JP2002361203A - 生ごみ処理装置 - Google Patents

生ごみ処理装置

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JP2002361203A
JP2002361203A JP2001175563A JP2001175563A JP2002361203A JP 2002361203 A JP2002361203 A JP 2002361203A JP 2001175563 A JP2001175563 A JP 2001175563A JP 2001175563 A JP2001175563 A JP 2001175563A JP 2002361203 A JP2002361203 A JP 2002361203A
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Japan
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vacuum
garbage
heating chamber
dried
section
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JP2001175563A
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Inventor
Mikinobu Kaneko
幹信 金子
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KANEKO CHUKO SEISAKUSHO KK
Original Assignee
KANEKO CHUKO SEISAKUSHO KK
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/78Recycling of wood or furniture waste

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来は、生ごみを真空・加熱室を利用して、効
率的・省資源により乾燥処理する構成である。生ごみの処
理と、コストの削減には有効である。しかし、脱水手段を備
えない故、生ごみ処理の効率化、又は装置の小型化に問
題がある。この装置は、脱水した汚水の処理に関して適
切な構成が採用されていない故、汚水処理の解決策がな
い、また効率化に欠けること、他の付帯設備を要するこ
と等の問題がある。 【構成】本発明は、ケーシンク゛内に脱水手段、ホ゜ンフ゜及び真
空・加熱室等を配置し、脱水手段で処理した脱水生ごみ
を、真空・加熱室における真空下で真空加熱して乾燥し
て乾燥ごみとし、脱水手段の汚水を、真空・加熱室にお
ける真空下で真空加熱し、脱水生ごみより発生する蒸気
とともに脱臭・殺菌部に送り大気中に排出し、乾燥ごみ
を区画部に導く構成とした生ごみ処理装置である。生ご
みの脱水を図り、生ごみ処理の効率化、又は装置の小型
化が達成できる。汚水を、真空・加熱室で処理すること
により、汚水処理又は二次公害の解決策となり、また処
理の効率化が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に属する技術分野】この発明は、生ごみ処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、生ごみはごみ減容化及び資源の有
効利用等の見地から種々の取扱いと、対策が講じられて
いる。その代表的な取扱いが、脱水、乾燥後に、有機肥
料として再利用し、同時に減容化を図る構成である。こ
の構成は、従来のテ゛ィスホ゜ーサ゛の代替手段として重宝され
る傾向にある。
【0003】そこで、本発明と同様な目的で、かつ前述
の市場が要望する脱水、乾燥を介して乾燥ごみを生成す
る生ごみ処理装置の一例を、以下に文献(1)〜(3)と
して列挙する。
【0004】文献(1)は、特開平7-185503号の生コ゛ミ等の
処理方法であり、内容は、廃棄物用の密閉容器を適宜真
空度に保持し、容器内に廃棄物が熱分解しない熱風を供
給し、この廃棄物を加熱して乾燥、及び蒸発処理を行
い、この蒸発分を加熱・脱臭し、容器外に排出する構成
であり、多量な水分を含む生コ゛ミ等の廃棄物を悪臭,異
臭を外部に放出することなく短時間で処理する方法、ま
た海産物廃棄や畜産廃棄物、塩ヒ゛系廃棄物のように有害
・悪臭カ゛ス発生の廃棄物処理にも適用できる処理方法を
提供する。
