JP2002360877A - パチンコ遊技機に適用される遊技盤の固定化保持機構 - Google Patents

パチンコ遊技機に適用される遊技盤の固定化保持機構

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JP2002360877A
JP2002360877A JP2001169130A JP2001169130A JP2002360877A JP 2002360877 A JP2002360877 A JP 2002360877A JP 2001169130 A JP2001169130 A JP 2001169130A JP 2001169130 A JP2001169130 A JP 2001169130A JP 2002360877 A JP2002360877 A JP 2002360877A
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Kenkichi Yoshida
賢吉 吉田
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Sammy Corp
Samy KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収容保持枠内への遊技盤の容易な着脱を可能
し、また、遊技盤固定レバーをセットしていない状況下
でも遊技盤の後方への回転を防止する技術の提供。 【解決手段】 遊技盤や収容保持枠に係脱可能なヒンジ
を設け、遊技盤が、収容保持枠に対して前後方向に回動
可能なように構成すると共に、収容保持枠内に収容され
た遊技盤が後方に回転することを防止する回転阻止機構
を有する遊技盤の固定化保持機構。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前枠裏側に設けら
れた収容保持枠内への遊技盤の着脱を容易にさせる、パ
チンコ遊技機に適用される遊技盤の固定化保持機構に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般的なパチンコ機をはじめ、アレンジ
ボール機、雀球遊技機等の球使用遊技機(以下、本明細
書では「パチンコ遊技機」という)は、一般に、縦長方
形の外枠の開口前側に、遊技盤や裏機構セット盤を含む
各種遊技用構成部材が搭載された前枠が、着脱及び開閉
可能に組付られているという構造をしている。そして、
遊技盤は、前枠を外枠に対してまた裏機構セット盤を前
枠に対して開放した後に現れる、前枠裏面に一体形成さ
れた又は取付けられた収容保持枠の収容セット面域(セ
ット口)に挿着される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般に遊技盤
は、縦横40cm厚さ2cm近くもあるベニヤをベースとし
ており、その前後には多くの部品が取り付けられている
ため、非常に重い。しかも、収容セット面域(セット
口)は、一般的には、遊技盤に適合させた形状であり、
遊技盤との収容保持枠との間隔は通常1mm程度であり、
殆ど遊びがないこと等を考え合わせると、収容保持枠内
への遊技盤の挿着や取出しは、非常に難儀な作業であ
る。
【0004】更に、遊技盤を収容保持枠内へ遊技盤を収
容した直後或いは外す直前における、遊技盤固定レバー
をセットしていない状況下では、遊技盤は不安定な状態
にあり、時として自重により後方に倒れる可能性もあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明
は、収容保持枠内への遊技盤の容易な着脱を可能し、ま
た、遊技盤固定レバーをセットしていない状況下でも遊
技盤の後方への回転を防止する技術を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に提供される本発明は、固定保持枠用の外枠の前側に開
閉可能に組付けられた開閉搭載枠用の前枠裏側に、裏面
が開口した収容セット面域を形成した収容保持枠が設け
られ、この収容保持枠の収容セット面域内に合わせて、
遊技盤が着脱交換可能に収容セット保持されたパチンコ
遊技機に適用される、遊技盤の固定化保持機構であっ
て、遊技盤の下面及び収容保持枠の下枠杆の一方に回動
軸が、他方に回動軸を支持するための軸受が設けられて
おり、収容保持枠の収容セット面域内への遊技盤の着脱
の際には、回動軸が前記軸受に係合することによりヒン
ジが形成され、遊技盤が、遊技盤の前記下面が支持され
た状態で、収容保持枠に対して前後方向に回動可能なよ
うに構成されている遊技盤着脱機構と、収容保持枠内に
収容された遊技盤が後方に回転することを防止する回転
阻止機構とからなる。
