置y1とマーク間隔y2は、
印刷見当が合っているときの設計値である。精密な印刷
見当合わせが終了した段階では、印刷版の製造誤差等が
補正されるため、マーク間隔は等間隔から僅かに外れ
る。
【0022】次に、本発明のマーク検知装置について説
明する。本発明のマーク検知装置の一例として印刷見当
マークを検知する装置の構成を図2に示す。図2におい
て、図1と同一部分には同一番号を付してある。図2に
おいて、1はカメラ、2は画像入力部、3はデータ処理
部、4は移動機構、5はモータコントローラ、6はロー
タリーエンコーダA、7はカウンタA、8はロータリー
エンコーダB、9はカウンタB、10は制御部、100
はウェブである。
【0023】カメラ1は、CCD(charge coupled dev
ice)イメージセンサ等の撮像素子、その駆動回路、結
像光学系、等から成るカメラである。カメラ1は、2次
元の撮像領域を撮像して撮像信号を出力する。カメラ1
は、1周期分の絵柄の全体を撮像するのではなく、限定
された領域だけを撮像する。その理由は、マークの検出
を高解像度、高精度、高速度で効率良く行なうためであ
る。
【0024】画像入力部2は、カメラ1が出力する撮像
信号を入力して、A/D(analog-to-digital)変換
し、ディジタルデータとしての撮像画像を生成する。デ
ータ処理部3は、その撮像画像をRAM(random acces
s memory)等のメモリに入力して、ウェブ左端110を
検出する処理、マークを検出する処理、等のデータ処理
を行なう(詳細を後述する)。
【0025】移動機構4は、ウェブ100の幅方向にカ
メラ1を移動する機構である。たとえば、カメラ1を支
持するステージと、ステージを直線的に案内するガイド
部材、移動する駆動力を伝達するボールネジとナット、
駆動力を生成するステップモータ、等から構成される。
【0026】モータコントローラ5は、移動機構4を駆
動するモータを制御する。モータとしては、上述のステ
ップモータ、DC(またはAC)サーボモータ、インバ
ータモータ、等の制御可能なモータが使用される。モー
タコントローラ5は、モータを制御することで、ウェブ
100の幅方向におけるカメラ1の位置、移動速度、等
を制御する。モータコントローラ5の動作は、制御部1
0が出力する制御指令に基づく。たとえば、カメラ1の
撮像位置を変更する制御指令を入力してモータコントロ
ーラ5が移動機構4を動作させる。目標とする位置にカ
メラ1が到達すると、モータコントローラ5は完了を示
す信号を制御部10に出力する。
【0027】ロータリーエンコーダA6は、印刷機にお
ける版胴の回転軸に設けられ版胴の回転を検出して回転
パルス信号を出力する。回転パルス信号は、A相信号、
B相信号、Z相信号の3つから成る。A相信号とB相信
号は、1回転角を所定数n(n>>1)で等分割して1
回転当たり所定数nのパルスを出力する信号である。A
相信号とB相信号とは位相が異なっており、A相信号と
B相信号とを比較することにより回転方向を判別するこ
とができる(本発明においては回転方向は一方に限定さ
れる)。また、Z相信号は1回転当たり1つのパルスを
出力する信号であり、1回転角における基準の角度を示
す。カウンタA7は、ロータリーエンコーダA6が出力
する回転パルス信号を入力して、パルスを計数する処理
を行なう。
【0028】ロータリーエンコーダB8は、印刷機にお
けるタッチローラの回転軸に設けられタッチローラの回
転を検出して移送パルス信号を出力する。タッチローラ
はウェブ100に密着して回転するローラであるから
(図4参照)。したがって、ロータリーエンコーダB8
がタッチローラの回転を検出することは、ウェブ100
の移送を検出することと同等である。移送パルス信号
は、A相信号、B相信号、Z相信号の3つから成り、そ
れらについては上述のとおりである。カウンタB9は、
ロータリーエンコーダB8が出力する移送パルス信号を
入力して、パルスを計数する処理を行なう。
【0029】制御部10は、印刷機の制御部とのインタ
フェースを有するマーク検出装置の制御部であり印刷機
と連動した動作を行なうことができる。たとえば、マー
クの位置を検出し、カメラ1を所定の位置に設定する動
作の開始指令を、オペレータが印刷機の操作パネルから
入力する。制御部10は、その開始指令を入力してその
動作を行なうようにマーク検出機の各部分を制御する。
