JPH041125Y2 - - Google Patents
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- JPH041125Y2 JPH041125Y2 JP1987053042U JP5304287U JPH041125Y2 JP H041125 Y2 JPH041125 Y2 JP H041125Y2 JP 1987053042 U JP1987053042 U JP 1987053042U JP 5304287 U JP5304287 U JP 5304287U JP H041125 Y2 JPH041125 Y2 JP H041125Y2
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- JP
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- roller
- connecting plate
- support frames
- chain
- upper connecting
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Landscapes
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、荷を直接に、またはパレツトを介し
て支持搬送するのに利用される駆動式のローラコ
ンベヤに関するものである。
て支持搬送するのに利用される駆動式のローラコ
ンベヤに関するものである。
従来の技術
従来、この種のローラコンベヤとしては、たと
えば第10図、第11図に示す形式が提供されて
いる。すなわちC字状の型材からなる左右一対の
支持フレーム100A,100Bを、その開口部
を相対向させて機枠101上に取付け、そして両
支持フレーム100A,100B間で支持される
ローラ102をフレーム長さ方向に複数配設して
いる。前記ローラ102は、一方の支持フレーム
100Bに片持ち状で固定したローラ軸103に
遊転自在に外嵌してあり、さらにローラ軸103
の他方端には受動鎖輪104が遊転自在に外嵌し
てある。この受動鎖輪104と一体の摩擦伝動体
105を前記ローラ102の他方端面に接当自在
に配設するとともに、他方の支持フレーム100
Aに貫通して配設した調整具106と前記受動鎖
輪104の他方端面との間に圧縮ばね107を設
けている。前記調整具106は、支持フレーム1
00Aに貫設したナツト108と、このナツト1
08にら合するねじ軸109と、このねじ軸10
9の内端側に取付けたばね受け110と、前記ね
じ軸109の外端にら合した固定用ナツト111
などから構成され、その操作によつて圧縮ばね1
07の弾性力を変えることで摩擦伝動体105に
よる摩擦力による摩擦力の調整を行つている。駆
動装置112に連動する駆動鎖輪113と従動鎖
輪114との間にはチエン115が掛張され、こ
のチエン115の上位経路と下位経路とを支持案
内するガイド装置116を他方の支持フレーム1
00A側に設けるとともに、上位経路におけるチ
エン115を前記受動鎖輪104に下方から咬合
させている。前記支持フレーム100A,100
Bは長さ方向において複数個が連結され、その連
結は、正面視でC字状の連結枠117を端部間に
外側から外嵌させ、そして連結枠117と支持フ
レーム100A,100Bとをボルト・ナツトか
らなる複数個の連結具118で固定することによ
り行つている。また連結した支持フレーム100
A,100B列の端部のカバーは、平面視でチヤ
ンネル状のカバー型板119を、その脚板部1
19aを両端の外面に当てがつて外嵌させ、そし
て脚板部119aを連結具120で支持フレーム
100A,100Bに固定することにより行つて
いる。
えば第10図、第11図に示す形式が提供されて
いる。すなわちC字状の型材からなる左右一対の
支持フレーム100A,100Bを、その開口部
を相対向させて機枠101上に取付け、そして両
支持フレーム100A,100B間で支持される
ローラ102をフレーム長さ方向に複数配設して
いる。前記ローラ102は、一方の支持フレーム
100Bに片持ち状で固定したローラ軸103に
遊転自在に外嵌してあり、さらにローラ軸103
の他方端には受動鎖輪104が遊転自在に外嵌し
てある。この受動鎖輪104と一体の摩擦伝動体
105を前記ローラ102の他方端面に接当自在
に配設するとともに、他方の支持フレーム100
Aに貫通して配設した調整具106と前記受動鎖
輪104の他方端面との間に圧縮ばね107を設
けている。前記調整具106は、支持フレーム1
00Aに貫設したナツト108と、このナツト1
08にら合するねじ軸109と、このねじ軸10
9の内端側に取付けたばね受け110と、前記ね
じ軸109の外端にら合した固定用ナツト111
などから構成され、その操作によつて圧縮ばね1
07の弾性力を変えることで摩擦伝動体105に
よる摩擦力による摩擦力の調整を行つている。駆
動装置112に連動する駆動鎖輪113と従動鎖
輪114との間にはチエン115が掛張され、こ
のチエン115の上位経路と下位経路とを支持案
内するガイド装置116を他方の支持フレーム1
00A側に設けるとともに、上位経路におけるチ
エン115を前記受動鎖輪104に下方から咬合
させている。前記支持フレーム100A,100
Bは長さ方向において複数個が連結され、その連
結は、正面視でC字状の連結枠117を端部間に