【0007】本発明に係る回転阻止機構としては、例え
ば、遊技盤が収容保持枠内に収容されている状態におい
て、遊技盤の所望部位と固定的に接触して回転を阻止す
る手段(例えば、遊技盤の上面を付勢する板ばねを前枠
裏面の適当な位置に設置したり、遊技盤に貫入可能な突
出部をセット口上部に設置する)が挙げられる。
【0008】本発明の更なる態様としては、遊技盤が収
容保持枠内にセットされた状態において、遊技盤と、前
枠の裏側に片持ち形態で開閉可能に組付けられた裏機構
セット盤とを共締固定する手段を備えたものが挙げられ
る。
【0009】本発明の別の更なる態様としては、更に、
外枠に対する前枠の開放保持機構を備えたものが挙げら
れる。また、外枠に対する前枠の開放保持機構と、前枠
に対する裏機構セット盤の開放保持機構を備えたものも
挙げられる。外枠に対する前枠の開放保持機構として
は、例えば、外枠と前枠との間に亘り、外枠に対して前
枠を所要開放位置に固定化保持するための回動変移可能
な開放保持部材を掛装し、この開放保持部材の一端に形
成した回動支点部を、外枠又は前枠の一方に回動可能に
支持する一方、開放保持部材の他端に形成した係合固定
部を、外枠又は前枠の他方に形成した係合保持部に着脱
可能に係合するように構成されている開放保持機構が挙
げられる。また、前枠に対する裏機構セット盤の開放保
持機構としては、例えば、外枠に対して前枠が開放保持
された状態で、前枠に対して裏機構セット盤を所要開放
位置に固定化保持するように構成されている開放保持機
構や、別の例としては、外枠と前記前枠との間に亘り、
外枠に対して前枠を所要開放位置に固定化保持するため
の回動変移可能な開放保持部材を掛装し、前記開放保持
部材は、前枠に対して裏機構セット盤を所要開放位置に
固定化保持するためのストッパ部材を、前記ストッパ部
材が前記開放保持部材に沿って移動及び固定可能なよう
に備えており、この開放保持部材の一端に形成した回動
支点部を、外枠又は前枠の一方に回動可能に支持する一
方、開放保持部材の他端に形成した係合固定部を、外枠
又は前枠の他方に形成した係合保持部に着脱可能に係合
するように構成されている開放保持機構が挙げられる。
【0010】本発明の更なる態様としては、更に、遊技
盤には、遊技盤を手持ち運搬可能な把持手段が備えられ
ている態様が挙げられる。
【0011】
【実施例】次に本発明に係るパチンコ遊技機の遊技盤開
閉機構の好適な実施形態を図面を参照しながら説明す
る。なお、本実施形態では、遊技盤の遊技領域内でセー
フ球とアウト球の区分発生を含むパチンコゲームを展開
しうる一般的なパチンコ機を主たる例とし、同機裏側に
遊技済み球(セーフ球及びアウト球)の排出処理経路や
球貯留供給装置そして各種の制御基板等を備えた裏機構
が装備された実施形態を示す。また、本明細書におい
て、「正面」、「裏面」、「左」及び「右」という場
合、すべて正面前方を基準とする。
【0012】まずパチンコ機全体の基本的構成を図1及
び図2を参照して説明すると、機枠又は外郭機体として
所定の縦長方形枠サイズに構成されて設置枠台(遊技島
ともいう)に固定保持される外枠Aの前側開口面域に、
これに合わせた縦長方形枠サイズに構成された開閉搭載
枠用の前枠Bが、互いの正面左側上下部に配設された開
閉連結支持手段(ヒンジ部材又は蝶番ともいう)11a
及び11b及び正面右側内部に配設された施錠装置(図
示せず)を利用して、開閉(片持ち左右横開き)及び着
脱が可能に組付けられて閉鎖状態に保持される。そし
て、この前枠Bの各部に必要な遊技構成部材として、前
枠Bの前側面域に合わせた方形枠サイズのガラス扉(ガ
ラス窓ともいう)が、開閉連結支持手段及び施錠装置
(図示せず)を利用して開閉(片持ち左右開き)及び着
脱が可能に組付けられて閉鎖状態に保持される一方、下
球皿(図示せず)及び打球発射装置12が夫々装備され
ている。また、上球皿13も、開閉連結支持手段及び施
錠装置(図示せず)を利用して、開閉(片持ち左右開
き)及び着脱が可能に組付けられて閉鎖状態に保持され
る。また、前枠Bの窓口裏側に合わせた方形枠サイズの
収容保持枠14に対して遊技盤C(図2では想像線)が
着脱交換可能に収容セット保持されて前面の遊技領域を
ガラス扉の正面に望ませており、前枠Bの裏側に裏機構
セット盤Eが、開閉連結支持手段並びに後述の施錠手段
を利用して片持ち左右横開き可能に組付けられて閉鎖状
態に保持されている。
【0013】なお、前記外枠Aは、木材製の縦長方形枠
を例示し、前記前枠Bと収容保持枠14は、一体に樹脂
成形された前後二重枠形態を例示する。また、前記遊技
盤Cは、収容保持枠14の収容面域の内法に合わせた方
形サイズで裏側から着脱されるタイプを例示し、盤前面
