JP2009044435A - 放送／ｖｏｄ受信装置と視聴管理方法 - Google Patents

Abstract

【課題】 放送番組の放送スケジュール一覧とＶＯＤコンテンツの視聴予定リスト一覧を容易に見比べられるようにする。
【解決手段】 プロセッサ２１は、メモリ２２を作業領域として、ＴＶチューナ２３で放送網を経由して取得されるデジタル放送信号から電子番組ガイド情報を抽出してこの情報から放送番組情報データベース２４を作成すると共に、コンテンツ情報受信部２５で通信網を経由してＶＯＤコンテンツサーバからコンテンツリスト情報を取得し、コンテンツ情報データベース２６を作成する。画面作成部２７は、放送番組情報データベース２４に蓄積された放送番組情報から放送番組の予定表を作成し、その一枠にＶＯＤコンテンツのリスト情報欄を付加し、そのリスト情報欄にＶＯＤコンテンツの視聴予約に応じた視聴予定を挿入して表示データを作成し、この表示データを適宜再生して表示部２９に表示する。
【選択図】 図２

Description

本発明は、オンエア中の放送番組を受信する機能とＶＯＤ（ビデオ・オン・デマンド）コンテンツサーバから配信されるコンテンツを受信する機能とを合わせ持つ受信装置に係り、特に放送番組の放送スケジュールをユーザに紹介するための電子番組ガイドと、ＶＯＤコンテンツをユーザに紹介するためのプレイリストとを適宜表示して視聴予定を管理する視聴管理方法に関する。

従来の放送受信装置では、オンエアされる放送番組の放送スケジュールをまとめたＥＰＧ（電子番組ガイド）データを放送信号から取得し、ユーザの要求に応じてそのＥＰＧに基づく放送番組の予定表（以下、ＥＰＧと略す）をディスプレイに画面表示するようにしている。また、ＶＯＤコンテンツ配信サービスに加入し、ネットワークを通じてＶＯＤコンテンツサーバからＶＯＤコンテンツの配給を受信できる場合には、そのサーバからコンテンツプレイリストを取得して、ユーザの要求に応じてディスプレイに画面表示するようにしている。

ところで、ユーザがＥＰＧを参照してオンエアされる放送番組の視聴予約を行う際に、空き時間を利用してＶＯＤコンテンツを視聴したい場合がある。このとき、ユーザは放送番組用のＥＰＧ表示と視聴予約するＶＯＤコンテンツの視聴予定リストの表示とを選択的に切り換えて両者を見比べなければならず、非常に不便である。また、内容が連続するＶＯＤコンテンツ（シリーズ物）を視聴予約するとき、全コンテンツの視聴予定を個別に指定しなければならず、ユーザにとって非常に煩雑な手続となっている。

尚、従来の視聴管理方法として、オンエアされる放送番組について、連続的な録画予約が可能なスケジュール方法が提案されている（特許文献１参照）が、ＶＯＤのコンテンツプレイリスト表示との連携に関する記載はない。
特許第３７７４６８３号公報

以上述べたように、従来の放送／ＶＯＤ受信装置では、放送番組の放送スケジュールの表示とＶＯＤコンテンツの視聴予定リストの表示とが別々に機能するため、放送番組とＶＯＤコンテンツとの視聴選択において、それぞれの表示を切り換えて見比べる必要があり、ユーザにとって非常に煩雑であった。また、ＶＯＤコンテンツの視聴予約も、コンテンツ毎に入力設定しなければならず、特にシリーズ物等で煩雑な手続を行わなければならなかった。

本発明は上記の課題を解決すべく、放送番組の放送スケジュール一覧とＶＯＤコンテンツの視聴予定リスト一覧を容易に見比べることが可能であり、しかも関連のある複数のＶＯＤコンテンツを自動的に入力設定可能な放送／ＶＯＤ受信装置とその視聴管理方法を提供することを目的とする。