外側から外嵌させ、そして連結枠117と支持フ
レーム100A,100Bとをボルト・ナツトか
らなる複数個の連結具118で固定することによ
り行つている。また連結した支持フレーム100
A,100B列の端部のカバーは、平面視でチヤ
ンネル状のカバー型板119を、その脚板部1
19aを両端の外面に当てがつて外嵌させ、そし
て脚板部119aを連結具120で支持フレーム
100A,100Bに固定することにより行つて
いる。
このような従来形式によると、駆動装置112
の作動によりチエン115を移動させることによ
つて、このチエン115に咬合している受動鎖輪
104をローラ軸103の周りに回転させる。そ
して受動鎖輪104と一体の摩擦伝動体105が
圧縮ばね107の弾性力によつてローラ102の
端面に圧接されていることからローラ102も回
転し、このローラ群の回転によつてパレツト
(荷)121を搬送する。このときパレツト12
1は、支持フレーム100A,100Bの上部内
側に設けたガイド部122A,122B間で案内
され、一定経路123上で搬送されることにな
る。そしてパレツト121をストツパ(図示せ
ず)で受止めたとき、ローラ102の回転は停止
され、圧縮ばね107による押付け力に抗して摩
擦回転体105のみ摺接回転を行う。
の作動によりチエン115を移動させることによ
つて、このチエン115に咬合している受動鎖輪
104をローラ軸103の周りに回転させる。そ
して受動鎖輪104と一体の摩擦伝動体105が
圧縮ばね107の弾性力によつてローラ102の
端面に圧接されていることからローラ102も回
転し、このローラ群の回転によつてパレツト
(荷)121を搬送する。このときパレツト12
1は、支持フレーム100A,100Bの上部内
側に設けたガイド部122A,122B間で案内
され、一定経路123上で搬送されることにな
る。そしてパレツト121をストツパ(図示せ
ず)で受止めたとき、ローラ102の回転は停止
され、圧縮ばね107による押付け力に抗して摩
擦回転体105のみ摺接回転を行う。
考案が解決しようとする問題点
このような従来形式によると、摩擦伝動体10
5の摩擦力を調整する調整具106を、ローラ1
02群の配設位置に対応して多数設けなければな
らず、構造が複雑になるとともに配設(取付け)
後にそれぞれ調整しなければならない。また多数
の調整具106のねじ軸109や固定用ナツト1
11などが支持フレーム100Aの外部に突出す
ることから外観が悪くなり、さらに突出部に人体
や服がひつかかつたりする恐れがある。そして他
の支持フレーム100Bにおいてもローラ軸10
3が外部に突出することになる。
5の摩擦力を調整する調整具106を、ローラ1
02群の配設位置に対応して多数設けなければな
らず、構造が複雑になるとともに配設(取付け)
後にそれぞれ調整しなければならない。また多数
の調整具106のねじ軸109や固定用ナツト1
11などが支持フレーム100Aの外部に突出す
ることから外観が悪くなり、さらに突出部に人体
や服がひつかかつたりする恐れがある。そして他
の支持フレーム100Bにおいてもローラ軸10
3が外部に突出することになる。
本考案の目的とするところは、ローラや摩擦伝
動部などをユニツト化して、このローラユニツト
の取付け後は調整を不要とし、そして取付けは容
易に行えるとともに、支持フレームの外面は突出
部のないきれいな面にし得るローラコンベヤを提
供する点にある。
動部などをユニツト化して、このローラユニツト
の取付け後は調整を不要とし、そして取付けは容
易に行えるとともに、支持フレームの外面は突出
部のないきれいな面にし得るローラコンベヤを提
供する点にある。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決すべく本考案のローラコンベ
ヤは、ローラ軸にローラと受動輪体とを外嵌する
とともに、これらローラと受動輪体との間に摩擦
伝動部を設け、前記ローラ軸の両端に、上端ほど
外方へ傾斜した上位連結板部と垂直状の下位差込
み板部とを有する取付けブラケツトを装着してロ
ーラユニツトを形成し、左右一対の支持フレーム
の内側面に、前記下位差込み板部を上方から差込
み自在な係合片部と、前記上位連結板部が上方か
ら接当自在な傾斜受け面とを形成し、前記上位連
結板部を支持フレームに固定する連結具を設ける
とともに、前記受動輪体が上方から連動する駆動
体を支持フレーム側に設けている。
ヤは、ローラ軸にローラと受動輪体とを外嵌する
とともに、これらローラと受動輪体との間に摩擦
伝動部を設け、前記ローラ軸の両端に、上端ほど
外方へ傾斜した上位連結板部と垂直状の下位差込
み板部とを有する取付けブラケツトを装着してロ
ーラユニツトを形成し、左右一対の支持フレーム
の内側面に、前記下位差込み板部を上方から差込
み自在な係合片部と、前記上位連結板部が上方か
ら接当自在な傾斜受け面とを形成し、前記上位連
結板部を支持フレームに固定する連結具を設ける
とともに、前記受動輪体が上方から連動する駆動
体を支持フレーム側に設けている。
作 用
かかる本考案構成によると、左右一対の支持フ
レーム間に亘つてのローラユニツトの取付けは、
このローラユニツトを垂直方向に下降して両取付
けブラケツトの下位差込み板部をそれぞれの係合
片部に上方から係合させるとともに、上位連結板
部を傾斜受け面に接当させたのち、傾斜受け面に
対して直交状の斜め上方から操作される連結具に
より上位連結板部を支持フレーム側に固定するこ
