JP2002361312A - 厚肉高張力熱延鋼帯の冷却方法 - Google Patents
厚肉高張力熱延鋼帯の冷却方法Info
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Abstract
素材を、熱間圧延で安定して製造しうる技術を提供す
る。 【解決手段】 熱間仕上圧延後の鋼帯をコイラーに巻き
取るまでの、ホットランテーブル上での該鋼帯の冷却
を、鋼板に要求される靭性特性vTrsおよびDWTTか
ら、鋼帯の目標巻取温度CTと許容表面最低温度Tmin
を求め、次いで、該目標CTを得るための冷却条件を決
定するに際し、鋼帯の表面温度Tsが許容表面最低温度
Tminを下回らないように冷却手段を制御する。
Description
を輸送するためのパイプラインに用いられる鋼管用素材
の製造に際し、とくに低温でのDWTT(落重引裂試
験、Drop weight tear test)特性に優れる厚肉の高張力
熱延鋼板を製造する際の、熱間仕上圧延後の該熱延鋼帯
の冷却方法に関するものである。
ンに用いられる大径高張力鋼管は、主としてUOE法、
スパイラル造管法またはロールフォーム後電縫溶接する
方法によって製造されている。このうちUOE鋼管は厚
板ミルで製造される鋼板を素材とし、スパイラル鋼管お
よび電縫鋼管は熱延鋼板を素材としている。
率を上げるために、高圧の操業が指向されている。この
ため、パイプラインに用いられる素材としては、強度が
高くかつ板厚の厚いものが望まれている。さらに、こう
した素材としては、脆性破壊に対する安全性を高めるた
め、脆性破壊の発生特性自体を向上させることは勿論、
発生した脆性亀裂の伝播を停止させる能力に優れた素材
とすることが求められている。なお、前者は、シャルピ
ー衝撃試験の破面遷移温度やCTOD試験で評価され、
後者は、DWTTの破面遷移温度で評価される。
とDWTTの破面遷移温度とは相関があり、DWTT破
面遷移温度を低下させるには、結晶粒の微細化が重要で
あると考えられてきた。このため、例えば、熱延鋼板の
製造方法として、制御圧延等の結晶粒微細化技術が発展
してきたことは周知のとおりである。
高張力熱延鋼板を製造する従来技術としては、例えば、
特開平4-325626号公報に記載の方法などが既知である。
この技術は、990℃以下、Ar3変態点以上の温度域で圧下
率60%以上の仕上圧延を行い、10℃/s以上の冷却速度で
冷却し、500〜600℃の温度で巻き取るという方法であ
る。すなわち、この技術は、未再結晶温度域で強度のコ
ントロールドローリングを行うことにより結晶粒を微細
化し、かつ仕上圧延後からコイラーまでのホットランテ
ーブル上で急冷することによって、ほぼアシキュラーフ
ェライト単相組織とし、さらに、600℃以下まで冷却す
ることによって、組織のフェライト+パーライト2相化
を抑制して、強度低下や靭性劣化を防止する方法であ
る。
に優れた高張力鋼板をホットストリップミルで製造する
ことを可能にした。しかしながら、この技術では、板厚
が16mmを超えるような場合に、結晶粒の微細化により、
シャルピーの破面遷移温度は低温側に移行するものの、
DWTTの破面遷移温度は必ずしも低温側には移行せ
ず、しばしば要求特性を満たさないことがあるという問
題があった。
DWTT特性ならびにシャルピー衝撃特性の優れた鋼管
用素材を、熱間圧延で安定して製造しうる技術を提案す
ることにある。
けるDWTT特性不良の原因を追求した結果、熱間仕上
圧延後のホットランテーブル上での冷却パターンに問題
があるとの知見を得、本発明を完成するに至った。
帯をコイラーに巻き取るまでの、ホットランテーブル上
での該鋼帯の冷却方法において、鋼板に要求されるvTr
sおよびDWTTから、鋼帯の目標巻取温度CTと許容
表面最低温度Tminを求め、次いで、該目標CTを得る
ための冷却条件を決定するに際し、鋼帯の表面温度Ts
が許容表面最低温度Tminを下回らないように冷却手段
を制御することを特徴とする厚肉高張力熱延鋼帯の冷却
方法である。
とは、その板厚が16mm超えの高張力熱延鋼帯を意味す
る。