のレール(図示せず)の内側に、各種の遊技部品(入賞
成立発生する大小の入賞具や図柄表示装置を含む)と多
数本の遊技釘との配置設定に基づく前記遊技領域とアウ
ト口を構成しており、そして収容面域の周囲に配設され
た後述の施錠手段で固定保持されるようになっている。
【0014】以下、図1〜図13を参照しながら第一実
施例を説明する。なお、第一実施例に係るパチンコ遊技
機は、軸及び軸受とからなる遊技盤Cの着脱機構と、連
動式の遊技盤固定部材を含む遊技盤Cの固定保持機構
と、レバー部材、台座及びピンからなる遊技盤Cの脱着
機構と、ストッパ部材を備えた開放保持部材からなる前
枠・裏機構セット盤の開放保持機構と、把持部及び固定
用プレートからなる遊技盤Cの把持手段から構成され
る。なお、以下で詳述する「遊技盤Cの脱着機構」は、
遊技盤を外し易くする機能や遊技盤を固定する機能を有
するので、「遊技盤Cの着脱機構」や「遊技盤Cの固定
保持機構」の項目で述べるべきであるが、理解の容易の
ため、以下では便宜上分けて説明することとする。
【0015】遊技盤Cの着脱機構 本実施例に係る遊技盤Cの着脱機構を、図2〜図5に示
す。標記機構は、後述するように、遊技盤Cの下面に固
定された軸受と、収容保持枠14の下枠杆に固定された
軸とから構成され、着脱時には両者が係合してヒンジを
構成する。まず、軸に関し説明すると、図2〜図4に示
されるように、軸101は、収容保持枠14に形成され
た凹部14a内に収納固定される。詳しくは、図3に示
されるように、軸101の両端部101aが、凹部14
a内の台座14b上に載っている状態で、軸101が、
把持部材102により凹部14a内に固定保持されてい
る。把持部材102は、軸101が凹部14aから外れ
たりぐらつかないように、その上部(U字形状部分)で
軸101の主軸部101cをしっかり把持しており、ネ
ジを介して収容保持枠14に固定されている。なお、図
3に示すように、軸101の両端付近には、二つの鍔部
101bが形成されており、鍔部101b間の距離(外
側と外側の距離)は、左右の台座14bの側面間の距離
と略同一か若干小さい。そのため、図4に示されるよう
に、軸101を台座14bに載せた際には、両方の鍔部
101bは、両方の台座14bの側面に挟まれるような
位置をとる。
【0016】他方、図4及び図5に示されるように、軸
101に対する軸受100が、遊技盤C側に設けられて
いる。ここで、図3に示されるように、軸受100は、
軸101を受ける2箇所の軸受部100aと、軸受10
0を遊技盤Cに固定するための固定部100bとから構
成されており、固定部100bを遊技盤Cの裏面下部の
所定位置にねじ固定することにより、軸受部100aが
遊技盤Cの下面に形成される。また、遊技盤Cには、図
5に示すように、この軸受100を収容するための切欠
(ザクリ)処理がなされており(図中のC0)、遊技盤
裏面が平坦に構成されるようになっている。両方の軸受
部100a間の距離(外側と外側の距離)は、左右の鍔
部101b間の距離(内側と内側の距離)と同一か若干
小さい。そのため、図4に示されるように、軸101が
軸受100と係合状態にあるとき、両方の軸受部100
aは、両方の鍔部101bの内側に挟まれるような位置
をとる。
【0017】図5は、収容保持枠14内に遊技盤Cが固
定保持されている状態における、軸101と軸受100
との係合を示したものである。この状態においては、軸
101が、遊技盤Cの重さを支えている。その結果、図
5の拡大図に示されるように、軸101の上周部が軸受
部100aの上内周部と常に接触状態に置かれるため、
遊技盤Cを何回脱着しても、収容保持枠14内での遊技
盤Cの位置(特に上下方向での)は常に安定する。した
がって、遊技補助盤に設けられた発射レールと遊技盤C
に設けられたレールとの整合が常に担保され、遊技時の
円滑な球出しが可能となる。なお、本実施例のように軸
を遊技盤の内側(収容保持枠の内方)に設けることによ
り、裏機構セット盤Eとの位置関係に対する規制が緩和
されるだけでなく、回転時に発生する軸に対するモーメ
ントを軽減できると共に、円滑な回転を行うことができ
る。
【0018】遊技盤Cの装着は、遊技盤Cの下面に設け
られた軸受部100aの両方を、収容保持枠14に設け
られた軸101の鍔部101b間に配して軸と軸受を係
合させる。その後、軸101を中心として遊技盤Cを前
方に回転させることにより、遊技盤Cは収容保持枠14
内に装着される。遊技盤Cの脱着は、その逆の操作を行
う。この機構により、遊技盤の着脱の際、遊技盤の下部
が前枠裏面に支えられており、遊技盤の重さが軽減され
るので、操作者は容易に遊技盤を着脱することができ
る。
【0019】遊技盤Cの固定保持機構 本実施例に係る遊技盤Cの固定保持機構を図2及び図6
