JP2002359671A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2002359671A JP2001164041A JP2001164041A JP2002359671A JP 2002359671 A JP2002359671 A JP 2002359671A JP 2001164041 A JP2001164041 A JP 2001164041A JP 2001164041 A JP2001164041 A JP 2001164041A JP 2002359671 A JP2002359671 A JP 2002359671A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、通話をする際、ユーザーの好みの
香りを必要な時のみ選択して発散させることができると
ともに、長期間にわたって香りを維持することができる
通信装置を提供する。 【解決手段】 香りを発生させる機能を備える通信装置
であって、構成部品から発生する熱によって香りを発生
する香り発生手段を備えることを特徴とする通信装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声又は他のデー
タの送受信を行う通信装置に関し、特に香りを発生させ
ることのできる通信装置に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話のような通信装置は、本
体に香水のような水分を応用することは難しく香りを付
けることは行われていない。したがって、実開平5−7
6153号,実用新案登録第3072298号に開示さ
れているように香料をシールに含ませて携帯電話に張り
付けたりする方法や、実用新案登録第3066683
号,実用新案登録第3062227号に開示されるよう
にストラップに香りを付ける方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には以下に掲げる問題点があった。実開平5−761
53号,実用新案登録第3072298号に開示されて
いるような、香料をシールに含ませて携帯電話に張り付
ける方法や、実用新案登録第3066683号,実用新
案登録第3062227号に開示されているような、ス
トラップに香りを付ける方法においては、ユーザーが香
りを必要としないときを含め、常時香りが発散されてい
るため、香料がすべて揮発してしまうまでの時間が短
く、長く香りを楽しむことができなかった。また、食事
中やユーザー自身が香水を付けているとき等、ユーザー
が香りを必要としない時も、携帯電話から香りが発生す
るため、邪魔となる場合があるという問題点があった。
【0004】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、通話をする際、ユ
ーザーの好みの香りを必要な時のみ選択して発散させる
ことができるとともに、長期間にわたって香りを維持す
ることができる通信装置を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項1記載の発明
の要旨は、香りを発生させる機能を備える通信装置であ
って、構成部品から発生する熱によって香りを発生する
香り発生手段を備えることを特徴とする通信装置に存す
る。請求項2記載の発明の要旨は、前記香り発生手段
は、通信時に熱を発生する発熱手段の近傍に配置され、
通信時にのみ香りを発生させることを特徴とする請求項
1記載の通信装置に存する。請求項3記載の発明の要旨
は、前記香り発生手段は、香料を付着させた多孔質基材
であることを特徴とする請求項1又は2記載の通信装置
に存する。請求項4記載の発明の要旨は、前記多孔質基
材とは、セラミックであることを特徴とする請求項1〜
3のいずれかに記載の通信装置に存する。請求項5記載
の発明の要旨は、前記多孔質基材とは、アルミナである
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の通信
装置に存する。請求項6記載の発明の要旨は、前記香り
発生手段は、香料を固めた樹脂であることを特徴とする
請求項1又は2記載の通信装置に存する。請求項7記載
の発明の要旨は、前記香り発生手段は、前記通信装置本
体に脱着可能なケース内に、交換可能な状態で収納され
ることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の通
信装置に存する。請求項8記載の発明の要旨は、前記香
