JP2002357422A - Gps測位装置 - Google Patents

Gps測位装置

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JP2002357422A
JP2002357422A JP2001167061A JP2001167061A JP2002357422A JP 2002357422 A JP2002357422 A JP 2002357422A JP 2001167061 A JP2001167061 A JP 2001167061A JP 2001167061 A JP2001167061 A JP 2001167061A JP 2002357422 A JP2002357422 A JP 2002357422A
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JP
Japan
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lens
optical system
receiving antenna
light
positioning device
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JP2001167061A
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English (en)
Inventor
Takaaki Kase
隆明 加瀬
Masayoshi Kamo
正義 加茂
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、測位準備の効率を向上させると
ともに、測位結果の精度を向上させることを目的とする
ものである。 【解決手段】 魚眼レンズ15からの光と測定ポイント
を示すマーカ1からの光とをそれぞれ平行光として結像
用光学系22に導き、受信アンテナ14の周囲の風景の
画像と、マーカ1の画像とをカメラ24で得るようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、GPS(全地球
測位システム)を用いて測定ポイントの位置を測量する
ためのGPS測位装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は例えば特開平10‐163721
号公報に示された従来のGPS測位装置の断面図であ
る。図において、基台部121の上部には、透明な円筒
体123が固定されている。円筒体123の上部には、
受信アンテナ113が固定されている。受信アンテナ1
13は、アンテナ本体部114、このアンテナ本体部1
14上に搭載されているアンテナ基板115、このアン
テナ基板115を覆うようにアンテナ本体部114に固
定されているアンテナカバー118を有している。
【0003】基台部121の上部の中央には、魚眼レン
ズ125が配置されている。魚眼レンズ125は、その
光軸がアンテナ基板115の中心116を通るように、
かつアンテナ基板115と直交するように、基台部12
1に保持されている。基台部121の魚眼レンズ125
の直下には、プリズム127が設置されている。
【0004】基台部121の取付口137には、撮像手
段であるカメラ135が取り付けられている。基台部1
21の下部には、ポール固定部129が設けられてい
る。ポール固定部129は、三脚(図示せず)に支持さ
れた求心装置(図示せず)の支柱に接続される。
【0005】次に、動作について説明する。衛星からの
電波を利用して測定ポイントの位置を正確に測定するG
PS測量では、測位を行う測定ポイントの真上に、アン
テナ基板115が水平となるように、三脚等を用いて受
信アンテナ113が設置される。この状態で、複数の衛
星からの電波を受信し、受信した電波を解析することに
より、測定ポイントの位置が測量される。
【0006】このとき、測定ポイントの周囲全周にわた
り障害物がなく、水平線が見渡せるような状態であれ
ば、測位に必要な複数の衛星からの電波を受信すること
が可能である。しかし、実際には、測定ポイントの周囲
には、建造物、樹木、地勢など、衛星からの電波を遮蔽