そして、その動作が完了すると、完了したことを印刷機
の制御部に出力する。
【0030】また、制御部10は、上述のマーク検出装
置の設定動作が完了した後に、印刷機が通常印刷を開始
すると、マークの検出信号を印刷機の制御部に出力す
る。たとえば、マーク検出装置によって各色の印刷見当
マークが検出され見当ずれ量が算出されると、その見当
ずれ量を印刷機の制御部に出力する。印刷機の制御部
は、その見当ずれ量を入力して、見当ずれ量が小さくな
るように印刷機(のコンペンセータ等)を制御する。
【0031】上述の構成において、次に、本発明のマー
ク検出装置の動作について説明する。本発明のマーク検
出装置がマークを検出する動作の過程を図3にフロー図
として示す。図3を参照しながら説明する。まず、図3
のステップS1において、ロータリーエンコーダA6と
ロータリーエンコーダB8のパルス信号の分解能、すな
わち1回転で出力されるパルス数、および印刷ピッチ
(1周期分の印刷長さ、版胴周長)とを入力する。本発
明のマーク検出装置においては、印刷ピッチを自動測定
するが、その詳細は後述する(図4、図5とその説明を
参照)。
【0032】次に、ステップS2において、移動機構4
は、ウェブ100の端部から外れる位置にカメラ1を移
動する。次に、ステップS3において、カメラ1により
1回目の撮像を行なう。次に、ステップS4において、
カメラ1により次の撮像を行なう。次に、ステップS5
において、前回の撮像画像と今回の撮像画像とを比較
し、画像に動きがある、すなわち相応の差異があるか否
かを判定する。動きが無い場合には、ステップS6に進
む。動きがある場合にはステップS8に進む。
【0033】ステップS6において、カメラ1による所
定回数の撮像を終了しているか否かを判定する。所定回
数の撮像を終了していればステップS7に進み、カメラ
1をウェブ100の中央(幅中心)に向けて所定距離を
移動する。そして、ステップ2に戻って、上述した以降
のステップを繰り返す。所定回数の撮像を終了していな
ければステップS4に戻って、上述した以降のステップ
を繰り返す。
【0034】上述のステップS5において、前回の撮像
画像と今回の撮像画像とを比較し、動きがある場合には
ステップS8に進む。動きがある場合にはウェブ100
の端部を検出したことになり、その位置を基準とするこ
とができる。したがって、ステップS8において、移動
機構4は、ウェブ100に印刷されたマーク(図1、図
2参照)のウェブ100の幅方向における位置へカメラ
1を移動する。
【0035】次に、ステップS9において、先頭マーク
(図1における第1マーク101)を検出する処理を行
なう。カメラ1は、ウェブ100に印刷された絵柄の1
周期分の範囲において所定の位置で撮像を順次行ない撮
像信号を出力する。画像入力部2は、その撮像信号を入
力して撮像画像に変換する。データ処理部3は、登録さ
れているマークのテンプレートに基づいてその撮像画像
において先頭マークを検出する。
【0036】次に、ステップS10において、先頭マー
クが画像中心となるカメラ1のウェブ100の移送方向
における位置およびパルス数を算出し登録する。次に、
ステップS11において、先頭マークが画像中心となる
ようにカメラ1の位置およびパルス数を微調整し登録す
る。すなわち、先頭マークの重心が撮像画像の中心位置
となるように、データ処理部3が先頭マークの位置を算
出し、その移送方向の位置に合致するタイミングで撮像
を行なうようにする。また、移動機構4がカメラ1をそ
の幅方向の位置に移動する。ここで、パルス数は、ロー
タリエンコーダA6,B8が出力するパルス信号に基づ
いて算出する。その算出の詳細は後述する。
【0037】次に、ステップS12において、カメラ1
は、次のマーク(図1における第1マーク101に続く
第2マーク、第3マーク、・・・のいずれか)を検出す
るための撮像を行なう。次に、ステップS13におい
て、その次のマークを検出する処理を行なう。次に、ス
テップS14において、残りのマークが存在するか否か
を判定する。残りのマークが存在する場合には、ステッ
プS12に戻って以降の過程を繰り返す。
【0038】その繰返しにより、すべてのマークについ
て、マークが画像中心となるカメラ1のウェブ100の
移送方向における位置およびパルス数が算出され登録さ
れる。その結果、ステップS14において、残りのマー
