JP2002359779A - 画像合成装置及び方法 - Google Patents

画像合成装置及び方法

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JP2002359779A
JP2002359779A JP2001165018A JP2001165018A JP2002359779A JP 2002359779 A JP2002359779 A JP 2002359779A JP 2001165018 A JP2001165018 A JP 2001165018A JP 2001165018 A JP2001165018 A JP 2001165018A JP 2002359779 A JP2002359779 A JP 2002359779A
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JP2001165018A
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English (en)
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Satoshi Yamada
聡 山田
Kazuo Aoki
和夫 青木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリに蓄積された高解像度の静止画情報
と、低解像度の動画情報とを確実に合成できるようにし
た画像合成装置及び方法を提供する。 【解決手段】 SDTVの動画と、HDTVの高解像度
の静止画とを合成する際に、動画をアップサンプリング
し、動画の水平方向の画素数を増加させ、静止画の垂直
方向の画素数を、動画情報の画素数に対応する画素数に
縮小し、静止画情報の水平方向の画素数を、水平方向の
画素数が増加された動画情報の画素数と対応するように
拡大している。このようにすると、水平方向の縮小のス
ケーリング処理が不要となり、静止画をSDRAMに蓄
積したような場合にも、SDTVの動画とHDTVの高
解像度の静止画とを合成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、動画情報と静止
画情報とを合成する画像合成装置及び方法に関するもの
で、特に、ディジタルBS(Broadcast Satellite )放
送やディジタルCS(Communication Satellite )放送
で送られてくるMPEG(Moving PictureCoding Exper
ts Group )2−TS(Transport Stream)のトランス
ポートストリームを処理するための信号処理チップで、
デコードされた動画情報と、OSD(On Screen Displa
y)画面等に用いる静止画情報とを合成する場合に用い
て好適な画像合成装置及び方法に係わる。
【0002】
【従来の技術】ディジタルBS放送やCS放送で送られ
てくるMPEG2−TSのトランスポートストリームを
処理するための信号処理チップの開発が進められてい
る。
【0003】このような信号処理チップには、受信した
動画データと、OSD(On ScreenDisplay)等に用いる
静止画データとを合成する画像合成表示装置が設けられ
る。ディジタルBS放送では、SDTV(Standard Def
inition Television)放送ばかりでなく、HDTV(Hi
gh Definition Television)放送が行われていることか
ら、動画データに合成される静止画データは、HDTV
の画面に対応する大きさとされている。
【0004】ところが、現在、殆どの家庭で使用されて
いるテレビジョン受像機は、SDTV画面のものであ
る。このため、多くの場合、受信されたHDTVの画面
は、NTSC方式等のSDTVの画面に変換されて視聴
されている。また、ディジタルBS放送でも、かなりの
放送がSDTVで行われている。
【0005】このように、SDTVの動画の画面に静止
画のデータを合成する場合、静止画データはHDTVに
対応する大きさとされているので、画面の大きさが合わ
なくなる。このため、SDTVの動画の画面に静止画デ
ータを合成する場合には、動画データと静止画データと
の画サイズを合わせる処理が必要になる。
【0006】図5は、従来の画像合成処理装置の一例で
ある。図5において、入力端子101に動画データが供
給される。この動画データは、画像合成部102に供給
される。
【0007】メモリ103には、静止画データが蓄積さ
れている。この静止画データは、HDTV画面に対応し
て、例えば(960画素×540ライン)とされてい
る。
【0008】このメモリ103に対して、画像縮小部1
04が設けられる。この画像縮小部104は、合成する
動画データがSDTVの画面の場合に、動画データの画