〜9に示す。標記機構は、収容保持枠14の右の側枠杆
の上下2箇所、左の側枠杆の1箇所及び下枠杆の1箇所
に設けられており、夫々の軸を中心に回動可能な、遊技
盤固定部材20A〜20Dから構成されている。遊技盤
固定部材20A〜20Dは、夫々該部材が遊技盤Cの裏
面に当接する位置(遊技盤固定位置、図2参照)と、収
容保持枠14からの遊技盤Cの着脱に干渉しない位置
(遊技盤非固定位置)に回動可能である。ここでは、左
・下に設けられた遊技盤固定部材20C及び20Dは従
来と変わらないので説明を割愛し、本実施例の特徴であ
る右部の遊技盤固定部材20A及び20Bについて詳述
する。図2及び図6に示されるように、右の側枠杆に設
けられた遊技盤固定部材20Aと20Bは、連結杆23
を介して互いに連結されており、かつ、連結杆23に操
作レバー24が付設されている。そのため、1回の操作
で、両者を遊技盤開放位置・遊技盤非開放位置に配する
ことができる。この機構につき更に詳述すると、図6に
示されるように、遊技盤固定部材20A及び20Bは、
収容保持枠14の右の側枠杆の上下に軸支されている。
そして、図6の拡大図に示されるように、遊技盤固定部
材20A及び20Bは、レバーの回動により、遊技盤固
定位置(図中実線)又は遊技盤非固定位置(図中想像
線)に変位する。ここで、図7に示されるように、遊技
盤固定部材20Aは、該部材の右端(図では左端)で、
連結杆23をピン支持している(但し、図7はピンが外
れた状態を示している)。なお、図7には図示されてい
ないが、遊技盤固定部材20Bも同様である。結果、全
体としては、図6に示されるように、連結杆23を介し
て、遊技盤固定部材20A及び20Bが連結した構成を
採っている。更に、図6及び図7に示されるように、操
作レバー24が、連結杆23の適当な位置に固定されて
おり、このレバー24を上下に操作することにより、連
結杆23が上下に移動し、遊技盤固定部材20A及び2
0Bが回動する。なお、図示されていないが、前枠B裏
面の収容保持枠14の周囲には、前枠やガラス枠用の施
錠装置が設けられているため、連結杆23及び操作レバ
ー24は、施錠装置と干渉しないよう適宜配置されてい
る。このように、本実施例によれば、一回の操作で、遊
技盤固定位置又は遊技盤非固定位置に変位させることが
できる。
【0020】更に、上記実施例においては、レバーの先
端は、図8に示されるような形状であるが、図9に示さ
れるように、レバーの先端にガイド部Kを設けた形状と
してもよい。このようにすることにより、多少遊技盤C
が収容保持枠14からはみ出ていても遊技盤固定部材が
回動できる。
【0021】遊技盤Cの脱着機構 遊技盤Cの脱着機構を、図2、図5及び図10〜図13
を参照しながら説明する。図11に示されるように、標
記機構は、遊技盤Cを後方に押出す押出し部700a、
閉鎖状態で遊技盤Cを支持する遊技盤支持部700b及
びハンドル部700cからなるレバー部材700と、台
座701と、ピン702と、レバー部材700及び台座
701の両方に設けられた孔にピン702を貫入させた
後に反対側でそれを固定するためのリング706とから
構成されており、図2及び図5に示されるように、レバ
ー部材700は、前枠Bの上枠杆の裏側にネジで付設さ
れた金属製の台座701に、ピン702により回動可能
に支持されている。遊技盤Cが収容保持枠14に保持さ
れている状態においては、図5に示されるように、レバ
ー部材700の遊技盤支持部700bが、遊技盤Cが収
容保持枠14から脱着しないように、遊技盤Cの裏面上
部を支持している。この際、レバー部材700の押出し
部700aは、遊技盤Cの前面上端と前枠Bの上枠杆裏
面との間に形成された隙間S1内に位置している。な
お、図12は、この保持状態を上方から見た図である。
遊技盤Cの保持解除する際には、図10に示されるよう
に、レバー部材700のピン702を軸とした反時計回
りに回動する。これにより、遊技盤支持部700bによ
る遊技盤Cの支持が解除されると共に、押出し部700
aにより遊技盤前面上端が押出される。なお、図13
は、この保持解除状態を上方から見た図であり、拡大図
は、この近傍の一部を断面から見た図である。このよう
な構成を採ることにより、遊技盤の脱着が容易に行える
ようになる。
【0022】前枠・裏機構セット盤の開放保持機構 図1、図12及び図13を参照しながら標記機構を説明
する。本実施例の標記機構は、前枠の開放保持機構と裏
機構セット盤の開放保持機構の両機能を有するが、以下
でははじめに前枠の開放保持機構につき説明する。図1
に示されるように、開放保持部材50を外枠Aの上枠杆
下に収納するためのフック部材401(金属製)が、上
枠杆下にねじで締付固定されている。開放保持部材50
