JP2002361513A - 突き加工方法 - Google Patents

突き加工方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鍛造品のような硬い無垢素材を外周底刃のあ
る工具で切削する際、それまで加工した領域を越えて深
く加工するような複雑形状の箇所を効率良く加工し、ま
た、削り残し量を少なくする。 【解決手段】 外周底刃2を有する回転切削工具1を軸
方向に加工送りして加工終了点sまで突き加工した後、
これを戻して行方向に一定のピッチ(70mm)で移動
させ、行方向の端部まで加工した後、定ピッチ(10m
m)で次列に移動させて、再び行方向に突き加工を繰り
返すことにより、輪郭削りするようにした加工方法にお
いて、工具1を行方向に一定ピッチで移動させる際、移
動先の位置の加工終了点sが、前列同位置の加工終了点
sを超えて入り込む場合、その位置を加工しないで通過
して、その先の加工終了点sが、前列同位置の加工終了
点s未満となる箇所から加工を始め、その後、細かいピ
ッチで逆方向に戻りながら加工する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば鍛造品等の
無垢素材から金型等の製品を製造するため、外周底刃を
有する回転切削工具を軸方向に加工送りして大荒加工す
る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば鍛造品等の無垢素材から金
型等の製品を製造する際、図8に示すように、NC加工
機を使用して等高線加工を行うような技術や、特許第2
884835号や特許第2993224号のように、回
転切削工具を軸方向に加工送りして突き加工し後、工具
を軸方向に後退させ、順次、工具を横方向に定ピッチで
移動させながら突き加工を繰り返すことにより輪郭削り
するような技術が知られており、このような突き加工に
よる輪郭削りでは、通常、加工領域をマトリクス状に区
画した場合、工具を行方向に沿って一定ピッチで移動さ
せながら突き加工し、行方向の端部に達した時点で次の
列に定ピッチで移動させて再び行方向に沿って一定ピッ
チで移動させながら突き加工を繰り返すような加工方法
が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者のよう
なNC加工機による技術は、特に鍛造品のような硬い無
垢素材を加工すると、彫り込みの深さ等が深くなるに連
れて切削工具が煽られるようになり、切削速度を落とさ
なければならないため、加工時間が極めて長くなるとい
う問題がある。また後者のように回転切削工具を等ピッ
チで移動させながら軸方向に加工送りして輪郭削りする
技術では、例えば工具の底刃が外周のみにあって、中心
部に底刃がないような工具で輪郭面形状が複雑なワーク
を加工する場合、底刃の幅と移動ピッチの関係によって
は、それまで加工した深さを超えてそれ以上の深さで加
工することが出来ない場合があり、このような場所で
は、工具を等ピッチで一定方向に移動させつつ補正しな
がら加工すると、削り残しが多くなって、後工程の負担
が大きくなるという問題がある。
【0004】そこで本発明は、鍛造品のような硬い無垢
素材を外周底刃のある工具で切削する際、それまで加工
した深さを越えてそれ以上の深さで加工するような複雑
形状の箇所を効率良く加工出来るようにし、また、削り
残し量を少なくして次工程での加工の負担が軽減される
ようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、外周底刃を有する回転切削工具を軸方向に加
工送りして加工終了点まで突き加工した後、回転切削工
具を軸方向に後退させ、その後、回転切削工具をマトリ
クスの行方向に沿って一定のピッチで移動させて、再び
軸方向に加工送りして加工終了点まで突き加工する操作
を繰り返し、行方向の端部まで加工した時点で回転切削
工具をマトリクスの次列に移動させ、次いで、次列の行
方向に沿って一定のピッチで突き加工する操作を順次繰
り返すことにより製品形状より大きめの形状に輪郭削り
するようにした突き加工方法において、回転切削工具を
行方向に沿って一定のピッチで移動させる際、移動先の
加工位置における回転切削工具の加工終了点が、前列同
位置に対応する回転切削工具の加工終了点を超える場
合、この加工位置を未加工状態として通過し、行方向の
その先の加工位置における回転切削工具の加工終了点
が、前列同位置に対応する回転切削工具の加工終了点未
満となる位置から加工を始めて、進行方向とは逆方向に
戻りながら細かいピッチで加工するようにした。
【0006】すなわち、底刃を有する回転切削工具を定