方法はおよび水冷装置の使用バンクを制御する方法、水
冷装置の流量を制御する方法のいずれか少なくとも一方
を用いることが好ましい。
れるvTrsおよびDWTTから、鋼帯の目標巻取温度C
Tと許容表面最低温度Tminを求めるに当たり、下記の
式を用いるのが好ましい。 DWTT=a・CT+b・Tmin+c (1) vTrs=d・CT+e (2) ここで、a,b,c,d,eは係数である。
適な、ホットストリップミルの設備配置列を示すもので
ある。図示したとおり、ホットストリップミルにおける
仕上圧延以降の温度制御は一般に、仕上圧延機列1の入
側、出側およびコイラー3の入側に温度計4,5,6を
設置し、これらの温度が目標の範囲に収まるように、各
仕上圧延機のスタンド間および仕上圧延機出側テーブル
2に設置された水冷装置7,8を制御することによって
行われる。たとえば、既知の技術は、仕上圧延機入側温
度計4の温度(以降、「FET」と略記する)が990℃
以下となるように圧延材を仕上ミルに進入させ、仕上圧
延機列1で圧下率60%以上の圧延を行うとともに、仕上
圧延機出側温度計5の温度(以降、「FDT」と略記す
る)がAr3変態点以上となるように、仕上圧延機のスタ
ンド間の水冷装置7を調整し、さらには、コイラー入側
温度計6の温度(以降、「CT」と略記する)が500〜6
00℃の温度となるように、ランナウトテーブル2の水冷
装置8にて、10℃/s以上の冷却速度を確保しつつ冷却し
た後、コイラー3で巻き取るという方法である。
て、種々の板厚の製造を試みた。その際、仕上圧延まで
は同条件とし、仕上圧延後の冷却時間、すなわち水冷装
置8の冷却帯の長さを種々変化させて、鋼板の靭性に及
ぼす影響を調査した。その結果、CTとシャルピーの50
%破面遷移温度vTrsとの関係を示す図3からもわかる
ように、CTが低いほど遷移温度は低温側に移行し、靭
性が向上することがわかる。ところが、CTとDWTT
の85%破面遷移温度(以後、「DWTT85」と略記する)と
の関係は、図4に示すように、板厚によって異なる挙動
を示し、板厚13〜16mmのものでは、CTの低下につれて
DWTT85が低温側に移行するが、板厚が18〜21mmの厚肉材
に限っては、CTの低下につれてDWTT85が逆に高温側に
移行するという傾向を示した。すなわち、厚肉材の場合
には、結晶粒の微細化を行えば、シャルピーの破面遷移
温度は低温側に移行するが、DWTTの破面遷移温度は
必ずしも低温側に移行しないということがわかった。つ
まりこのことは、厚肉材を熱間圧延する場合、従来技術
をそのまま適用すると、要求特性を満たさないものにな
るということを意味している。
細に調査した。その結果、厚肉材におけるDWTTは、
冷却中の鋼帯表面温度に強く依存することを突き止め
た。図5および図6は、仕上圧延後の鋼帯の板厚中心温
度Tcと表面温度Tsの時間推移を、実操業の圧延・冷却
条件実績をもとに計算したものである。図5は、板厚13
mm、図6は、板厚19mmの場合であり、それぞれ図4にお
けるプロットAおよびBの圧延・冷却条件に対応してい
る。いずれも表面温度Tsは、水冷によって著しく低下
し、水冷終了後は復熱を示す。また、板厚中心温度Tc
は、水冷中は10〜20℃/s程度の冷却速度で降下してい
る。なお、650〜700℃の間で中心温度の冷却速度が鈍化
するのは、フェライト変態によるものである。
は、表面温度Tsである。板厚13mmの鋼板の場合、水冷
終了後の表面温度が580℃であるのに対し、板厚19mmの
鋼板の場合、表面温度は480℃程度まで降下している。
すなわち、巻取温度は、板厚中心部の温度を指標として
いた。このため、板厚が厚い場合には、従来の冷却方法
では、板厚中心部の冷却速度を確保するために、表面温
度を著しく低い状態にまで冷却していたことが判明し
た。
最低温度と、DWTT85との関係を調査した。その結果、図
7に示すように、DWTT85は、鋼帯表面の最低温度が低い
ほど高温側に移行し、図4に見られたような靭性の劣化
現象を矛盾なく説明し得ることがわかった。したがっ
て、たとえば薄肉材については、巻取温度のみの管理で
