JPS63156604A - フライス加工方法 - Google Patents

フライス加工方法

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JPS63156604A
JPS63156604A JP30057386A JP30057386A JPS63156604A JP S63156604 A JPS63156604 A JP S63156604A JP 30057386 A JP30057386 A JP 30057386A JP 30057386 A JP30057386 A JP 30057386A JP S63156604 A JPS63156604 A JP S63156604A
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JP
Japan
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axis direction
spindle head
movement
tool
axis
Prior art date
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Pending
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JP30057386A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Hosoi
細井 俊明
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、深い凹部の加工にとくに適するフライス加
工方法に関するものである。
(従来技術) 自動車のバンパー用の金型なと、深い凹形形状の工作物
の四部をフライス加工によって形成させる場合、加工能
率の点からフライス工具として多数の植え刃を有する正
面フライスを用いると加1効率がよい。この場合、第3
図に示すように、先端部に正面フライス7を有するシャ
ンク6を主軸頭5によって保持した状態で主軸頭5をY
軸方向(紙面に直交する方向)に移動させるとともに、
工作物10をX情り向(第3図の左右り向)に移動させ
て、平面の所定深さを削り取り加工しく1段目15)、
ついで主軸頭5を2軸方向(第3図の上下方向)にピッ
ク送りして同様に2段目16を加工、さらに3段目、・
・・・・・・・・と、上方から順次段階的に加工する。
そして加工[する凹部が深くなるほど、幅(図示の例で
はX@方向の長さ)が狭くなって、所定の凹部20の底
部隅部(斜線部)30が未加工状態で残さ、れることに
なる。このように隅部に未加工部30が生じるのは、隅
部を加工するために正面フライス7を凹部中に下降させ
ると主軸頭5が凹部の上部角部14に当ってしまうため
に加工できないからである。
したがって、このような未加工部30を土ビさせないよ
うにするには、主軸頭5が角部14に当らないようにシ
ャンク6として充分に長いものを用いる必要があるが、
シャンク6が良くなるとたわみが生じることが避けられ
ず、ビビリ現象が生じて正面フライスでは切削が行えな
い。
また正面フライス7の代りにボールエンドミル12を用
いて未加工部30の加工を行うことも考えられるが、こ
の場合でも工具の頭部の直径が小さいために、何とか切
削は行えるが、シャンクがたわみ、効率のよい加工が不
可能な上に、工具寿命は短く、精1σよく切削すること
は期待できない。
(発明の目的) この発明はこのような従来の欠点を解消づるためになさ
れたものであり、深い凹形の型面でも正面フライスを用
いて高能率に加−[を行うことができるとともに、隅部
に未加工部を残すことなく深い凹部の加工を行うことが
できるフライス加工方法を提供するものである。
(発明の構成) この発明は、X−Y軸方向に工具または加工物を移動さ
せて等高線上の輪郭内側または外側の平面を加工し、さ
らにZ軸方向にピック送りを行って上記の動作を繰返し
て三次元形状の切削加工を行うフライス盤において、工
具を保持するよ@頭をZ軸方向から所定角度傾斜させた
状態で、フライス工具が主軸頭の傾斜と直交する方向の
面内で移動するように主軸頭を2軸方向に移動させ、そ
の移動量をX軸またはY軸方向の移動用との関係で制御
しつつ加工を行うようにしたものである。
これによって使用工具として、深い凹形の型面の加工に
も正面フライスを最も適合した条件で使用することがで
きるようになった。
またこの発明の第2の要旨は、X−Y軸方向に工具また
は加工物を移動させて笠高線上の輪郭内側または外側の
平面を加工し、さらにZ@h向にピック送りを行って上
記の動作を繰返して三次元形状の切削加工を行うフライ
ス盤において、正面フライスで工作物の深い凹部をその
底部の隅部を残して加工した後、工具を保持する主軸頭
をZ軸方向から所定角度傾斜させた状態で、フライス工
具が主軸頭の傾斜と直交する方向の面内で移動でるよう
に主軸頭の軸方向の移動させその移i1]aをX軸また
はY軸方向の移IJ 11との関係で制御しつつ上記隅
部の加工を行うようにしたものである。
上記構成では、主軸頭が傾斜するとともに、主軸頭の軸
方向の移動がX軸、Y軸方向の移動と連動することによ
り、傾斜した主軸と直交する平面に沿って工具が移動す
るために正面フライスでの切削が可能になり、主軸頭が
凹部の角部に当ることなく能率よく加工を行うことにな
る。
(実施例〉 第1図および第2図において、コラム1の上部にはガイ
ド40に沿ってY軸方向に往復動する保持体2が取付け
られ、この保持体2にはガイド3に沿ってZ軸方向に往
復動する)F軸頭5が取付けられ、これらはそれぞれサ
ーボモータ4a、3aにより駆動されるようにしている
。そして主軸頭5により、先端部に正面フライス7を有
で”るシャンク6が保持され、駆動モータ4により主軸
頭5とともに正面フライス7が回転するようにしている
。またならいフライスのスタイラス41も同様にX軸方
向およびZ軸方向に往復動するように構成されている。
そしてこのスタイラス41が図示しない模型をならい移
動することにより、その移動に応じて正面フライス7が
1作物10を加工するように構成されている。
またベース1a上にはガイド8に沿ってX軸方向に往復
動するテーブル9が配置され、このテーブル9上に模型
と工作物10が固定して取付けられるようにしている。