とにより行え、また逆作用によつて取外しを行え
る。
レーム間に亘つてのローラユニツトの取付けは、
このローラユニツトを垂直方向に下降して両取付
けブラケツトの下位差込み板部をそれぞれの係合
片部に上方から係合させるとともに、上位連結板
部を傾斜受け面に接当させたのち、傾斜受け面に
対して直交状の斜め上方から操作される連結具に
より上位連結板部を支持フレーム側に固定するこ
とにより行え、また逆作用によつて取外しを行え
る。
実施例
以下に本考案の一実施例を第1図〜第9図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
1はローラコンベヤで、左右一対の支持フレー
ム10A,10Bと、これら支持フレーム10
A,10Bを支持固定する1個の箱状保持枠2、
ならびに複数個の枠状保持枠3と、両支持複数1
0A,10B間に取付けた多数のローラユニツト
30などから構成し、以てコンベヤ経路7を形成
する。
ム10A,10Bと、これら支持フレーム10
A,10Bを支持固定する1個の箱状保持枠2、
ならびに複数個の枠状保持枠3と、両支持複数1
0A,10B間に取付けた多数のローラユニツト
30などから構成し、以てコンベヤ経路7を形成
する。
前記支持フレーム10A,10Bは、たとえば
アルミニユウムの引抜き成形で得られた型枠状で
あつて、左右対称に配置して使用する。そして、
その下面によつて下向きの載せ面11を形成し、
この載せ面11と直角を成す状態で外端部の下方
に、内方で横向きの当て面12を形成している。
この当て面12を形成する部分に下側開放の第1
蟻溝部13を形成し、この第1蟻溝部13の最奥
部(最上部)に下側開放の第1丸孔状蟻溝部14
を形成している。そして外面の上部を凹入した段
部15に形成し、ここに外側開放の第2蟻溝部1
6を形成するとともに、この第2蟻溝部16の最
上部に下側開放の第2丸孔状蟻溝部17を形成し
ている。前記載せ面11を形成する部分に下側開
放の第3蟻溝部18を形成し、そして、この部分
の上部に復帰部用レール19の取付け部20を形
成するとともに、この取付け部20の上方で上下
方向の中間位置に、作用部用レール21の取付け
部22を形成している。この取付け部22よりも
上部で巾方向の中間に、内側に向いた垂直受け面
23を形成し、この垂直受け面23に連なる上部
を上端ほど外方へ傾斜した傾斜受け面24に形成
するとともに、上端に内方への係止部25を形成
している。前記垂直受け面23の中間部に上側開
放でL形の係合片部26を形成するとともに、前
記傾斜受け面24を形成する部分に内側開放の第
4蟻溝部27を形成している。
アルミニユウムの引抜き成形で得られた型枠状で
あつて、左右対称に配置して使用する。そして、
その下面によつて下向きの載せ面11を形成し、
この載せ面11と直角を成す状態で外端部の下方
に、内方で横向きの当て面12を形成している。
この当て面12を形成する部分に下側開放の第1
蟻溝部13を形成し、この第1蟻溝部13の最奥
部(最上部)に下側開放の第1丸孔状蟻溝部14
を形成している。そして外面の上部を凹入した段
部15に形成し、ここに外側開放の第2蟻溝部1
6を形成するとともに、この第2蟻溝部16の最
上部に下側開放の第2丸孔状蟻溝部17を形成し
ている。前記載せ面11を形成する部分に下側開
放の第3蟻溝部18を形成し、そして、この部分
の上部に復帰部用レール19の取付け部20を形
成するとともに、この取付け部20の上方で上下
方向の中間位置に、作用部用レール21の取付け
部22を形成している。この取付け部22よりも
上部で巾方向の中間に、内側に向いた垂直受け面
23を形成し、この垂直受け面23に連なる上部
を上端ほど外方へ傾斜した傾斜受け面24に形成
するとともに、上端に内方への係止部25を形成
している。前記垂直受け面23の中間部に上側開
放でL形の係合片部26を形成するとともに、前
記傾斜受け面24を形成する部分に内側開放の第
4蟻溝部27を形成している。
前記枠状保持枠3は下部の脚部4と上部の連結
板部5とからなり、支持フレーム10A,10B
を連結板部5上に載置し、当て面12を側面に当
て付けたのち、一部を第3蟻溝部18に嵌合させ
たボルト・ナツトなどの固定具6を操作すること
で支持フレーム10A,10Bの固定を行う。
板部5とからなり、支持フレーム10A,10B
を連結板部5上に載置し、当て面12を側面に当
て付けたのち、一部を第3蟻溝部18に嵌合させ
たボルト・ナツトなどの固定具6を操作すること
で支持フレーム10A,10Bの固定を行う。
前記ローラユニツト30は、ローラ軸31と、
このローラ軸31に軸受32を介して外嵌しかつ
遊転ならびに摺動自在な筒状のローラ33と、前
記ローラ軸31の両端に装着した取付けブラケツ
ト34A,34Bと、一方の取付けブラケツト3
4Aとローラ33端との間に設けた受動鎖輪(受
動輪体の一例)35、ならびに摩擦伝動部36
と、他方の取付けブラケツト34Bとローラ33
端との間に設けた横押し付勢体37などから構成
される。前記ローラ軸31の両端近くに止め輪3
8を装着し、一方の止め輪38の内側にカラー3
9とスラスト軸受40とを介して前記受動鎖輪3
5を遊転自在に外嵌している。この受動鎖輪35
と一体のドラム部41の内側面側にリング状の摩
擦板42を取付け、そして一方の軸受32におけ
るアウタリングに形成した鍔部43を摩擦板42
に接当自在とすることで前記摩擦伝動部36を構
成している。他方の止め輪38の内側に装着した
