JP2002360399A - パネル立て掛け用台座 - Google Patents

パネル立て掛け用台座

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JP2002360399A
JP2002360399A JP2001174240A JP2001174240A JP2002360399A JP 2002360399 A JP2002360399 A JP 2002360399A JP 2001174240 A JP2001174240 A JP 2001174240A JP 2001174240 A JP2001174240 A JP 2001174240A JP 2002360399 A JP2002360399 A JP 2002360399A
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Toshio Ishikawa
利夫 石川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種板状の室内装飾品を自立状に立て掛けて
飾っておくための台座に関し、特にパネルの横巾寸法へ
の対応やパネルの自立傾斜角度の調整を容易にする新規
な構造のパネル立て掛け用台座を提供する。 【解決手段】 直角三角形板体Pの底辺を据置き部15
にすると共に、頂角近傍を略円弧状に切り落としてパネ
ル最低傾斜角受支点11とする一方、該パネル最低傾斜
角受支点11から下方中途までをパネル最高傾斜角αに
切り落とすと共に、その下方をパネル下部抱持部12と
なし、該パネル下部抱持部12の長い方の垂直辺上端近
傍に組立て横溝14を切り欠いて台座板1に形成し、こ
れら同一形状の二枚の台座板1,1の組立て横溝14,
14に間隔調整杆2を着脱自在に嵌合、架け渡して正面
視略廾字状に自立するようにしたパネル立て掛け用台座
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】この発明は、額縁やフォトフレーム等の
外、キャンバスそのものや額縁付き絵画、絵皿等といっ
た各種板状の室内装飾品を自立状に立て掛けて飾ってお
くための台座に関するものであり、特にパネルの横巾寸
法への対応やパネルの自立傾斜角度の調整を容易にする
新規な構造からなるパネル立て掛け用台座を提供しよう
とするものである。
【0002】
【従来の技術】生活が安定した昨今では、身の回りの環
境を整え、豊かな生活を過ごすことができるようにする
余裕も生まれ、住宅そのものに手を加えたり、住まいを
建て替えるといった専門家による大掛かりな模様替えか
ら、ガーデニングによって住宅を取り囲む環境をきれい
に整備したり、将又室内調度品やカーテン類を刷新して
小奇麗な雰囲気作りに精を出すといった住い人自らの手
による模様替えまで、各人各様の取り組みで住い環境の
整備がなされ、それら好ましい住空間は、複雑化する人
間関係の中に生活する者の縁の一つとなっている。
【0003】そうした流れの中で、住空間の一部を占め
て心を癒す重要な役割を果たすものの一つに飾り物があ
る。この飾り物には、生け花やマスコットその他、各人
によって種類も様々と言えるが、家族や親類縁者、ある
いは贔屓にするスター等といった好ましい人物写真や、
旅行先とか故郷等という思い出の風景写真、あるいは絵
画やポスター、暦等々といったシート状のものや、それ
らを納めたフォトフレームや額縁類等のようなパネル状
のものは、それ自体では自立しなかったり、自立できた
としても不安定になってしまうことから、専用のスタン
ド等を使って安定した状態となるようにして棚や家具類
の上に飾る必要があり、そうした目的を果たすための台
座類は、これまでにも各種のものが実用化されたり、提
案されてきている。
【0004】例えば、登録実用新案第3051028号
公報に掲載された考案「卓上用パネル付きスタンド」の
ように、厚紙を折り畳んで正面視逆Vの字状に構成した
両側板の各下端から夫々前方にL字状の係止片を突出、
形成し、それら両切欠部にパネル下端縁を嵌合すると共
に、パネル背面を両側板で支持するようにしたものや、
輪郭では上記考案の逆Vの字状の上端を切り落として台
