JP3182022U - 室内装飾用団扇セット - Google Patents

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Abstract

【課題】芭蕉の葉鞘によって作られた芭蕉扇の独特の風趣を室内の装飾用置物として利用し、併せて芭蕉扇に模して芭蕉の葉鞘模様を象った扇面を有する団扇を製作して装飾用置物として広く活用できる室内装飾用団扇セットを提供する。
【解決方法】芭蕉扇又は芭蕉の葉鞘模様を象った扇面を有する団扇1を室内の装飾用置物として用いられるように立設させる支持具2を備え、前記団扇1の柄1bの下端面中央に穿設された小孔に、2本の断面方形の棒状体を十字状に組み合わせた脚の交差部に立設された支持棒を挿入して前記団扇を安定に立設可能にしてなる室内装飾用団扇セットによる。
【選択図】図1

Description

芭蕉扇又は芭蕉の葉鞘模様を象った扇面を有する団扇を本来用途以外に室内の装飾用置物として用いられるように立設させる支持具を備えた室内装飾用団扇セットに関する。
団扇を夏場の来客に団扇を供するためのもてなし道具としての「団扇立て」は、趣向を凝らしたものが多数市販され、座敷の床の間や客間の棚の片隅に備えておくことは従来からなされてきたことであるが、これを装飾用置物として意識することはなかった。
その中にあって特許文献1には、「飾り兼用豆団扇」と題して、扇いで風を起こして暑さを凌ぐ団扇としての本来の使用と、吸盤を利用して平滑面に並設或いは垂設して豆団扇を装飾品として供することを目的とした考案が開示されている。
この考案は、旅先の土産品や各種会社の販促用品として販売、使用されることが多いため美術的に優れた絵画が描かれているものであっても粗雑に扱われ紛失されがちな豆うちわを、装飾品として長期にわたり活用しようとするものである。
実開平6−61121号公報
本考案は、芭蕉の葉鞘によって作られた芭蕉扇の独特の風趣を室内の装飾用置物(以下インテリアと記す)として利用し、併せて芭蕉扇に模して芭蕉の葉鞘模様を象った扇面を有する団扇を製作してインテリアとして広く活用しようとするものである。
本考案者は、上記課題を下記の手段により解決した。
(1)芭蕉扇又は芭蕉の葉鞘模様を象った扇面を有する団扇と、前記芭蕉扇又は前記団扇を本来の用途以外に室内の装飾用置物として用いられるように立設させる支持具とで構成されてなることを特徴とする室内装飾用団扇セット。
(2)芭蕉扇又は芭蕉の葉鞘模様を象った扇面を有する団扇の柄が、その下端面中央に柄の中心軸に沿って穿設された小孔を有してなることを特徴とする前項(1)に記載の室内装飾用団扇セット。
(3)芭蕉扇又は芭蕉の葉鞘模様を象った扇面を有する団扇を立設させる支持具が、2本の断面方形の棒状体を十字状に組み合わせた脚の交差部に前記芭蕉扇又は芭蕉の葉鞘模様を象った扇面を有する団扇の柄の下端面中央に穿設された小孔に挿入される支持棒(2a)を立設してなることを特徴とする前項(1)又は(2)に記載の室内装飾用団扇セット。
(4)前記支持具が、断面方形の棒状体でなる下部脚体と、断面方形の棒状の両端下部に前記下部脚体の厚みに等しい高さの突出部を有する上部脚体とをそれぞれの中央部で上下に重ね合わせて結合し、かつ前記結合部において回動可能とされてなり、前記芭蕉扇又は芭蕉の葉鞘模様を象った扇面を有する団扇を立設させるときには上下の脚体を十字状に開いて脚とし、収納時には上下の脚体を一直線に閉じて重ね合わせられるように構成し、前記結合部に前記芭蕉扇又は芭蕉の葉鞘模様を象った扇面を有する団扇の柄の下端面中央に穿設された小孔に挿入される支持棒を立設してなることを特徴とする前項(1)又は(2)に記載の室内装飾用団扇セット。
(5)芭蕉の葉鞘模様を象った扇面を有する団扇が、芭蕉の葉鞘模様を象って凹凸を付けた円形又は小判形をした2枚の厚手の面材を、扁平な支柱を中心部に介して貼り合わせて表裏両面を形成し、前記支柱の下部は団扇の柄に接続されてなることを特徴とする前項(1)又は(2)に記載の室内装飾用団扇セット。
本考案の室内装飾用団扇セットによって下記の効果が発揮される。
〈1〉芭蕉扇又は芭蕉の葉鞘模様を象った扇面を有する団扇と、本来の用途以外に室内の装飾用置物として用いられるように立設させる支持具とで構成され、
前記芭蕉扇又は芭蕉の葉鞘模様を象った扇面を有する団扇が柄の下端面中央に柄の中心軸に沿って小孔が穿設され、
前記支持具が2本の断面方形の棒状体を十字状に組み合わせた脚の交差部に、前記芭蕉扇又は芭蕉の葉鞘模様を象った扇面を有する団扇の柄の下端面に穿設された小孔に挿入される支持棒を立設しているので、
