JP2002358779A - 半導体メモリ装置のリフレッシュ方法 - Google Patents

半導体メモリ装置のリフレッシュ方法

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JP2002358779A JP2002088557A JP2002088557A JP2002358779A JP 2002358779 A JP2002358779 A JP 2002358779A JP 2002088557 A JP2002088557 A JP 2002088557A JP 2002088557 A JP2002088557 A JP 2002088557A JP 2002358779 A JP2002358779 A JP 2002358779A
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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】メモリセルアクセス時間を短縮しつつリフレッ
シュを正常に実行することができる半導体メモリ装置の
リフレッシュ方法を提供する。 【解決手段】リフレッシュリクエストが発生すると、こ
の時のリフレッシュ用ローアドレスをラッチする段階
(2)と、外部から正常動作命令が入力されたか否かを
判断する段階(3)と、正常動作命令が入力された場合
に、この時の正常動作用ローアドレスのブロック選択ビ
ットと前記ラッチされたリフレッシュ用ローアドレスの
ブロック選択ビットとを比較する段階(4)と、比較の
結果、前記正常動作用ローアドレスのブロック選択ビッ
トと前記ラッチされたリフレッシュ用ローアドレスのブ
ロック選択ビットとが互いに異なる場合にのみ前記ラッ
チされたリフレッシュ用ローアドレスをデコーディング
してリフレッシュ用ワードラインを活性化させる段階
(5)とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体メモリ装置に
係り、特に半導体メモリ装置のリフレッシュ方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】種々の半導体メモリ装置のうちDRAM
は、集積度が高く速度が比較的速いため、様々な応用分
野で多様に使われている。DRAMの集積度が高い理由
はデータを保存するメモリセルが一つのトランジスタと
一つのキャパシタとより構成され、他のメモリ装置のメ
モリセルに比べて構成が簡単でセル面積が小さいからで
ある。
【0003】ところが、DRAMメモリセルではキャパ
シタに保存されたデータの電位が漏れにより徐々に低下
する。したがって、DRAMでは周期的にメモリセルを
アクセスしてキャパシタに保存されたデータをリフレッ
シュさせる。
【0004】現在、DRAMでのリフレッシュ方法に
は、自動リフレッシュとセルフリフレッシュとがある。
自動リフレッシュは、DRAMの正常動作中に所定のタ
イミング区間が割当てられ、その割当てられた区間で行
われる。一方、セルフリフレッシュは、DRAMがスタ
ンバイ状態に移行したときに行われる。したがって、正
常動作中に行われる自動リフレッシュはメモリコントロ
ーラのタイミング損失を誘発する一方、スタンバイ状態
で行われるセルフリフレッシュはメモリコントローラの
タイミング損失を誘発しない。このような自動リフレッ
シュとセルフリフレッシュの動作は当業者に公知のもの
であるのでここで詳細な説明は略する。
【0005】一方、最近になって、DRAMメモリセル
でメモリアレイを構成しつつスタティックRAMインタ
ーフェースを有する擬似SRAMが研究され商品化され
ている。擬似SRAMでは、メモリセルアクセス時間t
RC内で正常動作のためのアクセス時間とリフレッシュ
のためのアクセス時間とが独立的に共に割当てられる。
したがって、正常動作のための実際のアクセス時間が約
30ないし35ナノ秒であるにも拘わらず、リフレッシ
ュのための時間を考慮してメモリセルアクセス時間tR
Cは約70ナノ秒以上に設定される。
【0006】このようにメモリセルアクセス時間tRC
内で正常動作のためのアクセス時間とリフレッシュのた
めのアクセス時間とを独立的に割当てるべき理由は、D
RAMセル構造の限界のためである。すなわち、DRA
Mセル構造では、正常動作のためのアクセスとリフレッ