形状としただけであって、全体をガラスや鉄、銅、真
鍮、アルミニウム等の金属、陶磁器、あるいは樹脂等で
密実な塊状のものとして形成し、前記考案の両切欠部に
相当する溝に写真保持体下端縁を嵌合するようにした登
録実用新案第3009235号公報に掲載のある考案
「ピクチャスタンド」のようなものが知られており、こ
れら従前からの台座の基本的な構成は、パネルの背面に
密着状に当接、支持するスタンド本体と、その下端から
前方に側面形でL字状となって延びて係止部となし、該
係止部とスタンド本体との間の間隙にパネル下端を嵌め
込んで支持するようにしたものとなっているのが通常で
ある。
【0005】これら従前からのものは、台座の横巾が一
定していて調整が全く利かないか、精々ある限定された
範囲に広げることができる程度のものでしかなく、しか
も、パネルの背面を支持するスタンド本体は、パネルの
傾斜角度を好ましい角度に変更できるようにはなってお
らず、したがって、上記した事例のもので言うならば、
前者のものでは横巾の大きなパネルを安定して自立状に
支持することができないばかりか、厚さの異なるものに
対応することも難しいという致命的な欠点があり、ま
た、後者の類いのものでも、略それと同様の欠点がある
ことから、同公報の実施例として例示されているよう
に、横巾のあるものでは、同様のものを二個用意してバ
ラバラに配置しなければならず、その結果、双方には一
体性がないため、位置がずれて背面支持機能が不安定に
なって、何かの拍子にはパネルを倒してしまったり、パ
ネルの左右方向を均等に支持するようにする上で手間を
要することになる等といった不都合を有している上、成
型にコストが掛かって全体的に割り高になる外、嵩張っ
て保管や輸送、陳列等に不利になったりするという問題
を抱えている。
【0006】この発明は、以上のような実情に鑑み、サ
イズの異なる各種パネルを安定して自立可能に支持し、
しかも、それらサイズの異なるパネルであっても、各人
の好みにあった最適な傾斜角度に調整可能とした上、調
整されたどの傾斜角度においても安定した支持機能を確
実に発揮できるようにすると共に、製造も比較的容易に
なって安価な提供をなし得るようにする新規な台座を実
現すべく、永年に渡って開発、研究に取り組み、様々な
試行錯誤と幾多の試作実験とを積み重ねてきた結果、茲
にきて遂にその成果を得ることに成功したものであり、
以下では、その構成を、図面に示す幾つかの代表的な実
施例共々、詳細に説示していくこととする。
【0007】
【発明の構成】この発明のパネル立て掛け用台座は、基
本的に次のとおりの構成を要旨とするものである。即
ち、少なくとも材厚10mm程度であって、一方の底角
を52度〜55度程度とした直角三角形板体の底辺を据
置き部にすると共に、頂角を挟む二辺に接する円弧に沿
って頂角近傍を略円弧状に切り落とした上、同円弧と斜
辺との接点辺りをパネル最低傾斜角受支点とする一方、
該パネル最低傾斜角受支点から下方中途までをパネル最
高傾斜角に切り落とすと共に、その下方の斜辺部分を所
定巾に渡って略垂直に切り欠いてパネル下部抱持部とな
し、該パネル下部抱持部の長い方の垂直辺上端近傍に組
立て横溝を切り欠いたものとすることによって台座板に
形成し、これら同一形状の二枚の台座板を所望するパネ
ル横巾よりも狭い間隔に立設状にしたまま、双方の組立
て横溝に間隔調整杆を着脱自在に嵌合、架け渡して正面
視略廾字状に自立するようにした構成からなるパネル立
て掛け用台座である。
【0008】上記した基本的構成を、より具体的なもの
として示せば、少なくと材厚10mm程度で、一方の底
角を52度〜55度程度とした直角三角形板体の底辺ま
たはその中央辺り所定範囲をえぐり取った残りの底辺部
分を据置き部にすると共に、頂角を挟む二辺に接する円
弧に沿って頂角近傍を略円弧状に切り落とした上、同円
弧と斜辺との接点をパネル最低傾斜角受支点とする一
方、該パネル最低傾斜角受支点を通るようにしたパネル
最高傾斜角を決定した上、前記パネル最低傾斜角受支点
から下方であって、垂直辺の略中央辺りに相当する部位
までの斜辺部分を当該パネル最高傾斜角に沿って切り落
とすと共に、その下方部分であって、パネル最高傾斜角
