JP2002356212A - 無端体案内ユニットおよびローラコンベヤ - Google Patents

無端体案内ユニットおよびローラコンベヤ

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JP2002356212A JP2001163507A JP2001163507A JP2002356212A JP 2002356212 A JP2002356212 A JP 2002356212A JP 2001163507 A JP2001163507 A JP 2001163507A JP 2001163507 A JP2001163507 A JP 2001163507A JP 2002356212 A JP2002356212 A JP 2002356212A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付作業を簡単にできる無端体案内ユニット
を提供する。 【解決手段】 ローラコンベヤ11は、一対のコンベヤフ
レーム12a,12bを備える。一方のコンベヤフレーム12a
には無端体案内ユニット20を取り付ける。無端体案内ユ
ニット20は、無端体23を案内する案内部58と、無端体23
からの動力で回転する搬送ローラ22の支軸21を保持する
保持部69とを有する。搬送ローラ22の支軸21一端部を保
持部69に保持させ、支軸21他端部を他方のコンベヤフレ
ーム12bに保持させる。搬送ローラと案内部との間の距
離を所望距離に設定するために、無端体案内ユニット20
の取付位置を調節する必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無端体を案内する
無端体案内ユニットおよびローラコンベヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の無端体案内ユニットは、例えば、
図6に示すように、ローラコンベヤのコンベヤフレーム
1の長孔2に挿通するボルト等の取付具3によりコンベ
ヤフレーム1の内面側に取り付けられるユニット本体部
5を備え、このユニット本体部5には、動力伝達用のチ
ェーン等の無端体を案内する案内部6が設けられてい
る。
【0003】そして、ローラコンベヤの組み立ての際に
は、無端体と係合してこの無端体から伝達される動力で
回転する搬送ローラの支軸をコンベヤフレーム1の軸保
持用孔7に保持させるとともに、無端体案内ユニットの
ユニット本体部5を取付具3によってコンベヤフレーム
1の内面側に取り付け、また無端体案内ユニットの案内
部6と無端体の所定部位とを係合させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
6に示すような従来の無端体案内ユニットでは、搬送ロ
ーラと案内部6との間の距離を所望距離に設定するため
に、ユニット本体部5のコンベヤフレーム1に対する取
付位置を微調節する必要があり、このため、取付作業が
煩雑となりがちであるという問題がある。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、取付作業を簡単にできる無端体案内ユニットおよ
びこの無端体案内ユニットを用いたローラコンベヤを提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の無端体案
内ユニットは、コンベヤフレームに取り付けられるユニ
ット本体部と、このユニット本体部に設けられ、無端体
を案内する案内部と、前記ユニット本体部に設けられ、
前記無端体と係合してこの無端体から伝達される動力で
回転する搬送ローラの支軸を保持する保持部とを備えた
ものである。
【0007】そして、この構成では、搬送ローラの支軸
を保持部に保持させれば、搬送ローラと案内部との間の
距離が所望距離に設定されるので、搬送ローラと案内部
との間の距離を所望距離に設定するために、ユニット本
体部のコンベヤフレームに対する取付位置を微調節する
必要がなく、取付作業が簡単になる。
【0008】請求項2記載の無端体案内ユニットは、請
求項1記載の無端体案内ユニットにおいて、案内部は、
ユニット本体部に対して着脱可能となっているものであ
る。
