JP2002359795A - 予約装置と予約方法及び予約プログラム並びに予約機能を備えた記録再生装置 - Google Patents

予約装置と予約方法及び予約プログラム並びに予約機能を備えた記録再生装置

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JP2002359795A
JP2002359795A JP2001166718A JP2001166718A JP2002359795A JP 2002359795 A JP2002359795 A JP 2002359795A JP 2001166718 A JP2001166718 A JP 2001166718A JP 2001166718 A JP2001166718 A JP 2001166718A JP 2002359795 A JP2002359795 A JP 2002359795A
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Takahiro Okajima
高宏 岡嶋
Manabu Bessho
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一義 小松
Tomoaki Kadoi
智明 角井
Shinichiro Sakamoto
慎一郎 坂本
Hiromasa Hashimoto
拡昌 橋本
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Pioneer Electronic Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予約されたコンテンツを適切に録画等する。 【解決手段】 情報提供源である放送局から配信されて
くる電子番組表データＤepg（Ｄepg’）に含まれている
配信予定時間のデータを予約データＤrv（Ｄrv’）を予
約データ記憶領域８に記憶することで、所望の放送番組
であるコンテンツを予約登録する。その予約登録がなさ
れた後、予約したコンテンツの配信予定時間のデータが
電子番組表データＤepg（Ｄepg’）によって変更されて
提供されると、その変更された配信予定時間のデータに
よって予約データＤrv（Ｄrv’）を更新し、更新後の予
約データＤrv（Ｄrv’）に基づいて予約管理を行って予
約したコンテンツを記録領域６に記録する。これによ
り、当初予約したコンテンツの配信予定時間が変更され
てもそのコンテンツの予約管理を適切に行ってコンテン
ツを記録領域６に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば放送網や通
信網によって配信されるをコンテンツを予約する予約装
置と予約方法及び予約プログラムと、予約されたコンテ
ンツを自動的に記録する予約機能を備えた記録再生装置
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】テレビジョン放送によって配信される放
送番組等のコンテンツを予約して記録することが可能な
記録再生装置として、ビデオテープレコーダ（ＶＴＲ）
が知られている。
【０００３】従来のビデオテープレコーダに備えられて
いる一般的な予約機能では、ユーザー等によって所望の
放送番組の放送開始時刻と放送終了時刻及び放送局のチ
ャンネルが指定（プリセット）されると、その指定され
た予約内容を記憶して時間管理を開始し、予約された放
送開始時刻が来ると予約された放送局のチャンネルを自
動設定して録画を開始し、更に放送終了時刻になるとそ
の録画動作を終了するようになっている。
【０００４】また、「毎日録画」や「毎週録画」と呼ば
れる予約機能が備えられており、これらの予約機能を利
用すると、毎日或いは毎週といった所定周期毎に定期的
に録画することができるようになっている。
【０００５】つまり、毎日所定の時間に放送される番組
（例えばニュース番組等）を欠かさず録画したいような
場合、ユーザー等がその番組の放送開始時刻と放送終了
時刻及び放送局のチャンネルを指定し、更に所定の操作
ボタン等を操作して「毎日録画」の指定を行うと、ビデ
オテープレコーダが予約された放送開始時刻と放送終了
時刻の間で毎日録画を繰り返す。また、毎週所定の時間
に放送される番組（例えば連続ドラマ等）を欠かさず録
画したいような場合、ユーザー等がその番組の放送曜日
と放送開始時刻と放送終了時刻及び放送局のチャンネル
を指定し、更に所定の操作ボタン等を操作して「毎週録
画」の指定を行うと、ビデオテープレコーダが予約され
た同じ曜日の放送開始時刻及び放送終了時刻の間で毎週
録画を繰り返す。
【０００６】このように、従来のビデオテープレコーダ
は「毎日録画」や「毎週録画」といった予約機能を備え
ることで、放送番組の放送開始時刻と終了時刻の全てを
予約しておかなくとも、ユーザー等の所望する番組を欠
かさず録画できるようになっており、利便性の向上が図
られている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のビデオテープレコーダは、ユーザー等から指定され
た放送開始時刻と放送終了時刻等の時間情報に基づいて
放送番組を録画予約しているにすぎない。
【０００８】そのため、予約しておいた放送番組の配信
時間が何らかの事情で日によって変更されたり配信が取
り止めになった場合等のスケジュール変更が生じると、
予約しておいた放送番組の一部分が欠落して録画されて
しまったり、予約していない別の番組が録画されてしま
うといった問題があった。
【０００９】本発明は従来の問題に鑑みて成されたもの
であり、例えば放送網や通信網によって配信されるをコ
ンテンツを適切に予約する予約装置と予約方法及び予約