する障害物が存在することが多い。この場合、これら障
害物によるカーテン情報を採取し、天空を移動する複数
の衛星からの電波がこれらの障害物で遮られないよう
に、衛星の運行軌跡に合わせて、受信時刻、即ち測位時
刻を求める必要がある。
【0007】受信アンテナ113は、測位を行う測定ポ
イントの真上に、アンテナ基板115が水平となるよう
に設置されるので、アンテナ基板115の直下に配置し
た魚眼レンズ125には、測定ポイントの周囲360度
からの光が円筒体123を通して入射する。魚眼レンズ
125に入射した光は、プリズム127によりカメラ1
35に導かれる。従って、魚眼レンズ125及びプリズ
ム127等で構成される光学系とカメラ135とによ
り、測定ポイントの周囲360度の風景を撮影すること
ができる。
【0008】なお、魚眼レンズ125の上方には、アン
テナ本体部114が存在するので、カメラ135により
撮影される風景の中央には、図10に示すように、アン
テナ本体部114の下面119が存在する。また、下面
119の周囲には、測定ポイントの周囲360度の風景
が、水平から高度角θまでを有効視野として収められ
る。
【0009】このように撮影された風景は、測定ポイン
ト周辺のカーテン情報として使用される。そして、この
カーテン情報と衛星の運行軌跡とを組み合わせて、最適
な測位時刻が算出される。また、障害物が多数あり、適
当な測位時刻がないことが判明した場合には、ポール固
定部129に接続された支柱を延長するなどにより、受
信アンテナ113の位置が高くされ、障害物の影響を低
減した上でカーテン情報が再度収集され、最適な測位時
刻が算出される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た従来のGPSアンテナにおいては、アンテナ基板11
5の中心116が測定ポイントの真上となるように、三
脚等の設置位置を微調整したり、アンテナ基板115が
水平となるよう調整したりする必要があり、測位のため
の準備が煩雑であった。また、測定ポイントの周辺に多
数の障害物がある場合には、支柱等を延長することによ
り、受信アンテナ113の位置を高くする必要があり、
この点でも測位の準備が煩雑であった。
【0011】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題としてなされたものであり、受信アンテナ
の位置決めを容易に行うことができ、測位のための準備
作業の効率を向上させることができるGPS測位装置を
得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係るGPS測
位装置は、測定ポイントの上方に水平に配置されるGP
S用の受信アンテナ、この受信アンテナの周囲からの光
が入射される魚眼レンズ、この魚眼レンズを透過した光
を平行光にするレンズ側光学系、このレンズ側光学系の
光軸の延長線上に配置され、測定ポイント側から入射さ
れる光を平行光にするポイント側光学系、レンズ側及び
ポイント側光学系からの平行光を結像面に結像する結像
用光学系、レンズ側及びポイント側光学系からの平行光
を結像用光学系に導く偏向手段、及び結像面に設けられ
ている撮像手段を備えたものである。
【0013】また、偏向手段は、ハーフミラーを有し、
レンズ側及びポイント側光学系からの平行光を合成して
結像用光学系に導く。
【0014】さらに、偏向手段は、変位可能な可動全反
射ミラーを有し、レンズ側光学系からの平行光及びポイ
ント側光学系からの平行光のいずれか一方を選択的に結
像用光学系に導く。
【0015】さらにまた、基台、水平方向へ変位可能に
上記基台に支持され、受信アンテナ、魚眼レンズ、レン
ズ側光学系及びポイント側光学系を支持する移動台、及
び移動台を水平方向へ変位させる水平駆動機構をさらに
備えている。
【0016】また、この発明に係るGPS測位装置は、
中央部に開口部を有し、測定ポイントの上方に水平に配
置されるGPS用の受信アンテナ、開口部に配置され、
受信アンテナの周囲からの光が入射される魚眼レンズ、
及びこの魚眼レンズを透過した光を受け撮像する撮像手
段を備えたものである。
【0017】さらに、この発明に係るGPS測位装置
は、測定ポイントの上方に設置される基台、及びGPS