【0009】そして、この構成では、案内部がユニット
本体部に対して着脱可能となっているので、例えば案内
部の損傷等で案内部の交換が必要となった場合に、無端
体案内ユニット全体を交換する必要がなく、案内部のみ
を簡単に交換可能である。
【0010】請求項3記載の無端体案内ユニットは、請
求項1または2記載の無端体案内ユニットにおいて、案
内部は、無端体の往路部を案内する往路側案内部および
前記無端体の復路部を案内する復路側案内部を有するも
のである。
【0011】そして、この構成では、案内部が無端体の
往路部を案内する往路側案内部および無端体の復路部を
案内する復路側案内部を有するので、往路側案内部で無
端体の往路部を適切に案内可能であり、復路側案内部で
無端体の復路部を適切に案内可能である。
【0012】請求項4記載の無端体案内ユニットは、請
求項1ないし3のいずれかに記載の無端体案内ユニット
において、保持部は、ユニット本体部に一体に設けられ
ているものである。
【0013】そして、この構成では、保持部とユニット
本体部とが一体であるので、保持部とユニット本体部と
が別体である構成に比べて、部品点数が少なく、構成が
簡単になる。
【0014】請求項5記載の無端体案内ユニットは、請
求項1ないし4のいずれかに記載の無端体案内ユニット
において、保持部は、搬送ローラの支軸と嵌合してこの
支軸を回り止めかつ抜け止めした状態に保持する軸嵌合
保持部を有するものである。
【0015】そして、この構成では、保持部が搬送ロー
ラの支軸と嵌合してこの支軸を回り止めかつ抜け止めし
た状態に保持する軸嵌合保持部を有するので、軸嵌合保
持部で搬送ローラの支軸を回り止めかつ抜け止めした状
態に適切に保持可能である。
【0016】請求項6記載の無端体案内ユニットは、請
求項1ないし5のいずれかに記載の無端体案内ユニット
において、ユニット本体部には、このユニット本体部を
コンベヤフレームに対して位置決めするための位置決め
部が設けられているものである。
【0017】そして、この構成では、位置決め部でユニ
ット本体部をコンベヤフレームに対して位置決めするこ
とができるので、取付作業がより一層簡単になる。
【0018】請求項7記載のローラコンベヤは、互いに
離間対向した細長形状の一対のコンベヤフレームと、こ
の一対のコンベヤフレームの一方のコンベヤフレームに
この一方のコンベヤフレームの長手方向に並んで位置す
るように設けられた請求項1ないし6のいずれかに記載
の複数の無端体案内ユニットと、前記一対のコンベヤフ
レームの他方のコンベヤフレームと前記無端体案内ユニ
ットとによって保持された複数の支軸と、これら複数の
支軸によって回転自在に支持された複数の搬送ローラ
と、前記無端体案内ユニットによって案内されながら走
行して前記搬送ローラに動力を伝達する無端体とを具備
したものであり、請求項1ないし6のいずれかに記載の
複数の無端体案内ユニットを用いるので、各無端体案内
ユニットの取付作業が簡単で、ローラコンベヤ全体の組
立作業性が向上する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態の構
成を図面を参照して説明する。
【0020】図1および図5において、11はローラコン
ベヤで、このローラコンベヤ11は、例えば、比較的軽い
搬送物Wを搬送方向Xに載置状態で搬送する軽搬送用チ
ェーン駆動式ローラコンベヤである。
【0021】そして、このローラコンベヤ11は、搬送方
向Xに長手方向を有する細長形状に形成され所定距離を
もって互いに離間対向した左右一対のアルミ等の金属製
のコンベヤフレーム12a,12b、すなわち、搬送方向X一
側である右側の一方のコンベヤフレーム12aおよび搬送
方向X他側である左側の他方のコンベヤフレーム12bを
備えている。
【0022】一方のコンベヤフレーム12aと他方のコン
ベヤフレーム12bとは同一構成であるが、左右対称に配
置されている点で異なる。各コンベヤフレーム12a,12b
は、図2にも示されるように、細長矩形板状の鉛直部13
およびこの鉛直部13の上下端から外側方に突出した上下
一対の細長矩形板状の水平部14,14を有した略コ字状に
一体に形成されている。
【0023】コンベヤフレーム12a,12bの鉛直部13には