サイズに合うように、メモリ103に格納されている静
止画のサイズを縮小するものである。
【0009】メモリ103に蓄積されている静止画デー
タは、メモリ読み出し部105により読み出され、画像
合成部102に供給される。
【0010】画像合成部102で、入力端子101から
の動画データと、メモリ読み出し部105により、メモ
リ103から読み出された静止画データとが合成され
る。画像合成部102は、例えばアルファブレンディン
グ装置であり、入力端子101からの動画データと、メ
モリ103からの静止画データとは、設定された比率に
応じた混合比で合成することができる。
【0011】画像合成部102の出力がD/A変換部1
06に供給され、ディジタルビデオ信号がアナログのビ
デオ信号に変換される。このD/A変換部106の出力
が表示部107に供給される。そして、表示部107
に、静止画が合成されたSDTV画面の動画が表示され
る。
【0012】このような画像合成処理装置では、メモリ
103には、HDTV方式の画面に対応する画素数の静
止画データが蓄積されている。このため、入力端子10
1に入力される動画データがHDTVの画面のなら、画
像合成部102で、動画データと静止画データとをその
まま合成できる。
【0013】すなわち、入力される動画データがHDT
Vの画面の場合には、入力端子101に、図6Aに示す
ように、(1920画素×1080ライン)の有効画素
数の動画データが供給される。メモリ103には、図6
Bに示すように、(960画素×540ライン)の画素
数の静止画データが蓄積されている。この静止画データ
は、例えば、水平方向及び垂直方向に2回連続して読み
出されることで、図6Cに示すように、(1920画素
×1080ライン)となり、HDTVの有効画素数と等
しくなる。画像合成部102で、設定された比率でもっ
て、入力端子101からのHDTVの動画データと、メ
モリ103からの静止画データとが合成される。これに
より、図6Dに示すようなHDTVの画面の合成画面が
形成される。
【0014】入力端子101に入力される動画データが
SDTVの画面の場合には、図7Aに示すように、(7
20画素×480ライン)の有効画素数の動画データが
供給される。画像縮小部105で、SDTVの画サイズ
となるように、メモリ103の静止画が縮小される。す
なわち、入力される動画データがSDTVの画面の場合
には、(960画素×540ライン)の画素数の静止画
(図7B)は、図7Cに示すように、(720画素×4
80ライン)の画素数に縮小される。そして、画像合成
部102で、設定された比率でもって、入力端子101
からのSDTVの動画データと、メモリ103からの静
止画データとが合成される。これにより、図7Dに示す
ようなSDTVの画面の合成画面が形成される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このように、図5にお
いて、入力端子101に入力される動画データがSDT
Vの画面の場合には、画像縮小部104で、メモリ10
3に蓄積されている静止画データは、(960画素×5
40ライン)から(720画素×480ライン)に縮小
して読み出される。これにより、画像合成部102で、
入力端子101からのSDTVの動画データと、メモリ
103からの静止画データとを合成することができる。
【0016】ところが、静止画データを、図7Bに示す
ように、(960画素×540ライン)の画面から、図
7Cに示すように、(720画素×480ライン)の画
面に変換するには、水平方向に画面を縮小するというス
ケーリング処理が必要である。しかしながら、このよう
な水平方向のスケーリング処理は、簡単には行うことが
できない。
【0017】つまり、画像データを蓄積するメモリ10
3としては、例えばSDRAM(Synchronous Dynamic
Random Access Memory)が用いられる。SDRAMで
は、クロックに同期した連続的なデータが転送可能であ
り、バースト転送を指定すると、指定されたビット数の
ワードのデータ転送が1クロック単位で行われる。1ワ
ードは、例えば64ビットである。
【0018】このように、SDRAMでは、1クロック
で、1ワード分のデータがバースト転送される。このよ
うなSDRAMを画像メモリとして用いた場合には、図
8に示すように、1画素P0,P1、P2、…のビット
数を8ビットとすると、1ワード(64ビット)には8
画素分のデータが入る。
【0019】各ラインの画素データは、各ワードに連続
的に格納されていく。すなわち、1画素のビット数が8
ビットなら、1ラインの最初の8画素のデータP0〜P
7がワードW00に格納され、次の8画素P8〜P15
のデータがワードW01に格納され、次の8画素P16
〜P23のデータがワードW01に格納されていく。
【0020】このようにして、ワードW00、W01、
