JP2002360422A - 炊飯器 - Google Patents
炊飯器Info
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- JP2002360422A JP2002360422A JP2001169842A JP2001169842A JP2002360422A JP 2002360422 A JP2002360422 A JP 2002360422A JP 2001169842 A JP2001169842 A JP 2001169842A JP 2001169842 A JP2001169842 A JP 2001169842A JP 2002360422 A JP2002360422 A JP 2002360422A
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Abstract
設定できる炊飯器を提供する。 【解決手段】 炊飯鍋2と、該炊飯鍋2を収容する炊飯
器本体4と、炊飯鍋2を加熱する加熱手段(誘導加熱コ
イル7)と、炊飯器本体4に開閉可能に取り付けられ炊
飯鍋2の開口部を閉塞する蓋体9と、ユーザが操作する
複数のスイッチの操作部24〜32を有する操作パネル
14と、複数種の炊飯メニューのうちスイッチの操作に
より選択された所定の炊飯メニューに応じて加熱手段を
制御して炊飯動作を実行する制御手段とを備えた炊飯器
1において、操作パネル14に、洗米が必要な白米と、
洗米が不要な無洗米とを選択する専用の選択スイッチ3
2を設けた構成とする。
Description
のである。
鍋を収容し、その上方開口部を炊飯器本体に回動自在に
設けた蓋体にて閉塞し、炊飯器本体内に配設された加熱
手段(誘導加熱コイルや抵抗線ヒータ等)にて炊飯鍋を
加熱することにより炊飯を行うものである。
は、洗米することなく炊飯できるようにした精白米(以
下、無洗米と称する。)が提供されている。ここで、米
を洗ったときに発生する濁りの主な原因は、白米の表面
に残留している糠にある。そのため、無洗米は、その表
面を研磨して前記残留した糠を無くしたものである。
に設けた炊飯メニューを選択するメニュースイッチの操
作により、通常の白米と無洗米とを選択可能とし、白米
と無洗米とで異なる炊飯制御を行うようにしたものが提
供されている。
飯器は、炊き分け可能な米の種類が増えたため、希望の
米の種類で希望の炊飯メニューを選択する際に、メニュ
ースイッチをプッシュ操作する回数が増え、操作性が悪
いという問題がある。
に希望の炊飯メニューを設定できる炊飯器を提供するこ
とを課題とするものである。
め、本発明の炊飯器は、炊飯鍋と、該炊飯鍋を収容する
炊飯器本体と、前記炊飯鍋を加熱する加熱手段と、前記
炊飯器本体に開閉可能に取り付けられ前記炊飯鍋の開口
部を閉塞する蓋体と、ユーザが操作する複数のスイッチ
を有する操作パネルと、複数種の炊飯メニューのうち前
記スイッチの操作により選択された所定の炊飯メニュー
に応じて前記加熱手段を制御して炊飯動作を実行する制
御手段とを備えた炊飯器において、前記操作パネルに、
洗米が必要な白米と、洗米が不要な無洗米とを選択する
専用の選択スイッチを設けた構成としている。
洗米が不要な無洗米とを、選択スイッチの操作によりワ
ンタッチで変更して選択できるため、操作性の向上を図
ることができる。また、現状で選択されている炊飯メニ
ューで、白米または無洗米に米の種類のみ変更する際
に、従来例のように複数回メニュースイッチを操作する
必要がないため、非常に操作性がよい。
および無洗米のいずれが選択されているかを示す表示部
を設け、使用状態および非使用状態のいずれでも前記表
示部によりいずれが選択されているかを判断できるよう
に構成することが好ましい。ここで、前記使用状態と
は、炊飯制御の設定状態、炊飯予約のタイマ計測、炊飯
制御または保温制御が実行されている状態を意味する。
また、前記非使用状態とは、いずれの負荷部品も動作し
ていない待機状態、および、電源コードが商用電源に差
し込まれていない状態や停電状態のことを意味する。そ
して、前記使用状態および非使用状態に関わらず、前記
表示部によりいずれが選択されているかを判断できるよ
うに構成することにより、ユーザは、何時でも無洗米を
選択しているか否かが把握できるため、より操作性を向
上できる。
した白米または無洗米の設定を操作と同時に記憶するこ
とが好ましい。このように、炊飯メニューより優先して
米の種類を記憶するため、一度選択した状態が自動的に
解除されることがない。即ち、選択された無洗米状態ま
たは白米状態は、選択スイッチでのみ変更される。
では炊飯不可能なメニューを有し、前記制御手段は、無
洗米で炊飯不可能なメニューを選択している場合、前記
選択スイッチの操作により無洗米を選択不可能とするこ
とが好ましい。このようにすれば、そのメニューが無洗
米では炊飯できないという事実をユーザに告知できる。
洗米では炊飯不可能なメニューを有し、前記制御手段
は、前記無洗米を選択している場合、前記スイッチ操作
により炊飯不可能なメニューを選択できないように構成
することが好ましい。このようにすれば、無洗米で炊飯
可能なメニューをユーザが容易に把握できる。
では炊飯不可能なメニューを有し、前記制御手段は、前
記無洗米を選択し、かつ、スイッチ操作により炊飯不可
能なメニューを選択した場合、前記無洗米の選択状態を
維持したままで白米として炊飯制御を実行するように構
成してもよい。このようにすれば、選択スイッチの操作
により無洗米を選択する必要がないため、操作性が向上
する。
ると特定の炊飯メニューである場合にはその炊飯メニュ