上下方向に長手方向を有するやや細長い略楕円形状の複
数の長孔部15が形成され、複数の長孔部15は互いに等間
隔をおいてコンベヤフレーム12a,12bの長手方向に並ん
で位置している。また、コンベヤフレーム12a,12bの上
側角部には、鉛直部13から水平部14に及んだ略く字状の
複数の軸用孔部16が形成され、複数の軸用孔部16は長孔
部15に対応して互いに等間隔をおいてコンベヤフレーム
12a,12bの長手方向に並んで位置している。隣り合う軸
用孔部16間の中央位置下方に長孔部15が位置している。
【0024】また、左右一対のコンベヤフレーム12a,1
2bは、図示しない横継ぎ部材で連結されているととも
に、複数本の脚部材18によって所定高さ位置に支持され
ている。一方のコンベヤフレーム12aの鉛直部13の内面
側には、例えば合成樹脂製の複数の無端体案内ユニット
としてのチェーン案内ユニット20が着脱可能に取り付け
られており、複数のチェーン案内ユニット20は、互いに
隣接した状態で一方のコンベヤフレーム12aの長手方向
に並んで位置している。
【0025】そして、図1に示されるように、一方のコ
ンベヤフレーム12a側の複数のチェーン案内ユニット20
と他方のコンベヤフレーム12bとによって複数のローラ
シャフト等の支軸21が軸方向両端部で水平状に保持さ
れ、各支軸21にて対応する搬送ローラ22が回転自在に支
持されている。各搬送ローラ22は両コンベヤフレーム12
a,12b間に所定ピッチで並設され、3つの搬送ローラ22
に対して1つのチェーン案内ユニット20が配設されてい
る。
【0026】また、図5に示されるように、各チェーン
案内ユニット20によって案内されながら走行して各搬送
ローラ22に動力を伝達し各搬送ローラ22を同期回転させ
る1本の無端状の動力伝達用の無端体としてのチェーン
23が、一方のコンベヤフレーム12aの近傍位置にこの一
方のコンベヤフレーム12aに沿って配設されている。こ
のチェーン23は、一方のコンベヤフレーム12a側に設け
られた複数、例えば6つの回転体である従動スプロケッ
ト24と駆動源である駆動モータ25の出力軸側に設けられ
た回転体である駆動スプロケット26とにて架け渡され、
走行可能となっている。
【0027】ここで、搬送ローラ22は、図1および図3
に示すように、例えば中心を貫通する支軸21によってベ
アリング29を介して回転自在に支持されたもので、搬送
物Wを搬送する搬送面30を形成する円筒形状のローラ本
体31を有している。このローラ本体31の軸方向一端部つ
まり一方のコンベヤフレーム12a側の端部には、チェー
ン23と係合してこのチェーン23から伝達される動力で回
転する例えば合成樹脂製の係合部としての係合回転体で
あるスプロケット32がローラ本体31と同軸状で一体に設
けられており、このスプロケット32がチェーン23から伝
達される動力で回転するとローラ本体31がこのスプロケ
ット32と一体となって回転し、搬送面30で搬送物Wが搬
送される。
【0028】また、支軸21は、図1および図3に示すよ
うに、両コンベヤフレーム12a,12b間の距離より長い長
さ寸法をもった断面円形の等径状の軸本体34を有してい
る。この軸本体34の両端部は、一部の切欠きにより形成
された互いに平行で矩形状の2つの平面35,35を有する
断面略小判形の切欠き軸部36a,36bとなっている。
【0029】そして、一方のコンベヤフレーム12a側の
切欠き軸部36aは、この切欠き軸部36aの端部のみがキャ
ップ37で覆われ、この切欠き軸部36aの一部つまり切欠
き軸部36aのスプロケット32近接部分が露出した状態な
っている。他方のコンベヤフレーム12b側の切欠き軸部3
6bは、この切欠き軸部36b全体がキャップ38で覆われて
いる。なお、軸本体34の他方のコンベヤフレーム12b側
の端部近傍の外周にベアリング29が嵌合により取り付け
られ、このベアリング29とキャップ38とが互いに隣接し
た状態となっている。
【0030】また、チェーン案内ユニット20は、図1な
いし図4に示すように、例えば合成樹脂等で一体に形成
されたブラケット等のユニット本体部41を有し、このユ
ニット本体部41は、取付具であるボルト42およびナット
43によって一方のコンベヤフレーム12aの鉛直部13の内