とパネル最低傾斜角との離反間隔がパネル厚さの略二倍
程度に相当する位置辺りであって、且つその全長を離反
間隔の二倍程度に確保でき、且つ底辺から少なくとも2
cm程度上方となる辺りに、パネル最高傾斜角に略直交
するパネル載置辺が形成されるよう、斜辺部分を所定巾
に渡って略垂直に切り欠いてパネル下部抱持部となし、
該パネル下部抱持部の長い方の垂直辺上端近傍に、やや
先下がりとした組立て横溝を切り欠いたものとすること
によって台座板に形成し、これら同一形状の二枚の台座
板を所望するパネル横巾よりも狭い間隔に立設状にした
まま、双方の組立て横溝に間隔調整杆を着脱自在に嵌
合、架け渡して正面視略廾字状に自立するようにした構
成を要旨とするパネル立て掛け用台座ということができ
る。
【0009】台座板は、同形のもの二枚を一組とした
上、後述する間隔調整杆によって所望する離反間隔をお
いて安定に自立した上、所望のパネル、例えば写真やポ
スター等を貼っただけの薄板状のパネルから、写真や絵
画、ポスター、暦等々といったシート状のものを納めた
フォトフレームや額縁、あるいはキャンバスそのもの、
あるいはまた絵皿その他各種パネル状のものまでを好ま
しい傾斜角度に保持したまま確実に支持して飾り置くよ
うにする機能を果たすものであり、それ自体の安定した
自立性を確保するため、材厚を少なくとも10mm程度
のものとなるようにする必要がある上、この発明のパネ
ル立て掛け用台座として最も望ましくは木材製のものに
するため、その製造性やコスト上、および取扱い性、外
観性等の点で有利なものになるようにする見地から、そ
の木取りに無駄を生じさせることがないよう、全体が直
角三角形の輪郭内に納まり、しかも、パネル支持機能と
傾斜角度調整機能とを充足させるため、各部の構成は、
以下のように規制されたものとしなければならない。
【0010】先ず、パネルを好ましい傾斜角度に支持し
得るようにするため、台座板形成の基礎とする直角三角
形板体は、一方の底角、即ち90度でない底角を52度
〜55度程度の範囲のものに限定して形成されていなけ
ればならず、そして、この規制された形状の直角三角形
板体が、同形状のものを一枚の板材から二枚、効率的な
木取りできるよう、縦横比を略1.3(1.28〜1.
32):1とした矩形板からその対角線状に切断、分割
して使用するようにするのが望ましく、当該直角三角形
板体の底辺またはその中央辺り所定範囲をえぐり取った
残りの底辺部分を据置き部とする。
【0011】パネル最低傾斜角受支点は、この発明の台
座に各種パネルを支持するようにしたときに、当該パネ
ルを最も傾斜させた状態、即ちパネル最低傾斜角(当
然、直角三角形板体の斜辺の角度である52度〜55度
よりも強い角度、後述する実施例では略60度程度)で
パネル背面に当接、支持する機能を果たす部位であっ
て、同直角三角形板体の頂角近傍を、頂角を挟む二辺に
接する円弧に沿って略円弧状に切り落とすことにより、
同円弧と斜辺との接点辺りがそれに相当する部位とな
る。
【0012】一方、パネル最高傾斜角は、この発明の台
座に各種パネルを支持するようにしたときに、見易さや
見た目の外観等何等かの都合で当該パネルを最も強い傾
斜角に調整可能とし得る角度を意味し、このパネル最高
傾斜角は、パネルを飾る上で前倒れさせることなく安
定、支持でき、しかも、見た目上からも見る人に不安定
感を抱かせることのない最適な角度、例えば、後述する
実施例において採用しているような略70度程度の角度
とするものであり、この発明の台座では、上記パネル最
低傾斜角から当該パネル最高傾斜角までの範囲に渡って
パネルを飾る角度を調整可能になるようにするため、こ
のパネル最高傾斜角が決定されたところで、該パネル最
低傾斜角受支点を通るようにしたパネル最高傾斜角に従
い、前記パネル最低傾斜角受支点から下方であって、直
角三角形板体の垂直辺の略中央辺りに相当する部位まで
の斜辺部分を切り落としてしまう必要がある。
【0013】続いて、その下方部分、即ち上記パネル最
低傾斜角受支点を通るパネル最高傾斜角に従って切り落
とした部分から下位の部分は、パネルの所定範囲に渡る
傾斜角度の調整を可能にする空間を確保する必要から、
前記したパネル最高傾斜角とパネル最低傾斜角との離反
