JP2002355014A - 飲料組成物 - Google Patents

飲料組成物

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JP2002355014A
JP2002355014A JP2001165323A JP2001165323A JP2002355014A JP 2002355014 A JP2002355014 A JP 2002355014A JP 2001165323 A JP2001165323 A JP 2001165323A JP 2001165323 A JP2001165323 A JP 2001165323A JP 2002355014 A JP2002355014 A JP 2002355014A
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oil
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water emulsion
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emulsion composition
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JP2001165323A
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Yuri Kasai
由利 葛西
Shinobu Sugiyama
忍 杉山
Nobuyuki Ito
信之 伊東
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Adeka Corp
Original Assignee
Asahi Denka Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 風味良好で、のどごしがさらりとして、後残
りがなく、口どけが良好で、適度な粘度を有する飲料組
成物を提供すること。 【解決手段】 飲料に、粒径が30μmより大きい澱粉
粒子を含み且つ融点が37℃以上の熱可逆性ゲルによっ
てゲル化している水中油型乳化組成物を含有させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料組成物に関す
るものであり、詳しくは風味良好で、のどごしがさらり
として、後残りがなく、口どけが良好で、適度な粘度を
有する飲料組成物に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】水あ
るいは牛乳等の液体食品にフラワーペーストやカスター
ドクリームを一定量混合し、攪拌して、飲料用のドリン
クデザートが製造されている。しかし、このようなドリ
ンクデザートは、食感がねっとりとしており、口どけが
悪くなってしまう等の問題があった。
【0003】従って、本発明の目的は、風味良好で、の
どごしがさらりとして、後残りがなく、口どけが良好
で、適度な粘度を有する飲料組成物を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、種々検討
した結果、特定の水中油型乳化組成物を用いることによ
り、上記目的を達成する飲料組成物が得られることを知
見した。
【0005】本発明は、上記知見に基づいてなされたも
ので、粒径が30μmより大きい澱粉粒子を含み且つ融
点が37℃以上の熱可逆性ゲルによってゲル化している
水中油型乳化組成物を含有することを特徴とする飲料組
成物を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の飲料組成物につい
て詳述する。本発明の飲料組成物に含有させる水中油型
乳化組成物は、粒径が30μmより大きい澱粉粒子、好
ましくは粒径が50μmよりも大きい澱粉粒子を含むも
のである。上記の水中油型乳化組成物が、粒径が30μ
mより大きい澱粉粒子を含有しないと、飲料組成物の口
どけがねっとりとしてしまい、口どけが悪いので好まし
くない。尚、上記澱粉粒子の粒径の上限は、200μm