前記芭蕉扇又は芭蕉の葉鞘模様を象った扇面を有する団扇の柄の下端の小孔に前記支持具に設けられた支持棒を差し込むことによって、前記芭蕉扇又は芭蕉の葉鞘模様を象った扇面を有する団扇を安定して立設でき、特異な風趣を持つインテリアとして使用できる。
〈2〉前記支持具が、断面方形の棒状体でなる下部脚体と、断面方形の棒状の両端下部に前記下部脚体の厚みに等しい高さの突出部を有する上部脚体とを、それぞれの中央部で上下に重ねわせて結合し、かつ前記結合部において回動可能とされてなり、かつ前記結合部に前記芭蕉扇又は芭蕉の葉鞘模様を象った扇面を有する団扇の柄の下端面中央に穿設された小孔に挿入される支持棒を立設してなるので、
前記芭蕉扇又は芭蕉の葉鞘模様を象った扇面を有する団扇を立設させるときには上下の脚体を十字状に開いて脚として安定に支持でき、収納時には上下の脚体を一直線状に閉じて重ね合わせることによって収納スペースの削減に寄与できる。
本考案の室内装飾用団扇セットのインテリア使用時の斜視図 芭蕉扇を模した団扇の構造を示す正面図(a)及び断面図(b) 支持具の構造を示す断面図
本考案の室内装飾用団扇セットを実施するための形態を実施例の図に基づいて説明する。
図1は本考案の室内装飾用団扇セットのインテリア使用時の斜視図、図2は芭蕉扇を模した団扇の構造を示す正面図(a)及び断面図(b)、図3は支持具の構造を示す断面図である。
図において1は団扇、1aは面材、1bは柄、1cは支柱、1dは小孔、2は支持具、2aは支持棒、2bは上部脚体、2cは下部脚体を示す。
本考案の室内装飾用団扇セットは、芭蕉扇又は芭蕉の葉鞘模様を象った扇面を有する団扇1と、前記芭蕉扇又は前記団扇1を立設してインテリアとして使用するための支持具2とで構成されている。
図1は、芭蕉の葉鞘模様を象った扇面を有する団扇1を支持具2に装着してインテリアとして使用するときの形態を示す斜視図である。
この芭蕉扇を模した団扇は、図2に示すように、芭蕉の葉鞘模様を象って凹凸を付けた緑色の厚手の面材1a二枚を、扁平な支柱1cを中心部に介して貼り合わせて表裏両面を形成し、前記支柱1cの下部は団扇面から引き出されて団扇の柄1bに接続されている。 図2(b)においては、円柱状の柄1bと扁平な支柱1cとが一体に形成されたものとして示したが、円柱状の柄1bの上端面にスリットを設け扁平な支柱1cを該スリットに嵌入固定して一体化することであってもよい。前記柄1bと支柱1cの一体化においては、柄1bと支柱1cとは製造の難易度からは木製が望ましいが、団扇の柄1bとしては竹製の方が風趣に富むので、前記木製の柄1bに竹を被装しておくことも好ましい。そして柄1bの下端面中央に柄1bの中心軸に沿って穿設された小孔1dを有している。
図3は支持具2の構造を示す断面図である。図3に見られるように、支持具は断面方形の棒状体でなる下部脚体2cと、断面方形の棒状の両端下部に前記下部脚体2cの厚みに等しい高さの突出部を有する上部脚体2bとを、それぞれの中央部で上下に重ねわせて結合し、かつ前記結合部において回動可能とされてなり、かつ前記結合部に前記芭蕉扇又は芭蕉の葉鞘模様を象った扇面を有する団扇の柄の下端面中央に穿設された小孔1dに挿入される支持棒2aを立設している。
そして前記上部脚体2bと下部脚体2cとがその結合部で回動可能にしてなる構造は、前記支持棒2aの下部(上部脚体2b及び下部脚体2cの合計厚みに相当する部分)の外径が、図3に見られるように、芭蕉扇を模した団扇1の柄1bに設けた小孔1dに挿入される上部の外径より小さく形成され、前記上部脚体2bに設けられた前記支持棒2aの挿通孔は支持棒2a下部の外径よりやや大きく穿たれ、また前記下部脚体2cにはは支持棒2aの下端部を嵌入する嵌入孔がに穿たれている。したがって、上部脚体2bと下部脚体2cとに穿たれた支持棒2aの挿通孔と嵌入孔とを重ねあわせたところに支持棒2aを挿入して、支持棒2aの下端部を下部脚体2cの嵌入孔に嵌着すれば、上部脚体2bは支持棒2aを軸に回動可能になり、かつ上部脚体2aが支持棒2aから抜け落ちることがなく支持棒2aを軸にして回動可する。
なおこの場合上部脚体2bの両端には下部脚体の厚みに等しい高さの突出部を有しているので、下部脚体2cの長さは上部脚体2bの長さよりその分短くしておく必要がある。
また、前記支持具2も芭蕉扇を模した団扇1の柄1bと同様に風趣の上で好ましいことや加工が容易なことから竹製が望ましいが、前記団扇を安定に立設するためには軽量のため長い脚体を必要とすることから、収納の便を考慮すると重量のある金属製の方がコンパクトに製作できるので好ましい。
さらには、立設された芭蕉扇を模した団扇1の扇面に、写真やカレンダー等を貼付して飾ることがあってもよい。
1:団扇
1a:面材
1b:柄
1c:支柱
1d:小孔
2:支持具
2a:支持棒
2b:上部脚体
2c:下部脚体