上記問題を解決するために、本発明に係る放送／ＶＯＤ受信装置は、放送信号を選局受信して放送番組のコンテンツを再生する放送受信処理部と、通信回線を介してＶＯＤ（ビデオ・オン・デマンド）コンテンツを提供するサーバと通信を行ってＶＯＤコンテンツを取得するＶＯＤ通信処理部と、前記放送番組の放送日時、内容を示す電子番組ガイド情報を取得する電子番組ガイド情報取得部と、前記ＶＯＤ通信処理部を通じて前記サーバに前記ＶＯＤコンテンツの視聴を予約する視聴予約手段と、前記電子番組ガイド情報に基づいて前記放送番組の予定表を作成し、当該予定表に前記ＶＯＤコンテンツのリスト情報を表示するリスト情報欄を付加し、このリスト情報欄に前記ＶＯＤコンテンツの視聴予約に応じた視聴予定を挿入して表示データを作成する表示データ作成部と、前記表示データ作成部で作成された表示データを再生出力して前記予定表をディスプレイ表示画面に表示させる表示処理手段とを具備することを特徴とする。

すなわち、本発明に係る放送／ＶＯＤ受信装置では、電子番組ガイド情報に基づいて放送番組の予定表を作成する際に、その一部にＶＯＤコンテンツのリスト情報を表示するリスト情報欄を付加し、この欄にＶＯＤコンテンツの視聴予約に応じた視聴予定を挿入して表示データを作成し、その表示データを適宜ディスプレイの表示画面に表示させることで、ユーザに放送番組放送予定／ＶＯＤコンテンツ視聴予定を示す一覧表を提示するようにしている。

したがって、本発明によれば、放送番組の放送スケジュール一覧とＶＯＤコンテンツの視聴予定リスト一覧を容易に見比べることが可能な放送／ＶＯＤ受信装置とその視聴管理方法を提供することができる。

以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。

図１は本発明に係る放送／ＶＯＤ受信装置の一実施形態として、テレビジョン受信装置を用いたシステム構成を示すブロック図である。図１において、１は放送局であり、この放送局１では番組を放送（オンエア）する際に番組情報を取得し、この番組情報を編成して番組のコンテンツと共に送出する。受信装置（ＴＶ）２はこの番組情報を受信して放送番組表の形式に編集し、画面上に表示する。一方、ＶＯＤでは、インターネット３に接続されたコンテンツサーバ４からデータベースに登録されたビデオコンテンツのリスト情報を提供する。受信装置２はルータ５及びインターネット３を介してコンテンツサーバ４にアクセスし、データベースからリスト情報を取得して画面上に表示し、任意のコンテンツを指定して視聴予約を行う。予約結果はリスト表示と共に、予約一覧として表示される。

ここで、従来では放送番組表とＶＯＤコンテンツの視聴予定リスト表は別個に選択表示するようにしているため、ユーザは両方の視聴予定を決めるとき、それぞれの表を切り替えて見比べなければならない。そこで、本実施形態の受信装置では、それぞれの表内容を一元管理し、放送番組表の一枠としてＶＯＤコンテンツの視聴予定リスト表示欄を部分的に合成することでユーザの視聴予定決定のための選択操作を軽減する。

図２は、図１に示した受信装置２の放送番組表−ＶＯＤコンテンツ視聴予定リスト表（以下、番組−リスト表）表示機能の具体的な構成を示すブロック図である。図２において、プロセッサ２１は、メモリ２２を作業領域として、ＴＶチューナ２３で放送網を経由してデジタル放送信号から抽出される放送番組情報を蓄積し、放送番組情報データベース２４を作成すると共に、コンテンツ情報受信部２５で通信網を経由してＶＯＤコンテンツサーバからコンテンツリスト情報を取得し、コンテンツ情報データベース２６を作成する。

画面作成部２７は、放送番組情報データベース２４に蓄積された放送番組情報から放送番組表を作成し、その一枠にコンテンツ情報データベース２６に蓄積されたコンテンツリスト情報を組み込む。そして、リモートコントローラ（図中、発光部２８１及び受光部２８２）を通じてユーザが入力する嗜好別、ジャンル別、曜日別などの検索方法で番組、ＶＯＤコンテンツが選択されると、その選択情報に基づいて放送番組表を編集して、表示部（ディスプレイ）２９に表示する。