以下とする。
【0007】また、上記の水中油型乳化組成物1ml中
に、上記の粒径が30μmより大きい澱粉粒子が、好ま
しくは1×105 個以上1×107 個未満、さらに好ま
しくは5×105 個以上5×106 個未満存在するもの
であるのがよい。さらに、上記の粒径が50μmより大
きい澱粉粒子が、上記の水中油型乳化組成物1ml中
に、好ましくは7×104 個以上7×106 個未満、さ
らに好ましくは3×10 5 個以上4×106 個未満存在
するものであるのが望ましい。
【0008】上記澱粉粒子の粒径と数の測定は、例えば
以下のような方法により測定する。まず、血球計測器で
あるJIS規格品の中央に多数の0.0025mm2
区画があるスライドグラスとカバーグラスを用意する。
上記スライドグラスにヨウ素水溶液にて澱粉粒子を着色
した水中油型乳化組成物または水中油型乳化組成物の希
釈液(試料)を縦15区画×横15区画=225区画中
に1〜3個程度の澱粉粒子が顕微鏡下で認められる程度
になるように入れ、その225区画内にある澱粉粒子の
粒径と粒径が30μmより大きい澱粉粒子数を測定す
る。ちなみにスライドグラスの1区画あたりの容積はス
ライドグラスとカバーグラスとの間に0.1mm厚の空
間ができるので、0.00025mm3 である。このよ
うな一連の測定を同一試料について50回行い、平均を
とることにより、得られた値を澱粉粒子の粒径と数とす
る。同様の手段により50μmより大きい澱粉粒子の粒
径と数を測定する。また、上記澱粉粒子の粒径とは、澱
粉粒子の形状が球体であればその直径を指すものであ
り、楕円体であればその長径と短径の平均を表すものと
する。
【0009】次に上記の水中油型乳化組成物で用いるこ
とができる配合材料について説明する。澱粉としては、
粒径が30μmより大きい澱粉粒子を含有する澱粉であ
ればどのようなものでもよいが、馬鈴薯由来の澱粉を含
有する澱粉を用いるのが好ましい。さらにこの馬鈴薯澱
粉を架橋剤処理した架橋馬鈴薯澱粉を含有する澱粉を用
いるのが好ましく、このときの架橋剤としては、メタリ
ン酸塩、オキシ塩化リン、エピクロルヒドリン、アクロ
レイン等があげられる。上記の馬鈴薯由来の澱粉を含有
する澱粉としては、馬鈴薯由来の澱粉を好ましくは20
重量%以上、さらに好ましくは40重量%以上、最も好
ましくは60重量%以上含有するものを用いるのがよ
い。また、上記の架橋馬鈴薯澱粉を含有する澱粉として
は、架橋馬鈴薯澱粉を好ましくは20重量%以上、さら
に好ましくは40重量%以上、最も好ましくは60重量
%以上含有するものを用いるのがよい。
【0010】上記水中油型乳化組成物中の上記澱粉の含
有量は、好ましくは0.3〜15重量%、さらに好まし
くは1〜10重量%、最も好ましくは3〜8重量%であ
る。
【0011】上記の水中油型乳化組成物は、融点が37
℃以上の熱可逆性ゲルによってゲル化している。上記の
融点が37℃以上の熱可逆性ゲルを構成するゲル化剤と
しては、寒天、キサンタンガム、ローカストビーンガ
ム、ペクチン、ジェランガム、カラギーナン、グルコマ
ンナン等があげられ、これらのゲル化剤の中から選ばれ
た1種または2種以上を用いることができる。
【0012】上記の水中油型乳化組成物では、上記ゲル
化剤のうち、特にキサンタンガムとローカストビーンガ
ムとを併用するのが好ましい。キサンタンガムとローカ
ストビーンガムとを併用する場合の両者の配合比率は、
重量比率で、好ましくはキサンタンガム:ローカストビ
ーンガム=30:70〜70:30、さらに好ましくは
40:60〜60:40、最も好ましくは45:55〜
55:45である。
【0013】上記の水中油型乳化組成物中の上記ゲル化
剤の含有量は、好ましくは0.001〜2重量%、さら
に好ましくは0.001〜1重量%、最も好ましくは
0.001〜0. 7重量%である。
【0014】上記の水中油型乳化組成物で用いる油脂と
しては、例えば、パーム油、パーム核油、ヤシ油、コー
ン油、綿実油、大豆油、菜種油、米油、ヒマワリ油、サ
フラワー油、牛脂、乳脂、豚脂、カカオ脂、魚油、鯨
油、乳脂、バターオイル等の各種植物油脂、動物油脂な
らびにこれらを水素添加、分別およびエステル交換から