ワツシヤ44と、他方の軸受32との間に、ロー
ラ軸31を外嵌するコイルばねからなる前記横押
し付勢体37を装着している。45は軸受カバー
を示す。
このローラ軸31に軸受32を介して外嵌しかつ
遊転ならびに摺動自在な筒状のローラ33と、前
記ローラ軸31の両端に装着した取付けブラケツ
ト34A,34Bと、一方の取付けブラケツト3
4Aとローラ33端との間に設けた受動鎖輪(受
動輪体の一例)35、ならびに摩擦伝動部36
と、他方の取付けブラケツト34Bとローラ33
端との間に設けた横押し付勢体37などから構成
される。前記ローラ軸31の両端近くに止め輪3
8を装着し、一方の止め輪38の内側にカラー3
9とスラスト軸受40とを介して前記受動鎖輪3
5を遊転自在に外嵌している。この受動鎖輪35
と一体のドラム部41の内側面側にリング状の摩
擦板42を取付け、そして一方の軸受32におけ
るアウタリングに形成した鍔部43を摩擦板42
に接当自在とすることで前記摩擦伝動部36を構
成している。他方の止め輪38の内側に装着した
ワツシヤ44と、他方の軸受32との間に、ロー
ラ軸31を外嵌するコイルばねからなる前記横押
し付勢体37を装着している。45は軸受カバー
を示す。
前記取付けブラケツト34A,34Bは樹脂に
より一体成形してあり、前記垂直受け面23に接
当自在でかつ係止部25に対して上方から差込み
自在な垂直状の下位差込み板部50と、上端ほど
外方へ傾斜しかつ前記傾斜受け面24に上方から
接当自在な上位連結板部51と、両板部50,5
1の側縁から内方へ突出する一対のリブ板部52
と、下位差込み板部50の中央部に形成しかつロ
ーラ軸31の端部が内嵌自在な支持孔53と、上
位連結板部51の中央部に形成した貫通孔54と
からなる。なお両板部50,51の上下端の角部
は小さな曲面Rに形成してある。
より一体成形してあり、前記垂直受け面23に接
当自在でかつ係止部25に対して上方から差込み
自在な垂直状の下位差込み板部50と、上端ほど
外方へ傾斜しかつ前記傾斜受け面24に上方から
接当自在な上位連結板部51と、両板部50,5
1の側縁から内方へ突出する一対のリブ板部52
と、下位差込み板部50の中央部に形成しかつロ
ーラ軸31の端部が内嵌自在な支持孔53と、上
位連結板部51の中央部に形成した貫通孔54と
からなる。なお両板部50,51の上下端の角部
は小さな曲面Rに形成してある。
前記上位連結板部51を支持フレーム10A,
10B側に固定する連結具56を、前記体4蟻溝
部27に内装されかつ長さ方向の複数箇所にねじ
孔57を有する板状ナツト58と、前記上位連結
板部51に形成した貫通孔54を通して前記ねじ
孔57にら合自在なボルト59とにより構成して
いる。ここでねじ孔57のピツチP1は、ローラ
33を最小間隔で配置した所定ピツチPよりも充
分に小さい間隔としている。
10B側に固定する連結具56を、前記体4蟻溝
部27に内装されかつ長さ方向の複数箇所にねじ
孔57を有する板状ナツト58と、前記上位連結
板部51に形成した貫通孔54を通して前記ねじ
孔57にら合自在なボルト59とにより構成して
いる。ここでねじ孔57のピツチP1は、ローラ
33を最小間隔で配置した所定ピツチPよりも充
分に小さい間隔としている。
前記支持フレーム10A,10Bの長さ方向で
の連結は、相対向した第1丸孔状蟻溝部14,1
4間、ならびに第2丸孔状蟻溝部17,17間に
亘つてロールピン61,62を打ち込むことによ
り行え、これらロールピン61,62は位置決め
の役目もなす。
の連結は、相対向した第1丸孔状蟻溝部14,1
4間、ならびに第2丸孔状蟻溝部17,17間に
亘つてロールピン61,62を打ち込むことによ
り行え、これらロールピン61,62は位置決め
の役目もなす。
連結された支持フレーム10A,10B列の端
面間に亘つては矩形平板状のカバー板65が当て
がわれ、その取付けは、カバー板65に形成した
貫通孔66にビスなどのねじ体67を通し、この
ねじ体67を両丸孔状蟻溝部14,17の端部に
ねじ込むことによつて行われる。その際に両丸孔
状蟻溝部14,17にはねじ孔が自動的に形成さ
れることになる。
面間に亘つては矩形平板状のカバー板65が当て
がわれ、その取付けは、カバー板65に形成した
貫通孔66にビスなどのねじ体67を通し、この
ねじ体67を両丸孔状蟻溝部14,17の端部に
ねじ込むことによつて行われる。その際に両丸孔
状蟻溝部14,17にはねじ孔が自動的に形成さ
れることになる。
一方の支持フレーム10A列の側において、長
さ方向の一端に駆動鎖輪70が配設され、他端に
従動鎖輪71が配設される。両鎖輪70,71に
亘つては、テンシヨン装置72などを介在した状
態で駆動体の一例であるチエン73が巻回してあ
り、そして駆動鎖輪70を、箱状保持枠2内に設
けた駆動装置74に無端伝動装置75を介して連
動連結している。チエン73は前記両レール1
9,21には支持案内されるもので、したがつて
レール19,21は一方の支持フレーム10A列
にのみ配設される。
さ方向の一端に駆動鎖輪70が配設され、他端に
従動鎖輪71が配設される。両鎖輪70,71に
亘つては、テンシヨン装置72などを介在した状
態で駆動体の一例であるチエン73が巻回してあ
り、そして駆動鎖輪70を、箱状保持枠2内に設
けた駆動装置74に無端伝動装置75を介して連
動連結している。チエン73は前記両レール1
9,21には支持案内されるもので、したがつて
レール19,21は一方の支持フレーム10A列
にのみ配設される。