面側に着脱可能に取り付けられている。
【0031】このユニット本体部41は、例えば、鉛直部
13と重なり合った鉛直板部44と、この鉛直板部44に一体
に形成された互いに平行な2つの第1水平板部45および
第2水平板部46とにて一体に構成されている。
【0032】鉛直板部44は、長手方向が一方のコンベヤ
フレーム12aの長手方向に一致したやや細長で、上部に
長辺を有し下部に短辺を有した略台形形状となってい
る。すなわち、矩形板状部材の下側角部を円弧状に切断
して2つの扇板状部材を切り取ったような略台形形状と
なっている。
【0033】そして、鉛直板部44の一面つまり他方のコ
ンベヤフレーム12bと対向する側の面である表面の下端
から略矩形板状の第1水平板部45が突出している。この
第1水平板部45上には、チェーン23の復路部23bの下部
と係合してこの復路部23bを案内する1つの復路側案内
部としての復路側チェーンレール48が着脱可能に取り付
けられている。つまり、第1水平板部45の上面には、例
えば合成樹脂で一体に形成された復路側チェーンレール
48が敷設されている。
【0034】また、鉛直板部44の表面における上下方向
中央から略矩形板状の第2水平板部46が突出しており、
この第2水平板部46の長さ寸法は下方の第1水平板部45
の長さ寸法の約3倍程度となっている。
【0035】この第2水平板部46上には、チェーン23の
往路部23aの下部と係合してこの往路部23aを案内する複
数、例えば3つの往路側案内部としての往路側チェーン
レール49,49,49が着脱可能に取り付けられている。つ
まり、第2水平板部46の上面には、例えば合成樹脂で一
体に形成された往路側チェーンレール49が敷設されてい
る。往路側チェーンレール49と復路側チェーンレール48
とは同一構成で、矩形板状の基台部51と基台部51の幅方
向中央に全長にわたって一体に形成されたレール部52と
にて構成されている。
【0036】また、第2水平板部46の長手方向中央部に
は、幅方向に細長い取付用孔部であるボルト挿通孔部53
が形成されており、このボルト挿通孔部53は、鉛直板部
44の略中央に形成された取付用孔部であるナット嵌合孔
部54に連通している。そして、ボルト挿通孔部53に挿通
されたボルト55が、ナット嵌合孔部54と回転不能に嵌合
してこのナット嵌合孔部54内に没入されたナット56に対
して螺合されることにより、チェーン23の復路部23bの
側方を覆う鉛直板状の安全カバー体57が第2水平板部46
に取り付けられている。なお、1つの復路側チェーンレ
ール48と3つの往路側チェーンレール49とにてチェーン
23と係合してこのチェーン23を案内する案内部58が構成
され、この案内部58がユニット本体部41に移動不能に設
けられている。
【0037】一方、ユニット本体部41の鉛直板部44の上
端部には、上方から挿入された搬送ローラ22の支軸21と
嵌合してこの支軸21を回り止めかつ抜け止めした状態に
保持する上方に向って開口状の複数、例えば3つの軸嵌
合保持部61,61,61が一体に設けられており、3つの軸
嵌合保持部61は互いに等間隔をおいて鉛直板部44の長手
方向に並んで位置している。
【0038】各軸嵌合保持部61は、支軸21の切欠き軸部
36aに対応する大きさの空間部62を介して互いに離間対
向した一対の弾性変形可能な略板状の回り止め部63,63
を有している。各回り止め部63の対向面は、切欠き軸部
36aの平面35と面状に当接する鉛直壁面である回り止め
当接面64となっている。なお、両回り止め当接面64の下
端間には切欠き軸部36aの下面と面状に当接してこの切
欠き軸部36aを支持する円弧面状の支持面65が形成され
ている。
【0039】また、各回り止め部63の上端からは、支軸
21の切欠き軸部36aの上方への移動を規制してこの切欠
き軸部36aの上方への抜けを防止する抜け止め部66が上
方に向って突出している。各抜け止め部66の対向面の下
端部は、切欠き軸部36aの上面と面状に当接する円弧面
状の抜け止め当接面67となっている。各抜け止め部66の
対向面の下端部以外は、支軸21の上方から挿入を容易に
行えるよう、下方に向って徐々に離間距離が減少するよ
うに傾斜した傾斜状のガイド面68となっている。