用の受信アンテナと、この受信アンテナの周囲からの光
が入射される魚眼レンズと、この魚眼レンズを透過した
光を受け撮像する撮像手段とを有し、互いに直交する水
平な2軸を中心として揺動自在に上記基台に支持されて
いる揺動体を備え、揺動体の鉛直方向の重心が、魚眼レ
ンズの光軸上で2軸よりも下方に位置しており、受信ア
ンテナは、魚眼レンズの光軸に直角に配置されているも
のである。
【0018】さらにまた、揺動体は、その重心位置を調
整するためのバラストをさらに有している。
【0019】また、揺動体は、魚眼レンズの光軸を中心
として回転可能なフライホイールと、このフライホイー
ルを回転させるモータとをさらに有している。
【0020】さらに、この発明に係るGPS測位装置
は、中心線が鉛直となるように測定ポイントの上方に配
置されている鏡筒、この鏡筒の上端部に水平に搭載され
ているGPS用の受信アンテナ、鏡筒の上端部に搭載さ
れ、受信アンテナの周囲からの光が入射される魚眼レン
ズ、鏡筒の上端部に搭載され、魚眼レンズを透過した光
を平行光にするレンズ側光学系、このレンズ側光学系及
び鏡筒内を通過した平行光を結像面に結像する結像用光
学系、及び結像面に設けられている撮像手段を備え、鏡
筒は、伸縮可能な重管構造を有しており、鏡筒を伸縮さ
せることにより、受信アンテナ、魚眼レンズ及びレンズ
側光学系の高さが調整可能になっているものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるG
PS測位装置を示す斜視図、図2は図1の要部を拡大し
て示す斜視図である。図において、測定ポイントには、
マーカ1が設置される。マーカ1は、表面を露出するよ
うに地面2に埋め込まれている。
【0022】マーカ1の上方には、三脚3により基台4
が設置されている。基台4上には、X軸移動ステージ5
及びY軸移動ステージ6を介して移動台(アウタホル
ダ)7が搭載されている。X軸移動ステージ5には、X
軸駆動モータ8が設けられている。Y軸移動ステージ6
には、Y軸駆動モータ9が設けられている。
【0023】移動台7は、X軸駆動モータ8の駆動力に
より、水平に延びるX軸と平行な方向へ基台4に対して
変位される。また、移動台7は、Y軸駆動モータ9の駆
動力により、X軸に直交する水平なY軸と平行な方向へ
基台4に対して変位される。実施の形態1による水平駆
動機構は、X軸移動ステージ5、Y軸移動ステージ6、
X軸駆動モータ8及びY軸駆動モータ9を有している。
【0024】移動台7の内側には、円環状の保持部材
(インナホルダ)10が一対の支軸Y11a,11bを
介して支持されている。支軸Y11a,11bは、Y軸
に沿って延びており、保持部材10は、移動台7に対し
てY軸を中心として揺動自在になっている。
【0025】保持部材10の内側には、X軸及びY軸に
直角なZ軸に沿って鉛直に延びる円筒状の第1の鏡筒1
2が一対の支軸X13a,13bを介して支持されてい
る。支軸X13a,13bは、X軸に沿って延びてお
り、第1の鏡筒12は、保持部材10に対してX軸を中
心として揺動自在になっている。
【0026】従って、第1の鏡筒12は、移動台7に対
してX軸及びY軸を中心として揺動自在になっている。
また、第1の鏡筒12は、X軸移動ステージ5、Y軸移
動ステージ6及び基台4を貫通している。X軸移動ステ
ージ5、Y軸移動ステージ6及び基台4と第1の鏡筒1
2との間には、第1の鏡筒12の揺動を許容する十分な
隙間(図示せず)が確保されている。
【0027】第1の鏡筒12の上端部には、GPS用の
円板状の受信アンテナ14、魚眼レンズ15及びレンズ
側光学系16が搭載されている。受信アンテナ14の中
心、魚眼レンズ15の光軸、及びレンズ側光学系16の
光軸は、第1の鏡筒12の中心軸に一致している。
【0028】受信アンテナ14は、マーカ1の上方に水
平に配置されている。また、受信アンテナ14の中央部
には、開口部14aが設けられており、その開口部14
aに魚眼レンズ15が配置されている。魚眼レンズ15
には、受信アンテナ15の周囲360度からの光が入射
される。レンズ側光学系16は、魚眼レンズ15を透過
した光を平行光にする。
【0029】第1の鏡筒12の下端部には、光学ユニッ