上記構成による受信装置２において、以下、図３乃至図１８を参照して、その実施例を説明する。

まず、各参照図について、説明する。図３はコンテンツサーバからキーワード［野球］で検索したコンテンツリストの表示例である。図４は図３に示す［決定］を指定入力した後に、コンテンツが有料の場合に提示されるコンテンツ指定購入画面の表示例である。図５は図４に示す画面でコンテンツ購入を指示した後、視聴或いは予約を選択する画面の表示例である。図６は図５に示す画面で［予約］を指定入力した後に提示される視聴時間帯の指定予約画面の表示例である。図7は指定したコンテンツの長さが予約した時間帯より長い場合に、自動的に日付指定してループ視聴を予約する画面の表示例である。

図８は図３と同じくコンテンツサーバからキーワード［野球］で検索したコンテンツリストの表示例である。図９は図８に示す画面で［青］を指定入力した後に提示されるお気に入りボックス画面の表示例であり、コンテンツリストから選んだコンテンツがこのボックス画面に一覧形式で登録表示される。図１０は図９に示す画面で［決定］を指定入力した後に提示される視聴時間帯の指定予約画面の表示例であり、ここでは日、時、分まで指定できる。図１１は上記お気に入りボックスの総合の長さが予約した時間帯より長い場合に、日付指定してループ視聴を予約する画面の表示例である。

図１２は図１１に示す画面で指定入力した視聴予約のお気に入りボックスが他の予約された番組の時間と重複している場合に提示される画面である。重複している予約番組は画面にリスト化されて表示される。この時間帯を避けて、他の空き時間を探したい場合は、「はい」を指定入力することになる。図１３は図１２に示す画面で「はい」が指定入力された場合に提示される、検索した予約可能時間帯のコンテンツプレイリストを示す表示例である。図１４は予約リスト画面であり、［決定］を指定入力した後に、指定コンテンツが予約リストに登録される。図１５はＰＭ６時〜ＰＭ１０時まで、コンテンツが全部視聴予約された場合に表示される放送番組表の表示例である。

図１６は本実施例の手続の流れを示すフローチャート、図１７は同実施例の予約リスト例、図１８は同実施例の予約までの処理の流れを示す図である。

図１６に示すフローチャートに従って、本実施例の処理動作を説明する。

まず、ステップＳ１において、コンテンツサーバからユーザ指定の条件情報に基づいてコンテンツ検索を開始する。ステップＳ２において、検索結果でコンテンツリストを作成する。例えばキーワード［野球］を条件として検索することにより、図３に示すようなコンテンツリストが得られる。ステップＳ３において、リストからコンテンツを選択して、コンテンツ情報を取得する。ここで［決定］が指定入力された場合には、指定されたコンテンツの情報を取得する。また、ステップＳ３′において、機能別処理シンボルの［青］が指定入力された場合には、指定されたコンテンツをお気に入りボックスに登録してそのコンテンツの情報を取得する。

ステップＳ４において、指定したコンテンツが有料番組か否かを判定し、有料番組でない場合にはステップＳ６に進み、有料番組の場合には、図４に示すような購入画面を提示する。ステップＳ５において、「購入する」が指定入力された場合にはステップＳ６へ進む。「購入しない」が指定入力された場合には処理を終了する。ステップＳ６において、図５に示すコンテンツ指定視聴／予約画面を提示して、指定したコンテンツを視聴するか予約するか取り消すかのユーザの判定を受ける。「視聴」が指定された場合には、ステップＳ７に進んでコンテンツ配信入力を受け、視聴実行後に終了する。「予約」が指定された場合には、ステップＳ８に進んで図６に示す視聴時間帯の予約画面を表示し、ステップＳ９で予約の指示入力を受ける。尚、「取消し」が指定された場合には、ステップＳ４に戻り、購入の可否について再度ユーザの判定を受ける。

