JP2002361550A - 長尺物の表面加工方法およびその装置 - Google Patents

長尺物の表面加工方法およびその装置

Info

Publication number
JP2002361550A
JP2002361550A JP2001170915A JP2001170915A JP2002361550A JP 2002361550 A JP2002361550 A JP 2002361550A JP 2001170915 A JP2001170915 A JP 2001170915A JP 2001170915 A JP2001170915 A JP 2001170915A JP 2002361550 A JP2002361550 A JP 2002361550A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
long object
elastic endless
endless belt
abrasive
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001170915A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsugi Umemura
貢 梅村
Takayuki Nakada
貴行 仲田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sintokogio Ltd
Original Assignee
Sintokogio Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sintokogio Ltd filed Critical Sintokogio Ltd
Priority to JP2001170915A priority Critical patent/JP2002361550A/ja
Priority to AT01947919T priority patent/ATE463326T1/de
Priority to AT09004131T priority patent/ATE508838T1/de
Priority to US10/332,500 priority patent/US7021998B2/en
Priority to EP09004131A priority patent/EP2065130B1/en
Priority to DE60141756T priority patent/DE60141756D1/de
Priority to EP01947919A priority patent/EP1310328B1/en
Priority to BR0112329-7A priority patent/BR0112329A/pt
Priority to KR10-2003-7000371A priority patent/KR100503458B1/ko
Priority to CN01812590A priority patent/CN1441712A/zh
Priority to PCT/JP2001/005929 priority patent/WO2002004170A1/ja
Priority to TW090116941A priority patent/TWI222386B/zh
Publication of JP2002361550A publication Critical patent/JP2002361550A/ja
Priority to US11/080,819 priority patent/US7037180B2/en
Priority to US11/362,047 priority patent/US7422512B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】環境問題を引き起こすことがなく、しかも長尺
物の機械的性質が低下することもないインライン対応の
長尺物の表面加工方法を提供する。 【解決手段】 長尺物を表面加工する方法であって、長
尺物を2個以上の弾性無端ベルトにより所要の大きさの
力で挟持する工程と、長尺物を移動させるとともに弾性
無端ベルトの回転速度を長尺物の移動速度より速くまた
は遅くなるようにして長尺物の移動方向と同一方向また
は反対方向へ弾性無端ベルトを回転させる工程と、弾性
無端ベルト間に粉粒体状の研削材を投入する工程と、を
含み、これにより、研削材を前記長尺物に対して相対的
に移動させ長尺物を摩擦して長尺物を表面加工すること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、断面形状が円形、
概略円形、多角形、異形等を成す長尺物を表面加工する
方法およびその装置に係り、より詳しくは前記長尺物
を、表面荒らし、酸化スケール落とし、錆落とし、表面
研磨、異物除去、バリ取り、丸み付けなどの表面加工を
行うのに好適な方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上述した長尺物の表面加工を、バイト、
研削ホイ−ル、ブラシ、ベルトサンダ等を用いて行う
と、特に長尺物が断面寸法の小さい線材などの場合に
は、その外周を連続的にして一様に切削することが極め
て難しい。このため、従来、線材などの酸化スケールや
錆を除去する場合には酸洗法、ピ−リング法あるいはダ
イスによる皮剥き法等が(例えば、2857279号公
報参照)、また付着物を除去する場合には、アルカリ洗