間隔がパネル厚さの略二倍程度に相当する位置辺りであ
って、且つその長さが離反間隔の2倍程度(パネルの傾
斜角度調整のために所望する長さであって、必ずしも2
倍に制約されている訳ではない。)となり、且つ台座と
しての強度を確保する必要のために、底辺から少なくと
も2cm程度上方となる辺りに、パネル最高傾斜角に略
直交するパネル載置辺が形成されるよう、直角三角形板
体の斜辺部分を所定巾に渡って略垂直に切り欠いてパネ
ル下部抱持部に形成されていなければならず、こうして
形成されたパネル下部抱持部の空間を利用し、一対の台
座板が所望する間隔を空けて自立状に一体化されるよう
にする必要から、当該パネル下部抱持部の長い方の垂直
辺上端近傍に、やや先下がりとした組立て横溝を切り欠
き、形成したものとなし、該組立て横溝に、後述する間
隔調整杆が着脱自在であって、相互が噛合状となるよう
やや強制的に嵌合できるようにされていなければならな
い。
【0014】台座板は、基本的に以上のとおりの各部構
成からなるものとして形成される必要があり、既述した
如く、望ましくは木材製のものとして形成すべきではあ
るものの、必ずしも木材製のものに限定している訳では
なく、金属製のものや陶磁器製、プラスチック製のもの
として形成しても何等差し支えはなく、また、上記した
とおりの各部構成を全うする限り、輪郭や表面に化粧用
の彫刻を施したものとしたり、上記各部構成に支障を来
さない範囲で刳り貫き部を設けたり、付加価値を高める
ための付属物、例えば芳香剤収納部や滑り止め用パッキ
ング、安定感を増すための錘その他を組み合わせてなる
もの等も、当然にこの発明の台座板に包含されてしまう
ことはいうまでもないことである。
【0015】間隔調整杆は、上記のとおりの各部構成に
よって形成されるようにした一対の台座板を、飾ろうと
するパネルの横巾に応じた最適な間隔に離反させた状態
で自立状にする機能と共に、相互が一体化された構造の
なるものになるよう連結する機能を果たすものであり、
したがって、一対の台座板に交叉状に嵌合、架け渡され
るものとすれば一応の機能を果たし得るものとなること
から、それら台座板と交叉する部位について必ずしも制
約を受けるとは限らないものの、台座板に架け渡されて
正面視で略廾字状に自立させたときに、該間隔調整杆の
組合せ位置がバランスの良い位置になって、一体化した
パネル立て掛け用台座として取扱いがし易くなるように
する必要と、パネルを支持する上でパネルに当接してし
まうことがないように配慮する見地とから、前記した如
く、間隔調整杆の嵌合箇所は、台座板のパネル下部抱持
部の長い方の垂直辺上端近傍とし、同所の組立て横溝に
嵌合、横架されるようにするのが最も望ましいといえ
る。
【0016】また、この間隔調整杆は、台座板の大き
さ、即ち支持対象とするパネルのサイズ範囲によって決
定される台座板の大きさによっては、単に一本状のもの
だけで間に合うようにすることもできるが、後述する実
施例にも取り上げてあるとおり、単位長のもの、例えば
所定間隔で穿設された複数個の連結孔を有する10c
m、あるいは12cm、20cm等といった適当な単位
長さの単位杆三本からなるものとし、同一面の直線上に
所定間隔を置いて並べた二本の単位杆の上に残る一本を
架け渡し、対応する連結孔相互にネジまたはピン等の止
め金具を差し込んで一本化するようにしたものを採用し
てもよく、それら三本の単位杆の組合せ方を適宜変更し
さえすれば、パネルの横巾に応じた最適な間隔に一対の
台座板を自立状とする上で最適な長さの間隔調整杆を何
時でも実現できることになって極めて好都合のものとす
ることができることになる。以下、上記したこの発明の
パネル立て掛け用台座の構成がより一層明確に把握でき
るようにするため、この発明のパネル立て掛け用台座を
代表する幾つかの具体的な実施例について説明を加えて
いくことにする。
【0017】
【実施例1】図1の全体斜視図、図2の台座板だけの側
面図、図3の単位杆からなる間隔調整杆の平面図、図4
の三本の単位杆を連結して一本状とした間隔調整杆の正
面図、図5の使用状態における背面から見た外観を示す
斜視図には、この発明の基本的な構成の全てを具有する
