JP2002358152A - 携帯端末 - Google Patents

携帯端末

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機能・文字入力のキー操作の簡略化を図るこ
とにより、利便性に優れた携帯端末を提供する。 【解決手段】 キー信号出力部24は、操作キーが押下
されたことを検出して、押下された操作キー固有の電気
信号を出力する。また、接触検知部25は、操作キーへ
の接触を検知する。CPU15は、操作キーが押下され
る毎に、その操作キーに割り当てられている機能を予め
設定された所定の順序で切り替え、選択するとともに、
押下された操作キーが一旦非接触状態となった後、続け
て当該操作キーが押下された場合には、当該操作キーに
割り当てられている機能の選択順序を逆順にする。これ
により、選択順序を可逆にすることができるので、誤っ
て所定の操作キーを多く押下してしまった場合でも、簡
単に選択文字を訂正することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本発明は、キーの
設置数が限られている端末における機能・文字入力の際
のキー操作を簡易化した携帯端末に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯端末に多数のアプリケーショ
ンが搭載されるようになり、端末の利用範囲が著しく広
がっている。これに対し、端末に配置できる操作キーの
数は、端末の大きさ等により制限されることから、搭載
される機能が多いほど、同一操作キーに割り当てられる
機能が増加することとなる。
【0003】通常、携帯電話機では、発呼のための電話
番号の入力や、メール機能を使用するための文字入力等
を限られたキーで可能とするために、1つの操作キーに
対して数字や複数の文字が割り当てられている。例え
ば、図3に示すように、操作キー100には、数字の
「1」、「あ行」の文字、記号「@」が割当てられ、同
様に操作キー101には、「2」、「か行」、「AB
C」が割り当てられ、操作キー102には、「3」、
「さ行」、「DEF」が割当てられている。
【0004】ところで、図3に示したようなキー配列を
持つ携帯電話機において、かな入力を行う場合には、利
用者は、入力モードを「かな入力」モードに切り替えて
から、所望の文字が割り当てられている操作キーを適切
な回数押下することとなる。例えば、「あ行」が割り当
てられている操作キー100を1回押下すると「あ」が
現在選択されている文字(以下、選択文字と称する)と
して携帯電話機の表示部に表示され、更に1回押下する
毎に、選択文字は「い」→「う」→「え」→「お」→
「あ」…(以降、同順)と予め設定されている所定の順
序で切り替わっていく。利用者は、所望の文字が選択さ
れるまで所定の操作キーを押下し、所望の文字が選択さ
れたときに確定操作を行うことで、当該選択文字を確定
させる。そして、従来の携帯電話機においては、この選
択文字の切替順序、即ち「あ」→「い」→「う」…とい
う切替順序は、それぞれ固定のものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の携帯電話機では、選択文字の切替え順序は固定されて
いたため、例えば、「い」を入力したいのに、間違えて
操作キー100を3回押下することにより、選択文字が
「あ」→「い」→「う」と切り替わってしまった場合に
は、更に4回操作キー100を押下して選択文字を
「え」→「お」→「あ」→「い」と切替え、その後、
「い」について確定に係る操作をしなければならない。
【0006】このように、従来の携帯電話機では、間違
えて1回でも多く操作キーを押下してしまった場合に
は、更に操作キーを複数回押下することにより、選択文
字の切替えをもう1巡させなければならず、使いにくい
という問題があった。特に、1つのキーに対して割り当
てられる文字や機能が増える程、所望の文字を選択する
までのキー押下数は増加することとなり、入力作業に大
変時間が係ることとなる。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、機能・文字入力のキー操作の簡略化を図ること
により、利便性に優れた携帯端末を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数の機能が割り当てられている操作キ
ーと、前記操作キーが押下されたことを検出する押下検
出手段と、前記操作キーへの接触を検知する接触検知手
段と、前記操作キーが押下される毎に、当該操作キーに