選択される一または二以上の処理を施した加工油脂、油
脂を含有する乳製品および/または乳製品類似食品があ
げられる。上記油脂のうち、油脂を含有する乳製品およ
び/または乳製品類似食品を用いるのが好ましく、特に
油脂として油脂を含有する乳製品および/または乳製品
類似食品のみを用いるのが好ましい。
【0015】上記の油脂を含有する乳製品および/また
は乳製品類似食品としては、生クリーム、ホイップクリ
ーム、クリームチーズ、マスカルポーネ、生乳、牛乳、
特別牛乳、生山羊乳、殺菌山羊乳、生めん羊乳、部分脱
脂乳、加工乳、クリーム、チーズ、バター、濃縮ホエ
イ、アイスクリーム類、濃縮乳、無糖れん乳、加糖れん
乳、全粉乳、クリームパウダー、加糖粉乳、調製粉乳、
はっ酵乳、乳酸菌飲料、乳飲料等があげられ、これらの
中から選ばれた1種または2種以上を用いることができ
る。
【0016】上記の水中油型乳化組成物では、生クリー
ムおよびクリームチーズの中から選ばれた1種または2
種以上を用いるのが好ましい。特に生クリームやクリー
ムチーズを冷凍処理したものを用いるのが好ましい。冷
凍処理を施すことにより上記乳製品中の蛋白質が変性
し、ポリペプチド鎖の疎水性官能基が分子表面に露出し
て遊離状態になるため、解凍後に蛋白質分子間架橋結合
が生成し易い状態になり、これによって豊かな乳風味を
有する水中油型乳化組成物となると考えられる。冷凍変
性をさせるために、冷凍期間は7日間〜24ヶ月である
ことが望ましい。該冷凍期間が7日間より短いと、冷凍
変性が不十分なため、その含有効果が十分に得られず、
また24ヶ月を越えると、冷凍変性が過度となり溶解、
乳化が困難となる。また、冷凍温度は−10℃以下とす
るのが望ましい。
【0017】また、上記の油脂を含有する乳製品および
/または乳製品類似食品としては、好ましくは油分が3
〜85重量%、さらに好ましくは油分が3〜70重量
%、最も好ましくは油分が3〜60重量%である乳製品
および/または乳製品類似食品を用いるのがよい。
【0018】上記の油脂や油脂を含有する乳製品および
/または乳製品類似食品は、上記の水中油型乳化組成物
中の油分が好ましくは1〜50重量%、さらに好ましく
は3〜35重量%、最も好ましくは5〜20重量%とな
るように用いるのがよい。
【0019】また、上記の水中油型乳化組成物中の水道
水や天然水等の水の含有量は、好ましくは30〜80重
量%、さらに好ましくは40〜75重量%、最も好まし
くは45〜70重量%である。
【0020】上記の水中油型乳化組成物は、糖類を含有
することができる。斯かる糖類としては、例えば、上白
糖、グラニュー糖、粉糖、ブドウ糖、果糖、蔗糖、麦芽
糖、乳糖、酵素糖化水飴、還元澱粉糖化物、異性化液
糖、蔗糖結合水飴、オリゴ糖、還元糖ポリデキストロー
ス、還元乳糖、ソルビトール、トレハロース、キシロー
ス、キシリトール、マルチトール、エリスリトール、マ
ンニトール、フラクトオリゴ糖、大豆オリゴ糖、ガラク
トオリゴ糖、乳果オリゴ糖、ラフィノース、ラクチュロ
ース、パラチノースオリゴ糖、ステビア、アスパルテー
ム、はちみつ等があげられ、これらの中から選ばれた1
種または2種以上を用いることができる。上記の水中油
型乳化組成物は、上記糖類を好ましくは5〜40重量
%、さらに好ましくは10〜30重量%、最も好ましく
は15〜25重量%含有するのがよい。
【0021】上記の水中油型乳化組成物は、乳化剤とし
てはレシチン等の天然の乳化剤や、以下に示した合成乳
化剤を使用することができる。合成乳化剤としては、グ
リセリン脂肪酸エステル、グリセリン酢酸脂肪酸エステ
ル、グリセリン乳酸脂肪酸エステル、グリセリンコハク
酸脂肪酸エステル、グリセリンジアセチル酒石酸脂肪酸
エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エ
ステル、ショ糖酢酸イソ酪酸エステル、ポリグリセリン
脂肪酸エステル、ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エ
ステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ステア