プログラム並びに、予約されたコンテンツを適切に記録
する予約機能を備えた記録再生装置を提供することを目
的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の予約装置は、コンテンツの配信予定時間を示す
情報を含んだ予定情報を提供する情報提供源からの上記
予定情報を受けて、上記コンテンツを予約する予約装置
であって、上記情報提供源から提供される上記予定情報
を受信する受信手段と、上記受信手段で受信された上記
コンテンツの配信予定時間の情報を記憶することによ
り、上記コンテンツを予約登録する記憶手段と、上記記
憶手段に記憶された配信予定時間の情報を予約情報とし
て予約管理をすると共に、上記配信予定時間の変更され
た予定情報を上記受信手段が受信すると、上記記憶手段
に記憶された予約情報を、変更された配信予定時間の情
報で更新して、更新後の予約情報に基づいて上記予約管
理をする制御部とを有することを特徴とする。
【００１１】かかる構成を有する本発明の予約装置によ
れば、情報提供源から提供される予定情報に含まれてい
る配信予定時間の情報を予約情報として記憶手段に記憶
することで、コンテンツを予約登録する。その予約登録
がなされた後、予約したコンテンツの配信予定時間の情
報が予定情報によって変更されて提供されると、その変
更された予定情報の配信予定時間の情報によって記憶手
段の予約情報を更新し、更新後の予約情報に基づいて予
約管理を行う。これにより、当初予約したコンテンツの
配信予定時間が変更されてもそのコンテンツの予約管理
を適切に行う。
【００１２】また、上記目的を達成するため本発明の予
約方法は、コンテンツの配信予定時間を示す情報を含ん
だ予定情報を提供する情報提供源からの上記予定情報を
受けて、上記コンテンツを予約する予約方法であって、
上記情報提供源から提供される上記予定情報を取得し、
取得した上記予定情報に含まれているコンテンツの配信
予定時間の情報を記憶することによって上記コンテンツ
を予約登録し、予約登録した上記配信予定時間の情報を
予約情報として予約管理をすると共に、上記配信予定時
間の変更された予定情報が上記情報提供源から提供され
ると、上記予約管理中の予約情報を、変更された配信予
定時間の情報で更新して、更新後の予約情報に基づいて
上記予約管理をすることを特徴とする。
【００１３】この予約方法の発明によれば、情報提供源
から予定情報を取得すると、コンテンツの配信予定時間
の情報を記憶することによってコンテンツを予約登録
し、予約登録した配信予定時間の情報を予約情報として
予約管理をする。そして、配信予定時間の変更された予
定情報が情報提供源から提供されると、予約管理中の予
約情報を、変更された配信予定時間の情報で更新して、
更新後の予約情報に基づいて上記予約管理をする。
【００１４】また、上記目的を達成するため本発明の予
約プログラムは、コンテンツの配信予定時間を示す情報
を含んだ予定情報を提供する情報提供源からの前記予定
情報を受けて、前記コンテンツを予約する予約プログラ
ムであって、前記情報提供源から提供される前記予定情
報を取得する受信手段と、取得した前記予定情報に含ま
れているコンテンツの配信予定時間の情報を記憶するこ
とによって前記コンテンツを予約登録する予約登録手段
と、予約登録した前記配信予定時間の情報を予約情報と
して予約管理をすると共に、前記配信予定時間の変更さ
れた予定情報が前記情報提供源から提供されると、前記
予約管理中の予約情報を、変更された配信予定時間の情
報で更新して、更新後の予約情報に基づいて前記予約管
理をする予約管理手段とを備えることを特徴とする。
【００１５】この予約プログラムの発明によれば、情報
提供源から予定情報を取得すると、コンテンツの配信予
定時間の情報を記憶することによってコンテンツを予約
登録し、予約登録した配信予定時間の情報を予約情報と
して予約管理をする。そして、配信予定時間の変更され
た予定情報が情報提供源から提供されると、予約管理中
の予約情報を、変更された配信予定時間の情報で更新し
て、更新後の予約情報に基づいて上記予約管理をする。
そして、かかる予約プログラムを、マイクロコンピュー
タにダウンロード又はインストールすることによって、
そのマイクロコンプータを備えている電子機器において
コンテンツの予約を実現することが可能となる。
【００１６】また、上記目的を達成するため本発明の予
約機能を備えた記録再生装置は、コンテンツの配信予定
時間を示す情報を含んだ予定情報を提供する情報提供源
からの上記予定情報を受けてコンテンツを予約し、予約
したコンテンツを記録する予約機能を備えた記録再生装
置であって、上記コンテンツを記録する記録手段と、上
記情報提供源から提供される上記予定情報を受信する受
信手段と、上記受信手段で受信された上記コンテンツの
配信予定時間の情報を記憶することにより、上記コンテ
ンツを予約登録する記憶手段と、上記記憶手段に記憶さ
れた配信予定時間の情報を予約情報として予約管理をす
ると共に、上記配信予定時間の変更された予定情報を上
記受信手段が受信すると、上記記憶手段に記憶された予
約情報を、変更された配信予定時間の情報で更新して、
更新後の予約情報に基づいて上記予約管理して上記コン
テンツを上記記録手段に記録させる制御手段とを備える
ことを特徴とする。
【００１７】かかる構成を有する本発明の予約機能を備
えた記録再生装置によれば、情報提供源から提供される
予定情報に含まれている配信予定時間の情報を予約情報
として記憶手段に記憶することで、コンテンツを予約登
録する。その予約登録がなされた後、予約したコンテン
ツの配信予定時間の情報が予定情報によって変更されて
提供されると、その変更された予定情報の配信予定時間
の情報によって記憶手段の予約情報を更新し、更新後の