り発生手段は、不要な香りの発散を抑止するために、香
料の濃度を揮発成分に比較して高く設定したことを特徴
とする請求項1〜7のいずれかに記載の通信装置に存す
る。請求項9記載の発明の要旨は、異なる香りを持つ前
記香り発生手段を複数備え、使用者の選択した香り発生
手段の近傍に配置された前記発熱手段のみを選択して発
熱させることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記
載の通信装置に存する。請求項10記載の発明の要旨
は、登録された通話相手の電話番号と連動させて所定の
香り発生装置から香りを発生させることを特徴とする請
求項9記載の通信装置に存する。請求項11記載の発明
の要旨は、前記発熱手段は、構成回路の一部であること
を特徴とする請求項2〜10のいずれかに記載の通信装
置に存する。請求項12記載の発明の要旨は、前記発熱
手段は、音声処理回路であることを特徴とする請求項2
〜10のいずれかに記載の通信装置に存する。請求項1
3記載の発明の要旨は、前記発熱手段は、抵抗であるこ
とを特徴とする請求項2〜10のいずれかに記載の通信
装置に存する。請求項14記載の発明の要旨は、前記発
熱手段は、ニクロム線であることを特徴とする請求項2
〜10のいずれかに記載の通信装置に存する。請求項1
5記載の発明の要旨は、前記発熱手段に接続された状態
でなおかつ近傍に配置された整流ダイオードとリード線
とで香り発生部材を形成し、該香り発生部材を、アンテ
ナに実装可能なアンテナキャップに組み込んだことを特
徴とする請求項1〜8,13,14のいずれかに記載の
通信装置に存する。請求項16記載の発明の要旨は、前
記発熱手段と直列にLEDランプを接続し、香りの発散
と同時に前記LEDランプを点灯することを特徴とする
請求項15記載の通信装置に存する。請求項17記載の
発明の要旨は、請求項1〜15の通信装置を備える無線
通信装置に存する。請求項18記載の発明の要旨は、請
求項1〜15の通信装置を備える携帯電話に存する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の特徴は、電話で通話をす
る際、快い香りを、長時間にわたって楽しめるととも
に、アロマテラピーの効果を利用して、リラックスして
通話ができるようにする。また、必要な時のみいつでも
好みの香りを選択して発散させることもできる点にあ
る。
【0007】以下、本発明の実施の形態を図面に基づい
て詳細に説明する。 −第1の実施の形態− 本発明の第1の実施の形態の構成を図1,2,3を用い
て説明する。図1は携帯電話の外観を示しており、図1
に示すように、本実施の形態に係る通信装置は、携帯電
話であり、アンテナ1と、きょう体2と、スピーカ3
と、ディスプレー4と、操作部5と、マイク6と、操作
部5上に配置されたスイッチ7とを備える。
【0008】図2は本発明に係る香り発生装置の構成を
示し、各構成要素の制御を行うCPU(中央演算処理装
置)8と、電流制限をする抵抗9と、抵抗10,11
と、トランジスタ12,13(本実施の形態において
は、トランジスタ12はPNPトランジスタであり、ト
ランジスタ13はNPNトランジスタである)と、送受
信回路14と、音声処理回路15と、香料を付着させた
セラミック(本実施の形態においては香料を付着させた
セラミックを使用しているが、その他の多孔質基材でも
良く、セラミックの代わりにアルミナを用いても良い。
また、多孔質基材の他、香料を固めた樹脂等、香りを発
散するものであれば上記に限定しない)であり、音声処
理回路15の近傍に置かれている多孔質基材16とを備
える。
【0009】図3は図2の香料を吸着又は付着させた多
孔質基材16をケース17に入れ、携帯電話に実装した
構成図である。
【0010】本実施の形態の動作を図2を用いて説明す
る。トランジスタ12のコレクタ−エミッタ間は、音声
処理回路15と電流制限回路である抵抗9との間に接続
され、トランジスタ12のベースは他のトランジスタ1
3のコレクタ−エミッタ間を介して接地される。トラン
ジスタ13のベースは、抵抗10と抵抗11とに接続さ
れ、抵抗10を介してCPU8の出力端子に接続され
る。
【0011】音声処理回路15にはトランジスタ12及
び抵抗9を介してトランジスタ12がオンのとき電源が
供給される。通話を行っていないときは、抵抗10を介
してCPU8からロウレベルの電圧が出力されるので、
トランジスタ13がオフとなる。トランジスタ13がオ
フになると、もう一方のトランジスタ12もオフとな
る。