【0040】そして、軸嵌合保持部61に搬送ローラ22の
支軸21の軸方向一端部を保持させる場合、図4に示すよ
うに、支軸21の切欠き軸部36aの露出した部分を、軸嵌
合保持部61の上方からガイド面68を利用して回り止め部
63をやや拡開変形させつつ空間部62内に落とし込むよう
に挿入し、この切欠き軸部36aと軸嵌合保持部61とを嵌
合させる。このように支軸21の取付けはワンタッチであ
り、作業時間の短縮化が図れる。
【0041】この嵌合状態では、切欠き軸部36aの下面
と支持面65とが当接し、切欠き軸部36aの上面と抜け止
め当接面67とが当接し、切欠き軸部36aの両側面である
平面35と回り止め当接面64とが当接しており、支軸21の
軸方向一端部が軸嵌合保持部61によって回り止めかつ抜
け止めされた状態に保持されている。なお、3つの軸嵌
合保持部61にて搬送ローラ23の支軸21の軸方向一端部を
保持する保持部69が構成され、この保持部69がユニット
本体部41に移動不能に設けられている。
【0042】また一方、図3に示すように、ユニット本
体部41の鉛直板部44の一方のコンベヤフレーム12aと対
向する側の面である裏面には、コンベヤフレーム12a,1
2bの長孔部15と嵌合してこの一方のコンベヤフレーム12
aに対してユニット本体部41を位置決めする複数、例え
ば2つの位置決め部としての位置決め嵌合突部71,71が
一体に突設されている。各位置決め嵌合突部71は、長孔
部15に対応して上下方向に長手方向を有するやや細長い
略楕円形状に形成されている。
【0043】また、各位置決め嵌合突部71には、この位
置決め嵌合突部71の中心を貫通して取付用孔部であるボ
ルト挿通孔部72が形成されており、このボルト挿通孔部
72は、鉛直板部44に形成された取付用孔部であるナット
嵌合孔部73に連通している。
【0044】そして、位置決め嵌合突部71と長孔部15と
の嵌合によりユニット本体部41が一方のコンベヤフレー
ム12aに対して位置決めされた状態で、一方のコンベヤ
フレーム12aの外側方から長孔部15およびボルト挿通孔
部72に挿通されたボルト42が、ナット嵌合孔部73と回転
不能に嵌合してこのナット嵌合孔部73内に没入されたナ
ット43に対して螺合されることにより、ユニット本体部
41つまり1ユニット化されたチェーン案内ユニット20が
一方のコンベヤフレーム12aに対して固定的に取り付け
られている。
【0045】さらに、図2に示すように、ユニット本体
部41には、チェーン23の復路部23bの下方を覆う複数、
例えば一対の安全カバー体75,75が取り付けられてい
る。
【0046】各安全カバー体75は、ユニット本体部41の
鉛直板部44の円弧状の側面に沿って取り付けられた扇状
部76と、この扇状部76の下端に一体に形成された矩形板
状の水平板部77とにて構成されている。
【0047】水平板部77は、ユニット本体部41の第1水
平板部45と略同じ形状に形成され、第1水平板部45と隣
接した状態でこの第1水平板部45と同一面上に配置され
ており、この水平板部77によって復路部23bの下方が覆
われている。1つに連なった第1水平板部45と2つの水
平板部77,77とにて構成された第3水平板部78は、第2
水平板部46と略同じ長さ寸法で、第2水平板部46と平行
に配置されており、第2水平板部46と第3水平板部78と
が上下に離間対向した状態となっている。
【0048】なお、各安全カバー体75は、図3に示され
るように、図示しない手工具等を用いてユニット本体部
41から取外し可能となっている。例えば、従動スプロケ
ット24との干渉を回避する場合、一方のコンベヤフレー
ム12aのセンサ用孔の閉塞を回避する場合等に、手工具
等で2つの安全カバー体75の少なくともいずれか一方を
ユニット本体部41から取り外す。
【0049】次に、上記一実施の形態の作用等を説明す
る。
【0050】まず、ローラコンベヤ11の組み立てについ
て簡単に説明すると、左右一対のコンベヤフレーム12
a,12bを組み立てた後、ボルト42およびナット43を用い
て、一方のコンベヤフレーム12aに対して複数のチェー
ン案内ユニット20のユニット本体部41を取り付ける。な
お、全部のチェーン案内ユニット20に対して往路側チェ
ーンレール49および復路側チェーンレール48を取付固定