ロイル乳酸カルシウム、ステアロイル乳酸ナトリウム、
ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリ
オキシエチレンソルビタンモノグリセリド等が挙げられ
る。上記の水中油型乳化組成物は、上記乳化剤を好まし
くは0〜2重量%含有するのがよい。しかし、上記の水
中油型乳化組成物では、風味や、また消費者の間に広ま
っている天然志向に応える意味で、上記の合成乳化剤を
用いないほうがより好ましく、さらに好ましくは乳化剤
を用いないのがよい。また、上記の水中油型乳化組成物
は、メタリン酸塩、ポリリン酸塩、ピロリン酸塩等のリ
ン酸塩を用いてもよいが、消費者の間に広まっている天
然志向に応える意味で、上記のリン酸塩を用いないのが
好ましい。
【0022】上記の水中油型乳化組成物には、その他の
材料として脱脂乳、脱脂濃縮乳、糖脱脂れん乳、加糖脱
脂れん乳、脱脂粉乳、ホエイパウダー、蛋白質濃縮ホエ
イパウダー、バターミルクパウダー、カゼインカルシウ
ム、カゼインナトリウム、カゼインカリウム、カゼイン
マグネシウム、ホエープロテインコンセートレート、ト
ータルミルクプロテイン等の油脂を含有しない乳製品、
無機塩および有機酸塩、卵製品、カカオおよびカカオ製
品、コーヒーおよびコーヒー製品、果汁、ジャム、ナッ
ツ加工品、その他各種食品素材全般、着香料、調味料等
の呈味成分、着色料、保存料、酸化防止剤、pH調整剤等
を配合してもよい。
【0023】次に上記の水中油型乳化組成物の製造方法
について説明する。まず、配合油脂の融点以上で、且つ
水中油型乳化組成物のゲル化開始温度以下の温度で、全
原料を混合攪拌して予備乳化物を調製する。尚、配合油
脂の融点以上とは、上記の水中油型乳化組成物におい
て、例えば、植物油脂を用いた水中油型乳化物と生クリ
ームを油脂として用いる場合は、植物油脂と生クリーム
中の乳脂のうち、融点が高いほうの油脂の融点以上とす
る。例えば、水中油型乳化組成物の油脂として生クリー
ムのみを用い、ゲル化剤としてキサンタンガムとローカ
ストビーンガムとを併用した場合、生クリームの品質に
もよるが、配合油脂の融点は、28〜33℃程度であ
る。また、水中油型乳化組成物のゲル化開始温度は、水
中油型乳化組成物のゲル化剤対水濃度、糖度、その他の
配合材料等の影響にもよるが、50〜60℃程度であ
る。ここでいう水中油型乳化組成物のゲル化開始温度
は、溶融状態にある水中油型乳化組成物の温度を下げて
いったときに、ゲル化が開始する温度のことを示してい
る。
【0024】全原料を混合攪拌する際、油脂を使用する
場合は、油脂および必要により油溶性成分を含有する油
相と、水および必要により乳製品、砂糖、水溶性成分を
含有する水相とを混合、攪拌し、予備乳化物を調製す
る。また、油分として油脂を含有する乳製品および/ま
たは乳製品類似食品のみを使用し、油脂を使用しない場
合は、水に、油脂を含有する乳製品および/または乳製
品類似食品ならびに必要により砂糖および水溶性成分を
混合、攪拌し、予備乳化物を調製する。
【0025】上記の予備乳化物を調製する際、澱粉や融
点が37℃以上の熱可逆性ゲルを構成するゲル化剤は、
水相および/または油相に添加することが可能であり、
また水相と油相とを予備乳化した後、予備乳化物に添加
することも可能である。本発明では、上記の澱粉やゲル
化剤は、水相と油相とを予備乳化した後、予備乳化物に
添加することが好ましい。この場合、上記の澱粉やゲル
化剤の一部を水相および/または油相に添加し、残りの
澱粉やゲル化剤を、水相と油相とを予備乳化した後、予
備乳化物に添加してもよい。上記の澱粉やゲル化剤を、
水相と油相とを予備乳化した後、予備乳化物に添加せ
ず、上記の澱粉やゲル化剤を水相および/または油相に
添加した後、予備乳化物を製造すると、予備乳化物を均
一に攪拌しにくく、均一に乳化させにくくなる。また、
上記ゲル化剤を、水相と油相とを予備乳化した後、予備
乳化物に添加する場合、上記ゲル化剤を糖類等の水によ
く溶ける原料と混合して、予備乳化物に添加することに
より、上記ゲル化剤がダマになるのを防止することがで
きる。
【0026】上記の水中油型乳化組成物では、上記の澱