予約情報に基づいて予約管理を行って予約したコンテン
ツを記録手段にて記録する。これにより、当初予約した
コンテンツの配信予定時間が変更されてもそのコンテン
ツの予約管理を適切に行ってコンテンツを記録手段にて
記録する。
【００１８】また、上記予約装置と予約方法及び予約プ
ログラム、並びに予約機能を備えた記録再生装置におい
て、上記予定情報は放送網又は通信網によって配信され
る電子番組表の情報であることを特徴とする。
【００１９】かかる予約装置と予約方法並びに予約機能
を備えた記録再生装置によると、放送網又は通信網によ
って配信されるコンテンツを、電子番組表の情報に含ま
れている配信予定時間の情報によって予約登録をし、予
約管理を行う。その予約登録後の予約管理中に、予定が
変更された予定情報が配信によって提供されると、その
予定が変更された予定情報によって既に予約登録済みと
なっている予約情報を更新し、更新後の予約情報に基づ
いて予約管理を行う。これにより、当初予約したコンテ
ンツの配信予定時間等が変更されてもそのコンテンツの
予約管理を適切に行い、上記予約機能を備えた記録再生
装置にあっては、コンテンツを適切に記録手段にて記録
する。
【００２０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。尚、一実施形態として、情報提供
源である放送局から放送網を通じて配信される放送波を
受信し、その受信によって得られるコンテンツ（番組）
を記録及び再生すると共に、コンテンツを予約する機能
を備えた記録再生装置について説明する。また、放送波
としてデジタル多チャンネルテレビジョン放送波を扱う
記録再生装置について説明する。
【００２１】図１は本記録再生装置の構成を示すブロッ
ク図である。同図において、本記録再生装置は、放送局
から配信されて地上局又は衛星から到来する到来電波
（放送波）をアンテナＡＮＴで受信し、その受信により
得られる高周波信号を受信部１によってＲＦ復調するこ
とにより、信号処理が可能なデジタル多チャンネルテレ
ビジョンデータを生成する。
【００２２】デジタル多チャンネルテレビジョンデータ
は多重化分離部２に供給され、デジタル多チャンネルテ
レビジョンデータに含まれている映像データ及び音声デ
ータ（以下、これらのデータを「映像音声データ」とい
う」）Ｄavと、付帯情報である電子番組表のデータ（以
下、「電子番組表データ」という）Ｄinfとに分離され
る。尚、多重化分離部２は、後述のシステムコントロー
ラ９から放送局のチャンネルが指示されると、その指示
されたチャンネルの映像音声データＤavを抽出して出力
する。
【００２３】また、上記の「電子番組表データ」は、デ
ジタル多チャンネルテレビジョン放送の規格に準拠して
「映像音声データ」に付帯して配信されてくる電子プロ
グラムガイド（Electronic Program Guide：ＥＰＧ）の
データであり、コンテンツである放送番組のタイトル、
各番組の放送予定日と放送開始時刻及び放送終了時刻、
放送局のチャンネル、各番組のジャンル（genre）、各
番組の内容を紹介するための詳細等、配信予定のなされ
ている放送番組の予定情報を付帯情報として配信するこ
とで、ユーザー等に提供するために規格化されたもので
ある。
【００２４】多重化分離部２には、ビデオ信号生成部３
と電子番組表データ生成部４と記録部５が接続されてい
る。
【００２５】ビデオ信号生成部３は、多重化分離部２よ
り供給される映像音声データＤavをコンポジット信号や
デジタルビデオ信号等の映像再生及びオーディオ再生の
ための信号Ｓavに変換して出力し、この信号Ｓavをディ
スプレイやスピーカ（図示省略）に供給することで、映
像再生並びにオーディオ再生を行わせる。
【００２６】また、後述の記録部５に記録されている映
像音声データＤav’、電子番組表データＤepg’、予約
データＤrv’がビデオ信号生成部３に供給されると、ビ
デオ信号生成部３は、上記多重化分離部２から供給され
る映像音声データＤavを信号Ｓavに変換して出力するの
と同様に、これらの映像音声データＤav’、電子番組表
データＤepg’、予約データＤrv’をコンポジット信号
やデジタルビデオ信号等の信号Ｓavに変換して出力す
る。
【００２７】尚、ビデオ信号生成部３は、システムコン
トローラ９からの指示にしたがって、映像音声データＤ
av、映像音声データＤav’、電子番組表データＤep
g’、予約データＤrv’を入力すると共に、これらのデ
ータＤav，Ｄav’，Ｄepg’，Ｄrv’を個別にコンポジ
ット信号やデジタルビデオ信号等の信号Ｓavに変換する
ことで、ディスプレイ画面上に２以上の映像を表示させ
たり、また、これらのデータＤav，Ｄav’，Ｄepg’，
Ｄrv’を複数組み合わせて混合し、混合後のデータを上
記信号Ｓavに変換することで、ディスプレイ画面上に２
以上の映像を表示させることが可能となっている。この
１つのディスプレイ画面上に２以上の映像を表示させる
ことを、「多重表示」と呼んでいる。
【００２８】電子番組表データ生成部４は、多重化分離
部２より供給される電子番組表データＤinfをＯＳＤ（o
n screen display）表示用のデータに変換し、その変換
後のデータを電子番組表データＤepgとして記録部５に
記録させる。また、電子番組表データ生成部４は、多重
化分離部２より電子番組表データＤinfが供給される毎
に、その供給がなされた旨を示す報告信号をシステムコ
ントローラ９に供給する。
【００２９】記録部５は、データの再書き込みが可能な
ハードディスクやＤＶＤ（DigitalVersatile Disc）等
をストレージ媒体として備えたハードディスクドライブ
やＤＶＤドライブによって形成されており、そのストレ
