JP2002357841A - 液晶パネルの製造方法および液晶パネルの製造装置 - Google Patents

液晶パネルの製造方法および液晶パネルの製造装置

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JP2002357841A
JP2002357841A JP2001164481A JP2001164481A JP2002357841A JP 2002357841 A JP2002357841 A JP 2002357841A JP 2001164481 A JP2001164481 A JP 2001164481A JP 2001164481 A JP2001164481 A JP 2001164481A JP 2002357841 A JP2002357841 A JP 2002357841A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal panel
bracket
substrate
stage
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JP2001164481A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Matsuoka
和宏 松岡
Takanori Funahashi
隆憲 舟橋
Naoto Sakai
直人 酒井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 液晶パネル組立を真空貼り合せで行なう場合
には先ず上下ガラス基板を上下ステージに真空吸着す
る。次に真空チャンバー内で粗認識・アライメントをし
上下基板を軽く接触させる。この状態でさらに微認識・
アライメントをする際、上下ステージと基板との間で滑
ることがある。 【解決手段】 この問題を解決するために本発明の液晶
パネルの製造装置は、上下吸着ステージに基準ピン5
2,54と基準バー53,55を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話、ビデオム
ービー、カーナビなどの画像表示装置として用いられる
液晶パネルの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶パネル組立の真空貼り合せを
行う際に、上下基板を上下ステージに真空吸着のみで保
持していた。
【0003】以下に従来の液晶パネルの製造方法(従来
の真空貼り合わせ方法)について説明する。
【0004】図3、4は従来の真空貼り合わせを示すも
のである。
【0005】図3において、1は支柱、2はベース、3
はシリンダー、4はフック、5は真空チャンバー上、6
は真空チャンバー下、7はスライドベアリング、8はス
ライドシャフト、9は締結ホルダー、10はシリンダ
−、11はフック、12は上吸着ステージ、13はサー
ボモーター、14は取り付けブラケット、15はジョイ
ント、16はボールネジ、17はボールネジ用ナット、
18は認識カメラ、19はステージ用真空ポンプ、20
はチャンバー用真空ポンプ、21は上基板、22は下基
板、23はリフトピン、24はプレート、25はシリン
ダー、である。
【0006】図4において26は下吸着ステージ、27
は球面ベアリング、28はブラケット、29はローラブ
ラケット、30はローラ、31はテーパブロック、32
はボールネジ、33はブロックガイド、34はブラケッ
ト、35はサーボモータ、36はブラケット、37は圧
縮バネ、38はブラケット、39はボールネジ、40は
ローラブラケット、41はローラ、42はテーパブロッ
ク、43はブロックガイド、44はローラブラケット、
45はローラ、46はテーパブロック、47はブロック
ガイド、48はブラケット、49はサーボモータ、50
はブラケット、51は圧縮バネ、である。
【0007】以上のように構成された真空貼り合わせの
ための液晶パネルの製造装置について、以下にその動作
について説明する。
【0008】ベース2は支柱1の上に設置されている。
真空チャンバー上5はフック4を介してシリンダー3に
吊られ上下動作する。真空チャンバー上5は下降端で真
空チャンバー下6と密着し、真空槽を形成する。真空チ
ャンバー上6取り付けられたスライドベアリング7に、
上吸着ステージ12がスライドシャフト8、締結ホルダ
ー9を介してガイドされている。上吸着ステージ12は
フック11を介してシリンダー10によって自重軽減さ
れている。この際、上吸着ステージ12はボールネジ用
ナット17、ボールネジ16、ジョイント15を介し
て、取り付けブラケット14に付いたサーボモータ13
によって上下位置制御されている。
【0009】先ず外部から供給された上基板21は真空
ポンプ19によって上吸着ステージ12に吸着される。
真空チャンバー上5が下降して真空槽形成後、上吸着ス
テージ12は上基板21を真空吸着したまま、サーボモ
ータ13によって下基板22に近接し認識カメラ18に
よって先ず粗認識・アライメントされる。ローラブラケ