粉やゲル化剤を添加した後は均質化処理を行わないこと
が好ましい。これは均質化処理により、澱粉粒子が破壊
されたり、ゲル化剤のゲル化力が低下しやすいためであ
る。均質化が必要な場合は、上記ゲル化剤を添加する前
に行うことが好ましい。均質化処理機としては、ホモゲ
ナイザー、ホモミキサー、コロイドミル等があげられ
る。尚、本発明では、製造の全工程を通じて均質化処理
を行わないことが好ましい。
【0027】次いで、上記予備乳化物を、水中油型乳化
組成物のゲル融点以上の温度で殺菌または滅菌する。こ
こでいう水中油型乳化組成物のゲル融点とは、ゲル化し
た水中油型乳化組成物が融け始める温度を示している。
例えば、ゲル化剤としてキサンタンガムとローカストビ
ーンガムとを併用した場合、水中油型乳化組成物のゲル
融点は、水中油型乳化組成物のゲル化剤対水濃度、糖
度、その他の配合材料等の影響にもよるが、50〜60
℃程度である。
【0028】上記殺菌または滅菌は、インジェクション
式、インフージョン式等の直接加熱方式、あるいはプレ
ート式・チューブラー式・掻き取り式等の間接加熱方式
を用いたUHT・HTST・バッチ式、レトルト、マイ
クロ波加熱等の加熱滅菌もしくは加熱殺菌処理、あるい
は直火等の加熱調理により行うことができ、UHTによ
る加熱滅菌もしくは加熱殺菌を行うのが好ましい。
【0029】そして、上記の殺菌または滅菌後、水中油
型乳化組成物のゲル化開始温度以上の温度で容器に充填
した後、水中油型乳化組成物のゲル化開始温度以下の温
度まで冷却することにより、上記の水中油型乳化組成物
が得られる。上記の容器への充填は、無菌充填をはじめ
とする衛生的な充填手法で行うのが好ましい。尚、上記
の水中油型乳化組成物の製造方法において、水中油型乳
化組成物のゲル化開始温度と、水中油型乳化組成物のゲ
ル融点という言葉を用いているが、一般的にこの2つの
温度が異なっている水中油型乳化組成物が多いことがわ
かっている。
【0030】本発明の飲料組成物は、このような水中油
型乳化組成物を含有する。本発明の飲料組成物中の水中
油型乳化組成物の含有量は、好ましくは25〜50重量
%、さらに好ましくは35〜50重量%、最も好ましく
は40〜50重量%である。
【0031】本発明の飲料組成物の水分は、好ましくは
50〜95重量%、さらに好ましくは60〜90重量
%、最も好ましくは65〜80重量%である。
【0032】本発明の飲料組成物では必要により、水、
牛乳、全脂粉乳、脱脂粉乳、調製粉乳、発酵乳、ヨーグ
ルト、練乳、加糖練乳、全脂練乳、脱脂練乳、バター、
濃縮乳等の乳製品、純生クリーム、ホイップ用クリーム
(コンパウンドクリーム)、植物性ホイップ用クリー
ム、チョコレート・ガナッシュ・カスタード風味のホイ
ップ用クリーム等のクリーム類およびこれらのクリーム
類をホイップしたもの、ココナッツミルク、豆乳、原料
アルコール、焼酎、ウオッカやブランデー等の蒸留酒、
ワイン、日本酒、ビール等の醸造酒、各種リキュール、
寒天、カラギーナン、ファーセルラン、タマリンド種子
多糖類、タラガム、カラヤガム、ペクチン、キサンタン
ガム、アルギン酸ナトリウム、トラガントガム、グアー
ガム、ローカストビーンガム、プルラン、ジェランガ
ム、アラビアガム、ゼラチン、澱粉等の増粘安定剤、食
塩、塩化カリウム等の塩味剤、酢酸、乳酸、グルコン酸
等の酸味料、砂糖、ブドウ糖、果糖、異性化糖、水飴、
マルチトール、ソルビトール、液糖、はちみつ等の糖類
や糖アルコール類、ステビア、アスパルテーム等の甘味
料、β−カロチン、カラメル、紅麹色素等の着色料、ト
コフェロール、茶抽出物等の酸化防止剤、グリセリン脂
肪酸エステル、グリセリン酢酸脂肪酸エステル、グリセ
リン乳酸脂肪酸エステル、グリセリンコハク酸脂肪酸エ
ステル、グリセリンジアセチル酒石酸脂肪酸エステル、
ソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、シ
ョ糖酢酸イソ酪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エス
テル、ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステル、プ