浄法、有機溶剤洗浄法等が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、酸洗法では、
多量の水を使用するために廃水処理や環境対策費が高く
なる上に設備が大規模なものとなり、しかも、細い線材
などを処理するときには線材同士が接触して線材全体が
酸洗液中に一様に浸漬することが難いため、処理にむら
が生じ、さらに、長尺物が鉄系の場合には、使用する酸
(薬品)によってはその機械的性質が低下するなどの問
題があった。加えて、酸洗法では、上述のように設備が
大規模であるため処理の操業中に稼動を一旦停止する
と、長尺物が過剰に酸中に浸漬されてその表面が著しく
劣化することになり、したがって、酸洗法による処理装
置のインライン化は困難であった。
【0004】また、複合の刃物またはダイス等の刃具間
に長尺物を通過させて異物等を削り取る皮剥ぎ法では、
長尺物に切削跡が残ったり、切削抵抗による張力がかか
って細線材などの場合には切断してしまうなどの弊害が
生じている。 また、アルカリ洗浄法や有機溶剤洗浄法
では、酸洗法と同様に使用液が化学薬品であるため作業
環境の保護の面で管理が大変厄介であり、しかも湿式法
であるため装置が大型化するという問題があった。
【0005】本発明は、上記の事情に鑑みて成されたも
ので、その目的は、環境問題を引き起こすことがなく、
しかも長尺物の機械的性質が低下することもないインラ
イン化の可能な長尺物の表面加工方法およびその装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明における長尺物の表面加工方法は、長尺物を
表面加工する方法であって、前記長尺物を2個以上の弾
性無端ベルトによって挟持する工程と、前記長尺物を移
動させるとともに前記弾性無端ベルトの回転速度を前記
長尺物の移動速度より速くまたは遅くなるようにして前
記長尺物の移動方向と同一方向または反対方向へ前記弾
性無端ベルトを回転させる工程と、前記弾性無端ベルト
間に粉粒体状の研削材を投入する工程と、を含み、これ
により、前記研削材を前記長尺物に対して相対的に移動
させ長尺物を摩擦して前記長尺物を表面加工することを
特徴とする。
【0007】ここで、本発明に用いる弾性無端ベルト
は、弾性を有していて研削材を長尺物との間で保持で
き、かつ長尺物を通過させるときに発生する摩擦力に耐
えることができる強度を備え、さらに、電動機によって
回転可能なものであれば、大きさ、形状、材質は問わな
い。また、前記弾性無端ベルトの表面に弾性無端ベルト
の延長方向と直交する方向へ延びる研削材保持用溝を複
数個設けてもよい。
【0008】なお、本発明において2個以上の弾性無端
ベルトが長尺物を挟持する力の大きさは、長尺物を挟持
する弾性無端ベルトが研削材を介在させて長尺物に対し
て回転可能なものである。また、前記長尺物を移動させ
るとともに前記弾性無端ベルトの回転速度を前記長尺物
の移動速度より速くまたは遅くなるようにして前記弾性
無端ベルトを回転させるこれにより、前記研削材を前記
長尺物に対して相対的に移動させ長尺物を摩擦して前記
長尺物を表面加工する。
【0009】またなお、本発明において用いる軟質性の
研削材は、籾殻、椋葉、木賊等の研削性を有する植物の
単体またはこれらの混合物である。これらの研削材は長
尺物の表面をいわゆる軽度な表面仕上げや付着物の除去
をするのに適している。
【0010】またなお、本発明において用いる硬質性の
研削材は、アルミナ、セラミックス、ガラス粉、非鉄金
属粉、金属粉等の単体またはこれらの混合物である。こ
れらの研削材は、長尺物の酸化スケール落とし、錆落と
し、異物除去、バリ取り、丸み付けなど強力な加工に適
している。
【0011】またなお、本発明において用いる軟質性の
ものと硬質性のものとの混合物は、籾殻、椋葉、木賊等
の研削性を有する植物、アルミナ、セラミックス、ガラ
ス粉、非鉄金属粉、金属粉等であって、これらの混合物
である。これらの研削材は長尺物の表面を軽研削あるい
は研磨するのに適している。
【0012】またなお、本発明に用いる研削材の大きさ
は、長尺物の断面寸法などとの相関関係により決まるも
のであるが、粒径が0.02〜2.50mmである場合
には、容器への供給が容易であり、しかも、長尺物表面
の異物除去に優れている。また、弾性無端ベルトを加湿
することにより、表面加工の機能を高めることができ
る。
【0013】またなお、本発明における長尺物とは、断
面形状が円形、概略円形、多角形、異形等を成すものを
いい、その材質は問わない。
【0014】またなお、本発明においては基本的には長
尺物を対向する2方向から押圧して把持するものである
が、3方向から押圧して把持するようにしてもよい。ま
た、ほぼ一様の表面加工を期待したにもかかわらず、充
分でない場合には、長尺物を中心にして押圧位置を所要
角度変位させた位置で再度表面加工を行うようにしても
よい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、発明を適用した長尺物の表
面加工装置の一実施例について図1〜図4に基づき詳細
に説明する。図1に示すように、本表面加工装置は、長
尺物としての線材Wを相互に対向して挟持可能な2個の
弾性無端ベルト1・1と(図2参照)、2個の弾性無端ベ
ルト1・1を相互に接近・離隔する接近離隔手段2と
(図2参照)、弾性無端ベルト1・1を回転させる回転
手段3と、前記弾性無端ベルト1・1間に粉粒体状の研
削材を吹き込む研削材投入手段としてのノズル4・4