ージ媒体に録画領域６と電子番組表データ記憶領域７と
予約データ記憶領域８が割り当てられている。
【００３０】そして、システムコントローラ９から記録
部５へ「録画」の指示がなされると、多重化分離部２か
ら供給される映像音声データＤavを録画領域６に記録
し、「電子番組表データ記録」の指示がなされると、電
子番組表データ生成部４から供給される電子番組表デー
タＤepgを電子番組表データ記憶領域７に記憶し、シス
テムコントローラ９から供給される予約データＤrvを
「予約登録」すべき旨の指示がなされると、その予約デ
ータＤrvを予約データ記憶領域８に記憶する。
【００３１】また、録画領域６と電子番組表データ記憶
領域７と予約データ記憶領域８に夫々記録（記憶）済み
となった映像音声データＤav’と電子番組表データＤep
g’と予約データＤrv’の読み出しの指示がシステムコ
ントローラ９からなされると、夫々の映像音声データＤ
av’と電子番組表データＤepg’と予約データＤrv’を
読み出して出力する。また、読み出した映像音声データ
Ｄav’と電子番組表データＤepg’と予約データＤrv’
は、システムコントローラ９の指示に従って、ビデオ信
号生成部３又はシステムコントローラ９に供給されるよ
うになっている。
【００３２】システムコントローラ９は、予め設定され
ているシステムプログラムを実行するマイクロプロセッ
サ（ＭＰＵ）を備え、そのマイクロプロセッサによっ
て、既述した記録部５等の制御を行う他、本記録再生装
置全体の動作を集中制御する。
【００３３】また、システムコントローラ９には、計時
動作をするタイムベース１０と、ユーザー等が所望の機
能を選択するための複数の操作キーを備えた操作部１１
と、ユーザー等に視覚的な情報を提示するための液晶デ
ィスプレイ等で形成された表示部１２と、リモートコン
トローラ１４との間で無線通信を行うリモコン送受信部
１３が接続されている。
【００３４】尚、詳細については動作説明で述べるが、
ユーザー等が操作部１１に設けられている所定の操作キ
ーを操作することによって所望の番組を予約すると、シ
ステムコントローラ９は、電子番組表データ記憶領域７
から読み出した電子番組表データＤepg’を利用して予
約データＤrvを生成し、その予約データＤrvを予約デー
タ記憶領域８に記憶させることで、いわゆる録画予約の
登録を行う。そして、予約された番組の放送開始時刻と
放送終了時刻とをタイムベース１０の計時結果に基づい
て判断し、予約された番組の映像音声データＤavをその
放送開始時刻と放送終了時刻の間に録画領域５に記録さ
せる。
【００３５】また、システムコントローラ９は、放送局
から最新の電子番組表データＤinfが電子番組表データ
生成部４に供給されてＯＳＤ表示用の最新の電子番組表
データＤepgが生成される度に、その最新の電子番組表
データＤepgを電子番組表データ記憶領域７に更新して
記憶させる。つまり、旧くなった電子番組表データを最
新の電子番組表データＤepgに更新させる。そして、最
新の電子番組表データＤepg’と予約データ記憶領域８
の予約データＤrv’を対比し、予約データＤrv’によっ
て特定されている放送番組の予約内容と、最新の電子番
組表データＤepg’によって特定されているその放送番
組の配信予定の内容とが異なった場合には、その放送番
組のスケジュールが変更されたと判断して、予約データ
Ｄrv’を最新の電子番組表データＤepg’によって特定
されているその放送番組の配信予定の内容によって変更
（改正）することで新たな予約データＤrvを生成し、改
正した予約データＤrvを旧い予約データに代えて予約デ
ータ記憶領域８に記憶（更新）させる。かかる最新の電
子番組表データＤepg’に基づいて予約データを改正し
て更新することで、ユーザー等の予約した番組にスケジ
ュール変更があった場合でも、システムコントローラ９
は、そのスケジュール変更に対応した適切な録画を実現
するようになっている。
【００３６】リモートコントローラ１４は、リモコン送
受信部１３との間で無線通信を行う送受信部（図示省
略）と、既述した操作部１１と同等の操作部１６及び、
表示部１２と同等の表示部１５が備えられている。
【００３７】ユーザー等が操作部１６を操作すると、操
作部１１を操作したのと同じ指示をリモコン送受信部１
３を介してシステムコントローラ９に行うことができ、
また、表示部１２に表示される表示内容と同じ情報がシ
ステムコントローラ９からリモコン送受信部１３を介し
て送られて来ることで、表示部１５にも表示部１２と同
じ表示内容が表示されるようになっている。
【００３８】次に、図２に示すフローチャートを参照し
て、かかる構成を有する本記録再生装置の動作を説明す
る。尚、既述したように、操作部１１及び表示部１２と
同等の機能がリモートコントローラ１４に備えられてい
るため、ユーザー等がリモートコントローラ１４を操作
してシステムコントローラ９に対し所望の指示をした場
合の動作を説明する。
【００３９】ユーザー等からの指示に従って本記録再生
装置が起動すると、ステップＳ１００において、システ
ムコントローラ９が既述の報告信号に基づいて電子番組
表データを取得したか判断し、電子番組表データを取得
していない場合には後述のステップＳ１０８へ移行す
る。また、電子番組表データ取得した場合にはステップ
Ｓ１０２に移行して、電子番組表データ生成部４で生成
されるＯＳＤ表示用の電子番組表データＤepgを電子番
組表データ記憶領域７に記憶させる。
【００４０】また、２回目以降に電子番組表データを取
得した場合には、旧い電子番組表データに代えて、最新
の電子番組表データＤepgを電子番組表データ記憶領域
７に更新させる。
【００４１】ここで図３に示すように、電子番組表デー
タＤepg’を予め決められたファイル管理アルゴリズム