は、図1に示されるように、フック部材401に対して
開閉連結支持手段G寄りの、外枠Aの上枠杆下に固定さ
れた回動支点ねじ(回動支点部)52に回動可能に支持
されている。図12に示されるように、開放保持部材5
0の自由端50aは、後述の凹状の係合保持部53と係
合する係合固定部50bを有する。係合固定部50b
は、ナット部材50c、鍔部材50d及び間軸部50e
(この幅は、係合保持部53の厚みより若干大きく設定
される)からなり、間軸部50eは、係合保持部53の
凹部と係脱可能である。これにより、開放保持部材50
の自由端50aを係合保持部53にセットした後は、係
合保持部53に対しての自由端50aの前後の移動が制
限される。開放保持部材50の長さは、原則的に、回動
支点部と係合保持部との距離に対応し、したがって、回
動支点ねじ52と係合保持部53がどこに設置されてい
るかに依存する。また、開放保持部材50の形状は、本
実施例では、自由端50a近傍で「く」の字形に曲げら
れているが、カーブ形等を含め、その形状は限定されな
い。更に、材質に関しても、金属製が好ましいものとし
て挙げられるが、十分な強度を有する限り、その他の材
質でもよい。
【0023】2箇所の係合保持部53が形成された係合
保持金具は、前枠Aに対する裏機構セット盤Eの開閉に
干渉しないような、枠体の上枠杆の裏面の適当な位置
に、ねじ等の手段により付設されている。本実施例にお
いては、上枠杆の裏面上部に一体形成された凹部内に、
係合保持金具が付設されている。このような構成を採れ
ば、非使用時に開放保持機構は邪魔にならない。
【0024】前枠の開放保持機構において、開放した前
枠Bを所望位置に保持する場合には、開放保持部材50
を回動させて、間軸部50eを一方の係合保持部53中
に挿嵌し、係合固定部50bと係合保持部53とを係合
させる。これにより、開放保持部材50は外枠Aと前枠
Bとの間に係るストッパー部材として機能し、前枠B
は、所望位置(図12の実線で示したように、左の係合
保持部に挿嵌させた場合は、前枠に対して90度の位
置;同図の想像線で示したように、右の係合保持部に挿
嵌させた場合は、前枠に対して100度の位置)で拘束
(ロック)され、安定に保持される。なお、前枠Bに対
する拘束の解除は、係合固定部50bを係合保持部53
から嵌脱させ、開放保持部材50を元位置まで回動させ
ることにより行われる。
【0025】回動支点部及び係合保持部の設置位置に関
しては、開放保持機構、前枠及び外枠の破損防止の観点
から、いずれも開閉連結支持手段G上やその近傍(好適
には5cm以内)に設けられていないことが好ましい。開
閉連結支持手段G上やその近傍に設置されている場合に
は、前枠Bによる押圧(時として引張力)が非常に大き
いため、開放支持部やこの部品が付設された前枠・外枠
の部分破壊が生じるからである。なお、本実施例におい
ては、回動支点部が外枠側に設けられ、係合保持部が前
枠側に設けられているが、その逆も可能である。
【0026】次に、裏機構セット盤の開放保持機構を説
明する。図12に示されるように、前枠Bの開放保持部
材50の周面上に、ストッパ部材51が装備されてい
る。ストッパ部材51は、開放保持部材50上に回動及
び移動可能に保持されており、かつ、ストッパ部材51
を貫通し開放保持部材50に当接可能なネジ(図示せ
ず)の締め付けにより、ストッパ部材51を所望位置・
角度で固定可能である。裏機構セット盤Eの保持時に
は、ストッパ部材51は鉛直下向きに配される(図示せ
ず)。その結果、図12に示されるように、ストッパ部
材51の自由端が、裏機構セット盤Eの正面と当接し、
裏機構セット盤Eが所望の位置でストッパ部材51によ
り係止される。また、非保持時には、ストッパ部材51
は、その自由端が水平方向に配される(図示せず)。そ
の結果、裏機構セット盤Eの開閉に際してのストッパ部
材51(特に自由端)の干渉を防止できると共に、外枠
A内への開放保持部材50の収納が容易となる。
【0027】上記実施例においては、前枠と裏機構セッ
ト盤を同一の機構で開放保持したものであったが、それ
ぞれ別々の機構で開放保持する態様も変更例として含
む。例えば、図1に示されるように、外枠Aの上枠杆裏
面に設けられたレバー80を裏機構セット盤Eの裏面に
設けられた玉タンク90の縁にフックすることにより、
裏機構セット盤Eの開放保持を行う態様が挙げられる。
【0028】このような開放保持機構を設けることによ
り、裏機構セット盤の裏側点検、制御基板の点検・交
換、遊技盤の裏側目視点検、遊技盤の着脱、裏機構セッ
ト盤・制御基板・遊技盤の修理等が容易となる。
【0029】遊技盤Cの把持手段 次に、図6、図7、図8及び図9を参照しながら本実施