シュのためのアクセスとが重複する場合に誤動作が起こ
りうるので、このような重複を避けるために、メモリセ
ルアクセス時間tRC内で正常動作のためのアクセス時
間とリフレッシュのためのアクセス時間とが独立的に割
当てられる。
【0007】図1は、従来のリフレッシュ方法で起こり
うる問題点を説明するためのDRAMセルアレイブロッ
クの構造を示す図面である。ここで、リフレッシュ動作
時は、メモリセルアレイブロック100のワードライン
WL1が活性化され、ビットラインBL1ないしBL
8、及びセンスアンプS1ないしS8に連結されたメモ
リセルM11ないしM18がアクセスされると仮定す
る。リフレッシュ動作が実行される間に、正常動作のた
めに同じメモリセルアレイブロック100のワードライ
ンWL4が活性化され、ビットラインBL1ないしBL
8、及びセンスアンプS1ないしS8を共有する他のメ
モリセルM21ないしM28がアクセスされると、ビッ
トラインBL1ないしBL8、及びセンスアンプS1な
いしS8に相異なるデータが載せられて誤動作が発生し
うる。
【0008】したがって、前述したように従来の技術で
は同じメモリセルアレイブロックで正常動作のためのア
クセスとリフレッシュのためのアクセスとが重複される
ことを避けるために、メモリセルアクセス時間tRC内
で正常動作のためのアクセス時間とリフレッシュのため
のアクセス時間が独立的に割当てられる。これによって
メモリセルアクセス時間tRCが長くなるという欠点が
ある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明が解決
しようとする技術的課題は、メモリセルアクセス時間を
短縮しつつリフレッシュを正常に実行することができる
半導体メモリ装置のリフレッシュ方法を提供するところ
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記技術的課題を達成す
るための本発明の一面による半導体メモリ装置のリフレ
ッシュ方法は、前記半導体メモリ装置の内部でリフレッ
シュリクエストが発生すると、この時のリフレッシュ用
ローアドレスをラッチする段階と、前記半導体メモリ装
置の外部から正常動作命令が入力されたか否かを判断す
る段階と、前記正常動作命令が入力されると、この時の
正常動作用ローアドレスのブロック選択ビットと前記ラ
ッチされたリフレッシュ用ローアドレスのブロック選択
ビットとを比較する段階と、比較の結果、前記正常動作
用ローアドレスのブロック選択ビットと前記ラッチされ
たリフレッシュ用ローアドレスのブロック選択ビットと
が互いに異なる場合にのみ前記ラッチされたリフレッシ
ュ用ローアドレスをデコーディングしてリフレッシュ用
ワードラインを活性化させる段階とを具備することを特
徴とする。
【0011】前記本発明の一面による半導体メモリ装置
のリフレッシュ方法は、前記リフレッシュリクエストが
スタンバイ状態で生じると、前記ラッチされたリフレッ
シュ用ローアドレスを直ちにデコーディングして前記リ
フレッシュ用ワードラインを活性化させる段階をさらに
具備する。
【0012】また、前記本発明の一面による半導体メモ
リ装置のリフレッシュ方法は、前記正常動作命令が入力
されなかった場合に、前記ラッチされたリフレッシュ用
ローアドレスをそのまま維持する段階と、前記比較の結
果、前記正常動作用ローアドレスのブロック選択ビット
と前記ラッチされたリフレッシュ用ローアドレスのブロ
ック選択ビットとが同じ場合に、前記ラッチされたリフ
レッシュ用ローアドレスをそのまま維持する段階をさら
に具備する。
【0013】前記正常動作用ローアドレスは、望ましく
は、前記ラッチされたリフレッシュ用ローアドレスのデ
コーディング中に同時にデコーディングされて正常動作
用ワードラインを活性化させる。すなわち、前記正常動
作と前記リフレッシュ動作とが同時に行われることが望
ましい。
【0014】前記技術的課題を達成するための本発明の
他の一面による半導体メモリ装置のリフレッシュ方法
は、リフレッシュ動作がリクエストされるとリフレッシ
ュ動作のためのローアドレスをラッチする段階と、前記
半導体メモリ装置のモードを判定する段階と、前記半導
体メモリ装置のモードがスタンバイモードである時、前
記リフレッシュ動作のためにラッチされた前記ローアド
レスをデコーディングすることによって前記リフレッシ