(図2参照)と、前記弾性無端ベルト1・1の長手方向
へ前記長尺物を往復移動させる往復動手段5・6と、で
構成してある。なお、前記弾性無端ベルト1は、図3に
示すように、表面に弾性無端ベルト1の延長方向と直交
する方向へ延びる研削材保持用溝7・7が複数個ほぼ等
間隔をおいて設けてある。
【0016】また、前記接近離隔手段2は、図1および
図2に示すように、固定配設された箱体状の支持フレー
ム8に、図2において左右に対向しかつ支持軸9・9を
介して上下回動自在に支持されさらに上部に前記2個の
弾性無端ベルト1・1が3個のベルトプーリ31〜33
を介してそれぞれ回転自在に装着されたY字状のベルト
プーリ支持部材11・11と、図2において前記支持軸
9・9の前端に上端が嵌着されかつ相互にハ字状を成す
2個のアーム12・12と、前記支持フレーム8に装着
され前記2個のアーム12・12の下部を内側に付勢す
る圧縮コイルばね13・13と、前記2個のアーム12
・12の下部にそれぞれ軸支されたガイドローラ14・
14と、前記支持フレーム8における前記2個のガイド
ローラ14・14間の真下位置に装着された上向きのシ
リンダ15と、シリンダ15のピストンロッドの先端に
嵌着されかつ前記2個のガイドローラ14・14間に位
置する楔16と、で構成してあって、前記シリンダ15
の伸縮作動による楔16の昇降により、前記2個の弾性
無端ベルト1・1は支持軸9・9を支点にして相互に接
近離隔するようになっている。
【0017】なお、前記ベルトプーリ31〜33は駆動
用と従動用と牽引用とがあり、さらに牽引用のベルトプ
ーリ33は圧縮コイルばね34によって外側へ付勢して
ある。
【0018】また、前記回転手段3は、図1に示すよう
に、前記駆動用のベルトプーリ31の回転軸10・10
の各左端に嵌着されたギヤ17と、前記支持軸9・9の
各左端に嵌着されたピニオン18と、前記支持軸9・9
のうち一方の支持軸9の左端に嵌着された鎖車19と、
別途固定配設された減速機付き電動機20と、減速機付
き電動機20の出力軸に嵌着された鎖車21と、前記2
個の鎖車19・21間に掛け渡された無端ローラチェー
ン22と、で構成してある。そして、前記ピニオン18
・18同士は相互に噛み合っていて、減速機付き電動機
20の駆動により前記2個の弾性無端ベルト1・1は図
2で示すようにそれぞれ内側方向へ回転するようになっ
ている。
【0019】また、前記往復動手段5・6は、図1に示
すように、前記接近離隔手段2を間に置いて上下に配設
してあって、往復動手段5・6のそれぞれは、軸着され
て線材Wを挟持した状態で下方へ誘導する一対のローラ
23・23と、左右に揺動自在に支持され前記一対のロ
ーラ23・23を軸着した揺動フレーム24と、リンク
25と回転板26を備えて回転板26の回転によるクラ
ンク運動により前記揺動フレーム24および前記一対の
ローラ23・23を左右方向へ揺動させる揺動手段26
と、で構成してある。
【0020】なお、図2に示すように、前記2個の弾性
無端ベルト1・1にはこれらを加湿する加湿手段27・
27がそれぞれ付設してある。またなお、図1に示すよう
に、前記箱体状の支持フレーム8の底部には図示しない
吸引手段と連通して、支持フレーム8内に溜まった研削
材を吸引回収する回収装置(図示せず)の吸引管28が
接続してある。
【0021】次に、このように構成した装置によって長
尺物としての線材Wを表面加工する手順について説明す
る。まず、線材Wを上段の往復動手段5における一対の
ローラ23・23間、2個の弾性無端ベルト1・1間お
よび下段の往復動手段6における一対のローラ23・2
3間を順次に通過させるとともに、上・下段の往復動手
段5・6の二対のローラ23・23によってそれぞれ支
持し、続いて、図示しない上・下段の牽引手段によって
線材Wを下方へ牽引するとともに、上・下段の往復動手
段5・6の揺動手段26・26によって線材Wを弾性無
端ベルト1・1の幅方向へ往復移動させる。なお、線材
Wを弾性無端ベルト1・1の幅方向へ往復移動させるこ
とにより、弾性無端ベルト1・1の周縁面の局部的な消
耗を押さえることができる。
【0022】この状態の下に、シリンダ15の伸長作動
による楔16の上昇により、2個の弾性無端ベルト1・
1が支持軸9・9を支点にして相互に接近して、図4に
示すように、弾性無端ベルト1・1によって線材Wを所
要の大きさの力で挟持し、続いて、回転手段3の減速機
付き電動機20を駆動して弾性無端ベルト1・1の回転
速度を線材Wの移動速度より速くまたは遅くなるように
して弾性無端ベルト1・1を矢印方向へ回転させ、か
つ、弾性無端ベルト1・1間にノズル4・4から粉粒体
状の研削材S・Sを吹き込む。
【0023】すると、弾性無端ベルト1・1は、線材W
に対して比較的長く覆い被さる状態になり、しかも、研
削材S・Sが弾性無端ベルト1・1の溝7・7内に一定
時間保持され、さらに、加湿手段27・27による弾性
無端ベルト1・1の加湿によって研削材S・Sの弾性無
端ベルト1・1への付着が確実に行われ、この結果、弾
性無端ベルト1・1によって研削材S・Sは線材Wに対
して相対的に移動され線材Wを摩擦し、表面加工するこ
ととなる。そして、ノズル4・4から吹込み後支持フレ
ー8内に溜まった研削材S・Sは吸引管28によって吸
引回収される。
【0024】なお、上記の実施例では、対向する弾性無
端ベルト1・1は2個であるが、長尺物Wの断面寸法に
よっては3個以上にしてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、長尺物を表面加工する方法であって、前記長尺物を
