JP2002360156A - 冷凍可能な焼成小麦粉製品の製造法 - Google Patents

冷凍可能な焼成小麦粉製品の製造法

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JP2002360156A JP2001172258A JP2001172258A JP2002360156A JP 2002360156 A JP2002360156 A JP 2002360156A JP 2001172258 A JP2001172258 A JP 2001172258A JP 2001172258 A JP2001172258 A JP 2001172258A JP 2002360156 A JP2002360156 A JP 2002360156A
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洋一 福田
Yasue Nagao
恭江 長尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】冷凍した焼成小麦粉製品において、冷凍保存後
の解凍時特に電子レンジで解凍した時でも焼き立てと同
じような軟らかな食感を有する製品を得るために、合成
添加剤などを使わず、汎用の食品素材で栄養的も優れた
大豆由来の素材で可能とする 。 【解決手段】低変性で、NSIが40以上である大豆た
ん白成分を主成分とする大豆組成物を小麦粉に対し1〜
10重量%置換して生地を調製し、焼成後冷凍すること
により焼成小麦粉製品を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は焼成小麦粉製品の製
造法、特に冷凍後に電子レンジでの解凍を行っても焼き
立ての食感を有する焼成小麦粉製品の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】冷凍食品はその利便性から広く普及して
おり、焼成済みの小麦粉製品も冷凍流通製品として出回
っている。しかしこれら焼成小麦粉製品の場合、冷凍保
存後の解凍時、特に電子レンジで加熱・解凍するとその
食感は焼き立て直後に比べ、硬く引きが強くなり風味が
低下するという問題がある。この食感の変化を抑えるた
めに、従来より焼成済み冷凍流通小麦粉食品にはグリセ
リン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、プロピレ
ングリコール脂肪酸エステル、等の化学合成品の乳化剤
を用いる方法が知られている。
【0003】また、天然系の素材の利用では、レシチ
ン、酵素処理レシチン、スフィンゴ脂質、植物ステロー
ル、トレハロース等の添加物成分を添加する方法が試み
られている。たん白質系の素材の利用としては油脂と卵
白を配合する方法(特開平2―222669号)やポリぺ
プチドを含む構造体を配合する方法(特開平11―42
054号)等の検討が行われているが、前者はたん白質
が機能の主体とはなっておらず、後者はたん白質の加水
分解物であり、現在のところ汎用の食品素材であり、栄
養的にも優れた大豆たん白質を主成分として用いる技術
は知られていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冷凍
保存した焼成小麦粉食品を解凍後、特に電子レンジ解凍
加熱後でも焼き立ての食感を維持する、所謂冷凍耐性を
有する食品を製造するにおいて、合成化合物や添加物を
用いずに、汎用で、栄養的にも優れた大豆素材を得るこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
の解決のため鋭意検討を重ねた結果、低変性で、NSI
が40以上である大豆たん白を主成分とする大豆組成物
を小麦粉に対し添加して生地を調製し、焼成後冷凍する
ことを特徴として焼成小麦粉製品を製造することによ
り、冷凍後の電子レンジ加熱解凍を行っても焼き立ての
食感を維持することを見出した。
【0006】本発明は全ての冷凍流通する焼成小麦粉製
品に有効で、ホットケーキ、たこ焼き、お好み焼等の冷
凍品で、電子レンジ加熱すると硬く引きが強くなり易い
食品に対して特に有効であるが、これらに限定されるも
のではない。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の大豆組成物は、大豆のた
ん白質を変性させずに小麦粉製品への利用が便利な形態
に加工出来ればどのような製品も可能であるが、油脂分
が多いと風味の劣化を招き易いので、大豆に対し、有機