ュ動作のためのワードラインを活性化させる段階とを具
備することを特徴とする。
【0015】前記本発明の他の一面による半導体メモリ
装置のリフレッシュ方法は、前記半導体メモリ装置のモ
ードがビジーモードである時、正常動作命令が前記半導
体メモリ装置に入力されるか否かを判定する段階をさら
に具備する。
【0016】前記本発明の他の一面による半導体メモリ
装置のリフレッシュ方法は、前記正常動作命令が入力さ
れると正常動作のためのローアドレスのブロック選択ビ
ットと前記リフレッシュ動作のためにラッチされたロー
アドレスのブロック選択ビットを比較する段階と、比較
の結果、前記正常動作のためのローアドレスのブロック
選択ビットと前記リフレッシュ動作のためにラッチされ
たローアドレスのブロック選択ビットとが互いに異なる
場合にのみ前記リフレッシュ動作のためにラッチされた
ローアドレスをデコーディングしてリフレッシュのため
のワードラインを活性化させる段階とをさらに具備す
る。
【0017】また、前記本発明の他の一面による半導体
メモリ装置のリフレッシュ方法は、前記半導体メモリ装
置のモードを前記スタンバイモードに変えるために前記
半導体メモリ装置にスタンバイモード信号を入力させる
段階をさらに具備する。
【0018】前記スタンバイモード信号は前記半導体メ
モリ装置の余分のピンを通じて前記半導体メモリ装置に
入力される。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明と本発明の動作上の利点及
び本発明の実施によって達成される目的を十分に理解す
るためには本発明の望ましい実施形態を例示する添付図
面及び添付図面に記載された内容を参照しなければなら
ない。
【0020】以下、添付した図面を参照して本発明の望
ましい実施形態を説明することによって、本発明を詳細
に説明する。各図面に示された同じ参照符号は同じ構成
要素を示す。
【0021】図2は、本発明の望ましい実施形態による
リフレッシュ方法を説明するためのフローチャートであ
る。
【0022】図2を参照すれば、本発明の望ましい実施
形態によるリフレッシュ方法は、段階1ないし段階6よ
りなる。まず、半導体メモリ装置の内部でリフレッシュ
リクエストが発生すると(段階1)、その時のリフレッ
シュ用ローアドレスをラッチする(段階2)。次に、半
導体メモリ装置の外部から正常動作命令、すなわち書込
み命令または読出し命令が入力されたか否かを判断する
(段階3)。正常動作命令が入力されていなければ(段
階3で「いいえ」)、ラッチされたリフレッシュ用ロー
アドレスをそのまま維持する。
【0023】正常動作命令が入力されていれば(段階3
で「はい」)、正常動作用ローアドレスのブロック選択
ビットとラッチされたリフレッシュ用ローアドレスのブ
ロック選択ビットとが同一であるかどうかを比較する
(段階4)。通常は、ローアドレスの上位ビットがブロ
ック選択ビットに該当し、ブロック選択ビットはそれに
対応するメモリセルアレイブロックを選択する役割をす
る。
【0024】段階4での比較の結果、正常動作用ローア
ドレスのブロック選択ビットとラッチされたリフレッシ
ュ用ローアドレスのブロック選択ビットとが同じであっ
た場合には、すなわち正常動作のためにアクセスされる
メモリセルアレイブロックとリフレッシュのためにアク
セスされるメモリセルアレイブロックとが同一であった
場合には(段階4で「はい」)、ラッチされたローアド
レスをそのまま維持し、次の正常動作命令及び次の正常
動作用ローアドレスが入力されるまで動作をホールドす
る。この場合は、正常動作用ローアドレスは、デコーデ
ィングされて正常動作用ワードラインを活性化させる。
すなわちリフレッシュ動作は行われず、正常動作だけが
行われる。
【0025】段階4での比較の結果、正常動作用ローア
ドレスのブロック選択ビットとラッチされたリフレッシ
ュ用ローアドレスのブロック選択ビットとが互いに異な
った場合には、すなわち正常動作のためにアクセスされ
るメモリセルアレイブロックとリフレッシュのためにア
クセスされるメモリセルアレイブロックとが互いに異な
った場合には(段階4で「いいえ」)、前記ラッチされ
たリフレッシュ用ローアドレスをデコーディングしてリ
フレッシュ用ワードラインを活性化させる(段階5)。
この時、正常動作用ローアドレスは同時にデコーディン