しておくとともに、所定のチェーン案内ユニット20につ
いては、手工具等で安全カバー体75をユニット本体部41
から予め取り外しておく。
【0051】その後、搬送ローラ22を支持した支軸21の
軸方向一端部を一方のコンベヤフレーム12a側のチェー
ン案内ユニット20の保持部69に嵌合保持させるととも
に、その支軸21の軸方向他端部を他方のコンベヤフレー
ム12bの軸用孔部16に嵌合保持させる。
【0052】なお、支軸21の軸方向一端部は、一方のコ
ンベヤフレーム12aの軸用孔部16内に挿入されている
が、支軸21と一方のコンベヤフレーム12aとの間には間
隙80が存在する。
【0053】また、従来とは異なり、ユニット本体部41
の一方のコンベヤフレーム12aに対する取付位置を微調
節しなくても、搬送ローラ22と案内部58との間の距離
が、チェーン23に応じた所望距離に設定される。例え
ば、ユニット本体部41の一方のコンベヤフレーム12aに
対する取付位置を微調節しなくても、搬送ローラ22のス
プロケット32の中心と往路側チェーンレール49のレール
部52上端との距離Aが一定となる。ユニット本体部41と
保持部69とが合成樹脂で一体に形成され、このユニット
本体部41の第2水平板部46の上面に合成樹脂製の往路側
チェーンレール49が敷設されているので、精度誤差が小
さく、往路側チェーンレール49のレール部52の高さ位置
と保持部69の支持面65の高さ位置との間の距離が一定と
なる。
【0054】また、このようにチェーン案内ユニット20
および他方のコンベヤフレーム12b間に架設された搬送
ローラ22のスプロケット32と従動スプロケット24と駆動
スプロケット26とにチェーン23を噛み合わせるととも
に、チェーン23の往路部23aと往路側チェーンレール49
のレール部52とを係合させかつチェーン23の復路部23b
と復路側チェーンレール48のレール部52とを係合させ
る。その後、ボルト55およびナット56を用いて安全カバ
ー体57のユニット本体部41に取り付ける作業等を行い、
ローラコンベヤ11の組立てを完了する。
【0055】こうして組み立てたローラコンベヤ11で搬
送物Wを搬送する場合について説明すると、駆動モータ
25の駆動に基いてチェーン23を各チェーン案内ユニット
20の案内部58で案内しながら走行させると、このチェー
ン23からスプロケット32に動力が伝達され、各スプロケ
ット32と各ローラ本体31とが一体となって駆動回転、つ
まり各搬送ローラ22が支軸21を中心として一斉に駆動回
転する。その結果、搬送面30上に載せられた搬送物Wが
搬送方向Xに搬送される。
【0056】そして、搬送ローラ22を支持した支軸21の
軸方向一端部をチェーン案内ユニット20の軸取付け部で
ある保持部69に嵌合により取り付けることにより、この
支軸21の軸方向一端部を保持部69に保持させれば、搬送
ローラ22と案内部58との間の距離がチェーン23に応じた
所望距離に設定されるので、搬送ローラ22と案内部58と
の間の距離を所望距離に設定するために、ユニット本体
部41の一方のコンベヤフレーム12aに対する取付位置を
微調節する必要がなく、チェーン案内ユニット20の取付
作業を簡単にでき、よって、ローラコンベヤ11の組立て
作業性の向上を図ることができる。
【0057】ユニット本体部41の一方のコンベヤフレー
ム12aに対する取付位置の調節作業をすることなく、チ
ェーン案内ユニット20の精度で搬送ローラ22と案内部58
との間の距離を一定にできるので、チェーン23との摩擦
による搬送ローラ22のスプロケット32の偏磨耗を防止で
き耐久性を向上できるとともに、チェーン23による搬送
ローラ22の不用意な突上げ等による振動を防止でき低騒
音化を図ることができる。
【0058】また、往路側チェーンレール49および復路
側チェーンレール48が、ユニット本体部41に対して着脱
可能となっているので、例えば磨耗、損傷等で往路側チ
ェーンレール49や復路側チェーンレール48の交換が必要
となった場合に、チェーン案内ユニット20全体を交換す
る必要がなく、往路側チェーンレール49、復路側チェー
ンレール48を適宜に交換でき、交換コストを低減でき、
交換作業を容易にできる。また、往路側チェーンレール
