JP2002355767A - 電動工具 - Google Patents

電動工具

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JP2002355767A
JP2002355767A JP2002159806A JP2002159806A JP2002355767A JP 2002355767 A JP2002355767 A JP 2002355767A JP 2002159806 A JP2002159806 A JP 2002159806A JP 2002159806 A JP2002159806 A JP 2002159806A JP 2002355767 A JP2002355767 A JP 2002355767A
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Shinki Otsu
新喜 大津
Koki Omori
康希 大森
Tomoumi Yoshimizu
智海 吉水
Kazuhiro Omori
和博 大森
Masanori Watanabe
雅範 渡邊
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、減速機構部の回転衝撃力を
緩衝させることにより、耐久性の向上が図れる長寿命な
電動工具を提供することである。 【解決手段】本体胴体部とハンドル部を有し、本体胴体
部には駆動源であるモータと、モータの回転動力を伝達
する減速機構部と、減速機構部の回転動力を先端工具に
伝達するための機構部とを有する電動工具において、減
速機構部は内周に歯車を有する固定歯車と、固定歯車を
保持する固定歯車支持部材とを有し、上記固定歯車の側
面には、モータ側に延びる突起部を設け、上記支持部材
に設けられた穴部と係合させると共に、その穴部に衝撃
緩衝材を設ける構造とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インパクトドライ
バやオイルパルスドライバなどの電動工具に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の電動工具を図8を用いて説明す
る。図8はビット等の先端工具20に回転力及び打撃力
を与えるインパクト工具を示す一部省略縦断側面図であ
る。一般的にインパクト工具本体を形成するハウジング
1或いはケース10内には、駆動源であるモータ2と、
モータ2の出力軸であるピニオン4の回転動力を伝達す
る減速機構部8と、減速機構部8からの回転動力を伝達
するスピンドル14と、スピンドル14に形成したカム
溝14aに挿入された鋼球16を介して回転可能且つ回
転軸軸方向に移動可能なハンマ15と、ハンマ15に設
けた複数のハンマ爪15bにより打撃され回転するアン
ビル爪17bを有するアンビル17と、アンビル17に
着脱自在な先端工具20と、前記ハンマ15を前記アン
ビル17側に常に付勢するスプリング12とが収容され
ている。また、上記減速機構部は、ハウジング1内に回
転止めを有し支持されている固定歯車支持治具7、固定
歯車6、遊星歯車8、スピンドル14を有し、且つスピ
ンドル14に支持される遊星歯車8の回転軸となるニー
ドルピン9を有しており、更に歯車8及びニードルピン
9はスピンドル14の一部を成している。
【0003】また、上記スピンドル14の一端は、軸受
11により軸支され且つ他端は、メタル軸受18により
回転可能に軸支されているアンビル17の中心穴17a
内に回転可能に軸支されている。
【0004】先端工具20によって締め付けられるネジ
やナット等に与えるパルス的な衝撃(インパクト)は、
トリガスイッチ3の操作によりモータ2に電力を供給
し、モータを回転駆動させた後、このモータ2の回転動
力をモータ2の先端に連結されているピニオン4を介し
て遊星歯車8に伝達し、遊星歯車8と固定歯車6と噛み
合いによりピニオン4の回転動力をニードルピン9を介
してスピンドル14に伝達し、スピンドル14のカム溝
14aとハンマ15のカム溝15a間に配置されたスチ
ールボール16(鋼球)を介して、スピンドル14の回
転力をハンマ15に伝達し、ハンマ15とスピンドル1
4の遊星歯車8との間に配されているスプリング12に
よって前方(ビット側)に付勢されている上記ハンマ1