グされて正常動作用ワードラインを活性化させる。すな
わち互いに異なる二つのメモリセルアレイブロックに対
してリフレッシュ動作と正常動作が同時に行われる。
【0026】一方、スタンバイ状態(スタンバイモー
ド)においては、リフレッシュリクエストがスタンバイ
状態で発生したかどうかを判断して(段階6)、リフレ
ッシュリクエストがスタンバイ状態で発生しなかった場
合には(段階6で「いいえ」)、次のリフレッシュリク
エストが発生するまで待つ。リフレッシュリクエストが
スタンバイ状態で発生した場合には(段階6で「は
い」)、ラッチされたリフレッシュ用ローアドレスを直
ちにデコーディングしてリフレッシュ用ワードラインを
活性化させる(段階5)。すなわち、リフレッシュリク
エストがスタンバイ状態で発生すればリフレッシュ動作
が直ちに行われる。
【0027】図3は、本発明の望ましい実施形態による
リフレッシュ方法を説明するためのDRAMセルアレイ
の構造を示す図面である。ここでM31ないしM38は
メモリセルを示し、BL1ないしBL8はビットライン
を示し、WL1及びWL4はワードラインを示す。S1
ないしS2はセンスアンプを示し、D1ないしD3はワ
ードラインドライバーを示す。
【0028】本発明の望ましい実施形態によるリフレッ
シュ方法では、リフレッシュのためにメモリセルアレイ
ブロック300をアクセスしようとする時、正常動作、
すなわち書込み動作または読出し動作のために既にメモ
リセルアレイブロック300がアクセスされた場合に
は、リフレッシュのためにメモリセルアレイブロック3
00はアクセスされない。同様に、リフレッシュのため
にメモリセルアレイブロック301をアクセスしようと
する時、正常動作のために既にメモリセルアレイブロッ
ク301がアクセスされた場合には、リフレッシュのた
めにメモリセルアレイブロック301はアクセスされな
い。
【0029】言い換えれば、正常動作のためにアクセス
されるメモリセルアレイブロックとリフレッシュのため
にアクセスされるメモリセルアレイブロックとが同じ場
合にはそのメモリセルアレイブロックに対して正常動作
だけ行われる。
【0030】正常動作のためにアクセスされるメモリセ
ルアレイブロックとリフレッシュのためにアクセスされ
るメモリセルアレイブロックとが同一であるかどうか
は、前述したように正常動作用ローアドレスのブロック
選択ビットとリフレッシュ用ローアドレスのブロック選
択ビットとを比較することによって判断される。
【0031】本発明の望ましい実施形態によるリフレッ
シュ方法では、正常動作のためにアクセスされるメモリ
セルアレイブロックとリフレッシュのためにアクセスさ
れるメモリセルアレイブロックとが互いに異なる場合に
のみ正常動作とリフレッシュ動作が同時に行われる。例
えば、正常動作のためにメモリセルアレイブロック30
1がアクセスされ、リフレッシュのためにメモリセルア
レイブロック300がアクセスされる場合にメモリセル
アレイブロック301に対する正常動作とメモリセルア
レイブロック300に対するリフレッシュ動作が同時に
行われる。
【0032】より詳細には、リフレッシュリクエストが
発生すれば、その時のリフレッシュ用ローアドレス、例
えばメモリセルアレイブロック300のワードラインW
L1を選択するローアドレスをラッチする。次に正常動
作命令が入力されれば、その時の正常動作用ローアドレ
ス、例えばメモリセルアレイブロック301のワードラ
インWL4を選択するローアドレスのブロック選択ビッ
トと前記ラッチされたワードラインWL1を選択するロ
ーアドレスのブロック選択ビットとが同じかどうかを比
較する。この場合には両者が互いに異なるので、正常動
作のためにメモリセルアレイブロック301のワードラ
インWL4が活性化され、これと同時にリフレッシュの
ためにメモリセルアレイブロック300のワードライン
WL1が活性化される。
【0033】したがって、メモリセルアレイブロック3
01のワードラインWL4に連結されたメモリセルM3
5ないしM38に対する正常動作と、メモリセルアレイ
ブロック300のワードラインWL1に連結されたメモ
リセルM31ないしM34に対するリフレッシュ動作が
同時に行われる。
【0034】正常動作命令が入力される時の正常動作用
ローアドレスのブロック選択ビットが前記ラッチされた
ワードラインWL1を選択するローアドレスのブロック