2個以上の弾性無端ベルトにより所要の大きさの力で挟
持する工程と、前記長尺物を移動させるとともに前記弾
性無端ベルトの回転速度を前記長尺物の移動速度より速
くまたは遅くなるようにして前記長尺物の移動方向と同
一方向または反対方向へ前記弾性無端ベルトを回転させ
る工程と、前記弾性無端ベルト間に粉粒体状の研削材を
投入する工程と、を含み、これにより、前記研削材を前
記長尺物に対して相対的に移動させ長尺物を摩擦して前
記長尺物を表面加工するから、環境問題を引き起こすこ
とがなく、しかも、長尺物の機械的性質を低下させるこ
ともなく、長尺物を適確に表面加工することができるな
どの優れた実用的効果を奏する。
【0026】加えて、長尺物の材質、表面硬度、断面形
状、処理目的により、研削材の材質、形状、粒度等を選
択し、かつ、長尺物を挟持する力の大きさと弾性無端ベ
ルトの回転数等を適確に選定することにより、長尺物の
表面の研削量を可変させ、さらに加工条痕を付けること
が可能であるため、後工程で引抜加工あるいは圧延加工
する場合、酸洗処理と比較して、湿式あるいは乾式の潤
滑剤を効率良く加工工具部に誘導することができる。そ
の上、本発明によって生じた加工条痕は、化成皮膜や塗
料の下地処理としても好適であり、しかも、酸洗法ある
いは他の湿式洗浄法と比較して、装置を著しく小型にす
ることができるため、表面加工装置をインラインするこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す一部分面正面図であ
る。
【図2】図1の主要部の右側面図である。
【図3】図1における弾性無端ベルトのA−A断面拡大
詳細図である。
【図4】図2において線材を表面加工する時の作動を説
明する説明図である。
【符号の説明】
1 弾性無端ベルト 2 接近離隔手段 3 回転手段 4 ノズル 5;6 往復動手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺物を表面加工する方法であって、前記
    長尺物を2個以上の弾性無端ベルトにより所要の大きさ
    の力で挟持する工程と、前記長尺物を移動させるととも
    に前記弾性無端ベルトの回転速度を前記長尺物の移動速
    度より速くまたは遅くなるようにして前記長尺物の移動
    方向と同一方向または反対方向へ前記弾性無端ベルトを
    回転させる工程と、前記弾性無端ベルト間に粉粒体状の
    研削材を投入する工程と、を含み、これにより、前記研
    削材を前記長尺物に対して相対的に移動させ長尺物を摩
    擦して前記長尺物を表面加工することを特徴とする長尺
    物の表面加工方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の長尺物の表面加工方法に
    おいて、前記弾性無端ベルト間に前記研削材を吹込みに
    より投入することを特徴とする長尺物の表面加工方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の長尺物の表面加
    工方法において、前記弾性無端ベルトを加湿することを
    特徴とする長尺物の表面加工方法。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のうち1項に記載の長尺物の表
    面加工方法において、前記研削材は軟質性のものである
    ことを特徴とする長尺物の表面加工方法。
  5. 【請求項5】請求項1〜3のうち1項に記載の長尺物の表
    面加工方法において、前記研削材は硬質性のものである
    ことを特徴とする長尺物の表面加工方法。
  6. 【請求項6】請求項1〜3のうち1項に記載の長尺物の表
    面加工方法において、前記研削材は軟質性のものと硬質
    性のものとの混合物であることを特徴とする長尺物の表
    面加工方法。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のうち1項に記載の長尺物の表
    面加工方法において、前記研削材は粒径が0.02〜
    2.50mmであることを特徴とする長尺物の表面加工
    方法。
  8. 【請求項8】長尺物を表面加工する装置であって、相互
    に対向して前記長尺物を挟持可能でありかつ長尺物の移
    動方向または反対方向へ回転可能な2個以上の弾性無端
    ベルトと、これら2個以上の弾性無端ベルトを相互に接
    近・離隔する接近離隔手段と、前記弾性無端ベルトを回
    転させる回転手段と、前記弾性無端ベルト間に粉粒体状
    の研削材を投入する研削材投入手段と、前記長尺物を牽
    引する往復動手段と、を具備したことを特徴とする長尺
    物の表面加工装置。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の長尺物の表面加工装置に
    おいて、前記弾性無端ベルトにこれを加湿する加湿手段
    を付設したことを特徴とする長尺物の表面加工装置。
  10. 【請求項10】請求項8または9に記載の長尺物の表面
    加工装置において、前記弾性無端ベルトの表面に弾性無
    端ベルトの延長方向と直交する方向へ延びる研削材保持
    用溝を複数個設けたことを特徴とする長尺物の表面加工
    装置。
JP2001170915A 2000-07-11 2001-06-06 長尺物の表面加工方法およびその装置 Pending JP2002361550A (ja)