割り当てられている前記機能を予め設定された所定の順
序で切り替えて、選択する機能選択手段とを備え、前記
機能切替部は、前記接触検知手段の検知結果に基づい
て、前記所定の順序を変更することを特徴とすることを
特徴とする携帯端末を提供する。
【0009】また、上記記載の携帯端末において、前記
機能選択手段は、押下された前記操作キーが非接触状態
となった後、続けて同一操作キーが押下された場合に、
前記所定の順序を逆順にすることを特徴とする。
【0010】また、上記記載の携帯端末において、前記
操作キーを複数備え、前記接触検知手段は各操作キーに
対応してそれぞれ設けられ、対応する操作キーが押下さ
れた場合に起動し、他の操作キーが押下された場合に動
作を停止することを特徴とする。
【0011】また、上記記載の携帯端末は、前記機能選
択手段によって選択されている機能を表示する表示手段
を更に備えることを特徴とする。また、上記記載の携帯
端末において、前記機能は、文字、記号、絵柄のいずれ
かであることを特徴とする。
【0012】このような構成によれば、操作キーの接
触、非接触に応じて、操作キーに割り当てられている機
能の選択切替順序を可逆にすることが可能となる。具体
的には、1回多く操作キーを押下してしまった場合に
は、当該操作キーから一旦指を離し、機能選択の切替順
序を逆順にし、その後、続けて同一操作キーを1回押下
することにより、所望の機能を選択することが可能とな
る。このように、操作キーの押下回数を誤ってしまった
場合において、選択機能の切替順序を逆順にすることが
可能となるので、即座に機能選択の誤りを正すことが可
能となる。これにより、機能を選択するのに操作キーを
押下する回数を極めて少なくすることができ、携帯端末
の操作性の向上を図ることができる。
【0013】また、請求項3の発明によれば、接触検知
手段は対応する操作キーが操作されているときのみ動作
することとなるので、接触検知手段の動作期間を必要最
低限の期間にすることにより、消費電力を抑制すること
が可能となる。これにより、携帯端末の電源を効率よく
使用することができる。
【0014】本発明の携帯端末としては、いわゆるCD
MA(符号分割多重接続)方式やPDC(Personal Dig
ital Cellular System)方式などの携帯電話機やPHS
(Personal Handyphone System)(登録商標)のほか、P
DA(Personal Digital Assistants:個人用情報機
器)と称される携帯型の端末も含むものとする。また、
PDAの場合、通信手段を内蔵していてもよく、外部か
ら通信手段を接続するものであってもよい。
【0015】また、本発明は、上述した携帯端末を実現
させるための機能選択方法についても提供する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の一
実施形態について説明する。図1は本発明の一実施形態
に係る携帯端末の内部構成を示すブロック図である。同
図において、符号11は無線通信のためのアンテナ、符
号12は通信部、符号13は種々のプログラムが格納さ
れているROM(Read Only Memory)、符号14はデー
タが一時的に読み書きされるRAM(Random Access Me
mory)、符号15はROM13に格納されている種々の
プログラムをロードして実行することにより各種処理を
実現させるCPU(中央処理装置)である。
【0017】また、符号16はCPU15から出力され
た音声データ等を合成してアナログ信号に変換して出力
する音声合成部、符号17は音声合成部16から出力さ
れたアナログ信号を音声として出力するスピーカ、符号
18は外部からの音声をアナログ信号に変換して出力す
るマイク(マイクロフォン)、符号19はマイク18か
ら出力されたアナログ信号をディジタル信号に変換し出
力する音声認識部である。符号20は液晶表示画面等に
よって構成されるディスプレイを備え、CPU15から
出力される表示データに基づいてディスプレイを駆動制
御することにより表示を行う表示部である。符号21は
着呼があったこと等を振動によってユーザに通知する振
動モータである。
【0018】符号22は、操作部23、キー信号出力部
24及び接触検知部25を備える入力部である。利用者
は、この入力部22の操作部23を操作(押下)するこ
とにより種々の指示を行う。上記操作部23は、数字キ
ー、記号キー及び各種ファンクションキー等の複数の操
作キーから構成される。また、キー信号出力部24は、
各操作キーに対応して設けられており、キーの押下を検