前記支持フレーム10A,10Bの上部に着脱
自在なガイドフレーム80A,80Bもアルミニ
ウムの引抜き成形で得られた型枠状であつて、左
右対称に配置して使用する。そして外面に、外側
開放の蟻溝部81を形成するとともに、空どう化
した内部に、内部開放の丸孔状蟻溝部からなる複
数の嵌合部82を長さ方向に沿つて形成してい
る。さらに内面側の下部からは、前記受動輪体3
5の上部内側に対向する垂下部83を一体に形成
している。支持フレーム10A,10Bに対する
ガイドフレーム80A,80Bの取付けは、ガイ
ドフレーム80A,80Bの外面から前記段部1
5に亘つて連結板84を当て付け、そして第2蟻
溝部16と連結板84との間に設けたボルト・ナ
ツト85を締付けるとともに、蟻溝部81と連結
板84との間に設けたボルト・ナツト86を締付
けることで行う。前記ガイドフレーム80A,8
0Bの長さ方向での連結は、相対向した嵌合部8
2間に亘つて連結体の一例であるロールピン87
を打ち込むことにより行え、このロールピン87
は位置決めの役目もなす。
自在なガイドフレーム80A,80Bもアルミニ
ウムの引抜き成形で得られた型枠状であつて、左
右対称に配置して使用する。そして外面に、外側
開放の蟻溝部81を形成するとともに、空どう化
した内部に、内部開放の丸孔状蟻溝部からなる複
数の嵌合部82を長さ方向に沿つて形成してい
る。さらに内面側の下部からは、前記受動輪体3
5の上部内側に対向する垂下部83を一体に形成
している。支持フレーム10A,10Bに対する
ガイドフレーム80A,80Bの取付けは、ガイ
ドフレーム80A,80Bの外面から前記段部1
5に亘つて連結板84を当て付け、そして第2蟻
溝部16と連結板84との間に設けたボルト・ナ
ツト85を締付けるとともに、蟻溝部81と連結
板84との間に設けたボルト・ナツト86を締付
けることで行う。前記ガイドフレーム80A,8
0Bの長さ方向での連結は、相対向した嵌合部8
2間に亘つて連結体の一例であるロールピン87
を打ち込むことにより行え、このロールピン87
は位置決めの役目もなす。
前記ローラ30には、その端面よりも少し内側
の位置にガイドリング46を外嵌固定しており、
これらガイドリング46間で、被搬送物の一例で
ある巾狭トレー8をセンタリングしながら支持搬
送する。また巾広トレー9は、両ガイドフレーム
80A,80Bでセンタリングしながらガイドリ
ング46を介して支持搬送する。
の位置にガイドリング46を外嵌固定しており、
これらガイドリング46間で、被搬送物の一例で
ある巾狭トレー8をセンタリングしながら支持搬
送する。また巾広トレー9は、両ガイドフレーム
80A,80Bでセンタリングしながらガイドリ
ング46を介して支持搬送する。
次に上記実施例の作用を説明する。
まずコンベヤフレームの組立て作業を説明す
る。支持フレーム10A,10Bの長さ方向での
連結は、相対向させた第1丸孔状蟻溝部14間に
亘つてロールピン61を打ち込むとともに、第2
丸孔状蟻溝部17間に亘つてロールピン62を打
ち込むことによつて行われ、その際にロールピン
61,62が位置決めの役目を成すことから、支
持フレーム10A,10Bの連結部における上
下、左右方向の位置ずれは生じない。両支持フレ
ーム10A,10B列は各保持枠2,3上にセツ
トされ、固定具6を介して一体化される。その際
に当て面12を当て付けることで、左右の支持フ
レーム10A,10B間の距離が設定される。次
いで支持フレーム10A,10B列の端面間に亘
つてカバー板65が当てがわれ、そして外方から
貫通孔66に通したねじ体67を第1丸孔状蟻溝
部14と第2丸孔状蟻溝部17にねじ込むことに
よつて、このカバー板65の取付けが行われる。
その際にねじ体67は、両丸孔状蟻溝部14,1
7にねじを形成することになり、したがつてねじ
体67を介しての取付けは充分な強さを持つて行
える。
る。支持フレーム10A,10Bの長さ方向での
連結は、相対向させた第1丸孔状蟻溝部14間に
亘つてロールピン61を打ち込むとともに、第2
丸孔状蟻溝部17間に亘つてロールピン62を打
ち込むことによつて行われ、その際にロールピン
61,62が位置決めの役目を成すことから、支
持フレーム10A,10Bの連結部における上
下、左右方向の位置ずれは生じない。両支持フレ
ーム10A,10B列は各保持枠2,3上にセツ
トされ、固定具6を介して一体化される。その際
に当て面12を当て付けることで、左右の支持フ
レーム10A,10B間の距離が設定される。次
いで支持フレーム10A,10B列の端面間に亘
つてカバー板65が当てがわれ、そして外方から
貫通孔66に通したねじ体67を第1丸孔状蟻溝
部14と第2丸孔状蟻溝部17にねじ込むことに
よつて、このカバー板65の取付けが行われる。
その際にねじ体67は、両丸孔状蟻溝部14,1
7にねじを形成することになり、したがつてねじ
体67を介しての取付けは充分な強さを持つて行
える。
このようにして組立てたコンベヤフレームに対
して、駆動装置74やチエン73などがセツトさ
れる。
して、駆動装置74やチエン73などがセツトさ
れる。
次いでローラユニツト30の取付けが行われ
る。このローラユニツト30は、ローラ軸31の
両端に取付けブラケツト34A,34Bを密に外
嵌しており、そして止め輪38間にローラ33な
どを位置させている。その際に摩擦伝動部36に
おける摩擦力は横押し付勢体37の弾性力で決定
されるのであるが、その調整は、たとえばカラー
39やワツシヤ44を入れかえて肉厚を異ならし
