JP2002354714A - バスパワード伝送器 - Google Patents
バスパワード伝送器Info
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- JP2002354714A JP2002354714A JP2001150543A JP2001150543A JP2002354714A JP 2002354714 A JP2002354714 A JP 2002354714A JP 2001150543 A JP2001150543 A JP 2001150543A JP 2001150543 A JP2001150543 A JP 2001150543A JP 2002354714 A JP2002354714 A JP 2002354714A
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- JP
- Japan
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- output current
- bus
- output
- powered transmitter
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- Pending
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- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Power Sources (AREA)
Abstract
力が必要なために別電源を用意しなければならず、オン
ライン書き換えができなかった。また、フラッシュRO
Mを書き換えられるだけの電力を供給できるようにする
と通常使用時の消費電力が大きくなり、製品競争力が低
下した。これらの課題を解決する。 【解決手段】伝送器の直流出力電流を可変できるように
して、通常使用時は電流値を小さくし、フラッシュRO
Mの書き換え時のみ大きくするようにした。オンライン
でフラッシュROMを書き換えることができるので、サ
ービスマンを現地に派遣する必要がなくなる。また、通
常使用時は出力電流を小さく設定できるので、平均消費
電力が増大することがなく、製品競争力が低下すること
がない。
Description
電力が供給されるバスパワード伝送器の改良に関するも
のである。
接続されている通信ラインから供給される電力によって
動作する伝送器である。このようなバスパワード伝送器
が接続される通信ラインには、例えばFieldbusFoundati
onやProfibusなどがある。
パワード伝送器の直流出力電流制御回路の構成を示す。
図4において、右側のバス接続端子と書かれた矢印の部
分に通信ラインが接続される。また、基準電圧Vrefは
抵抗R1、R2で分圧されて演算増幅器OPの反転入力
端子に印可される。
検出される。基準電圧Vrefと抵抗R5の一端間の電圧
は抵抗R3,R4で分圧されて、演算増幅器OPの非反
転入力端子に印可される。すなわち、演算増幅器OPは
直流出力電流Ioutを一定値に制御する出力部であり、
その反転入力端子には基準電圧が、非反転入力端子には
直流出力電流値に関連する信号が入力される。
出力電流Ioutは一定値に制御される。この直流出力電
流Ioutによって伝送器を駆動する電力が供給される。
なお、送信する信号はドライバVDRVに入力される。
ドライバVDRVは直流出力電流Ioutを変調して、通
信ラインに信号を送出する。
流値は下記(1)式によって求めることができる。な
お、抵抗R1〜R5の抵抗値を同じ記号R1〜R5で表
している。
が小さいほど全体の消費電力が小さくなり、製品の競争
力が高くなる。
が内蔵され、そのソフトウエアはフラッシュROMなど
の記憶媒体に書き込まれる。このソフトウエアをバージ
ョンアップするファームRevUPの方法には、サービ
スマンが現地に赴いて行うAMP交換と、遠隔地から通
信ラインを介してダウンロードする方法の2種類があ
る。遠隔地からダウンロードする方法の方がコストや対
応の早さにおいて有利である。
うなバスパワード伝送器には、次のような課題があっ
た。
ード可能なROMを内蔵していると、ダウンロードする
方法でソフトウエアのバージョンアップを行うことがで
きる。しかしながら、ダウンロードしてROMを書き換
える作業を行うためには大きな消費電流を必要とする。
この消費電流は直流出力電流Ioutから賄われるのでこ
の値を大きくしなければならず、そのために製品競争力
が低下してしまうという課題があった。
電流Ioutを小さく設定するとダウンロード時の消費電
流を供給することができないので、別電源を現地に持ち
込んでバージョンアップ作業を行わなければならず、ダ
ウンロードするメリットがなくなってしまうという課題
もあった。
るので、そのためだけに直流出力電流Ioutを増加させ
ることは得策ではない。しかし、伝送器の数は多いの
で、サービスマンを現地に派遣すると対応が遅くなり、
コストもかかってしまうという課題があった。
製品競争力が低下せず、かつ遠隔地からダウンロードし
てソフトのバージョンアップができるバスパワード伝送
器を提供することにある。
るために、本発明のうち請求項1記載の発明は、通信ラ
インから駆動電力が供給されるバスパワード伝送器にお
いて、このバスパワード伝送器が出力する直流出力電流
Ioutの値を少なくとも2段階に可変できるようにした
ものである。大きな駆動電力が必要な場合でも対応する
ことができる。
明において、バスパワード伝送器のソフトウエアを変更
するときに、直流出力電流Ioutの値を増加させるよう
にしたものである。大きな電流が必要なフラッシュRO
Mの書き換えにも対応できる。