ット28に付いたローラ29はブラケット36に装着さ
れた圧縮バネ37によってテーパブロック31に密着し
ており、X方向アライメントはテーパブロック31が指
令値に基づいて動くことで行われる。テーパブロック3
1はブラケット28に取り付けられたボールネジ32を
ブラケット34に付いたサーボモータ35が指令値に基
づく回転をさせることで動作する。Y方向についても同
様で、ローラブラケット40、44に付いたローラ4
1、45はブラケット50に装着された圧縮バネ51に
よってテーパブロック42、46に密着しており、Y方
向アライメントはテーパブロック42、46が指令値に
基づいて動くことで行われる。テーパブロック42、4
6はブラケット38に取り付けられたボールネジ39を
ブラケット48に付いたサーボモータ49が指令値に基
づく回転をさせることで動作する。
【0010】その後、上下基板を密着させた後、さらに
微認識・アライメント動作を行い、所定のアライメント
精度内に入ったことを確認した上でシリンダ−10によ
って最終加圧を行う。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の真空貼り合わせのための製造装置およびこの装置
を用いた製造方法では、基板と吸着ステージ間の摩擦力
より上下基板間の摩擦力が大きい場合にはアライメント
しても基板はステージとの間で滑りを発生することか
ら、アライメントできないという問題点を有していた。
【0012】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、高いアライメント精度と高速アライメントができる
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の真空貼り合わせは、上下ステージに基準ピ
ン、押さえバーを有する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の液晶パ
ネルの製造方法は、液晶パネル組立を液晶滴下後真空貼
り合せで行う際、上基板と上ステージ、下基板と下ステ
ージを真空吸着で上下保持し、前記基板の高さ以内の基
準ピンおよび押さえバーで水平方向へのズレ防止するこ
とを特徴とする液晶パネルの製造方法である。
【0015】また、本発明の請求項2に記載の液晶パネ
ルの製造装置は、液晶パネル組立を真空貼り合せで行う
工程で用いられる液晶パネルの製造装置であって、上基
板を真空吸着して保持する上ステージおよび下基板を真
空吸着して保持する下ステージに、前記それぞれの基板
の高さ以内の高さを有する基準ピンおよび押さえバーが
設けられ、前記基準ピンおよび押さえバーで前記上基板
および下基板の水平方向へのズレを防止することを特徴
とする液晶パネルの製造装置である。
【0016】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照しながら詳細に説明する。
【0017】図1は本発明の真空貼り合わせ工程で用い
られる液晶パネルの製造装置を示す図であり、図2は、
押えバーの構造を示す図である。従来例として先に説明
した図3と共通の部分は同じ符号を用いる。図1におい
て、28はブラケット、29はローラブラケット、30
はローラ、31はテーパブロック、32はボールネジ、
33はブロックガイド、34はブラケット、35はサー
ボモータ、36はブラケット、37は圧縮バネ、38は
ブラケット、39はボールネジ、40はローラブラケッ
ト、41はローラ、42はテーパブロック、43はブロ
ックガイド、44はローラブラケット、45はローラ、
46はテーパブロック、47はブロックガイド、48は
ブラケット、49はサーボモータ、50はブラケット、
51は圧縮バネ、であり、以上は従来例として説明した
図3と共通である。本発明の52は上基準ピン、53は
上押さえバー、54は上基準ピン、55は上押さえバ
ー、また、図2において56はガイド溝、57はガイド
ブロック、58はシリンダー、59はブラケット、60
はフローティングジョイント、61はシリンダー、62
はベース、である。
【0018】上記のように構成された真空貼り合わせに
ついて、以下その動作を説明する。なお、図3と共通す
る部材に関する動作は同じである。
【0019】ローラブラケット28に付いたローラ29
はブラケット36に装着された圧縮バネ37によってテ
ーパブロック31に密着しており、X方向アライメント
はテーパブロック31が指令値に基づいて動くことで行
われる。テーパブロック31はブラケット28に取り付
けられたボールネジ32をブラケット34に付いたサー
ボモータ35が指令値に基づく回転をさせることで動作
する。Y方向についても同様で、ローラブラケット4
0、44に付いたローラ41、45はブラケット50に
装着された圧縮バネ51によってテーパブロック42、
46に密着しており、Y方向アライメントはテーパブロ
ック42、46が指令値に基づいて動くことで行われ
る。テーパブロック42、46はブラケット38に取り
