JP2002357327A - 櫓こたつの天板 - Google Patents

櫓こたつの天板

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JP2002357327A
JP2002357327A JP2001166977A JP2001166977A JP2002357327A JP 2002357327 A JP2002357327 A JP 2002357327A JP 2001166977 A JP2001166977 A JP 2001166977A JP 2001166977 A JP2001166977 A JP 2001166977A JP 2002357327 A JP2002357327 A JP 2002357327A
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glass plate
top plate
decorative
lower glass
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Yutaka Nahata
豊 名畑
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Nitto Island Key KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 透明感があり、斬新なデザインを有する櫓こ
たつの天板を提供する。 【解決手段】 天板20は上部ガラス板11と下部ガラ
ス板12の間に透孔18を有する補強板17を介装して
連結構成し、さらに四側方向から一対のガラス板の端面
を覆う4枚の化粧板13により構成したものである。化
粧板13はその内面上部に上部嵌合溝14が形成され、
内面下部に下部嵌合溝15が形成され、それに伴い各嵌
合溝14、15の間には凸条16が形成されている。上
部嵌合溝14は上部ガラス板11の四側周縁と嵌合さ
れ、同様に下部嵌合溝15は下部ガラス板12の四側周
縁と嵌合される。さらに、凸条16は補強板17の四側
周縁と接着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、櫓こたつの上面に
載置される櫓こたつの天板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、櫓こたつの天板は、木材や合成
樹脂材を主原料とした合成材料により平面四角形状に形
成された平板の表裏面に、その平板と同形状をなすメラ
ミン化粧板を接着して天板本体が形成されている。さら
に、天板本体の四側周縁の全周部に装飾模様を施した金
属又は合成樹脂製の帯状をなす縁部材が接着されてい
る。すなわち、平板をメラミン化粧板と縁部材で覆うこ
とにより、天板本体の意匠性が維持されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
天板は、平板の表裏面を覆うメラミン化粧板や縁部材の
模様を変えるだけでは、意匠性に変化が乏しかった。さ
らに、天板の表面はメラミン化粧板によって遮蔽されて
おり、透明感がなく、意匠性に変化が乏しかった。
【0004】本発明は、上記従来技術に存在する問題点
に着目してなされたものである。その目的とするところ
は、透明感があり、斬新なデザインを有する櫓こたつの
天板を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに請求項1に記載の発明の櫓こたつの天板では、上下
一対のガラス板の間に連結部材を介装して、連結構成し
たものである。
【0006】請求項2に記載の発明の櫓こたつの天板で
は、請求項1に記載の発明において、前記上下一対のガ
ラス板の間に連結部材とは別部材で、内側に透孔を有す
る補強板を介装したものである。
【0007】請求項3に記載の発明の櫓こたつの天板で
は、請求項1又は請求項2記載の発明において、前記連
結部材を一対のガラス板の端面を覆う化粧板により構成
したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施形
態を図1〜図5に従って説明する。図1〜図3に示すよ
うに、上下一対のガラス板としての上部ガラス板11
は、強化ガラス製で無色透明に形成されている。この上
部ガラス板11は四角板状であり、その四隅は面取りさ
れて略円弧状となっている。上下一対のガラス板として
の下部ガラス板12は強化ガラス製で白色不透明に形成
され、上部ガラス板11と同形状をなしている。これら
上部ガラス板11と下部ガラス板12とは、上下に対向
するように配置される。
【0009】上部ガラス板11と下部ガラス板12の四
側周縁には、連結部材として合成樹脂で形成された白色
長四角板状の化粧板13が4枚設けられている。化粧板
13の外面は平坦であり、内面上部には上部ガラス板1
1の一側面と嵌合する上部嵌合溝14が長手方向に沿っ