ピッチで移動させながら、工具軸方向に加工送りする操
作を繰り返すことにより輪郭削りするような突き工具と
して、底面の直径方向全域に刃があるものと、外周のみ
に刃があるものに分かれ、全域に刃があるものは大きな
ピッチで移動させながら加工することが出来るが、被削
材が硬い場合は工具への負担が大きく、通常のマシニン
グセンタではトルクが足りないため、金型等の鍛造素材
の加工には適用することが出来ない。このため、硬い素
材である鍛造素材等の加工には、外周のみに底刃のある
工具を使用する必要がある。
【0007】一方、回転切削工具の軸方向から素材を見
て、加工領域をマトリクス状に区画した場合、回転切削
工具を加工開始点からマトリクスの行方向に沿って一定
ピッチで移動させながら突き加工し、最初の列の加工が
端部まで完了すると、回転切削工具を次列に移動させ
て、同様の手順を繰り返すことにより、全加工領域の加
工が完了するような加工方法を採用する場合、上記のよ
うな外周のみに底刃のある工具を使用すると、輪郭形状
の複雑な箇所では、前列で加工した深さを超えてそれ以
上の深さで加工しなければならない場合が生じることが
あり、このような場合に、前列と同一の高さに補正しつ
つ、一定のピッチを保ったまま同一方向に加工してゆく
と、削り残し量が多くなる。
【0008】そこで、本発明では、工具の移動先の加工
位置における回転切削工具の加工終了点が、前列同位置
に対応する回転切削工具の加工終了点を超える場合、こ
の加工位置を未加工状態として通過し、行方向のその先
の加工位置における回転切削工具の加工終了点が、前列
同位置に対応する回転切削工具の加工終了点未満となる
位置から加工を始めて、進行方向とは逆方向に戻りなが
ら細かいピッチで加工するようにしている。
【0009】そして、前列同位置に対応する加工終了点
より高い加工終了点の位置から加工を始めて、進行方向
とは逆方向に戻りながら細かいピッチで加工すれば、削
り残し量をより少なくすることが出来るとともに、円滑
に加工することが出来る。尚、進行方向とは逆方向に戻
りながら加工中、前列より低い加工終了点になれば、加
工が成り立たなくなるため、前列と同じ高さに補正して
加工する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について添付
した図面に基づき説明する。ここで図1は本発明に係る
突き加工方法のフローチャート図、図2は突き加工方法
の概要を説明するための説明図、図3は突き加工方法で
輪郭削りされる工程の一例を示す説明図、図4は回転切
削工具の説明図、図5は同回転切削工具の加工範囲を示
す説明図、図6は回転切削工具の移動ピッチ等を説明す
るためのマトリクス図、図7は本発明に係る突き加工方
法の細部を説明する説明図である。
【0011】本発明に係る突き加工方法は、例えば金型
等の硬い鍛造素材を外周底刃のある工具で切削するよう
な加工方法において、それまで加工した領域を越えて深
く加工する必要があるような複雑形状の箇所を効率良く
加工出来るようにされ、また、削り残し量を少なくして
次工程での加工の負担が軽減されるようにされている。
【0012】ここで一般的な突き加工方法の概要につい
て図2及び図3に基づき説明すると、図2(b)に示す
ように、底刃2を有する回転切削工具1を工具軸方向に
沿って下方に加工送りすることによって、加工終了点s
まで突き加工した後、上方に戻し、次いで、図2(a)
のX方向に沿って回転切削工具1を一定ピッチだけ移動
させ、再び軸方向に沿って下方に加工送りして加工終了
点sまで突き加工し、これを繰り返す。
【0013】そして、回転切削工具1がX方向のワーク
端部まで達すると、回転切削工具1をX方向の進行とは
逆のワーク端部まで戻すとともに、Y方向に定ピッチ移
動させ、再びX方向に一定ピッチ移動させつつ突き加工
を繰り返すことにより、例えば図2(b)の破線に示す
ような形状にワークWを輪郭削りする。
【0014】以上のような突き加工方法で輪郭削りされ
るワークWの形態変化の一例は図3の通りであり、加工
初期段階である図3(a)から、中期段階である図3
(b)を経由して、後半段階である図3(c)に示すよ
うに変化し、このように大荒加工されたワークWの表面
は、後加工において等高線加工等によって徐々に仕上げ
加工される。
【0015】次に、本実施例における具体的な突き加工
方法について説明する。まず、本発明に使用される回転
切削工具1は、図4に示すように、スクエアエンドミル
形状の工具であり、複数の外周底刃2を備えている。そ
してこの工具径aはφ80mmであり、また外周底刃2
の刃長bは約17mmである。
【0016】このため、この回転切削工具1で加工する