出して当該キー固有の電気信号を出力する。これによ
り、CPU15は電気信号を識別することによって、ど
のキーが押下されたのかを認識することができる。ま
た、接触検知部25は、操作キーに接触があることを検
出し、その旨を通知する電気信号を出力する。また、上
述した各部はバス26によってそれぞれ接続されてい
る。
【0019】次に、図2に本発明の一実施形態における
携帯端末の平面図を、図3に操作部23を構成するテン
キー231の詳細図を、図4に入力部22の断面図をそ
れぞれ示す。
【0020】図2に示すように、入力部22の操作部2
3は、電話番号、文字等を入力するためのテンキー23
1及び各種ファンクションが割り当てられているファン
クションキー232によって構成されている。そして、
テンキー231を構成する各操作キー100、101、
102…には、図3に示すような複数の文字が割り当て
られている。
【0021】また、図4に示すように、各操作キー10
0、101、102の表面には、接触を検知する接触検
知部25が設けられている。この接触検知部25として
は、微電流を流しておき、人の指が接触する等して抵抗
成が変化すると、その変化を検出することにより接触を
検知する接触センサ等が例として挙げられる。また、各
操作キー100、101、102の下面にはキーの押下
を検出し、押下されたキー固有の信号を出力するキー信
号出力部24が設置されている。このキー信号出力部2
4は、各操作キー100、101、102の下面に設け
られた第1の導通部241がその下に敷設されている第
2の導通部242に接触することによりキー押下を検出
する。
【0022】次に、上記ROM13又はRAM14の所
定のメモリエリアには、操作部23を構成する操作キー
に対応して、その操作キーに割り当てられている文字等
の機能情報が所定の順序で設定された機能選択テーブル
が格納されている。即ち、図3に示した操作キー100
の「かな文字」を例に挙げて説明すると、上記機能選択
テーブルには、当該操作キー100に対応付けて「あ」
→「い」→「う」→「え」→「お」→「あ」→…(以
降、同順)と切り替わるような切替順序設定が格納され
ている。これにより、CPU15は、押下された操作キ
ー100が押下された場合には、上記機能選択テーブル
に基づいて、選択文字を上記順序で次々と切り替える。
この結果、操作キー100が利用者によって1回押下さ
れれば、選択文字として「あ」を表示部20に表示さ
せ、もう一回押下されれば、選択文字として「い」を表
示部20に表示させる。
【0023】更に、CPU15は、上述したように操作
キーが押下される毎に上記機能選択テーブルに設定され
ている切替順序に従って選択文字を切り替えるが、押下
された操作キーから利用者の指が離れる等して、今まで
操作(押下)されていた操作キーが非接触状態となり、
その後、続けて同一操作キーが押下された場合には、上
記機能選択テーブルに格納されている選択切替順序を逆
順にする。即ち、上述した操作キー100に割り当てら
れているかな文字の順を逆順、即ち「お」→「え」→
「う」→「い」→「あ」…(以降、同順)とする。
【0024】これにより、例えば、入力したい文字より
も多く誤って押下されてした場合に等には、指を一回離
すことにより、選択文字を前の文字に戻すことが可能と
なる。即ち、「う」を選択したかった場合に、間違えて
「え」まで選択文字が切り替わってしまった場合には、
一旦当該操作キー100から指を離し、もう一度同一操
作キー100を1回押下することにより、選択文字を1
つ前の文字である「う」に戻すことが可能となる。これ
により、間違えて操作キーを多く押下してしまった場合
にも簡単に誤りを正すことが可能となる。
【0025】次に、上記構成からなる携帯端末の動作に
ついて以下説明する。なお、以下の説明において、操作
キー100には、「あいうえおぁぃぅぇぉ」の順序で1
0文字が割り当てられており、この情報が上述した機能
選択テーブルに設定されているものとする。
【0026】まず、利用者は、ファンクションキー23
2を所定の回数押下することにより、「かな入力モー
ド」とし、続いて、「う」が割り当てられている「あ
行」の操作キー100を押下する。係る操作により、操
作キー100の下部に設けられている第1の導通部24
1が第2の導通部242と接触し、これによりキー信号
出力部24は、当該操作キー100固有の電気信号を出
力する。例えば、この電気信号は特定の電流値の直流電
流である。
【0027】CPU15はキー信号出力部24から出力
された上記電気信号を受信すると、ROM13又はRA