て凹設されている。さらに化粧板13の内面下部には、
下部ガラス板12の一側面と嵌合する下部嵌合溝15が
上部嵌合溝14と平行に凹設され、それに伴い各嵌合溝
の間には凸条16が形成されている。各化粧板13の両
端部は、斜め45度方向に延びるように形成され、隣接
する化粧板13の端部に当接されるようになっている。
【0010】上部ガラス板11と下部ガラス板12の間
には、合成樹脂で形成された四角板状の補強板17が介
装されている。補強板17の内側には平面菱形状の透孔
18が形成され、その透孔18の四隅は補強板17の各
辺から内方にある一定の距離を有している。
【0011】前記4枚の化粧板13の内面に形成された
上部嵌合溝14には、上部ガラス板11の四側周縁がそ
れぞれ嵌合され、同様に下部嵌合溝15には、下部ガラ
ス板12の四側周縁がそれぞれ嵌合される。
【0012】さらに、化粧板13の内面に形成された凸
条16と補強板17の四側周縁との間に接着剤の硬化に
よる接着層19が設けられており、化粧板13と補強板
17が接着されている。このように構成することによ
り、化粧板13が四角枠状となり、上部ガラス板11、
補強板17、下部ガラス板12を連結構成して3層構造
となり、櫓こたつの天板20が構成されている。
【0013】図5に示すように、天板20は4本の脚部
21aを有する櫓21を覆うふとん22の上又は、櫓2
1の上に直接載置されている。このとき、天板20の上
方からは上部ガラス板11を通して補強板17が視認可
能となっており、さらに補強板17の透孔18を通して
下部ガラス板12が視認可能となっている。下部ガラス
板12は白色を呈していることから、その下のふとん2
2は視認不能となっている。
【0014】さて、図5に示すように、天板20は櫓2
1を覆うふとん22の上又は櫓21の上に直接置いて使
用される。このとき、上部ガラス板11が無色透明であ
るため、天板20の上方から補強板17を視認すること
ができる。さらに補強板17の透孔18を通して下部ガ
ラス板12を視認することができる。下部ガラス板12
は白色不透明であることから、その下のふとん22は視
認することができず、ふとん22を隠蔽することができ
る。
【0015】さらに、上下一対のガラス板としての上部
ガラス板11、下部ガラス板12及び補強板17の周縁
部は、化粧板13によって覆われ、化粧板13に施され
た装飾を視認することができる。
【0016】本実施形態によって発揮される効果につい
て、以下に記載する。 ・この実施形態の櫓こたつの天板においては、上部ガラ
ス板11と下部ガラス板12の間に化粧板13を介装し
て連結構成していることから、ガラスの透明感が得られ
るため、斬新なデザインを発揮することができる。
【0017】・この実施形態の櫓こたつの天板において
は、上部ガラス板11と下部ガラス板12の間に化粧板
13とは別部材として内側に透孔18を有する補強板1
7を介装している。このため、上部ガラス板11を通し
て補強板17が視認可能となっており、補強板17の透
孔18を通して下部ガラス板12が視認可能となること
から、デザイン性を向上させることができる。さらに、
上部ガラス板11、補強板17、下部ガラス板12を連
結構成して3層構造となっていることから、頑丈な構造
にできる。
【0018】・この実施形態の櫓こたつの天板において
は、連結部材を化粧板13により構成している。このよ
うに構成した場合、上下一対のガラス板としての上部ガ
ラス板11、下部ガラス板12及び補強板17の周縁部
が化粧板13によって覆われているため、デザイン性を
良好にすることができる。
【0019】・この実施形態の櫓こたつの天板において
は、上下一対のガラス板としての上部ガラス板11、下
部ガラス板12に強化ガラスを使用し、上部ガラス板1
1、補強板17、下部ガラス板12の3層構造となって
いるため、上方からの荷重に対して天板20の歪みを防
止できる。
【0020】なお、前記実施形態を次のように変更して
具体化することも可能である。 ・前記実施形態では、化粧板13を連結部材としたが、
上部ガラス板11と補強板17の間及び下部ガラス板1
2と補強板17の間に接着層を設け、連結構成すること
により、補強板17を連結部材として構成してもよい。
このように構成した場合も、透明感があり、斬新なデザ
インを発揮することができる。
【0021】・前記実施形態では、化粧板13はその四
隅において分割された、4分割の構成としたが、図6
(a)に示すように一対の対向辺の中央部で分割し、平
面視U字状及び逆U字状をなす化粧板13a、13bで
2分割構成としてもよい。また、図6(b)に示すよう
に一対の対角で分割し、平面略L字状及び逆L字状をな
す化粧板13c、13dで2分割構成としてもよい。こ
のように構成した場合、部品点数が減少し、組み立てが
容易となる。
【0022】・前記実施形態では、化粧板13に形成さ
れた凸条16と補強板17の四側周縁を接着剤で接着し
たが、化粧板13に形成された上部嵌合溝14と上部ガ
ラス板11の周縁及び下部嵌合溝15と下部ガラス板1