と、加工領域は図5に示すような直径aが80mm、幅
bが約17mmのハッチングを施した円環状部分であ
り、中心の刃のない部分がワークWに当たると、工具破
損やマシン破損に繋がるため注意が必要である。従っ
て、このような回転切削工具1で加工する際は、加工深
度の深い所から浅い所に向けて削り上げていくことで、
底刃2のない部分がワークWに当接しないようにする必
要がある。
【0017】以上のような回転切削工具1を水平方向に
移動させながら軸方向に加工送りして切削加工するに際
し、回転切削工具1の移動位置や移動順序等について、
図6に基づき説明する。図6に示すように、加工領域を
X、Y方向にマトリクス状に区画し、X方向は回転切削
工具1を定ピッチで移動させながら加工していく行方向
とし、Y方向は回転切削工具1がX方向(行方向)の端
部まで達した時点で、段階的に次列に移動させる列方向
とする。
【0018】そして、予め製品の輪郭形状や、加工前素
材の寸法データや、回転切削工具1の諸元等から、NC
加工データを作製しておき、マトリクス上の細かい座標
における加工前素材からの取代量、すなわち各座標にお
ける加工終了点sの位置が自動的に決定されるようにし
ている。また、最初に突き加工を開始する位置は、形状
の一番深いところとし、予め回転切削工具1より大きめ
の工具(例えばφ100mm程度)でその箇所に穴加工
を行っておき、そこから徐々に深さの浅い方向へ移動さ
せながら加工するようにしている。
【0019】ここで、実施例の場合、Y方向の移動ピッ
チyについては、外周底刃2の刃長bが約17mm程度
であるため、16mm程度のピッチにしても加工可能で
あるが、この場合は刃の中心部附近で削る部分が増え、
切削速度が弱まるとともに切削性が悪化し、結果的に工
具や加工機への負荷が大きくなって加工ストップの原因
に繋がるため、テスト加工による負荷メータの計測結果
や加工効率等の観点から10mmのピッチに設定してい
る。
【0020】また、X方向の移動ピッチxについては、
Y方向の移動ピッチyが10mmであり、移動ピッチx
が実質的に加工する量を決定することになるため、加工
時間の短縮化の観点から、工具径φ80mmであること
を勘案して70mmピッチと大きなピッチに設定してい
る。
【0021】以上のようなマトリクス諸元において、
今、n列の加工が終了して、n+1列の加工が始まって
おり、また加工が終了した工具1の位置がP2であると
した場合、図7(a)に示すように、次の移動先の位置
4の加工終了点sが、前列同位置に対応する位置P3
加工終了点sより下がる場合、そのまま加工すると、外
周底刃2のない部分がワークWに当接して工具破損や工
作機械の故障に繋がるため、加工することは出来ない。
【0022】この時、本発明では、この位置P4では加
工を行うことなく、更に先の移動先の位置P6の加工終
了点sと前列同位置に対応する位置P5より高いか低い
かが判定され、図7(b)に示すように、先の位置P6
の加工終了点sが前列同位置に対応する位置P5より高
い場合は、この場所から加工を始め、その後、細かいピ
ッチ(10mm)で逆方向に戻りながら加工するように
している。因みに、図7では説明を容易にするため、列
のピッチ(10mm)を実際より広げて表示している。
【0023】そして、逆方向に加工中、加工終了点sが
前列同位置の加工終了点sを超えて下方に下がるように
なると、そのままでは加工出来ないため、前列同位置の
加工終了点sの高さに補正して加工する。これに対し
て、最初の位置P4から前列同位置P3の加工終了点sの
高さに補正して進行方向に沿って一定ピッチで加工すれ
ば、削り残し量が多くなり、次工程での負担が多くな
る。
【0024】尚、図6のマトリクスにおいて、先の位置
6の加工終了点sが前列同位置に対応する位置P5の加
工終了点sより低い場合は、更にその先の位置P8と前
列同位置P7の加工終了点sより高いか低いかが判定さ
れる等、その先の位置の加工終了点の条件が判定され、
条件を満足する位置から加工を開始して逆方向に戻るよ
うにする。
【0025】以上のような実施例の場合、一連の加工作
業の流れを纏めると、次の通りである。まず、加工を始
める前に、製品の輪郭形状や、加工前素材の寸法データ
や、回転切削工具1の諸元等から、NC加工データを作
製し、マトリクス状に区画した各座標における取代量が
求められるようにする。この際、各座標は行・列とも少
なくとも10mmピッチの座標が含まれるような細かい
ものとする。そして、回転切削工具1より大きめの工
具、例えばφ100mm程度の工具で、加工深さの一番
深い箇所に穴加工を行い、そこから回転切削工具1によ
る突き加工を開始する。
【0026】そして図1にも示すように、最初の突き加