Claims (5)

  1. 芭蕉扇又は芭蕉の葉鞘模様を象った扇面を有する団扇(1)と、前記芭蕉扇又は前記団扇(1)を本来の用途以外に室内の装飾用置物(インテリア)として用いられるように立設させる支持具(2)とで構成されてなることを特徴とする室内装飾用団扇セット。
  2. 芭蕉扇又は芭蕉の葉鞘模様を象った扇面を有する団扇(1)の柄(1b)が、その下端面中央に柄(1b)の中心軸に沿って穿設された小孔(1d)を有してなることを特徴とする請求項1に記載の室内装飾用団扇セット。
  3. 芭蕉扇又は芭蕉の葉鞘模様を象った扇面を有する団扇(1)を立設させる支持具(2)が、2本の断面方形の棒状体を十字状に組み合わせた脚の交差部に前記芭蕉扇又は芭蕉の葉鞘模様を象った扇面を有する団扇(1)の柄(1b)の下端面中央に穿設された小孔(1d)に挿入される支持棒(2a)を立設してなることを特徴とする請求項1又は2に記載の室内装飾用団扇セット。
  4. 前記支持具(2)が、断面方形の棒状体でなる下部脚体(2c)と、断面方形の棒状体の両端下部に前記下部脚体(2c)の厚みに等しい高さの突出部を有する上部脚体(2b)とをそれぞれの中央部で上下に重ね合わせて結合し、かつ前記結合部において回動可能とされてなり、前記芭蕉扇又は芭蕉の葉鞘模様を象った扇面を有する団扇(1)を立設させるときには上下の脚体(2b、2c)を十字状に開いて脚とし、収納時には上下の脚体(2b、2c)を一直線に閉じて重ね合わせられるように構成し、前記結合部に前記芭蕉扇又は芭蕉の葉鞘模様を象った扇面を有する団扇(1)の柄(1b)の下端面中央に穿設された小孔(1d)に挿入される支持棒(2a)を立設してなることを特徴とする請求項1又は2に記載の室内装飾用団扇セット。
  5. 芭蕉の葉鞘模様を象った扇面を有する団扇(1)が、芭蕉の葉鞘模様を象って凹凸を付けた円形又は小判形をした2枚の厚手の面材(1a)を、扁平な支柱(1c)を中心部に介して貼り合わせて表裏両面を形成し、前記支柱(1c)の下部は団扇(1)の柄(1b)に接続されてなることを特徴とする請求項1又は2はに記載の室内装飾用団扇セット。
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JP2016214346A (ja) * 2015-05-15 2016-12-22 株式会社小泉製作所 うちわ

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