W02、W03、…に8画素ずつ画素データを格納して
いき、1ラインの最後の画素をワードW0nに8画素を
格納し、そのラインの領域に余りが生じたときには、図
に示すように、余りの部分は無効データとするように
し、次にラインの画素データは、次のワードW10の先
頭から格納される。
【0021】なお、ここでは、1画素P0、P1、P
2、…のビット数を8ビットとしているが、1画素のビ
ット数は、1ビット、4ビット、8ビット等に選択でき
る。したがって、1ワード中に入る画素数は、1画素当
たりのビット数により変わってくる。
【0022】このように、SDRAMでは、ワード毎に
バースト転送が行われ、1ワード中に複数の画素データ
が格納される。そして、各ラインでは、各ワードの先頭
から、画素データが格納される。このため、垂直方向の
スケーリングは比較的やりやすいが、水平方向のスケー
リングは、困難である。
【0023】例えば、1/3のスケーリングを行うこと
を想定する。垂直方向のスケーリングなら、ワードW0
0、W01、W02、W03、…を読み出し、ワードW
30、W31、W32、W33、…を読み出すようにす
ることで、垂直方向のライン数が1/3に間引かれ、垂
直方向の画面が1/3にスケーリングが行われることに
なる。
【0024】ところが、水平方向の場合には、1ワード
に例えば8画素のデータが格納されているため、1ワー
ドずつ読み出されたデータを、シフト回路でシフトさせ
ながら、データを間引いていく必要がある。
【0025】すなわち、まず、図9Aに示すように、ワ
ードW00を読み出し、8画素分のデータP0、P1、
P3、…、P7をシフト回路に取り込む。そして、図9
Bに示すように、1画素シフトして、画素データP0を
出力する。そして、3画素分シフトして、図9Cに示す
ように、画素データP3を出力する。そして、図9Dに
示すように、3画素分シフトして、画素データP6を出
力する。次に、図9Eに示すように、ワードW01を読
み出し、8画素分のデータP8、P9、P10、…、P
15をシフト回路に取り込む。そして、図9Fに示すよ
うに、2画素分シフトして、画素データP9を出力す
る。そして、図9Gに示すように、3画素分シフトし
て、画素データP12を出力する。そして、図9Hに示
すように、3画素シフトして、画素データP15を出力
する。これにより、水平方向の画素数が1/3に間引か
れ、水平方向の画面が1/3にスケーリングされる。
【0026】なお、この例は、1/3のスケーリングで
あり、スケーリングの大きさが異なれば、シフト回路の
制御も異なることになり、水平方向の任意のスケーリン
グを行うのは非常に困難なことである。
【0027】このように、SDTVの動画とHDTVの
高解像度の静止画とを合成する際に、HDTVの静止画
の情報をSDRAMに蓄積するようにすると、水平方向
の縮小のスケーリングが必要になる。水平方向のスケー
リングがあると、上述のように、ワード毎にバースト転
送されて読み出されてくるデータを取り込み、シフトす
る処理が必要になり、処理が複雑になるという問題が生
じる。
【0028】したがって、この発明の目的は、メモリに
蓄積された高解像度の静止画情報と、低解像度の動画情
報とを確実に合成できるようにした画像合成装置及び方
法を提供することにある。
【0029】
【課題を解決するための手段】この発明は、低解像度の
動画情報と、高解像度の静止画情報とを合成する画像合
成装置において、動画情報をアップサンプリングし、動
画情報の水平方向の画素数を増加させる水平画素補間手
段と、静止画情報の垂直方向の画素数を、動画情報の画
素数に対応する画素数に縮小し、静止画情報の水平方向
の画素数を、水平方向の画素数が増加された動画情報の
画素数と対応するように拡大する画素数変換手段と、水
平方向の画素数が増加された動画情報と、垂直方向の画
素数が動画情報の画素数に対応する画素数に縮小され、
水平方向の画素数が水平方向の画素数が増加された動画
情報の画素数と対応するように拡大された静止画情報と
を合成する合成手段とを有するようにした画像合成装置
である。
【0030】この発明は、低解像度の動画情報と高解像
度の静止画情報とを合成する画像合成方法において、動
画情報をアップサンプリングし、動画情報の水平方向の
画素数を増加し、静止画情報の垂直方向の画素数を、動
画情報の画素数に対応する画素数に縮小し、静止画情報
の水平方向の画素数を、水平方向の画素数が増加された
動画情報の画素数と対応するように拡大し、水平方向の
画素数が増加された動画情報と、垂直方向の画素数が動
画情報の画素数に対応する画素数に縮小され、水平方向
の画素数が水平方向の画素数が増加された動画情報の画
素数と対応するように拡大された静止画情報とを合成す
るようにした画像合成方法である。
【0031】SDTVの動画と、HDTVの高解像度の
静止画とを合成する際に、動画をアップサンプリング