ト17が固定されている。光学ユニット17の重量バラ
ンスは、光学ユニット17の重心が第1の鏡筒12の中
心軸(Z軸)と一致するように設定されている。
【0030】光学ユニット17の下部には、Z軸に沿っ
て鉛直に延びる円筒状の第2の鏡筒18の上端部が固定
されている。第2の鏡筒18の下端部には、マーカ1に
対向するポイント側光学系19が固定されている。ポイ
ント側光学系19は、レンズ側光学系16の光軸の延長
線上に配置され、マーカ1側(測定ポイント側)から入
射される光を平行光にする。ポイント側光学系19の光
軸は、第2の鏡筒18の中心軸に一致している。
【0031】ポイント側光学系19の下部には、マーカ
1側からポイント側光学系19への光の通過を許容する
リング状のバラスト20が固定されている。また、X軸
及びY軸を中心として揺動自在な揺動体21は、第1の
鏡筒12、受信アンテナ14、魚眼レンズ15、レンズ
側光学系16、光学ユニット17、第2の鏡筒18、ポ
イント側光学系19及びバラスト20を有している。揺
動体21のZ軸方向(鉛直方向)の重心は、揺動中心よ
りも下となるように設定されている。具体的には、バラ
スト20の重量を調整することにより、揺動体21のZ
軸方向の重心は、ポイント側光学系19付近に設定され
ている。
【0032】次に、図3は図1の要部断面図である。光
学ユニット17は、レンズ側及びポイント側光学系1
6,19からの平行光を結像面に結像する結像用光学系
22、レンズ側及びポイント側光学系16,19からの
平行光を結像用光学系22に導く偏向手段23、及び結
像面が受像面となるように配置されている撮像手段とし
てのカメラ24を有している。
【0033】偏向手段23は、ハーフミラー25、プリ
ズム26及び固定全反射ミラー27を有している。プリ
ズム26及び固定全反射ミラー27は、ポイント側光学
系19からの平行光をハーフミラー25へ導く。ハーフ
ミラー25は、レンズ側光学系16からの平行光を結像
用光学系22へ反射させるとともに、ポイント側光学系
19からの平行光を結像用光学系22へ透過させる。
【0034】次に、動作について説明する。任意の測定
ポイントの位置を測量する場合、測定ポイントの地面2
にマーカ1を埋め込み三脚3を設置する。このとき、揺
動体21の重心は、第1の鏡筒12の軸上で、かつ支軸
X11a,11b、支軸Y13a,13bよりも下方と
なっているので、第1の鏡筒12の中心線は、初期状態
で鉛直線に対して傾いていても、揺動体21が自重によ
り揺動することにより、鉛直線に自動的に一致する。
【0035】従って、受信アンテナ14は、特別な調整
を行うことなく、水平を容易に保つことが可能となる。
【0036】また、受信アンテナ14の開口部14aに
配置された魚眼レンズ15には、受信アンテナ14の高
さの水平面よりも上方からの光が入射する。この入射光
は、レンズ側光学系16により屈折されて平行光とな
り、さらにハーフミラー25により偏向され、結像用光
学系22によりカメラ24の受像面に結像される。
【0037】一方、地面方向からの入射光は、ポイント
側光学系19により屈折されて平行光となり、プリズム
26により屈折され、さらに固定全反射ミラー27によ
り反射される。固定全反射ミラー27で反射された平行
光は、ハーフミラー25を透過して結像用光学系22に
入射され、カメラ24の受像面に結像される。
【0038】従って、カメラ24により得られる画像
は、図4に示すとおり、水平に保持された受信アンテナ
14の周囲360度の天空方向の風景と、受信アンテナ
14の直下の地面2に埋めこまれたマーカ1の画像とを
合成した画像となる。なお、図4に示した画像では、画
像中心からマーカ1の中心がずれているが、これは受信
アンテナ14の中心(魚眼レンズ15の光軸)がマーカ
1の真上からずれているためである。
【0039】このように、受信アンテナ14が測定ポイ
ントを示すマーカ1の真上に位置していない場合には、
測位データに誤差が生じるので、受信アンテナ14の位
置をマーカ1の真上になるように調整する必要がある。
この場合、X軸駆動モータ8及びY軸駆動モータ9を駆
動することにより、移動台7が基台4に対して水平方向
に変位される。
【0040】このような調整を行うことにより、図5に