選択ビットと同じ場合には、ワードラインWL1は活性
化されず、したがってワードラインWL1に連結された
メモリセルM31ないしM34に対するリフレッシュ動
作は行われない。
【0035】前述した本発明の望ましい実施形態による
リフレッシュ方法は、例えば、DRAM、擬似SRA
M、及びUtRAM(Uni transistor
RAM)等に適用できるが、次の2つの前提条件が保障
されねばならない。
【0036】第一に、正常動作中に所定の期間内に少な
くとも互いに異なる二つのメモリセルアレイブロックに
対するアクセスを各々一回ずつ行わねばならない。その
理由は、本発明の望ましい実施形態によるリフレッシュ
方法では、リフレッシュリクエストが発生すればその時
のリフレッシュ用ローアドレスがラッチされるが、この
ラッチされたリフレッシュ用ローアドレスは次のリフレ
ッシュリクエストによる新しいリフレッシュ用ローアド
レスにアップデートされる前に処理されねばならないか
らである。
【0037】第二に、スタンバイ状態を示す情報を入力
するための別のピンが必要である。すなわち、リフレッ
シュデューティサイクル時間以上の比較的長時間スタン
バイ状態を維持するためには別のピンを通じてスタンバ
イ状態を示す情報を入力しなければならない。別のピン
を通じてスタンバイ状態を示す情報が入力されれば半導
体メモリ装置はスタンバイモードに移行し、この時、半
導体メモリ装置内部でリフレッシュリクエストが発生す
る場合にはリフレッシュ動作が直ちに行われる。
【0038】以上説明したように本発明によるリフレッ
シュ方法においては、同じメモリセルアレイブロックで
は正常動作のためのアクセスとリフレッシュのためのア
クセスとが重複されることが防止され、互いに異なるメ
モリセルアレイブロックでは正常動作のためのアクセス
とリフレッシュのためのアクセスが同時に行われうる。
したがって、メモリセルアクセス時間tRCを短縮しつ
つリフレッシュが正常に行われうるという長所がある。
【0039】以上、図面と明細書で最適実施形態が開示
された。ここで特定の用語が使われたが、これは単に本
発明を説明するための目的で使われたものであって意味
限定や特許請求の範囲に記載された本発明の範囲を制限
するために使われたものではない。したがって当業者で
あれば、これより多様な変形及び均等な他の実施形態が
可能であるという点を理解できる。したがって、本発明
の真の技術的保護範囲は特許請求の範囲の技術的思想に
よってのみ決まらねばならない。
【0040】
【発明の効果】前述したように本発明によるリフレッシ
ュ方法は、メモリセルアクセス時間を短縮しつつリフレ
ッシュを正常に実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のリフレッシュ方法で発生できる問題点を
説明するためのDRAMセルアレイブロックの構造を示
す図面である。
【図2】本発明の望ましい実施形態によるリフレッシュ
方法を説明するためのフローチャートである。
【図3】本発明の望ましい実施形態によるリフレッシュ
方法を説明するためのDRAMセルアレイの構造を示す
図面である。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体メモリ装置のリフレッシュ方法に
    おいて、 リフレッシュリクエストが発生すると、この時のリフレ
    ッシュ用ローアドレスをラッチする段階と、 前記半導体メモリ装置の外部から正常動作命令が入力さ
    れたか否かを判断する段階と、 前記正常動作命令が入力されると、この時の正常動作用
    ローアドレスのブロック選択ビットと前記ラッチされた
    リフレッシュ用ローアドレスのブロック選択ビットとを
    比較する段階と、 比較の結果、前記正常動作用ローアドレスのブロック選
    択ビットと前記ラッチされたリフレッシュ用ローアドレ
    スのブロック選択ビットとが互いに異なる場合にのみ前
    記ラッチされたリフレッシュ用ローアドレスをデコーデ
    ィングしてリフレッシュ用ワードラインを活性化させる
    段階とを具備することを特徴とする半導体メモリ装置の
    リフレッシュ方法。
  2. 【請求項2】 前記リフレッシュ方法は、 前記リフレッシュリクエストがスタンバイ状態で生じた
    場合に、前記ラッチされたリフレッシュ用ローアドレス