例に係る標記手段を説明する。図7に示されるように、
遊技盤Cの裏面に設けられた出没式把持手段(出没式取
っ手)30は、把持部30aと、把持部30aが前後方
向に移動可能なように把持部30aを支持する固定用プ
レート30bとからなる。また、図9に示されるよう
に、遊技盤Cの裏面には、把持部30aが収納されるの
に十分な径及び長さで、収納孔Caが設けられている。
図7に示されるように、設置された出没式把持手段30
は、没(収納)位置(実線)と出位置(想像線)をとる
ことができる。なお、図8は没位置状態を、また、図9
は出位置状態を示した図である。そして、必要時(例え
ば、遊技盤Cの持ち運び時)には、遊技盤Cから把持手
段を出し、不要時(例えば、遊技時のように前枠Bが閉
じている時)には、収納させることが可能となる。ここ
で、図示しないが、把持部を引き出し容易にするための
指かけ部を30bに設けてもよい。
【0030】なお、本実施例では、図6に示されるよう
に、出没式把持手段は複数箇所(2箇所)に設けられて
いるが、必要に応じて1箇所でも多数箇所でもよい。
【0031】更に、遊技盤Cへの出没式把持手段30の
設置位置に関しては、没(収納)状態において、固定プ
レート30から顔を出している把持部30aが、遊技盤
固定部材の回動に干渉しない位置を選択する必要があ
る。そのため、図6に示されるように、固定レバー20
Aの回動操作に全く干渉しないような、固定レバー20
Aの設置位置の下方を選択する。このような把持手段を
設けることにより、遊技盤の持ち運びが容易になると共
に、収容保持枠からの遊技盤の脱着が容易となる。
【0032】次に、図14〜図19を参照しながら、本
発明の第二実施例について説明する。なお、第二実施例
に係るパチンコ遊技機は、軸及び軸受とからなる遊技盤
Cの着脱機構と、連動式の遊技盤固定部材を含む共締め
タイプ(遊技盤C及び裏機構セット盤E)の固定保持機
構と、レバー部材、台座及びピンからなる遊技盤Cの脱
着機構と、ストッパ部材を備えた開放保持部材からなる
前枠・裏機構セット盤の開放保持機構と、把持部及び固
定用プレートからなる遊技盤Cの把持手段から構成され
る。なお、先に説明した第一実施例と同じ箇所について
は説明を省略する。
【0033】遊技盤Cの固定保持機構 第一実施例は、遊技盤固定部材20A〜20Dが、遊技
盤Cの裏面に直に当接する態様であった(即ち、遊技盤
固定部材により遊技盤Cのみを固定するものであった)
が、本実施例は、遊技盤Cと裏機構セット盤Eの両方を
同時に固定するもの(共締タイプ)である。まず、図1
4に示されるように、裏機構セット盤Eは、その正面右
端部において、金属プレート40Eがネジ台座上にネジ
固定されている。そして、裏機構セット盤Eと金属プレ
ート40Eとの間には、遊技盤固定部材20Eが侵入可
能な隙間S2が設けられている。遊技盤固定時には、収
容保持枠14に収容セットされた遊技盤Cの裏面右部
を、裏機構セット盤Eの正面右端部が押さえつけた状態
で、遊技盤固定部材20Eが金属プレート40Eの裏面
に当接することにより、裏機構セット盤Eと遊技盤Cの
両方が共締め固定される。また、遊技盤の裏面左部にお
いても同様の構成をとっており、図15及び図16に示
されるように、裏機構セット盤Eは、その正面左端部に
おいて、金属プレート40Fがネジ台座上にネジ固定さ
れている。そして、裏機構セット盤Eと金属プレート4
0Fとの間には、遊技盤固定部材20Fが侵入可能な隙
間S3が設けられている。遊技盤固定時には、収容保持
枠14に収容セットされた遊技盤Cの裏面左部を、裏機
構セット盤Eの正面左端部が押さえつけた状態で、遊技
盤固定部材20Fが金属プレート40Fの裏面に当接す
ることにより、裏機構セット盤Eと遊技盤Cの両方が固
定される。このような構成を採ることにより、操作回数
及び部品点数の削減を図ることができる。
【0034】遊技盤Cの脱着機構 本実施例における標記機構を図17〜図19を参照しな
がら説明する。まず、図19に示されるように、レバー
部材703は、押出し部703a及びハンドル部703
bから構成されており、その端部に隙間S5が設けられ
ている。金属製の台座704の一端をレバー部材703
の隙間S5に挿入した状態で、両者に設けられた孔にピ
ン705を貫入させることにより、レバー部材703
は、台座704に対して回動可能に固定されている。レ
バー部材703は、前枠B上枠杆の裏側にネジで付設さ
れた金属製の台座704に、ピン705を軸として回動
可能に支持されている。遊技盤Cが収容保持枠14に保
持されている状態においては、図17に示されるように
(実線部分)、レバー部材703は、台の横方向に向け
られており、レバー部材703の押出し部703aは、