ーを記憶する記憶機能を備え、前記無洗米を選択し、か
つ、記憶不可能な炊飯メニューを選択した場合、無洗米
で、かつ、記憶可能な所定の炊飯メニューを記憶するよ
うに構成することが好ましい。このようにすれば、例え
ば無洗米を選択したにも関わらず、その無洗米の設定状
態が解除され、再び選択したりする手間が省ける。
に従って説明する。図1は、本発明の実施形態に係る炊
飯器1を示す。この炊飯器1は、炊飯鍋2と、該炊飯鍋
2を収容する炊飯器本体4と、該炊飯器本体4に回動可
能に取り付けられる蓋体9とからなる。
からなる鍋母材の外面に、誘導加熱コイル7への高周波
電流の通電時に生じる渦電流によって電磁誘導加熱され
る強磁性材料をコーティングや接合等を施したものであ
る。この炊飯鍋2の内壁には、ユーザが炊飯するカップ
数に対応する水位線3が設けられている。この水位線3
は、洗米が必要な白米と、洗米が不要な無洗米とで共用
されるものである。
体5の内部に、前記炊飯鍋2を収容する非導電性材料か
らなる保護枠6を備えている。これら胴体5と保護枠6
との間には、誘導加熱コイル7、炊飯鍋用温度センサ8
およびマイコン34を実装した制御基板33が配設され
た周知の構成である。
本体4の開口部を開放可能に閉塞するもので、炊飯鍋2
の側に放熱板10、蓋ヒータ11および内蓋12が配設
されている。そして、蓋体9の内部には、蓋体用温度セ
ンサ13が配設された周知の構成である。
操作パネル14が配設されている。この操作パネル14
は、中央に配設された液晶表示方式の表示パネル15の
周りに、炊飯条件を入力するための複数のスイッチの操
作部24〜32が配設されている。
34が内蔵したドライバによって表示するセグメント表
示方式のもので、ユーザがスイッチの操作部24〜32
を操作することによる設定状態等を意味する表示部16
〜23を備えている。本実施形態の表示パネル15に
は、中央に、24時間の時刻表示を可能とした数値表示
部16、保温時刻等の単位を表す時間表示部17、およ
び、炊飯残時間等の単位を表す分表示部18が設けられ
ている。また、これらの両側には、炊飯メニュー等を意
味する「白米」、「ふつう」、「やわらかめ」、「かた
め」、「急速」、「炊きこみ」、「おこげ」、「すしめ
し」、「おかゆ」、「おこわ」、「分づき米」、「玄
米」、「クリーニング」というメニュー表示部19が設
けられている。さらに、数値表示部16の下方には、2
組の予約設定表示部20A,20Bと、それぞれ記憶さ
れた時間帯を意味する朝、昼、晩のマーク21a,21
b,21cが設けられている。さらにまた、前記数値表
示部16の上方には、無洗米が選択されていることを示
す無洗米表示部22、および、再加熱中であることを示
す再加熱表示部23が設けられている。なお、「おこ
げ」は、「ふつう」と「炊きこみ」の場合のみ選択可能
である。
けしスイッチの操作部24、予約1スイッチの操作部2
5、予約2スイッチの操作部26、メニュースイッチの
操作部27、△スイッチの操作部28、▽スイッチの操
作部29、炊飯スイッチの操作部30、保温スイッチ/
おやすみ保温スイッチの操作部31、および、無洗米選
択スイッチの操作部32が設けられている。また、これ
ら各操作部24〜32の背部には、図示しないLEDが
配設され、これら操作部24〜32を点灯または点滅表
示できるようにしている。なお、前記保温スイッチ/お
やすみ保温スイッチの操作部31は、保温スイッチとお
やすみ保温スイッチが上下に区画されて配設されてい
る。
能および予約機能を含む全ての動作が終了した待機状態
にするものである。前記予約1スイッチは、予約機能の
予約1設定状態に直接移行させるものである。前記予約
2スイッチは、予約機能の予約2設定状態に直接移行さ
せるものである。前記メニュースイッチは、炊飯メニュ
ーや予約炊飯メニューを希望の設定に選択するものであ
る。前記△スイッチは、所定時間内の操作であれば現在
時刻や予約時刻を1分単位で増加させ、所定時間以上操
作し続けられた場合にはその操作中に現在時刻や予約時
刻を10分単位で増加させるものである。前記▽スイッ
チは、所定時間内の操作であれば現在時刻や予約時刻を
1分単位で減少させ、所定時間以上操作し続けられた場
合にはその操作中に現在時刻や予約時刻を10分単位で
減少させるものである。前記炊飯スイッチは、予約炊飯
機能を含む炊飯設定を確定して実行するとともに、保温
機能の実行中には再加熱機能を実行するものである。前
記保温スイッチは、保温機能を実行するものである。前
記おやすみ保温スイッチは、保温機能より保温温度が低
いおやすみ保温機能を実行するものである。前記無洗米
選択スイッチは、炊飯する米が無洗米であるか否かを設
定するものである。
のマイコン34は、記憶されたプログラムに従って、予
熱工程、昇温工程、沸騰維持工程、および、2度炊き工
程を含むむらし工程を順次実行して炊飯制御を行うとと
もに、前記温度センサ8,13等からの入力に応じて、
従来と同様に、前記誘導加熱コイル7を制御するもので
ある。そして、本実施形態では、前記昇温工程と沸騰維
持工程の間に誘導加熱コイル7に対して弱い電力を通電
することにより、炊飯鍋2内での吹きこぼれを防止する
ための弱火工程が設けられている。
いる場合と無洗米が選択されている場合とで、前記炊飯
制御の各工程で、その加熱時間やしきい値となる温度等
を相違させ、異なる炊飯制御を実行する構成としてい
る。ここで、白米で炊飯可能なメニュー、無洗米で炊飯
可能なメニュー、記憶可能なメニュー、そして、予約可
能なメニューを以下の表1に示す。
には全ての炊飯メニューを実行可能としている。一方、
無洗米の場合には、餅米を使用する「おこわ」と、無洗