【0005】文献(2)は、特開平5-2535558号の生ごみ処
理装置であり、内容は、マイクロ波遮蔽容器に設けた断熱性
の生ごみ収容器と、生ごみ収容器内に設けたマイクロ波発振
器と、生ごみから発生する水蒸気の流路と、流路に設け
た冷却手段及び凝縮部とでなり、一般家庭の台所、厨房
等で発生する生ごみ類を対象とした比較的小型であっ
て、簡便かつ衛生的、安全確実な生ごみの乾燥減量化処
理が可能で、しかも生ごみ保管中の腐敗、悪臭発生を防
止し、ごみを減量化する生ごみ処理装置を提供する。
【0006】文献(3)は、実用新案登録第3017971号の生
コ゛ミリサイクル装置であり、内容は、生コ゛ミを収納部内に投入
し、凍結部で凍結した後、真空部により収納部を高真空
にし、生コ゛ミを加熱し水分結晶を昇華し、完全乾燥物を
生成し、この完全乾燥した生コ゛ミはそのまま又は粒状化
されて再使用される構成であり、食品類生産に当って生
じる生コ゛ミを、長期間保存可能な再生品としてリサイクルし、
資源の有効利用と自然環境保護を図る生コ゛ミリサイクル装置を
提供する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上の文献(1)〜(3)
は、生ごみを真空・加熱室を利用して、効率的かつ省資
源により乾燥処理する構成である。従って、生ごみの処
理と、コストの削減には有効である。しかしながら、これら
の装置には、脱水手段を備えないことから、生ごみ処理
の効率化、又は装置の小型化に問題がある。またこの装
置では、脱水した汚水の処理に関して適切な構成が採用
されていないので、汚水処理の解決策がないこと、又は
効率化に欠けること、他の付帯設備を要すること等の問
題がある。
【0008】尚、文献として挙げない発明、考案の中に
は、生ごみの脱水を図る構成も散見される。しかしなが
ら、これらの構成でも、脱水と加熱による方法又は装置
であり、脱水と真空・加熱とを利用したものでない。従
って、前述の問題と同じ課題が考えられる。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、脱水
手段を利用して生ごみの脱水を図り、生ごみ処理の効率
化、又は装置の小型化を達成すること、又は脱水した汚
水を、真空・加熱室に導入して、この真空・加熱室で処
理することにより、汚水処理又は二次公害の解決策とな
り、また処理の効率化が図れること、さらには他の付帯
設備をなくして、装置の小型化、効率化を達成すること
等を意図する。
【0010】請求項1は、ケーシンク゛内に脱水手段、ホ゜ンフ゜及
び真空・加熱室並びに乾燥ごみ用の区画部とを備えた生
ごみ処理装置であって、前記脱水手段、ホ゜ンフ゜及び真空
・加熱室等をケーシンク゛内に配置し、前記脱水手段で処理し
た脱水生ごみを、真空吸入して前記真空・加熱室に導入
し、この真空・加熱室における真空下で真空加熱して乾
燥し、また前記脱水手段の汚水を真空・加熱室に導入
し、この真空・加熱室における真空下で真空加熱し、前
記脱水生ごみより発生する蒸気とともに脱臭・殺菌部に
送り、その後、煙突を介して大気中に排出し、また前記
真空・加熱室より排出される乾燥ごみを区画部に導く構
成とした生ごみ処理装置である。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の目的を達成
し、またこの例では大型の生ごみ処理装置を提供するこ
と等を意図する。
【0012】請求項2は、遠心分離方式、油圧フ゜レス方
式、ローラ方式、押圧方式等の各種の方式による脱水手段
と、この脱水手段に設けたスクリューコンヘ゛アと、このスクリューコンヘ
゛アに連設されるホ゜ンフ゜と脱臭・殺菌部を備えた真空・加熱
室と、この真空・加熱室に連設した乾燥ごみ用の区画部
とを備えた生ごみ処理装置であって、前記脱水手段で処
理した脱水生ごみを、前記真空・加熱室に導入し、この
真空・加熱室における真空下で真空加熱して乾燥し、ま
た前記脱水手段の汚水を真空・加熱室の汚水部に導入
し、この真空・加熱室における真空下で真空加熱し、前
記脱水生ごみより発生する蒸気とともに脱臭・殺菌部に
送り、その後、煙突を介して大気中に排出し、また前記
真空・加熱室より排出される乾燥ごみをヒ゜ット等の収容部
に導く構成とした生ごみ処理装置である。
【0013】請求項3の発明は、生ごみ乾燥部と汚水部
とに区画して、生ごみ処理の効率化、又は装置の小型化
を達成すること、又は脱水した汚水処理又は二次公害の
解決策となり、また処理の効率化が図れること、さらに
は他の付帯設備をなくして、装置の小型化、効率化を達