遊技盤Cの前面上端と前枠Bの上枠杆の裏面上端との間
の隙間S4に位置している。また、遊技盤Cの保持解除
状態においては、図18(及び図17の想像線)に示さ
れるように、ピン705を軸としてのレバー部材703
の回動に従い、押出し部703aにより遊技盤Cの前面
上部が押出される。このような構成を採ることにより、
遊技盤の脱着が容易に行えるようになる。
【0035】遊技盤Cの把持手段 図14に示すように、本実施例に係る遊技盤Cは、その
裏面右端に切欠部Cbが設けられており、金属プレート
70が切欠部Cbを裏面から覆い被さるように遊技盤C
に固定されている。操作者は、切欠部Cbに指を挿入し
金属プレート70の前面に指を引っ掛けることにより、
遊技盤Cを収容保持枠14から容易に取出すことができ
る。
【0036】以下、第一実施例及び第二実施例の変更例
を挙げる。
【0037】遊技盤Cの着脱機構の変更例 上記実施例では、軸受100は遊技盤Cに当初から固定
されていたが、図20に示される本変更例は、当初は固
定されておらず、遊技盤Cを収容保持枠14内に収納さ
せた後、軸受110を遊技盤に固定するという態様であ
る。このような構成を採ることにより、遊技盤Cに当初
から軸受を取付ける手間が不要となり、生産効率を上げ
ることができることに加え、遊技盤交換の際にも再利用
可能である。
【0038】また、その他の変更例として、軸を遊技盤
C側に設け、軸受を収容保持枠側に設ける態様が挙げら
れる。また、上記実施例では、軸は一つ、軸受部は2つ
であるが、同様の機能を有する限り、軸は一つでなくと
もよく、軸受部も1つ又は3つ以上であってもよい。
【0039】回転阻止機構の付加 遊技盤Cが収容保持枠14内に保持するためには、前記
実施例で述べたように、遊技盤固定部材を固定位置にす
る必要があるが、遊技盤Cを収容した直後或いは外す直
前における、遊技盤固定部材が非固定位置にある状態に
おいては、遊技盤Cは不安定な状態にあり、時として自
重により後方に倒れる可能性がある。そのため、本変更
例は、遊技盤固定部材が非固定位置にある場合でも、遊
技盤Cの回転が防止できる手段を設けたものである。図
21に示される態様は、遊技盤Cの孔Ccに貫入可能な
突出部60が、収容保持枠14内のセット口内上部に設
置されている態様である。そして、遊技盤Cが収容保持
枠14内に収容されている状態では、突出部60が孔C
cに貫入することにより、遊技盤Cの後方への回転が阻
止される。なお、本変更例における突出部60は、挿入
が容易になるように、先端が先細りになっている先割れ
タイプであるが、この形状には限定されない。ここで、
突出部60は、遊技盤Cの位置決めピンとの共用が望ま
しく、これにより部品点数が削減できる。また、図22
に示される別態様においては、板ばね61が前枠B裏面
の所望位置に固定されている。そして、遊技盤Cが収容
保持枠14内に収容されている状態においては、板ばね
61が遊技盤Cの上面部を付勢することにより、遊技盤
Cの後方への回転が阻止される。
【0040】固定保持機構の変更例 上記実施例においては、右の側枠杆の上下2箇所に設け
られた遊技盤固定部材が連結されているが、それ以外の
遊技盤固定部材と連結した態様(例えば、すべての遊技
盤固定部材を連結した態様)や、すべて連結していない
(独立の)既存態様も変更例に含む。
【0041】把持手段の変更例 実施例1の把持手段は出没式であったが、非出没式であ
ってもよい。この場合、遊技盤Cに対する把持手段の突
き出し量は、好適には、球カバーCdから突出しない
(横から見た場合、把持手段の高さが、球カバーCdの
高さを超えない)ことが好適である。固定時において、
裏機構セット盤は遊技盤裏面に覆い被さっているとこ
ろ、一般的には、裏機構セット盤の大部分は、遊技盤裏
面に球カバーより低い部材が設けられていても、それと
接触しないような形状を採っている。したがって、突き
出し量を球カバーの高さより小さくすることにより、よ
り広範な場所に、把持手段が設置可能となる。
【0042】また、実施例2の把持手段に関しても、そ
の設置位置を遊技盤Cの右側面以外の場所、例えば、図
21に示すような遊技盤Cの上面に変更してもよい(図
中、Ce)。
【0043】以上、各種変更例を挙げたが、これらの変
更例は、特段の事情がない限り、第一実施例でも第二実
施例でも適用可能である。同様に、第一実施例の内容に
関しては、特段の事情がない限り、第二実施例の変更例
としても実施可能であり、、第二実施例の内容として挙
げた事項に関しても、特段の事情がない限り、第一実施
例の変更例としても実施可能である。例えば、第二実施
例の遊技盤の把持手段を有する態様は、第一実施例の変
更例として実施可能である。
【0044】
【効果】本発明に係る遊技盤の固定化保持手段によれ