米では有り得ない「分づき米」と、精白していない「玄
米」の炊飯メニューが実行不可能であり、その他の炊飯
メニューは実行可能である。また、記憶可能なメニュー
は、白米および無洗米のいずれでも「ふつう」、「ふつ
うおこげ」、「やわらかめ」、「かため」、「分づき
米」、および、「玄米」である。さらに、予約可能なメ
ニューは、「ふつう」、「ふつうおこげ」、「やわらか
め」、「かため」、「すしめし」、「おかゆ」、「分づ
き米」、および、「玄米」である。
み」、「おかゆ」、「すしめし」も炊飯できるため、無
洗米を通常の白米と同等に違和感無く使用できる。ま
た、クリーニングは、ユーザが実際に炊飯するものでは
ないため、白米と無洗米のいずれでも実行できる。
スイッチの操作により、洗米が必要な白米と、洗米が不
要な無洗米とをワンタッチで選択できるようにしてい
る。また、その選択状態は、前記無洗米選択スイッチの
操作と同時に記憶する。そして、メニュースイッチの操
作によりユーザが希望の炊飯メニューを選択し、その炊
飯メニューが記憶不可能なメニューである場合には、白
米または無洗米の記憶状態を維持し、それぞれ「ふつ
う」の炊飯メニューとして記憶する。
ッチの操作に応じたマイコン34の制御について説明す
る。
が終了した待機状態、または、電源コードが商用電源に
差し込まれていない状態や停電状態で、マイコン34
は、図3に示すように、まず、ステップS1で炊飯スイ
ッチが操作されたか否かを検出する。そして、炊飯スイ
ッチの操作を検出しない場合にはステップS2に進み、
炊飯スイッチの操作を検出した場合には図5に示すステ
ップS16に進む。ここで、各図のフローチャートで
は、各スイッチを「SW」と省略している。
操作されたか否かを検出する。そして、無洗米選択スイ
ッチの操作を検出した場合にはステップS3に進み、無
洗米記憶処理を実行してステップS4に進む。一方、無
洗米選択スイッチの操作を検出しない場合にはステップ
S3をスキップしてステップS4に進む。
作されたか否かを検出する。そして、メニュースイッチ
の操作を検出した場合にはステップS5に進み、選択メ
ニュー更新処理を実行してステップS6に進む。一方、
メニュースイッチの操作を検出しない場合にはステップ
S5をスキップしてステップS6に進む。
されたか否かを検出する。そして、予約1スイッチの操
作を検出した場合にはステップS7に進み、予約1メニ
ューの更新処理を実行してステップS8に進む。
は、表示パネル15は、例えば図11(A)に示すよう
に点灯される。この図では、前回の予約時に、無洗米を
選択して、午前6時30分に炊き上がるように設定した
ものである。そして、無洗米で予約可能な炊飯メニュー
が全て点灯し、前回選択した炊飯メニューのみが点滅し
ている。
されたか否かを検出する。そして、予約2スイッチの操
作を検出した場合にはステップS9に進み、予約2メニ
ューの更新処理を実行して図4に示すステップS10に
進む。
は、表示パネル15は、例えば図11(B)に示すよう
に点灯される。この図では、前回の予約時に、白米を選
択して、午後19時00分に炊き上がるように設定した
ものである。そして、白米で予約可能な炊飯メニューが
全て点灯し、前回選択した炊飯メニューのみが点滅して
いる。
とりけしスイッチが操作されたか否かを検出する。そし
て、とりけしスイッチの操作を検出した場合にはステッ
プS13に進む。一方、とりけしスイッチの操作を検出
しない場合にはステップS11に進み、入力電圧により
停電状態であるか否かを検出する。そして、停電状態で
ある場合にはステップS12に進み、停電状態でない場
合にはステップS14に進む。
か否かを検出する。そして、停電状態が復帰した場合に
はステップS13に進み、停電状態が復帰しない場合に
はステップS11に戻る。
(記憶)されていない場合には、図12(A)に示すよ
うに、表示パネル15は、無洗米表示部22が消灯し、
現在時刻と、全ての炊飯メニューと、2つの予約時間帯
が点灯される。また、停電状態で、かつ、無洗米が選択
されている場合には、図12(B)に示すように、無洗
米表示部22が点灯し、現在時刻と、全ての炊飯メニュ
ーと、2つの予約時間帯が点灯される。
は、停電状態が復帰すると、ステップS13でメニュー
取消処理を実行し、ステップS14に進む。
保温スイッチが操作されたか否かを検出する。そして、
スイッチの操作を検出しない場合にはステップS1に戻
る。また、スイッチの操作を検出した場合にはステップ
S15に進み、ステップS13と同様のメニュー取消処
理を実行し、図5に示すステップS21に進む。
を検出した場合には、図5に示すように、ステップS1
6で、記憶メニューの更新処理を実行してステップS1
7に進む。
および炊飯メニューに応じて記憶されたプログラムに従
って炊飯制御を開始する。
ッチが操作されたか否かを検出する。そして、とりけし
スイッチの操作を検出した場合にはステップS19に進
み、表示パネルを記憶メニューに戻してステップS1に
戻る。一方、とりけしスイッチの操作を検出しない場合
にはステップS20に進む。
かを検出する。そして、炊飯が完了していない場合には
ステップS18に戻る。一方、炊飯が完了した場合には
ステップS21に進み、周知の保温制御を開始した後、
ステップS22に進む。
は、表示パネル15は、図13(A)に示すように、無
洗米が選択されている場合には無洗米表示部22と、保
温時間と、2つの予約時間帯が点灯される。また、保温
制御を100時間以上行うと、図13(B)に示すよう
に、無洗米が選択されている場合には無洗米表示部22
と、現在時刻と、2つの予約時間帯が点灯される。な
お、無洗米が選択されず、白米が選択されている場合に