5のハンマ爪15bが回転によりアンビル17のアンビ
ル爪17bを打撃することにより発生する。
【0005】打撃後、ハンマ15の打撃エネルギが減少
しアンビル17のトルクが減少すると、ハンマ15はア
ンビル17から反発するため、ハンマ15はカム溝15
a,14aに沿って遊星歯車8方向に移動する。ハンマ
15がストッパ22に突き当たる前に、ハンマ15はス
プリング12の圧縮力で再びアンビル17方向にカム溝
15a,14aに沿って押し戻され、更にスピンドル1
4のカム溝14aとハンマ15のカム溝15a間に配置
されたスチールボール16を介して、スピンドル14の
回転によりハンマ15が加速される。ハンマ15がスト
ッパ22までの間をカム溝14a,15aに沿って往復
する間にスピンドル14は回転し続けるため、ハンマ1
5のハンマ爪15bはアンビル17のアンビル爪17b
を乗り越え、再度ハンマ爪15bがアンビル爪17bを
打撃する場合、ハンマ15が180゜回転した状態でア
ンビル17を打撃する。このようにハンマ15の軸方向
移動と回転によりアンビル17への打撃を繰り返すこと
で、連続的に衝撃トルクが与えながらネジ等を締め付け
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにハンマ
の回転及び軸方向移動により、ハンマのハンマ爪とアン
ビルのアンビル爪とが衝突を繰り返すことで、アンビル
に衝撃トルクを与えていた。しかし、硬い木材にネジを
締め付ける場合や鉄板にボルトを締め付ける場合には、
衝突時におけるアンビルからの反発力が非常に大きいた
め、スピンドルに設けたストッパに突き当たるまでハン
マが後退していた。このため、ハンマがストッパに突き
当たるごとに回転しているスピンドルを瞬間的にロック
(押圧)する力が作用していた。よって、スピンドルに
ロック作用が働いてもモータのピニオンは回転している
ため、モータとスピンドルとの間に配されている減速機
構部のギヤ部に大きな負荷(回転衝撃力)がかかり、そ
の結果、減速機構部や当該減速機構部を保持するハウジ
ングが破損してしまうという問題があった。
【0007】また、ハンマ爪とアンビル爪との衝突時に
もスピンドルのロック作用が働くため、減速機構部や当
該減速機構部を保持するハウジングが破損してしまうと
いう問題があった。
【0008】本発明は、上記問題を解消し、減速機構部
の回転衝撃力を緩衝させることにより、耐久性の向上が
図れる長寿命な電動工具を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、本体胴体部とハンドル部を有し、該本体
胴体部には駆動源であるモータと、該モータの回転動力
を伝達する減速機構部と、該減速機構部の回転動力を先
端工具に伝達するための機構部とを有する電動工具にお
いて、上記減速機構部は内周に歯車を有する固定歯車
と、該固定歯車を保持する固定歯車支持部材とを有し、
上記固定歯車の側面には、モータ側に延びる突起部を有
し、上記支持部材には該突起と係合する穴部が設けられ
ていることに1つの特徴がある。
【0010】本発明の他の特徴は上記固定歯車は微小回
転可能に保持されていることにある。
【0011】本発明の更に他の特徴は上記支持部材の穴
部には、上記固定歯車の回転方向に衝撃緩衝材が設けら
れていることにある。
【0012】本発明の更に他の特徴は上記支持部材の外
周は上記本体胴体部のハウジングの内周面に接し、その
側面には上記モータ側に延びる回転止め用の突起部を有
することにある。
【0013】本発明の更に他の特徴は上記支持部材の外
周は上記本体胴体部のハウジングの円周面に接し、その
側面には上記モータ側に延びる回転止め用の突起部を有
し、且つ該突起部の両側に衝撃緩衝材を有することにあ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本実施例におけるインパクト工具
を図1〜図6を用いて説明する。図1及び図2は第一の
実施例を示しており、図1はインパクト工具を示す一部
省略縦断側面図、図2はインパクト工具に搭載した衝撃
緩和機構を示す分解図である。図1及び図2において、
インパクト工具は、インパクト工具本体を形成するハウ
ジング1或いはケース10内には、駆動源であるモータ
2と、モータ2の出力軸であるピニオン4の回転動力を
伝達する減速機構部8と、減速機構部8からの回転動力