この発明の代表的なパネル立て掛け用台座が示されてい
る。
【0018】台座板は、図2の側面図からも明確になる
とおり、同図中に一点鎖線で示してある短辺長Dが約1
1.5cm、長辺長Hが約15cmの矩形体であって、
材厚約10mmとした木製板体Pを、その対角線状に切
断、分割して得られる二つの同形の直角三角形P1,P
2何れもが基本となり得るものであって、何れの直角三
角形板P1,P2とも、直角でない方の底角が略53度
(52度ないし55度の範囲内の所望する角度)となる
ような寸法設定にして木製板体Pの縦横比を決定してあ
り、このように木取りしてなる直角三角形板P1,P
2,……を、一枚ずつでも勿論差し支えはないが、加工
効率を高める見地から、糸鋸で裁断可能な枚数分だけ上
下に重ね合わせ、ずれないようにクランプ等適宜金具や
バンドで固定した上、所要の裁断加工に入るようにする
のが望ましい。
【0019】これら直角三角形板体P1またはP1,P
2,……を一まとめにしたものの頂角近傍を、頂角を挟
む二辺に接する直径10mm程度とした円(但し、円の
大きさは、使用上および外観上から、長辺長Hとの係わ
りでその1/15前後とするのが望ましい。)の円弧に
沿って頂角側を略円弧状に切り落とし、同円弧と斜辺と
の接点辺りを、パネルを最低傾斜角(略60度前後であ
って、その仮想線を図中二点鎖線L1で示してある。)
で支持するパネル最低傾斜角受支点11となるようにし
た上、該パネル最低傾斜角受支点11を通るパネル最高
傾斜角αを略70度(その前後の角度、即ち65度〜7
5度の範囲の所望する角度)に決定し、そのパネル最高
傾斜角αの仮想線L2に沿って長辺長Hの略半分程度の
部位に相当する斜辺部分を切り落とすように切り込んで
しまう。
【0020】一方、その下方部分、即ち上記パネル最低
傾斜角受支点11を通るパネル最高傾斜角仮想線L2に
従って切込んだ部位から下方の部分には、パネル下部抱
持部12を形成するため、前記したパネル最高傾斜角仮
想線L2とパネル最低傾斜角仮想線L1との離反間隔W
がパネル厚さの略二倍程度に相当する位置辺りであっ
て、且つ長さを2W程度(パネルの傾斜角度調整のため
に所望する長さであれば足り、必ずしも2Wに制約され
ていない。)となるようにし、且つ底辺から3cm程度
上方となる辺りに、パネル最高傾斜角仮想線L2に略直
交するパネル載置辺13が形成されるよう、直角三角形
板体P1またはP1,P2,……の斜辺部分を所定巾に
渡って略垂直に切り欠いてしまう。
【0021】こうして形成されたパネル下部抱持部12
の長い方の垂直辺上端近傍に、やや先下がり(1〜2度
程度の傾斜)で溝厚約4mm程度、奥行約10mm程度
とした組立て横溝14を切り欠き、形成し、パネル下部
抱持部12の空間を利用(即ち、パネルを支持する上で
支障を来すことのない配慮を)した位置に、一対の台座
板1,1が所望する間隔を空けて安定して自立、一体化
されるよう、当該組立て横溝14,14に、後述する間
隔調整杆2が着脱自在に嵌合できるようにする。と同時
に、パネル下部抱持部12の短い方の垂直辺上端と直角
三角形板体P1またはP1,P2,……の斜辺との鋭角
の交叉部は、外観上および安全上等のために適宜角落と
し加工を施して丸みを付けた形にして最終的な形状、構
造の台座板1,1としたものである。
【0022】なお、図中15は、台座板1の据置き部を
示しており、直角三角形板体P1またはP1,P2,…
…の底辺を仕上げ加工しただけのものとしているが、場
合によっては、図示していないゴムパッキングを前後2
箇所に取り付けて、安定上有利になるものとしたり、あ
るいは底面全面に渡って鋳物等の金属製溝材を嵌合し
て、特に縦方向に長いパネルに使用する際にも、パネル
自重によって後方に反転してしまうことなく安定して使
用できる錘材を組み合せたものとする等、適宜付加価値
を高める工夫を施したものにすることも可能である。
【0023】これに対し、間隔調整杆2は、台座板1の
パネル下部抱持部12の長い方の垂直辺上端近傍に形成
されている組立て横溝14に嵌合されるように、当該組
立て横溝14の溝厚約4mmに略相当する厚さ(強制的
に差し込め、双方が仮着状となる程度の厚さ)で、溝の
奥行に略相当する巾約10mm程度の断面を有し、所望