49および復路側チェーンレール48は、合成樹脂、例えば
ウレタンで一体に形成されているので、チェーン23の走
行音を低減できる。
【0059】さらに、保持部69をユニット本体部41の上
端部に一体に形成したので、ユニット本体部とは別体に
形成した構成等に比べて、部品点数が少なく、構成を簡
単にできる。
【0060】また、保持部69が搬送ローラ22の支軸21と
嵌合してこの支軸21を回り止めかつ抜け止めした状態に
保持する軸嵌合保持部61を有するので、簡単な構成によ
り軸嵌合保持部61で搬送ローラ22の支軸21を回り止めか
つ抜け止めした状態に適切に保持でき、支軸21が不用意
に動くのを防止できる。すなわち、このように保持部69
が支軸21を咥え込む構成であるので、別体の軸押さえを
取り付けなくても、支軸21の上下左右のずれ、振動等を
抑制でき、搬送ローラ22および案内部58間の距離を確実
に一定にできる。
【0061】さらに、位置決め嵌合突部71と長孔部15と
の嵌合によりユニット本体部41を一方のコンベヤフレー
ム12aに対して位置決めできるので、ボルト42をナット4
3に螺合締付けする際に、ユニット本体部41が不用意に
回動するようなことを防止でき、チェーン案内ユニット
20の取付作業を簡単にできる。また、ボルト42の緩み等
によりチェーン案内ユニット20全体がずれるようなこと
がない。
【0062】また、チェーン案内ユニット20は、表面側
からみて左右対称構成となっているので、多様なオーダ
にも対応できる。
【0063】さらに、往路側チェーンレール49、復路側
チェーンレール48、ボルト42、ナット43等は、ユニット
本体部41から簡単に取り外せるので、例えば廃棄時等に
おける分別作業が容易である。また、安全カバー体57,
75でチェーン23を覆い隠すので、安全性を確実に確保で
きる。
【0064】なお、上記実施の形態においては、ローラ
コンベヤ11の機長に応じた所定数のチェーン案内ユニッ
ト20を、一方のコンベヤフレーム12aの内面側に取り付
けた構成について説明したが、例えば、他方のコンベヤ
フレーム12bの内面側に取り付けた構成でもよい。
【0065】また、往路側チェーンレール49および復路
側チェーンレール48は、ユニット本体部41とは別体でこ
のユニット本体部41に対して着脱可能であると説明した
が、例えば、往路側チェーンレール49および復路側チェ
ーンレール48をユニット本体部41に合成樹脂或いは金属
等で一体に設けてもよい。
【0066】さらに、保持部69は、ユニット本体部41に
対して着脱可能な構成としてもよく、支軸21を抜け止め
した状態で回動自在に保持するような構成とすることも
できる。
【0067】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、無端体を
案内する案内部と無端体から伝達される動力で回転する
搬送ローラの支軸を保持する保持部とをともにユニット
本体部に設けたので、搬送ローラの支軸を保持部に保持
させれば、搬送ローラと案内部との間の距離が所望距離
に設定されるので、搬送ローラと案内部との間の距離を
所望距離に設定するために、ユニット本体部のコンベヤ
フレームに対する取付位置を微調節する必要がなく、取
付作業を簡単にできる。
【0068】請求項2記載の発明によれば、案内部がユ
ニット本体部に対して着脱可能となっているので、例え
ば案内部の損傷等で案内部の交換が必要となった場合
に、無端体案内ユニット全体を交換する必要がなく、案
内部のみを簡単に交換できる。
【0069】請求項3記載の発明によれば、案内部が無
端体の往路部を案内する往路側案内部および無端体の復
路部を案内する復路側案内部を有するので、往路側案内
部で無端体の往路部を適切に案内でき、復路側案内部で
無端体の復路部を適切に案内できる。
【0070】請求項4記載の発明によれば、保持部とユ
ニット本体部とが一体であるので、保持部とユニット本
体部とが別体である構成に比べて、部品点数が少なく、
構成を簡単にできる。
【0071】請求項5記載の発明によれば、保持部が搬
送ローラの支軸と嵌合してこの支軸を回り止めかつ抜け
止めした状態に保持する軸嵌合保持部を有するので、軸
嵌合保持部で搬送ローラの支軸を回り止めかつ抜け止め
した状態に適切に保持できる。