めることにより行える。これによつて取付け前に
調整を行うことができるとともに、取付け後の調
整は不要にできる。取付け前のロールユニツト3
0は第1図仮想線に示すように取付け位置の上方
に位置され、そして垂直方向に下降される。する
と下位差込み板部50が垂直受け面23に案内さ
れ、そして下端が係合片部26に上方から差込ま
れる。その途中において、上位連結板部51の曲
面Rと樹脂製作によるたわみとによつて係止部2
5を乗り越えて下降し、以つて上位連結板部51
は傾斜受け面24に接当するとともに係止部25
に係止される。次いでコンベヤ経路7に沿つて多
少の位置修正を行つたのち、傾斜受け面24に対
して直交状の斜め上方からの操作により貫通孔5
4を通したボルト59を板状ナツト58のねじ孔
57にら合させることで、両取付けブラケツト3
4A,34Bを介してローラユニツト30の固定
を行え、このとき受動輪体35の下部がチエン7
3に咬合する。
る。このローラユニツト30は、ローラ軸31の
両端に取付けブラケツト34A,34Bを密に外
嵌しており、そして止め輪38間にローラ33な
どを位置させている。その際に摩擦伝動部36に
おける摩擦力は横押し付勢体37の弾性力で決定
されるのであるが、その調整は、たとえばカラー
39やワツシヤ44を入れかえて肉厚を異ならし
めることにより行える。これによつて取付け前に
調整を行うことができるとともに、取付け後の調
整は不要にできる。取付け前のロールユニツト3
0は第1図仮想線に示すように取付け位置の上方
に位置され、そして垂直方向に下降される。する
と下位差込み板部50が垂直受け面23に案内さ
れ、そして下端が係合片部26に上方から差込ま
れる。その途中において、上位連結板部51の曲
面Rと樹脂製作によるたわみとによつて係止部2
5を乗り越えて下降し、以つて上位連結板部51
は傾斜受け面24に接当するとともに係止部25
に係止される。次いでコンベヤ経路7に沿つて多
少の位置修正を行つたのち、傾斜受け面24に対
して直交状の斜め上方からの操作により貫通孔5
4を通したボルト59を板状ナツト58のねじ孔
57にら合させることで、両取付けブラケツト3
4A,34Bを介してローラユニツト30の固定
を行え、このとき受動輪体35の下部がチエン7
3に咬合する。
次いでガイドフレーム80A,80Bの取付け
が行われる。すなわち、ガイドフレーム80A,
80Bの長さ方向での連結が、相対向させた嵌合
部62間に亘つてロールピン87を打ち込むこと
によつて行われ、その際にロールピン87が位置
決めの役目を成すことから、ガイドフレーム80
A,80Bの連結部における上下、左右方向の位
置ずれは生じない。両支持フレーム10A,10
Bの段部15に連結板84が当てがわれ、ボル
ト・ナツト85により一体化される。そして支持
フレーム10A,10B列の上にガイドフレーム
80A,80B列が載置され、ボルト・ナツト8
6により連結板84に一体化される。これにより
第1図実線で示すように組立てを終了するのであ
るが、このとき垂下部83が受動鎖輪35の上部
内側に対向することになる。
が行われる。すなわち、ガイドフレーム80A,
80Bの長さ方向での連結が、相対向させた嵌合
部62間に亘つてロールピン87を打ち込むこと
によつて行われ、その際にロールピン87が位置
決めの役目を成すことから、ガイドフレーム80
A,80Bの連結部における上下、左右方向の位
置ずれは生じない。両支持フレーム10A,10
Bの段部15に連結板84が当てがわれ、ボル
ト・ナツト85により一体化される。そして支持
フレーム10A,10B列の上にガイドフレーム
80A,80B列が載置され、ボルト・ナツト8
6により連結板84に一体化される。これにより
第1図実線で示すように組立てを終了するのであ
るが、このとき垂下部83が受動鎖輪35の上部
内側に対向することになる。
このようにして、たとえば第8図に示すように
ローラ33間のピツチを最小の所定ピツチPとし
た状態でトレー8,9の搬送が行える。すなわち
駆動装置74の作動によりチエン73を移動させ
ることによつて、このチエン73に咬合している
各受動鎖輪35をローラ軸31の周りに回転させ
る。そしてドラム部41を介して受動鎖輪35と
一体の摩擦伝動部36に、横押し付勢体37の弾
性力によつてローラ33側の鍔部43が圧接され
ていることから、その摩擦力を介してローラ33
も回転し、これらローラ33群の回転によつてト
レー8,9を搬送する。このとき巾狭トレー8
は、一対のガイドリング46間で案内されローラ
33により支持されてコンベヤ経路7上を搬送さ
れ、また巾広トレー9は、一対のガイドフレーム
80A,80B間で案内され両ガイドリング46
を介して支持されて搬送される。このような搬送
中において、トレー8,9上の被搬送物や塵埃が
側方へ落下したとき、この落下物は垂下部83に
当つて受動鎖輪35側への移行が阻止されること
になる。そしてトレー8,9をストツパ(図示せ
ず)で受止めたとき、横押し付勢体37の弾性力
による摩擦伝動部36の摩擦力よりも、トレー
8,9に対するローラ33側の摩擦搬送力が大と
なることから、鍔部43に対して摩擦板42が摺
接回転を行うことになる。これにより受動輪体3
5は常時回転しながらもローラ33の回転は停止
され、トレー8,9は下面側に摺接が生じること
なくストレージされる。
ローラ33間のピツチを最小の所定ピツチPとし
た状態でトレー8,9の搬送が行える。すなわち