    を直ちにデコーディングして前記リフレッシュ用ワード
    ラインを活性化させる段階をさらに具備することを特徴
    とする請求項1に記載の半導体メモリ装置のリフレッシ
    ュ方法。
  3. 【請求項3】 前記リフレッシュ方法は、 前記正常動作命令が入力されなかった場合に、前記ラッ
    チされたリフレッシュ用ローアドレスをそのまま維持す
    る段階をさらに具備することを特徴とする請求項1に記
    載の半導体メモリ装置のリフレッシュ方法。
  4. 【請求項4】 前記リフレッシュ方法は、 前記比較の結果、前記正常動作用ローアドレスのブロッ
    ク選択ビットと前記ラッチされたリフレッシュ用ローア
    ドレスのブロック選択ビットとが同じ場合に、前記ラッ
    チされたリフレッシュ用ローアドレスをそのまま維持す
    る段階をさらに具備することを特徴とする請求項1に記
    載の半導体メモリ装置のリフレッシュ方法。
  5. 【請求項5】 前記正常動作と前記リフレッシュ動作と
    が同時に行われることを特徴とする請求項1に記載の半
    導体メモリ装置のリフレッシュ方法。
  6. 【請求項6】 前記正常動作用ローアドレスは、前記ラ
    ッチされたリフレッシュ用ローアドレスのデコーディン
    グ中に同時にデコーディングされて正常動作用ワードラ
    インを活性化させることを特徴とする請求項1に記載の
    半導体メモリ装置のリフレッシュ方法。
  7. 【請求項7】 前記リフレッシュリクエストは、前記半
    導体メモリ装置の内部で発生することを特徴とする請求
    項1に記載の半導体メモリ装置のリフレッシュ方法。
  8. 【請求項8】 半導体メモリ装置のリフレッシュ方法に
    おいて、 リフレッシュ動作がリクエストされるとリフレッシュ動
    作のためのローアドレスをラッチする段階と、 前記半導体メモリ装置のモードを判定する段階と、 前記半導体メモリ装置のモードがスタンバイモードであ
    る時、前記リフレッシュ動作のためにラッチされた前記
    ローアドレスをデコーディングすることによって前記リ
    フレッシュ動作のためのワードラインを活性化させる段
    階とを具備することを特徴とする半導体メモリ装置のリ
    フレッシュ方法。
  9. 【請求項9】 前記リフレッシュ方法は、 前記半導体メモリ装置のモードがビジーモードである
    時、正常動作命令が前記半導体メモリ装置に入力された
    か否かを判定する段階をさらに具備することを特徴とす
    る請求項8に記載の半導体メモリ装置のリフレッシュ方
    法。
  10. 【請求項10】 前記リフレッシュ方法は、 前記正常動作命令が入力されると正常動作のためのロー
    アドレスのブロック選択ビットと前記リフレッシュ動作
    のためにラッチされたローアドレスのブロック選択ビッ
    トとを比較する段階と、 比較の結果、前記正常動作のためのローアドレスのブロ
    ック選択ビットと前記リフレッシュ動作のためにラッチ
    されたローアドレスのブロック選択ビットとが互いに異
    なる場合にのみ前記リフレッシュ動作のためにラッチさ
    れたローアドレスをデコーディングしてリフレッシュの
    ためのワードラインを活性化させる段階とをさらに具備
    することを特徴とする請求項9に記載の半導体メモリ装
    置のリフレッシュ方法。
  11. 【請求項11】 前記リフレッシュ方法は、 前記半導体メモリ装置のモードを前記スタンバイモード
    に移行させるために前記半導体メモリ装置にスタンバイ
    モード信号を入力する段階をさらに具備することを特徴
    とする請求項8に記載の半導体メモリ装置のリフレッシ
    ュ方法。
  12. 【請求項12】 前記スタンバイモード信号は、前記半
    導体メモリ装置の余分のピンを通じて前記半導体メモリ
    装置に入力されることを特徴とする請求項11に記載の
    半導体メモリ装置のリフレッシュ方法。
JP2002088557A 2001-03-27 2002-03-27 半導体メモリ装置のリフレッシュ方法 Expired - Fee Related JP3867001B2 (ja)

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