も有効であるが、厚肉材については、冷却中の鋼帯表面
温度をも含めて管理することが必要であることがわか
る。
合、DWTTが劣化する原因は、鋼板表面をTmin以下
の温度まで冷却してしまうと、鋼板表面に上部ベイナイ
トが生成するとともに、圧延による加工組織が残存して
しまうため、著しい低温脆性の劣化が生じるためと考え
られる。
たものであって、素材に要求されている靭性特性から、
目標巻取温度CTおよび許容表面最低温度Tminを求
め、次いで、仕上圧延以降の冷却中の鋼帯表面温度Ts
を予測して、表面温度Tsが許容表面最低温度Tminを下
回らないように、冷却パターンを決定することを特徴と
する方法である。
圧延以降の鋼帯の表面温度を計算する。計算方法として
は、例えば文献「板圧延の理論と実際」(社団法人 日
本鉄鋼協会編 1984)などに示されている差分法や、有
限要素法などの一般的な解法が利用できる。オンライン
で計算を行う場合には、一次元差分法が、計算機負荷な
どの面で有利である。
及ぼす温度の影響を定量化する。材質には上掲の要因以
外にも、成分組成、FET、仕上圧下率、FDT、ラン
ナウトテーブルでの冷却速度推移(冷却パターン)など
の種々の要因が影響を及ぼす。これらの要因をすべて考
慮することが、厳密化する上では望ましい。しかし、例
えば、対象鋼種を限定し、仕上圧延までの条件が同一で
あれば、下記のような簡略式の適用が可能である。 DWTT=a・CT+b・Tmin+c (1) vTrs=d・CT+e (2) ここで、a,b,c,d,eは係数である。なお、上記
(1)式のDWTTおよび(2)式のvTrsで表わされた遷移
温度は、破面率に依存する値であるが、破面率が異なっ
ても、同様の関係式が成り立つ。
を満たす冷却パターンを決定する。決定ロジックの一例
を、図1に示す。まず、要求された目標靭性値vTrsと
DWTTから、目標CTと許容表面最低温度Tminを計
算する。ここで、冷却設備の制御最小単位である1バン
ク当たりの抜熱量が把握できている場合は、FDT、目
標CTと鋼帯の走行速度、板厚に応じて、必要な冷却バ
ンクの概略数Nを計算でき、計算時間が短縮できる。概
略数Nが不明な場合は、保有するバンク数以内の適当な
数としても、計算負荷は大きくなるが、機能上は差し支
えない。
フェライト変態域での冷却速度を極力大きく取ることが
有利である。そこで、表面温度Tsが許容表面最低温度
Tminを下回らない限りは連続的に冷却することが好ま
しい。よって、まずは連続的に冷却を行う場合の表面温
度Tsを冷却バンク数から計算する。薄肉材などで、Ts
がTminを下回らないまま必要バンク数Nに到達した場
合は、その後、空冷としてCTまで計算し、CTが目標
範囲に入っていなければ、必要バンク数Nを増減して補
正計算を行えばよい。ところが、厚肉材で、必要バンク
数Nに到達する以前にTsがTminを下回ってしまう場合
には、そのバンクを空冷として、TsがTminを下回らな
いようにし、次のバンクで再び水冷を行うようにする。
のは一例であって、他のロジックや、評価関数を用いた
最適化手法などを適用してもよい。また、上記ではTs
がTminを下回る場合に、該当バンクを空冷としたが、
流量調節ができる場合には、TsがTmin以上を保持でき
るよう流量を制御してもよい。さらに、ここではオンラ
インで設定することを想定した例となっているが、あら
かじめオフラインで同様の計算を行っておき、パターン
を記憶させておいてもよい。また、ランナウトテーブル
上に複数の温度計が配置できる場合には、それらを用い
て修正を行ってもよい。
明する。 [発明例]発明の実施の形態において紹介したのと同じ
鋼種に対し、本発明を適用した。まず、図4および図7
から、DWTT85とCTおよびTminとの関係式(1)の係数を
求めたところ、a=0.27,b=−0.77,c=235であっ
た。また、図3より,vTrsとCTの関係式(2)の係数を
求めたところ、d=0.45,e=−385であった。本材料
の靭性要求値は、vTrsは−130℃以下、DWTT85の要求値
は−30℃以下であった。そこで、式(2)より、目標巻取