ロピレングリコール脂肪酸エステル、ステアロイル乳酸
カルシウム、ステアロイル乳酸ナトリウム、ポリオキシ
エチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチ
レンソルビタンモノグリセリド、レシチン等の乳化剤、
小麦蛋白や大豆蛋白といった植物蛋白、卵および各種卵
加工品、着香料、調味料、pH調整剤、食品保存料、日
持ち向上剤、果実、果汁、ジャム、フルーツソース、コ
ーヒー、ナッツペースト、ココアマス、ココアパウダ
ー、チョコレート、チョコレートペースト、抹茶、紅
茶、香辛料、穀類、ハーブ、豆類、野菜類、肉類、魚介
類等の食品素材、コンソメ、ブイヨン、食品添加物等を
用いることができる。
【0033】本発明の飲料組成物は、水中油型乳化組成
物とその他の材料を混合し、攪拌することにより得るこ
とができる。これをそのまま食しても良いが、さらにこ
れを冷却して食しても良い。
【0034】本発明の飲料組成物の粘度は、飲用に使用
できれば特に制限はないが、15℃における粘度が好ま
しくは100Pa・s以下、さらに好ましくは、0.0
1〜10Pa・s、最も好ましくは、0.1〜1Pa・
sである。尚、上記の粘度は、VISCOTESTER (リオン株
式会社製)を用いて飲料組成物を測定したときの値であ
る。
【0035】
【実施例】以下に実施例および比較例をあげて、本発明
をさらに詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例に
制限されるものではない。尚、実施例および比較例にお
いて示す粘度は、VISCOTESTER (リオン株式会社製)を
用いて15℃の飲料組成物を測定したときの値である。
【0036】(水中油型乳化組成物Aの調製)50℃に
調温したパーム油4.7重量%と、水56.6重量%を
50℃に昇温して攪拌しながらクリーム(油分47重量
%、融点31℃)15重量%を添加して調製した水相と
を予備乳化し、予備乳化物を調製した。そして、この予
備乳化物に、リン酸架橋馬鈴薯澱粉3.5重量%と、あ
らかじめ砂糖20重量%、キサンタンガム0.1重量%
およびローカストビーンガム0.1重量%を混合してお
いたものを添加し、混合した。次いで、上記予備乳化物
をクレハ式超高温瞬間殺菌装置[呉羽テクノエンジ
(株)製]を用いて139℃まで加熱殺菌し、これを6
0℃まで冷却し、充填温度60℃でバッグインボックス
型容器に無菌充填し、これを冷蔵庫中で5℃まで冷却し
て、水中油型乳化組成物Aを得た。得られた水中油型乳
化組成物Aは、粒径が30μmより大きい澱粉粒子の数
が1.1×105 個/ml、粒径が50μmより大きい
澱粉粒子の数が7.7×105 個/mlであり、油分は
11.8重量%、配合油脂の融点は35℃、ゲル化開始
温度は55℃、ゲル融点は57℃であった。
【0037】(水中油型乳化組成物Bの調製)水51.
3重量%を50℃に昇温して攪拌しながら、クリーム
(油分47重量%、融点31℃)25重量%を添加し、
予備乳化物を調製した。そして、この予備乳化物に、リ
ン酸架橋馬鈴薯澱粉3.5重量%と、あらかじめ砂糖2
0重量%、キサンタンガム0.1重量%およびローカス
トビーンガム0.1重量%を混合しておいたものを添加
し、混合した。次いで、上記予備乳化物をクレハ式超高
温瞬間殺菌装置[呉羽テクノエンジ(株)製]を用いて
139℃まで加熱殺菌し、これを60℃まで冷却し、充
填温度60℃でバッグインボックス型容器に無菌充填
し、これを冷蔵庫中で5℃まで冷却して、水中油型乳化
組成物Bを得た。得られた水中油型乳化組成物Bは、粒
径が30μmより大きい澱粉粒子の数が1.1×105
個/ml、粒径が50μmより大きい澱粉粒子の数が
7.7×105 個/mlであり、油分は11.8重量
%、配合油脂の融点は31℃、ゲル化開始温度は55
℃、ゲル融点は57℃であった。
【0038】(自家製カスタードの調製)牛乳61.3
重量%、上白糖18.4重量%、薄力粉2.4重量%、
コーンスターチ2.5重量%および卵黄15.4重量%
を均一に混合後、加熱し、沸騰させ、自家製カスタード
を得た。
【0039】(実施例1)水中油型乳化組成物A44.