に従った電子番組表ファイルとして管理している。すな
わち、電子番組表データＤepg’に含まれている項目デ
ータと詳細データを番組毎に分類し、分類した各項目デ
ータと詳細データに番組識別データを付けることで、番
組毎の識別を可能にする番組データを生成する。
【００４２】上記の項目データは、既述した放送予定の
番組のタイトル、各番組の放送予定日と放送開始時刻及
び放送終了時刻、放送局のチャンネル、各番組のジャン
ルに関するデータであり、詳細データは、各番組の内容
を紹介するための詳細に関するデータとなっている。し
たがって、これらの項目データと詳細データとを分類し
て番組識別データを付けることで、放送予定の各番組を
特定し得る番組データを生成し、これらの番組データを
纏めた電子番組表ファイルとして、電子番組表データ記
憶領域７に記憶させている。
【００４３】次に、ステップＳ１０４において、予約デ
ータ記憶領域８に既に予約データが記憶されている場合
にはその予約データＤrv’を読み出し、予約データＤr
v’によって特定されている番組の予約内容に対応する
最新の電子番組表データＤepg’を調べ、放送予定の番
組にスケジュール変更が生じたか判断する。
【００４４】つまり、システムコントローラ９は、予約
データＤrv’によって予約されている番組に対応する番
組データを、図３に示した電子番組表ファイルから検索
し、検索した番組データに含まれている項目データと予
約データＤrv’とを対比する。
【００４５】そして、項目データ中の放送予定日と放送
開始時刻及び放送終了時刻の各データが予約データＤr
v’中の録画予約日と録画開始時刻及び録画終了時刻の
各データと異なっていれば、予約されている番組のスケ
ジュールが放送局側で変更されたと判断してステップＳ
１０６へ移行する。
【００４６】また、項目データ中の放送予定日と放送開
始時刻及び放送終了時刻の各データが、予約データＤr
v’中の録画予約日と録画開始時刻及び録画終了時刻の
各データと同じであれば、予約されている番組のスケジ
ュールは変更されていないと判断してステップＳ１０８
へ移行する。
【００４７】ステップＳ１０６では、上記ステップＳ１
０４で検索した番組データ中の項目データから、放送予
定日と放送開始時刻及び放送終了時刻のデータを抽出
し、それらの放送予定日と放送開始時刻及び放送終了時
刻のデータを、予約データＤrv’中の録画予約日と録画
開始時刻及び録画終了時刻のデータとして置き換える。
【００４８】これにより、既に予約されている番組を維
持しつつ、その番組の実際のスケジュールに合った録画
予約日と録画開始時刻及び録画終了時刻のデータを有し
た新たな予約データＤrvを生成して、予約データ記憶領
域８に更新させる。
【００４９】また、予約されている番組の配信が中止と
なった場合には、放送局側からはその番組に関するデー
タが除かれた最新の電子番組表データＤinfが配信され
てくることになるため、電子番組表データ記憶領域７に
記憶された最新の電子番組表データＤepg’にも、中止
となった番組に関するデータが含まれなくなる。
【００５０】そこで、システムコントローラ９は、ステ
ップＳ１０４において、予約データＤrv’に基づいて図
３に示した電子番組表ファイルを検索した結果、予約さ
れている番組に相当する番組データが発見されないと、
ステップＳ１０６において、その予約データＤrv’を消
去する旨の表示を表示部１５に表示させ、ユーザー等か
ら消去許可の指示が入力されると、その予約データＤr
v’を消去して録画予約の対象から除外する。
【００５１】次に、ステップＳ１０８では、ユーザー等
から録画予約の操作がなされたか調べ、予約された場合
にはステップＳ１１０に移行し、予約されていない場合
にはステップＳ１１２へ移行する。
【００５２】ステップＳ１１０では、ユーザー等から指
示された番組を特定するための予約データＤrvを生成し
て、予約データ記憶領域８に記憶させる。
【００５３】すなわち、新規な録画予約の処理はこのス
テップＳ１１０において行われ、後述するステップＳ１
００からの繰り返し処理によって、ステップＳ１０４，
Ｓ１０６で述べた予約データＤrvの更新等の処理が行わ
れるようになっている。
【００５４】ここで、ユーザー等が操作部１６の所定の
操作キーを操作して録画予約の開始を指示すると、シス
テムコントローラ９が、電子番組表データ記憶領域７に
既に記憶されている電子番組表データＤepg’をビデオ
信号生成部３に供給することにより、図示していないデ
ィスプレイにその電子番組表の内容を表示させる。ま
た、電子番組表データＤepg’をリモコン送受信部１３
を介してリモートコントローラ１４へ伝送し、表示部１
５にもその電子番組表の内容を表示させる。
【００５５】図５は、表示部１５に表示された電子番組
表の表示例を示しており、図３に示した各番組データの
各項目データが一覧表示される。
【００５６】更に、ユーザー等が操作部１６に設けられ
ている「カーソル移動キー」と呼ばれる所定の操作キー
を操作すると、電子番組表と共に表示されるカーソル表
示が移動する。更にユーザー等が所望の番組の表示位置
で「詳細表示キー」と呼ばれる所定の操作キーを操作す
ると、図６に例示するように、カーソル表示で指し示さ
れた番組の内容を紹介するための詳細が表示されるよう
になっている。
【００５７】また、上記の「カーソル移動キー」によっ
て所望の番組を指定し、操作部１６に設けられている
「録画予約キー」と呼ばれる所定の操作キーを操作する
と、システムコントローラ９は、カーソル表示で示され
た番組の番組データを図３に示した電子番組表ファイル
から取得する。そして、取得した番組データから予約デ
ータＤrvを生成し、更に、録画予約された番組を識別す
るための予約登録識別データを予約データＤrvに付けて