【0072】請求項6記載の発明によれば、位置決め部
でユニット本体部をコンベヤフレームに対して位置決め
することができるので、取付作業をより一層簡単にでき
る。
【0073】請求項7記載の発明によれば、請求項1な
いし6のいずれかに記載の複数の無端体案内ユニットを
用いるので、各無端体案内ユニットの取付作業が簡単で
あり、ローラコンベヤ全体の組立作業性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無端体案内ユニットの一実施の形態を
示す断面図である。
【図2】同上無端体案内ユニットの表側斜視図である。
【図3】同上無端体案内ユニットの裏側斜視図である。
【図4】同上無端体案内ユニットの保持部で搬送ローラ
の支軸を保持した状態を示す図である。
【図5】同上無端体案内ユニットを用いたローラコンベ
ヤの側面図である。
【図6】従来の無端体案内ユニットの斜視図である。
【符号の説明】
11 ローラコンベヤ 12a,12b コンベヤフレーム 20 無端体案内ユニットとしてのチェーン案内ユニッ
ト 21 支軸 22 搬送ローラ 23 無端体としてのチェーン 23a 往路部 23b 復路部 41 ユニット本体部 48 復路側案内部としての復路側チェーンレール 49 往路側案内部としての往路側チェーンレール 58 案内部 61 軸嵌合保持部 69 保持部 71 位置決め部としての位置決め嵌合突部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西口 義光 兵庫県加古川市野口町古大内900番地 オ ークラ輸送機株式会社内 Fターム(参考) 3F033 BB01 BC03 BC07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベヤフレームに取り付けられるユニ
    ット本体部と、 このユニット本体部に設けられ、無端体を案内する案内
    部と、 前記ユニット本体部に設けられ、前記無端体と係合して
    この無端体から伝達される動力で回転する搬送ローラの
    支軸を保持する保持部とを備えたことを無端体案内ユニ
    ット。
  2. 【請求項2】 案内部は、ユニット本体部に対して着脱
    可能となっていることを特徴とする請求項1記載の無端
    体案内ユニット。
  3. 【請求項3】 案内部は、無端体の往路部を案内する往
    路側案内部および前記無端体の復路部を案内する復路側
    案内部を有することを特徴とする請求項1または2記載
    の無端体案内ユニット。
  4. 【請求項4】 保持部は、ユニット本体部に一体に設け
    られていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
    かに記載の無端体案内ユニット。
  5. 【請求項5】 保持部は、搬送ローラの支軸と嵌合して
    この支軸を回り止めかつ抜け止めした状態に保持する軸
    嵌合保持部を有することを特徴とする請求項1ないし4
    のいずれかに記載の無端体案内ユニット。
  6. 【請求項6】 ユニット本体部には、このユニット本体
    部をコンベヤフレームに対して位置決めするための位置
    決め部が設けられていることを特徴とする請求項1ない
    し5のいずれかに記載の無端体案内ユニット。
  7. 【請求項7】 互いに離間対向した細長形状の一対のコ
    ンベヤフレームと、 この一対のコンベヤフレームの一方のコンベヤフレーム
    にこの一方のコンベヤフレームの長手方向に並んで位置
    するように設けられた請求項1ないし6のいずれかに記
    載の複数の無端体案内ユニットと、 前記一対のコンベヤフレームの他方のコンベヤフレーム
    と前記無端体案内ユニットとによって保持された複数の
    支軸と、 これら複数の支軸によって回転自在に支持された複数の
    搬送ローラと、 前記無端体案内ユニットによって案内されながら走行し
    て前記搬送ローラに動力を伝達する無端体とを具備した
    ことを特徴とするローラコンベヤ。
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