クが存在しないと判定され、次に、ステップS15に進
む。そのステップS15において、マーク数を登録す
る。
【0039】なお、先頭マーク以外の他のマークについ
ては、先頭マークと同様の検出処理を行なうことができ
る。また、最初に検出した先頭マークの位置から、テン
プレートとして登録されていない他のマークの位置を算
出するようにしてもよい。勿論、その場合には、先頭マ
ークと他のマークとの相対的な位置に関するデータをあ
らかじめ入力しておく必要性がある。
【0040】以上、図3に示すフロー図に基づいて本発
明のマーク検出装置の全体的な動作について説明した。
次に、個々の動作、そのときのデータ算出処理について
詳細を説明する。まず、本発明のマーク検出装置におけ
る印刷ピッチ、等の自動測定(ステップS1参照)につ
いて詳細を説明する。その自動測定の方法について説明
図を図4、図5に示す。図4は、この自動測定の説明に
おいて要点と成る構成部分だけを、印刷機および本発明
のマーク検査装置から抜き出した図である。また、図5
は、この自動測定におけるデータ算出処理について説明
を記述した図である。図4、図5を参照しながら、ステ
ップS1における処理の詳細、すなわち、本発明のマー
ク検出装置における印刷ピッチ、等の自動測定(ステッ
プS1参照)について説明する。
【0041】図4において、前述の図と同一部分には同
一番号を付してある。図4において、6はロータリエン
コーダA、7はカウンタA、8はロータリーエンコーダ
B、9はカウンタB、41は版胴、42はタッチロー
ラ、43は演算部である。版胴41は、印刷機において
複数存在する印刷ユニットの版胴の1つを示している。
版胴41は、他の版胴を代表する基準の版胴とみなすこ
とができる。その意味において、ロータリーエンコーダ
A6を設置する部位として、版胴41ではなく、ライン
シャフト(原動軸)であってもよい。
【0042】タッチローラ42は、その周面がウェブ1
00の表面に接触して滑ることなく回転する。したがっ
て、タッチローラ42に設置されたロータリーエンコー
ダB8は、ウェブ100の移送を検出する。図4に示す
演算部43は、図2に示すマーク検出装置の構成におい
ては明示されていない。この演算部43は、図2に示す
構成における制御部10が有する演算機能、またはデー
タ処理部3が有する演算機能によって実現されるもので
ある。
【0043】図5に示すように、本発明のマーク検出装
置における自動測定は、「設定値」と「測定値」に基づ
いて「算出値」を得る処理である。設定値としては、a
(パルス)、b(パルス)、c(mm)の3つが存在す
る。a(パルス)は、ロータリエンコーダA6における
1回転当たりのA相のパルス数である。b(パルス)
は、ロータリエンコーダB8における1回転当たりのA
相のパルス数である。c(mm)は、タッチローラ42
の周長である。設定値はマーク検出装置において設定さ
れるデータである。たとえば、マーク検出装置を印刷機
に設置するとき、等において1回だけ設定を行なう。そ
の設定値は変更、削除、等の操作を行なわない限りマー
ク検出装置の制御部10において保存される。
【0044】測定値としては、d(mm)だけである。
d(mm)は、ロータリエンコーダA6が1回転する間
(Z相のパルス周期)にロータリエンコーダB8が発生
するパルス数である。測定値は、印刷品目(印刷仕様)
が変更される度に、マーク検出装置において測定される
データである。すなわち、d(mm)は、版胴の周長に
依存するデータである。制御部10は、カウンタA7と
カウンタB9が出力するパルス信号に基づいてd(m
m)の測定を行なう。
【0045】算出値としては、e(mm)、f(mm/
パルス)の2つが存在する。e(mm)は、印刷ピッチ
である。f(mm/パルス)は、ロータリエンコーダA
のパルス分解能である。算出値は、設定値と測定値に基
づいて演算部43が算出するデータである。演算部43
は下記の数1に示す数式に基づいて、e(mm)とf
(mm/パルス)を算出する。
【数1】 e = c × d / b f = e / a
【0046】次に、本発明のマーク検出装置における先
頭マーク(第1マーク101)が画像中心となるカメラ
1のウェブ100の移送方向における位置およびパルス
数を算出し登録する処理(ステップS10)について詳
細を説明する。その処理の説明図を図6に示す。図6に