成すること等を意図する。
【0014】請求項3は、真空・加熱室を、ハ゜ンチンク゛棚板
又は区画部材で生ごみ乾燥部と汚水部とに区画し、また
この真空・加熱室にヒーターを設ける構成とした生ごみ処理
装置である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の使用の一例を説明
する。
【0016】ケーシンク゛内の脱水手段(脱水装置)に投入さ
れた生ごみは、遠心脱水(加圧脱水)を介して脱水生ご
みと汚水とに区分される。この区分された脱水生ごみと
汚水は、配管を介して真空・加熱室の生ごみ乾燥部と汚
水部にそれぞれ送り込み、この生ごみ乾燥部と汚水部と
を真空下において加熱乾燥し、脱水生ごみの乾燥と、汚
水の蒸発とを行い、この脱水生ごみ及び汚水の蒸気を、
配管を介して脱臭・殺菌部に送り込んで、脱臭・殺菌し
た後に、霧化にして煙突から大気中に排出する。また乾
燥生ごみは、区画部に導入して堆肥・粉細・粒状等の各種
の処理を行なう。そして、堆肥処理をする場合には、数
日間寝かせた後に堆肥として利用する。尚、堆肥用の有
機肥料・薬を添加することもあり得る。また廃棄処理を
する場合には、取出して廃棄する。その他、飼料、燃料
等としての利用も可能である。尚、生ごみは、乾燥処理
されることで、減容化、取扱いの安全性、再利用、資源
の有効利用等が図れる。
【0017】尚、汚水部は、真空・加熱室を囲繞して設
け、余熱を利用して気化する構成が効率的であること、
又は真空・加熱室の冷却部としての機能を達成できるこ
と、等の効果がある。また脱水機は、油圧フ゜レス方式、ロー
ラー方式、押圧方式等の各種の方式による圧搾が可能であ
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一例を説明する。
【0019】図1、図2の例を説明する。1はケーシンク゛で、
このケーシンク゛1には、生ごみAの脱水用の脱水手段2、ホ゜ンフ゜
3及び真空・加熱室4、乾燥ごみ用の区画部5、並びに真
空・加熱室4に設けた脱臭・殺菌部6、煙突7を設ける。そ
して、この脱水手段2と真空・加熱室4との間には、脱水
生ごみA1を送る配管8と、汚水A2を送る配管9が設けられ
ている。また真空・加熱室4と乾燥ごみ用の区画部5に
は、乾燥ごみA3を送る配管10が設けられている。
【0020】前記脱水手段2は、回転板20と、ハ゜ンチンク゛底
板21と、回転板20を駆動するモータ22と、蓋23と、開閉蓋2
4とを備える。従って、蓋23を開放して投入された生ご
みAを回転板20の回転を利用して脱水し、脱水生ごみA1
を開閉蓋24の開放で配管8を介して真空・加熱室4の生ご
み乾燥部40に送る。この際に、ホ゜ンフ゜3を介して吸込むこ
とも可能である。また回転板20の回転を利用して分離さ
れた汚水A2は、ハ゜ンチンク゛底板21を介してケーシンク゛1の底部1a
に達した後、配管9又はハ゛ルフ゛90の制御を介して真空・加
熱室4の汚水部41に送る。
【0021】尚、真空・加熱室4の生ごみ乾燥部40の脱
水生ごみA1と、真空・加熱室4の汚水部41の汚水A2は、ヒ
ーター11等の熱源を利用し、真空下において乾燥又は気化
される。従って、低温での乾燥及び気化ができる利点が
あり、例えば、経費の削減、時間の短縮化、又は真空・
加熱室4の耐久性の向上、側面の肉薄化等に役立つ利点
がある。尚、蒸気は、脱臭・殺菌部6で、脱臭・殺菌され
た後、煙突7から大気中に拡散される。図中100は配管10
に設けたハ゛ルフ゛、50は乾燥ごみ用の区画部5の開閉蓋を示
す。またケーシンク゛1に車輪を設けることも可能である。ま
た図中4aは真空・加熱室4のハ゜ンチンク゛棚板を示す。
【0022】図3の例を説明する。この例における生ご
み処理装置は、生ごみAの脱水用の脱水手段200と、ホ゜ンフ
゜300を素に得た真空・加熱室400と、乾燥ごみ用の区画
部(図示せず)又はヒ゜ット500と、前記真空・加熱室400に
設けた脱臭・殺菌部600と、煙突700とを主構成要素とす
る。そして、この脱水手段200と真空・加熱室400間に
は、脱水生ごみA1及び汚水A2を送るスクリューコンヘ゛ア800を設
ける。図中801はスクリューコンヘ゛ア800のスクリュー、802はスクリューコンヘ
゛ア800のモータである。また900は生ごみA搬送用の搬送手段
を示す。
【0023】前記脱水手段200は、投入路201と、一列又
は複数列でなる脱水用の回転ローラ202と、ハ゜ンチンク゛底板203
と、回転ローラ202を駆動するモータ(図示せず)及び底蓋
(図示せず)とを備える。従って、生ごみAは、投入路2