し、動画の水平方向の画素数を増加させ、静止画の垂直
方向の画素数を、動画情報の画素数に対応する画素数に
縮小し、静止画情報の水平方向の画素数を、水平方向の
画素数が増加された動画情報の画素数と対応するように
拡大している。このようにすると、水平方向の縮小のス
ケーリング処理が不要となり、静止画をSDRAMに蓄
積したような場合にも、SDTVの動画とHDTVの高
解像度の静止画とを合成することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明の実施
の形態を示すものである。図1において、入力端子1に
動画データが供給される。この動画データは、画素補間
部2に供給される。画素補間部2は、例えばアップサン
プリング回路であり、入力端子1に供給されている動画
データを、その2倍のサンプリング周波数のクロックで
アップサンプリングしている。この画素補間部2の出力
が画像合成部4に供給される。
【0033】クロック逓倍部3は、例えばPLLであ
り、クロック入力端子5からの動画データのサンプリン
グクロックを2逓倍して、動画データと同期した2倍の
サンプリングクロックを生成している。
【0034】メモリ6には、静止画データが蓄積されて
いる。このメモリ6としては、SDRAMを用いること
ができる。メモリ6に蓄積されている静止画データは、
HDTVの画面に対応して、例えば(960画素×54
0ライン)とされている。
【0035】メモリ6に蓄積されている静止画データ
は、メモリ読み出し部7により読み出され、垂直画素縮
小部8に供給される。垂直画素縮小部8は、垂直スケー
ラであり、メモリ読み出し部7から読み出された静止画
データのラインを、予め、決められた縮小率に従って、
縮小する。
【0036】垂直画素縮小部8の出力が水平画素拡大部
9に供給される。水平画素数拡大部9は、水平スケーラ
であり、メモリ読み出し部7から読み出された静止画デ
ータの水平画素数を、予め、決められた拡大率に従っ
て、拡大する。水平画素拡大部9の出力が画像合成部4
に供給される。
【0037】画像合成部4で、入力端子1からの動画デ
ータと、メモリ読み出し部7により、メモリ6から読み
出され、垂直画素縮小部8、水平画素拡大部9で画素数
変換された静止画データとが合成される。画像合成部4
は、例えばアルファブレンディング装置であり、入力端
子1からの動画データと、メモリ6からの静止画データ
とは、設定された比率に応じた混合比で合成することが
できる。
【0038】画像合成部4の出力がD/A変換部10に
供給される。D/A変換部10で、ディジタル画像デー
タがアナログ画像信号に変換される。このD/A変換部
10の出力が表示部11に供給される。
【0039】入力される動画データがHDTVの画面の
場合には、入力端子1に、(1920画素×1080ラ
イン)の有効画素数の動画データが供給される。この場
合には、画素補間部2での画素補間は行わずに、入力端
子101からのHDTVの画像データは、画像合成部4
のそのまま供給される。
【0040】また、入力される動画データがHDTVの
画面の場合には、メモリ6の(960画素×540ライ
ン)の画素数の静止画データは、例えば、水平方向及び
垂直方向に2回連続して読み出されることで、(192
0画素×1080ライン)となり、HDTVの有効画素
数と等しくなる。入力される動画データがHDTVの画
面の場合には、このようにメモリ部7から読み出された
静止画データは、垂直画素数や水平画素数の変換をせ
ず、そのまま、画像合成部4に供給される。画像合成部
4で、設定された比率でもって、入力端子1からのHD
TVの動画データと、メモリ6からの静止画データとが
合成される。
【0041】入力される動画データがSDTVの画面の
場合には、入力端子1に、図2Aに示すような(720
画素×480ライン)の有効画素数の動画データが供給
される。この場合には、この動画データは、画素補間部
2で、2倍のサンプリングクロックでアップサンプリン
グされる。これにより、図2Bに示すように、(144
0画素×480ライン)の画素数の動画データが形成さ
れる。このように、2倍のサンプリングクロックにより
水平画素数が2倍になったSDTV画面の動画データが
画像合成部4に供給される。
【0042】また、入力される動画データがSDTVの
画面の場合には、図2Cに示すように、メモリ6から
は、(960画素×540ライン)の画素数の静止画デ
ータが読み出される。この静止画データは、垂直画素縮
小部8に供給される。垂直画素縮小部8で、垂直方向の
ライン数が540ラインから480ラインに縮小され、
垂直画素縮小部8からは、(960画素×480ライ
ン)の画素数の静止画データが出力される。
【0043】この垂直画素縮小部8の出力が水平画素拡
大部9に供給される。水平画素拡大部9で、水平方向の
画素が960画素から1440画素の拡大され、水平画