おいて、1はカメラ、6はロータリエンコーダA、41
は版胴、100はウェブ(印刷物)である。ウェブ10
0において付されている目盛りは、絵柄の先頭(後尾)
位置を示している。したがって、その間隔p’が印刷ピ
ッチ(版胴周長)を示している。
【0047】図6に示す説明図においては、ロータリエ
ンコーダA6のZ相のパルス信号Zの角度と版胴におけ
る絵柄の先頭位置に相当する角度を与えるパルス信号
Z’とが一致している。これらパルス信号Zとパルス信
号Z’の角度は一般的には一致しないが、そのことの取
扱いについての説明は後述する(図7参照)。したがっ
て、パルス信号Z’が出力された瞬間に絵柄先頭が印刷
されていることになる。図6は、このパルス信号Z’が
出力された瞬間における各部分の位置関係を図示したも
のである。
【0048】図6におけるuは、図6に示すように、こ
のパルス信号Z’が出力された瞬間において、印刷ピッ
チで繰り返し現れる絵柄先頭の内で直近の絵柄先頭から
カメラ1の撮像中心までの距離である。また、図6にお
けるqは、その瞬間に印刷されている絵柄先頭からカメ
ラ1の撮像中心までの距離である。これら、p’、u、
qの間には、次の数2に示す数式の関係がある。
【数2】u = q mod p’ ただし、modは剰余演算を示す。すなわち、uはqを
p’で除算したときの剰余である。
【0049】また、図6において、パルス信号Z’が出
力された後に、カメラ1の撮像中心に絵柄先頭が到達す
るまでに、ロータリエンコーダA6が出力するA相のパ
ルス信号におけるパルス数vは、次の数3に示す数式に
基づいて算出される。
【数3】v = u / f
【0050】また、図6において、パルス信号Z’が出
力された後に、カメラ1の撮像中心に、絵柄先頭から距
離yの位置に到達るまでに、ロータリエンコーダA6が
出力するA相のパルス信号におけるパルス数wは、次の
数4に示す数式に基づいて算出される。
【数4】w = (u+y) / f
【0051】次に、ロータリエンコーダA6のZ相のパ
ルス信号Zの角度と版胴における絵柄の先頭位置に相当
する角度を与えるパルス信号Z’とが一致していない一
般的な場合における取扱いについての説明する。その説
明図を図7に示す。図7に示す説明図は、ロータリエン
コーダA6のZ相のパルス信号Zが出力された瞬間にお
ける各部分の位置関係を図示したものである。図7にお
いて、1はカメラ、6はロータリエンコーダA、41は
版胴、100はウェブ(印刷物)である。ウェブ100
において付されている目盛りは、絵柄の先頭(後尾)位
置を示している。したがって、その間隔pが印刷ピッチ
(版胴周長)を示している。
【0052】図7におけるrは、図7に示すように、こ
のパルス信号Zが出力された瞬間において、印刷ピッチ
で繰り返し現れる絵柄先頭の内で直近の絵柄先頭からカ
メラ1の撮像中心までの距離である。また、図7におけ
るqは、その瞬間に印刷されている絵柄位置からカメラ
1の撮像中心までの距離である。また、図7におけるs
は、その瞬間に印刷されている絵柄位置から絵柄先頭ま
での距離である。これら、p、r、q、sの間には、次
の数5に示す数式の関係がある。
【数5】 s = p − ((q − r) mod p)
【0053】また、図6において、パルス信号Zが出力
された後に、カメラ1の撮像中心に絵柄先頭が到達する
までに、ロータリエンコーダA6が出力するA相のパル
ス信号におけるパルス数tは、次の数6に示す数式に基
づいて算出される。
【数6】t = a × s / p
【0054】
【発明の効果】以上のとおりであるから、本発明の請求
項1に係るマーク検出装置によれば、ウェブの移送方向
における検出タイミングを自動で設定することができ
る。また本発明の請求項2に係るマーク検出装置によれ
ば、ウェブの幅方向におけるセンサの位置を自動で設定
することができる。また本発明の請求項3に係るマーク
検出装置によれば、ウェブの幅方向におけるセンサの位
置と、ウェブの移送方向における検出タイミングとを自
動で設定することができる。また本発明の請求項4に係
るマーク検出装置によれば、ウェブの端部の位置を得る
ことができる。したがって、ウェブの端部の位置に基づ
いてマークの位置等を算出することができ、ウェブの幅
方向におけるセンサの位置の設定を効率良く、短時間で
行なうことができる。また本発明の請求項5に係るマー