ここで、ステップＳ９で視聴予約されたコンテンツの長さが予約した時間帯より長いかどうかを判定し（ステップＳ１０）、長い場合には、自動またはユーザ指定により図７に示す視聴日付指定予約を行って、ループ視聴予約する（ステップＳ１１）。コンテンツの長さが予約時間帯に収まる場合はステップＳ１２へ進む。

ステップＳ１２において、予約した時刻が既に予約されているほかの番組と重複するかどうかを判定し、重複する場合には、例えば、図８に示すコンテンツリストから再度ユーザ指定のコンテンツを読み込み、図９に示すお気に入りボックスに登録済か否かを判定し（ステップＳ１３）、登録済であればステップＳ７に戻って一連の処理を実行する。登録済でなければ空き時間のリストを作成し（ステップＳ１４）、ユーザに空き時間を選択させて（ステップＳ１５）、予約リストへ登録する（ステップＳ１６）。

一方、図１０に示す視聴時間帯の指定入力がなされ、さらに図１１に示す視聴日付指定予約があった場合には、予約時刻の重複を判定し（ステップＳ１２）、重複する場合には、図１２に示すように予約重複を提示し、予約できる時間帯の検索の可否を選択させる。予約可能時間帯の検索が指示された場合には、その検索結果として図１３に示すリストを提示してユーザの再設定を促す。重複してない場合は、そのまま図１４に示すような予約リストへ登録し（ステップＳ１６）、そのコンテンツを図１５に示すように、放送番組表の一枠へ時刻を合わせて登録して文字入れする（ステップＳＳ１７）。

ところで、ＶＯＤで予約した番組が連続ドラマなどのシリーズ物である場合、例えば毎日あるいは毎週決まった時間に自動的に視聴予約することができるようにすれば、あたかもテレビ放送と同じ感覚で視聴することが可能となる。例えば、図１７に示すように、ＶＯＤのシリーズ物のコンテンツをあたかも放送番組のようにスケジューリングできる。図１５の場合には、平日の２１時から２２時の間に番組Ａが第一話から順に視聴予約されている。

図１８を用いて視聴予約を行うまでの流れを説明する。ＶＯＤリスト情報取得後（Ｓ２１）、例えば、ドラマシリーズばかりが掲載されているポータルサイトや、たまたま選んだ１話が連続物の一部であった場合、これを選択し本発明の提供する予約形態に当てはめて予約作業を開始する。視聴予約スケジュールを決めると（Ｓ２２）、その時間に他番組の視聴予約が入っていないことを確認する（Ｓ２３）。また、その視聴スケジュールでそのコンテンツの視聴期間内に視聴完了できるかどうかを確認する。これらの確認で、指定されたスケジュール通りの予約ができない場合はエラーを通知し（Ｓ２４）、空いている時間に自動でスケジューリングし（Ｓ２５）、スケジュール結果でＯＫかどうかをユーザに確認して（Ｓ２６）、ＯＫならば視聴予約を完了する（Ｓ２７）。予約後、図１５に示す画面が表示され、ユーザはその結果でＮＧならば再予約を行う。

ところで、図１６に示す実施例では、予約が重なっていた場合にその場では仮のスケジュールを自動で設定し、結果それで良いかをユーザに選択させる例を説明が、予約重複が判明した時点で何通りかスケジュール案をユーザに提示し、この中から選ばせる様な形態も可能である。また、その場で再度直接候補日時を設定させることも可能である。

また、予約したコンテンツを見逃してしまった場合、或いは予約スケジュールと同じ時間に後から放送番組を視聴予約する場合、自動で見逃した回のコンテンツを次回予約していた時間などに自動スケジューリングする機能を備えるといっそう効果的である。例えば第２話を見逃した場合、第３話を予約していた時間に第２話が予約される。このまま予約スケジュールはずれていき、さらにコンテンツの視聴期間内に収まるようスケジューリングされる。もしくは同じ日の空いている時間に第２話だけ時間をずらすか否かをユーザに選択させ、次回第３話は通常通り視聴することも可能である。