溶媒を用いて脱脂処理が施されたいわゆる低変性脱脂大
豆で、NSI(窒素可溶化指数)が40以上の物が、適当
である。
【0008】この低変性、つまりたん白質が強い加熱変
性を受けていないことは本発明において重要である。即
ち、加工工程の途中でNSIが40未満となった脱脂大
豆を水に分散させ加圧蒸気によりNSIを回復させた
り、低変性脱脂大豆を水に分散させNSIを維持させた
まま加熱殺菌の後スプレードライした脱脂大豆では、最
終製品のNSIが40以上であってもたん白質が一度加
熱変性を受けているため、本用途での適性は充分は得ら
れない。
【0009】また、低変性脱脂大豆を食品としての品質
(風味、色調改善)及び安全性(生菌数低減)向上のため含
水エタノール液を用いて洗浄処理した、所謂アルコール
コンセントレートでも工程中での変性を抑え、NSIが
40以上を保持していれば本用途に好適に用いられる。
【0010】大豆組成物の粒度は、小麦粉あるいは生地
に配合する都合上、均一分散性を考えると50メッシュ
以下が望ましい。一方水濡れ性の向上のため、50メッ
シュ以下に一度粉砕されたものを、造粒により50メッ
シュ以上とした粉体でも良い。
【0011】大豆組成物の残油分は冷凍耐性機能発現と
直接関係がないため特に規定を設ける必要がないが、油
分の存在による風味の劣化を考慮すると大豆油の残油分
は1%以下が好ましい。
【0012】本発明の大豆組成物の食品への添加量は、
主成分の小麦粉の重量に対して通常0.5〜15%程度
の量を小麦粉と置換させると効果が現れるが、好ましく
は1〜10%の範囲で置換させると良く、さらに好まし
くは3〜5%置換させたとき優れた機能が発現する。ま
た、生地調製に関して、置換のない場合に比べ添加した
大豆組成物の2〜3倍量程度加水を増加させることが可
能で、加水を増加させても生地重量に対する製品の加工
歩留まり(重量と体積)は大豆組成物を添加していない生
地と同等或はそれ以上で、加工歩留まりの向上も期待で
き、本効果も発明の一部である。
【0013】冷凍耐性機能の発現は、加熱変性を受けて
いないたん白質成分が小麦たん白質と相互作用し調理冷
凍品の電子レンジ加熱時におけるたん白質の凝集を抑制
するためと考えられ、さらに、オカラ成分の保水・保湿
効果が加わると相乗効果によりレンジ加熱後の軟らかさ
が増すと考えられる。
【0014】
【実施例】以下に実施例と比較例により本発明を詳細に
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
【0015】実施例1 大豆種子を脱皮脱胚軸した半割れ大豆を圧偏ロール機
(躍進工業株式会社製)により厚さ0.2mmの圧偏フ
レークに加工した。この圧偏フレークの重量に対して4
倍容量のn−ヘキサンを加え20分間プロペラ攪拌によ
り油分を抽出し、減圧ろ過により固液分離する作業を室
温にて3回繰り返した後風乾して粗たん白量56.4
%、NSI89、残油分(エーテル抽出油分)0.5%の
脱脂大豆(サンプル1)を得た。
【0016】実施例2 サンプル1の脱脂大豆を特開2000―325023の
方法により75容量%の含水エタノールで処理した後、
90容量%高濃度エタノールに置換し風乾により脱溶剤
して粗たん白量63.9%、NSI68のアルコールコ
ンセントレート(サンプル2)を得た。
【0017】実施例3 サンプル1の脱脂大豆の重量に対して6倍容量の75容
量%含水エタノールを加え20℃で1時間プロペラ攪拌
により抽出、減圧ろ過により固液分離した。分離後の未
乾燥脱脂大豆をフラッシュジェットドライヤー「セイシ
ン企業株式会社製:型式FJD―4B」を使用し加熱温
度(加熱空気温度)120℃、排風温度70℃にて脱溶剤
乾燥を行い、NSI65のアルコールコンセントレート
(サンプル3)を得た。
【0018】実施例4 実施例3の含水エタノール処理温度のみを35℃として
脱脂大豆を調製し、NSI43のアルコールコンセント
レート(サンプル4)を得た。
【0019】比較例1 実施例3の含水エタノール処理温度のみを60℃として
脱脂大豆を調製し、NSI10のアルコールコンセント
レート(サンプル5)を得た。
【0020】比較例2 比較例1で得られたNSI10のアルコールコンセント
レートを粉砕し10倍量の水に分散させ、田中食品機械
株式会社製直接加熱殺菌装置を用い、加圧蒸気により1
20℃/15秒間加熱処理を実施しNSIを回復させ
た。蒸気加熱処理を施した溶液は噴霧乾燥により粉体と
し、NSI81のアルコールコンセントレート(サンプ
ル6)を得た。
【0021】比較例3 実施例1で得られた脱脂大豆(サンプル1)へ10倍量加