ク検出装置によれば、登録されているマークのテンプレ
ートに基づいてそのマークの位置が算出される。また本
発明の請求項6に係るマーク検出装置によれば、登録さ
れているマークの位置から登録されていない他のマーク
の位置が算出される。また本発明の請求項7に係るマー
ク検出装置によれば、各々のマークの位置がウェブに印
刷された絵柄の先頭位置を基準とする回転パルス信号の
パルス数として算出される。したがって、回転パルス信
号に基づくウェブの移送方向における検出タイミングを
直接的に設定することができる。また本発明の請求項8
に係るマーク検出装置によれば、センサの検出中心でマ
ークを検出するように、ウェブの幅方向におけるセンサ
の位置が自動で設定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】ウェブ(印刷用紙)に印刷された印刷見当マー
クの一例を示す図である。
【図2】本発明のマーク検知装置における構成の一例を
示す図である。
【図3】本発明のマーク検出装置によるマークを検出す
る動作の過程を示すフロー図である。
【図4】本発明のマーク検出装置における印刷ピッチ、
等の自動測定における構成についての説明図である。
【図5】本発明のマーク検出装置における印刷ピッチ、
等の自動測定におけるデータ算出処理についての説明図
(データ算出処理)
【図6】本発明のマーク検出装置において、マーク等を
撮像するときの、ウェブ100の移送方向におけるカメ
ラの位置およびパルス数を算出する処理についての説明
図である(その1)。
【図7】本発明のマーク検出装置において、マーク等を
撮像するときの、ウェブ100の移送方向におけるカメ
ラの位置およびパルス数を算出する処理についての説明
図である(その2)。
【符号の説明】
1 カメラ 2 画像入力部 3 データ処理部 4 移動機構 5 モータコントローラ 6 ロータリーエンコーダA 7 カウンタA 8 ロータリーエンコーダB 9 カウンタB 10 制御部 41 版胴 42 タッチローラ 43 演算部 100 ウェブ 101 第1マーク 102 第2マーク 103 第3マーク 104 第4マーク 105 第5マーク 106 第6マーク 110 ウェブ左端 130 絵柄 140 絵柄先頭位置 150 絵柄末尾位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C250 EA34 EB26 EB29 2F065 AA02 BB13 BB15 BB27 FF04 FF63 FF67 JJ03 JJ26 PP02 QQ24 QQ31 RR06 UU03 5B057 AA11 BA02 BA17 DA07 DB02 DC06 DC33 DC36 5L096 BA03 CA02 DA02 FA62 FA69 JA09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移送検出手段と、版胴回転検出手段と、撮
    像手段と、処理手段とを具備するマーク検出装置であっ
    て、 前記移送検出手段は、前記ウェブの移送を検出して移送
    パルス信号を出力し、 前記版胴回転検出手段は、版胴の回転を検出して回転パ
    ルス信号を出力し、 前記撮像手段は、前記ウェブの印刷面を撮像して撮像信
    号を出力し、 前記処理手段は、前記移送パルス信号と前記回転パルス
    信号と前記撮像信号とを入力して前記ウェブの移送方向
    におけるマークの位置を算出する処理を行なう、 ことを特徴とするマーク検出装置。
  2. 【請求項2】移動手段と、撮像手段と、処理手段とを具
    備するマーク検出装置であって、 前記移動手段は、印刷機において移送されるウェブの端
    部近傍と印刷面とを前記撮像手段が撮像できるように前
    記撮像手段を移動するとともに、前記撮像手段の撮像位
    置を出力し、 前記撮像手段は、前記ウェブの端部近傍と印刷面とを撮
    像して撮像信号を出力し、 前記処理手段は、前記撮像位置と前記撮像信号を入力し
    て前記ウェブの幅方向におけるマークの位置を算出する
    処理を行なう、 ことを特徴とするマーク検出装置。
  3. 【請求項3】移送検出手段と、版胴回転検出手段と、移
    動手段と、撮像手段と、処理手段とを具備するマーク検
    出装置であって、 前記移送検出手段は、前記ウェブの移送を検出して移送