求項2記載の発明において、直流出力電流Ioutを一定
値に制御する出力部に入力される直流出力電流に関連す
る信号を変化させることによって、直流出力電流Iout
を可変するようにしたものである。簡単に直流出力電流
を可変する事ができる。
明において、出力部の入力電圧を変化させて、直流出力
電流Ioutを可変するようにしたものである。簡単に直
流出力電流を可変する事ができる。
求項2記載の発明において、直流出力電流の値に関連す
る信号が入力され、この直流出力電流を一定値に制御す
る出力部と、D/A変換部とを有し、このD/A変換部
の出力を出力部に入力される直流出力電流に関連する信
号に重畳させることによって、直流出力電流Ioutの値
を可変するようにしたものである。正確に可変できる。
細に説明する。図1は本発明に係るバスパワード伝送器
の一実施例を示す構成図である。この実施例は、演算増
幅器OPの非反転入力端子に入力される直流出力電流に
関連する信号を変化させるようにしたものである。な
お、図4と同じ要素には同一符号を付し、説明を省略す
る。
り、その一端は抵抗R3とR4の接続点に接続されてい
る。このスイッチ素子SW1は信号CNT1によって制
御される。R6は抵抗であり、その一端は基準電圧Vre
fに、他端はスイッチ素子SW1に接続されている。す
なわち、スイッチ素子SW1がオンすると抵抗R6は抵
抗R3に並列に接続され、スイッチ素子SW1がオフに
なると抵抗R6は切り離される。
outは下記(2)式で求めることができる。この場合
も、抵抗R1〜R6の抵抗値を同じ符号で表すこととす
る。
あり、スイッチ素子SW1がオンのとのときは、Ra=
R3×R6/(R3+R6)となり、スイッチ素子SW
1がオフのときは、Ra=R3になる。
ると直流出力電流Ioutは増加し、オフにすると減少す
る。例えば、Vref=2.5V、R1=100KΩ、R
2=180KΩ、R3=150KΩ、R4=100K
Ω、R5=10Ω、R6=820KΩとすると、スイッ
チ素子SW1をオフにすると直流出力電流Ioutは1
7.9mAになり、オンにするとIout=37.5mA
になる。すなわち、約20mA変化する。
をオフにして直流出力電流Ioutを小さくし、ソフトウ
エアをバージョンアップするファームRevUPのとき
はスイッチ素子SW1をオンにして直流出力電流Iout
を大きくするようにする。
通信ラインから受け取ると、伝送器内部のCPUによっ
てスイッチ素子SW1をオンし、ダウンロードが終了す
るとオフするようにすると、製品競争力を損なうことな
く、遠隔地からオンラインでソフトウエアのバージョン
アップを行うことができる。
施例は、演算増幅器OPの反転入力端子に入力される基
準電圧を変化させるようにしたものである。なお、図1
と同じ要素には同一符号を付し、説明を省略する。
り、その一端は抵抗R1とR2の接続点に接続されてい
る。R7は抵抗であり、その一端は共通電位点に、他端
はスイッチ素子SW2の一端に接続されている。スイッ
チ素子SW2は信号CNT2によってそのオンオフが制
御される。
outは下記(3)式で求めることができる。なお、抵抗
R1〜R5、R7の抵抗値を同じ符号で表している。
であり、スイッチ素子SW2がオンのときはRb=R1
×R7/(R1+R7)、オフのときはRb=R1にな
る。
KΩ、R2=180KΩ、R3=150KΩ、R4=1
00KΩ、R5=10Ω、R7=330KΩとすると、
スイッチ素子SW2をオフにすると直流出力電流Iout
は17.9mA、オンにすると42.1mAになり、約
24mA変化する。従って、ダウンロードを開始すると
きにスイッチ素子SW2をオンにし、ダウンロードが終
了するとオフにするようにすればよい。
R3の抵抗値を見かけ上変化させるようにしたが、抵抗
R2,R4,R5の抵抗値を変化させるようにしてもよ
い。また、スイッチ素子SW1、SW2としては、FE
Tやアナログスイッチを用いることができる。
図1と同じ要素には同一符号を付し、説明を省略する。
図3において、1はD/Aコンバータであり、その出力
Vdは抵抗R3の一端に接続されている。すなわち、図
4の従来例の基準電圧Vrefの代わりに、D/Aコンバ
ータ1の出力Vdを接続する。D/Aコンバータ1に
は、伝送器に内蔵されているCPUからデジタル信号を
入力する。
(4)式になる。なお、図1、図2と同様に、抵抗R1
〜R5の抵抗値を同じ符号で表している。
KΩ、R2=180KΩ、R3=150KΩ、R4=1
00KΩ、R5=10Ωとすると、Vd=2.5VでI
out=17.9mA、Vd=2.8VでIout=37.9
mAになり、約20mA変化する。従って、ダウンロー
ド時にVd=2.8Vに設定し、通常使用時にVd=
2.5Vに設定するようにすればよい。
ット数をnとすると、2n段階で出力Vdを変化させる
ことができる。従って、よりきめの細かい制御を行うこ
とができる。なお、D/Aコンバータの代わりにパルス
幅変調したパルス信号をローパスフィルタに通して直流
に変換したものを使用することもできる。
本発明によれば、次の効果が期待できる。 請求項1記
載の発明によれば、通信ラインから駆動電力を供給され
るバスパワード伝送器において、このバスパワード伝送
器が出力する直流出力電流の値を、少なくとも2段階に
可変できるようにした。
流出力電流を大きくすることによって電力を供給するこ
とができるので別電源を用意しなくてもよくなり、サー
ビスマンを派遣する必要がなくなるためにメンテナンス
性が向上するという効果がある。
動作させるのに必要なだけの電力を供給すればよいの
で、伝送器の平均消費電力を小さくすることができる。
そのため、製品競争力が低下することがなくなるという
効果もある。
載の発明において、バスパワード伝送器のソフトウエア
を変更するときに、直流出力電流Ioutの値を増加させ