予約データ記憶領域８に記憶させる。
【００５８】また、ユーザー等が上記の「カーソル移動
キー」によって所望の番組を指定し、更に「毎回録画キ
ー」と呼ばれる操作キーを操作した後、操作部１６に設
けられている「録画予約キー」を操作すると、システム
コントローラ９が毎回の放送予定日を予約データＤrvに
含めて予約データ記憶領域８に記憶させる。これによ
り、毎日所定の時間に配信が予定されているニュース番
組や、毎週所定の時間に配信が予定されている連続ドラ
マ等を毎回欠かさず録画するための録画予約を可能にし
ている。
【００５９】ただし、「毎回録画キー」によって番組が
指定されると、図３に示した番組データを調べて、指定
された番組が１回限りの番組か、上記ニュース番組や連
続ドラマのような周期的に配信される番組かの判断を行
う。そして、１回限りの番組であった場合には、ユーザ
ー等の操作に矛盾がある旨の警告表示を表示部１５に表
示させ、上記ニュース番組や連続ドラマのような周期的
に配信される番組であった場合に、毎回の放送予定日を
予約データＤrvに含めて予約データ記憶領域８に記憶さ
せるようになっている。
【００６０】尚、図４（ａ）に示すように、録画予約さ
れた１又は複数の予約データＤrvを予め決められたファ
イル管理アルゴリズムに従った予約ファイルとして管理
すると共に、各予約データＤrvは既述した予約登録識別
データと録画開始管理データ及び録画終了管理データに
よって構成している。
【００６１】また、図４（ｂ）に示すように、各予約デ
ータＤrvの録画開始管理データは、番組データの項目デ
ータに含まれている放送予定の番組のタイトルと、番組
の放送予定日及び放送開始時刻からなる録画開始時刻
と、放送局のチャンネル、番組のジャンルに関するデー
タを含めて構成されている。また、図４（ｃ）に示すよ
うに、各予約データＤrvの録画終了管理データは、番組
データの項目データに含まれている放送予定の番組のタ
イトルと、番組の放送予定日及び放送終了時刻からなる
録画終了時刻と、放送局のチャンネル、番組のジャンル
に関するデータを含めて構成されている。
【００６２】また、図４（ａ）に示した各予約データＤ
rvの予約登録識別データは、予約データＤrvを生成する
際に取得した番組データの番組識別データと対応付けが
行われている。
【００６３】ちなみに、図４（ａ）中の予約登録識別デ
ータ（＃１）と予約登録識別データ（＃３）は、図３に
示した番組識別データ（＃１）と番組識別データ（＃
３）に夫々対応していることを示しており、かかる対応
関係によって各予約データＤrvと番組データを管理する
ことで、既述したステップＳ１０４における検索処理の
高速化を可能にしている。
【００６４】次に、ステップＳ１１２では、タイムベー
ス１０の計時結果に基づいて、現在の時刻が予約データ
Ｄrvによって設定されている録画開始時刻となったか判
断し、録画開始時刻である場合にはステップＳ１１４に
移行して、予約データＤrvに含まれているチャンネルの
データに基づいて、多重化分離部２における選局を設定
して録画を開始し、ステップＳ１００からの処理を繰り
返す。
【００６５】ステップＳ１１２において、現在の時刻が
録画開始時刻でない場合には、ステップＳ１１６に移行
し、現在の時刻が予約データＤrvによって設定されてい
る録画終了時刻であるか判断する。つまり、ステップＳ
１１６では、既述したステップＳ１１４で録画が開始さ
れた後、その録画中の番組に設定されている録画終了時
刻になったかを判断する。そして、未だ録画終了時刻に
達していなければ、ステップＳ１００からの処理を繰り
返す。また、録画中の番組に設定されている録画終了時
刻になったと判断すると、ステップＳ１１８に移行して
録画を終了した後、ステップＳ１００からの処理を繰り
返す。
【００６６】更にステップＳ１１８では、録画し終えた
番組に対応する番組データを図３に示した電子番組表フ
ァイルから抽出し、録画し終えた番組の映像音声データ
Ｄav’にその番組データを目次データとして追加記録す
る。これにより、ユーザー等が操作部１６の所定操作キ
ーを操作して目次データの再生を指示すると、ディスプ
レイや表示部１２，１５に電子番組表と同様の表示を行
わせることができ、録画済みの番組を検索する等の利用
が可能となっている。
【００６７】尚、ユーザー等が操作部１６に設けられて
いる「再生キー」と呼ばれる所定の操作キーを操作する
と、システムコントローラ９が録画領域６に既に記録さ
れている番組の映像音声データＤav’をビテオ信号生成
部３に供給させ、ビテオ信号生成部３に接続されている
ディスプレイとスピーカによる映像再生とオーディオ再
生を行わせる。
【００６８】以上説明したように本実施形態の記録再生
装置によれば、ユーザー等から録画予約された番組につ
いて、配信予定のスケジュールが変更となった場合で
も、最新の電子番組表データＤepg’に基づいて予約デ
ータＤrv’を改正して更新し、その更新後の予約データ
Ｄrv’に基づいて、予約された番組の録画を実行するの
で、ユーザー等の所望する番組を適切に記録することが
できる。
【００６９】また、既述した周期的に配信される予定と
なっている番組について「毎回録画」の予約がなされた
場合に、かかる番組の配信スケジュールが変更された場
合でも、最新の電子番組表データＤepg’に基づいて予
約データＤrv’を改正して更新し、その更新後の予約デ
ータＤrv’に基づいて、予約された番組の録画を実行す
るので、ユーザー等の所望する番組を適切に記録するこ
とができる。
【００７０】更に又、上記の予約データＤrv’の改正及
び更新の処理を自動的に行うので、ユーザー等に優れた
利便性を提供することができる。
【００７１】尚、本実施形態の記録再生装置は、放送網