【0012】トランジスタ12がオフの時、音声処理回
路15には電源が入らず、ICや抵抗などの電子部品で
構成される音声処理回路15は発熱しない。したがっ
て、香料を付着させたセラミックである多孔質基材16
から香りの発散は無く、香りは発生しない。本実施の形
態において香料は、暖めないときは香料が発散しないよ
うに、揮発分を少なくしたり、香料の濃度を高くしてい
る。
【0013】操作部5上のスイッチ7により通話を開始
すると、CPU8の出力端子から抵抗10に向けてハイ
レベルの信号が出力され、トランジスタ13がオンとな
り、トランジスタ13がオンになると、もう一方のトラ
ンジスタ12がオンとなる。トランジスタ12がオンの
時、音声処理回路15にはトランジスタ12及び抵抗9
を介して電源が供給される。
【0014】音声処理回路15に電源が供給され、動作
を開始すると、発熱し、近傍にある多孔質基材16から
の香りが発散され、香りが発生する。ここで、多孔質基
材16は音声処理回路15と同じ基板上など、音声処理
回路15の近傍(音声処理回路15の発熱の影響により
香りを発散できる範囲)なら他の場所でも良いが、図3
に示すように、本実施の形態においては、多孔質基材1
6をケース17に入れて、きょう体2にカセットとして
挿入し、音声処理回路15の近傍に位置するような形態
としている。
【0015】上記形態とすれば、香料がすべて発散した
場合、ケース17を交換すれば良い。また、ユーザーが
異なった香りを発散させたい場合にも同様にケース17
を交換すれば良い。またユーザーが通話中、香りを発散
させたくない場合はケース17を外しておけば良い。
【0016】本実施の形態に係る通信装置は上記の如く
構成されているので、以下に掲げる効果を奏する。携帯
電話を使用する際、ユーザーは、快い香りを感じながら
操作を行うことができる。また、通話時のみに香りが出
るようにすることにより、長期間にわたって香りを楽し
むことができる。
【0017】また、香料をケースに入れてカセットとし
て携帯電話に挿入することにより、香料がすべて発散し
た場合でもカセットを交換することにより違う香料を入
れ替えることもできる。また、ユーザーが通話中香りを
不要とする時はケースを外しておくことも可能である。
【0018】−第2の実施の形態− 本発明の第2の実施の形態の構成を図4を用いて説明す
る。図4に示すように、本実施の形態に係る通信装置
は、各構成要素の制御を行うCPU(中央演算処理装
置)8と、抵抗18,19,20,21,22,23
と、トランジスタ24,25,26と、本実施の形態に
おいては抵抗である発熱体27,28,29(本実施の
形態においては抵抗であるが、発熱体であればニクロム
線等でも良い)と、多孔質基材30,31,32とを備
える。多孔質基材30,31,32は香料を付着させた
セラミック(本実施の形態においては香料を付着させた
セラミックを使用しているが、その他の多孔質基材でも
良く、セラミックの代わりにアルミナを用いても良い。
また、多孔質基材の他、香料を固めた樹脂等、香りを発
散するものであれば上記に限定しない)であり、それぞ
れ発熱体27,28,29の近傍に置かれている。
【0019】図4を用いて第2の実施の形態の動作を説
明する。第1の実施の形態においては、通話中1種類の
香りを楽しむことの例を述べた。しかし、以下に説明す
る第2の実施の形態においては、それぞれ異なる香料を
付着させたセラミックである多孔質基材30,31,3
2を携帯電話に実装しておき、通話中の香りをそのとき
のユーザーの好みや通話相手に応じて切り換えられるも
のである。
【0020】例えば、通話中、香りを楽しみたいとき、
通話中、CPU8は、抵抗18,19に向けてはロウレ
ベル信号を、抵抗20に向けてはハイレベル信号を出力
する。該出力に応じて、トランジスタ24,25はオフ
となり、発熱体27,28には電流が流れず発熱しな
い。一方、トランジスタ26はオンとなり、発熱体29
には電流が流れ、発熱体29が発熱する。その結果、香
料を吸着又は付着させたセラミックである多孔質基材3
0,31は温まらず、香りは発散しないが、多孔質基材
32からは香りが発散する。
【0021】CPU8は、ユーザーによるスイッチ7の
入力に応じて抵抗18,19,20のどれか一つに向け
てハイレベルを出力し、トランジスタ24〜26のいず
れかをオンする事によって、各トランジスタのオンによ
り発熱する発熱体27〜29それぞれの近傍に配置され
た多孔質基材30〜32の内の一つを選択して香りを発
散させることができる。
【0022】上記第2の実施の形態の場合、スイッチ7