するパネルを支持する上で必要とする台座板1,1間隔
よりも長く設定した棒状のものとしてもよいが、この実
施例のものでは、図3の平面図に示されているような長
さを約10cm程度の棒状のものであって、10mmピ
ッチで約3mm程度の連結孔21,21,……が穿設さ
れてなるものを単独使用するようにしておき、予定した
サイズよりも大きなパネル用に使用する必要を生じた場
合に、それと同様のものを別に二本用意しさえすれば、
図4の正面図に示した実施例のように、三本を一組にし
て全長を適宜調節した使い方も可能になるようにしてお
くこともできる。
【0024】
【実施例2】図6の側面図に示してある台座板1は、こ
の発明のパネル立て掛け用台座における他の実施例によ
る台座板を取り上げたものであり、直角三角形板体P1
またはP1,P2,……の底辺の中央辺り所定範囲15
aをえぐり取った残りの底辺部分を据置き部15,15
となるようにすると共に、強度上で支障を来す虞れのな
い箇所に、円形上の飾り孔16および17,17……を
穿設して意匠効果を高める(したがって、必ずしも円形
である必要はなく、多角形や星形、動植物形等の外、ス
リットや刳り貫かないで単なる彫刻模様としたものその
他であっても何等差し支えはない。)ようにした実施例
である。同様に、この実施例では取り上げていないもの
の、必要に応じて台座板1の適宜輪郭部分にも装飾用の
彫刻を施してなるもの等とすることも可能である。
【0025】
【実施例3】図4の正面図に示したものは、この発明の
パネル立て掛け用台座に使用する間隔調整杆の他の実施
例によるものであり、この間隔調整杆2は、20mm間
隔で複数個の連結孔21,21,……を穿設してなる2
0cm程度の単位杆2a,2a,2a三本を一組とな
し、同一面の直線上に所定間隔を置いて並べた二本の単
位杆2a,2aの上に残る一本の単位杆2aを架け渡
し、対応する二箇所の連結孔21,21と21,21相
互にネジまたはピン等の止め金具22,22を差し込ん
で直線状に一本化したものであり、それら三本の単位杆
2a,2a,2aの組合せ方を適宜変更することによ
り、パネルFの横巾に応じた最適な間隔に一対の台座板
1,1を自立状とする上で最適な長さの間隔調整杆2を
何時でも実現できるようにし、支持対象とするパネルF
のサイズ範囲に係らず、対応可能なパネル立て掛け用台
座となるようにするものである。
【0026】
【作用】以上のとおりの構成からなるこの発明のパネル
立て掛け用台座は、支持対象とするパネルFの横巾寸法
よりも狭い適宜間隔(パネルFを支持したときの外観お
よび安定性を考慮した最適な間隔であればよく、特にそ
の間隔を制限されることはない。)を選択した上、一対
の台座板1,1がその間隔になるように保持したまま、
その間隔以上の長さとした間隔調整杆2を、台座板1,
1の組立て横溝14,14にやや強制的に嵌合すること
により、台座板1,1および間隔調整杆2が仮着状に一
体化されて、正面視略廾字状に自立するようにしたパネ
ル立て掛け用台座を構成してしまう。
【0027】その後、このパネル立て掛け用台座を、棚
板や家具天板その他パネルFを飾り置きたいと願う適宜
箇所に移動した上、台座板1,1の各据置き部15,1
5が安定した状態に据え置かれたのを確認してから、所
望のパネルFの下端側を台座板1,1のパネル下部抱持
部12,12内に落し込むようにすると共に、パネル立
て掛け用台座に対するパネルFの左右バランスを見計ら
いながら、パネルFの下端側が台座板1,1の各パネル
載置辺13,13上に支持され、しかも、その背面が各
台座板1,1のパネル最低傾斜角受支点11,11に当
接状となっていることを確認して手を離せば、パネルF
は、この発明のパネル立て掛け用台座により、その傾斜
角度を少なくともパネル最低傾斜角βか、それに近い角
度で自立状となる。
【0028】その結果、パネルFの飾った傾斜角度が望
むような角度でなかったときには、再度パネルFの両側
を把持してやや持ち上げながらその下端側をパネル下部
抱持部12,12の奥に移動するように調整し、再び離
れてパネルFの飾り具合を確認し、必要があればこの調
整を何度か繰り返すことによって、最も望ましい傾斜角