Priority Applications (14)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001170915A JP2002361550A (ja) 2001-06-06 2001-06-06 長尺物の表面加工方法およびその装置
BR0112329-7A BR0112329A (pt) 2000-07-11 2001-07-09 Método e aparelho para tratamento da superfìcie de uma peça longa de material
KR10-2003-7000371A KR100503458B1 (ko) 2000-07-11 2001-07-09 기다란 물품의 표면가공 방법 및 장치
US10/332,500 US7021998B2 (en) 2000-07-11 2001-07-09 Method and device for finishing surface of long material
EP09004131A EP2065130B1 (en) 2000-07-11 2001-07-09 Method and apparatus for surface treatment of a long piece of material
DE60141756T DE60141756D1 (de) 2000-07-11 2001-07-09 Vorrichtung zur oberflächigen endbearbeitung von langgestrecktem material
EP01947919A EP1310328B1 (en) 2000-07-11 2001-07-09 Device for finishing surface of long material
AT01947919T ATE463326T1 (de) 2000-07-11 2001-07-09 Vorrichtung zur oberflächigen endbearbeitung von langgestrecktem material
AT09004131T ATE508838T1 (de) 2000-07-11 2001-07-09 Verfahren und vorrichtung zur oberflächigen endbearbeitung von langgestrecktem material
CN01812590A CN1441712A (zh) 2000-07-11 2001-07-09 长工件的表面加工方法及其装置
PCT/JP2001/005929 WO2002004170A1 (fr) 2000-07-11 2001-07-09 Procede et dispositif de finition superficielle de produit long
TW090116941A TWI222386B (en) 2000-07-11 2001-07-11 Method and device for finishing surface of long material
US11/080,819 US7037180B2 (en) 2000-07-11 2005-03-16 Method and apparatus for surface treatment of a long piece of material
US11/362,047 US7422512B2 (en) 2000-07-11 2006-02-27 Method and apparatus for surface treatment of a long piece of material