2の周縁を接着層で接着してもよい。
【0023】・また、化粧板13及び補強板17にそれ
らの側面と垂直になる方向にネジ孔を設け、化粧板13
と補強板17をネジ止めによって固定してもよい。この
ように構成した場合、組み立て、分解が容易となる。
【0024】・前記実施形態では、透孔18には何も入
れていないが、パズル等の遊具や造花等の修飾品を入れ
ても良い。この構成により、楽しみを加えることができ
る。 ・前記実施形態では、透孔18を平面菱形状としたが、
図7(a)に示すように平面円形状の透孔18aとした
り、図7(b)に示すように平面四角形状の四分割の透
孔18bとしてもよい。このように構成した場合、上部
ガラス板11を通して視認できる透孔18の形状が変化
し、デザインの幅が広がる。
【0025】・前記実施形態では、上部ガラス板11は
無色透明であるが、青色透明等にしてもよい。このよう
に構成した場合、色彩を楽しむことができ、デザインの
幅が広がる。
【0026】・前記実施形態では、下部ガラス板12は
白色不透明であるが、青色等にしてもよく、無色透明な
ものでもよい。このように構成した場合、色彩を楽しむ
ことができ、特に透明の場合はふとん22の柄が視認可
能となり、デザインの幅が広がる。
【0027】・前記実施形態の補強板17、化粧板13
の色を青色等にしてもよく、無色透明なものでもよい。
このように構成した場合、色彩を楽しむことができ、特
に化粧板13が透明の場合は内部構造が視認可能とな
り、デザインの幅が広がる。
【0028】・前記実施形態では、合成樹脂を素材とし
て補強板17を形成しているが、合成樹脂以外の素材、
例えば、木材、ゴム等で補強板17を形成してもよい。
このように構成した場合、木目や質感を楽しむことがで
き、デザインの幅が広がる。
【0029】次に、上記実施形態から把握できる技術的
思想について以下に記載する。 ・前記補強板と化粧板を同一の合成樹脂で構成した請求
項3に記載の櫓こたつの天板。このように構成した場
合、天板のリサイクルを容易にすることができる。
【0030】・前記化粧板を複数に分割して構成した請
求項3記載の櫓こたつの天板。このように構成した場
合、天板の組み立てと分解を容易にすることができる。 ・前記透孔の形状を多角形又は円形とした請求項2又は
請求項3に記載の櫓こたつの天板。このように構成した
場合、デザイン性を向上させることができる。
【0031】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明の櫓こたつの天板によれば、透明感があり、斬新なデ
ザインを有することができる。
【0032】請求項2に記載の発明の櫓こたつの天板に
よれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、より頑
丈な構造にできるとともに、デザイン性を向上させるこ
とができる。
【0033】請求項3に記載の発明の櫓こたつの天板に
よれば、請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加
えて、ガラス板の端面を覆ってデザイン性を良好にする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態における櫓こたつの天板を示す分解
斜視図。
【図2】 実施形態における櫓こたつの天板を示す斜視
図。
【図3】 図2の3−3線における断面図。
【図4】 実施形態における櫓こたつ天板を示す平面
図。
【図5】 実施形態における櫓こたつの使用状態を示す
斜視図。
【図6】 (a)及び(b)は、化粧板の別例を示す平
面図。
【図7】 (a)及び(b)は、補強板の別例を示す平
面図。
【符号の説明】
11…ガラス板としての上部ガラス板、12…ガラス板
としての下部ガラス板、13…連結部材としての化粧
板、17…補強板、18…透孔、20…天板、21…
櫓。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下一対のガラス板の間に連結部材を介
    装して連結構成したことを特徴とする櫓こたつの天板。
  2. 【請求項2】 前記上下一対のガラス板の間に連結部材
    とは別部材で、内側に透孔を有する補強板を介装した請
    求項1に記載の櫓こたつの天板。
  3. 【請求項3】 前記連結部材を一対のガラス板の端面を
    覆う化粧板により構成した請求項1又は請求項2に記載
    の櫓こたつの天板。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100692260B1 (ko) 2005-04-14 2007-03-09 노현석 책상상판에의 유리고정구조
JP2007330402A (ja) * 2006-06-13 2007-12-27 Figla Co Ltd 発熱機能付き家具

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