度にパネルFが飾られるようにすることができる。
【0029】こうして、希望するパネルFを最適な角度
に調整して飾り置いた後、適宜期間が経過したり、期間
経過はしていないものの雰囲気を変える必要を生じたと
きや、急に新たなパネルを入手したりしたとき等のよう
に、それまでのパネルFを交換しようとした際に、新た
なパネルが、それまでのパネルFのサイズと異なる場合
には、組み立ててあったそれまでのパネル立て掛け用台
座を一旦分解し、新たなパネルの横巾に対応した最適な
間隔に台座板1,1の間隔、および間隔調整杆2の長さ
を変更、調整してから、再び台座板1,1の組立て横溝
14,14に間隔調整杆2をやや強制的に嵌合して正面
視略廾字状のパネル立て掛け用台座にした上、前記と同
様にした手順によって新たなパネルを飾り置くようにす
るものである。
【0030】
【効果】この発明のパネル立て掛け用台座は、上記した
とおりの構成からなるものであって、所望する各種サイ
ズのパネルに対応し得るものであり、しかも、パネル背
面上方側は、パネル最高傾斜角までをパネル最低傾斜角
受支点一点(左右は二点)で支持する構造となって、パ
ネル背面の凹凸に殆ど影響されることなく常に安定した
状態で自立状に支持することが可能になると共に、飾る
位置や見る人の都合に合わせて最適な自立角度に調整可
能にし、しかも、従前までのもののように、保管や輸送
に際しても嵩張るようなこともなく効率的に取り扱うこ
とができ、且つ組立も容易であって完成後のバランスが
良く、取扱いをし易いものするという秀れた効果が得ら
れるものになる上、木製のものとして作り上げようとす
る際には、木取りも効率的であって比較的製造も容易な
ものとなり、それだけ経済的なものとして提供可能にな
るという実用的な効果も期待することができるものにな
る。
【0031】特に、各実施例に取り上げたパネル立て掛
け用台座にあっては、上記特徴を普く兼ね備えたものに
なるだけではなく、外観上からも秀れたものになると共
に、製造上においてもより有利な構造のものとなってお
り、しかも、木製のものとして製造する上で最も都合の
良い形状、構造のものとすることができることから、木
材資源の豊富な地方の木工所等において効率的に製造可
能になって、地域起こしにも大いに役立たせることがで
きるという秀れた特徴を発揮することができるものにな
っている。
【0032】叙述の如く、この発明のパネル立て掛け用
台座は、その新規な構成によって所期の目的を普く達成
可能とするものであり、従前までのこの種台座によって
は得られなかった各種パネルへの自在な対応と、秀れた
支持安定性や外観性、取扱い容易性、耐久性とを確実に
実現できるものとなることから、最近のように日常的に
身の回りの雰囲気作りを大切にする消費者からは勿論の
こと、家具調度品の製造、販売、殊に木工製品を取り扱
う関係者からは多大の評価が得られ、広く普及、採用さ
れるものになると予想される。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明のパネル立て掛け用台座を代表する幾
つかの実施例を示したものである。
【図1】この発明のパネル立て掛け用台座の全体斜視図
である。
【図2】同台座板だけの側面図である。
【図3】同単位杆からなる間隔調整杆の平面図である。
【図4】三本の単位杆を連結して一本状とした間隔調整
杆の正面図である。
【図5】この発明のパネル立て掛け用台座の使用状態に
おける背面から見た外観を示す斜視図である。
【図6】他の実施例によるパネル立て掛け用台座の台座
板の側面図である。
【符号の説明】
1 台座板 11 同 パネル最低傾斜角受支点 12 同 パネル下部抱持部 13 同 パネル載置辺 14 同 組立て横溝 15 同 据置き部 16 同 飾り孔 17 同 飾り孔 2 間隔調整杆 2a 同 単位杆 21 同 連結孔 22 同 止め金具 P 木製板体 P1 同 直角三角形板体 P2 同 直角三角形板体 D 同 短辺長 H 同 長辺長 β パネル最低傾斜角 L1 同 パネル最低傾斜角仮想線 α パネル最高傾斜角 L2 同 パネル最高傾斜角仮想線 F パネル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも材厚10mm程度で、一方の