駆動装置74の作動によりチエン73を移動させ
ることによつて、このチエン73に咬合している
各受動鎖輪35をローラ軸31の周りに回転させ
る。そしてドラム部41を介して受動鎖輪35と
一体の摩擦伝動部36に、横押し付勢体37の弾
性力によつてローラ33側の鍔部43が圧接され
ていることから、その摩擦力を介してローラ33
も回転し、これらローラ33群の回転によつてト
レー8,9を搬送する。このとき巾狭トレー8
は、一対のガイドリング46間で案内されローラ
33により支持されてコンベヤ経路7上を搬送さ
れ、また巾広トレー9は、一対のガイドフレーム
80A,80B間で案内され両ガイドリング46
を介して支持されて搬送される。このような搬送
中において、トレー8,9上の被搬送物や塵埃が
側方へ落下したとき、この落下物は垂下部83に
当つて受動鎖輪35側への移行が阻止されること
になる。そしてトレー8,9をストツパ(図示せ
ず)で受止めたとき、横押し付勢体37の弾性力
による摩擦伝動部36の摩擦力よりも、トレー
8,9に対するローラ33側の摩擦搬送力が大と
なることから、鍔部43に対して摩擦板42が摺
接回転を行うことになる。これにより受動輪体3
5は常時回転しながらもローラ33の回転は停止
され、トレー8,9は下面側に摺接が生じること
なくストレージされる。
長尺のトレー8,9を搬送するときには前述し
た所定ピツチPの変更が行われる。すなわち、ま
ずボルト・ナツト86を離脱操作して両ガイドフ
レーム80,80Bの除去を行う。そして連結具
56におけるボルト59をら脱操作したのち、弾
性に抗して係止部25から上位連結板部51を外
しながらローラユニツト30を上方へ外す。次い
で新たなピツチに相応する箇所に、前述したよう
にローラユニツト30の取付けが行われ、さらに
ガイドフレーム80A,80Bの取付けが行われ
る。その際にローラユニツト30の取付けは、小
さなピツチである板状ナツト58におけるねじ孔
57のピツチP1を基準として行え、したがつて、
たとえば第9図に示すように、ほぼ任意な所定ピ
ツチPを得ることができる。
た所定ピツチPの変更が行われる。すなわち、ま
ずボルト・ナツト86を離脱操作して両ガイドフ
レーム80,80Bの除去を行う。そして連結具
56におけるボルト59をら脱操作したのち、弾
性に抗して係止部25から上位連結板部51を外
しながらローラユニツト30を上方へ外す。次い
で新たなピツチに相応する箇所に、前述したよう
にローラユニツト30の取付けが行われ、さらに
ガイドフレーム80A,80Bの取付けが行われ
る。その際にローラユニツト30の取付けは、小
さなピツチである板状ナツト58におけるねじ孔
57のピツチP1を基準として行え、したがつて、
たとえば第9図に示すように、ほぼ任意な所定ピ
ツチPを得ることができる。
ピツチ変更に際して、ローラユニツト30は全
て上方へ外す必要はない。すなわち或る数のロー
ラユニツト30を上方へ外したのち、一部のロー
ラユニツト30は、ボルト59を離脱させた状態
でコンベヤ経路7に沿つて摺接移動させることも
できる。このとき受動鎖輪35側はチエン73に
対して遊転することになる。
て上方へ外す必要はない。すなわち或る数のロー
ラユニツト30を上方へ外したのち、一部のロー
ラユニツト30は、ボルト59を離脱させた状態
でコンベヤ経路7に沿つて摺接移動させることも
できる。このとき受動鎖輪35側はチエン73に
対して遊転することになる。
考案の効果
上記構成の本考案によると、ローラユニツトの
取付けは、このローラユニツトを垂直方向に下降
して両取付けブラケツトの下位差込み板部をそれ
ぞれの係合片部上方から係合させるとともに、上
位連結板部を傾斜受け面に接当させたのち、傾斜
受け面に対して直交状の斜め上方から操作される
連結具により上位連結板部を左右一対の支持フレ
ーム側に固定することにより行うことができ、ま
た取外しは逆作用によつて行うことができる。こ
れにより取付け取外しは、ローラなどに邪魔され
ることなく簡単な操作で容易に行うことができる
とともに、取付け姿勢はガタつくことなく強固に
維持できる。そしてユニツト化するに際して摩擦
伝動部の摩擦力を調整しておくことにより、取付
け後の調整を不要にでき、さらに外部からの調整
構造がなくなつて支持フレームの外面は突出物の
ないきれいな面にすることができる。
取付けは、このローラユニツトを垂直方向に下降
して両取付けブラケツトの下位差込み板部をそれ
ぞれの係合片部上方から係合させるとともに、上
位連結板部を傾斜受け面に接当させたのち、傾斜
受け面に対して直交状の斜め上方から操作される
連結具により上位連結板部を左右一対の支持フレ
ーム側に固定することにより行うことができ、ま
た取外しは逆作用によつて行うことができる。こ
れにより取付け取外しは、ローラなどに邪魔され
ることなく簡単な操作で容易に行うことができる
とともに、取付け姿勢はガタつくことなく強固に
維持できる。そしてユニツト化するに際して摩擦
伝動部の摩擦力を調整しておくことにより、取付
け後の調整を不要にでき、さらに外部からの調整
構造がなくなつて支持フレームの外面は突出物の
ないきれいな面にすることができる。
第1図〜第9図は本考案の一実施例を示し、第
1図は縦断正面図、第2図は第1図における要部
拡大図、第3図は断面位置を変移させた要部の縦
断正面図、第4図は取付けブラケツトの正面図、
第5図は同側面図、第6図は同平面図、第7図は
同縦断正面図、第8図は全体の一部切欠き概略側
面図、第9図はピツチ変更を示す概略側面図、第