素拡大部9からは、図2Dに示すように、(1440画
素×480ライン)の静止画データが出力される。この
静止画データが画像合成部4に供給される。
【0044】これにより、画像合成部4に入力される動
画データの画素数(図2B)と、画像合成部4に入力さ
れる静止画データの画素数(図2D)とは等しくなる。
画像合成部4で、図2Eに示すように、設定された比率
でもって、入力端子1からのSDTVの動画データと、
メモリ6からの静止画データとが合成される。
【0045】このように、静止画データが合成されたS
DTV画面の動画データは、D/A変換部10に供給さ
れ、アナログ信号に変換される。このSDTVの画面
は、図2Eに示すように、2倍にアップサンプリングさ
れて、水平方向の画素数が1440画素となっている
が、D/A変換部10で、本来のサンプリングクロック
でD/A変換すれば、通常のSDTVの画面となる。
【0046】この図1に示す構成では、水平方向に画面
を縮小するスケーリングが含まれていない。
【0047】すなわち、メモリ6に蓄積されている静止
画に対しては、垂直画素縮小部8と水平画素拡大部9と
が設けられる。メモリ6として、SDRAMを使った場
合、水平方向に画面を縮小するスケーリングは、シフト
回路を用いるので、処理が複雑になるが、垂直方向のス
ケーリングでは、各ラインの読み出しアドレスを間引い
ていくことで、簡単に実現できる。したがって、垂直画
素縮小部8の処理は容易である。
【0048】また、水平画素拡大部9は、水平方向に画
面を拡大するスケーリングである。水平方向の拡大は、
単に、比率に応じて、同一画素のデータを複数回連続し
て読み出せばよく、水平方向に画面を縮小するスケーリ
ングのように、複雑な処理は不要である。したがって、
水平画素拡大部9の処理も容易である。
【0049】動画に対しては、画素補間部2が設けられ
ているが、この画素補間部2は、単に、2倍のクロック
でオーバーサンプルするだけなので、処理は容易であ
る。
【0050】なお、上述の例では、1つの動画に対し
て、1つの静止画を合成するようにしているが、図3に
示すように、メモリ6A、6B、6C、…メモリ読み出
し部8A、8B、8C、…垂直画素縮小部8A、8B、
8C、…水平画素拡大部9A、9B、9C、…からなる
回路を複数設け、1つの動画に複数の静止画を合成する
ようにしても良い、
【0051】この発明は、例えば、ディジタル衛星放送
やディジタルCATVで送られてくるMPEG2−TS
の信号処理チップにおいて、デコードされた動画に、O
SD等で用いる静止画を合成するのに用いて好適であ
る。例えばディジタルBS放送では、HDTVの放送
と、SDTVの放送とが行われており、このような信号
処理チップには、HDTVの画面をSDTVの画面に変
換するSDダウンコンバータが設けられている。この発
明は、このように、HDTVの画面の動画とSDTVの
画面の動画を扱う場合に好適である、
【0052】MPEG2−TSは、放送や通信ネットワ
ークなどデータの伝送誤りが発生する環境に適用される
ことを想定しており、1本のストリームの中に複数のプ
ログラムを構成することができることから、ディジタル
衛星放送などに使用されている。
【0053】このMPEG2−TSでは、188バイト
の固定長のTSパケットが複数個集まって、トランスポ
ートストリームが構成される。この188バイトのTS
パケットの長さは、ATM(Asynchronous Transfer Mo
de)セル長との整合性を考慮して決定されている。
【0054】TSパケットは、4バイトの固定長のパケ
ットヘッダと、可変長のアダプテーションフィールドお
よびペイロードで構成される。パケットヘッダには、P
ID(パケット識別子)や各種のフラグが定義されてい
る。このPIDにより、TSパケットの種類が識別され
る。
【0055】ビデオやオーディオなどの個別ストリーム
が収められたPES(Packetized Elementary Stream)
パケットは、同じPID番号を持つ複数のTSパケット
に分割されて伝送される。ビデオの符号化には、MPE
G2方式が用いられる。オーディオの符号化には、例え
ば、BS(Broadcast Satellite )ディジタルではMP
EG2−AAC(MPEG2 Advanced Audio Coding )方式
が用いられている。
【0056】また、字幕などのデータが納められたPE
Sパケットも、ビデオやオーディオのパケットと同様
に、複数のTSパケットに分割されて伝送される。
【0057】更に、トランスポートストリームには、P
SI(Program Specific Information)やSI(Service
Information)のセクション形式のテーブルで記述され
た情報のパケットが含められる。PSIは、所望の放送
のチャンネルを選択して受信するシステムで必要な情報