M14にアクセスし、当該操作キー100に対応付けら
れている「かな文字」の内、先頭に設定されている文
字、即ち「あ」を機能選択テーブルから取得する。そし
て、取得した文字「あ」を選択文字として表示部20に
表示させる。この結果、表示部20には、選択文字とし
て「あ」が表示される。一方、CPU15は、操作キー
100に対応して設けられている接触検知部25を起動
させる。これにより、接触検知部25は当該操作キー1
00への接触、非接触を検知することが可能となる。
【0028】続いて、利用者が操作キー100から指を
離すことなく、当該操作キー100を連続して3回押下
すると、この押下はキー信号出力部24によって検出さ
れ、1回押下される毎に操作キー100固定の電気信号
がCPU15へ出力される。CPU15は、操作キー1
00固定の電気信号を受信する度に、上記機能選択テー
ブルから当該操作キーに対応する「かな文字」を設定の
順序に従って取得し、選択文字の情報を表示部20へ出
力する。これにより、表示部20の選択文字の表示は、
「い」→「う」→「え」と切り替えられる。
【0029】ここで、利用者が、文字「う」を入力した
かった場合を考える。この場合、現在の選択文字は
「え」であるので、これを1つ前の選択文字である
「う」に戻す必要がある。このような場合、まず、利用
者は一旦操作キー100から指を離す。これにより、操
作キー100表面の抵抗成分が変化するので、接触検知
部25は利用者の指が操作キー100から離れたことを
検知し、その旨の電気信号を出力する。CPU15は、
操作キー100が非接触状態となった旨の信号を取得す
ると、この情報を保持する。
【0030】続いて、利用者が同一操作キー100に接
触すると、接触検知部25は操作キー100への接触を
検知し、その旨の電気信号を出力する。これにより、C
PU15は操作キー100に再度接触があったことを認
識すると、操作キー100のかな文字の選択切替順序を
逆順にする。即ち、ROM13又はRAM14に格納さ
れている機能選択テーブルの「あいうえおぁぃぅぇぉ」
の切替順序を「あぉぇぅぃぁおえうい」の順序に切り替
える。
【0031】続いて、利用者が操作キー100をそのま
ま、即ち指を離すことなく1回押下すると、キー信号出
力部24から操作キー100固有の電気信号が出力され
る。これによりCPU15は、操作キー100が押下さ
れたことを認識すると、現在選択されている文字「え」
の次の順序に当たる「う」を取得し、これを選択文字と
して表示部20へ出力する。これにより、表示部20に
は、選択文字として表示されていた「う」が表示され
る。
【0032】続いて、利用者が他の操作キー、例えば操
作キー102を押下すると、上述と同様に操作キー10
2に対応して設けられているキー信号出力部24が操作
キー102に固有の電気信号を出力する。そしてCPU
15は、今まで操作されていた操作キー100と異なる
操作キーが操作したことを認識すると、操作キー100
に対応して設けられている接触検知部25の動作を停止
し、更に、操作キー102に対応して設けられている接
触検知部25を起動させる。
【0033】また、CPU15は、操作キー102に対
応する「かな文字」を機能選択テーブルから取得して、
当該文字情報を表示部20へ出力する。これにより、表
示部20には、2文字目の選択文字として、「さ」が表
示される。また、CPU15は、今まで押下されていた
操作キー100に対応する「かな文字」の切替順序「あ
ぉぇぅぃぁおえうい」を基の切替順序、即ち「あいうえ
おぁぃぅぇぉ」の順序に戻す。これにより、次に、操作
キー100が操作されたときには、基となる順序、即ち
「あいうえおぁぃぅぇぉ」の順序に従って選択文字が切
り替えられることとなる。
【0034】このように、異なる操作キーが操作された
ときには、基準となる順序に戻すことにより、利用者が
次にその操作キーを操作する場合には、選択切替順序を
混同することがなく、スムーズにキー操作を行うことが
できる。
【0035】上述したように、本発明の携帯端末では、
間違えて操作キーを多く押下してしまった場合でも、一
旦その操作キーから指を離し、再度当該操作キーを押下
することにより、選択の切替順序を逆転させることが可
能となるので、誤ってキーを多く押下してしまった場合
おけるキー押下の回数を極めて少なくすることが可能と
なる。これにより、文字入力等に係るキー操作を簡易化
することが可能となり、利便性の高い携帯端末を実現す
ることが可能となる。