から操作することにより、通話中ではなくても、ユーザ
ーはCPU8から抵抗18,19,20のどれか一つに
向けてハイレベルを出力することにより、好みの香りを
楽しむことができる。もちろん、多孔質基材30,3
1,32を、第1の実施の形態と同様にケースに入れ、
カセットとして携帯電話の発熱体27,28,29の近
傍に挿入して使うことも可能である。
【0023】上記第2の実施の形態の場合、ユーザーの
選択により、朝,昼,夜などの時間帯や場所に応じて、
異なる香りを使い分けることもでき、そのときの気分や
雰囲気にあった香りにすることもできる。また、携帯電
話に登録された通話相手や通話相手の電話番号と連動さ
せることにより、通話相手に応じて所定の香りを発生さ
せることもできる。
【0024】−第3の実施の形態− 本発明の第3の実施の形態の構成を図5を用いて説明す
る。図5に示すように、本実施の形態に係る通信装置
は、本発明を携帯電話のアクセサリーに応用した場合を
示しており、図5はアクセサリーAを携帯電話に実装し
た概観、図6は図5に示したアクセサリーAの内部構
成、図7はアクセサリーAの内部回路を示す。
【0025】図5〜7に示すように、アクセサリーA
は、アンテナ1に実装するきょう体33と、香料を付着
させたセラミック(本実施の形態においては香料を付着
させたセラミックを使用しているが、その他の多孔質基
材でも良く、セラミックの代わりにアルミナを用いても
良い。また、多孔質基材の他、香料を固めた樹脂等、香
りを発散するものであれば上記に限定しない)である多
孔質基材34と、本実施の形態においては抵抗である発
熱体35(本実施の形態においては抵抗であるが、発熱
体であればニクロム線等でも良い)と、整流ダイオード
36,37と、アンテナの機能をもつリード線38とを
備える。
【0026】図8〜10は上記第3の実施の形態におい
て、LEDランプの点灯も同時に行う例を示す。ここ
で、39はLEDランプである。
【0027】図5〜10を用いて第3の実施の形態の動
作を説明する。図5〜7において、携帯電話のきょう体
2が通話中のときに、アンテナ1に図6に示したアンテ
ナとなるリード線38を近づけると、アンテナ1とリー
ド線38がアンテナ1から発信される電波によって共振
し、整流ダイオード36、37の作用によって直流電流
が流れ、抵抗である発熱体35が発熱する。
【0028】発熱体35の発熱によって、香料を付着さ
せたセラミックである多孔質基材34が温まり、香りが
発散する。図5は、本実施の形態のキャップ状のきょう
体33を携帯電話のきょう体2のアンテナ1に実装した
状態を示す。
【0029】また、図8,9に示すように、抵抗である
発熱体35と直列にLEDランプ39を接続することに
より、香りを発散すると同時にLEDランプ39を点灯
でき、アクセサリーとして楽しいものにすることができ
る。
【0030】なお、本実施の形態においては、本発明は
上記に限定されず、本発明を適用する上で好適な形態に
適用することができる。
【0031】また、上記構成部材の数、位置、形状等は
上記各実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で
好適な数、位置、形状等にすることができる。
【0032】なお、各図において、同一構成要素には同
一符号を付している。
【0033】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、通話をする際、ユーザーの好みの香りを必要な時の
み選択して発散させることができるとともに、長期間に
わたって香りを維持することができる通信装置が提供さ
れるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明、第1の実施の形態の外観を示す平面図
である。
【図2】図1に示した第1の実施の形態の香りの発生装
置の構成を表す電気回路図である。
【図3】図2に示した音声処理回路と多孔質基材を入れ
たケースの位置関係を表す図である。
【図4】本発明、第2の実施の形態の構成を著す電気回
路図である。
【図5】本発明、第3の実施の形態、第1態様の外観を
表す平面図である。
【図6】図5に示したアクセサリーの内部構成を表す図
である。
【図7】図6に示したアクセサリーの回路構成を著す電
気回路図である。
【図8】本発明、第3の実施の形態、第2態様の外観を
表す平面図である。
【図9】図8に示したアクセサリーの内部構成を表す図
である。
【図10】図9に示したアクセサリーの回路構成を著す
電気回路図である。