であり、これには、PAT(Program Association Tabl
e)、PMT(Program Map Table)、NIT(Network
Information Table)、CAT(Condition Access Tabl
e)などがある。PATにはプログラム番号に対応した
PMTのPIDなどが記述されている。PMTには対応
するプログラムに含まれる映像、音声、付加データおよ
びPCRのPIDが記述される。NITには、目的のプ
ログラムがどの搬送波周波数で送られているかが記述さ
れている。CATには、限定受信方式の識別と契約情報
等の個別情報に関する情報が記述される。SIは、放送
事業者のサービスに用いるセクションである。
【0058】図4は、MPEG2−TSの信号処理チッ
プの一例である。このような画像処理チップは、ディジ
タル衛星放送を受信するための衛星放送チューナや、デ
ィジタルCATV(Cable Television)のセットトップ
ボックス等で使用される。
【0059】この信号処理チップは、ストリームプロセ
ッサ61と、グラフィックスプロセッサ62と、ディス
プレイプロセッサ63と、SDRAMコントローラ64
と、オーディオデコーダインターフェース65と、PC
I(Peripheral Component Interconnect)バスコント
ローラ66とから主に構成されており、これらの回路が
同一のチップ上に集積回路化されている。そして、この
信号処理チップ51を使用する場合には、MPEG2方
式のビデオデコードを行うビデオデコーダ52と、AA
C(MPEG2 Advanced Audio Coding )方式のオーディオ
デコードを行うオーディオデコーダ53と、SDRAM
54とが外付けされる。また、PCIバス57を介し
て、ホストCPU56が接続される。
【0060】ストリームプロセッサ61は、入力として
は、外部のフロントエンド55等から送られてくる2つ
のストリーム入力と、IEEE1394のインターフェ
ースを経由して入力される2つのインターフェース入力
とをサポートしている。これらの入力は、スイッチ回路
67で選択されて、ストリームプロセッサ61に入力さ
れる。
【0061】ストリームプロセッサ61は、デスクラン
ブラ75と、メインデマルチプレクサ76と、サブデマ
ルチプレクサ77とを有している。
【0062】2つのトランスポート入力及び2つのIE
EE6394からのインターフェース入力は、スイッチ
回路67で選択されて、デスクランブラ75に入力され
る。ストリームのデータが暗号化されている場合には、
デスクランブラ75で、暗合の復号処理が行われる。デ
スクランブルする暗号は、例えば、日本のスカイパーフ
ェクトで使われているMulti2である。勿論、それ
以外の暗合方式を用いても良い。
【0063】デスクランブラ75でデスクランブルされ
たトランスポートストリームは、メインデマルチプレク
サ76及びサブデマルチプレクサ77に送られる。
【0064】メインデマルチプレクサ76は、入力され
たトランスポートストリームのPID(Packet ID )を
解析して、ビデオパケットと、オーディオパケットと、
データパケットと、PSI(Program Specific Informa
tion)及びSI(Service Information )のパケットと
を分離する処理を行う。ビデオパケットは、ビデオデコ
ーダ52に送られ、オーディオパケットは、オーディオ
デコーダインターフェース65を介して、オーディオデ
コーダ53に送られる。データパケット、PSI及びS
Iのパケットは、メモリ接続ロジック68、SDRAM
コントローラ64を介して、SDRAM54に送られ
る。
【0065】サブデマルチプレクサ77は、ビデオパケ
ットやオーディオパケットの解析は行わずに、PSI及
びSIのパケットの抽出のみを行っている。抽出された
PSI及びSIのパケットは、メモリ接続ロジック6
8、SDRAMコントローラ64を介して、SDRAM
54に送られる。
【0066】グラフィックスプロセッサ62は、Bit
BLTエンジン81とJPEG(Joint Photographic E
xperts Group)エンジン82との2つのエンジンを持っ
ている。BitBLTエンジン81は、ビットマップ画
像の処理を行っている。BitBLTエンジン81の主
な機能は、メモリ上に書かれたビットマップ画像を、ソ
ースアドレスからデスティネーションアドレスに転送す
ることである。このように、画像を転送するのに伴い、
コピー、カラー拡張、YCミキシング、カラー変換、ア
ルファブレンディング、および画面のスケーリング等が
行われる。JPEGエンジン82は、JPEGの静止画
像のエンコード、デコードを行っている。このグラフィ
ックスプロセッサ62は、メモリ接続ロジック68、S
DRAMコントローラ64を介して、SDRAM54と