01から回転ローラ202を利用して脱水し、脱水生ごみA1は、
開閉蓋204の開放でスクリューコンヘ゛ア800を介して真空・加熱室
400の生ごみ乾燥部401に送る。この際に、ホ゜ンフ゜300を介
して吸込むことも可能である。また回転ローラ202の圧縮を
利用して分離された汚水A2は、ハ゜ンチンク゛底板203を介して
脱水手段200の底部200aに達した後、配管(図示せず)
又はハ゛ルフ゛(図示せず)の制御を介して真空・加熱室400
の汚水部402に送る。図中202aは、回転ローラ隙間で、この
回転ローラ隙間202aは順次狭くなっており、この順次狭く
なることを利用して、生ごみAを順次脱水する。
【0024】尚、真空・加熱室400の生ごみ乾燥部401の
脱水生ごみA1と、真空・加熱室400の汚水部402の汚水A2
は、ヒーター11等の熱源を利用し、真空下において乾燥又は
気化される。従って、低温での乾燥及び気化ができる利
点等前述の例に準ずる。蒸気は、脱臭・殺菌部600で、脱
臭・殺菌された後、煙突700から大気中に拡散される。図
中400aは真空・加熱室400の開閉蓋、400bは真空・加熱
室400のハ゜ンチンク゛棚板、400cは真空・加熱室400の排気口
をそれぞれ示す。図中400dは汚水部402を構成する区画
部材を示す。
【0025】図4の例を説明する。この例における脱水
手段2000は、固定板2001と、可動板2002との組合せであ
り、可動板2002をシリンタ゛ー2003の作用を利用して可動し
て、脱水する構成であり、他の機構は前述の図3に順ず
る。尚、固定板2001と、可動板2002には、突起2001a、2
002a、又は刃物形突起、或いは突条等を設けることで、
切断、細断可能とする。これにより、脱水効率、処理の
迅速化、脱水生ごみA1、乾燥ごみA3の破片化、裁断化等
に役立つこと、取扱いの容易化が図れる。図中2004は脱
水生ごみA1用のコンヘ゛ア、2005は汚水A2用の配管をそれぞ
れ示す。
【0026】
【発明の効果】請求項1の発明は、ケーシンク゛内に脱水手
段、ホ゜ンフ゜及び真空・加熱室並びに乾燥ごみ用の区画部
とを備えた生ごみ処理装置であって、脱水手段、ホ゜ンフ゜
及び真空・加熱室等をケーシンク゛内に配置し、脱水手段で処
理した脱水生ごみを、真空吸入して真空・加熱室に導入
し、この真空・加熱室における真空下で真空加熱して乾
燥し、また脱水手段の汚水を真空・加熱室に導入し、こ
の真空・加熱室における真空下で真空加熱し、脱水生ご
みより発生する蒸気とともに脱臭・殺菌部に送り、その
後、煙突を介して大気中に排出し、また真空・加熱室よ
り排出される乾燥ごみを区画部に導く構成とした生ごみ
処理装置である。従って、脱水手段を利用して生ごみの
脱水を図り、生ごみ処理の効率化、又は装置の小型化が
達成できること、又は脱水した汚水を、真空・加熱室に
導入して、この真空・加熱室で処理することにより、汚
水処理又は二次公害の解決策となり、また処理の効率化
が図れること、さらには他の付帯設備をなくして、装置
の小型化、効率化が達成できること等の特徴がある。
【0027】請求項2は、遠心分離方式、油圧フ゜レス方
式、ローラー方式、押圧方式等の各種の方式による脱水手段
と、この脱水手段に設けたスクリューコンヘ゛アと、このスクリューコンヘ
゛アに連設されるホ゜ンフ゜と脱臭・殺菌部を備えた真空・加熱
室と、この真空・加熱室に連設した乾燥ごみ用の区画部
とを備えた生ごみ処理装置であって、脱水手段で処理し
た脱水生ごみを、真空吸入して真空・加熱室に導入し、
この真空・加熱室における真空下で真空加熱して乾燥
し、また脱水手段の汚水を真空・加熱室の汚水部に導入
し、この真空・加熱室における真空下で真空加熱し、脱
水生ごみより発生する蒸気とともに脱臭・殺菌部に送
り、その後、煙突を介して大気中に排出し、また真空・
加熱室より排出される乾燥ごみをヒ゜ット等の収容部に導く
構成とした生ごみ処理装置である。従って、請求項1の
目的を達成し、またこの例では大型の生ごみ処理装置を
提供できること等の特徴がある。
【0028】請求項3の発明は、真空・加熱室を、ハ゜ンチン
ク゛棚板又は区画部材で生ごみ乾燥部と汚水部とに区画
し、またこの真空・加熱室にヒーターを設ける構成とした生
ごみ処理装置である。従って、生ごみ乾燥部と汚水部と
に区画して、生ごみ処理の効率化、又は装置の小型化が
達成できること、又は脱水した汚水処理又は二次公害の
解決策となり、また処理の効率化が図れること、さらに
は他の付帯設備をなくして、装置の小型化、効率化が達