は無洗米表示部22が消灯する点でのみ相違する。
イッチが操作されたか否かを検出する。そして、とりけ
しスイッチの操作を検出した場合にはステップS23に
進み、表示パネル15を記憶メニューに戻してステップ
S1に戻る。一方、とりけしスイッチの操作を検出しな
い場合にはステップS24に進む。
チが操作されたか否かを検出する。そして、炊飯スイッ
チの操作を検出しない場合にはステップS22に戻る。
一方、炊飯スイッチの操作を検出した場合にはステップ
S25に進み、再加熱を開始した後、ステップS26に
進む。
は、表示パネル15は、図14(A)に示すように、無
洗米が選択されている場合には無洗米表示部22と、再
加熱表示部23が点灯される。また、再加熱制御の残時
間が少なくなると、図14(B)に示すように、無洗米
が選択されている場合には無洗米表示部22と、再加熱
表示部23と、あとの文字を含めて残り時間と、分の表
示が点灯される。なお、無洗米が選択されず、白米が選
択されている場合には無洗米表示部22が消灯する点で
のみ相違する。
示パネル15は、保温中の表示と略同一で見分けがつか
ない状態であったのに対し、本実施形態では、再加熱表
示部23を表示することにより、その状態をユーザに区
別させることができる。そのため、炊飯スイッチの操作
に関わらず、炊飯制御が行われずに再加熱が実行され、
その状況をユーザが気づかないという不都合を防止でき
る。なお、再加熱制御は、無洗米および白米に関わらず
同一の加熱制御を行うため、無洗米または白米の選択状
態に関わらず図14(C)に示すように、再加熱表示部
23のみを点灯させてもよい。
否かを検出する。そして、再加熱が完了した場合にはス
テップS21に戻る。一方、再加熱が完了していない場
合にはステップS27に進む。
スイッチが操作されたか否かを検出する。そして、とり
けしスイッチの操作を検出した場合にはステップS23
に進み、とりけしスイッチの操作を検出しない場合には
ステップS26に戻る。
について説明する。この無洗米記憶処理では、マイコン
34は、図6に示すように、ステップS3−1で、現状
で選択されている米種が無洗米であるか否(白米)かを
検出する。そして、無洗米が選択されている場合にはス
テップS3−2に進み、無洗米表示部22を消灯させ、
白米を記憶してリターンする。一方、ステップS3−1
で無洗米が選択されていない場合(白米が選択されてい
る場合)にはステップS3−3に進む。
ステップS4でメニュースイッチが操作されず、未だ待
機状態のままである場合には、図15(A)に示すよう
に、表示パネルは、無洗米表示部22が消灯し、現在時
刻と、記憶メニューと、2つの予約時間帯が点灯され
る。また、メニュースイッチの操作により、炊飯メニュ
ーの選択状態の場合には、図15(B)に示すように、
無洗米表示部22が消灯し、現在時刻と、白米の選択状
態で実行可能なメニューと、2つの予約時間帯が点灯さ
れる。
ーが無洗米によって選択可能なメニューであるか否かを
検出する。そして、無洗米によって選択可能なメニュー
である場合にはステップS3−4に進み、無洗米表示部
22を点灯させ、無洗米を記憶してリターンする。一
方、ステップS3−3で無洗米によって選択不可能なメ
ニューである場合にはステップS3−5に進み、選択不
可能であることをユーザに知らせるために、制御基板3
3に実装された周知の圧電ブザーにより報知音を出力し
てリターンする。
ップS4でのメニュースイッチが操作されず、未だ待機
状態のままである場合には、図16(A)に示すよう
に、表示パネル15は、無洗米表示部22が点灯し、現
在時刻と、記憶メニューと、2つの予約時間帯が点灯さ
れる。また、メニュースイッチの操作により、炊飯メニ
ューの選択状態の場合には、図16(B)に示すよう
に、無洗米表示部22が点灯し、現在時刻と、無洗米に
よって炊飯可能なメニューと、2つの予約時間帯が点灯
される。
新処理について説明する。この選択メニュー更新処理で
は、マイコン34は、図7に示すように、まず、ステッ
プS5−1で、表示パネル15に選択可能な炊飯メニュ
ーが表示されているか否かを検出する。そして、表示さ
れていない場合にはステップS5−2に進み、表示され
ている場合にはステップS5−5に進む。
チの操作により、現状で米種が無洗米に選択されている
か否かを検出する。
は、ステップS5−3で、図16(B)に示すように、
炊飯メニューのうち、無洗米で選択可能な炊飯メニュー
のみを表示してリターンする。また、この状態では、現
状で選択されている炊飯メニューが点滅する。
は、ステップS5−4で、図15(B)に示すように、
白米で選択可能な全ての炊飯メニューを表示してリター
ンする。また、この状態では、現状で選択されている炊
飯メニューが点滅する。
メニューが表示されている場合にはステップS5−5
で、選択メニューである点滅中の炊飯メニューを、次の
炊飯メニューが点滅(選択)するように、更新する。即
ち、ユーザがメニュースイッチを操作すると、表示され
た炊飯メニューの中で、点滅する炊飯メニューが順次変
更され、希望のメニューを選択できる。
5のメニュー取消処理について説明する。このメニュー
取消処理では、マイコン34は、図8に示すように、ま
ず、ステップS13−1で、現状で記憶されているメニ
ューが無洗米で炊飯可能なメニューであるか否かを検出
する。そして、無洗米で炊飯可能なメニューの場合には
ステップS13−2に進み、無洗米で炊飯不可能なメニ
ューである場合にはステップS13−5に進む。
洗米に選択されているか否かを検出する。そして、無洗
米が選択されている場合にはステップS13−3に進