によって配信されてくる電子番組表データを取得し、そ
の取得した電子番組表データを利用して録画予約を行う
ものであるが、本発明は、電子番組表データを放送網を
通じて取得するものに限られない。具体例で述べると、
インターネット等の通信網に接続される通信回路を備え
ておき、通信網に接続されている所定のサイトから配信
されてくる電子番組表データを電子番組表データ記憶領
域７に記憶して録画予約を行うようにしてもよい。
【００７２】また、本実施形態の記録再生装置は、デジ
タル多チャンネルテレビジョン放送によって配信される
番組をコンテンツとして録画予約するものであるが、本
発明は、かかるテレビジョン放送で配信されるコンテン
ツとしての番組を録画予約する場合に限定されるもので
はない。
【００７３】具体的には、インターネットやＣＡＴＶ等
の通信網に接続する通信回路を備えておき、インターネ
ットやＣＡＴＶ等で配信される様々なコンテンツの配信
予定日時をユーザー等が予約する構成とすることが可能
である。また、ラジオ放送を受信する受信チューナを備
え、ラジオ放送によって配信されるコンテンツの配信予
定日時をユーザー等が予約する構成とすることが可能で
ある。
【００７４】また、本実施形態の記録再生装置では、電
子番組表データＤepg’と予約データＤrv’を機械的駆
動手段を用いて情報記録と再生が行われるＤＶＤやハー
ドディスク等のストレージ媒体に記憶する構成となって
いるが、半導体メモリ等の機械的駆動手段を用いなくと
も情報の記憶と再生が可能な記憶手段に記憶させる構成
にしてもよい。
【００７５】また、本実施形態の記録再生装置は、予約
機能の部分が一体に備えられた記録再生装置であるが、
この予約機能の部分すなわち、映像音声データＤav’を
記録する記録領域６の部分とビデオ信号生成部３とが除
かれた部分を独立した予約装置として構成し、その予約
装置に別体の記録再生装置を接続して、予約装置によっ
て記録再生装置に対する予約制御を行うようにしてよ
い。
【００７６】このように予約装置を独立した構成とする
と、既述した放送番組を録画するための予約だけでな
く、録画以外の様々な予約を行うことができることか
ら、電子機器一般に広く適用可能な予約装置を提供する
ことができる。
【００７７】また、図１に示した本実施形態の記録再生
装置では、多重化分離部２と電子番組表データ生成部４
が所謂ハードウェアで構成されているが、多重化分離部
２と電子番組表データ生成部４の代わりに、それらと同
等の機能を発揮するコンピュータプログラムで実現し、
そのコンピュータプログラムをシステムコントローラ９
内のマイクロプロセッサで実行させるようにしてもよ
い。つまり、図１に示した記録再生装置において、既述
した予約処理を行う部分の構成をハードウェアによって
実現するだけでなく、所謂ソフトウェアで実現してもよ
い。
【００７８】このように、コンピュータプログラムによ
って予約プログラムを形成することで、インターネット
等の通信網を介してその予約プログラムを、マイクロプ
ロセッサを備えた電子機器にダウンロードさせたり、ま
た、その予約プログラムを記録したＣＤやＤＶＤ等のス
トレージ媒体をユーザー等に提供して、その予約プログ
ラムをマイクロプロセッサを備えた電子機器にインスト
ールさせることにより、その電子機器にコンテンツの予
約機能を持たせることができる。
【００７９】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、情
報提供源から提供される予定情報に含まれている配信予
定時間の情報を予約情報として、コンテンツの予約登録
をし、その予約登録後の予約管理中に、予約したコンテ
ンツの配信予定時間の情報が予定情報によって変更され
て提供されると、その変更された予定情報の配信予定時
間の情報によって予約情報を更新し、更新後の予約情報
に基づいて予約管理を行うので、当初予約したコンテン
ツの配信予定時間が変更されてもそのコンテンツの予約
管理を適切に行うことができる。
【００８０】このため、ユーザー等が予約したコンテン
ツの配信予定時間が変更されても、ユーザー等にその変
更を意識させることなく適切な予約管理を行うことがで
き、利便性の向上等を実現することができる。
【００８１】また、放送網又は通信網によって配信され
る電子番組表の情報を予定情報として予約管理すること
としたので、放送番組を適切に予約管理し、また、予約
された放送番組を適切に記録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本実施形態の記録再生装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図２】本実施形態の記録再生装置の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図３】電子番組表データのデータ構造を示す図であ
る。
【図４】予約データのデータ構造を示す図である。
【図５】電子番組表の表示形態を示す図である。
【図６】タイトルの詳細の表示形態を示す図である。
【符号の簡単な説明】