示すように、カメラ24により得られる画像の中心にマ
ーカ1の中心を一致させる。これにより、受信アンテナ
14をマーカ1の真上に容易かつ正確に位置決めするこ
とができる。
【0041】上記のように、受信アンテナ14は測定ポ
イントを示すマーカ1の真上に水平に位置決めされるの
で、この状態でカメラ24により得られる画像データを
基に、建造物、樹木、地勢など、衛星からの電波を遮蔽
する障害物によるカーテン情報が算出される。そして、
天空を移動する複数の衛星からの電波が障害物により遮
られないように、衛星の運行軌跡に合わせて受信時刻、
即ち測位時刻が求められる。この後、求めた最適な測位
時刻に衛星から受信した電波を解析することにより、測
定ポイントの位置を正確に測量することが可能となる。
【0042】このように、測位を行う測定ポイントに装
置を設置するのみで、受信アンテナ14を水平に保つこ
とが可能であり、さらに測定ポイントを示すマーカ1の
真上に受信アンテナ14を容易にかつ正確に位置決めで
きるので、測位準備の効率を向上させることができると
ともに、測位結果の精度を向上させることができる。
【0043】また、受信アンテナ14の中央部には開口
部14aが設けられており、その開口部14aに魚眼レ
ンズ15が配置されているため、受信アンテナ14自身
が魚眼レンズ15の視野を狭めることがなく、より広い
範囲でカーテン情報を採取することができ、測位準備の
効率を向上させることができる。
【0044】なお、上記実施の形態1においては、揺動
体21の重心位置を下げるためにバラスト20を用いた
が、重心位置が第1の鏡筒12の中心線上で揺動中心よ
りも下にあれば、バラスト20は用いなくてもよい。
【0045】また、受信アンテナ14の水平方向の位置
決めをする場合、カメラ24により得られる画像を確認
しながら、オペレータがX軸駆動モータ8及びY軸駆動
モータ9を操作すればよい。さらに、カメラ24により
得られる画像データを画像処理することにより、マーカ
1の中心の画像中心からのずれを算出し、ずれに応じた
時間だけX軸駆動モータ8及びY軸駆動モータ9を自動
的に駆動させてもよく、位置決めをさらに容易にするこ
とができる。
【0046】実施の形態2.次に、図6はこの発明の実
施の形態2によるGPS測位装置の要部断面図である。
図において、偏向手段31は、可動全反射ミラー32、
プリズム26及び固定全反射ミラー27を有している。
プリズム26及び固定全反射ミラー27は、ポイント側
光学系19からの平行光を結像用光学系22へ導く。
【0047】可動全反射ミラー32は、レンズ側光学系
16からの平行光を結像用光学系22へ反射させる反射
位置(図の実線)と固定全反射ミラー27から結像用光
学系22へ進む平行光の光路から外れた待避位置(図の
2点鎖線)との間で、軸33を中心として回動変位可能
となっている。他の構成は、実施の形態1と同様であ
る。
【0048】このようなGPS測位装置では、可動全反
射ミラー32を回動させることにより、レンズ側光学系
16からの平行光及びポイント側光学系19からの平行
光のいずれか一方が選択的に結像用光学系22に導かれ
る。即ち、可動全反射ミラー32を反射位置に回動させ
ることにより、受信アンテナ14の周囲の風景の画像が
カメラ24で得られる。また、可動全反射ミラー32を
待避位置に回動させることにより、マーカ1の画像がカ
メラ24で得られる。
【0049】従って、受信アンテナ14の水平方向の位
置決めを行う際には、可動全反射ミラー32を待避位置
に回動させ、マーカ1の画像を画像中心に一致させる。
この後、可動全反射ミラー32を反射位置に回動させ、
カーテン情報を採取すればよい。
【0050】このようなGPS測位装置によれば、実施
の形態1と同様に、測位準備の効率を向上させることが
できるとともに、測位結果の精度を向上させることがで
きる。また、受信アンテナ14の周囲の風景の画像とマ
ーカ1の画像とのいずれか一方が選択的にカメラ24で
得られるので、マーカ1の画像をより明確に認識するこ
とができ、画像処理により位置ずれ量を求める際の精度
を向上させることができる。さらに、カーテン情報から
最適測位時刻を算出する際に、マーカ1の画像が邪魔に
ならず、測位時刻の算出を容易にすることができる。