工が終了して回転切削工具1をX方向(行方向)に一定
ピッチ(70mm)で移動させる際、1ピッチ分(70
mm)移動した位置の加工終了点sが、前列同位置の加
工終了点sより高いかどうかが判断される。
【0027】そして、1ピッチ分(70mm)移動した
位置の加工終了点sが、前列同位置の加工終了点sより
低い場合は、その位置では加工せず、一旦、その先の加
工終了点sの高さが前列の同位置の加工終了点sより低
くなるような位置を求めて加工し、その後、徐々に細か
いピッチ(例えば10mm)で戻しながら加工する。
【0028】以上のような加工方法により、複雑な輪郭
形状を有する製品を加工する場合でも、削り残し量を少
なくして、しかも円滑に加工することが可能となった。
【0029】因みに、行方向に1ピッチ分(70mm)
移動した位置の加工終了点sが、前列同位置の加工終了
点sより高い場合は、現在の加工終了点sと、1ピッチ
分(70mm)移動した加工終了点sを結ぶ角度が70
度未満かどうかが判断され、70度未満であれば70m
mピッチで加工を継続し、70度以上であれば、細かい
10mmピッチに変更して加工するようにしている。こ
れは、行方向に沿って加工終了点sが急激に高くような
場合、同じピッチ(70mm)で加工を継続すると、削
り残しが多くなって後加工の負担が多くなるためであ
る。
【0030】尚、本発明は以上のような実施形態に限定
されるものではない。本発明の特許請求の範囲に記載し
た事項と実質的に同一の構成を有し、同一の作用効果を
奏するものは本発明の技術的範囲に属する。例えば実施
例における具体的な移動ピッチ量等は例示である。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明に係る突き加工方法
は、一定のピッチで回転切削工具を行方向に移動させて
軸方向に加工送りする操作を行い、これを列方向に繰り
返すことにより製品の輪郭形状を加工するような加工方
法において、回転切削工具を行方向に沿って一定のピッ
チで移動させる際、移動先の加工位置における回転切削
工具の加工終了点が、前列同位置に対応する回転切削工
具の加工終了点を超える場合、この加工位置を未加工状
態として通過し、行方向のその先の加工位置における回
転切削工具の加工終了点が、前列同位置に対応する回転
切削工具の加工終了点未満となる位置から加工を始め
て、進行方向とは逆方向に戻りながら細かいピッチで加
工するようにしたため、効率の良い加工を行うと同時
に、削り残しを少なく加工することが出来るようにな
り、後工程の負担を減らすことが出来るようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る突き加工方法のフローチャート図
【図2】突き加工方法の概要を説明するための説明図
【図3】突き加工方法で輪郭削りされる工程の一例を示
す説明図
【図4】回転切削工具の説明図
【図5】同回転切削工具の加工範囲を示す説明図
【図6】回転切削工具の移動ピッチ等を説明するための
マトリクス図
【図7】本発明に係る突き加工方法の細部を説明する説
明図
【図8】従来の金型の加工方法の説明図
【符号の説明】
1…工具、2…外周底刃、S…加工終了点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周底刃を有する回転切削工具を軸方向
    に加工送りして加工終了点まで突き加工した後、回転切
    削工具を軸方向に後退させ、その後、回転切削工具をマ
    トリクスの行方向に沿って一定のピッチで移動させて、
    再び軸方向に加工送りして加工終了点まで突き加工する
    操作を繰り返し、行方向の端部まで加工した時点で回転
    切削工具をマトリクスの次列に移動させ、次いで、次列
    の行方向に沿って一定のピッチで突き加工する操作を順
    次繰り返すことにより製品形状より大きめの形状に輪郭
    削りするようにした突き加工方法であって、前記回転切
    削工具を行方向に沿って一定のピッチで移動させる際、
    移動先の加工位置における回転切削工具の加工終了点
    が、前列同位置に対応する回転切削工具の加工終了点を
    超える場合、この加工位置を未加工状態として通過し、
    行方向のその先の加工位置における回転切削工具の加工
    終了点が、前列同位置に対応する回転切削工具の加工終
    了点未満となる位置から加工を始めて、進行方向とは逆
    方向に戻りながら細かいピッチで加工することを特徴と
    する突き加工方法。
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