以上のように、上記構成による受信装置によれば、放送番組表にＶＯＤコンテンツの視聴予定リストを搭載することにより、好きなコンテンツの予約情報と放送番組情報と一緒にみることができる。但し、コンテンツはコンテンツサーバからジャンル検索、ユーザ嗜好などによって抽出されたものとする。

また、見たいコンテンツを指定した時間帯に視聴するように設定することができる。指定した時間帯で全部視聴しきれない場合は、残った番組を後日同じ指定時間帯に再生させることもできる。本来都度ダウンロード作業が必要なＶＯＤコンテンツの視聴を「連続」という括りで抽出し、毎日や毎週などのスケジュールを立てスケジュールに従い配信させることであたかも放送番組の様に視聴できる。

また、コンテンツ視聴期間内に視聴完了できるよう自動スケジューリングする機能を備えているので、ユーザにとって煩雑なスケジュール設定操作が不要となる。また、コンテンツ視聴を見逃した場合には、次の視聴予約時間に見逃したコンテンツを提示することも可能である。さらに、予約後、放送番組の視聴が既に予約されている時間と重複する場合には、放送番組を優先し、ＶＯＤコンテンツの視聴予約は他の時間に変更するようにすれば、いっそう効果的である。

その他、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。

本発明に係る放送／ＶＯＤ受信装置の一実施形態として、テレビジョン受信装置を用いたシステム構成を示すブロック図。 図１に示した受信装置の番組−リスト表（以下、番組−リスト表）表示機能の具体的な構成を示すブロック図。 図２に示す受信装置において、コンテンツサーバからキーワード［野球］で検索したコンテンツリストの表示例を示す図。 図３に示すリストで［決定］を指定入力した後に、コンテンツが有料の場合に提示されるコンテンツ指定購入画面の表示例を示す図。 図４に示す画面でコンテンツ購入を指示した後、視聴或いは予約を選択する画面の表示例を示す図。 図５に示す画面で［予約］を指定入力した後に提示される視聴時間帯の指定予約画面の表示例を示す図。 図６に示す画面で指定されたコンテンツの長さが予約した時間帯より長い場合に、自動的に日付指定してループ視聴を予約する画面の表示例を示す図。 図３と同じくコンテンツサーバからキーワード［野球］で検索したコンテンツリストの表示例を示す図。 図８に示す画面で［青］を指定入力した後に提示されるお気に入りボックス画面の表示例を示す図。 図９に示す画面で［決定］を指定入力した後に提示される視聴時間帯の指定予約画面の表示例を示す図。 図９のお気に入りボックスの総合の長さが予約した時間帯より長い場合に、日付指定してループ視聴を予約する画面の表示例を示す図。 図１１に示す画面で指定入力した視聴予約のお気に入りボックスが他の予約された番組の時間と重複している場合に提示される画面を示す図。 図１２に示す画面で「はい」が指定入力された場合に提示される、検索した予約可能時間帯のコンテンツプレイリストを示す表示例を示す図。 図１３で検索された予約リストの表示画面の表示例を示す図。 図１４に示すコンテンツが全部視聴予約された場合に表示される放送番組表の表示例を示す図。 本実施例の手続の流れを示すフローチャート。 同実施例の予約リスト例。 同実施例の予約までの処理の流れを示す図。

符号の説明

１…放送局、２…受信装置（ＴＶ）、３…インターネット、４…コンテンツサーバ、５…ルータ、２１…プロセッサ、２２…メモリ、２３…ＴＶチューナ、２４…放送番組情報データベース、２５…コンテンツ情報受信部、２６…コンテンツ情報データベース、２７…画面作成部、２８１…発光部、２８２…受光部、２９…表示部（ディスプレイ）。

Claims (8)