るようにした。
えの場合でも電力を供給することができるので、別電源
を用意しなくてもよく、オンラインで書き換えを行うこ
とができる。そのため、サービスマンを現地に派遣する
必要がなくなり、メンテナンス性を向上させることがで
きるという効果がある。
大きな電力を供給することができるので、伝送器の平均
消費電流を下げることができ、製品競争力を低下させる
ことがなくなるという効果もある。
たは請求項2記載の発明において、直流出力電流を一定
値に制御する出力部に入力される直流出力電流に関連す
る信号を変化させることによって、直流出力電流Iout
を可変するようにした。
る事ができ、製品競争力を低下させずにメンテナンス性
が向上するという効果がある。
載の発明において、出力部の入力基準電圧を変化させ
て、直流出力電流Ioutを可変するようにした。簡単な
構成で直流出力電流を可変する事ができ、製品競争力を
低下させることなく、メンテナンス性を向上させること
ができるという効果がある。
たは請求項2記載の発明において、直流出力電流の値に
関連する信号が入力され、この直流出力電流を一定値に
制御する出力部と、D/A変換部1とを有し、このD/
A変換部1の出力を出力部に入力される直流出力電流に
関連する信号に重畳させることによって、直流出力電流
の値を可変するようにした。
るという効果がある。また、多段階に電流を可変する事
ができ、応用範囲が広がるという効果もある。
ある。
御信号
Claims (5)
- 【請求項1】通信ラインに接続され、この通信ラインか
ら電力を供給されるバスパワード伝送器において、上記
バスパワード伝送器が出力する直流出力電流の値を、少
なくとも2段階に可変できるようにしたことを特徴とす
るバスパワード伝送器。 - 【請求項2】前記バスパワード伝送器のソフトウエアを
変更するときに、前記直流出力電流の値を増加させるよ
うにしたことを特徴とする請求項1記載のバスパワード
伝送器。 - 【請求項3】前記バスパワード伝送器は前記通信ライン
に出力する直流出力電流を一定値に制御し、かつ基準電
圧と前記直流出力電流に関連する信号が入力される出力
部を有し、この直流出力電流に関連する信号を変化させ
ることによって、前記直流出力電流を可変するようにし
たことを特徴とする請求項1または請求項2記載のバス
パワード伝送器。 - 【請求項4】前記出力部の入力電圧を変化させることに
より、前記直流出力電流を可変するようにしたことを特
徴とする請求項3記載のバスパワード伝送器。 - 【請求項5】前記バスパワード伝送器は前記通信ライン
に出力する直流出力電流を一定値に制御し、かつ基準電
圧と前記直流出力電流に関連する信号が入力される出力
部と、デジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変
換部とを有し、このD/A変換部の出力を前記直流出力
電流に関連する信号に重畳することによって、前記直流
出力電流の値を可変するようにしたことを特徴とする請
求項1または請求項2記載のバスパワード伝送器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001150543A JP2002354714A (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | バスパワード伝送器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001150543A JP2002354714A (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | バスパワード伝送器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002354714A true JP2002354714A (ja) | 2002-12-06 |
Family
ID=18995536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001150543A Pending JP2002354714A (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | バスパワード伝送器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002354714A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006244291A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Yokogawa Electric Corp | バスパワード計器 |
US7183806B2 (en) | 2004-10-14 | 2007-02-27 | Yokogawa Electric Corporation | Output circuit |
-
2001
- 2001-05-21 JP JP2001150543A patent/JP2002354714A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7183806B2 (en) | 2004-10-14 | 2007-02-27 | Yokogawa Electric Corporation | Output circuit |
JP2006244291A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Yokogawa Electric Corp | バスパワード計器 |
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