の間で、画像データの入出力が行える。
【0067】ディスプレイプロセッサ63は、ビデオ画
面にグラフィックスイメージを重畳するOSD(On Scr
een Display)の機能を実現するためのOSD部91
と、複数の画面を合成するためのブレンダ92と、出力
プロセッサ93と、外部のビデオデータをキャプチャす
るイメージキャプチャ95と、NTSC/PALエンコ
ーダ94と、SD(Standard Definition )ダウンコン
バータ96とを有している。
【0068】ディスプレイプロセッサ63には、2つの
ビデオ出力端子が備えられている。1つのビデオ出力端
子は、メイン出力端子である。このメイン出力端子は、
コンポーネントビデオ信号の出力端子であり、このメイ
ン出力端子からは、HDTVのビデオ信号を出力でき
る。もう1つのビデオ出力端子は、サブ出力端子であ
る。このサブ出力端子は、NTSC方式やPAL方式の
コンポジットビデオ信号及びS端子のビデオ信号の出力
端子である。
【0069】ディスプレイプロセッサ63は、動画像
と、背景画面と、4つのアプリケーション画面の6つの
画面が発生できる。動画像は、外部ビデオデコーダ52
からのオリジナルイメージの画面である。背景画面は、
CPUレジスタによりセットされた単色カラーのバック
グランド画面ある。4つのアプリケーション画面は、E
PG(Electronic Program Guide)や、静止画やキャプ
ション、外部SDRAM54からローディングされたビ
ットマップデータなど、多種のグラフィックス画面であ
る。
【0070】アプリケーション画面は、ウィンドウと呼
ばれる画面からなる。ウィンドウは、イメージと呼ばれ
るビットマップと、ウィンドウに画面を形成するための
ウィンドウヘッダと呼ばれるパラメータとから生成され
る。
【0071】SDRAMコントローラ64は、外部のS
DRAM54を制御するためのものである。SDRAM
54は、ストリームプロセッサ61、グラフィックスプ
ロセッサ62、ディスプレイプロセッサ63、オーディ
オデコーダインターフェース65で共用されており、こ
れらのプロセッサと接続するためのインターフェースを
備えている。そして、これらのプロセッサからのリクエ
ストを調停するために、アービター72が設けられる。
【0072】オーディオデコーダインターフェース65
は、この回路と、外部のオーディオデコーダ53とのイ
ンターフェースを行っている。このオーディオデコーダ
インターフェース65は、DMA(Direct Memory Acce
ss)のホストインターフェースに対するマスタとして働
くホストインターフェースと、オーディオビットストリ
ームを出力するオーディオビットストリームインターフ
ェースと、オーディオPCMインターフェースと、ソフ
トウェアをダウンロードするときにDMA転送を可能に
するオーディオDMAインターフェースと、レジスタバ
スとの接続のためのレジスタレジスタバスインターフェ
ースとを有している。ディジタルオーディオとしては、
AACをサポートしている。
【0073】PCIバスコントローラ66は、PCIバ
ス57を介して接続される外部のホストCPU56との
間のインターフェースを行っており、各種のスワッピン
グモードをサポートしている。このPCIバスコントロ
ーラ66は、レジスタバスとの接続のためのレジスタバ
スコントローラ70と、SDRAMとの接続のためのS
DRAMインターフェース71とを有している。レジス
タバス69は、ホストCPU56のレジスタを読み書き
するのに使う32ビットの内部バスである。
【0074】このように、この信号処理チップ51で
は、ディスプレイプロセッサ63に、ブレンダ92が設
けられる。このブレンダ92では、デコードされたHD
TVの画面又はSDTVの画面の動画と、OSD回路4
1からの静止画とを合成している。そして、合成する静
止画は、SDRAM54から読み出される。このよう
に、HDTVの画面又はSDTVの画面の動画と、SD
RAM54からの静止画とを合成する場合に、この発明
を適用することができる。
【0075】
【発明の効果】この発明によれば、SDTVの動画と、
HDTVの高解像度の静止画とを合成する際に、動画を
アップサンプリングし、動画の水平方向の画素数を増加
させ、静止画の垂直方向の画素数を、動画情報の画素数
に対応する画素数に縮小し、静止画情報の水平方向の画
素数を、水平方向の画素数が増加された動画情報の画素
数と対応するように拡大している。このようにすると、
水平方向の縮小のスケーリング処理が不要となり、静止
画をSDRAMに蓄積したような場合にも、SDTVの
動画とHDTVの高解像度の静止画とを合成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態のブロック図である。
【図2】この発明の一実施の形態の説明に用いる略線図
である。