10図は従来例を示す要部の縦断正面図、第11
図は同全体の一部切欠き概略側面図である。 1……ローラコンベヤ、7……コンベヤ経路、
8……巾狭トレー、9……巾広トレー、10A,
10B……支持フレーム、21……作用部用レー
ル、23……垂直受け面、24……傾斜受け面、
25……係止部、26……係合片部、27……第
4蟻溝部、30……ローラユニツト、31……ロ
ーラ軸、33……ローラ、34A,34B……取
付けブラケツト、35……受動鎖輪(受動輪体)、
36……摩擦伝動部、37……横押し付勢体、3
9……カラー、42……摩擦板、43……鍔部、
44……ワツシヤ、46……ガイドリング、50
……下位差込み板部、51……上位連結板部、5
3……支持孔、54……貫通孔、56……連結
具、57……ねじ孔、58……板状ナツト、59
……ボルト、73……チエン(駆動体)、74…
…駆動装置、80A,80B……ガイドフレー
ム。
1図は縦断正面図、第2図は第1図における要部
拡大図、第3図は断面位置を変移させた要部の縦
断正面図、第4図は取付けブラケツトの正面図、
第5図は同側面図、第6図は同平面図、第7図は
同縦断正面図、第8図は全体の一部切欠き概略側
面図、第9図はピツチ変更を示す概略側面図、第
10図は従来例を示す要部の縦断正面図、第11
図は同全体の一部切欠き概略側面図である。 1……ローラコンベヤ、7……コンベヤ経路、
8……巾狭トレー、9……巾広トレー、10A,
10B……支持フレーム、21……作用部用レー
ル、23……垂直受け面、24……傾斜受け面、
25……係止部、26……係合片部、27……第
4蟻溝部、30……ローラユニツト、31……ロ
ーラ軸、33……ローラ、34A,34B……取
付けブラケツト、35……受動鎖輪(受動輪体)、
36……摩擦伝動部、37……横押し付勢体、3
9……カラー、42……摩擦板、43……鍔部、
44……ワツシヤ、46……ガイドリング、50
……下位差込み板部、51……上位連結板部、5
3……支持孔、54……貫通孔、56……連結
具、57……ねじ孔、58……板状ナツト、59
……ボルト、73……チエン(駆動体)、74…
…駆動装置、80A,80B……ガイドフレー
ム。
Claims (1)
- ローラ軸にローラと受動輪体とを外嵌するとと
もに、これらローラと受動輪体との間に摩擦伝動
部を設け、前記ローラ軸の両端に、上端ほど外方
へ傾斜した上位連結板部と垂直状の下位差込み板
部とを有する取付けブラケツトを装着してローラ
ユニツトを形成し、左右一対の支持フレームの内
側面に、前記下位差込み板部を上方から差込み自
在な係合片部と、前記上位連結板部が上方から接
当自在な傾斜受け面とを形成し、前記上位連結板
部を支持フレームに固定する連結具を設けるとと
もに、前記受動輪体が上方から連動する駆動体を
支持フレーム側に設けたことを特徴とするローラ
コンベヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987053042U JPH041125Y2 (ja) | 1987-04-08 | 1987-04-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987053042U JPH041125Y2 (ja) | 1987-04-08 | 1987-04-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63161213U JPS63161213U (ja) | 1988-10-21 |
JPH041125Y2 true JPH041125Y2 (ja) | 1992-01-16 |
Family
ID=30878747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987053042U Expired JPH041125Y2 (ja) | 1987-04-08 | 1987-04-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH041125Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6053721B2 (ja) * | 1979-06-18 | 1985-11-27 | 三菱マテリアル株式会社 | 切削工具用複合焼結部材 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4883583U (ja) * | 1972-01-17 | 1973-10-11 | ||
JPS6053721U (ja) * | 1983-09-21 | 1985-04-16 | 株式会社 富士製作所 | フリクシヨンロ−ラ |
-
1987
- 1987-04-08 JP JP1987053042U patent/JPH041125Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6053721B2 (ja) * | 1979-06-18 | 1985-11-27 | 三菱マテリアル株式会社 | 切削工具用複合焼結部材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63161213U (ja) | 1988-10-21 |
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