    底角を52度〜55度程度とした直角三角形板体の底辺
    を据置き部にすると共に、頂角を挟む二辺に接する円弧
    に沿って頂角近傍を略円弧状に切り落とした上、同円弧
    と斜辺との接点辺りをパネル最低傾斜角受支点とする一
    方、該パネル最低傾斜角受支点から下方中途までをパネ
    ル最高傾斜角に切り落とすと共に、その下方の斜辺部分
    を所定巾に渡って略垂直に切り欠いてパネル下部抱持部
    となし、該パネル下部抱持部の長い方の垂直辺上端近傍
    に組立て横溝を切り欠いたものとすることによって台座
    板に形成し、これら同一形状の二枚の台座板を所望する
    パネル横巾よりも狭い間隔に立設状にしたまま、双方の
    組立て横溝に間隔調整杆を着脱自在に嵌合、架け渡して
    正面視略廾字状に自立するようにしたことを特徴とする
    パネル立て掛け用台座。
  2. 【請求項2】 少なくと材厚10mm程度で、一方の底
    角を52度〜55度程度とした直角三角形板体の底辺ま
    たはその中央辺り所定範囲をえぐり取った残りの底辺部
    分を据置き部にすると共に、頂角を挟む二辺に接する円
    弧に沿って頂角近傍を略円弧状に切り落とした上、同円
    弧と斜辺との接点辺りをパネル最低傾斜角受支点とする
    一方、該パネル最低傾斜角受支点を通るようにしたパネ
    ル最高傾斜角を決定した上、前記パネル最低傾斜角受支
    点から下方であって、垂直辺の略中央辺りに相当する部
    位までの斜辺部分を当該パネル最高傾斜角に沿って切り
    落とすと共に、その下方部分であって、パネル最高傾斜
    角とパネル最低傾斜角との離反間隔がパネル厚さの略二
    倍程度に相当する位置辺りであって、且つその全長を離
    反間隔の二倍程度に確保でき、しかも底辺から少なくと
    も2cm程度上方となる辺りに、パネル最高傾斜角に略
    直交するパネル載置辺が形成されるよう、斜辺部分を所
    定巾に渡って略垂直に切り欠いてパネル下部抱持部とな
    し、該パネル下部抱持部の長い方の垂直辺上端近傍に、
    やや先下がりとした組立て横溝を切り欠いたものとする
    ことによって台座板に形成し、これら同一形状の二枚の
    台座板を所望するパネル横巾よりも狭い間隔に立設状に
    したまま、双方の組立て横溝に間隔調整杆を着脱自在に
    嵌合、架け渡して正面視略廾字状に自立するようにした
    ことを特徴とするパネル立て掛け用台座。
  3. 【請求項3】 間隔調整杆は、所定間隔で穿設された複
    数個の連結孔を有する単位杆三本からなるものとし、同
    一面の直線上に所定間隔を置いて並べた二本の単位杆の
    上に残る一本を架け渡し、対応する連結孔相互にネジま
    たはピン等の止め金具を差し込んで一本化するようにし
    た上、それら三本の単位杆の組合せ方を変更することに
    より、全体の長さ調節をしてパネルの横巾に応じた最適
    な間隔に一対の台座板を自立状となし得るようにした、
    請求項1または2何れか記載のパネル立て掛け用台座。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT501593B1 (de) * 2005-05-20 2006-10-15 Eremit Bernhard Ing Aufstellbarer bildhalter
WO2009125294A2 (en) * 2008-04-08 2009-10-15 Movaic, Inc. Portable entertainment device stand (peds)
CN103407652A (zh) * 2013-08-12 2013-11-27 宁波市鄞州三色工艺品有限公司 一种拼接玩具的容纳盒
CN103445581A (zh) * 2013-08-12 2013-12-18 宁波市鄞州三色工艺品有限公司 一种拼接式搁置架

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