ば、遊技盤の着脱の際、遊技盤の下部が前枠裏面に支持
されているので、操作者にとり、遊技盤を支える負担が
大きく軽減する。そのため、遊技盤のサイズに対して殆
ど遊びの無い収容保持枠内に、重い遊技盤にセットした
り外したりするという困難な作業から解放される。更
に、遊技盤固定レバーをセットしていない状況下でも、
遊技盤の後方への回転が阻止されるので、遊技盤が後方
へ回転し落下して破損したり、それによる操作者の怪我
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例における、前枠と裏機構セ
ット盤とを開放保持した状態を示した上面図である。
【図2】本発明の第一実施例に係るパチンコ遊技機の背
面図である。
【図3】本発明の第一実施例における遊技盤の着脱機構
の、構成部品の分解図である。
【図4】本発明の第一実施例における遊技盤の着脱機構
を構成する、軸と軸受の係合状態を示す図である。
【図5】本発明の第一実施例における、遊技盤が収容保
持枠内に収容保持されている状態を示す側断面図であ
る。
【図6】本発明の第一実施例における、固定保持機構を
示した図である。
【図7】図6の固定保持機構の拡大斜視図である。
【図8】図6の固定保持機構の上面図である。
【図9】本発明の第一実施例における把持手段を示した
図である。
【図10】本発明の第一実施例における脱着機構を示し
た側断面図である。
【図11】図10の脱着機構の構成部品の拡大斜視図で
ある。
【図12】本発明の第一実施例に係る前枠・裏機構セッ
ト盤の開放保持機構を示した上面図である。
【図13】本発明の第一実施例に係る前枠・裏機構セッ
ト盤の開放保持機構を示した背面図である。
【図14】第二実施例における固定保持機構(右側)を
示した図である。
【図15】第二実施例における固定保持機構(左側)を
示した上面図である。
【図16】本発明の第二実施例における固定保持機構
(左側)を示した拡大斜視図である。
【図17】本発明の第二実施例の上面図である。
【図18】本発明の第二実施例における脱着機構を示し
た側断面図である。
【図19】図18の脱着機構の構成部品の分解図であ
る。
【図20】本発明の変更例における遊技盤Cの着脱機構
を示した図である。
【図21】本発明の変更例における着脱補助機構を示し
た図である。
【図22】本発明の変更例における着脱補助機構を示し
た図である。
【符号の説明】
外枠 A;前枠 B;遊技盤 C;収納孔 Ca;切欠
部Cb;孔 Cc;玉カバー Cd;把持部 Ce;裏
機構セット盤 E;ガイド部 K;開閉連結支持手段
11a、11b;打球発射装置 12;上球皿 13;
収容保持枠 14;凹部 14a;台座 14b;遊技
盤固定部材 20A〜20F;連結杆23;操作レバー
24;出没式把持手段(出没式取っ手) 30;把持
部 30a;固定用プレート 30b;金属プレート
40E、40F;開放保持部材50;係合固定部 50
a;ストッパ部材 51;回動支点部 52;係合保持
部 53;突出部 60;板ばね 61;部材 70;
レバー 80;玉タンク 90;軸受 100;軸受部
100a;固定部 100b;軸 101;両端部 1
01a;鍔部 101b;主軸部 101c;把持部材
102;レバー部材 700;押出し部 700a;
遊技盤支持部 700b;ハンドル部700c;台座
701;ピン702;隙間 S1〜S4;レバー部材
703;押出し部 703a;ハンドル部 703b;
台座 704;ピン705

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定保持枠用の外枠の前側に開閉可能に
    組付けられた開閉搭載枠用の前枠裏側に、裏面が開口し
    た収容セット面域を形成した収容保持枠が設けられ、こ
    の収容保持枠の収容セット面域内に合わせて、遊技盤が
    着脱交換可能に収容セット保持されたパチンコ遊技機に
    適用される、遊技盤の固定化保持機構であって、 遊技盤の下面及び収容保持枠の下枠杆の一方に回動軸
    が、他方に回動軸を支持するための軸受が設けられてお
    り、収容保持枠の収容セット面域内への遊技盤の着脱の
    際には、回動軸が前記軸受に係合することによりヒンジ
    が形成され、遊技盤が、遊技盤の前記下面が支持された
    状態で、収容保持枠に対して前後方向に回動可能なよう
    に構成されている遊技盤着脱機構と、 収容保持枠内に収容された遊技盤が後方に回転すること
    を防止する回転阻止機構とからなる遊技盤の固定化保持
    機構。
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