を伝達するスピンドル14と、スピンドル14に形成し
たカム溝14aに挿入された鋼球16を介して回転可能
且つ回転軸軸方向に移動可能なハンマ15と、ハンマ1
5に設けた複数のハンマ爪15bにより打撃され回転す
るアンビル爪17bを有するアンビル17と、アンビル
17に着脱自在な先端工具20と、前記ハンマ15を前
記アンビル17側に常に付勢するスプリング12とが収
容されている。
【0015】なお、打撃機構部は、主にスプリング1
2、スピンドル14、ハンマ15、スチールボール1
6、アンビル17とから構成されている。また、上記減
速機構部は、ハウジング1内に回転止めを有し支持され
ている固定歯車支持治具7、固定歯車6、遊星歯車8、
スピンドル14を有し、且つスピンドル14に支持され
る遊星歯車8の回転軸となるニードルピン9を有してお
り、更に歯車8及びニードルピン9はスピンドル14の
一部を成している。
【0016】また、上記スピンドル14の一端は、軸受
11により軸支され且つ他端は、メタル軸受18により
回転可能に軸支されているアンビル17の中心穴17a
内に回転可能に軸支されている。
【0017】先端工具20によって締め付けられるネジ
やナット等に与えるパルス的な衝撃(インパクト)は、
トリガスイッチ3の操作によりモータ2に電力を供給
し、モータを回転駆動させた後、このモータ2の回転動
力をモータ2の先端に連結されているピニオン4を介し
て遊星歯車8に伝達し、遊星歯車8と固定歯車6と噛み
合いによりピニオン4の回転動力をニードルピン9を介
してスピンドル14に伝達し、スピンドル14のカム溝
14aとハンマ15のカム溝15a間に配置されたスチ
ールボール16(鋼球)を介して、スピンドル14の回
転力をハンマ15に伝達し、ハンマ15とスピンドル1
4の遊星歯車8との間に配されているスプリング12に
よって前方(ビット側)に付勢されている上記ハンマ1
5のハンマ爪15bが回転によりアンビル17のアンビ
ル爪17bを打撃することにより発生する。
【0018】打撃後、ハンマ15の打撃エネルギが減少
しアンビル17のトルクが減少すると、ハンマ15はア
ンビル17から反発するため、ハンマ15はカム溝15
a,14aに沿って遊星歯車8方向に移動する。ハンマ
15がストッパ22に突き当たる前に、ハンマ15はス
プリング12の圧縮力で再びアンビル17方向にカム溝
15a,14aに沿って押し戻され、更にスピンドル1
4のカム溝14aとハンマ15のカム溝15a間に配置
されたスチールボール16を介して、スピンドル14の
回転によりハンマ15が加速される。ハンマ15がスト
ッパ22までの間をカム溝14a,15aに沿って往復
する間にスピンドル14は回転し続けるため、ハンマ1
5のハンマ爪15bはアンビル17のアンビル爪17b
を乗り越え、再度ハンマ爪15bがアンビル爪17bを
打撃する場合、ハンマ15が180゜回転した状態でア
ンビル17を打撃する。このようにハンマ15の軸方向
移動と回転によりアンビル17への打撃を繰り返すこと
で、連続的に衝撃トルクが与えながらネジ等を締め付け
ている。
【0019】このように動作するインパクト工具には、
図2に示すようにハウジング1内で回転止め25aの回
転方向を固定し、外周部を円形にしてハウジング1に対
し中心位置を保持された固定歯車支持治具7aと、固定
歯車支持治具7aの内周に中心位置を保持し且つ微小回
転可能に保持された固定歯車6aと、固定歯車6aの側
面に設けられた突起6bと係合して固定歯車支持治具7
aに設けられた穴7bに挿入される衝撃緩衝材5a,5
bとから構成される衝撃緩和機構が搭載されている。
【0020】この衝撃緩和機構によりハンマ15がカム
溝15a,14aに沿って遊星歯車8方向に移動しスト
ッパ22に突き当った場合、ピニオン14は常に回転し
ているが、固定歯車6aの爪6bが衝撃緩衝材5a,5
bを圧縮するため、固定歯車6aが微小回転により、回
転方向衝撃力を緩衝させることができる。また、本構成
では、衝撃緩衝材5a,5bは、スピンドル14の後方
軸支である軸受11とハウジング1との隙間に配列した
ので,工具全長を長くすることなく効果的に緩衝装置を
設けることができる。また、衝撃緩衝材5aと5bは、
固定歯車6aの回転負荷方向で、しかも突起6bの両側
に配置しているため、モータ2の正逆回転及び負荷の振