み、無洗米を選択(記憶)した状態を維持するととも
に、現状の記憶メニューを維持してリターンする。一
方、無洗米が選択されていない場合にはステップS13
−4に進み、白米を選択(記憶)した状態を維持すると
ともに、現状の記憶メニューを維持してリターンする。
種が無洗米に選択されているか否かを検出する。そし
て、無洗米が選択されている場合にはステップS13−
6に進み、無洗米を選択(記憶)した状態を維持すると
ともに、現状の記憶メニューを「ふつう」に更新してリ
ターンする。一方、無洗米が選択されていない場合には
ステップS13−7に進み、白米を選択(記憶)した状
態を維持するとともに、現状の記憶メニューを維持して
リターンする。
処理について説明する。この記憶メニュー更新処理で
は、マイコン34は、図9に示すように、まず、ステッ
プS16−1で、現状で記憶されているメニューが無洗
米で炊飯可能なメニューであるか否かを検出する。そし
て、無洗米で炊飯可能なメニューの場合にはステップS
16−2に進み、無洗米で炊飯不可能なメニューである
場合には図10に示すステップS16−9に進む。
選択されているか否かを検出する。そして、無洗米が選
択されている場合にはステップS16−3に進み、無洗
米が選択されていない場合にはステップS16−6に進
む。
ューが記憶可能であるか否かを検出する。そして、記憶
可能なメニューである場合にはステップS16−4に進
み、無洗米を記憶し、かつ、現状で選択されているメニ
ューを更新記憶してリターンする。一方、記憶不可能な
メニューである場合にはステップS16−5に進み、無
洗米を記憶し、現状の記憶メニューを維持してリターン
する。
択メニューが記憶可能であるか否かを検出する。そし
て、記憶可能なメニューである場合にはステップS16
−7に進み、白米を記憶し、かつ、現状で選択されてい
るメニューを更新記憶してリターンする。一方、記憶不
可能なメニューである場合にはステップS16−8に進
み、白米を記憶し、現状の記憶メニューを維持してリタ
ーンする。
で炊飯不可能なメニューである場合には、図10に示す
ように、ステップS16−9で、米種が無洗米に選択さ
れているか否かを検出する。そして、無洗米が選択され
ている場合にはステップS16−10に進み、無洗米が
選択されていない場合にはステップS16−13に進
む。
ニューが記憶可能であるか否かを検出する。そして、記
憶可能なメニューである場合にはステップS16−11
に進み、無洗米を記憶し、かつ、現状で選択されている
メニューを更新記憶してリターンする。一方、記憶不可
能なメニューである場合にはステップS16−12に進
み、無洗米を記憶し、記憶メニューを「ふつう」に更新
してリターンする。
選択メニューが記憶可能であるか否かを検出する。そし
て、記憶可能なメニューである場合にはステップS16
−14に進み、白米を記憶し、かつ、現状で選択されて
いるメニューを更新記憶してリターンする。一方、記憶
不可能なメニューである場合にはステップS16−15
に進み、白米を記憶し、現状の記憶メニューを維持して
リターンする。
に示すように、洗米が必要な白米と洗米が不要な無洗米
とを、無洗米選択スイッチの操作によりワンタッチで変
更して選択できるため、操作性の向上を図ることができ
る。また、現状で選択されている炊飯メニューで、白米
または無洗米に米の種類のみ変更する際に、従来例のよ
うに複数回メニュースイッチを操作する必要がないた
め、非常に操作性がよい。
飯メニューの選択状態は勿論、炊飯器1の使用状態であ
る炊飯状態、保温状態および再加熱状態や、非使用状態
である待機状態および停電状態などのいずれの状態で
も、常に、無洗米を選択しているのか白米を選択してい
るのかを、無洗米表示部22により把握できる。そのた
め、ユーザは、いつでも設定状態を確認でき、次に、メ
ニュー設定を行う際の操作性を向上できる。
白米を記憶し、かつ、無洗米で炊飯不可能なメニューを
選択している場合、前記無洗米選択スイッチを操作して
も無洗米を選択できない。しかも、その状況をユーザに
報知するため、そのメニューが無洗米では炊飯できない
という事実をユーザに告知できる。しかも、図7に示す
ように、メニュースイッチの操作により炊飯メニューの
選択画面に移行すると、選択された白米または無洗米
で、それぞれ炊飯可能なメニューのみを表示し、炊飯不
可能なメニューは選択できないようにしているため、無
洗米で炊飯可能なメニューをユーザが確実に把握でき
る。
り選択した白米または無洗米の設定を操作と同時に記憶
する。そして、ステップS13−5,6およびステップ
S16−3,5に示すように、炊飯メニューより優先し
て米の種類を記憶し、記憶不可能な炊飯メニューが選択
されている場合には所定の炊飯メニューを記憶する。そ
のため、一度選択した状態が自動的に解除されることが
ない。即ち、記憶された無洗米状態または白米状態は、
選択スイッチでしか変更できない。そのため、無洗米を
選択したにも関わらず、その無洗米の設定状態が解除さ
れ、再び選択する手間が省ける。
1に実装した制御手段であるマイコン34の制御処理を
示す。この第2実施形態では、マイコン34は、無洗米
が選択された状態で、無洗米によって炊飯不可能なメニ
ューを含む全ての炊飯メニューを選択可能とし、その無
洗米による炊飯不可能なメニューが選択された場合に
は、無洗米の選択(記憶)状態を維持したまま、白米と
して炊飯制御を実行するようにした点で第1実施形態と
相違している。
ッチの操作に応じたマイコン34の制御について説明す
る。なお、この第2実施形態では、図3から図5に示す
制御は第1実施形態と同一であり、ステップS3の無洗
米記憶処理、ステップS5の選択メニュー更新処理、ス