水、NaOHにてPHを7.5に調整し20℃程度室温
にてたん白質を抽出、遠心分離により固液分離して脱脂
豆乳を調製。脱脂豆乳をHClによりPH4.5に調整
して沈殿を回収、沈殿を固形分が10%程度となるよう
に加水した後、NaOHによりPH7.0に中和して加
熱殺菌後スプレードライにて噴霧乾燥し、粗たん白量9
0.5%、NSI96の分離たん白質(サンプル7)を
得た。
【0022】比較例4 市販アルコールコンセントレートであるソルピー600
(日清製油株式会社製/NSI8)をサンプル8として
用いた。
【0023】(応用例)サンプル1〜6の大豆組成物は
均一に分散させる目的で、粉砕し120メッシュの篩で
分級した粉体を試料とし、調製した実施例・比較例サン
プルについて、その冷凍耐性機能を確認するため、ホッ
トケーキを調理し冷凍保管後電子レンジにより加熱して
食感を比較した。
【0024】ホットケーキ(その1) 実施例3のサンプル3を用いて配合量と効果の確認を行
った。配合の量目数字は重量部を表す。 (配合) A B C D E F G H I 薄力粉 100 99 97 97 95 90 90 80 75 牛乳 100 ← ← 97 95 90 100 ← ← 全卵 25 ← ← ← ← ← ← ← ← 上白糖 15 ← ← ← ← ← ← ← ← 無塩バター 15 ← ← ← ← ← ← ← ← 食塩 1 ← ← ← ← ← ← ← ← 水 − − − 9 15 30 − − ← サンプル3 − 1 3 ← 5 10 10 20 25ヘ゛ーキンク゛ハ゜ウタ゛ ー 3 ← ← ← ← ← ← ← ← 配合Aは対照区、配合B・C・G・H・Iはサンプル3
と薄力粉を所定量置換した区、配合D・E・Fはサンプ
ル3と薄力粉を所定量置換させると共に加水量を増加さ
せた実験区である。
【0025】(工程)牛乳・全卵・砂糖・食塩・水をケン
ウッドミキサー目盛り2の速度で45秒間混合する。
薄力粉・ベーキングパウダー・サンプル3・等の粉体は
予め篩っておきに加えて低速にて15秒間混合する
。無塩バターは湯煎により溶解させに加え低速にて
60秒間混合、へら等で大きく混ぜた後さらに低速で6
0秒間混合する。の生地を60gを直径85mmの
丸型枠に流し込み、ホットプレートを用い160℃で3
分間表裏をそれぞれ焼成。焼成品は放冷〜包装〜冷凍し
て−40℃で1ヶ月で保管した。
【0026】(結果)冷凍品をレンジアップ(650W/
2〜3分)し食感を評価した。 実験区A 硬く、引きの強い食感。 実験区B 硬さ、引き共に改善され良好な食感。 実験区C 非常にソフトで良好な食感。 実験区D 非常にソフトで良好な食感。 実験区E 非常にソフトで良好な食感。 実験区F 柔かく、引きのない良好な食感。 実験区G 柔かく、引きのない食感。 実験区H 柔かいが粘りがある食感。 実験区I 柔かいが粘りがある食感。
【0027】実験区B〜Gで良好な冷凍耐性機能を示
し、特に実験区C、D、E、で優れた。従って小麦粉と
1〜10重量%置換することで機能が発現し、特に3〜
5重量%の置換で極めて良好であった。
【0028】ホットケーキ(その2) ホットケーキ(その1)で得られた、実施例3のサンプル
3の添加実験の結果より置換量を3%とし、実施例1、
2、3、4、比較例1、2、3、4のサンプルを用いて
ホットケーキを調理し冷凍耐性の有無と風味を評価し
た。レンジアップ条件はホットケーキその(その1)の
条件と同じにした。
【0029】(配合)対照区は実験区Aの配合を用い、添
加実験区は薄力粉を100部から97部、牛乳を100
部から97部へそれぞれ減じ、サンプルを3部と水を9
部それぞれ添加した。また、工程は前記のとうりであ
る。
【0030】(結果)対照区 硬く、引きの強い食感で
風味は良好。 サンプル1 非常にソフトで良好な食感であるが風味は
劣る。 サンプル2 非常にソフトで良好な食感で風味も良好。 サンプル3 非常にソフトで良好な食感で風味も良好。 サンプル4 非常にソフトで良好な食感で風味も良好。 サンプル5 柔かさを有するがパサついた食感で風味は
良好。 サンプル6 柔かさはある程度有するが、引きのある食
感で風味は良好。 さんぷる7 硬く、引きの有る食感で風味は比較的良
好。 サンプル8 柔かさを有するがパサついた食感で風味は
良好。
【0031】サンプル1、2、3、4でレンジアップ後
も焼き立ての食感を示したが、サンプル5,6,8は、
柔かいが焼き立ての食感とは異なり、サンプル7は殆ど
効果は認められなかった。食品として風味も含めた総合
的な評価では、サンプル2、3、4で優れた。