1. 放送信号を選局受信して放送番組のコンテンツを再生する放送受信処理部と、
   通信回線を介してＶＯＤ（ビデオ・オン・デマンド）コンテンツを提供するサーバと通信を行ってＶＯＤコンテンツを取得するＶＯＤ通信処理部と、
   前記放送番組の放送日時、内容を示す電子番組ガイド情報を取得する電子番組ガイド情報取得部と、
   前記ＶＯＤ通信処理部を通じて前記サーバに前記ＶＯＤコンテンツの視聴を予約する視聴予約手段と、
   前記電子番組ガイド情報に基づいて前記放送番組の予定表を作成し、当該予定表に前記ＶＯＤコンテンツのリスト情報を表示するリスト情報欄を付加し、このリスト情報欄に前記ＶＯＤコンテンツの視聴予約に応じた視聴予定を挿入して表示データを作成する表示データ作成部と、
   前記表示データ作成部で作成された表示データを再生出力して前記予定表をディスプレイ表示画面に表示させる表示処理手段と
   を具備することを特徴とする放送／ＶＯＤ受信装置。
2. 前記表示データ作成部は、前記視聴予定のコンテンツ情報を前記リスト情報欄の該当する時間帯に挿入することを特徴とする請求項１記載の放送／ＶＯＤ受信装置。
3. 前記表示データ作成部は、前記リスト情報欄に挿入されたコンテンツ情報から、その挿入時間帯でコンテンツを全部視聴可能か判断し、全部視聴できない場合に予め指定される時間帯に残り部分を示すコンテンツ情報を挿入することを特徴とする請求項２記載の放送／ＶＯＤ受信装置。
4. 前記表示データ作成部は、前記視聴予定の複数のＶＯＤコンテンツが連続する内容であるとき、個々のコンテンツ情報をその順番で前記リスト情報欄の予め設定される時間帯に自動挿入することを特徴とする請求項２記載の放送／ＶＯＤ受信装置。
5. 前記表示データ作成部は、前記リスト情報欄に予め空き時間帯を設定しておき、その空き時間帯に入る再生時間を持つＶＯＤコンテンツを検索して、合致したコンテンツの情報をその時間帯に挿入することを特徴とする請求項１記載の放送／ＶＯＤ受信装置。
6. 前記表示データ作成部は、前記リスト情報欄にコンテンツ情報が挿入された時間帯が経過してもそのＶＯＤコンテンツの視聴がなかった場合には、次の空き時間帯を検索して視聴されなかったＶＯＤコンテンツのコンテンツ情報を検索された空き時間帯に挿入することを特徴とする請求項１記載の放送／ＶＯＤ受信装置。
7. 前記放送受信処理部がユーザから前記放送番組の視聴予約を受け付ける視聴予約手段を備えるとき、
   前記表示データ作成部は、前記コンテンツ情報が視聴予定として挿入されているリスト情報欄の時間帯と前記視聴予約が入った放送番組の時間帯とが重なった場合に、前記放送番組の視聴予約を優先させ、前記視聴予定のコンテンツ情報を次の空き時間帯にシフトすることを特徴とする請求項１記載の放送／ＶＯＤ受信装置。
8. 放送信号を選局受信して放送番組のコンテンツを再生し、通信回線を介してＶＯＤ（ビデオ・オン・デマンド）コンテンツを提供するサーバと通信を行ってＶＯＤコンテンツを取得し再生する放送／ＶＯＤ受信装置に用いられ、
   前記放送番組の放送日時、内容を示す電子番組ガイド情報を取得し、
   前記サーバに前記ＶＯＤコンテンツの視聴を予約し、
   前記電子番組ガイド情報に基づいて前記放送番組の予定表を作成し、
   当該予定表に前記ＶＯＤコンテンツのリスト情報を表示するリスト情報欄を付加し、
   このリスト情報欄に前記ＶＯＤコンテンツの視聴予約に応じた視聴予定を挿入して表示データを作成し、
   前記表示データを再生出力して前記予定表をディスプレイ表示画面に表示させることを特徴とする視聴管理方法。

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