動にも対応することができる。なお、突起6bは図示し
たように2個とは限らず、少なくとも1個以上持たせれ
ば良い。
【0021】図3及び図4は第二の実施例を示してお
り、図3はインパクト工具を示す一部省略縦断側面図、
図4はインパクト工具に搭載した衝撃緩和機構を示す分
解図である。図3に示すインパクト工具には、図4に示
すように固定歯車6cの外面に突起6dを持たせ、ハウ
ジング1に装着される固定歯車支持治具7cには、固定
歯車6cの外面の突起6dに対応する部位に衝撃緩衝材
5c,5dが挿入される穴7dを有する衝撃緩和機構が
搭載されている。
【0022】この衝撃緩和機構により固定歯車6cの突
起6dが衝撃緩衝5cと5d間に挿入するように固定歯
車6cを固定歯車支持治具7cと組合せされているた
め、図1及び図2に示す衝撃緩和機構よりも固定歯車6
cの外径側での負荷支持になるため、より効果的に負荷
緩衝することができる。しかし、固定歯車支持治具7c
の外径及びハウジング1が少し大きくなってしまうもの
の効果は十分に得られる。
【0023】図5及び図6は第三の実施例を示してお
り、図5はインパクト工具を示す一部省略縦断側面図、
図6はインパクト工具に搭載した衝撃緩和機構を示す分
解図である。図5に示すインパクト工具には、図6に示
すように固定歯車6と固定歯車支持治具7eを固着し、
固定歯車支持治具7eとハウジング1との回転止め部で
ある突起7fの両側に衝撃緩衝材5e,5fを配置され
た衝撃緩和機構が搭載されている。
【0024】この衝撃緩和機構により衝撃緩衝材5e,
5fの突起7f側との対面側は、本体のハウジング1の
リブ1aで押さえられており、また衝撃緩衝材5e,5
fが軸受11とハウジング1との間に配されているの
で、全長形状を大きくすることなく、回転衝撃力を緩衝
することができる。
【0025】図7は第四の実施例を示しており、インパ
クト工具に搭載した衝撃緩和機構を示す外観斜視図であ
る。図7に示すように固定歯車6と固定歯車支持治具7
gとを固着し、固定歯車支持治具7gの外面に突起7h
を持たせ、突起7hの回転方向とハウジング1の図示し
ないリブ間に衝撃緩衝材5g,5hを配置された衝撃緩
和機構が搭載されている。
【0026】この衝撃緩和機構は、図6に示す衝撃緩和
機構より外径側での負荷支持になるため、図6よりも効
果的に負荷緩衝することができる。しかし、固定歯車支
持治具7gの外径及び本体ハウジング1が大きくなって
しまうものの効果は十分に得られる。
【0027】なお、上述した衝撃緩和機構を組合せるこ
とにより固定歯車6からハウジング1間の回転衝撃を更
に低減させることができると共に、使用する衝撃緩衝材
5にはダンピング効果を持つ各種防振ゴム、軟質プラス
チック及びフェルト等を利用することが望ましい。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、インパクト機構部の急
激な加速に対して減速機構部の回転衝撃力を緩和するこ
とで、減速機構部を支持している治具或いはハウジング
の耐久性を向上し、工具寿命を高めることができる。ま
た、それら各部の負荷が軽減されるため、各部の素材を
安価な低級材に変更することができる。また、衝撃緩衝
材をインパクト機構部もしくは減速機構部の軸受とハウ
ジング間に挿入することで,より小形コンパクトとする
ことができる。
【0029】さらに,急激な回転衝撃力を緩和すること
で、ハウジング或いは減速機構部に連結しているモータ
への振動が低減され、インパクト工具を持つ作業者は長
時間使用しても疲労が軽く作業効率の向上が図れ、振動
から発生する騒音を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になるインパクト工具を示す一部省略
縦断側面図である。
【図2】 図1のインパクト工具に搭載した衝撃緩和機
構の第一の実施例を示す分解図である。
【図3】 本発明になるインパクト工具を示す一部省略
縦断側面図である。
【図4】 図3のインパクト工具に搭載した衝撃緩和機
構の第二の実施例を示す分解図である。
【図5】 本発明になるインパクト工具を示す一部省略
縦断側面図である。
【図6】 図5のインパクト工具に搭載した衝撃緩和機
構の第三の実施例を示す分解図である。
【図7】 本発明になるインパクト工具に搭載した衝撃