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001170915A JP2002361550A (ja) 2001-06-06 2001-06-06 長尺物の表面加工方法およびその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002361550A true JP2002361550A (ja) 2002-12-18

Family

ID=19012765

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001170915A Pending JP2002361550A (ja) 2000-07-11 2001-06-06 長尺物の表面加工方法およびその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002361550A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7422512B2 (en) Method and apparatus for surface treatment of a long piece of material
CN113664066A (zh) 一种冷拔钢管除锈工艺
CN205614451U (zh) 一种离合器面片清洁生产的无尘打磨装置
CN207578064U (zh) 一种带清扫装置的去毛刺设备
CN218785420U (zh) 一种铝板去毛刺处理装置
CN204075960U (zh) 无镀铜焊丝砂带除锈装置
JP2002361550A (ja) 長尺物の表面加工方法およびその装置
JP3883047B2 (ja) 長尺線の加工装置
JP4196316B2 (ja) 長尺物の表面加工方法およびその装置
JP4300505B2 (ja) 長尺伸線材加工ライン、長尺伸線材熱処理ライン、長尺伸線材のメッキ・表面被覆処理ライン、長尺伸線材の異種金属複合線材製造ライン及び長尺伸線材加工方法
JP3871199B2 (ja) 長尺物の表面加工方法およびその装置
JP2004098177A (ja) 長尺物の表面加工方法およびその装置
CN208468016U (zh) 一种具有除胶功能的木门打磨装置
JP2004268240A (ja) 長尺物の表面加工方法およびその装置
CN216967291U (zh) 一种盖板类压铸件的表面优质抛磨装备
CN212600967U (zh) 一种去毛刺机
CN220680404U (zh) 一种型钢表面全方位抛光装置
CN107932284A (zh) 一种铁板去铁锈装置
JP2003191160A (ja) 長尺物の表面加工用研削材
CN220408279U (zh) 一种打磨除锈装置
CN220881919U (zh) 一种数控磨床自动上下料装置
CN220279176U (zh) 一种光学芯取机
JP2000218485A (ja) バリ取り装置
JP4094603B2 (ja) 樹脂成形品のパートライン研磨装置
CN106078475B (zh) 一种五金u形块高效抛光装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060323

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20090612

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20090706

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Effective date: 20091030

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02