【0051】実施の形態3.次に、図7はこの発明の実
施の形態3によるGPS測位装置を示す斜視図である。
図において、ポイント側光学系19の下部には、モータ
35と、このモータ35によって回転されるフライホイ
ール36とが支持されている。モータ35及びフライホ
イール36は、マーカ1側からポイント側光学系19へ
の光の入射を許容するように構成されている。フライホ
イール36は、第2の鏡筒18の中心線及びポイント側
光学系19の光軸を延長した軸線(Z軸)を中心として
回転される。他の構成は、実施の形態1と同様である。
【0052】このようなGPS測位装置では、マーカ1
の上に受信アンテナ14を設置する際、モータ35によ
りフライホイール36を高速で回転させる。これによ
り、揺動体21にはジャイロ剛性が生じるので、受信ア
ンテナ14の位置決め中や測位中に、受信アンテナ14
や鏡筒4などに風等の外乱を受けても、揺動体21の姿
勢(軸位置)が保たれ、受信アンテナ14を常に水平に
保つことが可能となり、高精度な測定を行うことが可能
となる。
【0053】なお、上記実施の形態3では、モータ35
によりフライホイール36を揺動体21の下端部に配置
したが、取付位置は特に限定されない。
【0054】実施の形態4.次に、図8はこの発明の実
施の形態4によるGPS測位装置の要部断面図である。
図において、第1の鏡筒12は、鏡筒外筒41と、この
鏡筒外筒41内に収容されている鏡筒内筒42と、鏡筒
外筒41と鏡筒内筒42との間に設けられている複数の
軸受43とを有している。鏡筒内筒42は、鏡筒外筒4
1に対して軸方向に摺動可能になっている。これによ
り、第1の鏡筒12の長さ(高さ)は、調整可能になっ
ている。
【0055】受信アンテナ14、魚眼レンズ15及びレ
ンズ側光学系16は、鏡筒内筒42の上端部に搭載され
ている。鏡筒外筒41の上端部には、伸縮駆動モータ4
4が搭載されている。伸縮駆動モータ44には、伸縮駆
動モータ44により回転されるピニオン45が設けられ
ている。鏡筒内筒42の側面には、ピニオン45が噛み
合うラック部42aが設けられている。他の構成は、実
施の形態1と同様である。
【0056】このようなGPS測位装置では、上記実施
の形態1と同様に、測定ポイントを示すマーカ1の真上
に受信アンテナ14を水平に位置決めし、カーテン情報
を算出する。このとき、受信アンテナ14の周囲に障害
物が多数あり、衛星からの電波の受信が困難と判断され
た場合は、伸縮駆動モータ44を回転駆動して、鏡筒内
筒42を上昇させ、受信アンテナ14の設置位置を上昇
させる。
【0057】受信アンテナ14の設置位置を高くするこ
とにより、衛星からの電波を遮蔽する障害物は相対的に
減少するので、衛星からの電波を受信し易くなる。この
とき、鏡筒内筒14の上昇によりレンズ側光学系16か
ら結像用光学系22までの距離が拡大するが、魚眼レン
ズ15に入射する光は、レンズ側光学系16により屈折
され平行光となっているので、結像用光学系22により
カメラ24の受像面に正しく結像され、カーテン情報を
正確に得ることが可能となる。
【0058】このように、測定ポイントの周囲に衛星か
らの電波を遮断する障害物が多数ある場合でも、第1の
鏡筒12を伸ばし、受信アンテナ14の設置位置を簡単
に上昇させることができるので、受信アンテナ14の設
置が容易となり、測位を速やかに行うことが可能とな
る。
【0059】ここで、鏡筒内筒4bの上昇に伴い、揺動
体21の鉛直方向の重心も上昇するが、この重心位置
は、鏡筒内筒42を最大限上昇させた場合にも揺動中心
より下方に位置するように設定されている。従って、受
信アンテナ14を容易に水平に保つことができる。ま
た、重心位置を調整するためには、実施の形態1で示し
たバラスト20の付加が有効である。
【0060】なお、上記実施の形態4では、第1の鏡筒
12を2重管構造としたが、3重管以上の多重管構造と
してもよい。
【0061】また、上記実施の形態4では、鏡筒内筒4
2への駆動力の伝達を、ラック部42aとピニオン45
とにより行う構成としたが、これに限定されるものでは
なく、例えばベルトとプーリ、棒ねじとナット、又はリ
ニアモータ等を用いてもよい。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のGPS