4重量%、牛乳54.9重量%およびインスタントコー
ヒー0.7重量%を混合し飲料組成物を製造した。この
飲料組成物の水分は72.4重量%、粘度は0.46P
a・sであった。また、この飲料組成物は、風味良好
で、のどごしがさらりとして、後残りがなく、口どけが
良好であった。
【0040】(実施例2)実施例1の水中油型乳化組成
物Aを水中油型乳化組成物Bに置き換えたほかは、実施
例1と同様の配合と製法にて飲料組成物を製造した。こ
の飲料組成物の水分は73.8重量%、粘度は0.38
Pa・sであった。また、この飲料組成物は、風味良好
で、のどごしがさらりとして、後残りがなく、口どけが
良好であった。
【0041】(比較例1)実施例1の水中油型乳化組成
物Aを自家製カスタードに置き換えたほかは、実施例1
と同様の配合と製法にて飲料組成物を製造した。この飲
料組成物の水分は76重量%、粘度は1.05Pa・s
であった。また、この飲料組成物は、乳風味に乏しく、
のどごしがねっとりとしており、後残りがあり、口どけ
が不良であった。
【0042】(実施例3)水中油型乳化組成物A37.
3重量%、加糖練乳5.6重量%、牛乳56重量%、イ
ンスタントコーヒー0.4重量%およびブランデー0.
7重量%を混合し飲料組成物を製造した。この飲料組成
物の水分は71.3重量%、粘度は0.3Pa・sであ
った。また、この飲料組成物は、風味良好で、のどごし
がさらりとして、後残りがなく、口どけが良好であっ
た。
【0043】(実施例4)水中油型乳化組成物B35.
7重量%、加糖練乳5.4重量%、牛乳53.6重量%
およびフランポワーズピューレ5.3重量%を混合し飲
料組成物を製造した。この飲料組成物の水分は72.5
重量%、粘度は0.28Pa・sであった。また、この
飲料組成物は、風味良好で、のどごしがさらりとして、
後残りがなく、口どけが良好であった。
【0044】(実施例5)水中油型乳化組成物A42.
2重量%、濃縮乳8.4重量%、水42.2重量%、は
ちみつ6.3重量%およびレモン汁0.9重量%を混合
し飲料組成物を製造した。この飲料組成物の水分は7
2.4重量%、粘度は0.24Pa・sであった。ま
た、この飲料組成物は、風味良好で、のどごしがさらり
として、後残りがなく、口どけが良好であった。
【0045】(実施例6)水中油型乳化組成物B39.
4重量%、ヨーグルト31.5重量%、水27.6重量
%およびレモン汁1.5重量%を混合し飲料組成物を製
造した。この飲料組成物の水分は77.9重量%、粘度
は0.65Pa・sであった。また、この飲料組成物
は、風味良好で、のどごしがさらりとして、後残りがな
く、口どけが良好であった。
【0046】(実施例7)水中油型乳化組成物B42.
6重量%、チョコホイップ19.1重量%、濃縮乳4.
3重量%および水34重量%を混合し飲料組成物を製造
した。この飲料組成物の水分は68.3重量%、粘度は
0.4Pa・sであった。また、この飲料組成物は、風
味良好で、のどごしがさらりとして、後残りがなく、口
どけが良好であった。
【0047】(実施例8)水中油型乳化組成物A35.
7重量%、加糖練乳5.4重量%、牛乳53.6重量%
およびいちごフルーツソース5.3重量%を混合し飲料
組成物を製造した。この飲料組成物の水分は72.6重
量%、粘度は0.28Pa・sであった。また、この飲
料組成物は、風味良好で、のどごしがさらりとして、後
残りがなく、口どけが良好であった。
【0048】(実施例9)水中油型乳化組成物A29.