温度CTは567℃以下、また式(1)より、許容表面最低温
度Tminは543℃であることが判明した。次に、図1に示
したロジックを用いて、冷却パターンの設定を行った。
表面温度Tsは、第3バンク目まではTmin以上であった
が、第4バンクまで水冷すると、TsはTminを下回る結
果となった。そこで,第4バンクは空冷とし、引き続い
て第5バンク以降の計算を同じように継続した。最終結
果として、図8に示すように、第4バンク以降は1つお
きに空冷と水冷を第11バンクまで繰り返す冷却パターン
となり、冷却中の鋼板表面の最低温度は560℃が得られ
た。この冷却パターンに従って,圧延および冷却を実施
したところ、CTはほぼ目標通りの565℃となった。ま
た鋼板の靭性特性は、vTrsは−132℃とほぼ従来法と同
じ値であったが、DWTT85は−35℃と従来法と較べて飛躍
的に低温側に移行した。以上のように、本発明例におい
ては特定鋼種および寸法の場合について説明したが、本
発明に従えば、各種の鋼種および寸法において同様の効
果が得られる。
連続的に冷却を行い、560℃で巻取り、板厚19mmの厚肉
材を製造した。この鋼板について靭性特性を評価したと
ころ、vTrsは−130℃であったが、DWTT85は+30℃と高
温側に移行していた。なお、このときの冷却中の表面最
低温度は480℃であり、冷却を行ったバンク数は7バン
クであった。
原油や天然ガス等を輸送するためのパイプラインに用い
られる厚肉鋼管用素材を製造するに当たり、仕上圧延後
の冷却中の表面温度を予測し、その最低値を許容範囲に
収めることにより、低温でのDWTT特性やvTrs特性
に優れる厚肉の高張力熱延鋼板の製造が可能になる。
流れ図である。
る。
Trsとの関係を示す図である。
%破面遷移温度との関係を示す図である。
た場合の、仕上圧延後の鋼板温度推移の計算値を示す線
図である。
た場合の、仕上圧延後の鋼板温度推移の計算値を示す線
図である。
85%破面遷移温度との関係を示す図である。
した場合の、仕上圧延後の鋼板温度推移の計算値を示す
線図である。
Claims (4)
- 【請求項1】熱間仕上圧延後の鋼帯をコイラーに巻き取
るまでの、ホットランテーブル上での該鋼帯の冷却方法
において、鋼板に要求されるvTrsおよびDWTTか
ら、鋼帯の目標巻取温度CTと許容表面最低温度Tmin
を求め、次いで、該目標CTを得るための冷却条件を決
定するに際し、鋼帯の表面温度Tsが許容表面最低温度
Tminを下回らないように冷却手段を制御することを特
徴とする厚肉高張力熱延鋼帯の冷却方法 - 【請求項2】厚肉高張力熱延鋼帯は、その板厚が16mm超
えの厚肉材であることを特徴とする請求項1に記載の厚
肉高張力熱延鋼帯の冷却方法 - 【請求項3】冷却手段を制御する方法として、水冷装置
の使用バンクを制御する方法および水冷装置の流量を制
御する方法のいずれか少なくとも一方を用いることを特
徴とする請求項1または請求項2に記載の厚肉高張力熱
延鋼帯の冷却方法 - 【請求項4】鋼板に要求されるvTrsおよびDWTTか
ら、鋼帯の目標巻取温度CTと許容表面最低温度Tmin
を求めるに当たり、下記の式を用いることを特徴とする
請求項1〜3のいずれか1項に記載の厚肉高張力熱延鋼
帯の冷却方法 DWTT=a・CT+b・Tmin+c (1) vTrs=d・CT+e (2) ここで、a,b,c,d,eは係数である。
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JP2001178203A JP4677685B2 (ja) | 2001-06-13 | 2001-06-13 | 厚肉高張力熱延鋼帯の冷却方法 |
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-
2001
- 2001-06-13 JP JP2001178203A patent/JP4677685B2/ja not_active Expired - Fee Related
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