テップS13およびステップS15のメニュー取消処
理、および、ステップS16の記憶メニュー更新処理が
相違する。
いて説明する。この無洗米記憶処理では、マイコン34
は、図17に示すように、まず、ステップS3’−1
で、現状で選択されている米種が無洗米であるか否かを
検出する。そして、無洗米が選択されている場合にはス
テップS3’−2に進み、無洗米表示部22を消灯さ
せ、白米を記憶してリターンする。一方、無洗米が選択
されていない場合にはステップS3’−3に進み、無洗
米表示部22を点灯させ、無洗米を記憶してリターンす
る。
第1実施形態と同様に、メニュースイッチが操作され
ず、未だ待機状態のままである場合には、図15(A)
に示す表示状態となる。また、メニュースイッチの操作
により、炊飯メニューの選択状態の場合には、図15
(B)に示す表示状態となる。
状の記憶メニューが無洗米により炊飯可能なメニューで
ある場合には、第1実施形態と同様に、図16(A)ま
たは図16(B)に示す表示状態となる。一方、現状の
記憶メニューが無洗米により炊飯不可能なメニューで、
かつ、メニュースイッチが操作されず、未だ待機状態の
ままである場合には、図22(A)に示すように、表示
パネル15は、無洗米表示部22が消灯し、現在時刻
と、記憶メニューと、2つの予約時間帯が点灯される。
また、現状の記憶メニューが無洗米により炊飯不可能な
メニューで、かつ、メニュースイッチの操作により、炊
飯メニューの選択状態の場合には、図22(B)に示す
ように、無洗米表示部22が消灯し、現在時刻と、全て
メニューと、2つの予約時間帯が点灯される。また、無
洗米では炊飯不可能な選択中の炊飯メニューが点滅す
る。
理について説明する。この選択メニュー更新処理では、
図18に示すように、まず、ステップS5’−1で、全
ての炊飯メニューが表示されているか否かを検出する。
そして、表示されていない場合にはステップS5’−2
に進み、全ての炊飯メニューを表示させてリターンす
る。一方、表示されている場合にはステップS5’−3
に進む。
ニューを、次の選択メニューが点滅(選択)するように
更新してステップS5’−4に進む。
洗米に選択されているか否かを検出する。そして、無洗
米が選択されている場合にはステップS5’−5に進
み、無洗米が選択されていない場合にはリターンする。
ューが無洗米によって炊飯可能であるか否かを検出す
る。そして、無洗米によって炊飯可能である場合にはス
テップS5’−6に進み、無洗米によって炊飯可能でな
い場合にはステップS5’−8に進む。
2が点灯中であるか否かを検出する。そして、点灯中で
ある場合にはリターンする。一方、点灯中でない場合
(消灯中の場合)にはステップS5’−7に進み、無洗
米表示部22を点灯させてリターンする。
選択(記憶)状態を維持した状態で、無洗米表示部22
を消灯させてリターンする。
ニューがメニュースイッチの操作の度に順次次のメニュ
ーに更新される。そして、図23(A)に示すように、
無洗米を選択し、かつ、波線で示すように炊飯メニュー
19aとして「おかゆ」が選択されている状態で、メニ
ュースイッチが操作されると、図23(B)に示すよう
に、炊飯メニュー19aとしては無洗米で炊飯不可能な
「おこわ」が選択される。そして、この状態では、無洗
米の選択状態は記憶するが、無洗米表示部22のみを消
灯する。その後、再びメニュースイッチを操作すること
により、炊飯メニュー19aとして無洗米の選択状態で
実行可能な「クリーニング」を選択した状態になると、
無洗米表示部22が再び点灯する。
5のメニュー取消処理について説明する。なお、第2実
施形態のメニュー取消処理は、図19に示すステップS
13’−6のみが第1実施形態と相違する。
ン34は、図19に示すように、まず、ステップS1
3’−1で、現状で記憶されているメニューが無洗米で
炊飯可能なメニューであるか否かを検出し、無洗米で炊
飯可能なメニューの場合にはステップS13’−2に進
み、無洗米で炊飯不可能なメニューである場合にはステ
ップS13’−5に進む。
無洗米に選択されているか否かを検出する。そして、無
洗米が選択されている場合にはステップS13’−3に
進み、無洗米を選択(記憶)した状態を維持するととも
に、現状の記憶メニューを維持してリターンする。一
方、無洗米が選択されていない場合にはステップS1
3’−4に進み、白米を選択(記憶)した状態を維持す
るとともに、現状の記憶メニューを維持してリターンす
る。
米種が無洗米に選択されているか否かを検出する。そし
て、無洗米が選択されている場合にはステップS13’
−6に進み、無洗米を選択(記憶)した状態を維持する
が、無洗米表示部22は消灯させ、現状の記憶メニュー
を維持してリターンする。一方、無洗米が選択されてい
ない場合にはステップS13’−7に進み、白米を選択
(記憶)した状態を維持するとともに、現状の記憶メニ
ューを維持してリターンする。
処理について説明する。この記憶メニュー更新処理で
は、マイコン34は、図20に示すように、まず、ステ
ップS16’−1で、現状で記憶されているメニューが
無洗米で炊飯可能なメニューであるか否かを検出する。
そして、無洗米で炊飯可能なメニューの場合にはステッ
プS16’−2に進み、無洗米で炊飯不可能なメニュー
である場合には図21に示すステップS16’−11に
進む。
に選択されているか否かを検出する。そして、無洗米が
選択されている場合にはステップS16’−3に進み、
無洗米が選択されていない場合にはステップS16’−
8に進む。
ニューが記憶可能であるか否かを検出する。そして、記
憶可能なメニューである場合にはステップS16’−4