成できること等の特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の例を示す断面図である。
【図2】図1の要部の拡大断面図である。
【図3】第2の例を示す断面模式図である。
【図4】第2の他の脱水手段の例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ケーシンク゛ 1a 底部 2 脱水手段 20 回転板 21 ハ゜ンチンク゛底板 22 モータ 23 蓋 24 開閉蓋 3 ホ゜ンフ゜ 4 真空・加熱室 4a ハ゜ンチンク゛棚板 40 生ごみ乾燥部 41 汚水部 5 乾燥ごみ用の区画部 50 開閉蓋 6 脱臭・殺菌部 7 煙突 8 配管 9 配管 90 ハ゛ルフ゛ 10 配管 100 ハ゛ルフ゛ 11 ヒーター 200 脱水手段 200a 底部 201 投入路 202 回転ローラ 202a 回転ローラ隙間 203 ハ゜ンチンク゛底板 204 開閉蓋 300 ホ゜ンフ゜ 400 真空・加熱室 400a 開閉蓋 400b ハ゜ンチンク゛棚板 400c 排気口 400d 区画部材 401 生ごみ乾燥部 402 汚水部 500 ヒ゜ット 600 脱臭・殺菌部 700 煙突 800 スクリューコンヘ゛ア 801 スクリュー 802 モータ 900 搬送手段 2000 脱水手段 2001 固定板 2001a 突起 2002 可動板 2002a 突起 2003 シリンタ゛ー 2004 コンヘ゛ア 2005 配管 A 生ごみ A1 脱水生ごみ A2 汚水 A3 乾燥ごみ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F26B 5/08 F26B 21/00 K 9/06 B09B 3/00 303M 21/00 ZAB Fターム(参考) 3L113 AA01 AA06 AB06 AB08 AC07 AC24 AC45 AC46 AC60 AC63 AC67 AC85 AC87 BA01 CB05 CB16 CB31 CB34 DA04 DA14 DA26 4D004 AA03 BA04 CA03 CA13 CA22 CA42 CA46 CA48 CA50 CB32 CB50 4H061 AA03 CC55 FF06 GG12 GG16 GG18 GG19 GG69 HH42 HH44

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシンク゛内に脱水手段、ホ゜ンフ゜及び真空・
    加熱室並びに乾燥ごみ用の区画部とを備えた生ごみ処理
    装置であって、 前記脱水手段、ホ゜ンフ゜及び真空・加熱室等をケーシンク゛内に
    配置し、前記脱水手段で処理した脱水生ごみを、真空吸
    入して前記真空・加熱室に導入し、この真空・加熱室に
    おける真空下で真空加熱して乾燥し、また前記脱水手段
    の汚水を真空・加熱室に導入し、この真空・加熱室にお
    ける真空下で真空加熱し、前記脱水生ごみより発生する
    蒸気とともに脱臭・殺菌部に送り、その後、煙突を介し
    て大気中に排出し、また前記真空・加熱室より排出され
    る乾燥ごみを区画部に導く構成とした生ごみ処理装置。
  2. 【請求項2】 遠心分離方式、油圧フ゜レス方式、ローラ方
    式、押圧方式等の各種の方式による脱水手段と、この脱
    水手段に設けたスクリューコンヘ゛アと、このスクリューコンヘ゛アに連設さ
    れるホ゜ンフ゜と脱臭・殺菌部を備えた真空・加熱室と、この
    真空・加熱室に連設した乾燥ごみ用の区画部とを備えた
    生ごみ処理装置であって、 前記脱水手段で処理した脱水生ごみを、前記真空・加熱
    室に導入し、この真空・加熱室における真空下で真空加
    熱して乾燥し、また前記脱水手段の汚水を真空・加熱室
    の汚水部に導入し、この真空・加熱室における真空下で
    真空加熱し、前記脱水生ごみより発生する蒸気とともに
    脱臭・殺菌部に送り、その後、煙突を介して大気中に排
    出し、また前記真空・加熱室より排出される乾燥ごみを
    ヒ゜ット等の収容部に導く構成とした生ごみ処理装置。
  3. 【請求項3】 上記の真空・加熱室を、ハ゜ンチンク゛棚板又
    は区画部材で生ごみ乾燥部と汚水部とに区画し、またこ
    の真空・加熱室にヒーターを設ける構成とした請求項1又は
    請求項2に記載の生ごみ処理装置。
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