【図3】この発明の他の実施の形態のブロック図であ
る。
【図4】この発明が適用できる信号処理チップの一例の
ブロック図である。
【図5】従来の画像合成装置の一例のブロック図であ
る。
【図6】従来の画像合成装置の説明に用いる略線図であ
る。
【図7】従来の画像合成装置の説明に用いる略線図であ
る。
【図8】SDRAMの説明に用いる略線図である。
【図9】SDRAMの説明に用いる略線図である。
【符号の説明】
2・・・ 画素補間部、3・・・クロック逓倍部、4・
・・画像合成部、6・・・ メモリ、8・・・垂直画素
縮小部、9・・・ 水平画素拡大部
フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 AA20 CA12 CA16 CB12 CB16 CC01 CD06 CD07 CE08 CH01 CH11 DA16 5C023 AA14 AA21 AA27 AA31 AA38 BA11 BA16 CA03 CA08 DA04 DA08 EA03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低解像度の動画情報と、高解像度の静止
    画情報とを合成する画像合成装置において、 上記動画情報をアップサンプリングし、上記動画情報の
    水平方向の画素数を増加させる水平画素補間手段と、 上記静止画情報の垂直方向の画素数を、上記動画情報の
    画素数に対応する画素数に縮小し、上記静止画情報の水
    平方向の画素数を、上記水平方向の画素数が増加された
    動画情報の画素数と対応するように拡大する画素数変換
    手段と、 上記水平方向の画素数が増加された動画情報と、上記垂
    直方向の画素数が上記動画情報の画素数に対応する画素
    数に縮小され、上記水平方向の画素数が上記水平方向の
    画素数が増加された動画情報の画素数と対応するように
    拡大された静止画情報とを合成する合成手段とを有する
    ようにした画像合成装置。
  2. 【請求項2】 上記高解像度の静止画情報は複数あり、
    上記各静止画情報に対して、上記静止画情報の垂直方向
    の画素数を、上記動画情報の画素数に対応する画素数に
    縮小し、上記静止画情報の水平方向の画素数を、上記水
    平方向の画素数が増加された動画情報の画素数と対応す
    るように拡大する画素数変換手段を設けるようにした請
    求項1に記載の画像合成装置。
  3. 【請求項3】 上記高解像度の静止画情報は、メモリに
    蓄積されるようにした請求項1に記載の画像合成装置。
  4. 【請求項4】 上記メモリは、SDRAMである請求項
    3に記載の画像合成装置。
  5. 【請求項5】 低解像度の動画情報と高解像度の静止画
    情報とを合成する画像合成方法において、 上記動画情報をアップサンプリングし、上記動画情報の
    水平方向の画素数を増加し、 上記静止画情報の垂直方向の画素数を、上記動画情報の
    画素数に対応する画素数に縮小し、上記静止画情報の水
    平方向の画素数を、上記水平方向の画素数が増加された
    動画情報の画素数と対応するように拡大し、 上記水平方向の画素数が増加された動画情報と、上記垂
    直方向の画素数が上記動画情報の画素数に対応する画素
    数に縮小され、上記水平方向の画素数が上記水平方向の
    画素数が増加された動画情報の画素数と対応するように
    拡大された静止画情報とを合成するようにした画像合成
    方法。
  6. 【請求項6】 上記高解像度の静止画情報は複数あり、
    上記各静止画情報に対して、上記静止画情報の垂直方向
    の画素数を、上記動画情報の画素数に対応する画素数に
    縮小し、上記静止画情報の水平方向の画素数を、上記水
    平方向の画素数が増加された動画情報の画素数と対応す
    るように拡大するようにした請求項5に記載の画像合成
    方法。
  7. 【請求項7】 上記静止画情報は、メモリに蓄積される
    ようにした請求項5に記載の画像合成方法。
  8. 【請求項8】 上記メモリは、SDRAMである請求項
    7に記載の画像合成方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007104408A (ja) * 2005-10-05 2007-04-19 Ricoh Co Ltd 撮像装置及び撮像方法
JP4825875B2 (ja) * 2005-11-17 2011-11-30 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 時間変化する低解像度の画像データと共に高解像度の画像データを表示する方法

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