8重量%、加糖練乳4.5重量%、牛乳64.8重量
%、インスタントコーヒー0.6重量%およびブランデ
ー0.3重量%を混合し、ソフトクリーマーにて冷却
し、シェイク状の飲料組成物を製造した。この飲料組成
物の水分は74.2重量%、粘度は0.26Pa・sで
あった。また、この飲料組成物は、風味良好で、のどご
しがさらりとして、後残りがなく、口どけが良好であっ
た。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、風味良好で、のどごし
がさらりとして、後残りがなく、口どけが良好で、適度
な粘度を有するドリンク、スープ、シェイク等の飲料組
成物を提供することができる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年6月19日(2001.6.1
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】(水中油型乳化組成物Aの調製)50℃に
調温したパーム油4.7重量%と、水56.6重量%を
50℃に昇温して攪拌しながらクリーム(油分47重量
%、融点31℃)15重量%を添加して調製した水相と
を予備乳化し、予備乳化物を調製した。そして、この予
備乳化物に、リン酸架橋馬鈴薯澱粉3.5重量%と、あ
らかじめ砂糖20重量%、キサンタンガム0.1重量%
およびローカストビーンガム0.1重量%を混合してお
いたものを添加し、混合した。次いで、上記予備乳化物
をクレハ式超高温瞬間殺菌装置[呉羽テクノエンジ
(株)製]を用いて139℃まで加熱殺菌し、これを6
0℃まで冷却し、充填温度60℃でバッグインボックス
型容器に無菌充填し、これを冷蔵庫中で5℃まで冷却し
て、水中油型乳化組成物Aを得た。得られた水中油型乳
化組成物Aは、粒径が30μmより大きい澱粉粒子の数
が1.1×106 個/ml、粒径が50μmより大きい
澱粉粒子の数が7.7×105 個/mlであり、油分は
11.8重量%、配合油脂の融点は35℃、ゲル化開始
温度は55℃、ゲル融点は57℃であった。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】(水中油型乳化組成物Bの調製)水51.
3重量%を50℃に昇温して攪拌しながら、クリーム
(油分47重量%、融点31℃)25重量%を添加し、
予備乳化物を調製した。そして、この予備乳化物に、リ
ン酸架橋馬鈴薯澱粉3.5重量%と、あらかじめ砂糖2
0重量%、キサンタンガム0.1重量%およびローカス
トビーンガム0.1重量%を混合しておいたものを添加
し、混合した。次いで、上記予備乳化物をクレハ式超高
温瞬間殺菌装置[呉羽テクノエンジ(株)製]を用いて
139℃まで加熱殺菌し、これを60℃まで冷却し、充
填温度60℃でバッグインボックス型容器に無菌充填
し、これを冷蔵庫中で5℃まで冷却して、水中油型乳化
組成物Bを得た。得られた水中油型乳化組成物Bは、粒
径が30μmより大きい澱粉粒子の数が1.1×106
個/ml、粒径が50μmより大きい澱粉粒子の数が
7.7×105 個/mlであり、油分は11.8重量
%、配合油脂の融点は31℃、ゲル化開始温度は55
℃、ゲル融点は57℃であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A23L 2/38 A23L 2/00 B X Fターム(参考) 4B014 GL11 4B017 LC02 LK10 LK13 LL04 4B018 MD14 4B026 DC06 DL03 DX04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粒径が30μmより大きい澱粉粒子を含
    み且つ融点が37℃以上の熱可逆性ゲルによってゲル化
    している水中油型乳化組成物を含有することを特徴とす
    る飲料組成物。
  2. 【請求項2】 上記の水中油型乳化組成物1ml中に、
    粒径が30μmより大きい澱粉粒子が、1×105 個以
    上1×107 個未満存在する請求項1記載の飲料組成
    物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008212100A (ja) * 2007-03-07 2008-09-18 Nisshin Rennyu:Kk 濃縮乳タイプ乳化物およびそれを用いたミルク入り飲料
WO2021115850A1 (en) * 2019-12-09 2021-06-17 Société des Produits Nestlé S.A. Beverage paste
RU2826079C1 (ru) * 2019-12-09 2024-09-03 Сосьете Де Продюи Нестле С.А. Паста для приготовления напитка

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WO2021115850A1 (en) * 2019-12-09 2021-06-17 Société des Produits Nestlé S.A. Beverage paste
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