【0032】応用例1、ホットケーキ(その3) 実施例3のサンプル3と比較例1のサンプル5を市販ホ
ットケーキミックス「森永ホットケーキミックス」に配
合して調理〜冷凍〜レンジ解凍後の食感を比較した。 (配合) 応用A 応用B 応用C ミックス粉 100部 97部 97部 サンプル3 − 3部 − サンプル6 − − 3部 牛乳 75部 ← ← 全卵 25部 ← ← 水 − 6部 6部 (工程)粉体は予め篩っておき、配合を合わせてケンウッ
ドミキサー低速にて混合し生地を調製。生地60gを直
径85mmの丸型枠に流し込みホットプレート160℃
3分間づつ、表裏をそれぞれ焼成。焼成品は室温で放冷
〜包装〜凍結し−40℃で1ヶ月保管した。
【0033】(結果)ホットケーキその(1)と同様に冷
凍品をレンジアップして食感を比較。 応用A区 引きが強い食感。 応用B区 ソフトで良好な食感。 応用C区 Aより柔かいがパサついた食感。 応用B区でのみ、焼き立ての食感が維持され市販ミック
ス粉に配合しても効果の高いことが認められた。
【0034】応用例2、たこ焼き 実施例3のサンプル3を小麦粉に一部置換してたこ焼き
を調理〜冷凍〜レンジ解凍後の食感を、小麦粉のみのた
こ焼きと比較した。 (生地配合) 応用D 応用E 薄力粉 100部 95部 サンプル3 − 5部 だし汁 160部 160部 全卵 50部 50部 食塩 2部 2部 水 − 15部 (工程)粉体は予め篩っておき、ボールに全卵と食塩以外
の生地配合物を入れ、泡立て器により静かに攪拌する。
充分に分散させた後、全卵を加え攪拌充分に混ざってか
ら食塩を加えさらに攪拌し食塩を溶解させ生地を調製。
たこ焼き器を熱して1cm角に切ったタコ(茹で或は蒸
したもの)をたこ焼き器の穴に入れ10秒から20秒焼
いた後、生地を流し込む。生地の縁が固まってきたら千
枚通し等ひっくり返し、たこ焼きを調理(焼成時間は7
分程度)した。焼成品は室温で放冷〜包装〜凍結し−2
0℃で1ヶ月保管した。
【0035】(結果)冷凍品をレンジアップして食感を比
較。(レンジ条件はたこ焼き3個当り650W/2〜3
分) 応用D区 焼成後に比べ硬く、ジューシー感に乏しい
食感。 応用E区 焼成後と同等に、ソフトでジューシー感に
富む食感。
【0036】
【発明の効果】冷凍した焼成小麦粉製品において、冷凍
保存後の解凍時特に電子レンジ解凍を行った時でも焼き
たてと同様の軟らかな食感が得られる方法として、汎用
の食品素材である大豆成分の使用により簡便に実現さ
れ、特殊な添加剤の使用が不要な方法が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松崎 恭子 茨城県筑波郡谷和原村絹の台4丁目3番地 不二製油株式会社つくば研究開発センタ ー内 Fターム(参考) 4B032 DB05 DB33 DG02 DK21 DK33 DL20 DP73 4B036 LC04 LF14 LH15 LH26

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】低変性で、NSIが40以上である大豆た
    ん白を主成分とする大豆組成物を小麦粉に添加して生地
    を調製し、焼成後冷凍することを特徴とする焼成小麦粉
    製品の製造法。
  2. 【請求項2】大豆組成物が大豆たん白とともにおから成
    分を含むものである請求項1記載の焼成小麦粉製品の製
    造法。
  3. 【請求項3】大豆組成物がいわゆる低変性脱脂大豆であ
    る、請求項1および2記載の焼成小麦粉製品の製造法。
  4. 【請求項4】大豆組成物が低変性脱脂大豆をアルコール
    で洗浄処理したもの(いわゆるアルコールコンセントレ
    ート)である請求項1および2記載の焼成小麦粉製品の
    製造法。
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US10/479,713 US20040151817A1 (en) 2001-06-07 2002-05-16 Baked products containing soybean protein and process for producing soybean protein
CNB028020294A CN100506044C (zh) 2001-06-07 2002-05-16 添加大豆蛋白的烤制食品及大豆蛋白的制造方法

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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