ＡＮＴ…アンテナ １…受信部 ２…多重化分離部 ３…ビデオ信号生成部 ４…電子番組表データ生成部 ５…記録部 ６…録画領域 ７…電子番組表データ記憶領域 ８…予約データ記憶領域 ９…システムコントローラ １０…タイムベース １１…操作部 １２…表示部 １３…リモコン送受信部 １４…リモートコントローラ １５…表示部 １６…操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 7/025 Ｈ０４Ｎ 7/08 Ａ 7/03 7/035 (72)発明者 小松 一義 埼玉県所沢市花園４丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 角井 智明 埼玉県所沢市花園４丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 坂本 慎一郎 埼玉県所沢市花園４丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 橋本 拡昌 埼玉県所沢市花園４丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 Ｆターム(参考） 5C025 AA30 CA09 CB08 DA01 5C052 AA01 AB03 AB04 AB05 DD04 5C053 FA20 FA23 GB06 GB11 JA01 JA15 JA21 KA24 LA06 LA15 5C063 AA01 AB03 AB05 AC01 AC05 CA23 CA36 DA03 DA07 DA13 DB10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 コンテンツの配信予定時間を示す情報を
    含んだ予定情報を提供する情報提供源からの前記予定情
    報を受けて、前記コンテンツを予約する予約装置であっ
    て、 前記情報提供源から提供される前記予定情報を受信する
    受信手段と、 前記受信手段で受信された前記コンテンツの配信予定時
    間の情報を記憶することにより、前記コンテンツを予約
    登録する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された配信予定時間の情報を予約情
    報として予約管理をすると共に、前記配信予定時間の変
    更された予定情報を前記受信手段が受信すると、前記記
    憶手段に記憶された予約情報を、変更された配信予定時
    間の情報で更新して、更新後の予約情報に基づいて前記
    予約管理をする制御部とを有することを特徴とする予約
    装置。
  2. 【請求項２】 前記予定情報は、放送網又は通信網によ
    って配信される電子番組表の情報であることを特徴とす
    る請求項１記載の予約装置。
  3. 【請求項３】 コンテンツの配信予定時間を示す情報を
    含んだ予定情報を提供する情報提供源からの前記予定情
    報を受けて、前記コンテンツを予約する予約方法であっ
    て、 前記情報提供源から提供される前記予定情報を取得し、 取得した前記予定情報に含まれているコンテンツの配信
    予定時間の情報を記憶することによって前記コンテンツ
    を予約登録し、 予約登録した前記配信予定時間の情報を予約情報として
    予約管理をすると共に、前記配信予定時間の変更された
    予定情報が前記情報提供源から提供されると、前記予約
    管理中の予約情報を、変更された配信予定時間の情報で
    更新して、更新後の予約情報に基づいて前記予約管理を
    することを特徴とする予約方法。
  4. 【請求項４】 前記予定情報は、放送網又は通信網によ
    って配信される電子番組表の情報であることを特徴とす
    る請求項３記載の予約方法。
  5. 【請求項５】 コンテンツの配信予定時間を示す情報を
    含んだ予定情報を提供する情報提供源からの前記予定情
    報を受けて、前記コンテンツを予約する予約プログラム
    であって、 前記情報提供源から提供される前記予定情報を取得する
    受信手段と、 取得した前記予定情報に含まれているコンテンツの配信
    予定時間の情報を記憶することによって前記コンテンツ
    を予約登録する予約登録手段と、 予約登録した前記配信予定時間の情報を予約情報として
    予約管理をすると共に、前記配信予定時間の変更された
    予定情報が前記情報提供源から提供されると、前記予約
    管理中の予約情報を、変更された配信予定時間の情報で
    更新して、更新後の予約情報に基づいて前記予約管理を
    する予約管理手段とを備えることを特徴とする予約プロ
    グラム。
  6. 【請求項６】 前記予定情報は、放送網又は通信網によ
    って配信される電子番組表の情報であることを特徴とす
    る請求項５記載の予約プログラム。
  7. 【請求項７】 コンテンツの配信予定時間を示す情報を
    含んだ予定情報を提供する情報提供源からの前記予定情
    報を受けてコンテンツを予約し、予約したコンテンツを
    記録する予約機能を備えた記録再生装置であって、 前記コンテンツを記録する記録手段と、 前記情報提供源から提供される前記予定情報を受信する
    受信手段と、 前記受信手段で受信された前記コンテンツの配信予定時
    間の情報を記憶することにより、前記コンテンツを予約
    登録する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された配信予定時間の情報を予約情
    報として予約管理をすると共に、前記配信予定時間の変
    更された予定情報を前記受信手段が受信すると、前記記
    憶手段に記憶された予約情報を、変更された配信予定時
    間の情報で更新して、更新後の予約情報に基づいて前記
    予約管理して前記コンテンツを前記記録手段に記録させ
    る制御手段とを備えることを特徴とする予約機能を備え
    た記録再生装置。
  8. 【請求項８】 前記予定情報は、放送網又は通信網によ
    って配信される電子番組表の情報であることを特徴とす
    る請求項７記載の予約機能を備えた記録再生装置。
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