に進み、記憶不可能なメニューである場合にはステップ
S16’−7に進む。
れている炊飯メニューが無洗米で炊飯可能であるか否か
を検出する。そして、無洗米で炊飯可能な場合にはステ
ップS16’−5に進み、無洗米を記憶し、かつ、現状
で選択されているメニューを更新記憶してリターンす
る。一方、無洗米で炊飯不可能な場合にはステップS1
6’−6に進み、無洗米の選択状態は維持するが、無洗
米表示部22は消灯させ、現状の選択メニューを更新記
憶してリターンする。なお、このステップS16’−6
を経て炊飯制御を開始した場合には、その炊飯メニュー
で、白米を選択した場合と同じ炊飯制御が実行される。
を記憶し、かつ、現状で記憶されているメニューをその
まま維持してリターンする。
洗米にされていない場合にはステップS16’−8で、
現状の選択メニューが記憶可能であるか否かを検出す
る。そして、記憶可能なメニューである場合にはステッ
プS16’−9に進み、白米を記憶し、かつ、現状で選
択されているメニューを更新記憶してリターンする。一
方、記憶不可能なメニューである場合にはステップS1
6’−10に進み、白米を記憶し、現状の記憶メニュー
を維持してリターンする。
米で炊飯不可能なメニューである場合には、図21に示
すように、ステップS16’−11で、米種が無洗米に
選択されているか否かを検出する。そして、無洗米が選
択されている場合にはステップS16’−12に進み、
無洗米が選択されていない場合にはステップS16’−
17に進む。
メニューが記憶可能であるか否かを検出する。そして、
記憶可能なメニューである場合にはステップS16’−
13に進み、記憶不可能なメニューである場合にはステ
ップS16’−16に進む。
されている炊飯メニューが無洗米で炊飯可能であるか否
かを検出する。そして、無洗米で炊飯可能な場合にはス
テップS16’−14に進み、無洗米を記憶し、かつ、
現状で選択されているメニューを更新記憶してリターン
する。一方、無洗米で炊飯不可能な場合にはステップS
16’−15に進み、無洗米の選択状態は維持するが、
無洗米表示部22は消灯させ、現状の選択メニューを更
新記憶してリターンする。
米を記憶し、記憶メニューを「ふつう」に更新してリタ
ーンする。
無洗米にされていない場合にはステップS16’−17
で、現状の選択メニューが記憶可能であるか否かを検出
する。そして、記憶可能なメニューである場合にはステ
ップS16’−18に進み、白米を記憶し、かつ、現状
で選択されているメニューを更新記憶してリターンす
る。一方、記憶不可能なメニューである場合にはステッ
プS16’−19に進み、白米を記憶し、現状の記憶メ
ニューを維持してリターンする。
は、前記無洗米を記憶した状態でも、メニュースイッチ
の操作により無洗米では炊飯不可能なメニューを選択で
きる。そして、この記憶状態では、無洗米の記憶状態を
維持する一方、炊飯制御は白米として実行する。そのた
め、日頃は無洗米によりご飯を炊飯し、何らかの予定で
殆ど使用しない「おこわ」を炊飯する際に、選択スイッ
チの操作により無洗米の選択を解除する必要がないた
め、操作性が向上する。また、無洗米選択状態に関わら
ず、無洗米表示部22を消灯するため、ユーザに対して
へ違和感を与えることはない。
構成に限定されるものではない。例えば、前記表示パネ
ル15の構成や、炊飯メニューの表示形態は種々の変更
が可能である。
ーを記憶した状態から、無洗米を記憶し、かつ、記憶不
可能な炊飯メニューを選択した場合、無洗米を記憶し、
炊飯メニューとしては「ふつう」を記憶するようにした
が、その記憶メニューは希望に応じて変更が可能であ
る。
を表示パネルに設けたが、操作パネルにLED等の表示
手段を設け、該表示手段の点灯または点滅により無洗米
と白米のいずれが選択されているかを判断できるように
してもよい。
の炊飯器は、洗米が必要な白米と洗米が不要な無洗米と
を、選択スイッチの操作によりワンタッチで変更して選
択できるため、操作性の向上を図ることができる。特
に、現状で選択されている炊飯メニューで、白米または
無洗米に米の種類のみ変更する際に、従来例のように複
数回メニュースイッチを操作する必要がないため、非常
に操作性がよい。
る。
御を示すフローチャートである。
である。
ャートである。
トである。
ャートである。
スイッチを操作した際の表示パネルを示す正面図、
(B)は白米を選択して予約した予約2スイッチを操作
した際の表示パネルを示す正面図である。
米を選択した状態を示す正面図、(B)は無洗米を選択
した状態を示す正面図である。
かつ保温状態の表示パネルを示す正面図である。
かつ再加熱状態の表示パネルを示す正面図、(C)は再
加熱状態での表示パネルの表示の変形例を示す正面図で
ある。
態の表示パネルを示す正面図、(B)は白米を選択した
状態でかつメニュー選択状態の表示パネルを示す正面図
である。
状態の表示パネルを示す正面図、(B)は無洗米を選択
した状態でかつメニュー選択状態の表示パネルを示す正
面図である。
ーチャートである。
すフローチャートである。
ローチャートである。
すフローチャートである。
米では炊飯不可能なメニューで、無洗米を選択した状態
の表示パネルを示す正面図、(B)はメニュー選択状態
で、選択メニューが無洗米では炊飯不可能なメニュー
で、無洗米を選択した状態を示す正面図である。
た状態での選択メニュー移行状態を示す正面図である。
熱コイル(加熱手段)、8…炊飯鍋用温度センサ、9…
蓋体、13…蓋体用温度センサ、14…操作パネル、1
5…表示パネル、16…数値表示部、17…時間表示
部、18…分表示部、19…メニュー表示部、20A,