【0036】以上、この発明の実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計等も含まれる。例えば、上述した実施形態において
は、接触検知手段として抵抗成分の変化によって操作キ
ーへの接触を検知する接触センサについて述べたが、こ
れに限らず、操作キーへの接触、非接触を検知すること
ができる小型のセンサであれば如何なるものであっても
よい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の携帯端末
によれば、間違えて操作キーを多く押下してしまった場
合でも、一旦その操作キーから指を離し、再度当該操作
キーを押下することにより、選択の切替順序を逆転させ
ることが可能となるので、誤ってキーを多く押下してし
まった場合におけるキー押下の回数を極めて少なくする
ことが可能となる。これにより、従来に比べて極めて少
ない押下数により、即座に機能選択の誤りを正すことが
できる。この結果、文字入力等に係るキー操作を簡易化
することが可能となり、利便性の高い携帯端末を実現す
ることができる。
【0038】また、本発明の携帯端末によれば、接触検
知手段は対応する操作キーが操作されているときのみ動
作することとなるので、接触検知手段の動作期間を必要
最低限の期間にすることにより、消費電力を抑制するこ
とが可能となる。これにより、携帯端末の電源を効率よ
く使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る携帯端末の内部構
成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の一実施形態における携帯端末の平面
図である。
【図3】 操作部23を構成するテンキー231の詳細
図である。
【図4】 入力部22の断面図である。
【符号の説明】
11…アンテナ、12…通信部、13…ROM、14…
RAM、15…CPU(機能選択手段)、16…音声合
成部、17…スピーカ、18…マイク、19…音声認識
部、20…表示部、21…振動モータ、22…入力部、
23…操作部(操作キー)、24…キー信号出力部(押
下検出手段)、25…接触検知部(接触検知手段)、2
6…バス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機能が割り当てられている操作キ
    ーと、 前記操作キーが押下されたことを検出する押下検出手段
    と、 前記操作キーへの接触を検知する接触検知手段と、 前記操作キーが押下される毎に、当該操作キーに割り当
    てられている前記機能を予め設定された所定の順序で切
    り替えて、選択する機能選択手段とを備え、 前記機能切替部は、前記接触検知手段の検知結果に基づ
    いて、前記所定の順序を変更することを特徴とすること
    を特徴とする携帯端末。
  2. 【請求項2】 前記機能選択手段は、押下された前記操
    作キーが非接触状態となった後、続けて同一操作キーが
    押下された場合に、前記所定の順序を逆順にすることを
    特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 【請求項3】 前記操作キーを複数備え、 前記接触検知手段は各操作キーに対応してそれぞれ設け
    られ、対応する操作キーが押下された場合に起動し、他
    の操作キーが押下された場合に動作を停止することを特
    徴とする請求項1又は請求項2に記載の携帯端末。
  4. 【請求項4】 前記機能選択手段によって選択されてい
    る機能を表示する表示手段を更に備えることを特徴とす
    る請求項1〜請求項4のいずれかの項に記載の携帯端
    末。
  5. 【請求項5】 前記機能は、文字、記号、絵柄のいずれ
    かであることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれ
    かの項に記載の携帯端末。
  6. 【請求項6】 操作キーが押下されたことを検出するス
    テップと、 前記操作キーへの接触を検知するステップと、 前記操作キーが押下される毎に、前記操作キーに割り当
    てられている複数の機能を予め設定された所定の順序で
    切り替えて、一の機能を選択するステップと、 押下された前記操作キーが非接触状態となった後、続け
    て同一操作キーが押下された場合に、前記所定の順序を
    逆にするステップとを具備することを特徴とする機能選
    択方法。
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