測位装置は、魚眼レンズからの光と測定ポイントからの
光とをそれぞれ平行光として結像用光学系に導き、受信
アンテナの周囲の風景の画像と、測定ポイントの画像と
を撮像手段で得るようにしたので、測定ポイントの真上
に受信アンテナを容易にかつ正確に位置決めで、測位準
備の効率を向上させることができるとともに、測位結果
の精度を向上させることができる。
【0063】また、ハーフミラーを有し、レンズ側及び
ポイント側光学系からの平行光を合成して結像用光学系
に導く偏向手段を用いたので、測位準備の効率を向上さ
せることができる。
【0064】さらに、変位可能な可動全反射ミラーを有
し、レンズ側光学系からの平行光及びポイント側光学系
からの平行光のいずれか一方を選択的に結像用光学系に
導く偏向手段を用いたので、測位準備の効率を向上させ
ることができる。。
【0065】さらにまた、受信アンテナ、魚眼レンズ、
レンズ側光学系及びポイント側光学系を支持する移動台
を、水平駆動機構により水平方向へ変位させるようにし
たので、測位準備の効率を向上させることができる。
【0066】また、この発明のGPS測位装置は、受信
アンテナの中央部に開口部を設け、その開口部に魚眼レ
ンズを配置したので、受信アンテナ自身が魚眼レンズの
視野を狭めることがなく、より広い範囲でカーテン情報
を採取することができ、測位準備の効率を向上させるこ
とができる。
【0067】さらに、この発明のGPS測位装置は、受
信アンテナと魚眼レンズと撮像手段とを有する揺動体
を、互いに直交する水平な2軸を中心として揺動自在に
基台に支持させ、しかも揺動体の鉛直方向の重心を、魚
眼レンズの光軸上で2軸よりも下方に位置させ、さらに
受信アンテナを魚眼レンズの光軸に直角に配置したの
で、測定ポイントに装置を設置するのみで、受信アンテ
ナを水平に保つことが可能であり、測位準備の効率を向
上させることができるとともに、測位結果の精度を向上
させることができる。
【0068】さらにまた、揺動体の重心位置を調整する
ためのバラストを揺動体に設けたので、揺動体の重心位
置を容易に最適に調整することができ、受信アンテナを
より確実に水平に保つことができる。
【0069】また、魚眼レンズの光軸を中心として回転
可能なフライホイールと、このフライホイールを回転さ
せるモータとを揺動体に設けたので、フライホイールの
回転によるジャイロ剛性が生じ、これにより揺動体の姿
勢を安定して保つことができ、高精度な測定を行うこと
が可能となる。
【0070】さらに、この発明のGPS測位装置は、伸
縮可能な重管構造を有する鏡筒を用い、鏡筒を伸縮させ
ることにより、受信アンテナ、魚眼レンズ及びレンズ側
光学系の高さを調整可能としたので、測定ポイントの周
囲に衛星からの電波を遮断する障害物が多数ある場合で
も、鏡筒を伸ばし、受信アンテナの設置位置を簡単に上
昇させることができ、測位準備の効率を向上させること
ができるとともに、測位結果の精度を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるGPS測位装
置を示す斜視図である。
【図2】 図1の要部を拡大して示す斜視図である。
【図3】 図1の要部断面図である。
【図4】 図3のカメラにより得られる画像の一例を示
す説明図である。
【図5】 図4のマーカが画像中心に位置するように調
整した後の状態を示す説明図である。
【図6】 この発明の実施の形態2によるGPS測位装
置の要部断面図である。
【図7】 この発明の実施の形態3によるGPS測位装
置を示す斜視図である。
【図8】 この発明の実施の形態4によるGPS測位装
置の要部断面図である。
【図9】 従来のGPS測位装置の一例の断面図であ
る。
【図10】 図9のカメラにより撮影された風景の一例
を示す説明図である。
【符号の説明】
4 基台、7 移動台、11a,11b 支軸Y、12
第1の鏡筒、13a,13b 支軸X、14 受信ア
ンテナ、14a 開口部、15 魚眼レンズ、16 レ
ンズ側光学系、19 ポイント側光学系、20 バラス
ト、21 揺動体、22 結像用光学系、23,31
偏向手段、24 カメラ(撮像手段)、25 ハーフミ
ラー、32 可動全反射ミラー、35 モータ、36