20B…予約設定表示部、21a,21b,21c…マ
ーク、22…無洗米表示部、23…再加熱表示部、24
〜31…スイッチの操作部、32…無洗米選択スイッチ
の操作部、33…制御基板、34…マイコン。
Claims (7)
- 【請求項1】 炊飯鍋と、該炊飯鍋を収容する炊飯器本
体と、前記炊飯鍋を加熱する加熱手段と、前記炊飯器本
体に開閉可能に取り付けられ前記炊飯鍋の開口部を閉塞
する蓋体と、ユーザが操作する複数のスイッチを有する
操作パネルと、複数種の炊飯メニューのうち前記スイッ
チの操作により選択された所定の炊飯メニューに応じて
前記加熱手段を制御して炊飯動作を実行する制御手段と
を備えた炊飯器において、 前記操作パネルに、洗米が必要な白米と、洗米が不要な
無洗米とを選択する専用の選択スイッチを設けたことを
特徴とする炊飯器。 - 【請求項2】 前記操作パネルに、白米および無洗米の
いずれが選択されているかを示す表示部を設け、使用状
態および非使用状態のいずれでも前記表示部によりいず
れが選択されているかを判断できるようにしたことを特
徴とする請求項1に記載の炊飯器。 - 【請求項3】 前記選択スイッチの操作により選択した
白米または無洗米の設定を操作と同時に記憶するように
したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
炊飯器。 - 【請求項4】 前記炊飯メニューの中には無洗米では炊
飯不可能なメニューを有し、 前記制御手段は、無洗米で炊飯不可能なメニューを選択
している場合、前記選択スイッチの操作により無洗米を
選択不可能としたことを特徴とする請求項1乃至請求項
3のいずれか1項に記載の炊飯器。 - 【請求項5】 前記炊飯メニューの中には無洗米では炊
飯不可能なメニューを有し、 前記制御手段は、前記無洗米を選択している場合、前記
スイッチ操作により炊飯不可能なメニューを選択できな
いようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項4の
いずれか1項に記載の炊飯器。 - 【請求項6】 前記炊飯メニューの中には無洗米では炊
飯不可能なメニューを有し、 前記制御手段は、前記無洗米を選択し、かつ、スイッチ
操作により炊飯不可能なメニューを選択した場合、前記
無洗米の選択状態を維持したままで白米として炊飯制御
を実行するようにしたことを特徴とする請求項1乃至請
求項3のいずれか1項に記載の炊飯器。 - 【請求項7】 前記制御手段は、炊飯が実行されると特
定の炊飯メニューである場合にはその炊飯メニューを記
憶する記憶機能を備え、 前記無洗米を選択し、かつ、記憶不可能な炊飯メニュー
を選択した場合、無洗米で、かつ、記憶可能な所定の炊
飯メニューを記憶するようにしたことを特徴とする請求
項5または請求項6に記載の炊飯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001169842A JP3492333B2 (ja) | 2001-06-05 | 2001-06-05 | 炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001169842A JP3492333B2 (ja) | 2001-06-05 | 2001-06-05 | 炊飯器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002360422A true JP2002360422A (ja) | 2002-12-17 |
JP3492333B2 JP3492333B2 (ja) | 2004-02-03 |
Family
ID=19011865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001169842A Expired - Lifetime JP3492333B2 (ja) | 2001-06-05 | 2001-06-05 | 炊飯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3492333B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103960962A (zh) * | 2014-05-15 | 2014-08-06 | 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 | 菜单选择的控制系统和菜单选择的控制方法 |
CN104144625A (zh) * | 2012-03-12 | 2014-11-12 | 松下电器产业株式会社 | 煮饭器 |
-
2001
- 2001-06-05 JP JP2001169842A patent/JP3492333B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104144625A (zh) * | 2012-03-12 | 2014-11-12 | 松下电器产业株式会社 | 煮饭器 |
CN103960962A (zh) * | 2014-05-15 | 2014-08-06 | 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 | 菜单选择的控制系统和菜单选择的控制方法 |
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JP3492333B2 (ja) | 2004-02-03 |
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