付けられたボールネジ39をブラケット48に付いたサ
ーボモータ49が指令値に基づく回転をさせることで動
作する。
【0020】その後、上下基板を密着させた後、さらに
微認識・アライメント動作を行う。
【0021】この際、たとえ上下基板間の摩擦力が大き
くても上ステージに取り付けられた4つの上基準ピン5
2、2つの上押さえバー53によって上基板が上ステー
ジとの間で滑ることはない。上押さえバー53はガイド
溝56とガイドブロック57にガイドされてフローティ
ングジョイント60を介してシリンダー61によって前
後する。前進端でブラケット59に取り付けられたシリ
ンダー58の下降で上押さえバー53はガイド溝のV字
で前後不動にロックされる。
【0022】下ステージについても同様で4つの下基準
ピン54と2つの下押さえバー55によって下基板が下
ステージとの間で滑ることはない。下押さえバー55の
動作も上押さえバー同様であり、所定のアライメント精
度内に入ったことを確認した上でシリンダ−10によっ
て最終加圧を行う。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明は微認識・アライ
メントで上下基板のズレを合わせ込む過程で基板に基準
ピンおよび押さえバーを接触させた後、ステージと基板
が一体動作するので、指令値通りに基板がアライメント
動作する。そこで高いアライメント精度と高速アライメ
ント(=最短回数でのアライメント)が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における液晶パネルの製造
装置を示す図
【図2】本発明の実施の形態における液晶パネルの製造
装置の押えバーの構造を説明する図
【図3】従来の液晶パネルの製造装置を示す図
【図4】従来の液晶パネルの製造装置を示す図
【符号の説明】
1 支柱 2 ベース 3 シリンダー 4 フック 5 真空チャンバー上 6 真空チャンバー下 7 スライドベアリング 8 スライドシャフト 9 締結ホルダー 10 シリンダー 11 フック 12 上吸着ステージ 13 サーボモータ 14 取り付けブラケット 15 ジョイント 16 ボールネジ 17 ボールネジ用ナット 18 認識カメラ 19 ステージ用真空ポンプ 20 チャンバー用真空ポンプ 21 上基板 22 下基板 23 リフトピン 24 プレート 25 シリンダー 26 下吸着ステージ 27 球面ベアリング 28 ブラケット 29 ローラブラケット 30 ローラ 31 テーパブロック 32 ボールネジ 33 ブロックガイド 34 ブラケット 35 サーボモ−タ 36 ブラケット 37 圧縮バネ 38 ブラケット 39 ボールネジ 40 ローラブラケット 41 ローラ 42 テーパブロック 43 ブロックガイド 44 ローラブラケット 45 ローラ 46 テーパブロック 47 ブロックガイド 48 ブラケット 49 サーボモータ 50 ブラケット 51 圧縮バネ 52 上基準ピン 53 上押さえバー 54 下基準ピン 55 下押さえバー 56 ガイド溝 57 ガイドブロック 58 シリンダー 59 シリンダーブロック 60 フローティングジョイント 61 シリンダー 62 ベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒井 直人 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2H088 FA01 FA09 FA16 FA30 HA01 MA20 2H089 NA22 NA38 NA49 NA60 QA12 TA01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶パネル組立を液晶滴下後真空貼り合せ
    で行う際、上基板と上ステージ、下基板と下ステージを
    真空吸着で上下保持し、前記基板の高さ以内の基準ピン
    および押さえバーで水平方向へのズレ防止することを特
    徴とする液晶パネルの製造方法。
  2. 【請求項2】液晶パネル組立を真空貼り合せで行う工程
    で用いられる液晶パネルの製造装置であって、 上基板を真空吸着して保持する上ステージおよび下基板
    を真空吸着して保持する下ステージに、前記それぞれの
    基板の高さ以内の高さを有する基準ピンおよび押さえバ
    ーが設けられ、前記基準ピンおよび押さえバーで前記上
    基板および下基板の水平方向へのズレを防止することを
    特徴とする液晶パネルの製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5797863B1 (ja) * 2015-05-29 2015-10-21 オリジン電気株式会社 接合部材製造装置及び接合部材の製造方法
CN107357094A (zh) * 2017-08-16 2017-11-17 武汉华星光电技术有限公司 液晶滴下装置及液晶喷洒装置

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