フライホイール。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定ポイントの上方に水平に配置される
    GPS用の受信アンテナ、 この受信アンテナの周囲からの光が入射される魚眼レン
    ズ、 この魚眼レンズを透過した光を平行光にするレンズ側光
    学系、 このレンズ側光学系の光軸の延長線上に配置され、上記
    測定ポイント側から入射される光を平行光にするポイン
    ト側光学系、 上記レンズ側及びポイント側光学系からの平行光を結像
    面に結像する結像用光学系、 上記レンズ側及びポイント側光学系からの平行光を上記
    結像用光学系に導く偏向手段、及び上記結像面に設けら
    れている撮像手段を備えていることを特徴とするGPS
    測位装置。
  2. 【請求項2】 偏向手段は、ハーフミラーを有し、レン
    ズ側及びポイント側光学系からの平行光を合成して結像
    用光学系に導くことを特徴とする請求項1記載のGPS
    測位装置。
  3. 【請求項3】 偏向手段は、変位可能な可動全反射ミラ
    ーを有し、レンズ側光学系からの平行光及びポイント側
    光学系からの平行光のいずれか一方を選択的に結像用光
    学系に導くことを特徴とする請求項1記載のGPS測位
    装置。
  4. 【請求項4】 基台、 水平方向へ変位可能に上記基台に支持され、受信アンテ
    ナ、魚眼レンズ、レンズ側光学系及びポイント側光学系
    を支持する移動台、及び上記移動台を水平方向へ変位さ
    せる水平駆動機構をさらに備えていることを特徴とする
    請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のGPS測位
    装置。
  5. 【請求項5】 中央部に開口部を有し、測定ポイントの
    上方に水平に配置されるGPS用の受信アンテナ、 上記開口部に配置され、上記受信アンテナの周囲からの
    光が入射される魚眼レンズ、及びこの魚眼レンズを透過
    した光を受け撮像する撮像手段を備えていることを特徴
    とするGPS測位装置。
  6. 【請求項6】 測定ポイントの上方に設置される基台、
    及びGPS用の受信アンテナと、この受信アンテナの周
    囲からの光が入射される魚眼レンズと、この魚眼レンズ
    を透過した光を受け撮像する撮像手段とを有し、互いに
    直交する水平な2軸を中心として揺動自在に上記基台に
    支持されている揺動体を備え、上記揺動体の鉛直方向の
    重心が、上記魚眼レンズの光軸上で上記2軸よりも下方
    に位置しており、上記受信アンテナは、上記魚眼レンズ
    の光軸に直角に配置されていることを特徴とするGPS
    測位装置。
  7. 【請求項7】 揺動体は、その重心位置を調整するため
    のバラストをさらに有していることを特徴とする請求項
    6記載のGPS測位装置。
  8. 【請求項8】 揺動体は、魚眼レンズの光軸を中心とし
    て回転可能なフライホイールと、このフライホイールを
    回転させるモータとをさらに有していることを特徴とす
    る請求項6又は請求項7に記載のGPS測位装置。
  9. 【請求項9】 中心線が鉛直となるように測定ポイント
    の上方に配置されている鏡筒、 この鏡筒の上端部に水平に搭載されているGPS用の受
    信アンテナ、 上記鏡筒の上端部に搭載され、上記受信アンテナの周囲
    からの光が入射される魚眼レンズ、 上記鏡筒の上端部に搭載され、上記魚眼レンズを透過し
    た光を平行光にするレンズ側光学系、 このレンズ側光学系及び上記鏡筒内を通過した平行光を
    結像面に結像する結像用光学系、及び上記結像面に設け
    られている撮像手段を備え、上記鏡筒は、伸縮可能な重
    管構造を有しており、上記鏡筒を伸縮させることによ
    り、上記受信アンテナ、上記魚眼レンズ及び上記レンズ
    側光学系の高さが調整可能になっていることを特徴とす
    るGPS測位装置。
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