【符号の説明】
A アクセサリー 1 アンテナ 2 きょう体 3 スピーカ 4 ディスプレー 5 操作部 6 マイク 7 スイッチ 8 CPU 9,10,11 抵抗 12,13 トランジスタ 14 送受信回路 15 音声処理回路 16 多孔質基材 17 ケース 18,19,20,21,22,23 抵抗 24,25,26 トランジスタ 27,28,29 発熱体 30,31,32 多孔質基材 33 きょう体 34 多孔質基材 35 発熱体 36,37 整流ダイオード 38 リード線 39 LEDランプ

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 香りを発生させる機能を備える通信装置
    であって、構成部品から発生する熱によって香りを発生
    する香り発生手段を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 前記香り発生手段は、通信時に熱を発生
    する発熱手段の近傍に配置され、通信時にのみ香りを発
    生させることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記香り発生手段は、香料を付着させた
    多孔質基材であることを特徴とする請求項1又は2記載
    の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記多孔質基材とは、セラミックである
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の通信
    装置。
  5. 【請求項5】 前記多孔質基材とは、アルミナであるこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の通信装
    置。
  6. 【請求項6】 前記香り発生手段は、香料を固めた樹脂
    であることを特徴とする請求項1又は2記載の通信装
    置。
  7. 【請求項7】 前記香り発生手段は、前記通信装置本体
    に脱着可能なケース内に、交換可能な状態で収納される
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の通信
    装置。
  8. 【請求項8】 前記香り発生手段は、不要な香りの発散
    を抑止するために、香料の濃度を揮発成分に比較して高
    く設定したことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに
    記載の通信装置。
  9. 【請求項9】 異なる香りを持つ前記香り発生手段を複
    数備え、使用者の選択した香り発生手段の近傍に配置さ
    れた前記発熱手段のみを選択して発熱させることを特徴
    とする請求項1〜8のいずれかに記載の通信装置。
  10. 【請求項10】 登録された通話相手の電話番号と連動
    させて所定の香り発生装置から香りを発生させることを
    特徴とする請求項9記載の通信装置。
  11. 【請求項11】 前記発熱手段は、構成回路の一部であ
    ることを特徴とする請求項2〜10のいずれかに記載の
    通信装置。
  12. 【請求項12】 前記発熱手段は、音声処理回路である
    ことを特徴とする請求項2〜10のいずれかに記載の通
    信装置。
  13. 【請求項13】 前記発熱手段は、抵抗であることを特
    徴とする請求項2〜10のいずれかに記載の通信装置。
  14. 【請求項14】 前記発熱手段は、ニクロム線であるこ
    とを特徴とする請求項2〜10のいずれかに記載の通信
    装置。
  15. 【請求項15】 前記発熱手段に接続された状態でなお
    かつ近傍に配置された整流ダイオードとリード線とで香
    り発生部材を形成し、該香り発生部材を、アンテナに実
    装可能なアンテナキャップに組み込んだことを特徴とす
    る請求項1〜8,13,14のいずれかに記載の通信装
    置。
  16. 【請求項16】 前記発熱手段と直列にLEDランプを
    接続し、香りの発散と同時に前記LEDランプを点灯す
    ることを特徴とする請求項15記載の通信装置。
  17. 【請求項17】 請求項1〜15の通信装置を備える無
    線通信装置。
  18. 【請求項18】 請求項1〜15の通信装置を備える携
    帯電話。
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