    パルス信号を出力し、 前記版胴回転検出手段は、版胴の回転を検出して回転パ
    ルス信号を出力し、 前記移動手段は、印刷機において移送されるウェブの端
    部近傍と印刷面とを前記撮像手段が撮像できるように前
    記撮像手段を移動するとともに、前記撮像手段の撮像位
    置を出力し、 前記撮像手段は、前記ウェブの端部近傍と印刷面とを撮
    像して撮像信号を出力し、 前記処理手段は、前記移送パルス信号と前記回転パルス
    信号と前記撮像位置と前記撮像信号を入力して前記ウェ
    ブの幅方向および移送方向におけるマークの位置を算出
    する処理を行なう、 ことを特徴とするマーク検出装置。
  4. 【請求項4】請求項1または3記載のマーク検出装置に
    おいて、 前記移動手段は、前記撮像手段の撮像領域が前記ウェブ
    の端部の外側となる位置から前記ウェブの中央に向けて
    前記撮像手段を移動し、 前記撮像手段は、前記移動において所定の位置で撮像を
    順次行い撮像信号を出力し、 前記処理手段は、前記撮像信号を入力して撮像画像に変
    換し、前記撮像画像に変化がなければ前記撮像が行なわ
    れた位置は前記ウェブの端部の外側であると判定し、前
    記撮像画像に変化が現れれば前記撮像が行なわれた位置
    は前記ウェブの端部であると判定する、 ことを特徴とするマーク検出装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載のマーク検
    出装置において、 前記撮像手段は、前記ウェブに印刷された絵柄の1周期
    分の範囲において所定の位置で撮像を順次行ない撮像信
    号を出力し、 前記処理手段は、前記撮像信号を入力して撮像画像に変
    換し、登録されているマークのテンプレートに基づいて
    前記撮像画像において前記マークを検出し、その位置を
    算出する、 ことを特徴とするマーク検出装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載のマーク検出装置におい
    て、 前記処理手段は、前記検出したマークの位置から、テン
    プレートとして登録されていない他のマークの位置を算
    出することを特徴とするマーク検出装置。
  7. 【請求項7】請求項2〜6のいずれかに記載のマーク検
    出装置において、 前記処理手段は、前記各々のマークの位置を、前記ウェ
    ブに印刷された絵柄の先頭位置を基準とする前記回転パ
    ルス信号のパルス数として算出することを特徴とするマ
    ーク検出装置。
  8. 【請求項8】請求項3〜7のいずれかに記載のマーク検
    出装置において、前記各々のマークの重心が前記撮像画
    像の中心位置となるように、前記処理手段が前記各々の
    マークの位置を算出し、前記移動手段が前記撮像手段を
    移動することを特徴とするマーク検出装置。
JP2001166452A 2001-06-01 2001-06-01 マーク検出装置 Withdrawn JP2002361839A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013067486A (ja) * 2011-09-22 2013-04-18 Dainippon Printing Co Ltd 印刷物、及び印刷物折位置管理方法
JP2018510798A (ja) * 2015-04-10 2018-04-19 オメット エス.アール.エル. 手動調節可能な印刷見当合せ器を具備した輪転印刷機の印刷ユニットを見当合せするためのシステム

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JP2013067486A (ja) * 2011-09-22 2013-04-18 Dainippon Printing Co Ltd 印刷物、及び印刷物折位置管理方法
JP2018510798A (ja) * 2015-04-10 2018-04-19 オメット エス.アール.エル. 手動調節可能な印刷見当合せ器を具備した輪転印刷機の印刷ユニットを見当合せするためのシステム

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