このテーブル9は図示しないサーボモータにより駆動さ
れる。
上記構成の装置により工作物10の凹部の加工を行うに
は、まず従来同様に保持体2をガイド40に沿ってY軸
方向に往復動させるとともに、テーブル9をガイド8に
沿ってX軸方向に移動させつつ駆動モータ4により正面
フライス7を回転させて平面内を切削加工し、その主軸
頭5をガイド3に沿ってZ軸方向にピック送りを行い、
これを繰返し、第3図の1段目15.2段目16.3段
目17と順次加工して底部まで加工する。この加工によ
って凹部20の底部隅部には未加][部30が残される
つぎに第2図の仮想線に示すように主軸頭5を保持体2
とともに傾斜させる。この状態のままでテーブル9の移
動により工作物10をX軸方向に移動させると、工具を
長く突出させなくても主軸頭5が加工物の角部14と接
触しなくなるが、正面フライス7に対して斜めに当り、
切削能力のない工具の底面が加工物と干渉することにな
る。このように、主軸頭5を傾斜させた状態のままでは
上記のようなX軸、Y軸の各方向の移動を行わせても、
正面フライス7による切削を行うことができない。
そこで、X軸方向の移動に対してZ軸力向の移動を連動
させ、かつ正面フライス7が主軸の傾斜り向に垂直な面
内に加工物が移動するように、図示しない制御装置によ
りテーブル9駆初用サーボ[−タと、主軸頭5駆動用サ
ーボモータ3aとを制御して連動させる。すなわち、X
軸方向の移動に対して、例えば第3図の状態で工作物1
0を右方向に移動させる際には、工作物10の右方向の
移iFJ+ aに対応して主軸頭5をその軸方向に上昇
させて正面フライス7がその底面と平行な加工面を切削
げるようにする。
これによって未加工部を加工しく1段目31)、ついで
主軸頭5をその軸′方向にピック送りして同様に2段目
32を加工し、さらに3段目33、・・・・・・・・・
と、上方から順次段階的に正面フライス加工する。ぞし
てこの加工では主軸頭5が凹部20の上部角部14に当
ることがないために、シャンク6を長くすることなく、
正面フライス7によって未加工部30を完全に加工する
ことができる。このようにして未加工部を最小限になる
ように粗削りした後、凹部20の表面をさらにボールエ
ンドミルにより仕上げ加工する。この仕上げ過程におい
ても軸部の短いエンドミルが使用でき、能率と精度のよ
い加工を行うことができる。
なお、第3図では工作物10の一端部の隅部のみの加工
状態を示しているが、他方の隅部の未加工部30の加工
、あるいはそれと直交1ノ向の部分の隅部の加工も、同
様にして主軸頭5を傾斜させることにより加工すること
ができる。
また、上記実施例では工作物の四部を通常の方法で加工
した後、底部隅部に生じる未加工部の加工を主軸頭を傾
斜させることにより行う方法について説明したが、この
発明はこのような場合に限らず、主軸頭を鉛直状態にし
て互いに直交するX軸、Y軸、Z軸方向の移動を行いな
がら加工するのでは加工が困難な形状の工作物の加工に
も同様に適用可能であり、最初から主軸頭を傾斜させて
加工してもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明は正面フライスを保持す
る主軸頭が傾斜するとともに、主@頭の軸り向の移動が
X+Il、Y軸方向の移動と連動することにより、正面
フライスによる荒加工を可能にし、さらにボールエンド
ミルによる仕上げ7)[I Iも効率よく、かつ精度よ
く基西4行えるようにしたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施例する装置の正面図、第2図は
その側面図、第3図はこの発明の加工方法を示J説明図
である。 1・・・コラム、2・・・保持体、3・・・Z軸ブノ向
のガイド、5・・・主軸頭、6・・・シャンク、7・・
・正面フライス、8・・・X軸方向のガイド、9・・・
テーブル、10・・・]:作物、14・・・凹部の角部
、20・・・凹部、30・・・未加工部。 特許出願人      細 井 俊 明銭 理 人  
    弁理士 小谷悦司同        弁理士 
長1)正 向        弁理士 板谷康夫 第  3  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、X−Y軸方向に工具または加工物を移動させて等高
    線上の輪郭内側または外側の平面を加工し、さらにZ軸
    方向にピック送りを行って上記の動作を繰返して三次元
    形状の切削加工を行うフライス盤において、工具を保持
    する主軸頭をZ軸方向から所定角度傾斜させた状態で、
    フライス工具が主軸頭の傾斜と直交する方向の面内で移
    動するように主軸頭を軸方向に移動させ、その移動量を
    X軸またはY軸方向の移動量との関係で制御しつつ加工
    を行うことを特徴とするフライス加工方法。 2、X−Y軸方向に工具または加工物を移動させて等高
    線上の輪郭内側または外側の平面を加工し、さらにZ軸
    方向にピック送りを行って上記の動作を繰返して三次元
    形状の切削加工を行うフライス盤において、正面フライ
    スで工作物の深い凹部をその底部の隅部を残して加工し
    た後、工具を保持する主軸頭をZ軸方向から所定角度傾
    斜させた状態で、フライス工具が主軸頭の傾斜と直交す
    る方向の面内で移動するように主軸頭をZ軸方向に移動
    させ、その移動量をX軸またはY軸方向の移動間との関
    係で制御しつつ上記隅部の加工を行うことを特徴とする
    フライス加工方法。
JP30057386A 1986-12-16 1986-12-16 フライス加工方法 Pending JPS63156604A (ja)

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Cited By (7)

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US6357977B1 (en) * 1998-01-27 2002-03-19 Toshiba Kikai Kabushiki Kaisha Processing method for carving a workpiece
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