緩和機構の第四の実施例を示すを示す外観斜視図であ
る。
【図8】 従来のインパクト工具を示す一部省略縦断側
面図である。
【符号の説明】
1はハウジング、2はモータ、5は衝撃緩衝材、6aと
6cは固定歯車、6bと6dは突起、7は固定歯車支持
治具、9は遊星歯車、10はハンマーケース、11は軸
受、14はスピンドル、15はハンマ、17はアンビ
ル、20は十字ねじ回しビット、22はストッパであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大森 康希 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 吉水 智海 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 大森 和博 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 渡邊 雅範 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体胴体部とハンドル部を有し、該本体胴
    体部には駆動源であるモータと、該モータの回転動力を
    伝達する減速機構部と、該減速機構部の回転動力を先端
    工具に伝達するための機構部とを有する電動工具におい
    て、上記減速機構部は内周に歯車を有する固定歯車と、
    該固定歯車を保持する固定歯車支持部材とを有し、上記
    固定歯車の側面には、モータ側に延びる突起部を有し、
    上記支持部材には該突起と係合する穴部が設けられてい
    ることを特徴とする電動工具。
  2. 【請求項2】請求項1において、上記固定歯車は微小回
    転可能に保持されていることを特徴とする電動工具。
  3. 【請求項3】請求項1において、上記支持部材の穴部に
    は、上記固定歯車の回転方向に衝撃緩衝材が設けられて
    いることを特徴とする電動工具。
  4. 【請求項4】本体胴体部とハンドル部を有し、該本体胴
    体部には駆動源であるモータと、該モータの回転動力を
    伝達する減速機構部と、該減速機構部の回転動力を先端
    工具に伝達するための機構部とを有する電動工具におい
    て、上記減速機構部は内周に歯車を有する固定歯車と、
    該固定歯車を保持する固定歯車支持部材とを有し、上記
    固定歯車の側面には、モータ側に延びる突起部を有し、
    上記支持部材には該突起と係合する穴部を設けると共
    に、上記支持部材の外周は上記本体胴体部のハウジング
    の内周面に接し、その側面には上記モータ側に延びる回
    転止め用の突起部を設けたことを特徴とする電動工具。
  5. 【請求項5】本体胴体部とハンドル部を有し、該本体胴
    体部には駆動源であるモータと、該モータの回転動力を
    伝達する減速機構部と、該減速機構部の回転動力を先端
    工具に伝達するための機構部とを有する電動工具におい
    て、上記減速機構部は内周に歯車を有する固定歯車と、
    該固定歯車を保持する固定歯車支持部材とを有し、上記
    固定歯車の側面には、モータ側に延びる突起部を有し、
    上記支持部材には該突起と係合する穴部を設けると共
    に、上記支持部材の外周は上記本体胴体部のハウジング
    の円周面に接し、その側面には上記モータ側に延びる回
    転止め用の突起部を有し、且つ該突起部の両側に衝撃緩
    衝材を有することを特徴とする電動工具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011183507A (ja) * 2010-03-08 2011-09-22 Hitachi Koki Co Ltd 動力工具
JP2011251355A (ja) * 2010-05-31 2011-12-15 Hitachi Koki Co Ltd 電動工具

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JP2011251355A (ja) * 2010-05-31 2011-12-15 Hitachi Koki Co Ltd 電動工具

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